11月のお言葉


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11月23日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 最近、清原の去就が騒がしい。

 私の見解は言うまでも無く、ただ一言「出せ」である。使う気が無いなら、何億も無駄遣いしてまで飼い殺しをする意味が分からないからだ。

 清原のためというよりも、読売の戦略として意味が分からない。何億か払う事で他球団にその戦力がいかない事がそんなに得だろうか? いや、別に得だと思うならそれでも良いけど、飼い殺しって払う金額の割にはもの凄くセコイ考え方だよね。今やカビが生えたような言葉だけど「球界の盟主」ならば、そんな業界を蔑ろにする様なセコイ事はしないよね。なんたって巨人の祖である正力松太郎はライバル会社を誘ってまで2リーグ制を唱えた人なんだから。

 清原に至ってはいつまで駄々こねてるつもりか。出るならとっとと出て見返せば良い。巨人がそんなに良いか? 巨人ブランドの崩壊なんて目の前だぞ? お前なら「大阪」が待ってるだろ? 甲子園じゃないぞ、「大阪」だぞ。マイナスからのスタートになったオリックス・バファローズを救えるのなんかお前しかいないんだから。あのチームはもう旧ファンからはほとんど支持されないんだよ。一部旧オリックスファンが応援するだろうが、バファローズファンは誰も応援しないだろう。あのユニフォームじゃね。そうなったら、新規ファンを獲得していくしかないんだよ。そのためには、地元のヒーローであるお前の力が必要なんだよ。分かるか?

 この期に及んで巨人残留だと? じゃあ、そのための年俸は1億でも良いか? 結局な、怪我だろうと何だろうと出ない事には文句は言えんのだよ。別に不満を持ったまま来年もやるでも良いけどさ、それで幸せなのかい? 野球選手が野球出来なくて、たまに声援受けて打席に立つだけで億単位の金を貰ってるから球団だって赤字経営とかになるんじゃねーの? 一体何がしたいんだよ? 桑田もそうだよ。お前も出るなら出るでハッキリしろって。残らなきゃいけない理由でもない限り、もう存在する理由は無いんだから。

 KKの離脱ってね、巨人にとって実は結構大きな問題なんだよ。両方簡単に手放したら巨人のブランドは崩壊するといっても良いからね。だから出したくないんだろうけど、飼い殺しはそれはそれで誰の為にもなってない。残すんなら黙って使え。使えないんなら、人気は諦めて切れ。その方が勝利優先の正統派巨人ファンは納得するはずだ。ただ、心情的巨人ファンは知らんけどね。

 まぁ、どうでも良いけどさ。清原は桑田と一緒じゃない限りウチには要らんから獲らんでくれればそれで良いし。桑田に関しては投手陣には手本となるベテランの背中が必要だと思っているから、ハッキリ欲しいと思うが。個人的な感情も含めて(笑)。ま、出ないってんなら来年頑張ってもらうしかないけどね。

 っていうか、早いとこKKに巨人から離脱してもらって巨人のブランド崩壊させてくれんかな(笑)


11月18日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ようやく文藝春秋のお言葉を読みました。

 まず読んで思った事は、ああ、この人なりに勉強したんだなぁって事。ただ、レベル的にはそんなに高くなかったのも事実。この数ヶ月間でよく言われた事や、その前から言われていた事をまとめた感じ。逆に言えば、私でも良く分かる内容だった。私が去年よく読んでいた本からの引用もあったし(笑)。スポーツ経営の本や週ベでかつて連載されていたメジャーのFAの話なんかを読んでいれば普通に理解出来る話ばかり。

 ただ、この人はまだまだ球界に関わっていたいんだなって、そんな未練が伝わってきましたね。生意気ながら読んでいた時の私の反応は「うんうん、そういう問題は確かにあるよね、そんな考えもあるよ。じゃあ、どうしたら良いんだろうね?」って感じです。冒頭のはめ取材の話はともかくとして。

 メジャー礼賛ってのは、経営に関してはちょっと違うんだよね。ビジネスモデルとして見習うべきはメジャーじゃないんだから。引用していた大坪正則氏の本にもあるけど、見習うべきはNFLなんですよ。サラリーキャップも既に敷かれており、球団と選手が運命共同体である事を双方が理解しているという。まぁ、最近はロックアウトしてるみたいだけど。あれ、結局どうなったんだろう?<結局は興味無し(笑)

 あと、ちょっと可愛いのがはめ取材での見出しの大きさをわざわざモノサシで測ったところ。ツネ様がニッカンを広げてモノサシ片手に「反則」の二文字を測っているところを想像すると…(大笑)。申し訳ないけど、そこに「無礼だっ!」と怒鳴る威厳は無いよね(笑)。まぁ、そんな自己演出を入れてみたかったのかもしれないけど、単純に面白いところだったなぁ。

 弁護士の話は、まぁ「選手だけならいくらでも言いくるめる事が出来るのに余計な事をしやがって」ってな感じかな? 選手に対しては百戦錬磨の球団フロントも弁護士の前ではたかが30歳くらいの弁護士にも太刀打ちできなかったって事だね。読むほどのもんじゃなかったかな。

 底辺の拡大の話は、悪くは無いと思う。三軍制はキチッと形が出来上がっていくのなら、独立リーグをやったって良いし、四国や東北に独立リーグが普及していくのならそれらをまとめて統一チャンピオンを巡るシリーズを作っても良い。サッカー天皇杯みたいなトーナメントをやっても良いし、これは形さえしっかり出来れば賛成出来る。給与の話も含めて、ここは異論は無い。

 裏金の話は、まぁそのレベルなら逆にツネ様が知らなくても別に不思議は無いから、額面通り受けとっても良いかな。対処法として後処理には不満だけどね。

 ドラフトに関しては、完全ウェーバーから今の自由獲得枠に至った歴史を考えろって言うけど、その歴史は巨人のゴリ押しの歴史だから考える必要は無いかと。巨人が無茶しなければ今でも完全ウェーバーで契約金も一千万で済んでいたかもしれないんだから。むしろ何故ドラフトが導入されたかという原点に戻るべき。FAとのリンクにしても、逆指名や自由獲得の選手のFAは必要無いとも言える訳だし、職業選択の自由を持ち出すなら現状の3位以降との差別をまず考えるべきだろう。一部の自由よりも、全てが不自由である方が平等なのだから。

 まぁ、まだいろいろとあるんだけど…言いたい事が一つ。

私と一緒に野球の勉強をし直しませんか?

 どうでしょう、今尚それだけの情熱があるのなら、私と一緒に勉強をし直してプロ野球をより良い方向へ導きましょうよ。ツネ様が経営側の視点で語るなら私はファンの視点で語ります。あと二人、選手の視点で語れる人とフロントの視点で語れる人を集めれば多角的な議論が出来る。球団とは別の経営の視点を持つ人を入れても良い。なんなら、野球の「や」の字も知らないような人の意見にも耳を傾けるべきでしょうね。自分への戒めも含めて書けば、ちゃんと他人の意見も十分聞いて、その上で賛同と反論を持ち出してまた新たな意見を作り上げる。それをまた違うところで提案し、修正を加えていく。もちろん全ての意見を聞く訳にはいかないが、出来る限り多くの意見を聞く。経営の論理を見極めつつ、出来るだけファンを優先で。

