7月のお言葉


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7月31日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「君らいい加減にしろ。相当(オーナー専用の)車も傷つけている。賠償請求するから覚悟して待ってろ」
 ようやく12球団揃うな。


 ロッテの濱本英輔球団社長(68)は30日、ロッテ−西武戦の終了後、ロッカールームでボビー・バレンタイン監督(54)ら首脳陣と選手、スタッフなど関係者に対して、ダイエーとの球団合併報道について説明した。
 ロッテの選手会副会長を務める小林雅英投手(30)は「今の状況について話していただいた。『野球に集中してほしい。それ以外の部分は私たちがやることだから』という話がありました」と話した。説明は約20分間にわたったが、選手側から質問はなく、フロントからの一方的な説明だけで終わったようだ。

★ロッテと西武の選手会も署名活動へ

 ロッテと西武の選手会も30日、巨人などに続いて、オリックスと近鉄の合併などに反対する署名活動を行う考えを明かした。ロッテは31日にも千葉マリンスタジアムで活動を開始。西武選手会は8月3、4日のオリックス戦前に西武ドームで署名を集める。
 この日は労組プロ野球選手会の松原徹事務局長が千葉マリンスタジアムを訪れ、ロッテ選手会副会長の福浦らにこれまでの経営者側との事務折衝経過と、署名活動などについて説明を行った。同事務局長によればインターネットでの署名はすでに3万通を超えているという。署名は「(集まったら)12球団まとめて有効な使い方をしていきたい」(同事務局長)としている。

★小学生786人分の作文をオリックス球団社長に提出

 オリックスと近鉄の合併問題で、神戸市の少年野球団リーグの小学生が合併後も本拠地を神戸に置くよう訴える作文を書き、代表5人が30日、ヤフーBBスタジアムでオリックスの小泉隆司球団社長(63)に786人分の作文を提出した。作文を読み上げた小学生に小泉社長は「決して神戸からなくなるということではない。将来オリックスの選手になれるよう頑張って」と応じた。

★巨人ファンが左翼席でプラカード

 巨人ファンも選手を後押しした。私設応援団の陣取る左翼席の一部で『合併反対』などと書かれたプラカードが掲げられた。男性ファンの1人は「僕らの自主的な行動です」と説明。署名活動やミサンガ着用などで、合併反対や1リーグ阻止などへの積極的な行動に出始めた選手たちに触発されたようだった。(甲子園)

★巨人・渡辺オーナー「しゃべる義務も義理もない」

 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)はこの日夜、都内のホテルに姿を見せた。食事の後、2人のガードマンに厳重に守られながら報道陣の前に現れた同オーナーは、ロッテとダイエーの合併報道について「キミたち(報道陣)にしゃべる義務も義理もない。これだけコケにされて、しゃべる必要はない」と吐き捨て、帰りの車に乗りこんだ。 [サンケイスポーツ]


 都内のホテルで会食を終えた巨人・渡辺オーナーは報道陣にロッテとダイエーの合併話について問われると「ベラベラしゃべる義理も義務もない、君らに対してな。これだけコケにされて…。勝手なことを書きたまえ」。さらに巨人ナインの署名活動についての質問が及ぶと「君らいい加減にしろ。相当(オーナー専用の)車も傷つけている。賠償請求するから覚悟して待ってろ」と怒鳴り、車に乗り込んだ。

◆ ロッテ・濱本球団社長、選手に事情説明 ◆

 ロッテ・濱本英輔球団社長が西武戦(千葉)後に合併問題に関する事情説明を行った。小林雅は「"野球外のことは僕たちがやるから、野球に集中してほしい"とのことだった」と話した。ダイエーに合併を打診したとする一部報道は否定したものの、今後の合併の有無については言及がなく、バレンタイン監督も「(合併)報道に事実が含まれていないということは聞きました」と話すにとどまった。 [スポニチ大阪]


 それより面白いのはやはりお言葉か。誰に賠償請求するんだろう? おそらくその集団には報知の記者もいるだろうね。読売は知らんけど。勝手な事を書けってのは良いけど、そうやって書かれる事が狙いでしょ? 喋る義務も義理もない割には良く喋るよね(笑)

 ま、良いや、この人の事は。それより選手会かな?


 オリックスとロッテ両選手会が31日、オリックスと近鉄の球団合併や、1リーグ制移行に反対する署名活動を行った。署名活動は7、8球団目となる。
 合併の当該球団でもあるオリックス選手会はヤフーBBスタジアムそばで約15分間、26選手が参加して257人の署名を集めた。
 ロッテ選手会は千葉マリンスタジアムで、1軍24選手に2軍で調整中の黒木知宏投手も参加。予定の30分間を大きく上回る1時間半で1860人の署名を集めた。[ニッカンスポーツ]


球団合併問題に揺れるプロ野球・近鉄バファローズの選手6人が31日、大阪府堺市浜寺公園町で開かれた夏祭り「堺大魚夜市」に参加し、集まった市民らに球団存続に向けて支援を求めた。
 参加したのは、アテネ五輪にも参加するエースの岩隈久志投手や川尻哲郎投手ら。合併に反対するファンが署名活動をするテントにTシャツ姿の普段着で現れ、市民と握手を交わしながら署名を呼び掛けた。
 その後、4人がメーン会場のステージに上がり、川尻投手は「プロ野球は国民的な文化。企業の都合だけでなくしてほしくない」と訴えた。[ニッカンスポーツ]


 労組プロ野球選手会の松原徹事務局長が30日、千葉マリンスタジアムを訪れ、試合前にロッテ、西武の選手会側とそれぞれ会談。12球団制維持の署名活動を行う日程を決定した。
 ロッテは31日か8月1日、西武は8月3、4日に署名活動を行う。日本ハムが同3、4日。広島が同5日に署名活動を行うことも合わせて発表された。これで31日から行うオリックスを含めると、全12球団が署名活動を行うことになった。
 松原事務局長は「(29日に)巨人がやってくれたことが大きいね。先日(26日)のオーナー会議で(この議題には)ゼロ回答だったから、自分たちでやるしかない」と話した。また、30日から12球団の選手全員が、12球団存続を願う12色のミサンガをつけることも明らかにした。

◆由伸当面続ける

 巨人の全選手も30日の阪神戦(甲子園)から手首など体の一部にセ・パ12球団のチームカラーを彩った12色のミサンガをつけてプレーした。29日には試合前に署名活動を行ったばかり。高橋由選手会長は「僕からというより、選手会からの呼びかけです。いつまでかは分かりませんが、当面の間はやることになると思います」と説明した。

◆機構と選手会事務折衝延期

 プロ野球実行委員会の伊藤修選手会担当顧問(中日参与)が30日、コミッショナー事務局を訪ね、8月9日に予定していた選手会との事務折衝を延期することを報告した。選手会は同日に「プロ野球の明日を考える会」を開く予定で、伊藤顧問は「シンポジウムで画期的な意見が出るかもしれないので、それを待って意見を聞く方がいい」と選手会側のスケジュールを考慮することになった。新しい期日は16日の12球団代表者会議までを理想としている。[スポーツ報知]


 バファローズの選手は遂に球場以外にも顔を出したか。吸収される側って事で危機感が出てるな。BWも当事者だけにもう少し行動に現して欲しいところ。いろいろあるんだろうけど、それにしたって遅れを取り過ぎじゃない? 頑張れ、BW選手会。

 そのBWにとってはちょっと耳の痛い話が。


 阪神星野シニアディレクターが巨人選手会を称賛した。この日、球界再編問題について甲子園で野崎球団社長と20分間の会談を行った。渡辺オーナーが1リーグ制移行を推進する中、合併反対の署名活動を行ったことに「巨人の選手は勇気がある。選手が勇気を持ってる間はファンも野球を見捨てないと思う」と話した。一方、野崎社長は、2リーグでも半分近くパとの交流試合を行う私案について同SDから賛同を受け「自分でもいいアイデアだと思っています」と、自信を深めたようだった。[ニッカンスポーツ]


 これは巨人を誉める一方でなかなか動けない他球団の選手達にも忠告していると思う。ま、ようやく12球団が揃うという事だから、これからの活動に期待しよう。

 で、昨日の記事を一つ。


日本テレビ氏家斉一郎会長(78)は29日、同局主催の記者懇親会に出席し、ロッテがダイエーに合併の打診をしたとの件について言及した。同会長は「うわさの1つではある」としながら「100億の金が動くんだからそう簡単にはいかないよ」との見解を示した。1リーグ制移行の問題については「最終的にはオーナー会議で決まること。われわれはその決定に基づいて準備するだけ」とテレビの立場を示すのにとどめた。しかし一方で、この日巨人選手会が署名活動を行ったことについては「経営者が失敗してやめるのは自己責任で資本主義の妥当な流れ。署名を集めたところで近鉄が立ち直れるのかということ」との私見も述べ、1リーグ制移行の流れが強いことも示唆した。[30日付ニッカンスポーツ]


 近鉄が立ち直れるか? いや、別に「近鉄」は立ち直らなくて良いよ。バファローズを手放してさえくれればね。それは論点のすり替え。1リーグの話にしたって論点のすり替え。問題は合併であり、経営出来ない(する気がない)のに「手放さない」のが問題。手放す事をもっと考えてくれ、という事。経営者の責任というなら、合併はその業界に対する迷惑を考えていないという事であり、責任は果たされていないのだし。

 実際にどれだけ売却しようとしたかは知らないけれど、本気で売却する気があれば企業の良し悪しなんて二の次じゃないかな? 合併の時に「球界の事は球界で」と放棄する発言をしたくらいなんだから。

 そこでバファローズの今後を考えて企業を選ぼうとしたら出てこなかった、というのなら、加盟料撤廃の話を機構に持ちかければよかっただけの事。その上で公表して公募すれば良かったのだ。いや、選ぶくらいなら加盟料の30億だけ近鉄が負担すれば良い。バファローズの今後を考えた行動だったら、出来るはず。それをやらないのは、そこまでは考えていないから。

 ま、何を言っても言い訳だし、どうしようもないけどね。<いろんな人に当てはまる言葉かな?

 さて、もう一つの合併の進捗はこんな感じ。


 ロッテとの合併を巡る動きが表面化したダイエー本社の高木邦夫社長(58)は30日、千葉県内の自宅前でスポーツ報知の取材に応じ、球団運営を継続していく上で「3点」のスタンスを明示した。
 パ・リーグが訴える来季からの1リーグ移行へ、絶対条件となるもう1組の合併成立。前日(29日)にロッテから合併を打診されたと、報道されたダイエー本社のトップはこの日、改めて「福岡をフランチャイズとすること。王監督であること。福岡ダイエーホークスを継続保有すること。これに変わりはない」と、本社サイドとして絶対譲れない3点を具体的に挙げた。
 しかし、裏を返せば、この3点がロッテと水面下で進める合併の「ハードル」だ。まず第1のフランチャイズは、ロッテ側も千葉にこだわりを見せているが、近鉄・オリックスと同様の「ダブル本拠地制」が認められればクリアできる。第2の監督問題も、両球団の了承が得られれば、異論はないはずだ。問題は第3の点にある。もし、ダイエーがロッテに吸収される形で合併し、球団名が「ロッテ」となった場合、応援セールなど、これまで通り、本業との密接な関連性が保てるのかどうかは不透明だ。
 ダイエーが絡んだ合併問題は、不良債権の抜本的処理を迫られている主力取引銀行のUFJ銀行との関連性もあって、スムーズに動かない側面もある。同社長は銀行サイドとの話し合いの有無については「一切、話すつもりはありません」と口をつぐんだが、妥協点を見いだすための動きが、水面下で進んでいるのは間違いなさそうだ。

◆来季シーズン席ロッテ売り出す

 ロッテは来季も千葉マリン? 瀬戸山隆三球団代表(50)は30日、来季のシーズン席の営業を本格化させる方針を示した。この日、千葉市内の球団事務所で「いくつかの企業から、来季の(シーズン席の)約束をもらっている。9月には準備をして始めたい」と話し、球界再編で揺れるなか、通常でも12月に始める営業を前倒しするプランも披露した。
 今季から発売した後半戦限定のシーズン席「ドリームシート」は、企業を中心にすでに8000万円を売り上げた。800万円分を購入した企業もあり、一部では来季のシーズン席の話にまで発展したという。今季の年間予約席は4億円の売り上げだが、ダイエーが福岡を本拠とした88年に約10億円を売り上げたという瀬戸山代表は、来季の目標を12億円に設定している。
 ロッテは近鉄・オリックスに続く第2の合併の最有力候補に挙げられており、合併が実現すれば、本拠地・千葉を離れる可能性もある。だが、瀬戸山代表は「試合数が減るのではとか、どうなっているのですかなど聞かれるが、それはどうにでもなる。お客さんに見に来ていただくことが野球の基本」と話し、球団というソフトの発展にこだわることを強調した。[スポーツ報知]


 報知は最近、この問題に関してスマッシュヒットを飛ばす。読売系列の割に読売本社とは違うスタンスが取られている気がする。ま、断定的な言葉がちりばめられているのが気に食わないけどね。ま、それにしても噛み合わない妥協点だ事(笑)。こりゃ絶対無理でしょう。千葉は千葉でチケット売ってるし。年間だけに、試合数が減ったら苦情の嵐でしょう。どうにでもなるとは大きく出たが、ユーザーの視点をバカにすると痛い目見るから気をつけた方が良いよ。そのときは納得するふりをしても、次からは絶対買わない、とかね。

 さて、肝心の合併問題。


 オリックス小泉隆司球団社長(63)が29日、ヤフーBBスタジアムで、近鉄との合併の正式調印が来週にずれ込む見通しを語った。すでに基本合意に達しており、両球団の社内調整を経て調印する運び。「もう、あと(今週は)金曜日しかないですからね。土、日は会社が休みですし。調印は来週以降? そういうことですね」と話した。週明けに調印した後、8月30日の実行委員会で承認されれば9月8日のオーナー会議で承認される流れ。選手会が合併そのものに反対している動きを無視する形で、手続きを進めている。[ニッカンスポーツ]


 この記事には載ってないけど、9月8日のオーナー会議で承認されなければこのが調印が無効になる旨が記されているらしい。とりあえず我々の望みはそこに託すしかないという事。

 さて、どうなる事やら。



7月29日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ふーん。


 プロ野球の再編問題で、近鉄とオリックスに次ぐ2組目の球団合併が注目される中、パ・リーグのロッテがダイエーに合併の打診をしていたことが29日、明らかになった。関係者の話を総合すると、10日ほど前にロッテ側からダイエー側に非公式に打診があったという。これに対しダイエー側は「メーンバンクの統合問題で、合併の協議を進める状態にない」と回答したという。
 ダイエーの佐々木博茂球団会長は同日、「単独で球団を持つというスタンスは変わっていない」としながらも、「けさ(ダイエー本社の)高木社長と電話で話した。(ロッテから)打診があったのかと聞いたが、確認は取れていない。高木社長は、合併は難しいな、という言い方をしていた」と語った。
 ロッテの重光武雄オーナーは同日、都内の自宅前で「球団のことは浜本(英輔=球団社長)に任せている」とコメントした。  ロッテ側は球団合併に当たり、球団名、本拠地などの問題で、すべて主導的立場をとれる場合のみ協議に応じるとの姿勢をとってきた。両球団の話し合いが進展するかどうかは微妙な情勢。[時事通信]


 千葉に本拠を構えてロッテの看板も外さないけど、合併しないかって?(笑)。 単独で持つし福岡からは離れない、と言っているダイエーに?訳のわからん話ですな、これ。お互い看板下ろす気無いなら無駄な事考えなきゃ良いのに。どうせ無理なんだから。

 おお、掲示板で書いた事まるっきり転載してしまった(笑)。ま、でもそんなもんですよ、こんな報道。ただ、また日経に出たってのは気になるけどね。いや、でもこれは「日経にスクープしてもらえば信憑性が出る」と思った奴がリークしただけだろうな。2匹目のドジョウは甘くないよ。バカにすんなって。

 選手の署名、記事は割愛するけど順調らしいね。今日は巨人、昨日はタイガース。ウチもやる予定はあるとの事。広島も行うと言ってるし、あと表明してないのはライオンズくらいか? あ、あとマリーンズか。マリーンズはもう一組の合併の中心的存在なんだから、それこそ行った方が良いんじゃないの? 千葉マリンは例外的に敷地内活動が事前報告さえあれば出来るところなんだし。

 しかし、最近よく思うんだけど、これが全て茶番だったらなぁって。選手の署名も全て「新手のファンサービス」。合併なんか当然無し。シーズン後には関係者一同で頭を下げて「スイマセンでした」と。まぁ、本来なら烈火の如く怒るべき所なんだけど、私は許すな。12球団2リーグが存在し、尚且つそこまでくれば制度だって改善されているだろうから、来季以降にも期待が持てる。ま、「俺の時間を返せ!」とは一言言うだろうけど(笑)<これも掲示板で書いたな…

 いや、でもそんなオチ付けたら許すのは一部でほとんど怒って終了だろうな。だから、茶番は明かさなくて良い。ただ、実はそんな流れだったら良いなって思う。

 あー、もう逃避行動は行っちゃってるな(笑)。今日はもう寝よう。


7月28日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=
 「最高です」
 「まだ若いんだよ。オレも学生のときは共産党だった。だけど彼の年のときには卒業してたよ、共産党は。彼が共産党とかいうことじゃないよ。だからそういう大衆迎合的なまねはしないほうがいいよ」
 おお、ようやく見つけた。


 "身内の反乱"にも巨人・渡辺オーナーは冷静だった。この日は東京ドームで北の湖理事長ら日本相撲協会幹部と巨人―広島戦を観戦。逆転勝ちを収めた試合後、ローズのヒーローインタビューをまねて「最高です」と上機嫌。選手会の署名活動についても「高橋(由)くんはまだ若いし、物を知らないから。オレが話をする時間があれば、そんなバカなことはせんだろうが、話をする時間がないんだ」と淡々と話した。自らの学生時代の経験を引き合いに出し「まだ若いんだよ。オレも学生のときは共産党だった。だけど彼の年のときには卒業してたよ、共産党は。彼が共産党とかいうことじゃないよ。だからそういう大衆迎合的なまねはしないほうがいいよ」と話した。
 選手会は今回の合併問題に関連しドラフト完全ウエーバーの導入やFA改革などを訴えている。だが巨人では高橋由、上原ら主力の大半が逆指名、自由獲得枠の恩恵を受け多額の契約金を手にし、清原らはFA移籍で高額の年俸を得ている現実がある。渡辺オーナーにすれば巨人選手の"反乱"は説得力はなく、脅威を感じるものではないだろう。巨人ナインが剛腕オーナーを翻意させるのは簡単ではなさそうだ。[スポーツニッポン]


 なんでこの言葉が抜けてたんでしょうね、各紙速報。今日いろいろ見てみると、多少なりとも書いているメディアもチラホラ。でもここほどしっかり書いているところは無いですね。中身はそれほどの話でも無いけど、それが不思議です。ねぇ、代走飯島さん?

 それにしても最近暴言が各方面目立ちますな。


 阪神久万俊二郎オーナー(83)が27日、来季1リーグ制で固まるパ・リーグ側を非難した。大阪市の電鉄本社で野崎球団社長から前日の実行委員会などの報告を受けた後、パの強硬姿勢を激しく責めた。
 「5球団でも(リーグ)運営が難しい? 初めて聞いた。よっぽど下手くそですな、経営が。これは冗談ですけど」。付け足すようにフォローしたが、口が滑っただけではない。さらに「次の合併は1リーグが前提? えらそうに言わんと、(パがセに)頼まんといかんこと。勝手ですな」と、もう1組の合併を進め1リーグ制になだれ込もうとするパ側の手順をばっさり切り捨てた。
 「(経営を)辞めるんは簡単ですが、みんなに影響があることで(再編の)答えは出るんか。この間、初めて聞いて、すぐに出るわけがない。来季からというなら、もっと早よ言えや、いうことですね」。7日のオーナー会議で西武堤オーナーが「もう1つの合併が進行中」と発言したことは寝耳に水で、議長の巨人渡辺オーナーの「4球団では無理なので1リーグで」にも「答えを出すのが早すぎるかな」と疑問を抱いたという。「日本の需要では、1リーグの限度は8球団ということ」とあらためて繰り返し、10球団での1リーグより、セ6球団・パ4球団とアンバランスでも2リーグを主張した。[ニッカンスポーツ]


 これも結構ヒドイよね。ま、我々にとっちゃちょっと有難いコメントでもあるんだけど(笑)。しかしここで「1リーグ8球団」を持ち出すとは思わなかったなぁ。この流れで言えば、例え3リーグだろうと4リーグだろうと1リーグ8球団までは許容範囲、とも取れてしまう。意識してそう持っていこうとしているのか、前回使った分の言い訳が自然とそう取れる様になってしまったのかは知らんけど。

 とりあえず「もっと早よ言えや」は名言だ。久万も誉められる発言をしてきたオーナーでは無いけど、この方向で出来るだけ行っとくれ。吼えれば吼えた分、社長だけでなく阪神タイガースの総意となるから。

 で、この記事が報知から出てきた事にちょっとビックリ。


 日本プロ野球選手会・古田敦也会長(ヤクルト)は27日、26日の実行委員会で出されたオールスター、日本シリーズの代替案について、「全部2リーグのままでもできること。1リーグにするメリットではない」と切り捨てた。

 神宮球場のクラブハウス前で古田を中心に署名活動が行われ、元ヤクルトの池山氏(左)も署名した(カメラ・関口 俊明)  実行委員会では仮に1リーグ制へ移行した際の機構の財源確保のため、各球団がそれぞれ日本シリーズ、オールスターの代替案を披露。巨人が提案した日本、韓国、台湾、中国のリーグ覇者によるアジア・シリーズ構想など斬新なアイデアもあったが、古田会長は「面白そうな話で賛成ですけど、どれも2リーグでやれることでしょ? 1リーグにするメリットとしてファンに納得してもらえるものではないと思う」とまず1リーグありきの姿勢を疑問視。財源確保の策であることについても、「ビジョンが寒いね。面白いからやるんじゃないの?」と批判した。
 また、近鉄・オリックスの合併が今週中にも調印される可能性があることについては、「まだ(動きが)あると思いますけどね。ただ、何の説明もなく進めるのはとんでもない。スト? 何度も言うが可能性はありますよ」と改めて徹底抗戦を宣言した。

  ◆2リーグ維持案「孤立してない」 

 古田会長は一方で、来季の2リーグ維持の可能性には前向きな見解を示した。阪神が巨人以外のセ・リーグ球団と結んだ反1リーグの共闘姿勢が崩れたとの見方もあったが、「直接じゃないが、実行委員会に出席した2〜3人の話を聞いたところ、新聞報道ほど孤立していないみたいですよ」と説明。「1リーグというのが誰かのシナリオかも知れないが、ここで立ち止まらないと」と話した。 [スポーツ報知]


 古田のコメントって各紙いろいろあるんだけど、ここまでキツイ言葉がそのまま載ってるのは報知しかない。「ビジョンが寒いね」って、これ巨人の案に対して言った事でしょ? 他紙が書いて無いのに、それを報知が書くなんて。報知って巨人の記事ばかりで中身が薄い事が多いんだけど、こうやって見ると読売とは違って書く事書いてるなぁって思う事がある。おそらく、合併問題も出来るだけ中立に書いている方では無いだろうか。

 なんか、コメント以上にそんな内部構造の方が面白い気がする私はちょっと変?(笑)

 さて、今日の速報から。


全労連(全国労働者総連合=熊谷金道議長、約108万人)は28日、東京都内で定期大会を開き、プロ野球再編をめぐる渡辺恒雄巨人オーナーの一連の発言について「労働者蔑視(べっし)の発言だ」として、全国的な抗議行動に取り組むことを表明した。
 労組・プロ野球選手会を全面的に支持し、ファン不在のリーグ統合論議に反対する署名活動に取り組むとともに、読売新聞の不買運動を始めることを提案した。[ニッカンスポーツ]


 おお、遂に不買運動の話が出てきた。でも、そうなると黙ってないのが


 東京ドームで巨人−広島戦を観戦した読売グループ本社の内山斉社長は28日、全国労働組合総連合(全労連=熊谷金道議長、約108万人)が同日都内で開いた定期大会で、読売新聞の不買運動を含めた抗議活動に取り組むことを提案したことを受け、「不買運動? どこが。全然聞いてないし、それは全然違う話。野球界のことを考えてない話だよ。新聞戦争やってるんじゃないんだから。まじめに野球のことを考えろ」と語気も荒く話した。
 また、一緒に観戦した巨人の渡辺恒雄オーナーは、終始無言で引き揚げた。 [時事通信]


 ま、当然反応はするわな。なんかいろいろ正論っぽい事言ってるつもりらしいけど、内心、思わぬ(?)飛び火にビクビクしてるんだろうね(笑)。しかし「まじめに野球のことを考えろ」ってのも名言ですな。そっくりそのまま熨斗つけて返してやりたい言葉ですわ。「真面目に考えてそれかよ!」と三村風ツッコミを添えてね(笑)

 まぁ、こんな場外乱闘があっても良いかもね。不買運動が有効打になる事が証明された訳だし。

 さて、問題はこれ。


 日本プロ野球組織(NPB)と労組日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)の事務折衝が28日、都内で行われ、選手会の要望に対するNPBの回答は「特別委員会開催は招集の必要性を検討中」を除き、事実上のゼロ回答だった。  選手会は先の臨時大会で、(1)オリックスと近鉄の球団合併は、球団名売買権を1年間特例として認めて一時凍結(2)第三者機関を設置して議論(3)野球協約に基づく特別委員会開催−などを議決し、文書での回答を求めていた。  しかし、この日の折衝では、特別委以外の項目に関しては「必要なし」「できない」などの回答に終わった。選手会側はこれを受け、8月上旬に組合側の見解を整理した上で改めて要望書を出す。[時事通信]


 なんだよ、これ。やる気全く無しじゃん。機構は一体何考えてるんだろうね。

 ま、コミッショナーがこんな重大な時に海外旅行に行っているようじゃ無理も無いか。ちなみにこの旅行、道新夕刊のスポーツ面にデカデカと載ってたよ。一般紙にこんな書かれ方するようじゃどうしようもないね。コミッショナーをやる資格無いんじゃない? ホント、考えた方が良いよ。立場を考えたら、いくら予定が入ってたってキャンセルするくらいの事はしても良いんじゃないの? そうやって逃げれば逃げるほど立場は悪くなるよね。

 なんでも根来さんは競馬の方では地方と中央の合併統合でかなりの成果を上げたって言うじゃん。野球よりよっぽど大変そうな競馬で「お飾り」を打破してきたんでしょ? だったら、野球でももうちょっと頑張ってよ。それだけの力はあるんだし、権限だって十分にあるんだから。

 ちなみにあれほど権限が強いと言われるメジャーのコミッショナーも、協約上は日本とそれほど変わるもんでは無いらしい。ただ、歴史がコミッショナーの権限を強くしていった、と。つまり、過去のコミッショナーが頑張ったからこれだけの権限がある、と。

 ならば、今頑張んなきゃ一生コミッショナーに権限なんて生まれないよ。分かってるの?

 根来さん、頼むからしっかりしてくれよ!


7月27日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「高橋君は若いし、まだものを知らないのも無理はない。おれが話をする時間があれば、そんなバカなことはせんだろうが…。そういう大衆迎合的なまねはやめた方がいい。」
 やるねぇ。


 巨人選手会は27日、東京ドームで会合を開き、オリックスと近鉄の球団合併や1リーグ制移行に反対する署名活動を行うことを決めた。高橋由選手会長は「今段取りを考えているところ。日にち的にやれる日がなかなか無いので、その(29日)あたりになるかな。12球団の選手会で話し合って決めた方向性だから」と行動を起こす理由を説明した。
 球団の方針と反する選手会の動きに巨人の渡辺オーナーは「高橋君は若いし、まだものを知らないのも無理はない。おれが話をする時間があれば、そんなバカなことはせんだろうが…。そういう大衆迎合的なまねはやめた方がいい。」とけん制した。
 またヤクルト選手会はこの日、神宮球場のクラブハウス付近で球団合併などに反対するファンから署名を集めた。選手会による署名活動は近鉄、中日、横浜に続いて4球団目。宮本内野手ら主力選手が入れ替わりながら30分ほど活動し、若松監督も署名に協力した。労働組合・日本プロ野球選手会会長を務める古田捕手は「こういう声をどんどん集める。時間がなくなっているので、できる限りのことはやりたい」と話した。
 さらにダイエーやオリックスも署名活動を行うことが明らかになった。[スポーツニッポン]


 巨人の選手が行動を起こすってのは大きいね。パの選手たちは遅れを取っちゃいかんよ。こちらの問題が発端なんだから。ましてや一番動くのが厳しいと思われる巨人が動く。その行動を無碍には出来ない。みんな、頑張ってくれ。

 で、その若松監督。


 ヤクルトの選手会が27日、横浜16回戦の試合前、神宮球場わきのクラブハウス前で、「ファン不在で進む急速な球団合併、1リーグ制への動きに反対」などと訴える署名活動を始めた。この日活動したのは真中選手会長、古田、宮本、岩村ら17選手。一般ファン以外に若松監督も署名を済ませ、「12球団で育ったから球団がなくなるのは寂しいし、2リーグ制でやってほしい。急ぎ過ぎず、じっくり話をしてほしいという思いを込めた」などと話した。 [時事通信]


 そういえば、TVでは池山も署名してたな。どんな形でも良い、問題の根本が「合併」にあることが報道されてくれる事がまずは大事。その上で「合併の是非」が語られないと。

 よく、会議が終わると「議論を尽くして」と代表者等が言うんだけど、それはいつも1リーグ制の事ばかり。肝心の「合併問題」に関しては誰も「議論を尽くして」いない。いや、尽くそうとすらしない。問題の根本はここなのに。だから7時間も意味の無い会議を平気でする。本当に10球団がベストだと思うのなら、「10球団になった事を想定した話」ではなく、「10球団になる事のメリット・デメリット」と「どこが合併するのが理想なのか」を議論するべきなんじゃないの? で、1リーグなのか2リーグなのかを語るべきでしょ? そうやって初めて「10球団になった事を想定した話」が出て来る訳でしょ? そんな素人でも出てくる発想がどうしてプロの経営者から出てこないのかな?

 全くね、合併反対論者からこんな話されるようじゃ終わりだよ、ホント。よくそれで「議論を尽くして」とか判で押したようなコメントが言えるよな。

 で、その議論で出てきた案がこれ。


 1リーグ制推進派は「レール」を着々と敷き始めた。実行委員会では推進派だけではなく、慎重な立場をとる球団からも、1リーグ制になった場合の日本シリーズ、オールスター戦に代わる具体案が出てきた。議長を務めたセ・リーグ豊蔵一会長は「もしパ・リーグにもう1組合併が行われるとすれば、1リーグ制が考えられる。1リーグ制になった場合の問題点が話し合われた」と語った。
 実行委員会など、これまで正式な議論の場で来季の運営形態が話題に上るのは初めてのことだった。1リーグ制推進派の巨人三山代表は球宴、日本シリーズの代替案について「東西対抗、天皇杯、国際化を提案しました」という。国際化については日本、韓国、台湾、将来は中国も含めたチャンピオンシップが実現できないかというもの。「夢でもあるけど、アジアの覇者をMLBのトーナメント(プレーオフ)に突っ込んでいくというのもある」と、大リーグ参戦構想まで披露した。
 日本ハム小嶋オーナー代行も積極的に提案。「アジアのチャンピオンチーム同士の国際大会、東西のプレーオフ、日本にいる外国人選手とのオールスターという案を出した」と振り返った。また慎重派のヤクルト倉島常務も「専門機関に意見を聞く必要もあるのでは」と、幅広くアイデアを集めるやり方を提案した。8月16、23日に予定されている代表者会議、同30日に予定される実行委員会でも、1リーグの場合の各種アイデアを検討することになり、ファンの不安をよそに既成事実が固められていきそうな気配だ。[ニッカンスポーツ]


 他にも16試合総当りの144試合制だとか出てきたみたいだけど、どうでも良いよ、そんなのは。合併がもう一つ成立しなければ全く無駄な話だから。それにこんなもん、やろうと思えば2リーグでも出来る話だし。

 でね、巨人から東西対抗だなんだと出てくるのは凄い疑問。だってね、今年のプレーオフについて散々文句言った球団だよ? 日本シリーズを拒否するとまで言ったんだよ? なのにどうして全体の6位がどちらかの1位になる可能性のある東西対抗を推進する訳? もし、巨人が東の1位でも全体の6位、じゃなくても4位とかだった場合、その東西対抗は辞退するの? 話が矛盾してるんだよ、それは。

 しかもメジャーに突っ込むだ? あれだけメジャーの事をレベルが低いだなんだ言ったクセにか? メジャー人気に押されて認めるしかなくなったのか? おーおー、見事な大衆迎合だな(笑)。まったく、矛盾だらけで笑っちまうよ。「天皇杯」って名前だって、大方Jリーグの天皇杯が羨ましくなっただけだろ? 何を真面目な顔して提案してるんだっての。

 で、反旗を翻したと言われるタイガース陣営は


 阪神の野崎勝義球団社長は27日、12球団の代表者による26日の実行委員会で、1リーグ総当たり戦に限りなく近い形の「交流試合案」を提示したことを明らかにし、この案をたたき台に2リーグ制維持を訴えていく考えを示した。
 野崎社長は球界再編問題で対立するパ・リーグに対して最大限に譲歩した「究極の案」(同社長)をあえて提案し「1リーグと同様の試合数を設定しても、2リーグの形を保てば球宴や日本シリーズは維持できる」と主張したという。具体的な交流試合数は示さなかったが、セ6、パ4の想定で140試合プラス数試合で設定しているとみられる。
 野崎社長は「1リーグのメリットは1つもない」と断言し、今後の実行委では「どうしてパは1リーグでなければ駄目なのかを聞きたい」との考えを強調した。
 また同日、野崎社長から実行委の報告を受けた阪神の久万俊二郎オーナーは「よくやったと思う。今のままでやればいい」と話した。[ニッカンスポーツ]


 またこっちも中途半端。ま、メリットが一つも無いっていうのは良いんだけどさ、でもそれを会議でどこまで言ったのかは疑問だね。「パに聞きたい」って、それを聞くための会議だったんじゃないの? 何で終わってからそんな事言ってるのさ。この男も威勢が良いんだか悪いんだか分からない男だねぇ。いっそ星野SDと交代すれば? じゃなきゃ話が進まんよ。

 で、肝心の合併の話はといえば、


 オリックスの小泉隆司球団社長は27日、オリックス、近鉄両本社と両球団の4者が実行委(8月16日)、オーナー会議(9月8日)での合併承認に向けた正式調印を今週中にも行うことを明らかにした。ほぼ合意に達した基本契約書は14〜15項目で構成され、正式の本拠地球場やチーム名も盛り込まれている。
 小泉社長は「内部文書だが、持ち株比率など既に明らかになっていることがほとんど。本拠地、チーム名は発表できない項目」と話した。 [時事通信]


 と何の議論もされないまま調印の方向だとか。おかしいね、ホント。で、もう一つは


 ロッテの浜本英輔球団社長は27日、東京都内のロッテ本社で、進行中のオリックス・近鉄に次ぐもう1組の合併について「知らない。必要があれば知らされるだろう」と語った。
 2組目の合併については、前日26日の実行委員会で西武の星野好男球団代表が「話し合いは進んでいる」と報告。しかし、浜本社長は「こちらから西武には聞きません。ロッテは旗を降ろすつもりはない」との態度を示した。
 また、来季も2リーグ制維持を主張する阪神には「1年間のコストと今のままの利益を比較して考えるべきだ」とし、1リーグ制移行で一致するパ・リーグの意向をあらためて強調した。[ニッカンスポーツ]


 話題の中心がこんな感じ。何がしたいんだかサッパリわからん。こんなんだから


 実行委員会では、労組・選手会が10日の臨時大会で決議した6項目についても議題になったが、豊蔵議長が「28日の選手会との話し合い(事務折衝)で文書で回答する」と説明するだけにとどまった。6項目は近鉄とオリックスの合併を1年間凍結するなど球界再編に問題提起するもの。それだけに、この日結論の出ないまま選手会を納得させられる内容になるのか注目される。一方で、かねて選手会から要望されてきたFA資格取得条件の緩和として、登録日数をこれまでの1シーズン150日から145日へ改正することを承認。今後の交渉に備えてか、譲歩する姿勢をみせた。[ニッカンスポーツ]


 と、誰にも説明出来ない状況にしかならないんだよ。そこにしっかりとした理念が無いから。そうなると、理は選手会にある。


 近鉄、オリックスの合併が近く調印に至る見通しになったことを受け、労組日本プロ野球選手会の古田会長(ヤクルト)は27日、「できることを考えてやっていく。以前から話している通り、ストライキの可能性はある」などと話した。
 26日の実行委員会で1リーグ制を採用した場合のさまざまな提案があったことについては、「はじめに合併、1リーグありきの感じ。そこは立ち止まらないと。アジアリーグなどは面白いが、2リーグ制でもできること」などと印象を話した。
 同選手会は28日に日本野球機構と事務折衝する予定。 [時事通信]


 もう、頼みの綱は選手会だけだ。頑張ってくれ。頼む。


7月26日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「いい加減にしろっ! 無礼だろっ!」
 なんだこの無駄な会議は。


