塩化コバルト(U)紙やシリカゲル(乾燥剤)には塩化
コバルト(U)が染みこませてある。

シリカゲルの場合、乾燥能力があるときは青色で、
水分を含むと淡赤色に変化して乾燥能力の有無が
判別できる。無色透明のビーズは塩化コバルトを含
んでいない。

◎お菓子の”あられ”の袋の中にあった乾燥剤を
  集めた。

<注>塩化コバルト紙は経年変化によりピンク色に
なるが、電子レンジで水分を飛ばすと青色の塩化コ
バルト紙に変わる。同様にシリカゲルも電子レンジで
水分を飛ばすとよい。

古めかしいシリカゲルがあり、使用法や乾燥の仕方の解説文があった。  (^_^)
 
 

染付
・・・・磁器の生地に酸化コバルトをもって絵付
       し、その上に本焼窯の強火釉薬をかけて
       焼き上げたもの。

中国では、『染付』のことを『青花(青華)』という。


中国(元朝末期)の景徳鎮で、青花磁器が完成され
た。染付の青はコバルトによる発色であり、きわめ
て強い発色剤である。コバルトの純度が高く釉薬も
透明で、しかも高温の還元炎で焼いた場合、鮮やか
な藍色に発色する。


染付には、磁器が作られた時代や窯の相違によって
独自の発色の特徴を持っている。収集する場合、そ
れが楽しみにもなる。


元代の染付の材料は2種  ペルシア方面から輸入
@蘇麻離青(ソマリチン)・・・酸化コバルト4〜6%
  溶かし込んだ濃紺色のガラス
A蘇勃泥青(スポニチン) 



呉須・・・鉱物名アスボライト asbolite
  天然のコバルト混合土

左の皿(18cm)は、Y.K氏からいただいた。
   (江戸後期)   (^_^) 





◎素晴らしい中国の青花磁器

『青花龍涛文壺』 (元) 景徳鎮窯
 東京国立博物館
  検索方法 
(館蔵品から 分野で選ぶ 陶磁 中国の景徳鎮窯)


重要文化財
 
『青花 牡丹唐草文 盤』 (元)
 大阪市立東洋陶磁美術館


『青花蟠龍天球瓶』 (明)
 国立故宮博物院 <台北>


◎推薦図書
 故宮博物院 E宋・元の陶磁
 NHK出版 2600円
 
大皿(30cm)   天道虫の所蔵

日用雑器だが、手書きの特徴が良く現れていて
丁寧に書かれている。


キセルたばこ用の灰皿 (直径 11cm)