 どうかな? ダメかな? まぁ、良いんだけどさ。

 ところで、ちょっと古い話題を一つ。


 楽天、奇襲も空振り。新規参入した楽天の三木谷浩史オーナー(39)が15日、東京・港区の新高輪プリンスホテルで行われたプロ野球実行委員会に飛び入り参加。戦力均等化のために他球団から選手を供出するエクスパンション(拡張)ドラフトの実施を正式に要請した。オーナー自らが実行委員会に出席するのは異例のことだが、他球団から全面的な賛同は得られず継続審議となった。拡張ドラフトの導入は極めて厳しい情勢となった。
 実行委員会開始から約50分が経過した頃、突如として三木谷オーナーが姿を見せた。「新参者でございますので表敬訪問です」と会場の扉を開けたが、オーナー自らが同委員会に出席するのは超異例。そこには深謀遠慮もあった。
 新規参入承認の感謝の弁を語った後、三木谷オーナーは切り出した。「まだ戦力的に難しいところがありますので、エクスパンションドラフトをお願いします」。楽天が正式に機構側に要請したのは初めて。「戦力を均衡させてガチンコ対決を楽しもうというのであれば、業界的にも拡張ドラフトをやった方がいい。個人的にはチーム数は増えていった方がいいと思っているし、今後もこういうケースは出てくる。それを自分たちにも適用してほしい」と訴えた。
 その後に吉田球団社長が同ドラフトの私案を披露。オリックス以外の各10球団が残留させたい25〜35選手をプロテクトし、そこから漏れた選手を最大20人まで楽天側が指名するというもので、無償トレードの形を取る。しかしこれに他球団は「これまで投資してきた選手を簡単に無償で出すことはできない。それに分配ドラフトを譲ったり、トライアウトまで戦力外の選手と契約しないなど既に十分に協力している」などと反論。特に同一リーグとなるパの反発は強く、全球団から賛同を得ることはできず、継続審議とすることで散会となった。
 楽天側では他球団から「材料不足」と指摘されたこともあり、新人ドラフト後に投手、捕手、内、外野手別に具体的な獲得希望人数リストを提出する。ただ、現実問題として拡張ドラフトのシステムづくりの準備期間が短過ぎること。さらにFA選手を抱えたり、外国人選手の去就が微妙な球団などでは戦力整備のメドが立たないことから、今回は"時間切れ"となる雲行きだ。
 "奇襲"も結果的に返り討ちにあった三木谷オーナー。8日に行われた分配ドラフトでも、オリックス・バファローズに先に25人をプロテクトされただけに「球界が普通じゃないことをやっているのは確か」と糾弾。その上で「駄目なら創意工夫と反骨精神を持ってやるまで」と気丈に語ったが、楽天は"弱小戦力"のまま1年目の戦いに挑むことを余儀なくされそうだ。

 ≪田尾監督激怒≫拡張ドラフトが継続審議となったことを受け、田尾監督が激怒した。
 「プロ野球全体で盛り上げようという気が感じられない。球界改革への姿勢が以前と全然変わっていない」。指揮官として新人ドラフトで2巡目指名が12番目となることにも不満を抱いており、憤りを増幅させた。さらに拡張ドラフト導入の可能性が完全消滅していないことから、トライアウトで獲得する選手の人数も逆に制限されると指摘。「70人枠があるんだから、駄目だったら駄目と早く言ってくれないと困る」と渋面をつくった。
 同監督は「こういうことはコミッショナーが迅速に考えるべきこと。サッカーの川淵キャプテンみたいな権限を持った人にコミッショナーをやってもらいたい」と最後まで歯に衣(きぬ)を着せなかった。[16日付スポーツニッポン]


 まぁね、今更言っても後のまつりという感じはあるんだけどね。だったら新規参入時に「エクスパンションドラフトを提案して選手を集めます」って言わないと。ただ、反論する他球団もくだらないけど。「分配ドラフトを譲った」って、元々無いものなんだから痛くも痒くもないじゃない。むしろ余計に抱えないで済むからホッとしたくらいなんじゃないの? 何を恩着せがましく言ってるんだか。トライアウトの件にしても、選手会側からは再三そういった要望が出ているはず。先に手を出してしまっては合同トライアウトの意味がなくなるって。声を掛けるなら、テストなんかしないで無条件で獲らないとね。よって協力なんて何一つしていないって事。

 ただ…エクスパンションドラフトよりは普通に金銭または無償トレードで良いんでないかな? 勝手に「この選手が欲しい!」って交渉した方が欲しい選手も出せる選手もハッキリする訳だから。下手にプロテクトさせたら50人プロテクトされるかも知れんよ? そうしたら逆に欲しい選手が獲れなくなる訳だからね。噛み付くよりはエクスパンションドラフトをしない事で引く形を見せておいて欲しい選手をとりに行ったほうが良いと思うな。

 後は…論座で宮内のインタビュー記事を読みました。先日のNHKサンデースポーツで語った事と同じような内容でした。これについてはまた後日。


11月8日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ホリエモンが正しい。


 ライブドア堀江貴文社長(32)が7日、西武球団買収の前提として「審査撤回」を要求した。出張先の香港から帰国し、成田空港で「打診があったのは確か」と、前日に浮上した売却を打診されていた話を認めながら「うちは球界に入るなって言われたわけでしょう。そういうことがクリアにならない限りは全然できない」と現状での買収を否定した。金額などの条件よりも、まずは「筋を通すこと」と詰め寄った。
 投資銀行を経由して持ちかけられた買収話は、新規参入を争っている時期だったため断った。現在は状況が異なるが「じゃあ買います」というわけにはいかなかった。200億円以上とされる買収金額について「ありえない額」としながら、「うちは経営体力がないと断られたわけでしょう。機構の人も『そんなに払って大丈夫ですか』って言うんじゃないですか」と皮肉をこめて話した。
 不透明な球界の体質もかたくなにさせる一因になっている。「参入だとまずオーナー会議で審査をするとかそういう話になるから、いろいろ難癖をつけられても困る。あれは違ってた、おたくは運営できる体力がある、入っても大丈夫ですよ、とまず言ってもらわないと。それがまずベースになる。それから金額の話ですよ」。さらに「近鉄さんだって仲介者が売りに来てたんですよ。それでも(近鉄は)知らないとか言うじゃないですか」と続け、怒りにも似た憤りをぶちまけた。
 球界を突き放す場面もあった。「西武の問題はいつか出てくるっていうのは分かっていたことでしょう。野球だけじゃなくて日本経済全体の問題ですから、まだまだこれじゃ終わらないと思いますよ」。"落選"の余韻も残る現状では、しこりが消えないのも無理はない。「参入する気持ちはゼロじゃないけど、現時点でダメだったというのもあるじゃない。それはちょっと難しい」。オーナー側、西武側の譲歩がない限り、堀江社長を翻意させるのは容易ではなさそうだ。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、これでホリエモンが参入したら球界は一気に変わるな。あ、でも「所詮は金」というところだけは変わらんが(笑)。で、言いたい放題言われた西武はこんな感じで。


 西武ライオンズの親会社コクドは「球団を売却する考えはない」とする三上豊社長名のコメントを8日、発表した。
 コクドはこれまで複数の企業に球団売却を打診してきたが、200億円以上という提示額が障害となって交渉は難航。また、打診が表ざたになったことから、当面、具体的な交渉を凍結した方が得策と判断したとみられる。ただ、コクドを中心とした西武鉄道グループの抜本的なリストラは不可避で、球団の売却話はいずれ再燃しそうだ。
 一方、ライブドアも同日、「現時点で西武球団を買収する意向は全くない」との談話を発表した。ただ、売却金額を100億円未満とするなど、一定の条件がそろえば検討する余地があることを示唆した。
 先月には日本プロ野球組織による資格審査を受けているため、コクドとの間で合意ができれば、審査なしの無条件で参入できることも買収の前提としている。[ニッカンスポーツ]


 はは、売却する考えは無い、ね。やる気無いならとっとと撤退しろよ。このまま居座られても迷惑だよ。ちゃんと相場に合わせて、自分達がこの条件で買うかを検討した上で案をもう一度練り直して売りに出せよ。そうしたら買ってくれるって言ってるんだから。ほら。