 プロ野球のセ、パ両リーグは26日、東京都内でそれぞれ理事会を開き、球界再編問題などについて協議し、パ・リーグはもう1つの合併案がまとまり、来季パが4球団となった場合、10チームによる1リーグ制移行をセ・リーグに働き掛けていくことを確認した。
 理事会に続いて午後1時から始まった12球団の代表者による実行委員会は、7時間近い異例の長時間協議になったが、2リーグ継続か、来季から1リーグかについては意見が分かれて結論が出ず、今後も協議を続けていくことになった。次回の話し合いは8月16日に行われる。
 実行委では、進行中といわれるもう1つの合併案がまとまり、パ・リーグが来季4球団になった場合を想定。その上で、1リーグ移行を希望する球団から、日本シリーズに代わる案などが披露された。
 また、2リーグ制継続を訴えている阪神の野崎勝義球団社長はあらためて現体制の維持を訴えた。このほか、オリックスと近鉄からは両球団の合併に関する進ちょく状況の説明があった。[ニッカンスポーツ]


 4球団になった場合を想定? そんなもん、4球団になってから考えれや。今は現実として5球団。いや、5球団だって「確定」の承認は得ていない。なのにどうして4球団になった場合の話を今やらにゃいかんのだ。それじゃどうやっても4球団が既定の話。だとすれば、想定のクソも無い、確定の話。

 そんなに4球団が確定なら、とっとと表に出して世間にその是非を問うてみろ。何なら国民投票でもやれや。次の合併は経営難が発端ではない訳なんだから(結果としてそれが理由の一つになったとしても)、それくらいやってもバチは当たらない。それに、経営難が原因だって言うのなら、売却をまず考えるべき。プロ野球を広告媒体として名を売りたい企業が全く無い訳じゃない。それが2つも無くなってしまう事に黙ってられない企業だって少なからずあるはずだ。「お前らがやりたくないんならウチによこせ」という企業がね。

 それを自分たちの広告として残しつつ球団数だけ削減するなんて、いくらなんでも勝手じゃないかい? つまりは、誰にもその価値は渡したく無いけど、それを支えるだけの責任感は無いという事だ。自分たちの手元から離れるくらいなら、その存在自体が消えても構わないから手元に残したい、と。どこぞのドラマの題材となる歪んだ愛情論じゃないんだから、そんなくだらない感情で多くの人間を路頭の迷わすような事はやめてくれ。そのおかげで選手、コーチは元より裏方さんや球団職員、更には将来プロ入りを希望するアマチュアの夢と希望と生活がどれだけ脅かされることか。

 その救済はする? 冗談じゃない。三軍が出来たところでアマチュアの夢はあくまで一軍レギュラー。その数が減るのにどうやって救済出来るんだ? 職員だって、本社にポジションを作ってもらったところでやりたい事が出来なくなる事に変わりは無い。野球が好きで職員になった人がほとんどだろうに、その仕事を奪われて誰が喜ぶものか。

 確かに、確かに企業として苦しい事情を理解しない訳ではない。でも、本社の宣伝広告費で赤字補填が出来る球団に関しては、それは苦しいとは言い難いものがあるはずだ。だってね、それだけの効果があるから落とせる訳でしょ? 本当に厳しいのなら手放すのが普通なんだから。何だかんだ言われているダイエーだって、ホークスが無くなったらおそらく宣伝効果が無くなって誰も買い物になんかいかなくなるよ。優勝セールだってなくなる訳だし。潰れるだなんだ言われているところに買い物に行くってのは、ホークスの存在が少なからず影響しているはずだ。その宣伝費の補填が少なくなった事で赤字になったといわれるホークスだけど、それはダイエー本社がホークスの価値を見誤っているとしか言いようが無い。系列企業である事から生じる甘え以外の何物でもない。

 もし、違う企業がホークスに宣伝の価値を求めていたなら、そんなもんじゃ済まないくらいの宣伝広告費が投入されるだろう。毎日スポーツ紙を始めとしたマスコミが自社の名前を連呼してくれるのに、5億円だっけ? たったそんな金額で済むはずが無い。ライブドアがバファローズの前にホークス買収の打診をしたと言われているけど、その金額が200億円。その価値を考えれば、ダイエー本社の価値観が間違っているだけとしか言わざるを得ない。

 広告宣伝費の事を考えた場合、おそらく買収するだけである程度の元は取れると思われる。ぬかる事無く毎日話題を提供していけば、オフシーズンの間は新球団の話題が常に出てくる。そうなれば、ある意味スポーツマスコミを独占して企業を宣伝する事になる。その効果を金額に換算すれば、例え球団を100億円で買収しても元は取れる。そう考えると、参加料の30億円すら安いとも思えるくらいだ。

 それほど経済的に効果をもたらすものを、自分たちの都合だけで無くしてしまうのはどう考えても許せない。球団首脳は一体何を考えて、将来の事もどう考えてこの話を進めているのだろうか。とりあえずコメントを一つ一つ見ていってみよう。


 ダイエー・佐藤賢二球団代表の話 パ・リーグが4つなって1リーグでやろうと、セ・リーグにお願いした。少なくともパは5チームでは運営できないし、いまは2リーグ制も含めて考えてもいない。
 西武・星野好男球団代表の話 結論は何も出ていない。10チームになれば、オールスターや日本シリーズをどうするかを話した。野崎さんの私案も出た。初めて聞いたのでよく考えてみようかと思う。初めから反対ではない。でも(2リーグ制維持)ありきではない。
 近鉄・小林哲也球団社長の話 オリックスとの合併の基本的合意を報告し、了承された。まだ発表はできないが、本拠地球場や球団名も決まった。もう1つの合併については、ある球団から粛々と進めていると報告があった。10球団で1リーグ制が自然な形だと思う。
 ロッテ・瀬戸山隆三球団代表の話 阪神さん以外は基本的に1リーグになったということを仮定していろんな提案をした。日本シリーズに代わるものとして東西でプレーオフをやるとか、前後期制とか案が出た。きょうはこれに時間をとった。
 日本ハム・小嶋武士オーナー代行の話 各球団が真剣に検討し、1リーグ制の方向に向かって動き始めたと感じた。もう1つの合併の具体的な話は出なかったが、西武の堤オーナーを中心に、9月のオーナー会議に間に合うように進められていると考えている。
 オリックス・小泉隆司球団社長の話 パの全チームは1リーグをお願いしているので平行線に終わった感じです。(近鉄の合併に関しては)球団名とか専用球場など基本合併案はできている。(共同)[ニッカンスポーツ]


 じゃあ、レス方式で。

>ダイエーさん(笑)

5球団で出来ないなら、どうして合併に反対しない? どうして売却を推進しない? どうして自身の合併を否定する球団が「4つになる」事を前提に話を進める? 他が合併してくれるからお願いって事? 随分勝手なお願いだねぇ。で、2リーグを考えていないなら、1リーグについては考えている訳だよね? それだけ強く推す以上はビジョンをまず説明して欲しいね。誰もが納得いくだけのものをさ。もちろん、福岡ダイエーホークスが健在という前提で、他所のどこかが合併してで良いからね。


>西武さん

2リーグ維持ありきでは無い? まぁ、確かに1リーグありきだもんね(笑) もう一つの合併の話は貴方のところが出したんだから、他人事にしちゃいけないね。合併するなら貴方のとこでしょう? じゃ無ければ無責任極まりないよね。で、日本シリーズその他の代案ももちろん「西武ライオンズ」が率先して出したんだよね? 1リーグ制急先鋒の球団がそれを出さなければ、1リーグ推進の意味が無いじゃない。当然、どこよりも具体的なビジョンがあるはずだ。試算もして、観客動員のシミュレーションもして。顧客であるファンに受け入れてもらいたければ、まずそれくらいは徹底してね。受け入れられる必要は無い、というのは商売としてありえないんだからね。ねぇ? ナベパラッツネ様?(笑)


>近鉄さん

貴方はもう、白紙撤回しない限り報告以外に発言の資格は無いからどうでもいいや。ただ、10球団1リーグは決して自然な流れじゃない。貴方達が無理やり作っただけの、世論に逆らう強引な流れ。それを自然と感じる事自体がおかしな発想。ま、過去に遡っても近鉄さんはおかしな発想しかしてこなかったみたいだから(笑)、仕方ないのかもしれないけどね。


>ロッテさん

そうですか、1リーグになった場合の話ですか。随分と先の話ばかりしてますねぇ。現実逃避ですか? 今、現状に対して世間や顧客であるファンがどのように考えているのかとか、現場の選手がどう考えているのかとか、そういう話をまずするべきなんじゃないのかな? あのね、働く人間と買う人間の話が無ければ、その商品は誰にも売れないのよ。例えプロ野球が魅力的な商品でも、悪評しか立たないものは絶対に売れない。近くにメジャーリーグやJリーグという魅力的な商品もある事だし。そこを考えないという事は、楽観と甘えがあるって事。だからロッテは外野席を満員にする事しか出来無いんだよ。


>日本ハムさん

結局、他球団の合併話は夢物語なんじゃない? 西武を中心に進められている? ああ、西武とロッテって事? 報道からすればそうじゃなきゃおかしいもんね。もし、西武と日本ハムが合併したら北海道のファンはスッパリ見捨てるかもしれんね。元々そこまで思い入れがある人は少ない訳だし、冷め易い性格でもあるし、裏切られたと感じる人も入るだろうし、馬鹿にされたと感じる人もいるだろうから。お前ら、何しにここまで来たんだ、と。確かに入ってくる時からここまで苦労したと思うけど、逆にその全てが無駄になる様な事はしないで欲しいね。移ってきて気付いた事も多いはずなんだから、それを生かす道が1リーグじゃ寂し過ぎる。ホント、見捨てられても知らんよ。


>オリックスさん

平行線ね。って事は、他の代表が言うほど話は進んで無いって事だね。そりゃ絵空事ばかり論じてたって話が進む訳無いもんね。ま、そちらとしてはそうやって絵空事ばかり話が進んでくれた方が合併の話が進んで良いんだろうけどね。それより、近鉄さんのくだらない発言を抑える事をもっと考えてくんないかな。筆頭株主になるんでしょ? 部下の責任は上司の責任、出資者の責任は筆頭株主の責任。他人事にしないでね。


 …なーんて考えてたら「すぽると」で会議の内容が始まった。巨人の試案はアジア決定戦の上、メジャーのプレーオフにねじ込みたいとの事。でもね、それはアジアはともかくメジャーに打診くらいはしてるんだろうね? じゃなきゃそれこそ絵空事だ。日本で絵空事を話すのとは相手が違う。

 タイガース野崎社長は「2リーグ制を検討する事になっただけでも収穫」との事だけど、先日語った「命名権売却」の話を出さなきゃダメじゃん。出したのかどうかは知らないけど、却下されたならそれは言うべきだし、議題にしなかったのなら片手落ち。巨人相手に何も出来なかったように、どうも甘いな。その肩にどれだけの期待が乗っかってしまっているのか、もう少し考えるべき。頼むよ、もう。

 で、ナベパラッツネ様はといえば


 巨人渡辺恒雄オーナー(78)は26日、都内のホテルで実行委員会を終えて駆けつけた三山秀昭球団代表から報告を受けた。午後9時過ぎに報道陣の前に姿を現すと「報告は受けたが、バカバカしい。聞く必要がないから途中で出てきた。意味のないことを延々と議論しても仕方ない」と切り捨てた。パ・リーグで進んでいるもう1つの合併話については「知らん」と答えた。[ニッカンスポーツ]


 それは正論。決まってもいない10球団での話なんてホント意味の無い事だよね。まぁ、どんな含みを持たせたつもりかは知らんけど、私の感想と同じ事を言ってくれたらしい。流石だね(笑)

 ついでに中日も


 中日の白井文吾オーナーは26日、具体的な決定のなかった実行委員会を受けて「あの議題では何も決まらないだろう。1、2リーグの話を出すのならパで意思を統一して、ちゃんとした議題として提出するべきだ」と手続きの問題を指摘した。
 同オーナーは「オリックスと近鉄が合併することが先」と以前からの主張を繰り返し「合併するという掛け声はあるが、詳細な計画がちっとも出ない」。1リーグ制の実現を訴えるパ側を「想像するに、なんでもいいから1リーグにして巨人戦を公式戦に持ち込みたいというのが本音じゃないのか」と批判した。[ニッカンスポーツ]


 確かにそんな感じ。あ、これも私の意見と一緒だ。私も名だたる経営者達と同じ視点なんだなぁ(笑)

 さ、あとは明日の新聞がどう書くかだな。マスコミの展開は結構今後の鍵を握っちゃうからね。


7月25日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ほう、これは面白い。


 来季の2リーグ制存続の訴えを前日23日巨人に一蹴された阪神野崎勝義球団社長(62)が、明日26日のセ・リーグ理事会で巻き返す意欲をみせた。24日、甲子園球場内の球団事務所で「巨人さんは非常に強気だったが、事情説明に行っただけ。これからオープンに議論したい」と呼びかけた。理事会の議題に「2リーグ維持等の提案」があがることも明らかになり、その後に行われる実行委員会に上程される可能性も出てきた。
 この日の野崎球団社長は生気を取り戻していた。26日に行われる理事会の召集状を手に「今度の理事会では、私どもが15日に連盟に送った『2リーグ制を維持すべき等の提案』が正式議題になっています。送ったことも忘れていたのですが、これからは正式の場でやっていきます」と語った。
 前日、ヤクルト、横浜に続いて会談した巨人土井球団社長から「阪神さんとは平行線」と一蹴され、「反巨人同盟みたいなやり方に不信感を持つ。渡辺オーナーも強い憤りを持っている」と追い打ちもかけられた。他の5球団からも大筋で2リーグ存続で合意を得ながら、ドラフトなど制度改革では微妙なズレが生じ、横浜からはパ・リーグが4球団なら1リーグ制を考慮すべきとの声が挙がった。
 一夜明け、野崎球団社長は理を打ち立てた。阪神星野SDから「頑張ってください。天は見ている。正しいものに味方しますから」などと電話で励まされ、理事会で正式議題となることに活路を見出した。巨人は個別会談を重ねてきたことに不信感を示したが、公式な場で議論すれば問題ない。「横浜さんとも小異はあるが『来季の1リーグ制は早い』という基本的な考えは一緒で共闘できる。(23日までは)勝ち負けでなく、説明しただけ。それで言えば(5球団合意で)勝っている」とも語った。
 交流試合実施やドラフト・FA制度改革など8項目からなる「野崎試案」は「細部が詰められていない」と、会議での提案は控える。ただし「近鉄さんは経営上の問題でどうしても駄目というなら、命名権の売却を認めるなどの特別措置でとりあえず来季は2リーグを維持したい」など、むしろこれまで以上に踏み込んで2リーグ存続を訴えた。交流試合についてパ側から冷めた反応が出ていることにも「今更と言われるかもしれないが、そこまで大変ならセ・リーグも痛み分けをしますよということ」と呼びかけた。
 「下手をすると『蟷螂(とうろう)の斧(おの)』(はかない抵抗のたとえ)に終わるかもしれない。それでもやめるわけにはいかない。今は球界の曲がり角なんですから」。公式の場で議論するところまでは来た。理事会後には12球団実行委員会が控えており、他球団の態度が注目される。[ニッカンスポーツ]


 面白いのはここ。「近鉄さんは経営上の問題でどうしても駄目というなら、命名権の売却を認めるなどの特別措置でとりあえず来季は2リーグを維持したい」という部分。つまり、球団側から初めて「6球団」という話が出てきたという事だ。12球団での交流戦なら、我々ファンは間違いなく賛同する。選手だって試合数があまりにも増加しなければOKだろう。12球団存続が前提なのに不満を言ったら元も子もなくなってしまう。

 もうね、この際何でも良い。どこからの意見でも、議題として上がって議論がされて、12球団存続の話が再び話として浮き上がるのであれば。で、パとして何が何でも1リーグが良いというのであれば、2リーグ以上のメリットと将来のビジョンを示すべきだ。ただ「巨人戦の放映権料が入る」だけでは、巨人がコケたら終わりという事なんだから。それじゃ話にならない。しっかりとしたビジョンが欲しい。

 また、それと平行してシステム改革を行えば良い。1リーグになろうと2リーグになろうと通用する奴をね。巨人戦の放映権料に頼らなくても良いものを。そうすれば「巨人戦の放映権料」を抜きに将来を考えられる。その上で改めて1リーグ制を議論して欲しい。で、本当に2リーグ制よりも良いものになるのならば、その時はまた考えよう。私はそれで良いと思ってる。

 となると、問題はこれだ。


 日本ハムの小嶋オーナー代行は25日、「パ・リーグ5球団のままではできない」と改めて来季からの1リーグ制移行をアピールした上で、「(西武オーナーの)堤さんが提案したもう一つの合併が進んでいる」と話し、さらに1球団削減が水面化で進展していることを示唆した。
 阪神などセ・リーグの2リーグ制維持の動きについては、小嶋代行は「近鉄とオリックスの合併は、先の実行委員会とオーナー会議で大筋で合意されたことであり、そんなに軽いものではない」と述べ、白紙に戻ることはないとの考えを強調した。  また、小嶋代行は26日の実行委で、選手年俸の評価システムの確立とドラフトの戦力均衡について提案する意向を示した。 [時事通信]


日本ハムの小嶋武士オーナー代行は25日、26日の実行委員会で、(1)選手の年俸評価システムの確立(2)ドラフト制度改訂による戦力均衡――の2点を提案する意向を明らかにした。球界再編問題については、来季からの10球団による1リーグ制移行に向けてパ・リーグの意見が一致していることを改めて強調した。[毎日新聞]


 もう一つの合併。これが決まると、近鉄オリックスの合併が阻止で来ても話が変わらなくなってしまう。ま、1リーグのための合併は阻止するってセ5球団は言ってるんだけどね。ただ、合併したら…って話がそれでも出てくるのが不気味。2球団も減って何が面白いのかわからないが、一度火が付くと今だ、とばかりに暴走されそうだからね。とりあえずウチとホークスは合併無しを表明している。これを裏切ったら大変な事になる。となると、M+L? 堤の動向は気になるなぁ。

 改革案については良いと思うんだけどね。それだけじゃないけど、それがあるだけでもちょっとは違う。皆が少しづつ意見を持ってくれば骨子くらいは出来上がるはず。そうやって改革案を考えていけば良いんじゃないかな? それはそれで考えて改正していって欲しい。

 さて、選手の動きはこんな感じ。


 横浜の選手会が25日、横浜スタジアム内などで近鉄とオリックスなどの球団合併と1リーグ制移行に反対するファンの署名を集めた。
 セ・リーグでは中日に続き、2球団目となる。練習後に投手と野手が3カ所で30分以上行い、石井琢朗内野手は拡声器を手に協力を訴えた。佐々木主浩投手は「地道だが、ちょっとずつでも流れを変えたい。これからも続けたい」と話した。
 横浜は砂原幸雄オーナーが合併に理解を見せ、10球団となった場合は1リーグ制も検討する見解を示しているが、峰岸進球団社長は「干渉はしない」と署名には寛容な姿勢だった。[ニッカンスポーツ]


 阪神、ヤクルトの両選手会が26日からの1週間以内に近鉄とオリックスなど、球団合併に反対するファンの署名活動を実施することが分かった。
 阪神は甲子園球場で行い、内容について今岡選手会長が「選手10人くらいを予定」と説明。ヤクルトは、前半の神宮球場の横浜3連戦中に行うことで調整中。真中選手会長は「(準備など)OKが出たらやりたい」と話した。[ニッカンスポーツ]


 ほう、表明はこれで7球団目。あとはどうするんだろう? 実行はともかく、表明くらいは全球団して欲しいところ。もちろん、全球団実行してくれるのが良いんだけど。

 なかなか上手くいかないもんだなぁ…


7月24日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 明日は約1年ぶりの朝野球なので、目新しい事だけ。


 球界再編問題で明確な答えを避けてきたダイエーが23日、1リーグ制支持の方針を固めた。ダイエー本社の土谷忠彦常務取締役(56)がこの日、福岡ドーム内の球団事務所を訪れ、佐々木博茂球団会長(61)と会談。26日のパ理事会と実行委員会に向け、本社の方針を佐々木会長に伝えた。土谷氏は「(26日には)パの総意をまとめなければいけないし、率先してやるわけではないが、パの球団として流れに合わせる」と、初めて1リーグ制支持を打ち出すパ各球団に同調する考えを示した。「1リーグでも2リーグでも対応できる」としているが、1リーグ制移行、2リーグ制維持の2パターンで来季の球団運営をシミュレーションした上で、球団経営が安定する1リーグ制支持に傾いたもようだ。
 また、土谷氏は「(ダイエーと他球団の)合併はないし、我々の方針はこれまで通り変わらない。(ダイエー本社の)高木社長も佐々木さんに『合併はない』と言っている」とダイエー本社が今後も球団を単独保有する姿勢を強調した。[ニッカンスポーツ]


 合併は無いのね。ここまで何度も言ったんだから、裏切ったら大変だよ。福岡のファンが暴動起こしても知らないからね。

 ところで、流れに任せるでも何でも良いけど、ホークスとして球界の将来を考えた事は無いのかね? 主張の無い傍観者は賛成する奴よりも反対する奴よりも性質が悪い。「議論を尽くせ」とよく言われるが、主張が無い、もしくは主張を抑えたままの奴がいる限り「尽くした」事にはならない。まして問題は自身の、業界の存続がかかるほどの大きな話。昨年の覇者であり、リーグ1の観客動員数を誇る球団が口を出さないのは立場としておかしい。

 そんなんだから、いつまでも合併の中心として扱われるんじゃないの? 情けないわ、ホント。

 そんな中、ようやく選手は少しずつアピールしだしたね。


 横浜の鈴木尚典選手会長は24日、巨人戦がある25日に横浜スタジアム内で、近鉄とオリックスなどの球団合併に反対する署名を集めることを明らかにした。
 試合前練習の終了後に活動する予定。鈴木会長は「ほとんどの選手に出てきてもらう。(横浜でも)やれることはやっていきたい」と話した。 [スポーツ報知]


 これで実行したチームに表明したところを含めて、バファローズ、ホークス、ドラゴンズ、ブルーウェーブ、ベイスターズの5球団か。あとはどうする気なんだろう。古田はどうするんだ? ウチは? 別に全部やれとは言わないけど、足並み揃えるならそれも揃えた方が格好は付くよなぁ。特に巨人とライオンズがやる事は大きいだろうね。どちらも球場内活動禁止だし。西武球場なんてプラカードすら上げられないし。オーナーに楯突く事になるんだけど、全員でやれば怖く無いだろう。なんとか頑張ってやってくれないだろうか。

 で、あとはこれ。


 巨人と阪神が来季の球界再編へむけ、水面下で「セ6球団、パ5球団なら2リーグ維持」「セ6球団、パ4球団なら1リーグ移行」で合意に達していたことが23日、判明した。阪神・野崎勝義球団社長(62)がこの日、都内の巨人球団本部で巨人・土井誠球団社長(60)と会談。2リーグ制存続への"野崎私案"は一蹴されたが、阪神の経営陣に落胆の色はナシ。今後はパ・リーグ内の新たな合併の推移を見守る。
 宿命のライバルは、水面下で手を取り合っていた。阪神・久万俊二郎オーナー(83)と巨人・渡辺恒雄オーナー(78)が、リーグ再編問題に関して、すでに合意に達していたことがわかった。
 「セ6球団、パ5球団なら来季は2リーグ維持」
 「セ6球団、パ4球団なら1リーグ移行」
 これが合意事項。2つのシミュレーションを立て、柔軟に対応する方針が確立されていた。
 巨人に立ち向かう旗頭となっていた阪神・野崎球団社長が、2リーグ制存続を大前提とし、交流試合導入、ドラフト制度改革を盛り込んだ私案を携え、16日に広島、中日、この日午前にヤクルト、横浜から基本合意をとりつけた。そして午後、巨人・土井球団社長と会談。野崎私案は、議論どころか「説明すらなかった」(土井社長)。事実上の"門前払い"で一蹴された野崎社長は「(私案は)26日の実行委員会で提案できない」と断念せざるをえなかった。
 この一報を大阪市内で受けた久万オーナーには「どの道、きょうで最後ですから」と落胆の色はなかった。
 同オーナーは球界の現状制度の不備、矛盾点を訴える野崎社長の意見を「正論だ」と評価。各球団との活発な議論を勧めた。その一方で、阪神本社の全役員は、将来の安定した球団経営のため、「今後も巨人と行動をともにする」ことで早くから合意。読売側とも連絡を取り合い、巨人・渡辺オーナーの「パの球団救済が当面の球界存続になる」に理解を示した。球界の問題点を議論することと、球団の安定経営は、別次元というわけだ。
 久万オーナーは前日(22日)にも、新たな合併を視野に入れて、1リーグ制移行に理解を示したばかり。水面下での巨人側との接触で、いわゆる落としどころを模索し続けていたことになる。
 当面の姿勢は、静観。7日のオーナー会議終了後、西武・堤オーナーが明言した「パのもうひとつの合併」の推移を見守る。まとまらなければ、2リーグ制堅持。新たな合併成立なら、1リーグ制移行。東西盟主のスタンスは、もはや揺るぎない。
 野崎私案に端を発し、全国ファンの目を奪ってきた巨vs神の対立図式も、10日間で終止符。球界再編の焦点は再び、10球団への縮小の成否へと戻った。そのリミットとされる9月8日の臨時オーナー会議まで、1カ月半。熱く長い球界の夏は、これからが本番となる。[サンケイスポーツ]


 「今後も巨人と行動をともにする」か。ほーら、これでもしセが強硬に反対に回ったとしても、巨人がパへ移籍したら付いて行って終わりだったんだ。「裏切りの虎」の伝統は伊達じゃないね。油断せずに見ていて良かったよ。星野仙一の力も所詮オーナーには柳に風。ま、仕方ないんだろうけどね。

 ところで、1リーグだ2リーグだって話が盛り上がる度に近鉄とオリックスの合併問題の話題が薄れていく気がするんだけど、やはりこれも作戦の一つなのかな? うん、結局そうなんだろうね。阪神の一連の茶番も合併問題を薄めるため、そして次の合併話に話題を振って最初の合併を既定のものとしてしまうのが目的だったんだろう。

 物事の根本を無視していくら議論をしたところで(しかも真似事)何も変わりゃしない。1リーグにでもなってしまえば一件落着で体質改善などされる事なく終わってしまうのだろう。

 あーあ、ホント我々の愛するプロ野球はどこに行っちゃうんだろうね。こんなんだったら、みんな野球で商売するのをやめて違う競技でもやってくれんかね? 野球を愛していないなら、二度と野球に関わらないで欲しい。近鉄は特に。

 俺たちに野球を返してくれ! 話はそれからだ!


7月23日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「阪神に怒り? 怒ったってしょうがない。ばかばかしい」
 はぁ?


 渡辺恒雄オーナー(78)が巨人のセ脱退、パ・リーグ移籍を検討していることが22日、明らかになった。渡辺オーナーが唱える10球団1リーグ制に反対の意向を示している阪神の野崎球団社長は23日、ヤクルト、横浜、巨人に2リーグ制維持案を説明するが、こうしたセの"反乱"に渡辺オーナーは、4球団に縮小した後、パに加わる究極の選択を用意している。
 渡辺オーナーはこの日、都内の料理店で、中曽根元首相と会食、報道陣との接触は避けて帰路に就いた。阪神を中心とした2リーグ制維持の動き。きょう23日には巨人・土井、阪神・野崎両球団社長の会談が行われるが「こっちにも考えがある」と不気味な発言を繰り返してきた渡辺オーナー。1950年の2リーグ分立以降54年間、同じ釜の飯を食ってきた仲間へのカウンターは強烈だ。
 「渡辺オーナーはパが4球団になれば、そこに加わってもいいと考えている。すでにパ側に耳打ちしている」という情報を球界上層部複数が確認している。7日のオーナー会議では近鉄、オリックスの合併が基本的に了承された。議長として会見に臨んだ渡辺オーナーは「10球団になったら1リーグにした方がいいという声が多かった」と語り、パの4球団間で"もう1つの合併"が成立することを前提に1リーグ制移行の決意を表明した。
 だがその後、阪神を中心とするセ5球団は1リーグ制反対の意向を示し、近鉄、オリックスの合併拒否もちらつかせている。各種世論調査でも2リーグ制維持を支持する声が圧倒的で、渡辺オーナー包囲網は強まるばかりだ。こうした状況下で、渡辺オーナーが現状打開の選択肢としているのがセ・リーグ脱退、パ・リーグ"移籍"だ。
 セ5球団が2リーグ制の維持を主張する最大の要因は1試合1億円といわれる巨人戦のテレビ放送権料。現在は年間14試合(14億円)だが、1リーグ制に移行すれば、ざっと6億円の減収となる。このため、阪神・野崎球団社長が音頭をとり、2リーグ制維持を唱えているが、西武など、パが1リーグ制を要望するのも、巨人戦の放送権料を魅力としたもの。いずれにせよキャスチングボートを巨人が握っているのは明白で、その巨人がパに移籍、5球団ずつの"新セパ"となれば一転、セが苦境に立たされることになる。
 衝撃的な渡辺オーナー構想はセ球団へのブラフなのか、はたまた本気なのか。パ移籍となれば野球協約第17条(審議事項)にあたり、実行委員会で4分の3以上の賛成を得る必要があるが「超次元の話だから協約で縛ることはできないはず」という見解もある。さらに、渡辺オーナーとオリックスの宮内オーナーとの間に"どんな状況になろうと同じ土俵で"という合意が成立しているとも伝えられている。ともかく、パ4球団間で次の合併が成立することが巨人パの大前提。西武・堤オーナーを中心に模索されている新たな合併交渉の成り行きがカギとなる。

 ≪セとパの違いは≫両リーグの経営の中で最大の格差を生んでいるのがテレビ放送権料だ。巨人戦は1億から1億2000万円とされる中で、パで最も放送権料が高いといわれるダイエーが1試合当たり800〜1500万円。その差は歴然だ。
 さらにマスコミへの露出度の違いが人気格差も生んでいる。03年度のセの観客動員数が1352万500人に対し、パは1014万4000人。これが選手の年俸格差にもつながっている。同年度の年俸総額は巨人の40億2820万円をトップに、横浜、中日、阪神と上位4位までをセが独占。また、経営難のパは、ダイエーを除けば戦力補強にも後れを取ることになり、日本シリーズでも最近12年間でセが8勝4敗と圧倒。「人気のセ、実力のパ」はもはや死語となりつつある。[スポーツニッポン]


 まぁ、こんな話も予想は出来たけどね。確か前に書かなかったっけか? 巨人がパに入って、阪神が裏切ってパに入り、残ったセが切り捨てられるって話…。パが4球団なら、むしろ考えられない訳では無いかもしれない。ま、10球団なら5球団ずつ2リーグで良いんじゃない? 巨人が自ら移籍するってんならそれでも良いや。

 ただし、やっぱりそこに未来は無いけどね。

 で、今日の話はといえば


 阪神・久万俊二郎オーナー(83)=阪神電鉄本社相談役=が、状況によっては再来年からの1リーグ制移行をやむなしとする考えを示した。22日、大阪・野田の電鉄本社で野崎勝義球団社長(62)と会談。来季の1リーグ移行については時期尚早と再確認したが、一方で「来年1年(の1リーグ)は無理。準備ができたら」とパ・リーグで深刻な赤字球団救済のための1リーグ制には理解を示した。野崎社長は23日に都内でヤクルト、横浜、巨人と注目の会談を行う。
 猪突(ちょとつ)猛進する球団トップに、阪神グループの総帥が意外にも「待った」をかけた。定例報告を聞き終えた久万オーナーは、2リーグ制存続を訴えるため23日にヤクルト、横浜、巨人との会談に臨む野崎球団社長の動きに「(私には)関係ありません。彼には勝手にやれと言うてあります」と、突き放したかのような発言を行った。
 久万オーナーは13日に星野オーナー付シニアディレクターと会談し、説得に折れる形で来季からの1リーグ制を時期尚早として反対の立場を表明した。翌14日には野崎球団社長がセの5球団に2リーグ制存続を訴えることを決め、16日には広島、中日と個別に会談。大筋で合意を得られた。だが、同オーナーが反対したのはあくまで来年からの移行についてだ。
 「2リーグの方がいいに決まってるんです。でも、赤字の球団に残れと言っても残れっこない」と特にパ・リーグを中心にした球団経営の悪化を直視する同オーナーは、続けて「そしたら(球団を)つぶして合理化しながらやっていくことはあり得る。1リーグも含めて」と主張した。13日には、巨人・渡辺オーナーが「オレが(1リーグ制移行を)頼んでんじゃないんだから。(経営の)危ないところを助けようというだけの話だ」と話したが、関西の老舗球団の総帥もこの点では巨人と共同歩調だ。
 オーナーに続いて会見した野崎球団社長は「基本的に、2リーグ制で(久万オーナーに)賛同していただいた」と微妙な言い回し。ここまでは球界の将来と発展を見据えて2リーグ制堅持を声高に訴えてきたが、その持論が必ずしもオーナーの考えと完全に一致しないことをうかがわせた。
 また、久万オーナーは「巨人が1リーグにこだわり? 必ずしもそうじゃない。むしろ西武さんの方が、いつも(オーナー会議に)出て来ないくせに…」と、7日のオーナー会議で、もうひとつの合併協議が進行中であることを明かし、来季1リーグ制の流れを加速させた西武・堤オーナーをけん制した。
 注目される球界の盟主との直接会談だが、GT両オーナーの描くプロ野球の将来像は大きくかけ離れているわけではない。報道陣を見回し「(野崎球団社長に)巨人とけんかさせたらおもしろいかも分かりませんなあ」と、からかうように笑い飛ばしたところに、逆に巨人との対立は避けたいという久万オーナーの本音も見え隠れした。[スポーツ報知]


 同じような記事でも、報知が書くと久万は弱気なんだね。ニッカン辺りは強気だったんだけどなぁ(笑)。ま、とりあえずおかげで各球団が文句言えるようになってきたわ。


 阪神、横浜との3者会談を控えたヤクルトは22日、近鉄・小林哲也球団社長の発言に反応した。球団は阪神と同様に「2リーグ制の存続」の方針を固めたが、それを真っ向から否定するような「交流戦導入に難色」「1リーグ制への流れ歓迎」発言に困惑した。
 東京・新橋の球団事務所で多菊球団社長は「オリックス、近鉄の合併は企業間の問題だから承認はします」と認めたが、倉島常務が近鉄の動きに疑問符をつけた。「経営放棄みたいなことをしておいて、そういうのはいかがなものか」と首をひねった。
 あくまでも交流戦や連盟加入料の30億円免除など、パ・リーグの救済を考えての提案。それらのプランに今回の騒動の発端となった近鉄が意見することに、不快感を持った。横浜・峰岸球団社長が21日に、合併承認白紙をにおわせる発言を行ったが「そういう話が出てきてもおかしくない」と支持。23日の会談では、さらなる意思の統一を図り、厳然たる態度で26日の実行委員会に臨む構えだ。[スポーツ報知]


 とりあえず近鉄批判が普通に出てきた事は良い事かな? 合併阻止へはまずこれが必要だろうし。でも、「合併は承認する」だとダメなんだよなぁ。それと、「次の合併は反対」も。一つ合併したら終わりなんだから。そこをパは考えて無いから、ある意味気が楽らしい。


 ロッテ・瀬戸山隆三球団代表(50)は22日、26日の実行委員会で日本シリーズやオールスターに代わるプランを提案していく考えを表明。来季の1リーグ制移行を前提として話し合いに臨む姿勢を示した。
 日本シリーズの代替案として巨人・渡辺オーナーは天皇杯、東西対抗を提案。西武も3軍制を主張するなど1リーグ制へ向けたプランが提案されている。瀬戸山代表は「10日の12球団代表者会議で各球団が"宿題"として26日までに考えてこようということだった」と話し、週末にかけて球団内部で検討することを明かした。
 重光オーナーは「パ・リーグが4球団になるか5球団になるかは8月にはまとまるでしょう」との見通しを示し、第2の合併はいまだ流動的ではあるものの、パ・リーグとしては1リーグ制移行を主張していくことを示唆した。[スポーツ報知]


 ま、提案は良いんだけどさ、目先の話ももちろんなんだけど、将来のビジョンもしっかり語ってよね。ロッテ球団の頭の中にある理想郷を。それが無い奴に語る資格は無い。提案なんて無駄だからやめておけ。だいたい、4球団4球団ってお前が言う問題じゃないだろ。いや、お前んところが関わってるからこれだけ言えるのか? でも、ライトスタンドの垂れ幕見てそれ言ってるのかな…

 ウチはといえば


 日本ハムの今村純二球団社長(66)は22日、球団として10球団での1リーグ制を希望する姿勢を明確に示した。この日、札幌市内の球団事務所で行われた定例の部長会議の中で、部長クラスの職員にも説明が行われた。また、もう一つの合併については、日本ハムには打診もないことを明言した。
 今村社長は「(再編問題は会議の)議題に挙がらなかった」としながらも、「バリエーションのある試合を見てもらった方がいいでしょう。9試合ね。大社会長、小嶋代行も言っているように、1リーグ希望は変わらない」と明言した。
 また、小嶋武士オーナー代行(61)は、近鉄、オリックスの合併白紙を示唆した横浜・峰岸球団社長の発言について「ああそうですか、としか言いようがない。紙面を通して言われることに、いちいちコメントはしません。オーナー会議で出た方針を、各球団が持ち帰って検討している段階。今は過程だ。表に言うところもあるし、言わないところもある」と話した。
 さらに「(会議で)随時報告はしている。ウチの方針に変わりはない」と語り、セ・リーグの2リーグ制支持の動きによる方針変更はないことを強調した。[スポーツ報知]