 インターネット企業ライブドアの堀江貴文社長は8日、日本経済新聞記者と会い、売却の方針が固まったプロ野球西武ライオンズについて「(買収価格が100億円未満に下がるなどの)条件が合うなら欲しい」と、金額次第で買収に乗り出す考えを明らかにした。同社は先月に打診された際には新球団による参入が審査中だったことなどから返答を保留していたが、改めて買収による参入に意欲を示した。
 ライオンズの売却打診について、堀江社長がライブドアとしての方針を表明したのは今回が初めて。ただ、コクドが希望するとされる売却金額との開きが大きいことや買収候補企業が複数あるとみられることから、買収の実現性については不透明な面も残っている。堀江社長はライオンズの買収金額の妥当性について「市場では福岡ダイエーホークスについて妥当な買収金額は100億円とされている」とした上で、「ライオンズは観客数がほぼ半分。ファンクラブの価値や将来のキャッシュフロー、宣伝効果を見込んでも100億円には達しない」との考えを示した。 (16:03) [日経新聞]


 まぁ、新規参入の方が安いっていうホリエモンの意見は良く分かる。ただ、松坂がいるってのは売り物になるから良いんじゃない? あとは球場次第だよね。せめてダブルフランチャイズで四国辺りを取り込めれば。現状で今、乗り出すなら四国が一番のチャンスだよね。新規参入問題でやたら取り上げられて、取り残された感もあるだろうし。球場使用料が意外と高いらしいけど。>坊ちゃんスタジアム

 あ、準フランチャイズって手があるな。西武が札幌でやろうとしていた事。別に宮崎でも鹿児島でも良いけど、九州に手を出すよりは四国の方が良いと思うけどね。西武のまんまなら長野でも良かったけど。球場と駅が遠いなら専用バスを走らせれば良いんだよ。ナイターじゃ帰りが遅くなるなら、土日デーゲームを組めば良いんだよ。長野だって、準フランチャイズでデーゲームを組めば結構入ってくれるんじゃない?準フラを賭けて各地が争っても良い。松山や長野、北陸に南九州、えー、北九州でも良いや。各地何試合かやって、候補を絞っても良いじゃんね。八方美人でも良いじゃん。節操が無いと言われても、熱心な土地だと認められれば他の球団だって手を出すようになるよ。今のままじゃ人が入らないんなら、違う土地を探したって良いんだよ。で、それで所沢市民が危機感を持つようなら西武ドームだって入るはず。入らないならいる価値は無いというだけの事。

 必死で良いじゃん。むしろ必死になろうよ。赤字だ赤字だ言う前に、経営者が必死にならないと。現場だけ必死でもダメなんだよ。トップが必死だからこそ、下も必死である事が当たり前だと思える。下がいくら必死でも、トップが格好つけてたらアホらしくてやってられなくなる。今こそ、球界のトップは問われる時なんだよ。

 来季ライオンズを西武が持つのかライブドアが持つのか知らないけど、西武がやるんならそれくらいやらないとダメだろうね。ライブドアは黙っていても違う事やるだろうから。

 さて、桑田の去就もそろそろ活発になりそうだ。


 巨人桑田真澄投手(36)が「逆事情聴取」に乗り出す。桑田は7日、川崎市のジャイアンツ球場を訪れ、堀内恒夫監督(56)が4日に発言した、自分への"引退勧告"に言及。「事実関係を調べてハッキリさせます。(球団と)話し合って発表しますよ」と意味深な予告を宣言。これを秋季キャンプ中の宮崎で伝え聞いた堀内監督が「おれが言っているのが正論だと(桑田に)言っておいてくれ」と応酬した。再びこの指揮官発言を耳にした桑田が不快感をあらわにするなど、前代未聞の舌戦バトルが展開された。
 報道陣を介しての舌戦バトルに、桑田が自ら終止符を打った。日も暮れた夕方5時すぎ。野球教室のためジャイアンツ球場を再び訪れ、指揮官の「(桑田に)言っておいてくれ」発言を報道陣から伝え聞くと、桑田の表情が変わった。少々上ずった声で「(マスコミの)中継を通じての話はしませんっ。(監督が)そう言っているのなら手紙かテープでも持ってきてくださいよ」と不機嫌そうに、はき捨てた。
 桑田が公の場に姿を見せるのは、米国での右ひじ検査から帰国した先月18日以来のこと。午前にジャイアンツ球場に足を運び、野球教室開始までには時間があくため一時帰宅した昼すぎには、時間にして3分ほどの間に5回も「事実関係」という言葉を繰り返した。不快感はあらわだった。
 桑田「球団との話し合い? まだですよ。事実関係を調べてね、事実関係を。事実関係を調べてハッキリさせます。話し合って決まったことを発表します。(日本)シリーズ終わってからと思っていたけど日米始まっちゃったし。事実? やっぱり事実は事実でハッキリさせないといかんね」。
 口調こそ穏やかだった。しかし内心は違うはずだ。4日、堀内監督が「おれは引き際を間違えなかった。力がなくなったら少しは妥協も必要」と、自ら提案した兼任コーチ案を断っての現役続行に"引退勧告"ともとれる苦言をチクリ。この情報を新聞を通して得ていたが、何度も「事実」を繰り返した。
 自分を戦力として考えているのかどうか、球団フロントにただしたい−。そんな胸中がくみとれた。今季3勝に終わったとはいえ、堀内監督も付けていたエースナンバー「18」を背負ってきたプライドもある。メジャーや他球団移籍すら視野にある。「11月中だったらまだ、いろいろ動けるし」と、またしても移籍に含みを持たせる発言までした。15日以降にも清武球団代表との直接会談が予定されている。起用法をめぐる、堀内監督との「溝」を埋められるか−。メディアを挟んでの舌戦には一応の終止符が打たれたが、火種は残されたままだ。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、とりあえず飼い殺しだけは止めてくれ。いらないんなら出せば良いだけの事。「活躍されたら困る」なんて言っていたら業界は発展せんのだから。こんな状況だし、楽天でも合併球団でも欲しいというところはいくらでもあるだろうしね。もちろん、私としてはウチに欲しいけど。岩ちゃんがいなくなるようなら、投手のベテランが減ってしまうから。背中で語れる、若手の見本になる選手という意味では最高のお手本だからね。もちろん、先発の柱としても期待してるけど。まぁ、これはこれからだね。どうもウチが獲りそうな気配が無いのがちょっと残念だけど。

 で、分配ドラフト。

【オリックス】(67人)  ▽投手 歌藤、柴田、加藤、山口、小川、川越、ユウキ、岩下、マック鈴木、本柳、大久保、相木、野村、松村、萩原、山本、塩屋(以上オ)
       岡本、香月、山本、岩隈、高木、谷口、阿部健、宇都、宮本、近藤、栗田、吉川(以上近)
 ▽捕手 日高、吉原、前田、上村、長田(以上オ)
       的山、鈴木、横山(以上近)
 ▽内野手 後藤、福留、塩谷、平野、塩崎、五島、牧田、嶋村、菊池、玉木(以上オ)
        中村、水口、三木、阿部真、山崎、北川、筧、中本(以上近)
 ▽外野手 村松、谷、肥田、相川、早川、迎、由田(以上オ)
        下山、坂口、吉良、大西、井戸(以上近)

 【楽天】(40人)
 ▽投手 金田、谷中、戸叶、小林、小倉、徳元(以上オ)
       川尻、山村、有銘、福盛、愛敬、高村、矢野、小池、朝井、吉田、佐藤(以上近)
 ▽捕手 高橋(オ)
       藤井、新里、近沢、長坂(以上近)
 ▽内野手 斉藤、大島(以上オ)
        吉岡、高須、前田、山下、坂、星野(以上近)
 ▽外野手 佐竹、竜太郎、小島、中島(以上オ)
        森谷、益田、礒部、鷹野、川口、牧田(以上近)(両チーム選手表記は今季の登録名)。[時事通信]


 うーん、楽天は投手が弱いな。でも、野手は井出でも拾ってくればあとは4番を外国人で埋めれば何とかなりそう。捕手に中村もいる事だし。磯部、外国人、吉岡でそこそこイケるんじゃない? まぁ、弱いっちゃあ弱いけどさ。二遊間は大島と前田? そうか、ショートが欲しいな。酒井でも拾ってくるか。マリーンズ時代を考えれば、守備は十分、打撃も9番は任せられる。投手はやっぱ岩ちゃんとか桑田とかくすぶっているベテランが欲しいよね。河本もマリーンズに行かせず奪ってくれば。

 …ああ、これ楽しい(笑)。キーナート、かなり楽しいだろうな。新しい球団の楽しみって、多分ここに集約される。もしエクスパンションドラフトやったら、2、3年後には優勝狙える球団にだって出来るね。そのためには優秀なコーチが必要だけど。ドラフトも含めて、戦略もチームカラーに囚われる事も無く、自由に自分の思い通りに最初から出来るなんてゲームの世界しかない。羨ましい(笑)

 まぁ、いろいろ問題はあるんだけどさ、楽しんだもん勝ちかもね、こういうのって。あとは三木谷がその問題に対して「入ってしまえばこっちのもの」くらいの勢いでどんどん噛み付いてくれればね。ソフトバンクが入って、ホリエモンも参入すれば、あと1球団取り込むだけでオーナー会議で決議される事はない。そんな世界にする事も出来る。まぁ、彼らが結託するかどうかは別として。

 何でも良い。売るならとっとと新生パ・リーグのために売ってくれ。頼む、堤。


11月7日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 節操が無いな。


 またしても球界に衝撃が走った。12年ぶりの日本一に輝いた西武ライオンズの売却を、親会社のコクドが9社程度の企業に打診していたことが6日、明らかになった。売却金額は200億円で、楽天に敗れたIT関連の「ライブドア」など数社は、あまりの高額と「本拠地・所沢」がネックとなり、断っていたことも判明。しかし、親会社の業績不振から、球団売却へ進むことは避けられない情勢。水面下で進行していた球界再編の"第2幕"が表面化した形だ。



 球界再編の第2波は、ダイエーにとどまらず、日本一に輝いて2週間足らずの西武をも飲み込もうとしていた。
 6日、親会社のコクドが、複数の企業に西武球団の売却を持ち掛けていたことが判明した。この日わかっただけで9社。200億円での譲渡を希望し、監督・選手らの維持と、西武ドーム(埼玉・所沢市)を引き続き本拠地とすることを条件にしているという。
 新規参入レースに敗れたライブドア、CS放送「スカイパーフェクTV」を運営するスカイパーフェクト・コミュニケーションズ、テレビ朝日、サントリー。さらには、ダイエー買収を検討している有線ブロードネットワークス、日産自動車、トヨタ自動車、日本コカコーラ、稲盛和夫最高顧問が堤前オーナーと親交が深い京セラなどにも話があったもようだ。
 ライブドアの幹部は「打診があったのは確か」と認めた。200億円の譲渡額と西武ドームの本拠地使用がネックとなり、打診のあった段階では断ったが「今後金額が下がってくるようなことがあれば」と留保。スカイパーフェクト・コミュニケーションズの重村一社長は10月28日に「パ・リーグの球団が1つ足りなくなれば」と参入に意欲を示している。
 テレビ朝日は10球団1リーグ制へむけて経営参加を検討したが、2リーグ制維持で広瀬社長が買収の可能性を否定。他の企業も200億円の買収額と、年間20〜30億円の赤字が予想される球団だけに、買収を決断しづらい。複数の球界関係者は「5社から10社に声をかけたようだが、西武ドーム(本拠地・所沢市)がネックでいくつかが断ったらしい」と証言した。
 一方で、コクドには球団売却を急ぐ理由がある。本業のホテルやゴルフ場などレジャー事業の業績不振で、8000億円以上の有利子負債を抱える。さらに大量に保有する西武鉄道の株価が、有価証券報告書の虚偽記載問題で半値以下に下落。発覚直前に同株を購入した企業が相次いで買い戻しを要請し、損害賠償請求の可能性も浮上。問題解決には数百億円の現金が必要で、西武グループのリストラを進める上でも、球団売却は決定済みとみられる。
 それ以前から、球団の身売りは検討されていた。8月に横浜に売却を持ち掛けたことが発覚。堤義明オーナー(前コクド会長)が辞任した10月には「パ・リーグは倒産状態。経営努力で補えない部分もある」と、身売りの可能性を示唆した。
 野球協約上、参加資格の譲渡は11月30日までに実行委員会とオーナー会議の承認を得なければならないが、特別な事情があれば期限は延期できる。2年前に横浜の筆頭株主がマルハからTBSに変更されたのは翌年1月。オーナー会議の滝鼻卓雄議長(巨人)も「球団消滅などの動きが出た場合は、機動的に審議する」としている。
 売却先が見つからなければ、来季もコクドが球団を保有する。だが身売りの方針は決まっており、今後は相手探しの過程で、売却額との折り合いが焦点になる。
 やはり、新規参入の一方で球界再編の動きはあった。これが第2幕。ダイエー問題と合わせて、球界が再び"縮小"へと動く可能性も否定できない。[サンケイスポーツ]


 1リーグの野望が叶わなかったら撤退か。まぁ、元々やる気も見えなかったし、裏で手を回す事しか出来ない奴ならいなくても良いしね。それに合併じゃなく身売りなんだから別に異論も無い。辞めたい所は次を見つけて辞めれば良い。ただ、非常識な金額を出して「買い手がつかない」などと言って消滅だの合併だのに走るのは無しだ。それは「買い手がつかない」じゃなく「売る気が無い」のだから。

 結局、一番のネックは西武ドームなんだろうなぁ。日本シリーズでのあれだけの不入りを見せられて200億で買おうなんて気にならんもんなぁ。同じ200億だったとしても、フランチャイズが自由に選べるってだけでも全然違うだろうから。西武ドーム使用が条件だったとするなら、金額面の譲歩は必要だよね。使用料も含めて。ホリエモンはそこが焦点みたいだし。

 という訳で、一度は断ったライブドアがライオンズ買収となれば、これは堤がホリエモンに屈したという事。あれだけ毛嫌いしたホリエモンを頼って譲歩して「買ってもらった」訳で、西武グループ最大の恥を晒す事になるだろうな。あ、そうでもないかな? 今抱える問題次第では。

 四国の話がもう一度湧いてくるのか、それとも北九州なのか。キャンプで関係が深い高知の事を考えれば、四国はアリだよね。で、四国に置けばパ・リーグは北海道、東北、関東、関西、四国、九州と散らばる訳だから、新しい事がまた出来るだろうね。東京が無いのがネックになるなら、各球団が2、3試合東京ドームでやれば良い。ファイターズが継続してやれば都合20試合くらいは東京でパ・リーグの試合を行う事になる。かつての北海道シリーズのように。西武ドームもライオンズが多少なりとも使えば良い。そうなれば集客が見込める関東圏での試合数も確保出来る。四国は各県持ち回り案で良いんじゃない?これを機に四国四県がまとまれば良いだろうし。

 もう、プロ野球は次へと動き出してしまっている訳だし、パ・リーグの球団も一新されようとしている。ならばいつまでも過去にこだわっていないで、これからの道を考えていくべきなんじゃないかな、と最近思う。合併球団がどれだけの事をするのかは知らないけど、ある意味責任は重大だ。そこまでして何も変わらない体たらくなら合併した意味が無い。合併のメリットがあろうがなかろうが、それを辞めなかったのだから責任を持って運営してほしい。人気が無いなら、何とかして人気を回復させろ。これまでのファンを切り捨てるなら、新規ファンをとことん取り込め。それが責任だ。

 楽天だって一緒だ。1リーグの密約だの何だのくだらない事書かれる前に、黒字転換出来るというその自信を証明して欲しい。宮内と密約があるなら、それを裏切ってでも改革をしていかなければ、誰も着いて行きはしない。もし、あっという間に放棄や合併をするようなら、その時は三木谷、お前がプロ野球を殺した事になる。覚悟しろよ。宮内、お前もだ。