   ウチも将来像を出して欲しいなぁ。別に1リーグ希望でも良いから。いっつも「賛成」しか言わないんだから。まさか北海道で根付きさえすれば良い、なんて甘い考えしてるんじゃ無いだろうな。結構甘いからね、それ。北海道民はあっという間に消えていっちゃうんだから。

 で、肝心の会談。


 阪神の野崎球団社長は23日、都内でヤクルト、横浜との会談の後、巨人とも話し合いの場を持った。ヤクルト・多菊、横浜・峰岸両球団社長とは「来季は2リーグ制の維持が望ましい」との意見が一致したが、巨人の土井球団社長は阪神をはじめとするセ各球団の考え方に反対する意向を表明した。セ・リーグ内で方針が異なる異例の事態となり、1リーグを望むパ・リーグを含めた26日の実行委員会でどのような議論になるか、今後の展開が予断を許さない状況となった。
 ヤクルト、横浜との会談を終えた野崎社長は巨人の土井球団社長と会談。この席で、土井社長は「5球団の総意を伝えに来られるというのは、事の進め方として違う。賛同できない。4球団で運営すると、パは壊滅的になる。それでは球界が持ちこたえられないので、1リーグにならざるを得ない」などと回答し、阪神をはじめとしたセ各球団の動きには賛同できないとの立場をはっきりと示した。
 阪神が提案した2リーグ存続、交流戦の導入、ドラフト制度改革など8項目の私案には、ヤクルト、横浜からもすべてについての理解は得られなかった。来季からの球界再編には「時期尚早」「1年間議論」という点で巨人を除くセ・リーグ5球団の足並みがそろったが、最終的に巨人の賛同が得られない場合でもその方針を貫けるかどうかは未知数だ。
 野崎社長は、豊蔵、小池セ、パ両リーグ会長にも事情を説明。最後に記者会見した野崎社長は「プロ野球界を縮小させないためにも、踏み込んだ議論をしないとファンの心配は払しょくできない」などと話した。 [時事通信]


 巨人が微妙に正論持ち出しちゃったな。それもどうかと思うけど。で、結構大事なところは「4球団なら…」って話。こういう時、なんで「6球団なら」って話にならないんだろう。セ・リーグも反対ならそれで良いんだけど、球団合併も反対してよね。じゃないと話が進まないんだから。

 で、会談を終えてのコメントはといえば。


 阪神、横浜との3者会談後、ヤクルトの多菊球団社長は23日、改めて「すぐに1リーグ制移行ではあらゆる面で問題がある。いろいろ話し合いをするために来季は現行の2リーグ制とした方がいい」と話した。
 健全経営のために、阪神・野崎球団社長が提案しているドラフト改革などについても、「そういう大きな問題はすぐには決まらない。慎重に時間をかけて進めるべきだ」(ヤクルト・倉島球団常務)との見解を示した。 [時事通信]


 横浜の峰岸球団社長は23日、都内で阪神・野崎、ヤクルト・多菊両球団社長と、2リーグ制存続への意見交換を行った後に記者会見し、「現状は2リーグなので、2リーグで野球が繁栄する方法を考えようという点で意見が一致した」と話した。
 峰岸社長は、現状の定義は「パ・リーグが6もしくは5球団」とした上で、「4球団なら考え直さないといけないのかな」と、状況次第では2リーグ制にこだわらない考えも示唆した。
 同社長は球界再編の動きに関し、横浜として「一部の談合などでなく、実行委員会や、代表者会議などの場できちんと議論をしてもらいたい。透明性を高めた方が、ファンの理解も深まる」と注文を出したという。 [時事通信]


 ちょっと峰岸さん、昨日「1リーグあり気の合併は反対」って言ってなかった? それでどうして4球団の話が出てくるの? 2リーグ制だってそれを阻止する為に一役買っているようなもんじゃないの? よくわからんなぁ。だからばかばかしいとか言われるんだよ(笑)


 巨人・渡辺オーナーは23日、阪神・野崎球団社長から「来季2リーグ制維持」の意向を伝えられた土井球団社長、三山球団代表らから都内のホテルで報告を受けた。
 巨人を除く5球団による意見調整を優先した阪神のやり方に、土井社長は球団事務所で「(渡辺)オーナーは強く憤りを感じている」と話していたが、渡辺オーナーはぶぜんとした表情で「阪神に怒り? 怒ったってしょうがない。ばかばかしい」とだけ話した。 [時事通信]
 まぁ、この人の話は明日また書くわ。どうせたいした事言って無いんだし(笑)

 で、最後は署名の話。


 近鉄選手会の署名活動は、球界の枠を飛び越えた。近鉄川尻哲郎投手(35)が22日、藤井寺球場でプロ格闘家・吉田秀彦(34=吉田道場)に合併反対の活動を呼び掛け、了承を得ていることを明かした。吉田の高校時代の後輩で、川尻の友人でもある元ロックバンドSIAM SHADE(シャムシェイド)のボーカル未来(ひでき=32)はすでに署名活動を展開中。合併反対の行動は、各界を巻き込み始めた。
 選手会が訴える近鉄オリックスの合併阻止へ、強力な助っ人の存在が明らかになった。遠征前の藤井寺球場で川尻は「秀彦(吉田)も全面的に協力するって言ってくれている」と、友人でバルセロナ五輪金メダリストの吉田とのタッグ結成を宣言した。PRIDEなど、格闘界で熱いファイトを繰り広げる人気者の"参戦"で、近鉄ナインの署名活動も勢いを増しそうだ。
 川尻と吉田は5年来の付き合いで、川尻が阪神に所属していた03年1月には道場で合同トレーニングを行った間柄。同年の阪神宜野座キャンプを吉田が訪れて激励するなど、関係は深い。そんな川尻の近鉄が存続の危機を迎えたとあって、吉田も立ち上がった。
 すでに吉田を通じて、署名活動は音楽界にも波及している。吉田の東京・世田谷学園高時代の後輩で、「1/3の純情な感情」のヒットで知られるロックバンド、SIAM SHADE(解散)の元ボーカル、未来は自身のライブで署名を呼びかけているという。川尻は「秀彦が声をかけてくれたみたい」と明かした。13日に近鉄選手と、近鉄買収計画を表明しているライブドア堀江貴文社長(31)が同席して話題になり、次回8月5日に予定されている「大阪の未来を考える会」にも、未来は「顔を出しますと言っていた」(川尻)という。同会には、俳優の藤田まこと、女優三林京子をはじめ、大阪市議会議員らも発起人に名を連ねている。
 球界を飛び出して広がる署名の輪に、川尻も自信を深めた様子。「大阪府民が『大阪といったらバファローズ』といえるようにしていかないと。(署名を)全国規模で展開して、最後にはちゃんとした企業についてもらえたら」とビジョンを語っていた。[ニッカンスポーツ]


 中日の選手会は23日、広島戦の試合前に約30分間、ナゴヤドーム入り口付近で近鉄とオリックスなどの球団合併に反対するファンの署名を集めた。
 初めに川相昌弘内野手が「近鉄とオリックス、それに新たにあると言われている合併に反対しようと思っているので、賛同される方は署名をお願いします」と呼び掛けた。川上憲伸、岩瀬仁紀両投手ら8選手が球場入り口横の机に座るとファンの列ができ、この日は502人分の署名が集まった。川相内野手は「井端選手会長と前からやろうと話していた。ホームゲームの時はこれからも続けたい」と話した。[ニッカンスポーツ]


 どんどんこうやって声が大きくなっている事は嬉しい。反対が大きな流れになるまで、まずは皆で頑張ろう。


7月22日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=
 「何がファンの声だ。君らが勝手に扇動しといて。そんなことはね、関係ないよ」
 「世論は関係ある。ただ、君らの予想が間違っているだけだ」
 「ああ、どうぞ」
 なんだろうね、この聞く耳の無さは。


 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)は21日、都内ホテルで会食後、報道陣から「一部の世論調査で2リーグ制支持の声が強いが」と質問され、「何がファンの声だ。君らが勝手に扇動しといて。そんなことはね、関係ないよ」と発言。「世論は関係ないということ?」との質問に「世論は関係ある。ただ、君らの予想が間違っているだけだ」と続けた。渡辺オーナーはさらに、オールスターゲームのスポンサー企業である三洋電機側が1リーグになった場合はスポンサーを降りることを示唆していることについて「ああ、どうぞ」とだけ話し、帰りの車に乗り込んだ。

◆選手会決議文書実行委の議題へ

 日本プロフェッショナル野球組織(NPB)と労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)による事務折衝が21日、都内で行われた。選手会側は先に機構側に提出している合併問題に関する6項目の決議文書について、26日の実行委員会で正式な議題とすることを確認した。
 「26日の会議が終わらないと状況がはっきりしないので、突っ込んだ話し合いはなかった。しかし、野球界についての話はいろいろしました」と選手会・松原徹事務局長。選手会は9日の臨時大会で近鉄、オリックス合併の1年先送り、野球協約に定められた特別委員会の開催、また、要求が受け入れられない場合、ストも視野に入れることなど6項目を決議。13日には機構側、12球団に文書として提出している。

◆オリックス残留署名提出12万人分突破

 近鉄とオリックスの合併問題で、「オリックス・ブルーウェーブ後援会」の野沢太一郎会長は21日、神戸市のヤフーBBスタジアムで、オリックスの小泉隆司球団社長に対し、同市への本拠地残留を求める約7万3000人分の署名を手渡した。後援会は既に計約5万人分の署名を提出しており、球団側に提出した署名は計12万人分を超えた。
 野沢会長が「神戸市民の熱い思いをオーナーに伝えていただきたい」と話すと、小泉社長は「市民の思いを受け止めた。選手もできるだけ頑張るので残りの試合の応援をお願いする」と応じた。[スポーツ報知]


 世論と他紙の調査が違う、と。じゃあ、その新聞社は随分偏った調査をしたという事か。ふぅん、じゃあ、この署名活動の流れとかはどう説明するんだい? 我々の会でも10万人突破、神戸でも12万人と着実に声が出ているのだが。

 それに、世論がそれほど違うと言うのなら、自分のところで調査してみれば良いんだよ。大体、扇動も何も我々はされちゃいない。朝日の話なんぞ気にした事も無い。そんなもんでファンが扇動されると思っているなら、国民を甘く見過ぎているよ。新聞社のトップのクセに何を訳のわからん事を言ってるんだ?

 じゃあ、貴方は「ファンの声」を聞いた事があるのかい? 予想が間違ってるって言うくらいなんだから、もちろんあるよね? 自分の知っている人の声じゃないよ。内野外野にお金を払って来ている一般人だよ。しかも不特定多数ね。じゃないと意味が無いからね。無いなら、貴方の「予想が間違ってる」という事。

 ま、ただ世論の事を考えるなら、確かに「ファン以外」はそれほど気にしてないかもしれないけどね。でも、そこを相手にしていたって意味が無い事くらいは知っていると思うけどね。

 さて、他の球団はといえば


 パ・リーグが26日に行われる実行委員会で、阪神の提唱する2リーグ制存続、交流試合実施案に反対することが21日、分かった。
 1リーグ制移行へ、パの首脳が水面下で意思統一を図っていた。阪神・野崎球団社長が2リーグ制存続、交流試合実施を提唱。セ・リーグの巨人以外の球団と直接会談、もしくは電話連絡で意見を交換して賛同を得ているが、5球団のリーグ運営は経営上苦しいとして1リーグ制移行を目指すパの首脳は、こぞって反発。臨時理事会を開催し対応策を練る話も持ち上がっていたが、この日までに個別の電話会談、球場内での直接会談などにより、野崎案に反対することで意見がまとまった。「電話でのやりとりなどで意思統一はできた。2リーグ制は絶対にのめない」と、パの球団首脳の1人は主張。実行委員会でも、徹底して反対する意向を示した。
 また、交流試合の提案についても、実施された時にはセ側にテレビ放映権の譲渡を求めるなど、パにも利益をもたらすような条件を要求する構え。ある球団首脳は「のめない場合は席を立つ」と、強硬な姿勢を崩さない。1リーグ移行か、2リーグ存続か。実行委員会で意見が真っ二つになるのは、避けられない状況になってきた。

◆T野崎社長はBu小林社長発言に猛反発

 2リーグ制存続を主張する阪神・野崎勝義球団社長(62)は21日、甲子園球場で会見。交流戦導入に難色を示し、1リーグ制への流れを歓迎する近鉄・小林哲也球団社長(60)に、強く反発した。
 発端は前日(20日)、小林社長が「(阪神は)何度も交流戦に反対しておいて、何を今さら。オーナー会議で話しているから(10球団1リーグが)流れ」と発言したことだ。1リーグ阻止へ動いている野崎社長は「以前は近鉄が、合併まで追い込まれていたとは思っていなかった。まだ球団名売却の方がソフトランディングだった。こういう事態だから、お互いの傷を小さくするために受け入れようということ。それから、1リーグ制は一度もまだ正式議題としてあがっていない」と、声を荒らげた。
 球界の制度改革へ、ドラフト改革の私案も披露した。「1巡目だけくじ引きにして、2巡目以降をウエーバーにしてはどうか」26日の実行委員会でも、自由獲得枠撤廃を軸とした考えを積極的に発言する意向だ。 [スポーツ報知]


 じゃあ、パにはどんなビジョンがあるんだろうね。変に強行するのは構わないけど、将来のビジョンが無ければただ自滅へ向かうだけだよ。巨人に頼っているみたいだけど、巨人が見捨ててセだけでやるとか言い出したら終わりだよ。自分達でどれだけの事がやれるのか、1リーグになったらどうなるのか。そんなものが一つも出てこないのに1リーグだけをむやみに希望したって意味が無いんだって。

 パに利益をもたらす要求? どっちかと言えばお願いする身じゃないのかい? 1リーグだってお願いする身なんだろ? 何を強気になってるんだ? それが相手にモノを頼む態度かよ。お前ら、パ・リーグファンをどこまで馬鹿にすれば気が済むんだ? そんなんだったらな、来季1リーグになっても誰も付いてこんよ。観客動員なんか変わらず、巨人戦の放映権料が入ったところで視聴率が落ちて放映権料も下がって終了だよ。巨人戦なんぞもう優良コンテンツじゃないんだから。先日のファイターズ二元中継が15.5%。最大28%。巨人戦の平均を上回ったんだってさ。ファイターズだってそれくらい分かってるんだろ? だったら、自分のところの商品価値を磨きなさいって。

 そんな事言ってるから、ほら突っ込まれた。


 球界再編問題をめぐり、セ・パ両リーグが「全面対決」の様相だ。もう1組の合併を前提に1リーグ制移行を主張するパ側に対して、阪神、横浜などセ数球団が21日、激しく非難の声を上げた。「(1リーグの流れが)何月何日にどこで決まったのか、聞きたいぐらい」とは阪神・野崎球団社長。セ・パの主張は完全に平行線をたどっており、26日の実行委員会は大荒れ必至の情勢だ。
 2リーグ制か、1リーグ制か。まだ実行委員会、オーナー会議でも一度として正式な議題に上がっていない球界再編問題をめぐり、セ・パ両リーグが、収拾の付かない「ドロ沼状態」に陥った。
 すべての発端は、20日の近鉄・小林球団社長の発言にある。7月7日のオーナー会議後の「懇談」で、西武・堤オーナーがパ側でもう1組の合併を条件に1リーグ制移行をセ側に要請したことを前提とし、「球界の流れは2リーグになっていない」と断言。だが一夜明けて、これに阪神、横浜が猛烈にかみついた。
 「何月何日にどこで(1リーグ制の流れが)決まったのか、聞いてみたいぐらいです。その発想が理解できない」
 こう声を荒らげたのは、阪神の野崎球団社長だ。早急な1リーグ制移行に危険性を感じ、阪神は2リーグ制維持に向けて活発に動きだした。こちらの根底には、「(堤発言は)正式な議題ではなく、あくまで懇談である」という認識がある。だからこそ、小林社長の言葉に抑え切れない怒りを感じた。
 横浜の峰岸社長はもっと過激に反応した。「非常に不快だね。常識がない」。小林発言をこう断じた後に、「こんなことを言い出すんだったら、合併を認めないということになるかもしれない」。パ側が強硬に1リーグ制移行を主張するなら、大筋で認めているオリックスと近鉄の合併を『否決』する可能性すら示唆した。
 小林社長はこの日、あらためて「もう1球団あれば(1リーグ制移行)と認識している」と発言。パの他球団も同様の考えで意思統一されつつある。セ・パ両リーグでは現状に対する認識にあまりにも大きなズレがある。26日の実行委員会。セ・パの「全面対決」はもはや避けられそうにない。[デイリースポーツ]


 横浜峰岸球団社長も、20日の近鉄小林球団社長発言に憤慨した。阪神を中心にセ5球団で展開する2リーグ存続論を批判する内容に「この言い方はないんじゃないの。1リーグを既定路線として考えるのはおかしい。今までの議事録を見たって1リーグなんて言葉は一度も出ていない。最後に(西武オーナーの)堤さんが言っただけでしょ」と1リーグを大前提とした発言に激しく反論した。
 さらに「近鉄の経営がおかしくなったからこの事態になった。近鉄は撤退するんじゃないのか。新球団の(出資は)2割になるんでしょ。ウチはニッポン放送が3割だけど何にも言わないよ。不思議だね」と皮肉いっぱいの口ぶり。一度は合意に達したオリックスとの合併についても「承認できなくなる? その可能性もゼロではないよ」と話した。[ニッカンスポーツ]


 横浜の発言は私の意見そのまま。今更近鉄が何を言うってね。もちろんセの動きにだって文句が無い訳じゃないよ。今日の野崎発言だって


 阪神の野崎勝義球団社長は22日、大阪市内の電鉄本社で行われた定例報告会で、久万俊二郎オーナーに対し、2リーグ制維持に向けた具体案などを経過説明し、球団として来年からの1リーグ制移行は時期尚早との認識を再確認した。
 報告会は約3時間に及び、野崎球団社長はもう1つの合併でパ・リーグが4球団になった場合でも「2リーグで成り立つ」と強調。具体案の柱であるパ・リーグとの交流戦については久万オーナーは「今さらと思われるかもしれんが、やってやらないかん」と前向きな姿勢で理解を示した。
 23日に行われる巨人など3球団との話し合いに向けては、久万オーナーが野崎球団社長に「できるだけ相手方の言い分をよく聞いてくるように」とアドバイスした。[ニッカンスポーツ]


 って無茶言ってるんだから。そんなもの、4球団で成り立つ訳が無い。まぁ、始まってしまえばファンは見に行くかもしれないが、行くのは合併しなかったところくらいなんじゃない? そうなったら多分、来季はパ・リーグ崩壊、ついでに日本プロ野球も崩壊だね。リーグが1つ潰れて残る業界だとは私は思って無い。そんな夢の無い業界ならね。

 ま、こんな流れについて各反応はといえば


 パ・リーグの小池唯夫会長(71)は21日、セ・リーグ側が2リーグ制存続案として26日の実行委員会で提案すると思われる交流試合について言及。「リーグとしては、かねて交流試合を念願としているし2年前にも提案している。本格的な交流試合を要望していく」と明確な姿勢を示した。パ側は1リーグ制移行の見解が強いが「球団が経営問題で苦渋の選択を迫られている」中、2リーグ維持の方向が出た場合を想定しての発言といえそうだ。「9月8日のオーナー会議の結論待たないと何ともいえない」と話す一方で同会長は「プロ野球をどう立て直すか、具体案を」と既に6球団に指示し、26日の理事会と実行委員会で議論を尽くすという。[ニッカンスポーツ]


 ようやくパの会長としての自覚が出てきたらしい。ならば、合併問題についてももう少し踏み込んで考えて発言して欲しい。貴方の発言だってそれなりに強いものはあるはずなのだから。


 ヤクルト・若松勉監督(57)が21日、「(球場が)ドームでない球団は大変」と交流試合導入が論議されそうな球界再編の動きに異論を唱えた。前日、阪神・野崎勝義球団社長(62)が私案としてシーズン160試合近くになる日程を新提案したが、雨天中止などでペナントレースへの影響が出ると、現場を代表して反論した。
 現場やファンを無視して進む球界再編。その流れのひとつとなりかけている交流試合導入案に、若松監督が疑問を投げかけた。
 「うちとか広島とかドームを持っていない球団は大変になる。日本シリーズへの影響とか、いろんな問題が出てくるんじゃないかな」
 20日に阪神・野崎球団社長が披露した私案では、交流試合で試合数は10−20試合増え、最大で年間160試合近くになる。試合数増加でダメージを受けるのが、ヤクルト、広島など屋外球場を本拠地とするチームだ。
 シーズン中に雨天順延となった試合の多くは、年間日程の最後に組み込まれるが、シーズン後半の過密日程はペナントレースに大きく影響する。また、日本シリーズに出場した場合、準備期間が短くなるなどダメージは少なくない。労組・日本プロ野球選手会会長の古田も「今でさえ結構大変。20試合だと1カ月シーズンが長くなる」と選手の立場からも疑問を投げかけていた。
 経営者の論理で進む球界再編。私案といいながら、26日の実行委員会で議題になる可能性もある提案に対し、そんな簡単なものではない−と、さっそく現場が反対の声をあげた。[サンケイスポーツ]


 交流試合の案が結構ハードみたいだからね。古田も乗り気じゃなかったみたいだけど、監督だって大変だもんね。ただ、労働条件云々なんて今言ってる場合じゃないと思うんだけど。


 球界再編問題で阪神など4球団とタッグを組むヤクルトが「2リーグ維持」への切り札を切る。26日に行われる実行委員会で、1リーグ制移行に慎重な姿勢を見せる根来泰周コミッショナーの権限強化を求める議事案を提案。一気の可決を求めると同時に"穏健派"コミッショナーのイニシアチブで緩やかな球界再編を目指す狙いだ。
 「みんな(他球団)がそう思っているのに、どこも何も会議でいわない。(球界再編の)こういう事態になって、一番必要なのはコミッショナーの権限を強くすることなんだからな」
 そう力説するのはヤクルト多菊球団社長だ。近鉄・オリックスの合併騒動以来、混迷を極める球界。荒波を乗り切るかじ取り役として、公正取引委員会のトップを務め商法にも詳しい根来コミッショナーのリーダーシップを求める声が球界内外から上がっていた。
 だが、巨人・渡辺オーナーの「1リーグ移行」、西武・堤オーナーの「パ4球団での新しい合併案」、阪神・久万オーナーの「2リーグ制維持」など球界は有力オーナーの主張に翻弄(ほんろう)され混乱。その喧噪の中で根来コミッショナーは決定権のないオブザーバーとして事実上、無力化していた。
 だからこそ「バラバラで話しても話はまとまらない。第三者的で権限のある議長が必要だ。放映権料管理の問題など決めてもらう形がいい。だから今度の実行委員会でウチから議題として提案する」(多菊球団社長)と、強い権限を持つコミッショナーを生み出そうというワケだ。
 一方で「2リーグ維持」派としての"腹積もり"もある。根来コミッショナーは騒動ボッ発以来、「コミッショナーには決定権がない」としながら「1リーグにしろ2リーグにしろ十分な議論が必要」と1リーグ移行には慎重な姿勢だけに、2リーグ維持、交流戦導入などによる12球団の共存を主張するセ5球団には何よりも強力な錦の御旗になる。
 急速な1リーグ制移行を狙う巨人・渡辺オーナーとパ各球団への抑止力としての機能を期待しているのだ。
 米メジャー張りの強いコミッショナーによるソフトランディングで、球界再編を推進する構えだ。[夕刊フジ]


 こういう話もようやく出てきた感じだね。オーナー側からこういう話が出てこないと結局何も変わらないってのが悲しい事だけど、だからこそ出さなければいけない話。これはこれで重要。1リーグ2リーグに関わらずこれは進めて欲しい。


 パ・リーグは22日、東京・銀座の連盟事務所に12人の審判員を集め、近鉄とオリックスの球団合併問題を発端とした球界再編の動きに関して、経過を説明した。村田事務局長は「1リーグへという方向と2リーグ制維持という、二つの大きな流れがある。雇用に対する質問が多かったが、全力を尽くすと答えた」と話した。[毎日新聞]


 審判だって不安だよね。もちろん、球団職員や裏方さんはもっと大変。リストラは流れだといっても、だとすれば切らなければいけない人はもっと他にいるはず。下の方が切りやすいかもしれないが、そういう下の方が切っちゃいけない人材も多いって事、忘れないで欲しい。

 さて、リーグの話以外だとこんな話が。


 阪神の野崎勝義球団社長(61)は21日、ドラフト制度の改正について、"変則ウエーバー制"を私案として掲げた。これまで2リーグ制維持のためのドラフト制度の改正は「完全に近い形のウエーバー制がいい」と語ってきたが、改めて具体案を示した。
 同社長は「完全ウエーバーなら下位球団が(下位からウエーバーでの指名権があるため)敗退行為が行われる危惧がある。1位だけクジにして、後はウエーバーがいい」と"変則ウエーバー制"を説明。自由獲得枠や逆指名制度を撤廃して、球団を圧迫する"ドラフトマネー"を排除する考えを示した。また「好きな球団に行けない分、FA権を得られる年数を短縮する」とし、FA制度の改正にも連動させた。
 しかし、2リーグ維持へセ5球団が足並みをそろえる中で「この件については意見が分かれると思う」とも語り、交流試合の実施案とは違ってたもとを分かつ可能性も示唆。一方で「案外、パから賛成が出るかもわからない」とし、26日の実行委員会では1リーグを支持するパ球団を説得する切り札として期待していた。(船曳陽子)[デイリースポーツ]


 こういう話こそ進めなければいけない。リーグがどうなろうと、球団数がどうなろうと、根本的な改革をしなければ同じ事だからね。と、言ってる側から


 日本ハムの大社啓二会長(48)が20日、阪神・野崎社長が2リーグ制維持を訴える中で提案した「ドラフトの完全ウエーバー化」という"野崎案"の一部に賛同の意を示した。大社会長は「表面を取り繕っても、努力しないとまた同じことが起こる」と1リーグに移行した場合でも、改革が必要であることを強調。「野崎社長の提案?いいんじゃないですか」と歓迎した。[デイリースポーツ]


 ウチもようやくまともな事をいったかな?(笑)。でも、同意するだけじゃダメ。真剣に将来を考えているのなら、もっと持論を展開すべき。せっかくのチャンスだ、自分が望む流れを自分で作ったら良い。今、ここで発言してリーダーシップを取れば、今後においてもかなり有利に働く事は間違いない。パで共闘とか、セの流れとか関係なく、自分達が描いている将来像をアピールして欲しい。もしかしたら、そこにダイヤの原石が眠っているかもしれないのだから。

 さて、最後に夕刊フジが珍しく(笑)マトモな事を書いてたので。


 2リーグ制存続を唱える阪神・野崎勝義球団社長は23日、横浜、ヤクルト幹部との会談でセ・パの交流試合導入、これに伴いシーズン140試合制から最大160試合に増やすことを提唱する。球団の収入源となっている巨人戦の減少を食い止めるためのアイデアだ。しかし「140試合でも多い」を主張する労組・日本プロ野球選手会を納得させられるか−が大きなハードルになる。
 いま球界を揺るがしている再編問題で、「1リーグ制実現」に動いている巨人・渡辺オーナーに"待った"をかけた野崎球団社長。これにセ・リーグ球団が同調するのは、1リーグ制になれば1試合で1億円といわれる放映権が入ってくる巨人戦が減るからだ。
 いま28試合の半分の14億円の収入があるものの、1リーグ10球団で換算すると年間144試合でも主催の巨人戦は8試合で6億円の減収となる。
 パ・リーグ球団が「1リーグ制」を支持するのは巨人とのゲームができる、という理由。だから対立の図式が生じるが、野崎プランを当てはめるとパ・リーグの念願だった巨人戦は実現する。セ・リーグは巨人戦は減るものの、交流試合の試合数しだいでは3−4試合減ですむ、という算段だ。
 もっとも野崎球団社長は「具体的なシミュレーションまでにはいたっていない」と内容をオープンにするのは時期尚早と語る。というのも試合数を増やす、となれば選手会労組の反発が予想されるからだ。
 その選手会労組は「今回の問題はもっと話し合って決めるべき」と一部オーナーの動きに反発しつつ阪神・野崎球団社長の動きを期待しながらも「まだはっきりしていないから」と静観している。
 今回の球界再編を阻止すべく「選手の年俸の抑制もやむなし」(古田会長)との声明を出しているが、経営者の利益優先のために労働条件がいまよりもハードになれば黙っているわけがない。
 球界関係者の一人は「例えば交流試合の利益のいくらかを選手会に還元する、というような考えも必要。経営者の論理だけでは、選手会も納得しないだろう」と明かした。
 いずれにせよ、野崎球団社長のプランは巨人以外のセ・リーグ球団からの賛同は得られたとしても巨人はむろん、1リーグ制推進派のパ・リーグ球団を納得させるのは100%無理。ましてパ・リーグ球団同士での新たな合併もささやかれ、これで10球団になれば、9月に開かれるオーナー会議で1リーグへ、となりそう。
 「これからはファンにも訴えていきたい」と世論の声も味方につけて1リーグ制阻止に必死の野崎球団社長。もうひとつ忘れてはならないのは選手会労組の存在だ。ここを味方につけるための根回しも「1リーグ制阻止」に不可欠な戦力なのだが…。(夕刊フジ)
 つまりは根回ししろって事なんだけど、こういう権力闘争には欠かせないもんだよね。しかも相手は実際に働く「選手」。これを味方につければ、いざという時に巨人を「追い出す」事だって出来る。巨人の選手をこっちに持ってくることが出来るんだから。そう言う意味でも、この根回しは重要だ。

 さ、明日はどんな話が出てくる事やら…


7月21日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「9月8日になったら言うよ。それまでは言わん」
 まぁ、いろいろあるわな。


 2リーグ制維持への行動を開始した阪神・野崎勝義球団社長(62)は20日、セ・パ交流試合の導入で、シーズンの試合数が140を超える可能性があることを示唆した。現状のセ・リーグ同士の試合数をできるだけ維持する方針で、労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)の理解も求める構えだ。



 2リーグ制存続派の旗頭になった野崎球団社長。あくまでも私案のレベルと断りながら、実現のための"拡張策"を明らかにした。
 「(シーズン)140試合が(労組)選手会との合意ですが(交流試合によって)端数が出てくるでしょう。選手会にお願いして(試合数を増やすことについて)ご協力を申し上げたい。そういう可能性はある」
 2リーグ制を維持する以上、現状のセ・リーグ140試合は、できるだけ残したい。セ5球団との28試合ずつのリーグ戦を大幅に削減することなく、交流試合を導入。「160試合までは考えていない」というが、140試合プラスαという形で、新しいシーズンを戦っていきたい意向だ。
 すでに16日に広島、中日の首脳と会談。総論で2リーグ制維持への同意を取り付けた。22日には大阪・福島区の電鉄本社を訪ね、久万俊二郎オーナー(83)に中間報告。23日には東京でのヤクルト、横浜との3者会談に続き、巨人、セ・リーグの豊蔵会長にもその考えを説く。
 「(26日のセ)理事会で実行委員会での案が出せたら…。足並みをそろえることが一番重要」。"セ界行脚"の成果を携え、週明けの決戦へ。ひたすら2リーグ存続へと突っ走る。

 ◆労組・選手会会長のヤクルト・古田 「今でさえ結構大変なのに、160試合になったら日程的にできるのかなぁという印象。雨も降るし、日本シリーズもある。僕らでもシミュレーションをしてみたい。まだ私案の段階だろうから、また話があれば、選手会としても検討したい」

★巨人・渡辺オーナーは沈黙「9月8日になったら言う」

 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)が20日、都内ホテルで政治評論家らと会食後、球界再編問題に関して口を開いた。
 ここにきて阪神を中心にセ・リーグで2リーグ制存続の動きが強まっていることについては「9月8日になったら言うよ。それまでは言わん」と話し、次回のオーナー会議まで積極的な発言を控える考えを明かした。
 23日の阪神との会談に関し問われると「まあ、国会だってガタガタすんだ、いろいろ。最後までは」と余裕の表情。球界の水面下での動きについても「知らないことはないよ」と話し、笑みを浮かべて車に乗り込んだ。

★近鉄・小林球団社長「パとして意見はまとまる」

 近鉄の小林哲也球団社長は20日、阪神などセ・リーグ球団から2リーグ制維持の動きが出ていることに対し、26日の実行委員会の前に、パ・リーグ6球団の意見を1リーグ制導入などで統一する方向で調整が進んでいることを明らかにした。
 同社長は「周りが急に違う方向に行っている気がするので、今週中に意見を調整する。パとして意見はまとまるでしょう」と話した。阪神が2リーグ制維持のためセ、パ交流試合などの案を挙げたことには「何年も強硬に否定してきておいていまさら、というのはパの全球団が思っていると思う」と不快感を示した。

★ダイエー・高橋球団社長「10球団で2リーグ制は難しい」

 ダイエーの高橋広幸球団社長は、パ・リーグでもう一つの合併が具体化して4球団になった場合「セ6球団とパ4球団なら2リーグ制は難しいでしょう」との認識を示した。また「(ダイエーの)スタンスは変わらない」と話し、ダイエー本社が単独で福岡に球団を保有する方針に変化がないことを強調した。

★ロッテ・濱本球団社長「1リーグ制がいい」

 ロッテの濱本英輔球団社長は、東京・西新宿のロッテ本社で「プロ野球の発展のために1リーグ制がいい」と、改めて1リーグ制移行を求める考えを示した。また、この日は「今後、どんな動きがあるかはわからないが、仮に何かあった場合でも、交渉のプロセスをお話しすることはできないし、『何もありません』の繰り返しではうそをついてしまうということにもなってしまう」と報道陣に要請する場面も見られた。

★オリックス・宮内オーナーは改革の必要性を強調

 オリックス・宮内義彦オーナーが、ニューヨークで開かれた日本商工会議所日本クラブ主催の講演に出席。プロ野球選手の年俸抑制など「緊急事態に対応する次善の策をつくるべきだ」と改革の必要性を強調した。

★ヤクルト・多菊球団社長が若松勉監督に意向を説明

 ヤクルトの多菊善和球団社長は、神宮球場のクラブハウスで若松勉監督に対し、「来季も2リーグ制維持」という球団の意向を説明した。また、労組・日本プロ野球選手会会長を務める古田にも同様の説明を行い、ヤクルト球団として合併を考えていないことも明言した。同社長は、オリックスと近鉄の合併には「賛成ですよ」と理解を示したが、1リーグ制移行には「われわれは今の形でやりたい」と改めて反対意思を明かし「1年間じっくり検討しないといけない」と話した。 [サンケイスポーツ]


 1リーグ、2リーグ、12球団、10球団。まぁ、いろいろ思惑はあるだろうけどさ、いい加減同じ方向向かないかな。オーナーも社長も、本社も球団も、選手も監督コーチもコミッショナーも、そしてファンも、ちゃんと先を見据えて同じ方向を向かないと、冗談じゃなくこの業界は潰れるよ。

 みんな言いたい事言うよね。それは良いよ。私だってそうだから。ただ、みんな将来の事をどう考えて発言しているのかな? 偉そうな事言えるほどの人間じゃないのは自覚しているけど、それにしたってあまりにも短絡的じゃないかな。もちろん、経営の事を考えたら目先の1円は大事だと思う。目先の話が見えなければ将来なんて語れないからね。ただ、将来像が無ければ目先の1円は1円にしかならない。でも、将来像があれば今1円にならなくても明日2円になる事だってある。…分かりにくいな(笑)

 とにかく、まず長期的な展望をもって、そこから中期、短期と話を進めていくべきだと思う。1リーグが良いというなら、将来どう考えているのか。どんな構想があってどんな理想があるのか。ただ「1リーグが良い」というだけじゃ話にならない。巨人戦の放映権料なんて将来も保証されている訳じゃないんだから。今のまま頑張ったって、10年後には逆転しているかもしれない。お気楽な夢でしかないけど、そうするだけの努力をしなければ夢なんて叶う事は無い。で、その為には組織で動かなきゃいけない。パ・リーグならパ・リーグ全体で動かなければ。マンデーパ・リーグなら、その時だけは地上波を必ず付けるよう努力するとかせめてラジオだけでもとか、手はまだまだあるはずだ。当然、案はあったかもしれないし動いたのかもしれない。ただ、まだ実現して無いのだから、逆にそこに可能性はある。

 やるだけの事をやった、なんて実現しなきゃ言い訳、自己満足でしかない。これは自分にとってかなり痛い話でもあるんだけど、結局はそうなんだと思う。周囲が見る目は別でも構わない。しかし、自分自身はそうじゃいけない。少なくとも、そう思った瞬間に夢は消える。球団を持つなら、オーナーや社長はそれだけは忘れないで欲しい。

 で、合併話の張本人達の反応は、と言えば

 近鉄の小林哲也球団社長(60)は20日、阪神が2リーグ制を維持するためにセ、パ交流試合などの案を挙げたことに「何年も強硬に否定してきておいていまさら、というのはパの全球団が思っていると思う」と強く反発した。セ、パ交流戦は、パ側がかねて申し入れながらセ側に拒否されていた。実現できなかったことがパ各球団の経営を苦しくする一因にもなった経緯がある。
 阪神は2リーグ制維持のための具体案の1つとして交流戦を提案。すでに広島、中日の同意を得て、23日にはヤクルト、横浜、巨人と会談する。26日に予定される実行委員会までにセ各球団の意向をまとめようという考えだが、パ・リーグもこの動きをにらみ、対応に入った。小林社長は「周りが急に違う方向に行っている気がするので、今週中に意見を調整する。パとして意見はまとまるでしょう」とパ6球団が実行委員会に向けて意思統一する方針を強調。この日、月間MVPの表彰で福岡ドームを訪れたパ・リーグの村田事務局長は「今は(パの)各球団に意思固めをお願いしている」とし、ダイエー側と意見調整を行った。
 巨人以外のセ球団が1リーグ移行を前提とする合併に反対していることにも小林社長は「オーナー会議で決めた方向が球界の方向と理解している。(合併反対は)セの特定の球団が言っているだけ」と語気を強めた。1リーグ制移行を求めるパ6球団と、2リーグ制維持でまとまる巨人以外のセ5球団。対立の構図が一段と深まってきた。[スポーツニッポン]


 「何を今更」というのは確かに分かる。だからといって、今それを断って何か得する事があるのか? その先に見えるのはなんだ? 出資20%だからもう関係ないか? 赤字が今より減るならそれで良いのか? 「バファローズ」が残れば近鉄のイメージは残るから万々歳でそれで終わりか?