 ハッキリ言ってね、親会社なんかどこでも構わない。企業名を外した方がやり易ければそれで良い。あった方が儲かるならそれでも良い。この日米野球の様な多少の広告、目をつぶるよ。その代わり、古い体質を捨てて新しい事をどんどんやって変えて行って欲しい。運営に責任を持って、ファンを裏切らない…いや、ファンの期待に応えられる球団を作って欲しい。顔ぶれが変わるのなら、これはチャンスだ。上手く行けば、本当にセを逆転出来る。

 ねぇ、どうせやるんなら明るい未来を目指していこうよ。「赤字に耐えうる財務体力」なんて暗い未来を目指すのはアホらしいよ。だから経営意欲も無くなるんだよ。何をやっても無理だから赤字だった?そんな事は無いだろうよ。チケット代、いくら下げた? 試合日程と球場へのアクセスをどれだけ告知した? 予告先発なら予告先発で、それを生かしてどれだけ営業した? よく言われるマーケティング、どれだけ活用した?まだまだやれる事はいくらでもあるんじゃないの? 金をかけるのが全てじゃないよ。損して得取るやり方だってあるんだよ。長期計画をもう一度練り直して、その上で中期、短期と煮詰めて手をつけてリーグ全体で改革していこうよ。チケット代を一斉に半額にして、ビール代もちょっと下げて、リピーターを増やすためにリサーチしていけばまた違う未来が見えてくるかもしれないよ?

 巨人に頼ったってロクなもんじゃないだろうよ。むしろ巨人が困ってるから、パとやりたいとも言える訳でしょ? 今の巨人なんて生粋の巨人ファンから見れば全然魅力無いんだから、勝手にさせとけば良いんだよ。 今の巨人は、むしろパのファンがプチオールスターを見る気持ちで見た方が面白いんだから。交流戦、パ・リーグオールスターvsパ・リーグ単独チームとして見たら見応えあるかもよ(笑)

 まぁ、話は逸れたけど、やる気のあるところが参入してくれれば良いね。意地張らずに安くしなよ。買ってくださいって謙虚になろうよ。商売ってのはそういうもんだよ。親父さんから教わらなかったかい? 堤さんよ。

 ホークスにしてもライオンズにしても、上手に売買してくれると嬉しいんだけどなぁ…


11月5日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 まだ言ってやがるのか、こいつら。

 ちょっと元記事が見つからないんだけど、スポニチかなんかを会社で読んだ記事を思い出すと、重光と宮内が楽天参入で12球団に戻った事について、「何も変わってない」と発言したらしい。重光は確か「これでは赤字が解消されない。このままでは来年また動きが出ざるを得ない」みたいな感じだったはずだ。宮内は「大改革をやろうとしたが、この結果では前進したかといえば、ほとんど前進していない」だったかな? もうちょっと言ってたと思うんだけど。いずれにしても、こんな感じで1リーグに未練たらたら。

 宮内が言うのはまだ分かるとして、重光は何を考えてるんだ?何が「動きが出ざるを得ない」だよ。「動きたい」の間違いなんじゃないのか? そんなに言うんだったら、何故楽天の参入が「全会一致」なんだ?宮内にしても重光にしても、そんなに嫌だったらそこで賛成なんかしなけりゃ良かったじゃないか。ただ、それでファンの印象がどこまで悪くなるのかは知らんけどな。合併の時にお前らが散々「もう遅い」だの「流れ」だの言ってたその逆の事だよ。思い通りにならなかったからって来年また同じ事を繰り返そうなんて浅はかなんだよ。だいたい重光、お前はマリンの外野席を見た事あるのか? あれを敵に回したら、観客動員なんて見るも無残なものになるぞ。合併が叶わなかったら、1リーグが叶わなかったからまた動く、じゃなくて、お客様であるファンの事を考えれば12球団の方が良かったという事なんだから、この現状で次の事を考えていけば良いんだよ。赤字が多いんなら経費削減を考えれば良いんだよ。年俸なんかそれほど多い方じゃないんだから、他の経費を削る事をまず考えろよ。それがドラフトならそれをまず変えれば良い。そうじゃないのか?

 宮内は言わずもがな。まぁ、大改革と自分では思っていたようだけど、球団と選手とファンが揃って初めてプロ野球が成り立つという事を忘れていたようだな。バファローズ選手からプロテクト拒否ばかり食らって、イメージダウンは更に増幅。試合も大阪ドームと神戸で半々らしいけど、どっちつかずでどちらも不入りだろうね。合併したところで赤字が減る訳でもないだろうし、まぁ最悪の一手となってしまったんだろうけど、これは自業自得だな。だから来年泣いてくれて構わないんだが、また合併だけは止めてくれよ。身売りで手放してくれた方がずっとマシ。ってか、もう球団を持つ意味無いだろう。何をやっても、もうファンなんてつかないんだから。

 さて、ダイエー問題。


 産業再生機構に支援要請したダイエー本社が、福岡ドームなどを買収した米投資会社コロニー・キャピタルとの間で、コロニー側が指定する企業などに対し、福岡残留を条件にダイエー球団を50億円で売却する契約を結んでいたことが4日、明らかになった。ダイエーは通信大手のソフトバンクに球団株の80%を売却する方向で交渉に入っており、コロニーがソフトバンクを売却先に指定すれば、100−200億円ともされる球団が約40億円という"安値"で入手できる計算になる。
 球団売却に関する条件は再生機構が実施中の資産査定で判明。コロニーは球団を除く福岡ドームとホテルの福岡事業を今年春に買収した際、球団の本拠地を福岡に30年間置き、ダイエーが福岡以外を本拠地とする第三者に球団を売却する場合、ドーム・ホテルの買収金額と同額の約1000億円を違約金として要求できる契約を結んだ。
 この契約ではホークスが福岡に残留するという条件を満たしてダイエーが保有株全株を売却する場合、コロニーが指定する企業に対し、50億円で売却する条件になっているという。ソフトバンクは本拠地を福岡とする前提で買収に名乗りをあげ、コロニーと水面下で交渉している。[4日付サンケイスポーツ]


 産業再生機構に支援要請した大手スーパー、ダイエーが、プロ野球球団「福岡ダイエーホークス」について、同球団の買収に名乗りを上げた情報通信大手のソフトバンクに球団株の八割前後を売却する方向で調整していることが四日分かった。ダイエーは球団を単独で継続保有する方針だったが、関係者によると、福岡ドームなどを所有する米投資会社コロニー・キャピタルとダイエーとの契約に、球団の売却問題については事実上、コロニーの意向が尊重されるとの条項があり、ソフトバンクの孫正義社長と親交のあるコロニー側が売却を働きかけているという。
 球団をめぐっては、ダイエーの再建計画を策定する再生機構が球団も資産査定の対象にしており、支援企業が決まらない段階での売却には難色を示している。しかし、今月初旬とみられる支援候補の第一次入札に応じた企業がすべて球団を必要としない意向を示す場合も想定され、プロ野球に来季からの参入を目指すソフトバンクとダイエーの球団売却交渉が一気に進む可能性もある。
 ホークスの株式は現在、親会社のダイエーが98%、残り2%を中内正オーナーが保有。同社はこれまで、球団を単独で継続保有する方針を一貫して示してきた。十月十三日に再生機構に支援要請した後も蓮見敏男社長は「小売業との相乗効果が高い」と、継続保有の意向を強調していた。
 しかし複数の関係者によると、数日前、ソフトバンクの関係者らがダイエー幹部に面会を求め、株式の購入を打診、金銭の提示もあったという。
 両社の協議では、コロニー最高幹部の「理解」を取り付けたソフトバンク側が、コロニーとダイエーの間で結ばれている契約条項を基に球団の全株式の購入を打診したとみられる。球団に関与し、優勝セールなどを実施したいダイエーは、これに反発。ダイエーは株式の過半を売却するものの、引き続き二割程度を保有する方向で調整が進んでいるという。
 ダイエーにとっては、球団の保有株式の比率が50%を切れば、原則として球団は連結グループから外れ、球団の赤字はダイエーの連結決算には計上されなくなる。(西日本新聞) - 11月5日2時23分更新


 まぁ、とりあえずホークスが維持されるなら何でも良いよ。NPBが認めないとか言っても、じゃあ来年ホークスはどうするのかって話だからね。ダイエーはもう既に看板だけって事なんでしょ。実質はコロニーに既に売却されていたって事なんだろうから。ま、別に外資が親会社だろうと何だろうと我々には関係ないから、そこはどうでも良いや。

 という訳で、そこは結論を待つだけとして楽天へ。


 プロ野球の新球団「楽天イーグルス」の誕生を祝い、本拠地の宮城球場(仙台市宮城野区)で3日、行われた歓迎セレモニーで、雨のスタンドで待たされたファンの一部が怒りだす一幕があった。降雨で予定が狂ったのに加え、主催した宮城県の対応のまずさが手伝い、祝賀ムードにすっかり水を差された格好。「ファンを大切にしろ」と怒声も飛んだ。
 県によると、セレモニーは当初、グラウンドで行われる予定だった。スタンドを一般客に無料開放し、楽天の三木谷浩史社長と浅野史郎知事とによる協定調印を盛大に演出する手はずだった。
 ところが3日の仙台は朝から大雨で、県は球場2階の会議室に会場を変更。出席者は関係者に限定し、正午から約1時間、調印のほか、三木谷社長や田尾安志監督のあいさつなどのセレモニーを行った。
 詰め掛けた約2000人のファンは行き場がなく、「最後に抽選会があります」との説明を受けて、ほとんどがネット裏で立ったまま傘を差して待ち続けた。この間、状況説明はほとんどなく、30分程度が過ぎたころから「どうなっているんだ」「スタッフじゃなくファンを大切にしろ」と怒りの声が飛び交った。
 セレモニーは窓越しに公開され、会議室前の通路もファンであふれた。が、実際は声しか聞こえず、怒ったファンが「見えないぞ。座って取材しろ」と、報道陣を怒鳴り飛ばす場面もあった。
 宮城野区の女性(69)は「テントを張るなどしてグラウンドで調印式を行えなかったのか」と怒りが収まらない様子。兵庫県からわざわざ来たという男性(46)は「関西なら暴動が起きている。スタンドにセレモニーの音声を流すなど工夫すべきだ」と不満をぶちまけた。
 県宮城球場フランチャイズ支援局の担当者は「できる限りのことをしたが、必ずしもすべての人に満足してもらえなかったかもしれない」と済まなそうな表情。楽天広報部は「雨の中、集まっていただいたのに、不愉快な思いをさせて申し訳ない。11月中にファンの方々と対話できる機会をあらためて設けたい」と語った。[4日付河北新報]


 転載が多いので(いつもの事?)これだけにしておくが、まぁまぁ楽天人気が低くて大変だねぇ。そんな中でこんな失態演じちゃダメだよね。こういうところでキチッとやって、「楽天やるじゃん」と思わせないと。悪いイメージに悪いイメージを重ねていったら、せっかく出来た新球団なのに良い船出が出来ないよ。で、それは誰にとっても良いことじゃない。仙台市民にしてもそうだし、楽天に来る選手にしてもそう。この辺はきっちりやって、新球団を盛り上げて欲しい。

 と、いう割にはこれ、凄いねぇ。


 来季からのプロ野球参入が決まったインターネット関連企業の楽天は5日、同社ホームページ(HP)で募集していた新球団職員について、同日現在で約4000人の応募があったことを明らかにした。採用予定は営業スタッフら20人ほどで、競争倍率200倍の「狭き門」となった。9日に締め切る。 [時事通信]


 まぁ、気持ちは分かる。私だって手を挙げたい。この募集を見た時、本気で考えた。200倍なんて怖くない。このまま増えて400倍になったって問題じゃない。ダメで元々だし、それに私はセ・リーグ公式記録員の募集で約1,500倍に挑んだ事もある。書類審査を通過し、残りの1,000倍を突破するために勉強して東京まで出向いた事を考えれば、全然大した事は無い。北海道でこれだけ盛り上がり、味わった感動を仙台の人々にも伝えていきたいと思うし、他の東北の方々にも伝えていきたいとも思う。楽天という球団がどうこうという問題ではなく、参入が決まった以上は頑張らなくてはいけないのだから。

 でも、やっぱり自分としてはファイターズでやってみたい。せっかくの北海道だし、この盛り上がりを維持、いやこれ以上盛り上げていきたいのが本音だ。ただ、こちらも狭き門である事に変わりは無い。

 まぁ、これは頑張るしかないな。

 で、ようやく決まったらしいね


 日米韓3カ国のプロ野球首脳会談が5日、東京都内のホテルで行われ、米大リーグを含むトッププロ選手が国別で争う「スーパー・ワールドカップ(W杯)」を2006年3月に開催することで基本合意した。来春の正式発表に向け、12月にニューヨークで実務者会議を行う。
 根来泰周コミッショナー、大リーグ機構(MLB)のボブ・デュパイ最高執行責任者、韓国野球委員会の朴容☆総裁が出席した。W杯は当初、05年3月開催を目指したが、恒久的にMLBと大リーグ選手会が主催することなどに日韓が難色を示していた。
 大リーグ側は組織委員会を設立して運営することや、アジアラウンドについては日本がリーダーシップを取ることなどを受け入れ、日本側も了承した。
 また、2012年以降も五輪競技に野球を存続させるため、最大限努力することを確認した。
 (注)☆=日ヘンに午


 とりあえずどんな形になるのかは分からないけど、良い方向に進んでくれると良いね。イチローと松井が組んで野茂と高津が投げる…これだけなら米オールスターで上手くいけばありそうだけど、ここにガッツや松坂や城島や松中なんかが絡むと本当に夢のチームになるからね。…あ、パの選手しか書いてない(笑)

 まぁ、期待しておこう。


11月2日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 遂に決まった!


 日本人初のNBA選手が誕生した。フェニックス・サンズと契約した田臥勇太(24)が1日、12人の開幕ロースターに選ばれた。NBAは2日(日本時間3日)に開幕。田臥は、3日(同4日)に地元フェニックスで行われるアトランタ・ホークスとのチーム開幕戦で背番号「1」をつけ、公式戦の舞台に立つ。
 田臥は「まだ正直、半信半疑な気持ちがある。(NBA入りは)小さいころからの夢。本当に自分なのかという思いもある。自分が(日本で)1番目(のNBA選手)になれたことは、こだわっていた部分なので素直にうれしい。でも、満足することはない。これからが勝負と思っている」と抱負を語った。
 ダントーニ監督は「キャンプで彼は非常によく頑張り、メンバー入りに相当する働きをした。今日は、彼にとって記念すべき日。大きなステップだ」とコメント。身長173センチのNBA選手は、165センチのアール・ボイキンス(ナゲッツ)に次ぐ小柄な選手となる。
 田臥は秋田・能代工で史上初の3年連続の高校3冠を達成。卒業後、米ブリガムヤング大ハワイに留学し、スーパーリーグのトヨタ自動車に1年在籍。昨年、NBAを目指して再び渡米したが、昨季はナゲッツで開幕メンバー入りを果たせず、独立リーグのABAロングビーチ・ジャムでプレーした。今季はサンズでNBAに再挑戦。キャンプなどでの厳しい競争を勝ち抜き、念願をかなえた。[ニッカンスポーツ]


 田臥勇太、NBA開幕ロースター入り決定。別に私はNBAに特別興味がある訳でもなんでもないが、それがいかに凄い事か、という事くらいは知っているつもりだ。ちょっとだけ興味のある選手でもあったし。

 注目した理由はその身長。平均2mと言われる世界で、たった173cmというハンデを背負いながらそれを克服したからだ。私も身長は小さい方だけに、自然と興味が湧いてくる。で、勝手な思い込みではあるのだが、おそらく彼は身長が小さい事をハンデとは思ってはいないんじゃないだろうか。むしろ自分のアピールポイントとして、その身長を活かしたプレーを心掛けているのではないだろうか。