 少なくとも、合併を決めて出資を20%とした時点から、もう近鉄は6球団の一つとして話に参加するのはおかしい。「バファローズ」としては確かに6球団でも、「近鉄」はもう違う。なんでそんなにパの意見を集約するような大きな事を言えるのか。セの特定球団が言っているだけ? 5球団の反対があればオーナー会議では承認されない。十分球界の意見として通る。

 いっつも思うんだけど、なんで近鉄の意見をこんなに取り上げなきゃいけないんだ? 簡単に言えば吸収される側だろ? しかも「球界の事は球界の方が考えてくれ」と無責任に言い放った張本人だろ? それこそ「何で今更」球界再編に対して口を挟まなきゃいけないんだ? せいぜい、合併に関して「のみ」だろ? 1リーグも2リーグも関係ないじゃないか。そんなに1リーグだ2リーグだ言いたいんだったら、合併を白紙に戻して1球団として文句を言え。もう、合併球団の意見は宮内にしか権限は無いはずだ。

 で、その宮内は


 オリックスの宮内義彦オーナー(68=本社会長)が19日、米ニューヨークで講演し、球界再編問題について言及した。同オーナーは巨人渡辺、西武堤両オーナーらとともに1リーグ制移行推進派。阪神などセ・リーグ5球団が反対表明をして以降、この問題に触れるのは初めてのことになる。
 気になる1リーグ制移行か、2リーグ制維持かについて同オーナーは「(近鉄とオリックスの合併を了承した)オーナー会議から2週間しか経過しておらず、まだ時間がかかる問題」と話し態度を保留した。ただ「(球界再編への)展開が速すぎる」とも指摘。来季1リーグ移行は早急すぎるという世論や選手会の声、セ・リーグ側に配慮したとも受け取れる発言だが、一方で水面下で進められている「もう1つの合併」の推移を見守らなければならない状況から、慎重な発言になったようだ。
 また宮内オーナーは選手の年俸抑制を柱とした「緊急事態に対応する次善の策をつくるべきだ」と球界改革の必要性も強調。一連の再編騒動の原因は、赤字体質の放置など「あまりにも長い間、変化が起こらず矛盾が一気に噴き出した」ためと指摘。「このままでは将来的に立ちゆかなくなる」と強い危機感も示した。[ニッカンスポーツ]


 展開が速過ぎる? だったら、どうして合併が承認された時や、1リーグに球速に加速して行った時、オーナー会議でもう一つの合併が発表された時などにそう言わなかったんだ? こちらも「何を今更」だよ。"オーナー会議から2週間"ではなく、合併発表からオーナー会議までだってたった一ヶ月、通算でもまだ二ヶ月も経ってない。最初から速過ぎるんだよ。

 ただ、危機感に関しては当然。だからこそ、こんな展開じゃいけないし、合併にしたって簡単に決めちゃいけない。その危機感を表に出す前に先走ったからこうなったんじゃないの? だとすれば、この速過ぎる展開の張本人は貴方だよ。事態の収集は貴方がやらなきゃいけないね。そこまで危機感を持っているのなら。多分、合併凍結以外に収まらないだろうし、逆に収めてもいけない。12球団存続の上で溜まった膿を全部吐き出し、今後を考えなければ。

 さて、ようやく現場の梨田の声が聞こえてきた。


 近鉄梨田昌孝監督(50)が20日、2リーグ制維持を訴えた。この日のロッテ戦(大阪ドーム)の試合前に「1つの球団だけがもうかるようじゃいかん。セ・リーグ、パ・リーグで足並みをそろえないと」と話した。パ・リーグの球団首脳が1リーグ制移行を主張する中、現場を預かる監督の切実な声だ。また93年に巨人渡辺オーナーが唱えた新リーグ構想に対しても「そんなこと言っているようじゃ話にならん」と一蹴した。
 常に冷静なはずの梨田監督が、まくしたてた。報道陣に囲まれた試合前のベンチで約20分。前日19日に、阪神星野SDが「ナシ(梨田監督)も当事者としてもっと発言せえ」とコメントしたことを問われると、せきを切ったように言葉が口をついた。
 梨田監督「2リーグを存続して、交流試合をしたりね。今回のオールスターも盛り上がったもんね。3軍制というけど、受け皿としては上(1軍)が減れば少なくなる。交流試合なんかは本当に早くせなイカンかった。野球は国技みたいなものだから。1つの球団だけが、もうかるようじゃイカン。セ・リーグ、パ・リーグで足並みをそろえないと」。
 これまで球界再編の論議に現場が口を挟む余地はなかった。皮肉にもオリックスとの合併合意を機に活発になった形だが「僕は前から言っている。新聞なんかで取り上げてもらっていないだけ」と、星野発言に対する反応ではないことを強調。明確に2リーグ派のスタンスを打ち出した。
 現行のドラフト制度についても「自由(獲得)枠、逆指名があるのに、FAがあるのはおかしい」と苦言を呈した。さらに「新リーグを立ち上げるとか言っているようじゃ話にならんしね」と、93年に巨人渡辺オーナーがドラフト撤廃を主張して突きつけた構想をチクリ。今回、渡辺オーナーが掲げたのは、あくまでも10球団になった場合を想定しての1リーグ構想だが、前述の「新リーグ構想」を持ち出して「おかしな発想だと思う。それがまかり通っているのは」とまで言い切った。
 これまで合併球団の当事者として発言を控えてきた。パ・リーグの総意として球団首脳も、1リーグになびく流れにある。そんな中でも、球界のために言わずにはいられなかった。近鉄の合併については「会社がベストと考えて選択したことなので、何とも言いようがない」と語るにとどめたが、一方で「12球団が存続できる方向を考えていくべき」とも。理想と現実のはざまで、梨田監督も揺れ動いている。【浜田司】[ニッカンスポーツ]


 「新リーグは話にならん」ってのはよく言った。10球団1リーグに対しても「おかしな発想」ってのもそう。単純な数字合わせのおかげでどれだけの人の生活が変わるのか考えていない。

 で、前から言っているのに新聞で取り上げてもらって無い、というのならこれはマスコミの責任。書いたら面白い人の話ばかりを取り上げているから、こういう事が起こる。マスコミにだってプロ野球の将来は死活問題なんだから、偏り無くしっかり取り上げて欲しいものだ。

 あ、ちなみに星野発言はこれね。


 阪神星野仙一SD(57)が19日、球界再編問題に対し流れに身を任せ続けるパ・リーグ首脳に痛烈なゲキを飛ばした。星野SDはこの日、岡山市内で行われたディナーショーに出演。取材に応じ「(何も言わない)パ・リーグは情けない。もっと勇気を持って発言しなければ」と受け身ともいえるパ側に苦言を呈した。
 2リーグ存続に向け阪神野崎球団社長が旗振り役となり、選手会もストをも辞さずの覚悟で具体的な改善プランを提案。そんな中、当事者のパの首脳が、1リーグ制移行の声を発信しつつも、事の推移を見守るだけで、具体案を示さないことが理解できなかった。
 今年3月のパ開幕直後に阪神−デビルレイズ、巨人−ヤンキース戦が行われた時も、強い意思で阻止する動きはなかった。「セ・リーグのオーナー主導でそういうことをされて、今年は最も屈辱だったはず。怒りをあらわにしないといけないよ」と星野SDは話す。
 さらに各球界関係者に対し「みんな意見を出し合って議論をするべき。ユニホーム組の声が聞こえてこないじゃないか。(報道陣は)堀内監督のコメントを取って来いよ。名球会や各球団のOB会もコメントを出すべきだ」と呼びかけた。そして「最後はコミッショナーがリードしなきゃ」と、あらためて根来コミッショナーの指導力の必要性を訴えた。[20日付ニッカンスポーツ]


 そうだね、私も前から書いているけど、1リーグが良いなら具体案が欲しい。何が良くてそんなに薦めるのか。で、「声を出せ」ばかりじゃなく「声を聞いて来い」がもっと無きゃいけないよね。新聞屋ならそれが仕事だろって。コメントが出ないなら、コメントを取って来る。それが新聞記者の誇りじゃないんだろうか。知りたいと思う事を調べる。発信されたものだけでは無い、その裏を拾う。それこそマスコミの真骨頂でしょ? なんかこういう話、最近は夕刊紙や写真週刊誌の専売特許みたいだけど(笑)

 とりあえず、反合併の広告塔がこれで完全に決まったな。選手会は星野と完全共闘するくらいの根回しをして、その上で宣言してしまうくらいの話は欲しいね。その一団で球団を各個撃破(笑)していけば、パだって何球団かはなびくでしょう。それで8球団くらいが味方になれば、巨人や西武がいなくたって十分対抗は出来る。新リーグだなんだ言っても、8球団あれば不利なのは向こう。しかも選手会がこちらにあれば、向こうは試合を行うための選手すら確保出来ない。低年俸の選手を金で引き抜いても、力が劣るのは目に見えている。強行は最終手段としても、手札としてこれを持つのはかなりの武器だ。

 そのくらいの話にならないもんかなぁ。どうせだから。


7月19日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 HBCに天晴れだ! by大沢親分

 今日はHBC(TBS系)で巨人戦とファイターズ戦の「二元中継」なるものがあった。私は仕事だったのだが、合間に休憩で15分と、仕事後に署名活動のためにドームへ向かう途中の15分ほどだけだが見る事が出来た。で、その間に巨人が映ったのは、点を取られたところ数十秒だけ。二元中継と言うよりは、「巨人戦随時速報します」というものだった。で、新聞を良くみれば「パ・リーグ中継〜日本ハム対西武」と書いてあった。なるほど、ファイターズメインで間違いはなかったのね。

 で、これを見た時の私の感想は…「気分良い!」だった(笑)。だって、巨人戦が刺身のツマなんだよ? 一切扱わないよりもむしろ気分が良い。言葉を悪くいえば、「巨人ファンの奴らはこれを見て我慢しろ」くらいの勢いの中継だ。実況も解説の大沢親分も分かりやすいほどのファイターズ贔屓。でも、巨人戦ほど嫌味は無い(これは偏見か?)。

 そして、そこでファイターズが魅せた試合は…完璧! エース松坂とルーキー押本の投手戦、古城のプロ入り初HRで追撃し、最少失点差を押本が抑え、石本の粘りからクリーンアップへ繋いで終盤一気に逆転、そのままエンディング(しかも中継延長付き!)と完璧な内容。聞くとインタビューでも横山がマイクを持って「北海道が大好きです!」とやってくれたらしい。これで視聴率が取れなかったら北海道も終わりだな(笑)

 いや、でも本当に良い試合だった。掻い摘んで見ただけでも良い試合だったんだから、しっかり見た人にとっては最高のゲームだったに違いない。なんかね、本当に露出の重要さを思い知った気がするよ。これは新庄のおかげでもあるし、営業、戦略の成果でもある。こんな中継ばっかりやっていれば、絶対ファイターズファンしか出来ないもの。この中継を見て巨人ファンになる人がいたら、その人はかなり稀有な存在だ。だから、巨人ファンが多いのは当然とも言える訳ですな。今更だけど。

 あとはこんなゲームを、せめてTV中継される時だけでもやってくれれば。いや、もちろん、全試合やってくれるに越した事は無いんだけど。いや、でも今日は良いゲームだったなぁ。本当に良かった。少ししか見て無いけれど、そう言い切れるくらい本当に良かった。ま、最後の逆転劇を見る事が出来たのがそう感じられる原因なんだろうけど。

 さ、明日も二元中継だ。今度はUHB(フジテレビ系)、今日の中継を受けてどう切り替えるかな? そんなところも楽しみの一つかも(笑)


7月18日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 あーあ、これじゃダメだよ。


 1リーグ制反対、2リーグ存続の旗振り役となっている阪神野崎勝義球団社長(62)が17日、"対立"する巨人渡辺オーナーの発言を突破口に2リーグ維持の道を探る考えを示した。
 前日、広島と中日から2リーグ制維持の同調を取り付けた同社長は、23日午前にヤクルトと横浜首脳と会談し、同日午後には巨人土井球団社長とも話し合うことが決まっている。渡辺オーナーが1リーグ制移行の主導的立場にいる巨人との会談が最大のヤマ場となるが「落としどころとしては、セ6球団とパ5球団というあたりでしょうか」と語った。これは、7日のオーナー会議後の会見で、渡辺オーナーが「(パで)もうワンペアの合併ができなければ来季は2リーグ」と語ったことを意識してのもの。野崎社長は、なんとか巨人と妥協点を見出したい構えだ。
 また同社長は、23日にはセ・リーグ豊蔵会長にも理解を求めることを明らかにした。「来年からの1リーグというのは、ものすごく無茶がある。1リーグありきの合併なら我々も承認していない」とあらためて、再編問題の発端となったオリックスと近鉄の位置づけまでも協議の対象とする可能性を示唆。「(球宴主催の)三洋電機さんも"1リーグならオールスターをやらない"とおっしゃっているし、そうなれば各球団が何億も負担しないといけないんですから」とたたみかけた。26日の実行委員会では2リーグ存続の具体案を提示するため「(豊蔵会長に)上申の方法も教えていただきたい」と語った。[ニッカンスポーツ]


 もう、言ってる側から11球団で話を進めようとする。それじゃダメなんだって。あくまで「12」球団! それじゃなきゃパが納得出来ないでしょ? 試合出来ないんだから。ま、それを理由にパは納得しようとして無いんだけどさ(笑)

 だから、


 2リーグ制維持のためにセ・リーグ各球団との話し合いを進めている阪神の野崎球団社長は18日、パ・リーグで進行中の近鉄、オリックス以外のもう1組の合併について「次(の合併)は1リーグにするための合併」と警戒心を強め、実行委員会でこの件について討議された場合には承認しない意向を示した。承認しない方向で「話し合わなければいけない」と述べた。[時事通信]


 これだけじゃダメなんだって。Bu/BWの合併といった根底から覆さないと。で、あとはこれか?


 阪神の野崎勝義球団社長は18日、広島と中日に示した2リーグ制維持のための私案について「パ・リーグとの交流戦やドラフトの改革は(パにも)合意をいただけるものと思う」と話し、パ側にも賛同を得られるとの見通しを明らかにした。
 その上で「議論の全ぼうが見えなかったという意味では(近鉄とオリックスの合併は)議題の提示のされ方が良くなかった」と指摘。パ側が1リーグ制移行を前提に進めているもう1つの合併への動きをけん制した。
 野崎社長は23日に東京都内でヤクルト、横浜の首脳と3者会談を行った後、セ・リーグの豊蔵一会長にも事情説明を行う予定。23日中には巨人とも話し合いを行う。[ニッカンスポーツ]


 確かにその案には賛同出来るかもしれない。でも、5球団なら苦しいのは変わらない。収益構造の変更は無い訳でしょ? 5球団でも不利にならないくらいの画期的な案は。だったら、6球団保持を前提に話をしなきゃ。切り札があるとすれば、タイガースが買収企業を連れて来る事。誰も文句が言えないくらいの一流企業を。そうすれば一気に解決する可能性だってある。近鉄の株主が黙っちゃいないだろうから。

 いずれにしても、まだまだ予断を許さない状況らしい。…しかしいつ終わるんだろうな、これ。

 と思ったら、丁度いい記事があった。


 夏休みを迎えて、スタンドでは子供連れの姿も目立った各球場。球界首脳も3連休で小休止の格好となったが、近鉄選手による大阪ドーム周辺での署名活動などにわかに活発化した2リーグ存続に向けた動きは、ますます加速するばかりだ。
 この署名活動に加えてオリックスの選手が始めたウイニングラン。さらに12球団を意味する12色のミサンガ…。選手たちは12球団2リーグ維持のためアピールに必死だが、核心の部分に関する話は伝わってこない。
 核心、つまり年俸のことだ。近鉄幹部は「選手の年俸が半分でいいなら球団経営できる」と話したともいう。選手会は年俸抑制の可能性を示唆しているが、実際に選手らから「年俸を減らしてでも…」という声は実際には聞こえない。みずから血を流してでも、との覚悟は感じられない。
 要するにエゴとエゴのぶつかり合いは、今もなお続いているのだ。
 西武の堤オーナーがオーナー会議で「パで4球団になったら10球団1リーグを」と言い出したのも、このままでは商売にならないというエゴ。そしてセ各球団が阪神の音頭で2リーグ制維持を叫びはじめたのも1リーグで巨人戦が減れば収入減になる、というエゴ。
 千葉マリンスタジアムを訪れた千葉県知事、オリックスの地元の兵庫知事も本拠地存続を訴えたが、これも自治体の勝手な言い分。それぞれが都合のいい主張を繰り返すだけでは、意味ある再編などあり得ない。
 ファンは敏感だ。テレビ局関係者は「合併問題が表面化してから視聴率が伸びない」と嘆く。
 ビデオリサーチ(関東地区)の調べでは巨人戦のひとケタ視聴率は今季4度あるが、うち3度が6月13日、近鉄とオリックスの合併問題が表面化して以降のものだ
 球宴も第2戦が15.4%を記録したが「最低限のノルマを達成したにすぎない」(中継したTBS関係者)と満足度は低い。13、14日の日本代表壮行試合は裏番組のサッカーのA代表、五輪代表戦と2日続けて直接対決したが、2日とも約1ポイントサッカーに敗れた。
 一度離れたファンを再び振り向かせるのは至難の業。球界にとって命取りにもなりかねないドタバタ劇は、着地点が見えないままだ。(おわり)(特別取材班)[サンケイスポーツ]


 まぁ、それを言っちゃあ、ファンだって自分勝手な要求をしている事になるんだけど。ちなみに巨人の場合は、既得権益を守るためなら業界が潰れても良いというエゴね。別にエゴはあっても良い。ただ、それを建前でどれだけ立派な事が言えるか、どれだけその建前による利益とエゴを結び付けられるか、というのが勝負じゃないかな? 血を流しつつもそれを最小限に食い止める、そんなテクニックが必要だ。

 この状態だと、ある程度エゴを前面に出さないと食われて終わってしまう可能性がある。でも、それを建前でオブラートに包む事が出来れば、立派な意見として世間にアピールできる。裏なんかあって当然、エゴもあって当然。でも、ある程度は抑えて業界全体のことを考えないと、今は良くても将来が危ない。今、多少損をしても10年後に得になると考えられる事ならば、積極的に血を流す覚悟は必要だ。それは特定の球団だけではなく、全球団、全選手が、だ。ファンは別にいらないよ。だって要求が通らなかったら離れれば良いだけだもの。お金をその業界に落とさなくなるだけで、困る事は何も無い。

 ま、生活の一部って人が沢山いる事は承知で言ってるんだけどね…自分もそうだし。

 分かるかなぁ、こんな気持ち。ねぇ? 球団のお偉いさん達。ま、いいか。

 あと、ネタといったらこれかな?


 京都総評(大平勲議長)が巨人渡辺恒雄オーナーに対して発言撤回と謝罪を求めて郵送した申し入れ書が17日、東京・神田錦町の巨人球団事務所に届いた。
 巨人の原沢敦広報部長は「封書は届きました。開封せずに読売新聞東京本社に届けました」と説明した。京都総評は、渡辺オーナーがプロ野球選手会との話し合いに応じないなどと発言したとされることに「労働組合法に違反する」として発言撤回と謝罪を求めている。[ニッカンスポーツ]


 とりあえずこの回答は週明けかな? なんて返すかちょっと楽しみ(笑)


7月17日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「連立制がいいのか、一党政治がいいのか、プロ野球と似ている。連立制がいいのか、多党制がいいのか、一党制がいいのか…。あなたは蹴るからいいが、おれは苦しんでいる」
 ほぅ、久万は強気だね。


 渡辺オーナーは放っておけばいい−。活発な1リーグ制反対行動を開始した阪神の久万俊二郎オーナー(83=電鉄本社相談役)が16日、1リーグ制移行の主導的な立場にいる巨人渡辺恒雄オーナー(78)について「恐れることはない。放っておけばいい」と一蹴した。前日、渡辺オーナーが阪神の動きについて「こっちにも考えがある」とけん制とも受け取れる発言をしたことに対するもの。この日、阪神野崎球団社長は早速、広島と中日と会談し2リーグ維持で一致した。阪神連合VS巨人の構図が、より明確になってきた。
 久万オーナーはこの日、大阪市福島区の電鉄本社から帰路につく際に、取材に応じた。前日、阪神の2リーグ制維持の姿勢に巨人渡辺オーナーが「まあ、いいんだ。こっちにも考えがある」と発言。阪神の動きににらみを利かせたようにも映ったが、久万オーナーは胸を反って言い放った。
 久万オーナー「恐れません。ほっておけばいいんです。ナベツネさん(渡辺オーナー)の考えは大体分かる。『エエカッコする間に、いずれ(2リーグ保持が)つぶれて、こちらの言う通りになる』と思っているんですわ」。
 これまで、巨人と共同歩調を乱したことはない。それが13日の星野SDら球団役員との話し合いを機に、1リーグ制推進から一転、2リーグ維持に方向転換した。初めてといっていい、巨人との対立。その動きは加速した。この日、野崎球団社長が早速、広島と中日の首脳と会い、賛同を得た。実際に他球団と交渉にあたるフロント陣の行動に「うちのがあんなに元気と思わんかった。うちの考えと対立する考えとで、どう消化するか興味がある」とした。また、この日、約50人の報道陣が詰めかけた。注目度と手応えが、久万オーナーをさらに冗舌にした。「反響の大きさにびっくりしている。こんなとは思っていなかった。中日さんとか、賛同の意見が出たのもよかったですな」。
 ただ、渡辺オーナーに反旗を掲げた今も真っ向からの否定はできない。1リーグ制移行は、久万オーナー自身の持論でもあった。「肩を持つわけではないが、ナベツネさんの言うのは当たっている面もある。彼は裏まで考え、球界全体の損得まで考えている。(現状の)悪いところを集めたら、そうなる」。その上で「私の1リーグ制(論)は、一過性の縮小。そこから2、3リーグまで盛り返すことを考えていた」と、その先の球界発展を見据えていたと説明した。
 ここにきて、主導権は阪神が握った。「うちに乗っていけば、明るい面が(球界に)出る」。注目されているのは、2リーグ維持とともに主張するドラフト改革や加盟料撤廃、交流試合など、これまで困難とされたテーマに踏み込んでいることにもある。このままなら縮小に向かうばかりのパ・リーグを見殺しにしないためには、巨人中心につくり上げられてきた構造的な問題に真剣に取り組み、改革することが必要不可欠でもある。26日の実行委員会、9月に控えるオーナー会議という公式の場で阪神がどう動くか、ニューリーダーとしての重みは増していく。[ニッカンスポーツ]


 2リーグ制存続を訴える阪神・野崎勝義球団社長(62)は16日、広島・松田元オーナー(53)と、中日・西川順之助球団社長(71)と相次いで個別会談。交流戦を用いての来季2リーグ制堅持と、球界の制度改革を訴え、大筋で両球団の合意を得た。23日には都内でヤクルト、横浜と3者会談を行うほか、一線を画していた巨人とも会談することを新たに決定。先頭に立ってセ・リーグ全球団の理解を求めていく。
 野崎球団社長の動きは、迅速かつ精力的だった。前日(15日)深夜にアポイントメントを取った広島・松田オーナーに会うため、早朝の新幹線で広島市内の球団事務所へ直行。交流試合を行って2リーグを存続させるプランともに、球団経営を楽にするためのドラフトの自由枠撤廃。さらにFA権取得期間の短縮、サラリーキャップ制や年俸の減額制度の撤廃のほか、新規加入球団の加盟料徴収の廃止など、球界改革の必要性を約1時間半にわたって訴えかけた。
 会談を終えると、甲子園球場へとんぼ返り。球団事務所で中日の西川社長と約1時間、話し合った。「交流戦は両球団に合意してもらった。制度改革も基本的に賛同してもらえ、心強い思いをしました」と手応えを隠さなかった。ただ、一点だけは、両球団の説得に応じざるをを得なかった。「巨人とも話した方がいいと言われ、そうすることにした。話し合うことで完全でなくても、円満に落着できればいい」交渉の必要性を理解し、さっそく巨人サイドとも電話連絡を取った。
 前日までは「巨人とは基本的に、考え方のスタンスが違う」と阪神とは相いれない"1リーグ派"と名指ししていたが、この日は一転して「渡辺オーナーも6球団と5球団なら2リーグ、と言われてました」と歩み寄れる可能性まで示唆。対立姿勢を一変させた。
 結局、23日午前、都内のヤクルト本社に多菊球団社長を訪ねる際、横浜・峰岸球団社長にも出向いてもらって異例の"3者会談"を行うことが決定。午後からは都内の巨人の球団本部で会談することも決まった。26日の実行委員会までの意思統一を目指し、根気強く熱弁を振るっていくつもりだ。(長瀬 哲也)

◆広島 共感多かった

 阪神側が主張する2リーグ制維持について意見を交わした広島・松田元オーナーは「球界発展のための阪神さんの熱い思いを説明して頂いた。共感できる部分が多かった」と同調した。
 12球団で唯一独立採算制を取っている広島にとって、1リーグ制移行で、巨人戦や阪神戦というドル箱カードが減ることは、まさに死活問題。阪神からの"共闘宣言"は願ってもない提案だった。「うちも何らかの形で知恵を出して協力していきたい」と強い姿勢を打ち出した。

◆中日、横浜 合併反対も

 中日は阪神の提案を歓迎する姿勢を示した。伊藤一正球団代表(65)とともに話し合いに出席した西川順之助社長(71)は「阪神さんと基本認識は一致した。プロ野球は2リーグになって発展してきた。1リーグのメリットは何ら出てきていないし、経営面から見ても2リーグの方がいい」と話した。
 球団を運営する中で、オールスター戦や日本シリーズの収入の大きさを考慮した上で、一貫して2リーグ制を主張。同社長は私見とした上で「特別委員会を開かないで合併を承認してもいいのかという思いもある」とプロ野球選手会が要求する特別委員会を開催する意向があることも示唆した。さらにオリックスと近鉄との合併についても言及。「まだ正式には承認していない。方向性を了解しただけ。取り下げの可能性? それはある」と、新球団運営についての内容次第では、承認を取り下げる用意があることを口にした。早ければ17日にも白井文吾オーナー(76)に阪神との会談内容を報告し、今後の方針を確認する。
 《横浜》峰岸進球団社長は16日、改めて2リーグ制維持がベストとの考えを示した。「1リーグになると、(試算では)20億円を超える赤字。ひょっとするとウチも近鉄さんみたいになるかもしれない」と話し、「現場を預かる経営者としては、今のままが楽。近鉄とオリックスの合併を承認すると1リーグになるという流れなら、もう一度考える」と合併自体に反対する可能性も示唆した。阪神との個別会談には、峰岸社長と山中正竹球団専務が出席し、ドラフト改革などを提案するもようだ。峰岸社長は「オーナーとも相談しないといけないが、阪神の意見に全面的に納得したら、タッグを組むこともある」と話した。[スポーツ報知]


 来季からの性急な1リーグ制移行に反対し、2リーグ制維持の立場を鮮明にした阪神・野崎勝義球団社長(62)は16日、広島・松田元オーナー(53)、中日・西川順之助球団社長(72)らと電撃会談し、球団数保持のために新規球団の参入容認を促すなど、球界改革の具体案5項目について合意に達した。今後は横浜、ヤクルト、それに巨人とも個別協議を行い、再編問題の新たな展開へ大きなうねりを巻き起こす方針だ。
 野崎球団社長が電撃的に動いた。面談の約束を取りつけ、早朝から新幹線に乗り込み広島へ。松田オーナーと1時間30分の会談を終え、甲子園にトンボ返りして中日首脳を出迎える。まさに東奔西走だった。
 「2球団とお話しして、意見が一致いたしまして、非常に心強く思っております」
 合意を得るために用意した私案には、ウルトラCが隠されていた。これまでの主張通り『交流戦の来季からの実施』『完全に近い形のウエーバー制導入によるドラフト改革』『年俸の減額制限の拡大』の3点を柱とする改革具体案。続いて切り出したのが「新規球団の参入促進」だ。
 「加盟料の60億円、譲り受けの際の30億円の撤廃をしてはどうか。新しい企業が参加できるようにして、ふさわしい企業でなければいけないというのでしたら、審査できる機関、実行委員会などを作ればいいんじゃないでしょうか」
 これまでプロ野球界に参入しようと考える企業にとって大きな障壁になっていた加盟料。そのハードルを取り去ることは、すなわち新球団加盟を誘発する。つまり近鉄、オリックスの合併後にも11球団ではなく、新球団参加で球団数の一定維持を図り、とりあえずは「12球団・2リーグ制」の存続へつなげる―という着眼だった。
 さらに「近・オリ合併」そのものにも疑問を投げかけた。「これまで両球団の合併の方向性を了承して参りましたが、この合併が1リーグ制移行への前提ならば、撤回できるのではないかという声も出ました」。経営上の問題でやむなく行う合併ではなく、1リーグ制移行の方策として実施されるのであれば「話の本筋が違う」というわけだ。
 23日に残るヤクルト、横浜と3者会談を持つ野崎球団社長は、さらに広島、中日からの説得もあり「基本的スタンスが違う」と話していた巨人とも同日、話し合いを持つことになった。単なる守旧主義ではない「2リーグ制維持」を模索する阪神主導のカウンター案提示。新規参入球団の道筋をつける今回の3球団合意が、さらなる"球界激震"を予感させる。(達野淳司)[デイリースポーツ]


 一気に盟主の座を奪おうという気かな? それとも何か弱みを握ったか? 裏で何かで来ているのか? いずれにしても、民衆の大義を得てようやく勝負に出たという感じかな。

 それにしても、「放っておけば良い」は名言だね。

 でも、それならどうして今までそれが出来なかったのか。もっと早く「放っておく事」が出来たなら、ここまで球界が悪化する事はなかったかもしれないのに。結局、今まではナベパラッツネ様のおかげで甘い汁を吸っていたという事だろう。尻馬に乗って1リーグ8球団の発言をしてみたり、流れが変わったと思えば今まで恩恵を受けてきたナベパラッツネ様を使い捨てるくらいの裏切りを見せてみたり、何とも食えん球団だわ。まだまだ、ここは油断できんな。

 ま、いずれにせよこれで2リーグの流れは出来た。あとはこれで「メデタシメデタシ」となって合併問題が薄れる事だけが怖い。これで薄れてしまえば、パは5球団で来季の運営が壊滅的となり、合併多発の上、必然的に再来季8球団1リーグになる可能性だってあるのだから。この辺については、今は新規参入60億撤廃等の案を信用するしかない。

 こんな時こそ、問題の本質を見てそこを追及していかなければならない。来季12球団2リーグが確定するまでは、1秒たりとも浮かれる訳にはいかない。

 ま、セの他の球団がなんとなくそれを阻止しようとしてくれてはいるけどね。横浜と中日が「保身」のために合併を反対してくれるかもしれないから。あまり誉められた動機じゃないんだけど(笑)、今はそれでも構わない。ってか、ある意味それが企業のトップとしては当然な訳だし。あとは、その保身をどれだけ強化して「読売から利益を奪う」策を練る事が出来るか。これが上手くいけば、どんなにナベパラッツネ様が抵抗しようともオーナー会議で承認してしまう事が出来る。読売にどんな力があろうとも、所詮は12分の1。その手を利用しない手は無いんだから、上手くやって12球団が共存出来るような案を出してよね。頼むよ、保身大好きなセの球団さん(笑)。そんな案なら、パの球団だってみんな賛成するんだからさ。

 ちなみに各方面のまとめは以下の通り。


★阪神と協調姿勢…広島・松田オーナー
 広島の松田元オーナー(53)は、広島市民球場の球団事務所で阪神・野崎球団社長と牧田専務に応対。「野崎さんから説明を受けました。野球界の発展のための阪神球団の熱い思いを説明してもらった。日本シリーズとオールスターを残し、パ・リーグとの交流試合を実施するなどの提案を受けた。われわれとしても共感できる部分は大きかった」。広島サイドからの提案については言及を避けたものの、「ウチの球団も何らかの形で知恵を出して、協力していきたい」と阪神との協調姿勢を示した。

★2リーグ制堅持…中日・西川球団社長

 阪神の野崎社長と会談を終えた中日の西川球団社長、伊藤球団代表は「1リーグに戻してどういうメリットがあるのか、議論がなされていない。それでは2リーグが否定されたことにならない」(西川社長)と2リーグ制堅持の立場を改めて明確にした。「交流試合も選択肢。10、11球団でやる場合のシミュレーションはしている」と西川社長。パの合併は別にして2リーグ維持を前提としたペナントの方法を模索することになる。

★セ・パの格差改善を…日本ハム・小嶋オーナー代行

 日本ハムの小嶋武士オーナー代行(61)は「5チームでのリーグ維持は難しい。別の合併もが真剣に検討されているのは事実で、4球団ならさらに厳しくなる」と改めて1リーグ制移行に賛成の立場を示した。阪神・野崎球団社長の2リーグ維持を支持する動きには「直接聞いてないから何も話せない」としながらも、「セ・パの間の利害関係が何十年も続いてきた。ぜひ同じ土俵で考えてもらいたい」とセ・パの格差改善を訴えた。

★オリックス、西武は1リーグを強調

 オリックスの小泉隆司球団社長(63)と西武の星野好男球団代表(53)は16日、1リーグ制移行を望むことを改めて強調した。小泉社長は阪神などセ4球団が2リーグ制維持を支持していることに「12球団代表者会議で話した後で一部の人が(2リーグ制の)話をすることは流れとは違う」とけん制。その上で「(近鉄との合併後の)新球団は採算の取れないパに所属している。今の形で運営しても経営問題は解決しない」と1リーグ制移行の必要性を説いた。

★2リーグ制維持の意見調整見守る…セパ両会長

 阪神が巨人を除くセ4球団と2リーグ制維持で意見調整していることに豊蔵一セ・リーグ会長(76)は「(阪神の)野崎さん(球団社長)が5球団の考えを整理して26日の実行委で伝えるというので、それを待つ」とし、週明けにも同社長と会談する可能性も示唆した。また小池唯夫パ・リーグ会長(71)は「パとしてはセの動きを見守っている状態。(パの4球団の話は)きょうの時点で決定的ではない。西武側とは連絡は取り合っている」と語った。

 ◆根来(ねごろ)泰周コミッショナー(71) 「阪神の野崎社長の行動? 1、2リーグ(を決めるの)は、球団経営に責任を持っている人が決めること。私は2リーグが前提の現協約で(コミッショナーに)専任されたわけだし、1リーグになったら首だよ。今の協約は2リーグだから、2リーグでなきゃ動きようがない。それにしても昭和24年の分裂時代を思いだすよ」

 ◆阪神・久万俊二郎オーナー(83) 「(阪神主導のセ・リーグでの意見調整は)案外、順調にいっている。みんなが遠慮なく発言することが一つの狙いだった」

 ◆労組日本プロ野球選手会会長のヤクルト・古田 「野崎社長が話し合ってくれているのはオープンな感じがする。いろんな人からメッセージを頂いて、この問題が社会的な問題とまでは言わないけれど、大きなことになっている。ファンの声が届いたんだと思う」 [サンケイスポーツ]


 近鉄小林球団社長(60)は16日、阪神野崎勝義球団社長(62)がオリックスとの合併を「どこまで承認されたものかの解釈も相談したい」と巨人以外のセ・リーグ4球団と協議するとした発言について、26日の実行委員会で議論する姿勢を示した。合併は7日のオーナー会議で事実上承認された形になっている。同社長大阪ドームで「(実行委に)出たときには意見を言わせてもらう。直接聞いていないので、きちっと話を聞いてからでないとコメントできない」とした。[大阪ニッカンスポーツ]
 この中で気になるのはオリックスの「(近鉄との合併後の)新球団は採算の取れないパに所属している。今の形で運営しても経営問題は解決しない」という発言。つまり、合併は1リーグありきで行われたという事だ。1リーグの話は合併してから膨らんだ案のはずなのに、だ。ま、裏の話など今更語っても仕方ないのだが、改めて出来レースだった事が浮き彫りにされる一言だと思う。