 何故そう思うのかといえば、私自身が小さい事をむしろ気に入っているからだ。小さい頃から小さかった私は、その小さい事が大好きだった。小さいからこそ出来る、小さいからこそ面白い、と小さい事の有利さを十分に知っていたからだ。普通の人間がやればなんでもない事でも、小さい自分が出来ればそれだけで凄い事になる。小さい自分がそれ以上の事をすれば、もっと凄い事になる。他にも小さい自分じゃなければ出来ない事もいろいろあったし、道具にしてもなんにしても小さい事が好きだった。車にしても、ジープが好きで、その中で一番小さい車、という事で愛車・ジムニーの存在が浮かび上がったくらいだ。

 話が少々脱線したが、田臥も小さいことが好きかどうかは別として、その小さい事が最大のアピールポイントだと思っていた部分はあるのではないだろうか。圧倒的に小さいからこそ、何かやれば必ず目立つ、と。極端な事を言えば、股の下だって潜り抜けられそうなのだから。

 いずれにしても、世間が言うハンデは実はハンデではなく、むしろ有利な部分だと考えるからこそ、開幕ロースター入りという成功に結びついたと私は思う。ただ、これで終わりではない。むしろこれからが始まりなのだ。これからレギュラーを奪い、確固たる地位を奪っていかなければ本当の成功とはいえない。今はまだ、ようやくスタート地点に立てただけなのだ。

 そんな事は私のようなものがイチイチ書かなくても本人は十二分に承知している。是非頑張って、私のような興味をほとんど持たなかった人間にも、バスケットボールの面白さを伝えて欲しい。そういう意味では、期待は大きく、その重責も実は結構重い。まぁ、本人は意識のかけらもないかも知れないが。

 とにかく頑張れ、そして次の夢を見せてくれ。頑張れ、田臥勇太。



 …と、これで終わる訳にはいかないですね(笑)

 プロ野球のオーナー会議が2日午後、東京都内のホテルで開かれ、来季から仙台市を本拠地とするパ・リーグの新球団として情報技術(IT)関連企業の楽天(三木谷浩史社長)を全会一致で正式承認した。
 球団名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」(通称・楽天イーグルス)で、1954年にパ・リーグへ加盟した高橋ユニオンズ以来、半世紀ぶりの新規参入球団が誕生した。オリックスと近鉄の合併、史上初のストライキなどで揺れ動いたプロ野球は来季もセ、パ各6球団で実施する。
 日本プロ野球組織(NPB)への新規参入には、楽天とライブドア(堀江貴文社長)のIT企業2社が、ともに仙台市の県営宮城球場を専用球場として名乗りを上げた。NPBは審査小委員会を設置し、2度の公開ヒアリングなどで報告書をまとめ、この日の12球団代表者による実行委員会で楽天に内定し、オーナー会議で正式承認した。

 ◆楽天コーチ陣スタッフ

 【1軍】監督 田尾安志(50)▽ヘッド 山下大輔(52)▽投手 小野和義(38)▽打撃 駒田徳広(42)▽バッテリー 山下和彦(41)▽守備走塁 広橋公寿(47)▽同 高橋雅裕(40)

 【2軍】監督 松井優典(54)▽投手 鹿島忠(43)▽打撃 上川誠二(44)▽バッテリー 芹沢裕二(36)▽守備走塁 清家政和(45)▽同 橋上秀樹(38)

 ◆楽天 1997年に元銀行員の三木谷浩史社長が創業。インターネット商店街で業界トップの「楽天市場」をはじめ、積極的な買収戦略でも知られる。最近ではネット上の旅行予約サイト「旅の窓口」のほか、「DLJディレクトSFG証券」、「あおぞらカード」なども買収した。資本金は398億円。04年6月中間連結決算は売上高が前年同期比約2・6倍の206億円、経常利益は約4・3倍の73億円でそれぞれ過去最高だった。従業員数は721人、平均年齢30歳。[ニッカンスポーツ]


 プロ野球、パ・リーグへの新規加盟が決定した情報技術(IT)関連企業、楽天の三木谷浩史社長(39)は2日、東京都内のホテルで記者会見し「東北の人に喜んでもらえるチームをつくり、プロ野球全体を変えていくことがミッション(使命)。ようやくスタートラインに立てた」と穏やかな笑顔で話した。
 午後5時前に東京・六本木の本社で朗報を受けた三木谷社長は、社員と喜びを分かち合ったという。「やきもきしながら心待ちにしていた」と話した後「喜びもあるが、ほかの会社の分まで頑張らねばという使命感と責任感がある」と話し、落選したライバルのライブドアを気遣う場面もあった。
 今後の課題となる選手の獲得については、完全ウエーバー制導入によるドラフトへの移行とフリーエージェント(FA)権の取得期間の短縮などを要望した。さらに、ITの手腕を生かしながら「最低4年で黒字にする」と球団経営に自信を示した。
 3日には三木谷社長が仙台市を訪れ、浅野史郎宮城県知事に加盟決定の報告を行う。[ニッカンスポーツ]


 楽天の新規参入は全会一致で承認された。2日、東京都内のホテルで開かれたプロ野球オーナー会議。曲折を経た決着。安堵(あんど)のためか、会見場に現れたオーナーの中には笑みも浮かんだ。セ・リーグの豊蔵一会長は、新興企業の球団経営に懸念を示しつつも「われわれの仲間」と期待を込めた。
 会見に全球団のオーナーらが顔をそろえるのは異例。コミッショナー事務局は「『球界の総意』であることを示したかった」と話す。
 議長を務めた巨人の滝鼻卓雄オーナーは会見で「楽天の経営体力がライブドアよりも勝っていた」と実行委の決定理由を淡々とした口調で説明。その後、表情を引き締め「オーナー会議は(実行委員会の)決定を全会一致で承認しました」と強調。
 新規参入を申請した2社はいずれもIT関連企業。豊蔵会長は「2社は企業としての成熟性に若干乏しい」と厳しい見方を示したが「規模は小さくても、成長力、発展性、経営者の熱意をくんで、われわれの仲間に参加していただけると判断した」と話した。[ニッカンスポーツ]


 西武・山口弘毅オーナー代行「パに新しい球団が加わるということで、ともに繁栄していけるよう、ファンにアピールする状況をつくっていきたい。今季のプレーオフは白熱したし、競り合いをしていくことを楽天に希望する」。
 ダイエー・中内正オーナー「(楽天は)同じパ・リーグになったし、お互いにいいチームづくりをして、頑張りたい。いろんなアイデアを出してもらって野球界を盛り上げてほしい」。
 日本ハム・小嶋武士オーナー代行「永続性と経営規模が一番の決め手となった。われわれにないノウハウをプロ野球界に活用することを期待する。地道に地域と共生して頑張ってほしい」。
 ロッテ・重光昭夫オーナー代行「パの平均赤字が32億円。経常利益が50億円のライブドアより、150億円の楽天の方が安心感がある。三木谷さんには新しい感覚で経営に取り組んで欲しい」。
 近鉄・小林哲也オーナー臨時代理人(球団社長)「両者ともやりたいという意欲は甲乙つけがたかった。近鉄やオリックスから多くの選手が行くので、パ・リーグに新しい空気を吹き込んでほしい」。
 オリックス・宮内義彦オーナー「相対比較した場合(両者の差が)かなりはっきり出ていたんじゃないか。三木谷オーナーへの期待? 計画のように運営してほしいと思う」。

 中日・白井文吾オーナー「パがまた6球団になってよかった。決め手は体力。楽天が相当上回っているということだった。楽天は営業についての考えも既存の球団とは違う。今までの球団がやらないことをやる可能性がある」。
 ヤクルト・堀澄也オーナー「気持ちとしては両方とも入ってほしいが、今の球界の市場では12球団がいいのでは。(楽天は)青少年にいい影響を与える球団であり、親会社であってほしい」。
 阪神・久万俊二郎オーナー「楽天は間違いないだろう。チームが一人前になるには時間とお金がかかる。三木谷オーナーは本業と五分五分のバランスを取ってください。私の経験からいってそれが長持ちする」。
 広島・松田元オーナー「楽天が本拠地にする宮城(仙台)は広島と似た地方都市。親しみを持って応援したい。行政、民間、ファンが一体となってバックアップすることが地方での成功の鍵になる」。
 横浜・若林貴世志オーナー「長くプロ野球を愛してくれるオーナー企業を判断した。厳しい経済下で収益の柱は多い方がいい。アイデア豊富な若い球団だから、われわれも参考にするかも」。[ニッカンスポーツ]
 まぁ、とりあえず出来レースと言われた通りになった訳だ。驚きも無く、「ふーん」という印象しか正直無い。結局、密室決議はなんら変わらず、ファンの意向も選手の意向も、当然球団職員の意向も何も無く決まったものに驚きも感動も無い。正直言って、どうしてこんなイメージ回復の大逆転のチャンスさえも無駄に過ごしてしまうのか、私には理解出来ない。こいつらには危機感は無いのか?

 黒字健全経営が出来なかったり、約束事を守れず裏金を渡したり、赤字で身売りではなく合併という最悪の決断を下し推し進めていったり、とそんな球団ばかりでいったい何を審査出来るのだろうか。経営体力だとか言うのなら、審査する必要など一つも無く最初から楽天で決めれば良かったのではないか? もし「盛り上げるために」などと考えていたとしたのなら、あまりにプロデュース能力に欠けた審査だったとしか言い様が無い。結局、一体何がしたかったのか?

 そのプロデュース能力に欠けたせいで、世論とは別の結論しか結局導き出せなかった。それでも、多少は世論誘導をしたつもりなのかもしれないが、全然効力は無く仙台での人気は圧倒的にライブドアだった。よって、せっかく仙台に新球団が誕生したというのに素直に喜べない人がかなり多い事が予想される。始まってしまえばそんな事は忘れてしまうかもしれないが、肝心のスタートが上手く切れないのは喜べる事ではない。

 今からこんな状況で、果たして来季は上手くいくのだろうか? いや、上手くいかせる気はあるのだろうか? 「パ・リーグは赤字が毎年40億程度出るので、それをカバーできる経営体力が…」などとしたり顔で語っているが、そんな事を言っている限り赤字なんか無くなるはずが無い。だってね、赤字が出るのが当然で、それを経営努力で減らそうという意識が全然無いのだから。もし、そんな意識があるのなら「赤字が40億出るから…」なんて言葉は出てこないはずだ。

 よく高年俸の話が出てくるが、サラリーキャップで50%(かつてメジャーで選手会がこの条件を拒否してストが起こった)に設定したとしても、近鉄でさえほとんど収まる範囲でしかない。収入が40億で年俸が約20億だからね。経費がどれだけかかるのかは知らないが、職員の給料と球場使用料を多めに見積もっても45億は違う何かに使っているという事だ。うーん、移動経費に滞在経費、春秋キャンプ、イベント…でも、年俸が今の半分程度だった頃は赤字も10億くらいがいいところだったって話だから、20億以上は無駄に増えている気がするんだが…よく分からん。

 んー、なんか話が逸れてしまった気がするが、とりあえず三木谷には頑張って貰わんと。"オヤジキラー"能力を存分に発揮して勝ち取った新球団。好むと好まざるとに関わらず、その双肩には大きな期待が掛けられている。近鉄ファン、ブルーウェーブファンは元より署名活動に参加した多くのプロ野球ファン、仙台市民を初めとした東北のプロ野球ファン、改革を期待するプロ野球ファン、そして見送られたライブドア…
 その無念と期待は想像以上に大きいはずだ。ライブドア人気の高さがあった為に、市民との間は現時点では必ずしも順調とは言えない。一部節操の無い市民はライブドアなんか無かったものとしてしまうかもしれないが、そうではなくしこりを残したファンも多いはずだ。そんな人達の心を溶かし、東北を一つにしていくためには生半可な気持ちではやってはいけない。三木谷にはそれを可能にするだけの能力はあると信じている。是非とも、仙台を盛り上げ、パ・リーグを盛り上げ、球界を盛り上げて欲しい。そして、球界を変える礎を築いて欲しい。でなければ、堀江を蹴落として入った価値など無いのだから。

 さて、一方のホリエモン。


 「われわれは十分できる体力がある。オーナーには認めてもらえなかった」。楽天との一騎打ちに敗れたライブドアの堀江貴文社長(32)はいつもと同じサバサバとした口調で平静を装うが目は充血し、声は震えがち。悔しさは隠しきれなかった。
 オーナー会議の決定後の2日夕、仙台市内のホテルで会見した堀江社長はジャケットにノーネクタイ姿。「新球団おめでとうございます」「プロ野球が発展していけばと草葉の陰から祈っている」。努めて笑顔を見せるが、目を泳がせすぐに表情を曇らせた。
 経営体力が決め手となった審査結果には「1カ月の利益が100億ぐらいあれば良かったんですかね」と皮肉たっぷり。最初に楽天ありきという思いはないか、という質問には「妄想すればきりがない。ま、落としどころがあったんですかね」と力なく笑った。
 今後のことについては「落ちることを考えていなかった。全くの白紙。これから考えたい」と話すのが精いっぱいの様子だった。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、これで当初の予定通り「売名行為」が出来たから狙い通りというべきなのか? それとも、本気だったから悔しくて仕方ないのか? でも、正直そんな事はどちらでも良い。私は彼の行動に素直に感謝する。もし、ホリエモンがあの時手を挙げなかったら、今頃はとっくに10球団1リーグになっていたかも知れない。あの時、手を挙げてくれたからこそ、話のスピードが少しずつ鈍り始め、我々の署名も力を増した。新球団参入を決意して申請したからこそ、楽天が手を挙げ、2社択一の形になり12球団が維持される事になった。そして仙台を指名したからこそ、東北に再びプロ野球が舞い降りる事になった。

 そういえば、手を挙げた時から常に逆風が吹いていたな。そのやり方のまずさに、味方にするべき相手と協力関係が作れない事もあった。新球団参入からの計画と行動が手を挙げた時に出来て動いていれば、あるいは…。

 いずれにしても、私の希望通り、いやそれ以上にパ・リーグを、球界をかき回してくれた。梨田さんも感謝しているよ。


 近鉄の梨田前監督は楽天に対して「新しい企画や地域密着の部分を打ち出して、幅広い年齢層から支持されるプロ野球をつくってほしい」と期待を寄せた。
 落選したライブドアも、近鉄にとっては合併騒動の中で買収に名乗りを上げてくれた"恩人"だった。「大阪ドームに堀江さんが見に来てくれた時、選手に『新オーナーにアピールしろ』と声を掛けたこともある。ライブドアも早くに手を挙げてくれて感謝している」と話した。[スポーツニッポン]


 ホント、ありがたかった。バファローズ存続にかすかな希望が見えた瞬間だったもんな。署名活動にも勢いがついたし。それに、ストレートに正面からモノを言う姿勢は嫌われたけど、その発想力と行動力と決断力は見事だと思った。三木谷の処世術は私には真似出来んが、こっちは参考になる。まぁ、あの処世術も学ばなきゃいけない事はホリエモンを見て思う事でもあるんだが(笑)

 とりあえず今回は見送られてしまったが、今後の活動に期待したい。高崎競馬も含めてね。噂される東北独立リーグのスポンサーをして間接的に楽天と対決、なんてのも面白いかもね。もしくは新潟が参入申請する時に改めて申請して2球団で同時参入を狙うとか。せっかく関わったんだから、どんな形であれ関わってくれるとちょっと嬉しいかな。

 最後に、もう一度ホリエモンにこの歌を贈って今日は締めよう。

♪パ・リーグを掻〜き〜回せ〜行〜け〜ホリエモーン(行け行けホリエモン)♪
(マリーンズ応援歌「パ・リーグを掻き回せ」の節で)


ありがとう、ホリエモン!



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