 だってね、2リーグでは問題が解決しないのに合併をする訳無いんだから。解決するから合併をした。ならば、1リーグは最初から決まっていた。そう考え無ければおかしい。こうやってね、裏の話が表に公の発言として出てくる度に、根回しの甘さが浮かんでくるね。結局、近鉄が絡むという事はその程度だったという事だ。最初は「やられた」と思ったがそうでもなかったみたいで助かるよ、ホント。

 あとはウチの「5チームでのリーグ維持は難しい。別の合併もが真剣に検討されているのは事実で、4球団ならさらに厳しくなる」これか。真剣に検討ねぇ…じゃ、どことどこ? 自分のところは違うと否定したんだから、残るはあと3球団だよね? これでファイターズが吸収であろうと合併の対象となったら、暴動が起きるかもしれんよ。札幌ドームも観客入らなくなっても知らんよ。数合わせのための合併ならファンは誰も賛成はしない。そんな消極的な賛成案はやめて欲しいところだ。賛成なら賛成で、もっと建設的な案を持って1リーグのメリットを説いて欲しい。ファンへの責任ってのは、そういうところでも要求されるもんなんだから。別に建前でもいい、賛成するなら立派な建前を述べてくれ。

 で、散々叩かれた"我らが"ナベパラッツネ様はというと、


 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)が16日、都内で小泉純一郎首相(62)らと会食し「おれは苦しんでいる」と球界再編問題に"SOS"を出した。この日、2リーグ制存続へ旗振り役の阪神が広島、中日を電撃訪問するなど"反巨人同盟"を組むセ・リーグの球団が結束を固める一方で、まさに苦しい立場に追い込まれつつある巨人。強気で鳴らしてきた球界のトップが、ついに首相に弱音を漏らした。
 球界のドンも急速に出来上がりつつある"巨人包囲網"に戸惑いを隠せなかった。東京・大手町で開かれた報道各社のトップと小泉首相が参加した会合。球界再編の真っただ中にいる渡辺オーナーが、密室で小泉首相にSOSを発信した。

 小泉首相 「(政治に比べて)野球の方が面白い」
 渡辺オーナー 「連立制がいいのか、一党政治がいいのか、プロ野球と似ている。連立制がいいのか、多党制がいいのか、一党制がいいのか…。あなたは蹴るからいいが、おれは苦しんでいる」

 1リーグ制に一気に傾きかけた球界再編の流れが、ここにきて逆流している。「たかが選手が…」という発言に対する各界からの反発、増えつづける異論…。会談後、報道陣に内容を問われると「(1リーグ制がいいなど)総理はそんな不謹慎なことはいわない。(報道陣に)乗せられてたまるか」と怒り出した。そんな強気な渡辺オーナーも、首相の前でポツリと本音を漏らしていた。
 「苦しんでいる」渡辺オーナーをよそに"反巨人同盟"は確実に結束を固めている。旗振り役になっている阪神・野崎球団社長はこの日、セ4球団の行脚をさっそく敢行した。自らが立ち上げた交流試合開催などの『2リーグ存続プラン』をまずは広島、中日の首脳に熱く説いた。
 午前中に広島へ出向き松田オーナーらと会談。2時間の話し合いで性急な1リーグ制移行の流れの前に2リーグ制存続へ議論を尽くす、という阪神球団のスタンスを説明。午後には甲子園球場に戻り、中日の西川球団社長らと約1時間の会談。広島と同様に2リーグ存続プランを展開し、ほぼ賛同を得られたという。26日の実行委員会を前に、セ・リーグの意見は統一されそうな現状だ。
 「渡辺さんは小泉さんと1、2リーグ制の話をしていたよ」と語ったのは、最後まで渡辺オーナーと会談をしていたパ・リーグの小池会長(毎日新聞顧問)だった。「機微に触れた話はしていない」といいながらも「野球の話が6割だった」。やはり会合では多くの時間が球界再編について費やされた。そこで渡辺オーナーが…。  「"(小泉首相は)やっぱり僕はプロ野球が好きなんだよ。しっかりしてほしい。なんとか大いに盛り上げてくださいよ"と話していた」とは小池会長。苦しむ渡辺オーナーに小泉首相がゲキを飛ばした−。そんな会合だった。
 合併問題は日本中を巻きこんだ"事件"に発展している。[サンケイスポーツ]


 来季1リーグ制か2リーグ制の維持かで揺れるプロ野球界だが、巨人の渡辺恒雄オーナーと小池唯夫パ・リーグ会長が16日、都内で会談した。巨人を除くセ・リーグ5球団が2リーグ制維持の立場を表明する中、渡辺オーナーと小池会長がこの問題で意見を交わしたとみられる。
 渡辺オーナーは無言で帰宅したが、小池会長は都内の自宅前で「小泉首相との話が終わった後、渡辺さんと2人で30分くらい話をした」と語った。同会長は「機微に触れた話はしていない。きょうは見つかったが、渡辺さんとはちょくちょく会っている。(西武球団オーナーの)堤さんの言うもう1つの合併に関しては、現時点で聞いていない」と語った。[時事通信]


 巨人・土井誠球団社長(60)は16日、阪神・野崎社長から電話連絡を受け23日に東京・神田錦町の球団事務所で会談することを明かした。「同じリーグだし、どういう考え方か知っておくのは大事」と会談の申し出に応じた理由を説明。"巨人外し"の動きにも「(説明しないことが)あまりいい策ではないと思われたのでは」と、大人の対応を見せた。
 ただ阪神側が近鉄・オリックス合併の見直しや、新規参加料60億円撤廃などを提案したことには「選手会と同じような考え方だね」と驚きを隠さず、見解は控えた。
 また渡辺オーナーはこの日夜、都内で報道各社でつくる「七社会」に出席。小泉首相らも参加した会合の話題の6割が球界再編問題だったという。終了後に同オーナーと2人で約30分、話し合ったという小池パ・リーグ会長は「難しい話はしていない」と話すにとどめた。[デイリースポーツ]


 と、苦しんでるらしい。ま、苦しむだけ小泉よりはマシだな(笑)。

 でも、何故苦しむ事になったのか、それをまず考えなければいけない。今回の発言だけじゃなく、過去にどれだけの事をやってきたのか。ま、本人は「俺はこれだけ球界のためにやってきたのに、何故ここまで叩かれなきゃならないんだ」という想いがあるかもしれない。確かに、方向が合っているかどうかは別として、力を注いできた(振りかざしてきた?)のは事実だ。しかし、それが必ずしも球界のためになっているか、といえばそうではない。…って、こんなにオブラートに包む必要も無いかな?(笑)

 それでもね、苦しむ事が出来るんだから、まだ未来はあるんだよ。これを苦しまなくなったら終わり。どっかの首相のように「人生いろいろ」とか開き直って逃げちゃったらもう終わり。苦しむという事は、その物事に対してちゃんと向き合っているという事。だからこの際、もっと苦しんだら良いんだ。そして強がり、意地、見栄、プライドといってものを一度捨て去って、「巨人」という威光を脱ぎ捨てればきっと光は見えてくるはず。そうなれば、今度こそ本当に球界のために力を注ぐ事が出来る。そして貴方の力が、本当に必要な時が来るはずだ。

 で、本当に1リーグが理想と考えるのなら、他球団がどうとか、推進したのは俺じゃないとか言わずに、しっかりと理論を立てて1リーグのメリットとその先に描いた将来を語れば良いんだ。そしてその姿がしっかりしているのならば、球団数は必ずしも8球団や10球団である必要は無いだろう。12球団だって十分に出来るはず。いや、12球団でメリットが無いなら、それは理想とは言えない。理想とは、そんなものだ。

 どうでしょう、せっかく苦しんだのだから、一度視点を変えて見てはいかがでしょうか? ナベパラッツネ様。

 さて、選手に目を向ければ、Buナインが本当に動き出したようで。


 近鉄ナインが16日、初めて合併に反対する署名活動に参加した。予定では選手会長の礒部ら3選手だったが、この日になって急きょ変更。1軍メンバーを中心とした29選手が、大阪ドーム前で署名を呼びかけた。
 試合前のミーティングを免除されたナインは、練習後の20分で約1200人分を集めた。礒部は「大阪府下で300万人の署名を集めていきたい」と目標を設定。「何かやれることがないかと考えると、こういう方法が一番いい。初日だし選手全員が出てくれた。ファンと一緒に立ち上がりたい」と語った。岩隈も「ファンあってのプロ野球とあらためて思った」と笑顔を見せた。
 署名活動を横目に見ながら、タクシーで大阪ドーム入りした小林球団社長は「選手が自分たちで考えて行動するのだからどうこう言えない」とあらためて容認の姿勢を示した。今日17日からは藤井寺球場で2軍選手が署名活動に参加する。[大阪ニッカンスポーツ]


 前日まで3、4人と礒部選手会長が考えていた選手は、外国人選手や2軍選手を含めて29人。バファローズの存続に選手が立ち上がったのだ。礒部会長は「僕ら選手はグラウンドで感動を与えられる試合を」と意気込み、梨田監督も試合前「プレーオフには何としても出なくては。1試合ずつ悔いのないように戦おう」とゲキを飛ばした。
 わずか20分で集まった署名は1200人分。主砲の中村も「石川や神奈川から来てくれた人もいた。あとは上の人がどう考えるか」と合併反対を訴えた。そんな思いがチーム一丸の猛攻へとつながった。2点を先行された四回、16号ソロを放って打線に火をつけた礒部は「負けたら格好悪いですからね。みんなが仕事をして勝てたのがよかった」と喜んだ。[スポーツニッポンより抜粋]


 カラスコあたりが動いたのはちょっとビックリ。本当に署名の意味分かってやってんのかな?(笑) ま、社長もとりあえず黙認したようだし。ま、これじゃプロテクト外しなんか出来ないもんね(笑)。やったら全員だから。ただ、ちょっと気になったのは

 近鉄中村紀洋内野手(30)が16日、8月のアテネ五輪日本代表辞退の可能性をにおわせてまで、合併反対を訴えた。同内野手はこの日、チームメートとともに12球団存続を願い、大阪ドーム前でファンに署名を呼びかけた。思っていた以上に強かったファンの反応が、中村を突き動かした。
 「やるべきことをやっていかないとダメ。石川、福井、神奈川からもファンが来てくれた。ファンの気持ちを上の人がどう考えるか」。選手会が反対を打ち出しても、オリックスとの合併の流れに歯止めがかからない。業を煮やした中村は、思わず口走った。「五輪の辞退もあるかもしれませんよ。楽しみにしていた? 寂しいけれど選手会の意向なら仕方ない。ちょうど五輪のある年やから」。
 もちろん本意ではない。4位に終わり悔し涙を流したシドニー五輪から4年。夢見てきたリベンジの舞台が目前に迫っている。「最終的にはストになるかもしれない。ただ、そういうケンカをするわけにはいかない。だからファンの協力の元に戦えれば」と12球団存続を願う強い気持ちをにじませた。
 選手会事務局も、日本代表選手の出場辞退の可能性を完全否定した。五輪辞退が、球界の自殺行為になることは中村も分かっている。ただ、こうした言葉が口をつくのは近鉄ナインの不満が限界に近づいている証しでもある。今後もホームゲームで続けていく署名活動で、チーム存続を強く訴えていく。【浜田 司】[大阪ニッカンスポーツ]


 これは微妙だ。もちろんその決意の程は分かるけど、逆に反感を買ってしまう可能性もある。五輪を武器にしてはいけない。ストと五輪は別で良い。逆にいえば、ストが起こっても五輪をしっかり勝つ事でファンを納得させ、味方に引き入れ続ける事が出来るはずだ。球団が五輪にどこまで絡んでいるのかは知らないけど、私はそれでいいと思う。

 いずれにしても、五輪を武器にしてはいけない。それでは新リーグをちらつかせて脅迫をするのと一緒になってしまうのだから。


7月16日 その2

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 その後の各球団の動き。


 巨人の土井誠球団社長は16日、2リーグ制維持を唱える阪神の野崎勝義球団社長と、23日に都内で会談することを明らかにした。
 土井社長は「阪神の考え方をあらためて、お伝えしたいとのことだった。巨人の考え方も聞かれればお答えしたい」と話した。
 球界再編について同一歩調を取っているとみられていた阪神が変化した最近の姿勢については「阪神さんもいろいろと考えたのでしょう。手のひら返しだとは思わない」と理解を示した。その上で「どういう考えの基におっしゃっているのか、聞いてみないといけない」と語った。[ニッカンスポーツ]


 まずは張本人、タイガース。とりあえず巨人と話をする、という事だそうで。ま、とりあえず静観ですね。何事も無く終わりそうですし。

 他はといえば、


日本ハム小嶋武士オーナー代行は16日、千葉マリンスタジアムで「5チームによるリーグ存続は難しい。(近鉄とオリックスとは)別の合併が真剣に検討されているのは事実。4チームではさらに厳しくなる」と語り、あらためて1リーグ制移行に賛同する立場を示した。
 セ・リーグで2リーグ維持の動きが強まっていることには「利害関係で考えていたら、(再編問題は)解決しない」とけん制。「収益構造などで全球団が同じ土俵にのぼれるなら2リーグでもいい」と格差改善を訴えた。
 また、小嶋代行はナインらに合併問題の経過説明を行い「各球団が合併を大筋合意した。これに伴う犠牲者は出さない」と伝えた。[ニッカンスポーツ]


 オリックスの小泉隆司球団社長、西武の星野好男球団代表は16日、1リーグ制への移行を望む考えをあらためて強調した。
 小泉社長は、阪神など複数のセ球団が2リーグ制維持を支持する立場を示したことに「12球団代表者会議で話した後で、一部の人が(2リーグ制維持の)話をすることは、今の流れとは違うのでは」と不快感を示した。
 その上で「(近鉄との合併後の)新球団は採算の取れないパ・リーグに所属している。今の形で運営しても経営問題は解決しない」として、1リーグ制移行の必要性を説いた。
 また星野代表は「(パとしては1リーグが理想であることは)変わらない」と強調。さらに「3軍戦が可能かどうか、堤(オーナー)が社会人にも声を掛けて調整を図っている」ことも明かし、1リーグ制を含め球界再編を推し進めたい考えをあらためて示した。
 阪神の野崎球団社長が2リーグ維持のために広島、中日首脳と意見を一致させるなど精力的に動いており、球界再編をめぐって両リーグの思惑が真っ向から対立する形になっている。[ニッカンスポーツ]


 2リーグ制維持の立場を鮮明にしているプロ野球阪神の野崎勝義球団社長は16日、広島と中日の首脳と相次いで会談し、26日のプロ野球実行委員会へ向けて合意案の取りまとめに同意を得た。
 午前に牧田俊洋球団専務を伴って広島市内の広島市民球場を訪れ、広島の松田元オーナーと意見交換。会談後に「(2リーグ制維持に)同意してもらった。基本的に力強い味方を得たと思っている」と話した。午後には甲子園球場内で中日・西川順之助球団社長、伊藤一正球団代表と話し合い、2リーグ制維持で意見が一致した。西川社長は「1リーグ制のメリットは何も出てきていない。中日としては経営面では2リーグの方がいい」と話した。またパ・リーグとの交流戦の導入、ドラフト制度の改革などについても大筋で同意が得られた。
 野崎社長は23日に東京都内でヤクルト、横浜の首脳と会談する予定。さらに「巨人とも話し合って、できればセ・リーグで意見をまとめたい」と話し、実行委員会までに巨人とも接触したい考えを示した。[ニッカンスポーツ]


 えーと、結局のところセは1リーグ反対でパは1リーグ賛成ですか。なーんにも変わっちゃいないですね。ま、ウチの代行が「収益構造などで全球団が同じ土俵にのぼれるなら2リーグでもいい」と言ったのがちょっとだけ救いかな? でも、結局は「巨人とやりたい」と言っているだけのようなもんだから、それほど大そうなもんじゃないか。

 っていうか、結局「巨人戦放映権」を巡る争いでしかないんですよね、これ。根本的に間違ってるんだけど、そこを誰も追及しない。だからこんな不毛な争いが起こる。確かに巨人戦は高額なコンテンツだけど、その価値が年々下がっている事を考えなきゃいけない。また、巨人王国と言われたこの北海道でもファイターズ人気が徐々に浸透している事を考えれば、「露出の違い」がこの格差を生んでいるだけであり、最初は視聴率が取れなかったとしても、それを続けていけばいずれその格差は埋まるという事を考えるべきである。そのためには、巨人戦に対抗してパの中継をしなければいけない訳ではあるのだが…

 ウチの同僚が以前から言っていた事でもあるんだけど、パは放映権をむしろ「買わなきゃ」いけない。もちろん地上波ね。各球団の中継をまず満遍なくして貰って、パ・リーグの野球というものがこんなに素晴らしいものなんだ、という事を世に知らしめるのが先である。いつでも中継をやっていれば、巨人戦に飽きた視聴者が何気なくチャンネルを合わせる。そこで好ゲームをやっていれば興味はそちらに移る。カードをシャッフルしておけば双方のチームが目新しいものとなり、飽きも来にくい。片方が必ず巨人との差はここに現れる。

 そうやって知名度を上げていけば、視聴者の反応だって上がるだろうし、そうなれば逆に「売れる」コンテンツとなる。まぁ、そこでも球団によって格差は出るだろうが、そこは一括管理をしていけば格差は出にくい。で、それだけだと不公平だろうから、ローカル中継は各球団のものとする。人気が出れば、全国中継とは別に中継が可能となり、収入が増える。

 一気にやる事はもちろん難しい。だからこそ、リーグ全体でやらなければならないのだ。それくらいの事もやらないで経営が苦しいだなんて言って巨人戦を頼りにするのは、正直情けない。

 「巨人戦を越えよう」

 この発想が無かった事、あっても血を流してでも実行しなかった事が今日の格差を生んでいる。まぁ、これまでの事は仕方が無いとして、これからでも良いからこういった発想を持ってもらいたい。合併問題で露出が増え、新庄がいる今がチャンス。合併や1リーグは別としても、改革自体は今しかチャンスは無いのだ。

 と、いった所で外部からの話を。


 オールスターゲームのスポンサーである三洋電機の井植敏会長(72)は16日、プロ野球の再編問題について「オールスターゲームはセ、パでやるから面白い。東西対抗ではスポンサーをする気になれんね」と話し、2リーグ制維持を打ち出した阪神などのセ・リーグ球団に、経済界から「エール」を送った。
 同会長は副会頭を務める大阪商工会議所の記者会見で話したもので、1リーグ制になっても、東西対抗戦などの形でオールスターを残す案が出ていることについて「東西対抗では人気が落ち、宣伝効果が薄れるのでは。2リーグでやってほしい」との考えを示した。三洋電機は88年から17年間スポンサーをしており、球界の外部から初めて一石が投じられた格好となった。スポンサーの意向は、再編をめぐる今後の議論に微妙な影響を与えそうだ。[ニッカンスポーツ]


 確かこのスポンサー料は10億くらいらしい。これも最初は賛否両論だったけど、気が付けばもう17年かぁ。売れるものを売ってここまでやってきたんだから、球団売却ももう少し考えて欲しいところだなぁ。

 そういえば、今日はバファローズの選手達が署名したみたいだね。記事はちょっと見つけられなかったけど、TVで岩隈やノリが映っているところは見た。惜しいのはもっと早くやって欲しかった。ま、今更仕方ないし、やらないよりはずっと良いんだけど。あとは明日の記事次第かな。

 いやー、それにしても更新が多いなぁ…ちょっと信じられん(笑)


7月16日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 あ〜あ〜、へそ曲げちゃったよ(笑)


 阪神が巨人を除く他4球団との共闘路線を敷く方針を示したことを受け、巨人の渡辺恒雄オーナー(78)は不快感をあらわにした。15日、都内のホテルで夕食を取った後、詰め掛けた報道陣に対し「聞いてるよ、そういうこと(阪神の動き)は。オレがいたら話しにくいんだろ」と言い放ち「だからさ、こっちにも考えがあるんだから、まあ、いいんだよ。それはそれで」と強い口調で話した。ここにきて巨人を除くセ5球団がこぞって2リーグ制堅持の方針を示しているが、これについても「急激とも思わんよ。心配するな」と言い、慌ただしく車に乗り込んだ。

 ≪発言撤回もある!?≫球界再編問題でオーナー側と労働組合・日本プロ野球選手会が対立している問題で、京都総評(大平勲議長)は15日、巨人の渡辺オーナーに対し「労働組合法に違反する」として発言撤回と謝罪を求める申し入れ書を郵送した。
 渡辺オーナーが8日に話し合いを求めた選手会の古田会長に「無礼なことを言うな。分をわきまえないといかん。たかが選手が」と発言したことについて、申し入れ書で「労働組合法を無視」するものと批判し「選手を家来とみる時代錯誤の差別発言」と抗議している。巨人側は「文書が届いていないのでコメントできない」としている。[スポーツニッポン]


 なにが「心配するな」なんだか。「誰が」心配するんだろうね? 多分、自分が一番心配なんだろうけど。このお方、それほど気が強い訳では無いと思うし。権力という後ろ盾が無ければ何も言えないお人だと思うからね。

 頼りにしていた久万に裏切られ、落ち込んじゃったのかな。多分、早々に堤と連絡を取って対策を練るんだろうね。でも、堤の合併話も西武が吸収されない限りは実現出来そうも無いけどね。ロッテは吸収前提だし、ウチだって早々に否定した。ま、ウチの場合は移転1年目だから道民の反発が怖いもんね。Wフランチャイズになれば、せっかく北海道に来た試合の半分がまた消える訳だから。少なくとも、俺はそうやって全道、全方位にに訴えかける。それで良いのか、と。ま、それが無くても反発はするだろうけどね。

 となると、あるとすればこれも完全吸収かな? でも、それでは堤が面白く無いだろうから有り得ない。じゃあ、ホークス? 福岡の反発も怖いね。こちら同様、福岡からも半分の試合が消える。「西武はまた福岡から野球を奪うのか!」となってもおかしく無い。ってか、そんな感情が出なきゃおかしい。となると、これもダメ。セがこうなった以上、合併はもう無いと思う。あとは堤の決断次第か。

 で、「考え」ねぇ…。新リーグの事? 悪いけど、今の状態じゃそれを本気でやろうとしてもファンと選手、つまり従業員と顧客が付いて来ないよ。選手はストやろうとしてるんだし。パの何球団が付いて行くのか、はたまた阪神が裏切らないかで話は変わるけど、メディアという武器を持っていても、その向こうの気持ちが掴めなければ成功なんかしないからね。現状、新リーグを作ったら「付いて行った方が悪」だろうから。それでもやるんなら、どうぞ。

 しかし、タイガースは大きな手を打ってきたね。


 阪神の野崎勝義球団社長(62)は15日、甲子園球場内の球団事務所で会見し、巨人を除くセ・リーグ4球団に個別会談を申し入れ、2リーグ制維持のための5球団の合意案を取りまとめて、26日のプロ野球実行委員会に提出したい意向を明らかにした。1リーグ制移行に軸足を置く巨人に対する"有志連合"結成を視野に入れた動きで、球界再編問題は混迷の度を増してきた。
 交流試合導入など2リーグ制維持への具体案作成を表明している野崎球団社長が早くも動いた。中日、広島、ヤクルト、横浜の各球団に電話を入れ、個別会談の約束を取り付けた。
 「2リーグ制維持という自分たちの意見が通るように賛同者を得るため協力を求めました。言い出しっぺの私が出向き、各球団個別に社長、代表とお会いし、意見をすり合わせ、5球団の案として26日に12球団の前で出してみたい」
 具体的な日程は未定だがきょう16日から甲子園で中日3連戦が予定されており、西川球団社長、伊藤球団代表と会談する可能性は高い。阪神では13日に久万俊二郎オーナーと星野シニアディレクターらが話し合い球団方針として「2リーグ制維持」を打ち出した。翌14日には野崎社長が「交流試合導入、ドラフト制改革」などを骨子とした球界改革具体案の作成を表明している。
 他4球団とは原則2リーグ制維持で一致しているが、パにもう1つの合併が持ち上がり、セ6球団、パ4球団となった場合でも「2リーグ」を貫くのか、など懸案は山積している。さらに巨人戦の放送権料なども含めて各球団の思惑が不透明なのも事実。26日のセ理事会、実行委員会までに5球団の合意案をまとめるための時間も限られている。それでも野崎社長は「同じ交流試合でも5球団で温度差はある。ドラフト制改革、年俸減額制限の緩和…。知恵を出し合いたい」と前向きだ。
 仮にセ6、パ4の10球団でも2リーグ制維持を主張すれば巨人とは全面対決となる可能性もあるが「これまでの会合で1リーグ制を進めるパ・リーグや巨人とは明らかにスタンスが違うと感じていました。対立するかもしれません」と言い切った。会見終了後、巨人・土井球団社長に連絡を入れ、具体案の説明を行ったが、個別会談は申し入れなかったという。
 「読売ジャイアンツがプロ野球を引っ張り、貢献してきたことは事実。しかし、いま野球界は曲がり角に差し掛かっている。共栄のために"1リーグで栄える"では解決策にならない。"2リーグの方がプラスが大きい"と意見が異なるわけです」。反巨人の"有志連合"結成が実現し、1リーグ制への流れを止められるのか。すべては野崎社長の動きにかかっている。

 ≪合併も阻止?≫阪神・野崎社長は近鉄・オリックスの合併に関して「(合併は)オーナー会議でも了承され、なかったことにするのは難しいが(他球団と)相談したい」と、巨人を除くセ4球団との個別会談で話題にすることを明かした。両球団の合併は6月21日の実行委員会で合併手続きを進めることを了承。7月7日のオーナー会議でも大筋で了承されている。阪神も、大阪、兵庫の3年間ダブルフランチャイズを"クロス承認"することで合併を事実上"承認"した形になっており、覆すのは極めて難しそうだ。

 ▼横浜峰岸社長 阪神から新しい報告があるなら聞きたいし、興味もある。巨人と対立?話し合いがあるならその席について、話に中身があるなら乗るだけ。

 ▼ヤクルト倉島常務 (会談を)断る理由はない。うちの考えを聞きたいのだろうし、向こうの考えも聞く必要もあるでしょう。日程はこれから調整する。

 ▼中日白井オーナー 個別会談?その話は聞いていないし、阪神の考えは分からない。(久万オーナーに)会いたいね。手を取り合うと言うと誤解がある。

 ▼広島松田オーナー 詳しい話は聞いてみないと分からない。阪神さんの提案を聞いてみたい。[スポーツニッポン]


 来季の1リーグ制移行に反対する阪神が、明確に行動を起こした。野崎勝義球団社長(62)が15日、2リーグ制維持に賛同するセ・リーグ4球団(中日、ヤクルト、広島、横浜)の各球団社長に個別会談を申し入れた。球界再編の主導的な立場にいる巨人を除くセ5球団合意の具体案を、26日の実行委員会に提出する予定。巨人側にも趣旨を説明したという。野崎球団社長は、オリックスと近鉄の合併そのものもあらためて見つめ直したい意向で、球界再編問題を根本から見直すつもりだ。
 来季の1リーグ制移行に反旗を掲げた阪神が、その旗の下に同志を呼び寄せた。阪神に続いて2リーグ存続を希望した中日、ヤクルト、広島、横浜の各球団社長にすかさず、野崎球団社長が電話を入れた。26日の実行委員会を前にした直接会談を申し入れた。
 野崎球団社長「会議までにご相談したいと連絡した。私たちが提起した問題について、何か具体案をつくりたいので、お考えをお聞きしたいとお願いした」。
 直後に西宮市内の球団事務所で記者会見を開き、この日の動きを説明した。今後は調整がついた球団にそれぞれ、野崎球団社長が出向いて意見を交える。
 会見後には、巨人球団にも連絡を入れた。「私たちの発言の趣旨、意図を説明した」と野崎球団社長は話した。5球団でまとまりがつけば「巨人さんとお会いする可能性はある」と話した。
 野崎球団社長「(5球団で)温度差はありますが、これまでの会議でも『来季の1リーグ制はどういうものか』という方向性を持ったまとまり。何か単一案を(26日の委員会で)出せたらいいなと思う。巨人さんとはスタンスが違うというか、やはり少し考えてからがいいかと」。
 前日14日に私案として披露した「セ・パ交流戦」の実現性や、経費削減につながる年俸改革、ドラフト制度改革などを討議する。「なかったことにするのは難しい問題」と前置きしながらも、野崎球団社長は「オリックス・近鉄の合併は7日のオーナー会議でどこまで承認されたものかの解釈も相談したい」と語り、再編の発端となった合併の位置付けまでも協議の対象にするという。
 13日に星野仙一SD(57)を交えた球団役員の会談で、1リーグ制に反対する球団の意向を固めた。翌14日には、中日をはじめ続々と反対姿勢を示した。阪神は自ら具体案作成に着手しながら、素早く4球団との共闘を打ち出した。
 野崎球団社長も「収入を与えてくれる大きな球団」と認めるように、今年創立70年を迎えた盟主巨人がプロ野球の隆盛を築いてきたことは間違いない。だが、急速に進む球界再編の流れに、ファンが、選手会が懸念を示している。そして、阪神を中心に「何とかしなければいけない」という意思統一がなされようとしている。野崎球団社長はかつてプロ野球振興特別委員会で委員長を務め、セ、パのはざまで交流試合の実現に向けて動いたこともある。その野崎球団社長が「共存共栄でなくてはだめ」と語った。セ5球団で行おうとしている提案が、セ・リーグの利益を守るだけであってはならない。パ・リーグも含めた球界全体の共存共栄に向けた提案が、期待される。[ニッカンスポーツ]


 これで世間からは「大義」を得た訳だ。人気も拡大するし、このまま突っ張れば、例え巨人と袂を別っても世論はタイガースへ付く。大逆転の裏切りさえ無ければ、下手すりゃ球界の盟主の座も奪う事が出来るね。関西から一気に全国区へ。さぁ、下手な事は出来ないよ、タイガースさん?

 …なーんて煽りは置いておくとしても(笑)、この動きは非常に大きい。合併についても議論が及べば、凍結や延期だって可能性が無い訳では無い。そうなれば、売却等の可能性が増える訳だ。その辺りについては、落合も声を出している。


 現場の監督からも、強い声があがった。中日落合博満監督(50)が15日、来季も現状の12球団での2リーグ制を熱望した。「1リーグではプロ野球は滅びるんだよ。かといって(オリックス、近鉄が合併した)5球団ではパ・リーグの運営は難しい。近鉄になんとか来年もやってもらって、その間に買い手を探すということはできないものか」。これまでダイエー王監督らが議論の必要などを訴えてきたが、これほど具体的に現役監督が12球団2リーグ維持を訴えたのは初めて。
 1リーグ崩壊論の根拠としては「(10球団)1リーグにした場合、7月には消化試合が始まっちゃうよ。そうしたら、お客さんは来なくなってしまう」と説明。また、日本シリーズの代替案にある東地区と西地区の1位チーム同士のプレーオフ案も「仮に地区の1位でも(リーグでは)6位ということもある。そうなったら、誰が見に来るの」と否定した。
 オリックスと近鉄の合併合意を各球団の首脳が了承し、ライブドアの買収アプローチを拒否していることにも言及。「(近鉄を)買いたいところはあるんじゃないか。もしライブドアじゃなくて、日本のトップクラスの企業が球団を買いたいって言ったら、近鉄はどういう対応をするんだろうな」。時間にして約1時間、珍しく熱く語った。[ニッカンスポーツ]


 消化試合云々は前後期制の時の欠点として以前、落合が上げていたものだ。日本シリーズ代替案は私もそうだし、皆が言っていたもの。買収云々も、誰もがそう思っている事。簡単にいえば、落合は普通に正論を吐いただけ。でも、それを口に出せる現役監督がいなかった。流石に「反発の帝王」だけの事はあるな(笑)<いつ名付けたんだ? そんなもの

 落合は、昔から正論を吐き続けてきた。しかし、古い慣習がその全てを否定してきた。監督になっても、やる事成す事批判、否定される。しかし落合はその都度、結果を出して周囲を黙らせてきた。そんな落合だけに、ただの正論でも説得力がある。あとは、それを今まで同様理解しようとしない奴がいるのか、いないのか。それだけだ。

 さて、その主役のタイガースの選手の方はと言えば、


 ペナントレースの後半戦スタートを前にした15日、阪神、日本ハム、西武などの選手会会長が労組・プロ野球選手会臨時大会(10日、名古屋市)などの内容について、各選手に報告した。オリックス、近鉄の合併問題に端を発した球界再編の急速な流れが、セ5球団の反対で大きく変わろうとする中での報告となった。選手会長からの選手への報告はこれで12球団すべてで行われ、あらためて合併反対、ストライキも辞さずの覚悟が確認された。
 来季1リーグ制へ「待った」をかけた阪神球団の選手会の今岡誠会長(29)はこの日、名古屋市で開催された10日の選手会臨時大会決議をナインに報告した。練習前に甲子園球場のロッカールームで約5分間話した。「決まったことを僕の方から報告した。意見交換? そんな感じではない」。臨時大会ではストライキ権の行使の可能性を確認したが、「(選手から)異論はなかった。一任で大丈夫」と足並みをそろえる。
 また球団が2リーグ制維持に動き出し、セの4球団も追従の立場に出たことに関しては「とりあえず話を聞かないといけないが、いい方向に向いたと思う。(1リーグに)反対の人が増えてきましたね」と評価した。ただ、オリックスと近鉄の合併反対の基本方針は揺るぎない。
 2軍で調整中の阪神藪恵壹投手(35)もこの日、鳴尾浜球場で2軍ナインに報告した。今岡選手会長に依頼されて行ったもので、藪は「2軍には僕が話をしたよ。合併には反対だということ、ストの可能性もあるということ、団結しようということ。そういう話だね。他人事じゃないからね」と説明していた。
 練習後には、牧田俊洋球団本部長(53)が1リーグ制反対表明について、今岡会長に事情説明した。野崎球団社長は「ストライキは不幸なことだし、温和な形で経営者と合意できればと思っている。こちらの考え方を今岡選手には説明した」と話した。1リーグ制阻止へ動きだした球団と、選手会は、立場こそ違え、球界再編に、今後、影響を与えていきそうだ。[ニッカンスポーツ]


 と、足並みは揃ってる感じ。球団ともそれ程考え方に違いは無さそうだし、この辺りが今後の鍵になるのかな?

 選手会はと言えば、


 ガラス張りの会議を−。労組プロ野球選手会の古田敦也会長(38=ヤクルト)が15日、選手会のホームページ(http://jpbpa.net/)を一両日中にもリニューアルし、経営者側との会議の進行状況やファンの声をリアルタイムで伝えていく考えを示した。「交渉事なので、すべてというわけにはいかないですけど、載せられることはすべて載せていくつもりです」と語った。
 古田会長は合併問題に関して、議論が常に密室で進められてきたような感触を持ってきた。ファンや有識者らを交えた第3者機関を設けては? と提案するなど「開かれた場所での会議」を希望していた。まずは、ファンが情報を得られるようなシステムを選手会が整えた。
 この日は都内のホテルで携帯電話用ゲームの発表会に日本ハム小笠原、巨人高橋由とともに出席。「野球界に興味を持ってもらえれば」とゲームに期待した古田会長だが、合併問題にひと言もの申したいファンはごまんといる。そうした人たちの意見を吸い上げつつ、選手会はガラス張りの会議を進めていく。[ニッカンスポーツ]


 労組・日本プロ野球選手会の古田会長(ヤクルト)は「26日の実行委員会は今までの流れ(1リーグ制移行)でいくと思っていたけど、違うことが起きる感じになっている」と2リーグ制維持の動きを歓迎した。一方で近鉄とオリックスの合併については「あくまで反対。そっちにも目を向けてほしい」と話した。また、新しいファンの開拓に向け、近日中に選手会のホームページをリニューアルしリアルタイムで選手の意見などを伝える方針を披露。球宴で着けたミサンガは12球団全選手に配布し、アテネ五輪前にシンポジウム「プロ野球の明日を考える会」を開催する意向も示した。[スポーツニッポン]


 日本ハムの小笠原道大選手会長(30)は15日、千葉マリンスタジアムでの練習前に1軍選手に10日の労働組合・日本プロ野球選手会臨時大会の内容を報告した。
 ストライキ権行使の可能性を含めた報告事項に対して質問はなく、同選手会長は「12球団全体の問題として、みんなが承認してくれた」と話した。
 また、全選手の総意として、12球団の球団カラーを織り込んだミサンガを巻いてプレーしていくことが決まった。[ニッカンスポーツ]


 とりあえずミサンガを付ける事は確定ね。俺も何とかして作ろうかなぁ…仕事場でもちょっとアピールしたいし。

 他の反応はといえば、


★セ、パ両会長は歓迎

 セ・リーグの豊蔵一会長とパ・リーグの小池唯夫会長は、阪神に賛同するセの4球団が2リーグ制維持などの合意案を取りまとめて26日の実行委員会に提出する考えがあることに関連し、議論の活発化という観点で歓迎の意を表した。豊蔵会長は「今後のことも含め、さまざまな議論はしていった方がいい」。また、小池会長は「具体的な提案や意見を持ち合って議論することはプロ野球の将来にとっては大切なこと」と語った。

【パ側は様々…】

 ロッテ・重光オーナーは2リーグ制継続の主張について「1リーグの方がいいんじゃないですか」と立場を変えないことを強調。ダイエー本社の土谷常務取締役は「セ・リーグの方でもプロ野球界全体の繁栄のために、いろいろ意見を出して議論することは、いいことだと考えます」と距離を置いたコメント。西武・星野球団代表は前日の段階で「正式に聞いた話ではないので何もコメントすることはできません。実行委員会で話が出るとは思います」と語っており、この日もその姿勢を貫いた。現場の重鎮、ダイエー・王監督は「オーナー会議(7日)で出なかった本音が出たんじゃないか」とセ5球団に一定の理解を示しつつ、孤立する図式となった巨人・渡辺オーナーに関しては「オーナー会議では"右にならえ"になったのに、これじゃ渡辺さんもかわいそうだ」 [サンケイスポーツ]


 王監督のコメントが相変わらず微妙。中立といえば中立なんだけど…。まぁ、「だったら最初から"右へならえ"などするな」という意味として受け取っておこう。

 さて、今書いているのは昼。今日の夜までにどんな進展があるのかな? 後半戦もスタートだし、良くも悪くも注目かも。


7月14日

本日のナベパラッツネ様のお言葉= 「最近な、君たち(報道陣)の中に新聞記者じゃない奴が紛れ込んでいるんだ。身の危険を感じるから、そんなのとは話をする気はない」
 今日はまず署名の話から。


 「バファローズ存続を願う会」と「バファローズ、ブルーウェーブの存続を訴える会」が集めた約3万人分の署名が、13日に近鉄選手会長の礒部に渡された。「―願う会」の上山禎仁代表(38)は「大阪に球団を残すというコンセプトで、府民、市民に呼びかけました。有効に活用してもらえるように相談したい」と語った。後半戦開幕の16日には礒部ら選手が初めて署名活動に参加することになるが「交通整理も要請があればやりたい」と混乱を避ける役目も買って出た。[大阪ニッカンスポーツ]


 この約3万人の署名に我々「バファローズ・ブルーウェーブのチーム存続を訴える会」の署名も含まれているそうで。えーと、北海道で行った私としては「大阪」にはこだわりは無かったんだけど(笑)、まぁ、彼らがそう願うのであればそれで良いでしょう。ただ、我々が頂いた署名が「大阪」ばかりでない事だけは覚えておいて欲しいと思います。関東も福岡も、当然札幌の声が含まれているのですから。

 で、選手も動く事がハッキリしたそうで。


 近鉄の礒部公一選手会長は14日、後半戦の初戦となる16日のダイエー戦(大阪ドーム)の試合前から、選手もファンとともに合併反対の署名活動に参加することを明らかにした。
 礒部会長は大阪ドームでの練習後、1軍選手に10日に開かれた労働組合・日本プロ野球選手会臨時大会の内容を報告。その席上で署名活動への協力を要請した。2軍選手には15日に藤井寺球場で説明する。同会長は「16日の練習が終わった後に(署名を)やります。最初は自分が出ます。参加するのは3人ぐらい。2軍は藤井寺でやってもらう」と話した。[ニッカンスポーツ]


 これが公に出る事で集客もアップすれば良いんだけど。いつも球場に通う人は既に署名をしている可能性は高い。まぁ、方向が逆とかでやっている事すら知らなかった人もいるだろうけど、とにかく新規のお客さんを集めない事には署名も増えてはいかない。そういう意味では、反対方向の人がわざわざ足を運ぶほどの影響を与える選手の力は大きい。

 ちなみに札幌はそういう人はかなり多いと思う。反対方向から来て帰る人、バスで行き来する人、その辺りの方は署名をやっている事すら知らない可能性が高い。道新の一面で取り上げられたのは大きかったが、TVでも取り上げられたらしいが、それでも知らない人はいるだろう。選手の活動予定があれば、この宣伝効果は計り知れない。本来の集客とは違った宣伝ではあるけれど、全てが上手く繋がってくれれば良いと思う。

 さて、その署名の宛名となる球団はといえば


 前日12日にライブドアから送られてきた買収提案書に対して、近畿日本鉄道は13日、正式にお断りの文書を郵送した。山口本社社長は大阪市内の近鉄本社前で「あれは無理ですね。ウチは今オリックスさんと話しているから」とあらためてライブドアの買収に応じない考えを示し、球界の将来については「パ・リーグ、セ・リーグじゃなく、日本の野球が皆さんに愛されて強くなっていけばいい」と再度1リーグ支持を明言した。[大阪ニッカンスポーツ]


 なんだかね。まぁ、どんな言葉で飾っても説得力は欠片も無いね。日本の野球が? そんな事いつ考えたんだ? 少なくともファンも選手も無視しておいてよくそんな事が言えるな。まぁ、野球を知らない本社社長だから仕方ないんだろうな。でも、だったら余計な口も出さんで貰いたいもんだ。

 で、昨日の詳細、星野SDが説得してくれたようで。


 阪神が、来季からの10球団1リーグ制移行に反対の姿勢を明確に打ち出した。13日、大阪市内の阪神電鉄本社に、球団役員と星野仙一オーナー付シニアディレクター(SD=57)が集まり、球界再編問題を協議した。「持論を展開した」と安易な球団数削減を危ぐする星野SDの直言に、久万俊二郎オーナー(83=電鉄本社相談役)が「勇ましい、いい意見。わたしも応援する」と呼応。7日のオーナー会議以後、早期の1リーグ制移行に反対を示す球団が初めて現れた。
 阪神球団の方向性が、1つに固まった。怒とうの勢いで1リーグ制に向かう球界にあって、反対する姿勢を鮮明にした。この日夕、電鉄本社を出る久万オーナーが、決意を語った。
 久万オーナー「わたし自身(1リーグ制に)流されかかっていましたが、星野SDが言うのは正論です。『1リーグになるのは早い』とね。野崎社長も人が変わったように元気に言うてました。そうするなら、そうなさい。応援します。わたし自身も無鉄砲なことをやる方ですからね」。
 もともとは「8球団による1リーグ制」を理想としながら、7日のオーナー会議で判明した「もう1つの合併進行」には戸惑いを隠さなかった。悩めるオーナーにエネルギーを与えたのは、星野SDの直言だった。
 この日、今季開幕から不定期に開く球団役員との懇談会に臨んだ。阪神の後半戦の巻き返し、セ・リーグの展望と話題が進んだ先に、球界再編問題があった。近鉄、オリックスの合併表明から強く異を唱えてきた星野SDは真っすぐに、久万オーナーに訴えた。
 星野SD「今までの持論を展開しただけ。阪神そのものは健全経営だろうが、合併、1リーグに進むとプロ野球界はどうなるか。合併を対岸の火事ととらえていたら、火の粉が飛んできて焦げたり焼けたりするよと」。

 合併で球団経営の危機をやり過ごすことの危険性。球団数の減少、2リーグ制の消滅が招く球界全体のダメージ…。メディアを通じて発してきた数々の提言を「オーナー付」の立場で本社首脳にじかにぶつけた。
 手応えは微妙だった。星野SDは振り返る。
 星野SD「もしわたしの意見に共鳴することがあったら、頑張ってくださいとお願いした。オーナーは黙って聞いていた。賛成も、反対も言っていない。ただ『そう急ぐことはない』とは言っていた」。
 そんな心配をよそに、久万オーナーの心は固まっていた。来季からの1リーグ制は、あまりに早急。提言を受け入れ、球界の流れに逆行する立場を明らかにした。
 久万オーナー「もう83歳ですから(他球団の)みんなとケンカするのもどうかと思って、何も言わんかった。うちの球団の人間から(1リーグ制に)行かない方がいいと言われたら…若いもんに押しまくられました。1リーグ反対は阪神の総意? そう思って結構です」。
 西からの反乱は、再編を押しとどめるのか。星野SDの熱意が久万オーナーの心を打ち、揺れる球界に新たな一石が投じられた。【町田達彦】[ニッカンスポーツ]


 揚げ句の果てには「合併に関してもまだ正式には決まっていない。本当は2リーグ16球団がいいが、それにはまだまだ時間がかかりますな」と、球団数を削減する方向性に逆行する考えまで披露した。ついに沈黙を破った久万オーナーは最後に「(星野SDと)社長に押しまくられました。尻を叩かれましたわ。えらいこと(大変なこと)を言うてもうたな。自分でもそう思ってます」と笑い飛ばした。風雲急を告げる突然の2リーグ制支持。阪神グループの総帥が突然、食い止めに立ち上がった。[スポーツ報知より抜粋]


 まぁ、それほど自分の意見を持っている訳じゃなかったんだな。だってさ、「本当は2リーグ16球団がいい」って何だよ。随分調子が良いじゃないか。それとも、今までの8球団発言は2リーグの上での1リーグの数という事か? だとすれば、「今のファンの数では球団数が足りない」って事だな。いやぁ、過去ログ探って整合性があるか検証してみたいわ。ま、するまでもなく正反対の事言ってたんだけどね(笑)

 で、星野節はまだまだ続いて、報道ステーションでは


 阪神の星野オーナー付シニアディレクター(SD)が14日、テレビ局のニュース番組に生出演し、来季から1リーグ移行という早急な球界再編への動きについて、「プロ野球の将来のためには現場、ファン、メディアすべての意見をテーブルに乗せて建設的に議論すべきだ」と警鐘を鳴らした。
 同SDは13日、久万オーナーらに安易な球団削減に対する危惧(きぐ)を説き、同オーナーも反対派への転換を表明。また、野崎同球団社長はこの日、ドラフトの完全ウエーバーや交流戦の導入などを提案。星野SDは「それを言える勇気のあるオーナーや社長がいなかった。よそのチームのオーナーも勇気を持たなきゃ」と話した。 (時事通信)


 と勢い付いたみたい。でも、タイガースが反対を表明するという事は大きかったようで、


 ヤクルトの多菊善和球団社長は14日、現行の2リーグ制継続が望ましいとの意向を示した。同社長は「縮小感があるとイメージ的に悪い。日本シリーズができなくなるだろう。来年は今のままでと(堀澄也オーナーも)言っている」と東京・新橋の球団事務所で報道陣に語った。
 ヤクルトは球界全体の決定に従う姿勢を崩していないが、多菊社長は「拡大するにしても縮小するにしても、話し合って検討していかないといけない」と、1リーグ制移行へ加速する動きに懸念を示した。
 オリックスと近鉄の合併に端を発した球界再編の流れは、7日のオーナー会議で西武の堤義明オーナーがパ・リーグ内で新たな合併案が進行していることを明らかにし、10球団での1リーグ制への実現性が高まった。
 しかし、13日に阪神の久万俊二郎オーナーが来季からの1リーグ制移行を時期尚早とし、現時点で2リーグ制継続を支持する考えを明らかにした。また巨人の渡辺恒雄オーナーも同日「1リーグ制にしてくれなんて、おれの方からは1度も言ってない」と語った。[ニッカンスポーツ]


 プロ野球の球団合併による1リーグ制移行の流れに対し14日、ヤクルト、横浜が新たに反対の意向を表明し、現行の2リーグ制維持を支持するとの意思を明確にした。13日に1リーグ制反対を表明した阪神は14日、2リーグ制を維持するためセ、パ両リーグの交流試合導入案などを26日のセ・リーグ理事会とプロ野球実行委員会に提案すると明らかにした。1リーグ制移行が濃厚とみられた球界再編の動きは大きく変化し、新局面を迎えた。
 ヤクルトの多菊善和球団社長は「縮小感があるとイメージ的に悪い。日本シリーズができなくなる。(堀澄也オーナーも)来年は今のままでと言っている」と述べ、現行の2リーグ制継続が望ましいとの意向を示した。横浜の峰岸進球団社長も「経営者としては2リーグが理想」と語った。(共同通信)


 と3球団が反対。広島は元から反対だからこれで4球団。つまり、1リーグに関しては3/4の票数を得る事は不可能となったので、2リーグは安泰となる可能性が高まった。いやぁ、だったらなんで最初から最後まで徹底しないのさ。手を挙げ続けていればファンもついていくし、流れだってここまで来なかったかもしれないのに。でも、ま、いいか。コミッショナーもその尻馬にのった発言をしたみたいだし。


 根来泰周コミッショナーは14日、1リーグ制について、阪神やヤクルトから時期尚早論が出始めたことについて、「この問題は時間がかかる。議論の迷走はいけないが、議論の争鳴はいい。もっと議論するのはいいことだ」と述べた。(毎日新聞)


 もうね、ここ1ヶ月の貴方の言動で貴方への期待度は一気に下がったよ。全然責任取る気無いじゃない。最初のうちは調子良い事言っていたくせに、ナベパラッツネ様が表に出る毎に権限を放棄するように下がっていって。ま、もう期待はしないけど力はあるんだからちゃんと仕事はしてよね。改悪を許したら、歴代最悪のコミッショナーとして記憶してやるから。

 さて、その2リーグ制へ向けてタイガースは具体案を提案するらしい。


 阪神の野崎勝義球団社長は14日、2リーグ制維持に向けての具体案を26日のセ・リーグ理事会と実行委員会で提示することを明らかにした。阪神は13日の役員会で球団として2リーグ制維持を訴える方針を固めており、同社長は「知恵を出し合って駄目ならあきらめもつくが、何もせずに1リーグになるのは抵抗がある」と述べ、性急な1リーグ制移行の流れに改めて不快感を示した。 (時事通信)


 ま、野崎社長は元々反対派だったから、水を得た魚のように飛び回って欲しいね。打算もいろいろあるだろうけど、ちょっと楽しみが出来たかな。

 で、選手会はといえば


 労組・日本プロ野球選手会の古田会長(ヤクルト)は14日、阪神が1リーグ制へ傾く球界の動きに異議を唱え、「2リーグ制維持」の方向を探る方針を打ち出したことについて、「球宴の時のファンの声が届いた影響ではないか。OBや球界で世話になった人が(今回の問題を)気に掛けている」などと話した。 (時事通信)


 という反応。ま、こんなもんでしょう。あとは社会的な動きとして


 民主党の川端達夫国対委員長は14日の記者会見で、プロ野球の1リーグ制が検討されていることに関して「地域活性化で大きな役割を担うことが期待されるプロ野球が経営の論理だけで語られているのではないか」と述べ、党政調幹部が球団や選手会から事情を聴く考えを示した。
 川端氏は「ビジネスで(近鉄バファローズを)買収したいという人が一方的にシャットアウトされることが自由主義経済で許されるのか」と批判、選手の労働者としての権利を守る必要があると強調した。
 1リーグ制の賛否については「いろんな選択肢があることは承知している」と述べるにとどめた。[ニッカンスポーツ]


 と選挙に勝って余裕がちょっと出来たのか、民主党が動き出した。ま、ここは法律的な切り口で行って貰いましょう。

 さて、主役のナベパラッツネ様といえば、


 巨人・渡辺恒雄オーナーが見えない暗殺者の影におびえている。来季からの1リーグ制が決定的となって以来、すっかり世間の悪者となっている。ネット上の掲示板などでは「球界に君臨する渡辺オーナーこそが"ガン"。今こそ抹殺すべき」との物騒な書き込みも見られるほどだ。
 渡辺オーナー自身もこの世間の風潮を肌身で感じている。13日、都内のホテルで食事を終えた渡辺オーナーは、多数の報道陣が待ちうける正面玄関を避けて、別の出口から"逃走"。
 「最近な、君たちの中に新聞記者じゃないものが紛れ込んでいる。おれは身の危険を感じているから、まともに君たちと話すつもりはない」
 側には読売新聞社の広報担当者がベッタリとマークする警戒ぶりで、いつ暴漢に襲われるのではないかと戦々恐々といったところだ。
 それゆえ、最近の発言も後退気味。「そもそも、1リーグにしてくれなんて、おれの方から言ったことは一度もないんだよ。6−5じゃ、2(リーグ)でやるしかない。そんなこと当たり前だ。おれが頼んだんじゃない」と、球界再編の言い出しっぺは自分ではないと主張。世間の批判をかわそうと必死なのだ。
 とはいえ、球界再編のカギを握る人物が渡辺オーナーであることは紛れもない事実。球界のドンが"暗殺者の影"におびえる日々は当分、続きそうだ。[夕刊フジ]


 だってさ(笑)。ま、私は守ってあげますよ、そんな時には…その場にいたらね。ま、いる事は絶対無いと思うけど。

 さぁ、この牙城を潰せるかどうか、この2ヶ月が勝負だ。


7月13日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 今日もいろいろあるので、羅列していきます。


 パ・リーグ小池唯夫会長(71)は12日、26日の実行委員会で近鉄、オリックス合併議案について「正規の手続きをするかどうかは、今、タイミングとしていろいろ考えなければいけない事情もある」と語った。
 合併は既に5日の臨時代表者会議及び7日のオーナー会議で「大筋の合意」に達し、26日に4分の3の賛成を得て議決される可能性もあった。しかし、オーナー会議でもう1つの合併案が出たり、選手会の反応など周辺に新たな問題も派生していることから、慎重な対応が求められているものと思われる。また、9月8日の臨時オーナー会議までに「12球団代表者会議を開いて何回か話し合う」ことも明らかにした。[ニッカンスポーツ]


 そうか、議決はされて無いんだな。まだまだチャンスはある。代表者会議など議決権を持たないものという事は先日証明された。時間は無いけど、可能性はまだあるという事か。よしよし、まだ見放されてはいないぞ。


 選手たちが見下されているということか−。12球団首脳は、選手会は本気でストライキを行う可能性はないと考えていることが12日、分かった。プロ関係者が明かした。10日の12球団代表者会議で、選手会臨時大会の決議が話題に上った。12球団首脳の見通しは「ストはしないみたいだ。いいことだよ」で一致したという。最終手段としてストの可能性を掲げる選手会の意向を一方的に解釈する代表と、選手たちの考えの落差が浮き彫りとなった形だ。
 代表者会議では(1)近鉄・オリックス合併の1年間凍結→1年は待てない(2)特別委員会開催→豊蔵・実行委員会議長(セ会長)に一任(3)有識者を入れた委員会設立→プロ野球界内で解決する、などと選手会の要求はことごとく退けた。またドラフトの完全ウエーバー化やFA補償金の撤廃など、選手会提案の改革案については話題にも上らなかったという。
 選手会の決議は、15日の選手会と機構の事務折衝で伝えられる。だが12球団首脳の見解が既に一致しているのなら、選手会の意向が一蹴され、ストライキ突入−の事態も招きかねない。[ニッカンスポーツ]


 所詮こんな甘い考えしかして無い奴らだ。ストが本当に起これば慌てふためくに違いないね。これでファンが後押しをすれば、奴らだって黙っていられないはず。その時にどう動くか、だ。あとはこっちか。


 近鉄買収の意向を表明しているライブドア社の堀江貴文社長(31)が12日、都内の同本社で、買収実現に向けた「大阪発・新しい球団経営に関する提案書」を発表した。10日に近鉄本社の山口昌紀社長(68)に郵送し、この日までに近鉄本社に届いており返事待ちの状況だ。26枚の提案書では、株式取得後の再生計画など独自の経営ビジョンを提示している。また堀江社長は、現状の球界体質を批判するとともに「権利は主張すべき」とストライキ権行使をチラつかせる選手会を後押しした。
 買収実現に向けた具体的な提案書について、まず担当者が内容を説明した後、堀江社長が記者会見に臨んだ。「どうやって経営していくのか、オファー、リクエストがあったので、我々のやろうとしていることを理解していただきたいですから」。
 A4判サイズで計26枚の提案書は、赤字経営の近鉄球団を再生する計画がメーン。地域密着型の市民球団運営や「インターネットメディア中継」など情報技術(IT)の導入を計画。財務戦略では自己資金で近鉄球団の過半数の株式取得を提案し、ファンや地元大阪経済界、IT関連企業からの出資を募る方向で検討している。堀江社長は「球団を独立独歩させたいと思っている。球団経営で30億、40億の赤字が出ることが理解できない。何年でも支援できる」と2年後の黒字を目標としている。
 近鉄からの返答を待つ一方で、堀江社長は、買収への意欲を語った。そこには旧態依然の球界体質の改善も強調されていた。
 堀江社長「本当かウソかは知らないが(ドラフトで)裏金が動いたりとかの話を聞いたりする。赤字の原因はそういうところだったり、サラリーキャップ制がないとか、一部の球団に選手が集中するシステムがある。これからは地上波に頼るだけではなくケーブルテレビ、インターネット、あるいは海外へ売れるコンテンツ、DVD化するとか、新しい収益源を模索していかないといけないです」。
 また堀江社長はストライキ権行使の可能性を決議した選手会を後押しした。
 堀江社長「おかしな一部の人たちが、決めたりしてしまうような球界のあり方は変えていきたい。平然とクビを切るような発言をされる方もいらっしゃいますから(選手には)死活問題でしょうが、ここでNOと言えないと一生言えるチャンスはそうそうない」。
 暗に巨人渡辺オーナーらを痛烈批判。「変えるためには我々のような外圧もそうですが、内部からもおかしいと言ってほしい。権利は主張すべきです」と選手会に同調した。[ニッカンスポーツ]


近鉄小林球団社長はこの日、大阪市内の近鉄本社前であらためて、ライブドアの買収には応じない考えを示した。提案書が近鉄本社に郵送されたことを認め「見ました。数字は何もなかったけど、いろいろなアイデアがいっぱい書いてあった。決しておかしなことは書いてなかったけど」と一応の理解を示した。だがその実現性には「どこまで経営改善するかが難しいところ。(球団株式発行による)市民球団化なんてのは1年ほど前にウチがやろうとしたやつだし」と疑問符をつけた。さらに「ウチはすでにオリックスとの統合(合併)を粛々と進めて、責任を果たそうとしているわけなんで。せっかくのお話ですけど、お受けするわけにはいかない」と努めて丁寧に話した。近日中にも「正式な文書でお断りする」(同社長)という。[ニッカンスポーツ]


 数字が無いのは痛いかな。提案に説得力を持たせるなら数字はいるだろうからね。でも、まぁ、新しい収入源に関しては良いんで無いかな。他は以前から上がっている話だし。で、これを返すコメントの方が気になるね。

 市民球団化は1年前にやろうとした? だったらなんで表に出してやらなかったの? やろうとして、やらなかったんでしょ? やらなかった(やれなかった)理由はそりゃあるだろうけど、結果が残って無いんだから文句は言えない。そんな案があるなら、今からでもやれば良い。その方が世間も納得する。選手だってそうだ。そこでスポンサーが必要なら、ライブドアでもなんでも頼れば良い。なんでそうならないのかな?

 ま、ライブドアの方はいろいろやっているようだね。


球団経営の具体案を提示したライブドア社の堀江社長は、近鉄買収に向けた今後の見通しについても言及した。「こういう行動を起こしたことで各界の方々、応援していただける方々が増えている」と追い風を受けている現状を説明。その上で「NOと言われている方を説得できるような方々を含め、人脈、会社と会社のお付き合いができてきています。そういった方々と協調して活動できるように努力していく」と語った。さらに「ここ1〜2週間で動きがあると思います」と新たなアクションを示唆した。
 現在水面下では、2リーグ制存続を支持する大阪の政財界関係者と話し合いが進行中。周囲には企業としての信頼性を問題視する声もあるが、提案書では各球団のオーナー企業時価総額との比較を示し「他の球団の親会社と比べ我々はそん色ない」とアピール。買収が失敗した場合、新球団設立の発想には「今のところは考えていない。今ある球団を買って、譲り受けての参入ならリスクが軽減できますから。(新球団の発想になるなら)もしそういうことになれば、新リーグをつくる話になる。そっちの方が面白いだろうし、ただ現時点で深く発表できることはない」と話した。[ニッカンスポーツ]


 新リーグね。面白いけど、そこまで行くと無謀かな。ま、でも動きは実際に出てきてるみたいで良い事だと思うよ。例えば今日だって


 近鉄球団買収に名乗りを上げているインターネット関連業「ライブドア」(本社・東京都港区)の堀江貴文社長(31)が13日、大阪市内で開かれた会合に招かれ、球団経営プランを説明した。近鉄の礒部公一選手会長ら選手10数人も出席。堀江社長と近鉄選手が初めて対面した。
 近鉄球団存続を求めるファン有志が開いた「大阪の未来を考える会」の初会合で、堀江社長は先週末に招待を受けたという。礒部選手会長は「ライブドア社について球団からしっかりした説明がない。人づてに(会合を)知り、自主的に参加した」と語り、話を聞いただけで質問はしなかったという。
 会合後に記者会見した堀江社長は「大阪発の初の市民・府民球団を実現したいということで全会一致した。大阪の皆さんの熱意と強い意志を感じて、微力ながらお手伝いしたい」と語り、引き続き買収へ向けて活動を続けることを宣言。また巨人の渡辺恒雄オーナーに、知人を通じて面会を求めていることを明かした。礒部選手会長は「勉強になった。野球界発展のためには新しい考えが入ってもいい」と話した。【堤浩一郎】[毎日新聞]


 買収に対して選手がようやく本腰を入れたというところか。ただ、これも今後を見ながらなんだろうね。

 それとは別の話で。


 再編問題で球界が激震する中、西武堤義明オーナー(70)と日本野球連盟の山本英一郎会長(85)によるプロ・アマトップ会談が12日、東京・原宿のコクド本社で極秘に行われた。堤オーナーは席上、来季からの1リーグ制が実現しアマを含めた3軍制を導入した場合、アマ側の協力を打診。山本会長は基本的に賛同する意向を示した。また会談では、大学を含めたプロアマ混在の新たな天皇杯構想の可能性も話題に上った。
 球界激変の流れはさらに加速した。この日午前に行われた会談は約30分間。新リーグ構想を伝えられた山本会長は「社会人チームは減少しているし新たな構造改革は必要。うまく運べば基本的には賛成。プロとアマは仲良くやっていかなければ」と語った。新たな野球組織の立ち上げは、山本会長の意向とも一致するところ。それでも同会長は慎重な姿勢で「ヤミ取引はしたくない」とし3軍と社会人を含めた新リーグ構想について「自分の一存では進められないし理事会などで正式な議題にしたい」と明言した。今後、社会人各チームへ同構想に対するアンケートの実施も検討。今日13日、アマ幹部にトップ会談の内容を報告する。
 また堤オーナーからは新たな天皇杯構想も提案された。サッカーを参考にしたもので、新リーグに参加するチームにアマ側は大学も参入。レベル的にも均衡がとれたプロ・アマ混在のトーナメント大会だ。会談ではこのプロチームとシダックス、早大などのカード実現の可能性も示された。
 すべては球界再編が進められた場合の仮定の話とあり山本会長は「短い時間だったので、今後、プロ側に質問状のようなものを出すこともある。やり方が悪かったら反対する」と慎重な姿勢も見せた。[ニッカンスポーツ]


 もう「天皇杯」は決定なの? 天皇って冠はそう簡単には付けられないと思うんだけど。ま、大学なんかが入ってのトーナメントはサッカーのそれに近いんで良いかも知れないけど、レベルを大学や社会人に合わせるのなら1リーグも2リーグも関係ない話だね。だって10球団にならなきゃ出来ない話じゃないでしょ? 例えば、それは教育リーグの代わりにだって出来るし、平行してだって出来る話だから。

 ま、その辺は合併問題とは別に考えてくれればそれで良いや。一緒にする方が間違ってるんだから。合併が上手くいかなかったからプロアマの話も振出しです、なんてそんなバカな話は無い。もうこの辺は何があっても進むべきだろうね。それはそれとして。

 さて、この辺は明日の記事を見てからかもしれないけど。


 阪神の久万俊二郎オーナーは13日、大阪市内の阪神電鉄本社で、星野仙一シニアディレクターや野崎勝義球団社長らと定例会を開き、来季からの1リーグ制移行については時期尚早とし、現時点では2リーグ制維持を支持したい考えを明らかにした。
 8チームによる1リーグ制を持論としている久万オーナーは、11球団または10球団による1リーグ制について「もっともっと検討すべきだ。(1リーグ)10球団は本当に困る。2リーグと比べたら、それははっきりしている」と話し、2リーグ制の維持を訴える星野シニアディレクターや野崎球団社長の意見を「まさしく正論」と述べた。[ニッカンスポーツ]


 阪神の星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(SD)は13日、大阪市の阪神電鉄本社で開かれた球団の定例役員会で、球界再編問題について「1リーグ制移行には危険を伴う」との意見を久万俊二郎オーナーらに訴えた。
 役員会後に星野氏は「一つ一つかみ砕いて、こういう危険性があると述べた」と記者団に説明。具体的な内容は明らかにしなかったが、ドラフト制や放映権などの改革なしでは、球団数を減らしても大半の経営難は解決しないとの持論を改めて強調した。また、「少数の偏った代表だけで決める問題ではない。選手、ファンの意見を出し合ってテーブルに就くことが必要」として、「コミッショナーにリーダーシップを取ってほしい」と要望した。
 また、野崎勝義球団社長も「プロ野球繁栄のためには12球団維持がベスト。2リーグを存続させるアイデアがないかを考えたい」と記者団に語った。
 これを受けて久万オーナーは「正論で、やるのなら応援する。2リーグと比べて1リーグが良くないのは、はっきりしている」と、2リーグが理想との見解を示した。一方で「経営的には難しい」と語り、2リーグ維持のための具体案には触れなかった。【堤浩一郎】[毎日新聞]


 ほう、星野さん、早速やってくれたかな? まぁ、「10球団での1リーグが困る」という訳のわからん理屈だけど(笑)。ま、なんにせよここの意見が変わったのは大きいな。でも、話によれば2リーグに移る時も最後で寝返ったのがタイガースらしいから、そういう伝統なのかもね。

 で、それを受けて、ヤケになっちゃった人がいるよ(笑)


 阪神の久万オーナーが13日、2リーグが理想と見方を示したことについて、巨人の渡辺恒雄オーナーは同日夜、「5(パ)と6(セ)なら2リーグでやるしかない。おれが(1リーグ制移行を)頼んでるんじゃないんだから。(パ・リーグが)危ないところを助けるってだけだ」と語った。
 この夜、渡辺オーナーが入った都内のホテルの料理店に根来泰周コミッショナーが遅れて入店。「会談があったのか」との質問に渡辺オーナーは「(根来氏が)どこにいるのか知らん」、根来コミッショナーも「関係ない。会ってもいない」と両者とも否定した。[毎日新聞]


 つまりは、念押しだね? 1リーグにしたいならさっさと話をまとめろ、と。でも、その言い方がこちらにとっては若干追い風。2リーグ維持が6球団の可能性をもたらすからね。

 さ、もう少しだ。頑張るぞぉ!


7月12日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 やはりこれが無ければ。


 オリックスの三輪隆選手会長(34)は11日、神戸市西区の青濤館でナインに対し、合併問題に関する経過報告と事情説明を行った。
 7日の12球団代表者との意見交換会、9日の選手会臨時大会の結果をナインに伝えた上で、今後の選手会としての方向性を話し合い、(1)ファン活動に参加する形で三宮、元町などの街頭で署名運動を行う(2)勝利試合後に行っているウイニングランを従来の内野から、外野にまで広げて行うことを決めた。「ウチとしては全員で活動を行っていこうと思う」と三輪。個人レベルではなく、ナイン全員で行動を起こす。
 三輪はあす13日に小泉球団社長と話し合いの場を持つが「質問も出たが、それは選手の不安の部分だった。何をするにも全員でやるということでまとまった。12球団存続を考えてやっていく」と選手会の総意を球団に伝える。
 また近鉄の礒部公一選手会長(30)は16日のダイエー戦(大阪ドーム)の試合前に街頭署名を実施する。メンバーは未定だが「2軍とも連絡を取ってやりたい。ホームゲームの前に2、3人が球場前に立ってね」と礒部。署名活動は複数の団体が行っているが、選手自らが参加するのは初めて。まずは地道な活動によって合併反対を訴えていく。
 ≪球宴でも署名活動≫「バファローズの存続を願う会」がオールスター会場前で署名活動を行った。前日10日はナゴヤドーム前で約6500人、この日は長野オリンピックスタジアム前で約2000人分を集めた。上山禎仁氏(38)は「近鉄やオリックスファン以外も握手してくれたり一緒になって声を掛けてくれたりしていただいた」と感激した様子。礒部が参加の意思を表明していることにも「ボクらはいつでも協力します」と歓迎していた。[スポーツニッポン]


 当事者が署名活動を行うのがやはり一番効果はある。フリューゲルスの時だって、選手が動いていた。正直、遅すぎたくらいだ。だから、こんな事も起こってしまう。


 長野オリンピックスタジアムで球団合併に反対する署名活動を行っていた近鉄ファンが、警備員にスタジアム外への退去を命じられた。同スタジアムは長野市が所有しており、警備関係者は「市の施設なので、排除させてもらった」と説明。コミッショナー事務局担当者も「長野市の都市公園条例に触れる。我々は健全なプロ野球の環境を提供することを目指していますから」と話した。
 約1カ月前から署名活動を行っている「バッファローズの存続を願う会」の上山禎仁広報担当は「シャットアウトされるのは非常に辛い。合併問題を長野市はきちんと取り合ってくれないのか」と訴えかけた。前日のナゴヤドームで6500人の署名を集めたが、長野では2000人止まり。試合後には外野席でパ・リーグの応援団が集会を開き合併阻止をアピール。球場外でも数千人のファンが「合併反対」を連呼した。[大阪ニッカンスポーツ]


 まぁ、長野市は長野市でお役所仕事をしただけなのだろうが、そこに選手がいたならまた話は違っていただろう。少なくともこんな小さな記事じゃなく、各紙が大きく(もないかな)取り上げたはずだ。オールスターに出場しなかった選手がやれば良いだけの事なのだから。まぁ、交通費等はかかるけど、事の重大さを考えたらそれくらいは痛く無いでしょ?

 と、まぁ、苦言ばかり書いてしまったが、選手が動いてくれたのはありがたい。これでようやくこの活動も次のステップに入れそうだ。こちらの場合は北海道に二軍があるのなら選手にお願いも出来るのだが、残念ながら鎌ヶ谷なので一軍選手しか基本的にはいない。と言う事は、厳しいのかな。でも、ガッツとは言わないから誰か手伝って貰えるとありがたいな。結構無茶な話ではあるんだけど。でも、そうなってこそ世論が動かせると思う。

 あとはこの人かな? キーマンは。


 阪神の星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(57)が11日、球界再編問題を熱く語った。東海地区のテレビ情報番組に生出演。巨人渡辺オーナーの「たかが選手が」発言を「許すわけにはいかない」と語るなど、熱血節を交えながら、安易な合併、1リーグ制に加速する動きにあらためて警鐘を鳴らした。
 野球人として黙ってはいられない。企業の論理で進む再編。その渦中に飛び出した巨人渡辺オーナーによる「たかが選手が」発言。司会者からこの話題をふられると、星野SDは険しい表情でこう話した。
 「もし私がユニホームを着ていたら大問題にしていた。選手は財産なんだから…。許すわけにはいかないでしょう。お前らは黙ってやっていればいい、という言い方だ」。
 近鉄、オリックスの合併から始まった再編問題の根底には、巨人中心に物事が動く球界のいびつな構造がある。その解決なくして球界の将来はありえない。それが持論だけにこの日はコミッショナー、各球団オーナー、さらに選手にも厳しい言葉を次々と発した。
 「渡辺オーナーの方が権限があるって本当ですか」と問われると「本当です。もっと(コミッショナーが)権限を持たないといけない。権限を持たないのであれば、お辞めなさい」と言い切った。さらに「他の11球団のオーナーに反対を唱える人がいないというのはどういうことでしょう。野球は国技に等しいもの。もっと真剣に勉強してもらわないと」と巨人ぶら下がり体質から抜けきれない経営者に厳しい注文を出した。
 一方で「選手もダメだ。FAで天びんをかけて条件をつり上げ、(年俸の)価格破壊を起こしてしまった。もう少し考えるべきところもある」と再考を促す。さらに「巨人OBの声が聞こえてこない。V9経験者とか名球会の人たちが発言すれば…」と実力OBからの多くの意見も求めた。
 「合併は6月に表面化したけれど、密室で3人ぐらいのオーナーで進められているという情報は春から入っていた」と舞台裏まで明かした上で「メディアもファンも選手も経営者も含めてもっと議論すべきだ。3軍制とか天皇杯も思いつきで言っている。(今回の流れは)世の中の90%以上は反対だよ。もう1回、じっくり話し合わないといけない」と警鐘を鳴らした。[ニッカンスポーツ]


 言ってる事は素晴らしい。あとは、この話を久万オーナーに直接言って説得して頂くだけ。それが出来るポジションにいるのだから、とにかくそれをやってもらいたい。出来る人が出来る事をやらなければならないのだから、それが出来る星野さんにはそれをやってもらいたい。外に向かって叫ぶのも大事だが、内を抑えるのも大事。しかも結構重要なところなんだよね、タイガースって。お願いしますよ、ホント。

 球界以外ではこの人がキーマンかな?


 笹森清連合会長は12日、都内で記者会見し、プロ野球の球団合併をめぐり選手会とオーナーが対立している問題で、「選手会と近々に会談を持ち、今後の対応を相談したい」と述べた。笹森会長は9日、オーナーの発言の中に労働組合の立場から看過できないものがあったとし、選手会を全面支援すると表明していた。
 これに対し、選手会側は「ありがたい発言」と評価。笹森会長によると、11日に選手会側から接触したいとの意向が「間接的に伝わった」という。会談の時期について同会長は、「選手と球団の関係など調査をした上で決める」と明言しなかった。[時事通信]


 まぁ、これはどういう方向へ進むことになるのかまだ全然分からないけどね。

 そうそう、最大のキーマンが一つ動いたみたいだね。


 近鉄球団買収の意向を表明したインターネット関連サービスのライブドアが12日、東京・六本木の本社で記者会見し、既に近畿日本鉄道本社山口昌紀社長あてに送付した球団経営に関する提案書の内容を明らかにした。
 ライブドアの堀江貴文社長は、近鉄球団の抱える年間30−40億円の赤字について「身の丈にあった経営をしていれば、そんな数字が出ることの方がおかしい。2年間で黒字化させる」と指摘。その上で、(1)球団株式を発行し、株主になってもらうことでファン層を拡大する(2)選手のやる気を引き出すストックオプション(自社株購入権)を付与する(3)IT(情報技術)を活用した試合中継、情報配信を有料で行う−などを提案した。
 近鉄とオリックスの合併が9月8日のオーナー会議で正式承認されることは避けられない状況だが、熊谷史人執行役員副社長は「買収を新規参入に切り替える考えはないが、合併が承認されても球団を持つことはあきらめない」と話した。[時事通信]


 で、その返答がこれ。


 近畿日本鉄道の山口昌紀社長は12日、近鉄球団の買収を表明しているライブドアから球団経営に関する提案書を受け取ったことを明らかにした上で、売却の意思はなく、今後もオリックスとの合併を進めることを強調した。同社長は「オーナー会議で方針を決めてもらい、進んでいる。今から方向を変えるのは無理」と語った。近日中に文書で正式に断りを入れるという。
 また小林哲也球団社長は、「(提案書には)いろいろ書いてあったけど、誰もが考えること。それで経営改善できるかが難しい」と話し、ライブドア側が近鉄球団の40億円近い赤字を批判したことについては「言うのは勝手」とかわした。[時事通信]


 で、その「誰もが考える事」を一つでも実行した事はあるのかな? 考えたなら、実行しなければ結果は出ない。何も実行した事が無いのであれば批判する資格は無いね。いや、もちろんやらなくても大筋の結果が見える場合はあるよ。でも、少なくともIT配信に関してはこれからのジャンルであり、見込みのある案だと思う。でも、やった事無いでしょ? じゃあ、ダメだよ。

 それに、いつも"今更、今更"って言うけどさ、そもそも最初の話は2月でしょ? そこからシーズンオフまで保留にしてたんでしょ? だったら今更も何も無いって。逆に「今更反古にするなんて」って感じじゃない? その辺がどうも納得がいかない。

 まぁ、ライブドアの場合は、あちらで勝手に仕掛けそうなんで、とりあえずは静観かな。買えるんなら買ってくれって感じで。とりあえず署名の方はあちらとは一線を引いているが、市民球団化とかと全てが一本化出来るのがベストなんだろうな。

 さ、最近寝不足なんでまずは寝よう。あとはそれからだ。


7月11日

本日のSHINJO様のお言葉=「これからはパ・リーグです」
 もう、最高!


 三塁走者の日本ハム新庄剛志外野手(32=SHINJO)が3回2死三塁で、三塁コーチを務める松中から何やらささやかれた。福原が打者の小笠原に6球目を投げ終えた。
 捕手の矢野がマウンドに返球するやいなや、新庄が本塁に向かった。頭から突っ込み、間一髪でセーフ。「松中君から『行っていいんじゃないか』と言われ、やりました。パ・リーグを盛り上げるためにこのぐらいやらないと」。球宴史上初の単独での本盗を得意顔で解説した。
 5回には2本目の二塁打で2安打2得点の活躍。加えて1回は先頭打者で本塁打を予告した直後、初球にバント安打を狙った(投ゴロ)。8回は佐々木に、右飛に打ち取られたが、最後まで主役だった。痛快なパフォーマンスを連発し、史上3人目の両リーグでのMVP。「打つだけでなくああいうプレーでもMVPは狙えるかな、と。北海道を出てくる前に『MVPはおれのものだ』と言って、本当に取れるとは…。思ってました」といたずらっぽく笑った。[ニッカンスポーツ]


 いやぁ、この男、やはりやってくれる。仕事でリアルタイムでは見られなかったのだが、試合終了直前に帰宅した瞬間、親父から「新庄、ホームスチールしたぞ」「このまま終わればMVPだ」と言われビックリ。と、同時に「やってくれたな、新庄」と思った。

 初回、いきなり予告HRをしておいてのセーフティバント、ご存知ホームスチール、工藤から二塁打、追加点のホーム生還、佐々木との出戻り対決…新庄の新庄による新庄のためのオールスター。そして、パ・リーグのためのオールスター。新庄が来てくれて本当に良かった。新庄獲得に否定的だった事を、今更ながら恥じるよ。ってか、もう何度も恥じてるけど(笑)

 横山が福留を三振に斬って試合終了。実はこの辺りから見たのだが、それでも十分楽しめた。新庄のインタビューが見られた、それだけで十分だった。

「これからはパ・リーグです」

 この言葉が聞けただけで十分だった。この言葉を聞いた瞬間、涙が溢れそうになった。流石に飯を食っていたのでこらえたけど。そしてお馴染み「元気ハツラツゥ!?」の声。札幌前半最終戦のお立ち台でも使ったフレーズ。そこでMVP宣言をして、このフレーズを使って締め、そして今日それを実現して、お立ち台でまた同じフレーズで締める。おそらく、新庄なりの北海道に向けてのアンサーだったのだろう、と勝手に解釈している。少なくとも私はそう受け取った。

 昨日はHR攻勢という攻撃力で勝ち、今日は足を絡めて接戦をモノにして勝った。パ・リーグの力を見せ付けるには最高の勝ち方。これほど対抗意識を燃やす試合が他にあるだろうか。呉越同舟、昨日の敵を友にして、ファンと一緒にセ・リーグに向かっていく。もちろんセ・リーグだって同じ事。だからこそ、面白い。近年、あまりの不甲斐無さにその魅力が失われかけていたのだが、久し振りに燃えた気がした。見てはいないけど、燃えていた。いろんな背景もあるけど、幸か不幸かその危機感も真剣さに拍車をかけたのかもしれない。

 この世界を失いたくない。絶対に手放したくない。

 我々の声を、選手の声を、お願いだから聞いて欲しい。


 11日、長野オリンピックスタジアムであったプロ野球オールスター第2戦の試合後、12球団の応援団、約1000人が左翼席に集まり、合併反対などを訴えた。行動を呼びかけた東日本応援団懇親会長の五十嵐博臣さん(33)は「いきなりの合併や1リーグ化は、ファンを無視している。ストライキも仕方ない。1シーズンくらい野球が見られなくても、選手会を支持する」と語った。合併反対のプラカードを掲げ、「来年もセ・パ12球団でオールスター戦を」などと声を張り上げた。
 試合前には、球場周辺で、近鉄ファンら約20人が合併反対の署名を観客に呼びかけた。別のグループは、ライブドア社による近鉄球団買収などについての寄せ書きを募った。[asahi.com]


 労組選手会副会長の中日立浪が、巨人渡辺オーナーにかみついた。選手会臨時大会後に「渡辺オーナーが『たかが選手が』と言っていましたよね。力があるのはわかりますが、そういう人の発言ではない。人の上に立つ人の言葉ではない」と批判した。
 1リーグ制移行を急ぐことにも「話し合いの場を設けてもらうのが先決。それができなければ覚悟は出来ている」とストライキも辞さずの姿勢を見せた。[ニッカンスポーツ]


 巨人ナインも12球団共闘の姿勢をみせた。臨時大会に出席した上原は「球界のためには、12球団でやるのが一番いい」。報道陣の「この日、決まったことは」という質問には「12球団一致団結です」と言い切った。
 また小久保はストについて「可能性はあるということを了承した」と、最悪の事態に発展することも受け止めた。試合前にはミサンガを付け「ファンも選手も野球界の一員なんです。つながっていますよ」と、団結力を強調。球界再編は巨人渡辺オーナーが推進しており、立場上、難しい中での発言だけに選手の団結ぶりを感じさせた。[ニッカンスポーツ]


 給料を下げても構わない。最終手段としてストライキの可能性を決議した選手会臨時大会では、球界の在り方を見直す提案も外部に向けて行った。高額年俸選手の減額制限緩和を積極的に検討し、球団経営を圧迫する人件費抑制に協力する姿勢を打ち出した。一方でぜいたく税の導入、テレビ放送権の一括管理、Jリーグで導入されている経営諮問方式など、構造改革のための提案を行った。
 選手会は選手自らもリスクを背負う"妥協案"を検討することで一致した。「球団経営が厳しいのは理解している」とした上で、独自の改革案を検討。選手の年俸高騰で球団経営を圧迫している人件費(選手年俸)抑制の対応策を初めて具体的に示した。
 まず高額年俸選手についての減額制限の緩和だ。現在野球協約の第92条「参稼報酬の減額制度」には、年俸1億円を超えている場合は30%、1億円以下の場合は25%までとする、とある。選手の同意があればこの限りではないが、この減額幅を見直す用意がある姿勢を見せた。減額幅が拡大すれば、高額年俸選手が給料を大幅カットされることも出てくる。それも覚悟の上の提案だ。
 そして大リーグで導入されている「ぜいたく税」の採用を挙げた。ぜいたく説とは年俸高騰に歯止めをかけ、球団間の戦力均等を目的とした制度。年俸総額はシーズン終了時の出来高払いなどを入れて算出、複数年契約に関しては1年当たりの平均で採用している。この制度を導入すると各球団は選手に支払う年俸総額を抑えるようになり、事実上の年俸カットになる。
 古田選手会長は「(経営者とともに)我々も痛みを負う覚悟はあります」と強調した。さらに球界改革のため、これまで提案してきた諸制度(ドラフトの完全ウエーバー化、FA補償金の撤廃、新規参入球団に対する高額な加盟金の見直し)のほか、サッカーJリーグで導入しているテレビ放送権の一括管理や、赤字といわれる球団の会計帳簿を開示してもらい球団の経営状況をチェックする諮問方式の採用を経営者側へ提案することを決議した。
 選手会が発表した決議文では「一部の球団のみに戦力と資金が集中している」と、プロ球界の構造的な欠陥を指摘。そのため多くの球団が経営困難に陥り、合併、1リーグに走らざるを得なかったとの認識がある。テレビ放送権の一括管理に猛反対している巨人渡辺オーナーを筆頭に拒絶反応が予想され、問題解決の道は険しい。しかし、選手自ら、給料を下げてでも話し合いのテーブルについてほしい、とメッセージを発したことの意味は大きい。[ニッカンスポーツ]


 これだけの声が聞こえないのか、オーナー達よ。選手は、これだけの覚悟をしている。「スト、どうぞ」と言うが、本当にやっても良いのか? 球界の為だなんだとうそぶくのであれば、ストに対して強気に接して良いもんじゃない事くらい分かるはずだ。止める声もあるけど、本当にやるかもしれんし、今回に限ってはやってもファンは付いていくぞ。


 労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)は10日、名古屋市のホテルで臨時大会を開き、オリックスと近鉄の合併が強行された場合、ストライキを決行する可能性があることを12球団一致で決議した。今後もこれまで同様、合併の1年間凍結、特別委員会の開催を要求していくが、あらゆる手段を講じてもオーナーサイドが強行突破を図った場合、今季中にストライキを敢行する。また、球団経営圧迫の大きな要因である人件費高騰を抑えるため、選手会自ら、年俸カットにつながる策の提案も行った。
 臨時大会を終えて出てきた選手たちの表情は、いくぶんこわばっているようにも見えた。扉の向こうで30人の選手と関係者は、大きな決断を下した。古田会長は「将来的に手段を尽くしても方法がない場合、そういう(ストの)可能性を否定しないことになった」と説明した。「個人的圧力のかかる可能性があるから」と具体的な手順については明かさなかったが、ストに至るまでの手続きをいつでも取れる形を整えた。
 真剣さは各球団の選手会長からも伝わってきた。ヤクルト真中とダイエー松中は「最終手段としてストをやる覚悟はある」と言い切った。横浜の鈴木尚も「今回の問題はあまりにも大きいので、もしかしたら(ストが)起きてしまう…。そのぐらいの雰囲気もあった」と、選手間に流れる空気を説明した。古田会長も臨時大会に出られなかった球宴出場選手たちに「ストがあるかもしれないというのは頭に入れておいてくれないか」と口頭で伝えた。実際に決行することが決まったわけでも、スト権が確立したわけでもないが、選手たちが覚悟を決めたという事態の大きさが伝わってきた。
 松原事務局長はストを行うとしたら「(合併が)最終的に決まる前」という。だとすれば、9月8日のオーナー会議よりも前の段階でストに突入する可能性があることになる。今月15日と今月末に行われる選手会と機構側の事務折衝、そして同26日の12球団実行委員会の結果しだいでは最終手段へと流れが向かうことになる。選手会側は「圧力があっても屈せずにやろうと覚悟を決めた」(松原事務局長)と断固たる姿勢で臨む。
 ストの方法や時期について関係者は「給料の安い2軍は試合を続けて、1軍だけストをするという案もある」と指名ストの方法を取る可能性を示した。ファンへの配慮を十分に行った上でという考え方から、一部選手には「五輪期間中に休めばいい」という意見もある。また、選手会側の関係者は「1日でも2日でも、休んでじっくりやりましょうという発想もあるんです」と期限ストの可能性も明かした。
 ただし、始めにストありきではない。これまで主張してきたように、合併、球界再編の動きがあまりにも性急であること、現場の選手、ファン不在で物事が進められていることについて、聞く耳を持ってほしいだけだ。古田は言う。「本当に望んでいるのは話し合いなんです。ファンの目にも分かりやすい形でやってほしい」。ストを行う覚悟は決めたが、できれば切りたくないカード。オーナーサイドが不誠実な対応を改めない限り、最悪の事態が起こりうる。[ニッカンスポーツ]


◆王監督ストに反論「妥協点探して」

 ストも辞さない選手会の態度に、ダイエー・王貞治監督(64)が真っ向から反論した。ナゴヤドームでの試合前に「大リーグもストライキに入ってファンが離れただろ。勘違いしてはいけないのは、選手と経営者は同格と思ってはいけない。昔から労組の問題はあるが、もともと相いれないもの」と苦言を呈し、ストへの動きをいさめた。
 ダイエーも本社の経営難から売却のうわさは絶えず、合併問題でも名前が挙がっている。それでも指揮官は「このまま行けば平行線をたどる。どこまでお互いに歩み寄れるかだよ」と、妥協点を見いだすことを求めた。
 現役時代に労組選手会の会長を務めた阪神・岡田彰布監督(46)も、王監督と同意見だ。「一般的なストライキは賃金アップが目的。(合併などの)やり方に反論するストライキはない。選手の雇用や裏方の保障などを考えるべき」と、現実的な対応を求めた。経営難を招いた年俸高騰の原因について「球団もFA権を取得する前に複数年を結んだりするから」と、球団側の問題も指摘した。

◆記者の目 低年俸選手のこと考えて

 会議に出席したどの選手の顔も、こわ張っていた。選手側の最終手段、ストに打って出れば、入場料、放映権料など、球団側へ収入源は断たれる。と同時に、選手側も痛みを覚悟しなければならない。
 統一契約書様式の第7条には、ストに対して、「球団は1日につき参稼報酬の300分の1を減額することができる」と、定められている。高額年俸者の痛みはそれほどでもないだろうが、年俸が500万円にも満たない若手選手には、たとえ300分の1の減額でものしかかる負担は大きい。
 労組(選手会)側は選手の年俸カット分の補てんをする必要が生じる。例えば、年俸3億円の選手の1日の減額分は、100万円と決して少額ではない。しかし、今の選手会にはその財源が十分ではないと言われている。経営者側からロックアウトされる危険性もあり、選手会側はそういった可能性を考慮する必要がある。
 古田会長をはじめ、選手会側もスト権行使時のデメリットは、当然、想定しているはず。ファンの賛同が得られるのかどうか。ギリギリまで議論を尽くしてほしい。(秋本正己) [スポーツ報知]


 ファン離れは、球団減少によっても進む。同じようにファンが離れた場合、10球団1リーグと12球団2リーグなら後者の方が復活の可能性は大きいと私は見る。前者は、新規のファンを開拓するには役に立つかもしれないが、慣れたら終わり。トレード一つにしたって新鮮味が無いのだから。

 それに、賃金アップが本来の目的だからこそファンが離れるのであって、今回は賃金カットを掲げてまでストをするのだからファンが離れる事はそれ程無いと思う。そして12球団が維持されるのなら。ま、低年俸選手の問題は確かに考慮しなければならないけど。これは高額選手が補填してあげるしか無いかな?

 ま、他にもいろんな問題はあるみたいだけどね。


 近鉄小林球団社長は、電鉄本社の山口社長の発言を古田会長に説明した。古田会長が、山口社長の「合併反対の署名活動をした選手はプロテクトしない」という発言の真意をただしたという。小林社長は「裏方も含め全員を雇用対象にしているので、そういうことはありえないと説明し、古田会長にも理解してもらえた」と明かした。またライブドアの買収名乗り拒否の理由として「むこう20〜30年にわたって球団経営を任せられる企業とは思えない」と選手会側に説明。選手会からの「合併の1年延期」の提案については「大阪ドームの特定調停があるから待てないんです」と明かした。[大阪ニッカンスポーツ]


 結局、大阪ドームが一番のネックという事か。でも、その前から話はあったはずだし、その対策としてネーミングライツが出てきたんでしょ? ならば何とかならないの? 特定調停がどんなものか分からないから何とも言えないけど。

 あぁ、今日くらいはこの問題に触れないでおこうと思ったんだけどな。ま、仕方ないか。とりあえずちょっと驚いたニュースを一つ。


 日本ハムが今オフ補強の目玉として、米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手(35)の獲得を目指し、調査に入ることが9日、分かった。球団は来季以降も北海道での単独運営を表明しているが、その一方で1リーグ制移行に伴う他球団との戦力差を危惧し、地元定着へ向けても大物獲得が絶対条件と判断。クリアすべき問題はあるが、昨年に新庄剛志外野手(32)を獲得した手腕で"トルネード獲り"に挑む。
 NOMOとSHINJO。メジャーをうならせた両雄の夢の共演プランが北の大地で始動した。関係者によると、現在、球団は今オフ補強戦略を協議し、昨年の新庄に続く「目玉枠」の最有力候補に野茂をリストアップ。近日中に野茂周辺に日本復帰の意思を確認するなど、本格的な調査に入るもようだ。
 野茂獲得計画の引き金となったのが1リーグ制度だ。既に球団は一連の合併問題と一線を画し、北海道での単独運営を表明している。しかし今後、合併球団は有力選手をプロテクトし、戦力アップすることが予想される。大社球団会長が「戦力的な危機感がある」と補強の重要性を強調したように、大物選手の獲得が絶対条件との認識で首脳の意見は一致した。
 ここ数年、チームに球界を代表する投手が不在の状況から、球団幹部は「やはり投手」と白羽の矢を立てたのが、野茂。現在は右肩の炎症で1日に故障者リスト入りしているが、球団は実力、実績ともに十分に評価する。
 ただ、野茂は94年オフに、近鉄を任意引退の形でメジャー入りし、日本復帰の場合は、近鉄に保有権があり、日本ハムが獲得する場合も近鉄の了解が必要だ。今回の近鉄・オリックスの合併で、この保有権が新球団に移るかは流動的で、日本ハムに"追い風"となる可能性もあるが、いずれにしても日本ハム側はこうした事情を承知のうえで調査に入るもよう。札幌移転成功のためにも、総力を挙げて豪腕獲得に臨む構えだ。[デイリースポーツ]


 これはこれで凄い話。でも、イマイチ乗り切れない。合併問題もそうだし、野茂自身の考え方もそうだし。個人的にはずっとメジャーでやってもらいたい気持ちが強い。例えマイナーであっても。もし、バファローズが残って12球団存続なら、バファローズに戻って欲しいとも思うし。保有権については確かどうなるか分からない。おそらく、これは球団当事者でもそうだろう。

 ただ、最悪の結果になった場合に、野茂の気持ちが傾いてくれるのならば、という条件で賛成はする。何だかんだ言っても、ここの子供達には良いものを魅せてあげたい。野茂なんて伝説の投手を見せてあげる事が出来るなら、こんなに素敵な事は無い。トルネードを真似する子供がまた北海道で増えるなら…

 ああ、子供達の事を考えると、やはりストはやりたくないよね。合併の話もそうだけど、結局子供達には意味がわからない事だもんね。「バファローズが無くなっちゃうの?」ってのが今の疑問。ストをやると「なんで試合やらないの?」だもんね。せっかく毎日のように試合が行われる事になったのに、急に試合が無くなっちゃうんだから。難しいなぁ、この辺も。

 こんな中、ちょっと前の話だけど呑気な事を言ってるお方が。


 オーナー会議の議長を務める巨人・渡辺恒雄オーナー(78)は6日、東京ドームで内山斉・読売新聞グループ本社社長らと横浜戦を観戦した。ロッテ・重光オーナーがパ・リーグ4球団案など合併に前向きな発言をしたことについて、渡辺オーナーは「それはパ・リーグで考えて下さい」と一言。「オーナーご自身の考えは?」の問いには「オレは前から言っている通り。変わらんよ」と話し、車に乗り込んだ。また、渡辺オーナーは小久保の2ランで逆転勝ちしたチームについて「オレが来ると必ず負けるという統計学上の法則を今日、破ったから、これからオレが来ると必ず勝つんじゃないか」と終始、ご機嫌だった。 [6日付スポーツ報知]


 会議の前の話だけど、なんとも言えんね。ま、いいや、この辺はもう。


7月10日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 まずは昨日の意見交換会から。


 12球団の代表と選手会による意見交換会が9日、大阪市内で行なわれ、球団合併に端を発した球界再編問題について話し合われた。選手会側は特別委の設置や情報開示などを求めたが、協議は不調に終わった。10日には名古屋市内で選手会臨時大会が予定されているが、ストライキについては内部の選手からも慎重論が出るなど手詰まり状態で、完全に苦境に立たされている。



 疑問を投げかけ、提案もした。球団代表クラスへの"直談判"は約3時間に及んだが、選手会側は手応えを感じることさえできなかった。
 「ゴリ押しの形での合併でいいのか? 十分議論されているのか? いろいろ提案もさせてもらいましたが、無視されたというか、聞いてもらえませんでした」
 古田会長の表情には、もどかしさが見え隠れする。各球団の選手会長が意見を言うはずの場。古田は「無視された」と話したが「協議は代表者側に押されっ放しだった」という関係者もいた。その中で選手会の総意として改めて求めたのは(1)特別委員会の設置(2)1年間の合併延期−だった。
 「これは発展的縮小であり、球界が魅力あるマーケットになればいずれ拡張もある」という代表者側の理屈に「それならば放映権の分配、ドラフト改正、新規加盟料60億円の削減など抜本改革が先ではないか」とし(3)有識者を含めた第三者による検討委員会の設置−も求めたが、相手側は無反応だったという。
 「(代表は)オーナーの意向をくんでいる人なので具体的な回答はなかった」(広島・西山)と選手側はいらだちを隠せない。10日の選手会臨時大会ではスト権の確立の議決、(1)−(3)を含めたストへの妥結ラインなどが話し合われるが、スト行使には内部的にも慎重な意見も多い。
 「ファン離れが一番怖い。デメリットが多すぎる」と西武・和田。ダイエー・松中も「チームでの話し合いでスト以外の意見も出た」と最後の一線を越えるには至っていないのが現実だ。
 渡辺オーナーからは会談を拒絶され、代表クラスとは話し合いの意義さえ感じられない。ファンや若手選手を考えると、スト強行には踏み出せない…。蚊帳の外に置かれた球界再編計画。選手会が入り込むスキはまだ見いだせていない。

★礒部、三輪両選手会長が改めて合併反対

 合併当該球団の近鉄・礒部、オリックス・三輪の両選手会長は、改めて合併反対の姿勢を強く打ち出した。三輪は「オリックスとしては単独でやっていきたい。1リーグやプロテクトなど(展開が)早過ぎる」と主張。礒部は「(チームは)合併反対で意見がまとまっている。球団の命名権の売却は、可能性がありながら取り下げた。だが、合併だと(話が)進んでいく。(命名権も)可能性があれば模索してほしい」と訴えた。

★ヤクルト・真中選手会長が各球団代表に意見求む

 ヤクルト選手会長の真中は、近鉄、オリックスの合併問題について各球団代表に意見を求めた。「本当に賛成か聞いてみたけど、『自分たちのことでないから』とみな言葉を濁していた」。前日に、同僚の古田とともに深夜、大阪入り。意見交換会後は名古屋に急行し、10日の選手会臨時理事会に備えた。

【各球団選手会長の声】

 ◆ロッテ・小坂誠 「ファンあってのわれわれ、ファンあってのプロ野球。マリンスタジアムでファンの方々も(合併に)反対の意見を出していました。断じて反対です」
 ◆日本ハム・小笠原道大 「自分としては12チームが存続して、違う形で運営できるよう、案を出して検討していってほしい」
 ◆巨人・高橋由伸 「問題点はたくさんあって、自分の思っていることを伝えました。あとは向こうがどれだけ聞いてくれるか」
 ◆阪神・今岡誠 「ファンの反対を押し切っての合併をやると、必ずしっぺ返しがくるのではないか」
 ◆中日・井端弘和 「合併によってファンは減っていくと思う。オリックス、近鉄サイドにどんな経営努力をやってきたのか聞いた」
 ◆広島・西山秀二 「合併を決めるのはあまりにも早いのでは。発表から1カ月以内に人数の話などもでて、いかにもすでに合併が決まったようになっている。もっと全体で話し合っていくべき」
 ◆横浜・鈴木尚典 「合併の話が早く進みすぎている。もっとファンの声を聞いてほしいと伝えました」

★連合会長が選手会を全面支援

 日本労働組合総連合会(連合)の笹森清会長が、長崎市内で記者会見し、プロ野球選手会を全面支援する方針を示した。「(一部オーナーの)話し合いには応じないなどといった発言は看過できない。いかなる企業の経営者であっても、話し合いを拒否するのは許されず、怒りを禁じ得ない」と球団側を痛烈に批判。「選手会の古田会長と接触して、選手会に対して全面的な支援を展開したい」と述べた。

★近鉄・小林、オリ・小泉両球団社長「遅らせることはできない」

 近鉄・小林、オリックス・小泉両球団社長は、選手会側の合併反対の訴えにも冷静に対応した。小林社長は「合併を急ぐ理由の一つに、大阪ドームの再建の問題があるので、あまり遅らせることはできないと説明した。(雇用問題も)理解してもらったということかな」。小泉社長は「とにかくお互いに議論し合った。(議論が性急との意見もあるが)何年かけても簡単にはいかない問題だと思う」と話した。

★西武・星野球団代表が堤オーナー案を説明

 西武・星野好男球団代表が、7日のオーナー会議で堤オーナーが提案した1リーグ10チーム制について、各球団の選手会長に説明した。「現実問題として、来年もプロ野球を開催するには、その方法しか進んでいく道はない」。また選手会によるストライキについては「そういった話は出ていません」と厳しい表情で語った。

★広島・鈴木取締役「早急」問題提起

 ほとんどの球団代表が合併推進の説明に終始する中、広島の鈴木清明取締役は「選手会が根本的な話がされてないというのは当然。わたしもそう思う」と問題提起した。早急な合併推進に「事実、合併ありきで、対策の具体的な話がない。FAやドラフト制度を含め、仕組みをどうするかも話し合わないと」。広島は独立採算で資金力も限られている。選手の雇用問題についても「球団の体力差もあるしね」と話した。

 ◆巨人・三山秀昭球団代表 「2球団(オリックスと近鉄)が万策尽きて改革することになったことをフリーに話し合った。ストライキの話は一切出ていない」
 ◆ロッテ・瀬戸山隆三球団代表 「(お互いに)立場の違いがあって、なかなか議論にならない部分もあり、ずっと平行線だった」
 ◆根来泰周コミッショナー 「選手会と接触したり、何かをする権限は私にはないから。それは球団なり、オーナーの仕事です。ファンの反対の声? それもまず球団がしっかりやらなきゃいけない」
 ◆セ・リーグ、豊蔵一会長 「会議に出ていないし、話を聞いてないので分からない。現段階では、特別委員会を開くことは考えていない。(煮詰まったら開くかとの問いに)その段階で必要があれば」[サンケイスポーツ]


 プロ野球12球団の各選手会長と各球団の代表者による意見交換会が9日、大阪市天王寺区のホテルで開催され、約3時間にわたってオリックスと近鉄の合併問題を中心に質疑応答が行われた。労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長、38=ヤクルト)は10日に名古屋市内で開かれる選手会の臨時大会で報告し、ストライキ権行使も含めた今後の対応などを検討する。
 プロ野球実行委員会メンバーと各球団選手会長による話し合いは、約3時間に及んだ。選手会は5日にも機構側との協議、交渉を行っており、近鉄とオリックスの合併1年延期、命名権(ネーミングライツ)の認可、特別委員会の招集などを訴えていた。
 今回は古田会長だけでなく、12球団の選手会長が顔をそろえての話し合いだったが、選手会顧問弁護士の山崎卓也弁護士は「前回よりも、むしろ後退した印象」と吐き捨てるように話した。選手会側の質問に各代表が説明や意見を述べて会議は進んだ。「性急な合併」との声に対し、近鉄・小林球団社長が「長年の累積赤字があり、万策尽きての方策」と説明。「ファン無視ではないか」「選手の雇用対策は」など選手会側から次々に質問が投げかけられた。「合併がいいと思うのか? 1リーグがいいと思うのか?」との問いにも、各代表は丁寧に応じた。だが「なぜ命名権を認めないのか?と聞くと、みんな黙ってしまった。結局は(代表には)決定権がないんですよ」と山崎弁護士は話した。
 「(話し合いで)選手会には大きく理解してもらえたのではないか」と日本ハム・小嶋オーナー代行は振り返ったが、選手会側は総じて「誠意を感じない」との反応。結局は平行線のまま散会となった。

◆合併ありき否定

 巨人・三山秀昭代表「話は主に4点。1つ目は急すぎること。これは1年も2年も前から(近鉄は)ネーミングライツやスポンサーを考えてきた。(合併は明るみになった)6月13日から始まった話ではない。2つ目は合併しか方法はないのかという点。(近鉄は)万策尽きて、次善の策としてオリックスと共同経営しようということになった。初めに合併ありきじゃない。3つ目はファン対策。特例としてダブルフランチャイズを認め、大阪のファンも神戸のファンも捨てていない。だからファン不在でもないし、無視してもいない。4つ目は選手対策。(新球団の)入団1、2年生28人全員をすべての球団で受け入れる。今まで通り12球団1、2軍なら合計24チーム。例えば10球団で3軍制にすれば30チームになる。社会人チームとも交流すれば、すそ野の拡大になる。選手救済は考えている。そういう説明を(選手会側に)しました」
 中日・伊藤修参与(実行委員会選手問題担当顧問)「(ライブドアの買収について)具体的な名前は会議では出なかった。他球団の合併は今、現実味がなく、話し合う資料もない。今月中にも選手会事務局との折衝は行いたいと思っている」
 ロッテ・瀬戸山隆三球団代表「平行線ですね。我々のサイドは統合は経営の問題。選手会長の方は何とかならんのですかということの繰り返しだった。もうひとつ合併するのかと聞かれたが、堤さんはそうおっしゃったけど具体的には分からないんだから」
 オリックス・小泉隆司球団社長「今は(球界が)縮小するように見えるが、中長期的には経営内容をよくして発展させると説明した。高騰した年俸? 今回の問題の引き金になっている。ある代表から給料を半分にするという話も出た」

 巨人・高橋由伸会長「とにかく問題はたくさんあると思います。思うことは伝えたし、代表者側がどれだけ話を聞いてくれるかだと思います」
 ヤクルト・真中満会長「各代表に合併は本当に賛成なのかを質問した。該当球団以外は自分たちのことではないとにごしたような発言があった」
 西武・和田一浩会長「(合併、1リーグ構想について)ファンが納得した上で進んでいったならば、ここまで問題になっていないと思う。もっと情報公開をして、時間をかけて話し合った方がいい」
 近鉄・礒部公一会長「(署名活動をすればプロテクトしないという山口電鉄社長発言は)小林社長から『そういうことはない』と話してもらった。合併は近鉄の選手としては賛成していない」[スポーツ報知]


◆各チーム選手会長のコメント

 阪神・今岡誠会長「この日で決まったことはない。これから阪神で意思統一していかないと。ストライキ? そういうことも含めて話し合う」
 中日・井端弘和会長「(近鉄は)球団経営を簡単にあきらめている。このままでは(球団が)減っていく一方だと思う。スト? あす話し合わなければ」
 広島・西山秀二会長「1リーグにしたいがための合併に見える。上の人(球団の代表者)はオーナーの意向をくんでいるから具体的な回答は返ってこない」
 ダイエー・松中信彦会長「命名権のことになるとだれも返事をしてくれなかった。合併もウチは名前が挙がっているしひとごとじゃない。スト? ダイエーの中では決まっている」
 オリックス・三輪隆会長「チームとしては従来通り単独でやっていきたい。雇用の問題もあるし、合併しないのが大前提。もっといろいろな人の話を聞く耳を持ってほしい」[スポーツ報知]


 この中で気になったのは三山の話。「ネーミングライツやスポンサーを考えてきた。(合併は明るみになった)6月13日から始まった話ではない」とあるけど、その考えてきた事を潰してきたからこうなった訳で、何を偉そうに、という感じである。だったら、その時点で認めれば良かっただけの事。ネーミングライツだって買い手があったから話を持っていった。アコムにしたって、苦しいからこそ手を出した。否定、非難、批判しかしなかった球団がそんな事をよく言えるな、ホント。

 ただ、ネーミングライツや身売りの話が出てきた時、バファローズの選手の反応はどんなものだったのだろう。これらの時には反発があったと聞く。もし、無条件で歓迎していたらこんな事にはならなかったのでは、と今更ながら思うところもある。経営サイドにも「何を今更」という思いがあっても仕方が無いかもしれない、という話を小耳に挟んだもので。ま、この辺りは読み流してください。

 これを受けての今日の選手総会と、その前の松中の話。


 ダイエー・松中信彦選手会長(30)が、10日の選手会総会に「新・合併回避策」を提案する。煮え切らない球団代表者の態度にあきれ顔の松中だったが、ストライキ以外の提案をすることを決めた。「中身はあす話しますよ。ダイエーの選手会からの提案があるので」と話したもの。「選手だけじゃなく裏方さんも不安になっている」と球団職員らのためにも妥協を許さない覚悟だ。
 松中は昨オフ、小久保の巨人への無償トレード問題に抗議する意味で「優勝旅行ボイコット」を掲げ、2週間以上にわたり球団側と争った。社会人野球を経てプロ入りした自身の経験からも「合併によって、アマチュア選手の目標が薄れていくのでは」と球界のすそ野が狭まることを懸念した。
 また、合併相手として浮上している西武の和田選手会長は「3軍制をつくって底辺を広げようというのは理解できる」としながら「頂点を10球団に減らすことに、まだ納得ができない不透明な部分がある。スト?僕1人の意見ではどうにもならないし、チームに戻って1、2軍全員で話をしたい」とした。[スポーツニッポン]


 労働組合・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)の臨時大会が10日、名古屋市内のホテルで開かれ、オリックスと近鉄の合併に反対することで一致し、ストライキの可能性を否定しないことを決めた。古田会長は「いろいろな手段として、ストライキの可能性を否定しない決議をした。合併を急ぎ過ぎる。もう少し時間をかけて十分な議論をしてほしい。粘り強くやっていきたい」と話した。ただ、スト権を確立したわけではなく、スト権行使についてもあくまでも最終的な手段としている。
 また、9日に12球団代表者との意見交換会で提案した(1)合併案の1年間の先送り(2)選手契約などを検討する特別委員会が開催されなかった場合のコミッショナーへの提訴(3)有識者ら第三者を含む「合併問題検討委員会」の設置のほか、新しく(4)高額年俸選手についての減額制限の緩和を検討する、ことを全会一致で決めた。[ニッカンスポーツ]


 労働組合・日本プロ野球選手会は10日の臨時大会で、オリックスと近鉄の合併に反対することで一致し、ストライキの可能性を否定しないことを決めた。以下は各球団の選手会長らのコメント。
 ◆松原徹事務局長 ストをやる可能性もあるぞということ。闘う覚悟を決めたということです。とてつもなく大きな壁(経営者側)に向かっていくのだから、選手会もひとつに、がっちりとまとまっていかなければいけない。
 ◆広島・西山秀二選手会長 ストライキで脅すつもりはないが、話し合う場を与えず強行するなら、こちらも何らかの手段で対抗しないと。準備はきちっとしたし、覚悟はある。いざというときは12球団で一つになる。
 ◆中日・井端弘和選手会長 みんな意見は一緒と分かった。闘う姿勢を確認した。(臨時オーナー会議がある)9月8日までには話し合いをもって、ストライキの前にできることをやっていく。
 ◆ヤクルト・真中満選手会長 (ストライキの)覚悟はできてますよ。意見交換では、らちが明かない。やらない方がベストだけど、方法はほかにはない。全員一致です。
 ◆横浜・鈴木尚典選手会長 ストには慎重なことは慎重だったが、問題が問題だから…。本当に起きるかもしれないという空気があった。
 ◆ダイエー・松中信彦選手会長 最終手段としてストライキをやる覚悟がある。(経営者側との)話し合いがなければ、12球団でストライキを一致団結してやろうということ。
 ◆西武・和田一浩選手会長 1リーグ制とかが嫌ということではなくて、話し合いがないから納得できない。ただ、ファンのことを考えるとストライキはしたくない。(コメントは共同)


 10日に開かれた労働組合・日本プロ野球選手会の臨時大会で決議された主な事項は以下の通り。

 一、球団名の命名権売買を1年間認め、来季の合併は凍結して議論や交渉を行う

 一、野球協約に基づく特別委員会の開催。開催されず合併決定の際はコミッショナーへの提訴などの法的手段を講じる

 一、手段を尽くさず来季からの合併が強行されようとした場合、最終手段として、ストライキを行う場合がありうる

 一、選手の年俸高騰への対応として、米大リーグのぜいたく税の導入や高額年俸選手についての減額制限の緩和などの検討

 一、今回のような問題が今後生じないため、放映権、ドラフトなど多岐にわたる現行制度の見直し

 一、オープンな議論をするために、有識者なども含めた諮問機関としての「合併問題検討委員会(仮称)」の設置要求(共同)


 うーん、結局松中の言う案ってのは減額制限の緩和なのかな? まぁ、無いよりはマシかな。でも、それならサラリーキャップくらいの爆弾が欲しいところ。でも、そのカードを切ったらそれだけ持っていかれそうだから止めたのかもね。抜本的な改革ではないから何とも言えないけど、やるだけの事はやって欲しいね。その上でのストライキなら私は支持する。何なら1年くらいやらなくても良いから。それくらいの気概が欲しい。

 で、それを受けてのお上の話。


12球団代表者会議が10日、オールスターゲーム第1戦が行われているナゴヤドームで行われ、選手会のストライキについて、自重を求める考えで一致した。記者会見したセ・リーグの豊蔵一会長は「良識ある判断をされると思う」と話した。
 また、オリックスと近鉄の合併問題は、従来通り合併を進めていく方針を確認。選手会が要求している特別委員会の開催は合併の詳細が固まっていないことを理由に検討中とし、有識者ら第三者を含む合併検討委員会の設置には「球界内のことは自分たちで結論を出す」(豊蔵会長)と否定的な見解を示した。[ニッカンスポーツ]


 良識ある判断ねぇ…。まず、(あえて書くなら)従業員と顧客の話を聞かずに一方的な押し付けをしておいて、こちらにだけ良識を求めるのはどうかと思う。で、あれば、まずはオーナー側が良識ある判断をするべきだ。現状、どこをどう見ても良識があるとは思えないのだから。

 これは、巨人OBであっても変わる事は無い。


 【ニューヨーク8日(日本時間9日)田代 学、後藤 茂樹】ゴジラが待った!! ヤンキースの松井秀喜外野手(30)は10球団による1リーグ制に突き進む日本球界の動きに「それでハッピーになれるのか」と疑問を投げかけた。球宴選出から一夜明けたこの日のデビルレイズ戦では2安打2打点。ヤ軍でも地位を確立しているゴジラだが、海を越えて日本球界を憂い、心を痛めている。

 あまりの性急さに、さすがのゴジラも困惑していた。まるで選手やファンの声を無視するかのように急ピッチで進む日本の球界再編、1リーグ制の問題。松井秀はサンケイスポーツの取材に対し、慎重に言葉を選びながら答えた。
 「みんながそれでハッピーになれるのか、ってことですよ。ハッピーになれるというなら、ボクがいろいろ言うことじゃないと思うけど…」
 日本球界を去って、メジャーを選んだ立場として、軽々しい発言はできない。しかし、それでもあえて重い口を開いたのは、やはり日本球界を憂いているからだ。
 「"みんな"というのは当然、選手とかファンのことですよ。球団がなくなればファンは寂しがるし、選手は仕事がなくなるわけですから。ファンも、選手も、1リーグになってハッピーになれるのかどうか…。それをよく考えてほしいと思っています」
 スーパースターの松井秀とはいえ、発言には何ら実効はない。自分でもそれは承知している。しかし、海を渡っても心までが日本プロ野球から離れたわけではない。近鉄とオリックスの合併案が明らかになった際も、課徴金制度、放映権の分配など大リーグシステムの導入を提言。今回も自分の発言をキッカケに、みんなで話し合ってほしいという願いがあった。だからこそ、疑問の声を投げかけたのだった。
 前日の試合後にインターネット投票で「32番目の男」として、2年連続の球宴出場を決めた。そのお礼の意味も込めてこの日のデビルレイズ戦は2安打2打点。スーパースターが並ぶヤ軍で打率、打点、本塁打の主要3部門すべてでチーム2位。夢舞台に立つに恥じない、堂々の成績だ。
 放映権収入など、あらゆる面で巨人人気に頼りきっている日本球界。1リーグ制に反対する選手たちでさえ、FA権を取得すると、巨額の報酬と注目を得る巨人にこれまで群がってきた。
 そんな中で松井秀はただ1人、巨人に背を向けてメジャーに挑戦する道を選んだ。巨人というブランドに頼らず、実力で勝負する道…。そんなゴジラの言葉だけに、込められた思い、意味は特別なものがある。
 メジャー流がそのまま日本球界に通用しないことは分かっている。それでも「もっともっとよく考えて、話し合ってほしい」。松井秀の声はファンに、そして球界トップにどう響くのか。[サンケイスポーツ]


 「2リーグ制を守り、プロ野球の発展を守る会」の発起人会が9日、都内のホテルで開かれ、プロ野球界の行く末を懸念する各界の著名人が1リーグ制への移行に警鐘を鳴らした。世話人に名を連ねた元巨人の槙原寛己氏(40)=本紙評論家=は「10球団になった時、9位と10位の試合ではファンの興味がそがれると思う。交流戦などもう少しゆっくり考えてほしい」と提案。巨人・渡辺オーナーが選手会の要求をはねつけたことに関しては「オーナーも選手も歩み寄っていかないといい結果は出ない」と話していた。[スポーツニッポン]


 昨日の最後に付け加えたが、原の削除されたコメントも同じ。巨人のOBであろうと現状のオーナー側の判断が正しいとは思っていない。まぁ、ストについてはかつての労組会長・岡田がストップをかけたみたいだけど。

 もちろん、巨人じゃないOBも言ってるね。


 
 シダックス野村克也GM兼監督(69)が、来季導入が濃厚になっている1リーグ制について苦言を呈した。9日、来日中のキューバ代表との親善試合が行われた神宮球場で、自ら1リーグ制について切り出した。「1リーグ制なのに日本シリーズをやるわけ?  東西対抗にするらしいけど、リーグ4位でもチャンピオンになれるの? 」と素朴な疑問をぶつけた。
 試合方式はまだ未決定だが、仮に東1位対西1位で日本シリーズをする場合、1リーグで行われるペナントレース上位2チームが対戦するとは限らない。また、ペナントレース1位と、別のカップ戦の勝者で対戦した場合は、ペナントレース下位チームが数試合に勝っただけで「日本一」の称号を得ることになる。東か西の5チームがAクラスを占める極端なケースも考えられる。「東西はどこで線を引くの?  名古屋は西?  意味ない。説得力がないね」と吐き捨てた。
 西武堤オーナーが披露したプロ3軍10チームと社会人による新リーグ構想についても「よく分からないね。プロとアマの垣根があること自体がおかしいんだ」と一蹴。両者の交流が制限されている現状の改革こそ先に手をつけるべきと訴えた。また、ヤクルトと阪神の元監督という「先輩」として、現役監督批判も展開。「みんな自分のクビが危ないと思っているかもしれないけど、もっと現場の声を堂々と、胸を張って言え。オーナーは野球を知らないんだから」と、現場の声を代弁する「ご意見番」の不在を嘆いた。[ニッカンスポーツ]


 うん、良いね。私が考えた事そのままの疑問をぶつけている。ついでに言えば、そんな方法でチャンピオンを決めようと考えていた人間がどうしてパのプレーオフをあれほど批判出来たのだろう。「3位が出て来たら日本シリーズで戦わない」とか言ってたくせに。別にね、当時プレーオフを賞賛でもしていたのなら話は別だよ。良い悪いは別にして、筋は通ってるから。ま、私にも逆の事は言えるかな?(笑)。いや、でも私も現状のプレーオフには不満を持っているので、諸手を上げて賛成した訳では無いんだけど…ま、それは良いや(笑)

 とりあえず、プレーオフを批判した人間が考える案としては最悪という事だけは確かだ。ちなみに、プロアマ云々の話は昨日あったのでそれも書いておく。


 全日本アマチュア野球連盟・山本英一郎会長(85)は8日、西武・堤義明オーナー(70)が7日のプロ野球オーナー会議後、プロの三軍と社会人が競う『プロアマ新組織構想』を打ち出したことを受け、近日中に堤オーナーと会談を持つと明言。「基本的には賛成」として、社会人の日本選手権をつぶす覚悟まで示し、プロとの融合プラン『アジア構想』を語った。アマをも巻き込む球界再編の大枠は、早くも具体的な形になり始めた。



 激震のオーナー会議から一夜明け、1リーグ10球団制の流れにある球界再編の波に、アマも大きく揺れた。西武・堤オーナーが前日、プロ三軍と社会人が同一リーグで戦う新組織構想を提案。アマ球界の重鎮・山本会長がこれに即応した。
 「基本的には賛成だよ。アマとプロが協力しあってやることはいいこと」と賛同し「オーナー会議後、堤さんと電話で話をした。堤さんも(社会人の)プリンスホテルを廃部にした後ろめたさがあるのだろう。近いうちにまた堤さんと話し合うよ」と、近日中に会談すると明言。「今、出ているプロの意見を、そのまま受け入れるわけにはいかない」と、アマ側のメリットを模索しながら、会談を重ねる考えだ。
 しかも、アマ改革の衝撃的具体案も打ち出した。
 「都市対抗だけは残して、あとはぶっ潰すぐらいのことをしないと。日本選手権をやめてプロ(三軍)と試合をする。そこに韓国、台湾を入れてもいい。春先だって秋だって(プロとの)試合はできるじゃないか。2年先、3年先なんで言っていられない。発展的にするには、急がなきゃいけないんだ」
 今年で75回の歴史を誇る都市対抗は継続開催し、あとは白紙−。社会人3大大会の一環、日本選手権(今年は11月20日から9日間、大阪ドーム)の撤廃を掲げた。構想ではその期間に、プロ三軍と社会人、さらには韓国、台湾も巻き込むアジアの大会に拡大させる。
 現在でも、コスモスリーグを含めたプロと社会人の交流試合は年間約100試合行われているが、新構想では公式戦にすることが、同会長の青写真。母体の経営難などで休・廃部に追い込まれる企業チームが続出しているなか、プロとの共同再建を目指すためにも、一からの再スタートを切る覚悟だ。
 アマ選手にとっては、プロと戦えることでレベルアップにつながる。一方で、純粋な社会人の大会が減れば、出場できるチームや選手は限られてくる。プロ側としては、一、二軍を目指す上でモチベーションの低下も危惧される。反面、アマに負けられないという緊張感はプラスになるか。プロを辞めた際、社会人側の受け皿も広がる。
 いずれにしても、プロの選手やファンの声を置き去りに、改革案が飛び交い、大枠が固まっていく球界。「改革とは、思いきってやらないと遂げられない。時には血を流さないとできない」と力説する山本会長。プロとアマがともに血を流す−。それは再編という名の"断末魔"にも、聞こえてくる。

 ◆社会人の強豪、シダックス・野村克也監督 「今回の合併騒動は、フランチャイズの2大都市圏への集中や、プロアマの断絶など、日本球界の長年の欠陥が蓄積した上で生じた問題である。学生から少年野球まで、すべてを含めたピラミッドを構築するのであれば、プロアマの交流は大賛成である」 [9日付サンケイスポーツ]


 これ、良いんだけど、韓国と台湾のレベルはどこを指しているの? もし、プロだとしたらかなり失礼な話だね。向こうの二軍なら良いけど。それから、血を流すとか言ってるけど、プロアマの関係に血を流すも何も無いんじゃないのかな。勝手に壁を作っていただけなんだから。ま、いずれにしてもここは良いかな。12球団でも出来る事だし、やらなきゃいけない事でもあるし。

 で、夕刊フジでは面白い記事が。


 前日に「無礼だ!!」と選手会を痛烈に批判したかと思ったら、今度は「もう何もしゃべらん!!」−。球界再編のカギを握る巨人・渡辺恒雄オーナーの"迷走"が続いている。
 昨9日、都内のホテルで行われた「読売会合同総会」に出席した渡辺オーナー。懇親会が終わって出てきたところを報道陣に取り囲まれると、一気にマスコミへの怒りを爆発させた。
 「もう、今後一切しゃべらんからな!! 当分は。ナンセンスだ!! 君たちはな、選手会とおれとをケンカさせる扇動ばかり一生懸命やってるが、そういうものには引っ掛からんから。もうダメだよ。一切しゃべらん!! それだけだ!!」
 どうも虫の居所が悪かったようだが、渡辺オーナーが不機嫌になるのも無理はない。7日のオーナー会議で来季からの1リーグ制移行が決定的になって以来、野球ファンから痛烈なブーイングが巻き起こっているのだ。
 「性急な球界再編は、選手やファンの意向を全く無視した暴挙」との批判が多く、コミッショナー事務局にも多数の抗議が寄せられている。さらには、ネット上の掲示板では、渡辺オーナーの球界支配を"老害"と断じ、読売新聞の不買運動を呼びかける書き込みまで登場する始末。「プロ野球の将来のため」と断行した球界再編だが、その評判は散々で、すっかり世間を敵に回してしまった格好だ。
 この上、また何かをしゃべれば、さらなる批判にさらされることは必至。それだけに、ここは沈黙を守った方が得策と判断したようだ。とはいえ、すでに「渡辺オーナーが諸悪の根源」との認識は、野球ファンの間で定着しつつある。果たして、このダーティーイメージを払拭(ふっしょく)する起死回生の策はあるのか…。[夕刊フジ]


 今更なんだけど、こうやって記事になるのはちょっと面白い。ま、たいした記事じゃないけどね(笑)

 逆にこれはいろんな意味でたいした記事だ。


 合併問題がジュニア球宴を直撃した。「プロ野球70年フレッシュオールスターゲーム2004」が9日、大阪ドームで行われ、全イースタンが全ウエスタンに10―0で大勝、通算成績を14勝24敗5分けとした。だが、試合後に客席から優秀選手賞を獲得した巨人のルーキー岩舘学内野手(23)にブーイングやバ声を浴びせるハプニング。選手と一致団結して合併反対を訴えている時にファンの心ないマナーが後味を悪くさせた。
 大阪ドームが騒然となった。試合後の晴れやかな表彰台。しかし、優秀選手賞を獲得した巨人のルーキー岩舘が上がった瞬間、大ブーイングが起きる。それだけでは収まらなかった。

 「地獄へ落ちろ、ジャイアンツ!」
 「地獄へ落ちろ、ナベツネ!」

 痛々しい表情で目録を受け取る岩舘。ベンチ裏に下がると、唇をかみしめて悲痛な叫びを訴えた。
 「ブーイングは聞こえました。こういう状況なんでしようがない…。野球ファンとして巨人じゃなかったらどう思っているか僕には分からない。でも、僕らだって近鉄やオリックスなどの選手と同じ立場なんです。一生懸命やってるんです」
 パ・リーグの合併問題。巨人・渡辺オーナーは合併および1リーグ制導入を推進している中心的存在であるがため、怒りのほこ先が岩舘に向けられてしまったのだ。
 しかし、1軍出場を夢見て一生懸命にグラウンドでプレーしているルーキーには何の罪もない。初回1死満塁で先制の左前2点打。ダイエーのルーキー馬原の150キロ直球を叩き、プロ野球の凄さを見せつけた。二回にも左中間適時二塁打で計3打点。全イを大勝に導いたヒーローに対し、ファン達の侮辱的な行為は決して許されるべきものではない。
 ファン、選手は一致団結して合併阻止に燃えている。労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)もファン無視を訴え、機構側と闘っている。それなのに…。水を差すような行動だけはあってはならない。[スポーツニッポン]


 気持ちは分かる。けど、岩舘には関係ない。そこは確かに考えて欲しい。私もいろいろ書いてはいるけれど、一応そこに愛情は込めているつもり。決して「地獄へ落ちろ」などと思った事は一度も無い。

 とりあえずさ、上手い事やらんと良い流れも止まっちゃうんだから、ファンも考えてやろうよ。ね?

 さて、最後は日米のスタンスの話。


 メジャーリーグは前半戦を折り返し、昨年比11.4%増の平均2万9906人の観客を動員した。このままならメジャー史上最多の観客動員を実現する。"拡大主義"の30球団で成功したメジャーと、縮小1リーグ化へ流れが止まらない日本のプロ野球とは、どこが違うのか−。
 メジャーの好調の原因を、USA TODAY紙はこう分析する。
 まず、異なるリーグのチームが戦うインターリーグ(交流試合)が昨年より6.7%の平均3万2976人を動員した。フィリーズとパドレスの新球場もファンにアピールし、昨年ワールドシリーズを制したマーリンズがなんと70%増の観客を動員して全体の底上げに貢献した。リーグ優勝シリーズの劇的展開の余韻も今季に引きずり、今季も約20チームがプレーオフに進出するチャンスを残し、ファンの関心を逃さない…。
 1番人気はさすがにヤンキースで、平均4万8016人は、2位ドジャースを6000人以上引き離した。A・ロドリゲスの加入で、スタインブレナー・オーナーは「素晴らしい選手を並べれば、ファンは反応してくれる」と胸を張った。
 翻って縮小への道を走る日本野球との違いを、日米の野球に詳しい作家のロバート・ホワイティング氏は、こう分析する。「決定的なのは、米国ではテレビの放映権や商標権をコミッショナーが一括して握り、各球団に利益を均等に分配していること。一緒に戦う環境を整えようとするもので、野球界全体の繁栄にとって、必要なことだと分かれば一致団結する点が最も違う点でしょう」。
 「何より、野球をビジネスとして捕らえ、野球がビジネスとして成功するために、いったいどうすればいいか、24時間考えている頭脳集団が米国にはいる。対して日本の球団代表クラスは皆、腰掛け。どんなに優秀な人も2、3年すると本社に戻ってしまう。これではいい案が実行されるわけがない。巨人の渡辺オーナーは1日何時間、野球のために頭をさいていますか? 少なくともスタインブレナーは1日8−9時間は野球のことを考えている」
 親会社の宣伝と割り切る体質が変わらない限り、日本の低落傾向に歯止めがかからない、というのがホワイティング氏の見方だ。[夕刊フジ]


 この日、大阪市内のホテルで行われた12球団代表と選手会の協議は、予想された通り、不調に終わった。このままパ・リーグは消滅するのか。ストライキは決行されることがあるのか…。
 あの人が元気なら、こんな事態にはならなかったかもしれない。激震のオーナー会議の2日前、都内で"パンチョ"こと故伊東一雄さんの三回忌法要が営まれていた。
 元パ・リーグ広報部長としてリーグの人気獲得に尽力。『エキサイティングリーグ・パ』『花のパ・リーグ』など当時としては斬新なキャッチコピーを駆使し、ファンの関心を引こうと必死だった。巨人人気を当て込んだ現在の安易な発想などとは対極にあった。
 その伊東さんのおいで大リーグ研究家の武方浩紀氏(32)が6月下旬に渡米した際に、MLBコミッショナーで伊東さんの親友でもあったバド・セリグ氏に日本の球界再編について、取材を敢行しているのだが、その内容は興味深い。
 1992年にコミッショナー代行に就任したセリグ氏は、94年シーズン途中に選手会のストライキに直面する。当時の状況は「現在の課徴金制度やぜいたく税もなく、経営が悪化する球団がでていた。オーナー間で何とかしなければという意見が出はじめていた」(同氏)というように、まるで現在の日本球界を思わせるものだった。
 「大事なのは経営環境の改善だった。戦力の均衡化もそこから生まれてくる。変革を推進することは難しい。ただ必要なのは忍耐だ。容易ではないが、根気強く30球団のオーナーを説得し、理解を得ることだ」
 セリグ氏は元ブルワーズのオーナーで、現在も親族が球団役員を務めている。ブ軍の経営は決して楽ではなく、ヤンキースなど裕福な球団との格差をどう埋めるか、という点が現在もメジャーリーグという組織が抱える最大の課題であることには変わりがない。
 "持たざる者"の代表がコミッショナーを務めるメジャーに対し、"富める者"の代表格である巨人・渡辺オーナーが再編のイニシアチブを握る日本球界。両者は実に対照的だ。[サンケイスポーツ]


 ま、放映権はローカルは球団のものなんだけどね。だからヤンキースは儲かるし、地方都市は儲からない。それでも、いろんな分配制度があるから何とかなるし、何とかならなくても身売りする事が容易だから球団は維持される。ま、財政難のおかげで戦力をまともに揃えられない球団もあるから、それが必ずしも良いとは言えないのかも知れないけど。

 まぁ、年俸高騰など真似しちゃいけないものもあるんだけど、それは反面教師にすれば良いだけのこと。せっかく先を行って失敗してくれているのだから。実際学ぶべきはNFLらしいけどね。

 さて、下手すりゃ明日が最後のオールスターか…やんなっちゃうなぁ。


7月9日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「無礼なことをいうな。分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が。たかがといっても、立派な選手もいるけどね。オーナーと対等に話をするなんて協約上根拠は1つもないよ」
 やっぱ1日書かないとキツイな。流れが速すぎる。


渡辺 主な議題は5つありましたが、第1の議題はオリックス球団と大阪近鉄球団の合併についてです。これは皆さんご承知のように、各球団の代表レベルで、両チームの選手の配分等の問題について、大筋の利害がまとまったので、オーナー会議としても、その方法を認めることになりました。9月8日にもう一度オーナー会議を開いて、できればそこでハッキリと決着できるように、努力をするということにしました。
 第2の議題は、野球協約の改正についてですが、球団合併に伴う必要な改正は早急にしなければならない。できれば9月8日のオーナー会議でまとめられるように、根来コミッショナーにお願いして草案を作っていただきたい。野球協約は非常に古いものでして、アメリカの野球協約の翻訳から始まったものでして、いろいろな点で矛盾があります。そういった点をきれいに整理して、将来的には全面的に有意義な改正をしたいということでした。
 第3は代理人問題について。そしてスーパーワールドカップにおけるMLBおよび選手会の提案については、恒久的にMLBと選手会の2者が、スーパーワールドカップの主催者になるということに、かなり疑念がありました。従って、本日の段階でこれを尊厳するわけにはいかないので、コミッショナーを中心に、さらにMLB側と意見の交換をしなければならない。スーパーワールドカップをするというイベントの面白さは、もちろんあるけれども、恒久的に組織委員会を作ることなしに、MLBと選手会だけで毎年主催するというのはおかしい。ほかのスポーツと同じように、国際的に組織委員会を作って、そこが最高決定機関になる、というのがわれわれの意見です。
 それからプロ野球にはびこる暴力団の排除対策についても、いろいろ意見があり、そのために協約の一部改正を議決致しました。今後とも暴力団等が、野球場で反社会的な行動をすることは断じて阻止するということで、意見は一致しております。

 この5つの議題が終わった後で、堤オーナーから、もう一組の合併の話が進行中である、という重要な発言がありまして、オーナーの中にはビックリしている方もいらっしゃいました。結論を申し上げますと、セが6球団、パが5球団で1リーグにすることは無理だと、だれもが認めています。しかし、2リーグでやっていくことについても、パが5球団でやることは困難です。従って10球団になれば、将来さらに統合があるとしても、とりあえずは1リーグということもあり得るのではないか、と思います。
 私見を言えば、日本シリーズやオールスターをどうするのか、と考えれば、東西5球団ずつ分けて、オールスターや東西決勝戦をやればいい。全部合わせれば、現在の140試合に収まる。
 次にプロ野球の将来の交流のためには、アマチュア野球との協力関係を強化する必要がある。そのためには、堤さんの提案では、プロ・アマ合体の新日本プロ野球(機構)のようなものを作る。例えばプロの3軍を作る。そして、アマチュアと一緒になって、プロ野球のない県などで新しいタイプのゲームを展開する。
 いろいろな知恵を出して、青少年の健全な育成に役立つような、魅力あるようなプロ野球を作ろうという点で、各球団の垣根を越えて、非常に熱心に積極的な議論が展開されました。まだ具体的な内容は到底発表するに至りませんが、9月8日までには2カ月近くありますので、球団や連盟会長、コミッショナーにご協力を頂いた上で、9月8日には、さらに内容のある結論を発表したいと思います。[スポーツナビ]


 まずはナベパラッツネ様のお言葉全文から。まず、この中で気になるのは3つ目かな? 合併と関係ない話だし。そんなに自分が実権を持てないのが嫌なのかな? 言ってる事にも一理あるとは思うけども、それ以上に「のけ者にするな」「俺がトップだ」という意識が見え隠れしてならない。もちろん偏見もあるかも知れ無いが、それにしたって主催の件に関して過敏すぎる反応だ。って事で、ちょっと笑える部分でもある。

 あとはインタビュー。まずはライブドア等合併について


――コミッショナーにお聞きします。合併は唐突すぎるという声もありますが

根来 私の立場から申しますと、合併というのは当事者間の話でございますから、私の方から合併はいけないとか、合併をやれとか、そういった話ではないと思います。しかし、当然当事者の球団は、ファンのことなどを念頭に練っていってもらえると思いますし、今日のオーナー会議でも選手の救済についても十分に議論されていましたので、これ以上注文をつける問題ではないと考えております。

――オーナー会議ではライブドアについては議題に上らなかったのですか

渡辺 何ら話題になりません。私が名前をいまだに知らない企業がどうこうという話は、12球団の間で議題にもならないということです。

――近鉄とオリックスの合併について、異論はまったくなかったのですか

渡辺 合併について異論はまったくありませんでした。むしろ祝福して、強力な球団を作っていただきたいというのが大方の見方だったと思います。

――選手会の方からは1年先延ばしにしてほしいという意見もありましたが

渡辺 それは失業者が出るから、ということでしょ。それは、支配下選手はもう10名増やして、80名にして選手を救済すると、合併に関する協約にも書いてある。その通り、その枠内で全員が救済されると思う。そりゃ、戦力外通告をされる選手や外国人は毎年、どの球団にも何人もいるけど、そうでない選手が意に反して解雇されるということはない。そういう措置をとることは、代表者会議でも十分に協議をして、ルールを細かく決めたわけですから、選手が先に延ばせというのは、あまり意味のないことだと思います。


――オーナー会議の意向としては、やはり1リーグに進んでいるのでしょうか

渡辺 11チームの場合は2リーグ。これはハッキリしていますね。10チームになったら、1リーグにした方がいい、という意見の方が多かった。おそらくパの球団はみんなそうでしょうし、セでも私は1リーグにした方がいいと思うし、賛同されるオーナーは多数でしょうから、協約を改正するに足る数字はあると思います。いろいろなご意見もたくさんありましたが、どの方も最終的なオーナー会議の決定に反対はしない、ということでした。[スポーツナビ]


 まず、ファンの事を念頭に練っているなんて、どこをどう見てそういえるのか。これだけ反発を招いているというのに。これで念頭においていると言うのなら、視点がおかしいとしか言い様が無い。それから、ライブドアの件に関しては「未だに知らない」というのはマスコミのトップとしては恥ずかしい発言と言える。これだけの期間がありながら調べてもいないという事。実際は調べた、もしくは最初から知った上でわざとこう言っているのだとは思うが、公の場で発言する以上それが事実。よくそれで自分の事を記者だと言えるな。

 1年延期について、失業者問題に論点をすり替えている。実際は加速するこの展開に「待った」をかけているのに。合併による球団減少が本当に正しい道なのか、それを冷静に考え、議論する為に「待った」をかけているのだから、その解釈は間違っている。意味が無いのではなく、意味がわかっていないのだ。

 続きについては以下の通り。


――選手会が求めている特別委員会の招集については

渡辺 まだ1リーグにするとか、新球団が発足するとか、そういうことではありませんから、特別委員会を招集する必要はないんじゃないですか。特別委員会の召集権は、実行委員会の議長であるセ・リーグ会長が持っております。セ・リーグ会長が必要ないと思えば、召集しないことも十分あり得る。

――選手会はプロ野球を文化的な公共財として考えて、議論が足りないのでは、と言っていますが

渡辺 オーナー会議が最終決定機関として、野球協約第3条の目的を達成する方向でやろうということであって、選手会がNOと言えば、オーナー会議の議論がストップするということは、協約のどこにも書いていない。議論に1年かける必要はない、2カ月あれば十分。合併問題については、9月上旬までにいろいろな問題点を煮詰めた上で、正式な決定とする。こういうことでいいんじゃないですか。われわれはプロ野球の発展を願って現実的な対応をしているんです。

――コミッショナーに伺います。合併は当事者間の問題だとおっしゃいましたが、9月までに1リーグを前提とした協約改定をするのですか

根来 私が就任して野球協約を見ましたときに、この協約ではいろいろな問題があると思いました。当事者からいろいろな紛争があったときに、私のところに持ってこられても、ハッキリと判断ができない部分がある。そういう意味で、協約を見直した方がいいんじゃないか、という主旨で改正を提案したわけで、2リーグとか1リーグとかいうことは念頭にありませんでした。統合の話が出て、この協約が有効に働くかどうかということを検討した場合、なかなか働きにくい部分がある。そこで、この統合を前提とした特別協約が必要であろうと。しかし、長期的な協約改定に関しては、1〜3年という期間が必要であろうということで、1リーグとか2リーグとかいうことは関係ありません。

 1リーグになるという話は、まだそういう段階になっていないと思っています。ですから、1リーグを前提に協約を変えることを考えているわけではありません。

――もう一つの合併が煮詰まった場合、オーナー会議としては了承する方向ですか

渡辺 今度の近鉄さんとオリックスさんとの合併が了承されましたよね。新しいペアが強力な1球団を作るために合併することを否認する理由はありません。今日は大筋の了承という歴史的な出来事がありまして、その先例に沿っていきます。ただ合併や買収などの問題は、プロ野球の歴史を見れば山ほどあります。アメリカのメジャーだって、そっちゅうやっています。それがたまたま今年、バファローズとブルーウェーブの間で起きたということです。

 1リーグを2リーグにしたのは正力松太郎。それに反対した人も賛成した人もいます。結果的に、プロ野球はいろいろな変化をしながら発展してきた。これを下り坂にしてはいけない。上り坂にするためには、あらゆるアイデアを出さなければならない。そういう過程で、この合併というのは大阪に強力な球団ができるということで、プロ野球の役に立つと思っている。今度の堤さんが発言された件については、おそらく同じような事情で強力な球団ができるということでしょう。それよりも時間をかけて議論したのは、プロとアマの垣根を低くして、プロ野球球団を持たない地域にも野球の拠点を作る。場合によっては、アマと合同で新球団を作る。そのために野球機構を作るということを目指すとおっしゃっているんですから、期待を込めていろいろ議論しているんです。

――1リーグになった場合、ファンにとってはどのようなメリットがあるのでしょうか

渡辺 交流試合をやれということが盛んに言われていましたが、1リーグということは完璧な交流試合です。なぜこれがマイナスなんでしょうか。いろいろ新しいカードができることで、面白みが出てくるんです。今までは、巨人がホークス戦をたくさんやりたくても、ペナントレース中はできなかった。だけど、今度は堂々とできる。大阪に新しくできる新球団も、おそらく話題性を持った人気球団となるでしょう。それと巨人との対戦は、かなり価値のあるカードになるでしょう。そういう面白いカードを増やしていく。現状維持がすべて善だというのは間違いです。[スポーツナビ]


 そもそも、当事者である選手をその議論に加えないというところがおかしい。協約に書いて無いからとか訳のわからん事を言ってるが、そんなもん、現場の意向を無視して良いものなんて出来るはずが無い。更に言えば、お客様の意見を無視して出来る商売なんて無い。2ヶ月もあれば十分というが、そこに顧客マーケティングが無ければそれが10年になったところで商売なんて成り立つ事は無いだろう。経営者ならそれくらい当然だと思うのだが。

 メジャーでもしょっちゅうっていっても、合併による球団減少ってのは無いと思うなぁ。少なくともこの何十年と無いよね。身売りは確かにしょっちゅうだけど、球団は減って無い。メジャーを引き合いに出すのは間違ってるなぁ。

 発展に対する議論については、どんどんしたら良い。ただ、球団減少のデメリットをもっと考えて欲しい。それを無視して話を進めても意味が無い。アマと合同で新球団を作るっていうくらいなら、まず今ある球団の存続を考えるべきだ。野球機構を新しく作るといっても、健全であったはずの機構とその協約を壊してきたのは自身に他ならない。上手い事言っている様に思えても、これまでの行動が全てを台無しにしている。残念。

 完璧な交流試合。これじゃ意味が無いんだよな。希少価値だからこそ、商売になる。極端な話をすれば、最下位球団同士でも、年に2回とかなら「どっちが弱いんだ」と盛り上がる事も出来る。しかし、それが当たり前のカードになってしまったら面白くもなんとも無い。ただの最下位争いだ。結論としては「どっちも弱い」にしかならない。面白いカードというのは分かるが、その切り方が分かって無い。

 ついでに言えば、巨人との対戦ばかりが価値のあるカードだと思うのは間違い。そういう発想しか出来ないから間違った方向しか向くことが出来ない。巨人戦など、ここ数年面白いと思ったことなどほとんど無いのだから。ゼロではないが、ほとんど無い。個人的に桑田が出る時だけ興味があるが、それは桑田が巨人にいるからであって、巨人ありきでは無い。

 結局、何もわかって無い。顧客マーケティングが出来て無い証拠だな。人間心理、と言った方が良いのかな。交流試合と1リーグでは根本的に違うのに、それを一緒にするからおかしくなる。交流試合はいわば出し惜しみ。見たい見たいと言われ続けて50年(も前からは言われて無いか)、それを年に2回ほど解禁する。これは希少価値だからこそ興味が続く。連敗したらその恨みは最低でもシリーズまで、普通なら翌年まで持ち越される。だから長続きする。しかし、年に十何回も戦えば3年もすればそれが当たり前となり、興味は失われる。どうしてこれがマイナスだと考えられないのだろう。

 結局、目先の事しか見えて無いんだろうな。悲願と言う割には考えが浅い。そう言えば私案を披露してたな。上の要約と、今日の話を合わせて。


 オリックスと近鉄の合併問題を審議決定するプロ野球のオーナー会議が7日、都内のホテルで開催された。議長を務めた巨人渡辺恒雄オーナー(78)は会見で、もう1組の合併協議が進めば、早ければ9月8日のオーナー会議で来季から10球団による1リーグ制が決まるという見通しを明らかにした。1リーグ制になった場合は、10球団を東西に分けて、日本シリーズやオールスターゲームを行う方針も示した。
 大勢の報道陣が見守る中、渡辺オーナーは淡々と約3時間の会議の内容を話した。その最後に1リーグを切り出した。「主な議題の処理が終わった後で、西武の堤オーナーから、もう1組の合併の話が進行中であるという重大な発言がありまして、各オーナー、ビックリした方もおられました」と振り返った。「セが6球団、パが5球団で1リーグは無理だと、これは誰もが認めるところ。パが5球団で2リーグというのも混乱を伴う。従って10球団になれば、1リーグというのもあり得る」。会場内は静まり返った。
 第2の合併の中身は「具体的な話は一切できません。我々も分かりません」と触れなかった。来季の運営方法について「もう1ペアの合併ができない限り、2リーグ。1リーグになる可能性があるかないか、次期オーナー会議で取り決めをしたい」と9月8日の臨時オーナー会議での決定を示唆した。
 1リーグ制移行に異論はほとんどなかった。「10チームになったら1リーグにした方がいい、という意見の方が多かった」と明かした。「パの球団はみんなそうでしょうし、セでも私は1リーグにした方がいいと思うし、賛同されるオーナーは多数ですから。どの方も最終的なオーナー会議の決定に反対はしない、ただ、こういう問題はある、という意見は活発に出た」と振り返った。1リーグ移行の理由は巨人−ダイエー戦など「新しいカードを組める」と説明した。
 さらに1リーグ制の運営方法に言及。「私見を言えば東西5球団に分けて、オールスター、ペナントレース、東西決勝戦。東西決勝戦は10試合ぐらいになると思いますけど、全部合わせると140試合で収まる」と計算した。
 組織改革にも触れ、新日本プロ野球機構の立ち上げを目指す。「プロ野球の将来のために、アマチュア野球との協力関係を強化することが必要。そのために堤さんのご発言では、新日本プロ野球のようなものを作る。プロ、アマ合体でやる。例えば、プロ野球の2軍、3軍をつくって、アマチュアと一緒になって、プロ野球の球団のない県が30県以上ありますから、そういうところで新しいタイプのゲームを展開していく」と野球の図式を変える。
 その図式を「富士山型。富士山のてっぺんには1リーグがある」と語った。「魅力あるプロ野球を作ろうという点で各球団のエゴを超え、積極的な議論が展開された。2カ月近くありますから、9月8日には内容のある結論を発表したい」とシナリオを書き進める。[8日付ニッカンスポーツ]


 巨人の渡辺恒雄オーナーは9日、東京都内のホテルで開かれた読売新聞社の有力販売店などが集まった会合で講演し、プロ野球が1リーグ制に移行した場合、選手権者と東西対抗戦覇者が日本一を争う大会を開催し、大会名称を「天皇杯」とする私案を披露した。
 同オーナー案では、選手権の試合数を減らし、その後に全球団を東西2地区に分けて総当たりのリーグ戦を実施。東西の1位同士が「天皇杯」進出を懸けて対戦する。渡辺オーナーは「競馬、サッカー、大相撲にあるように、これを天皇杯とできればありがたい」と話した。
 さらに、西武の堤義明オーナーが提案した3軍制を支持。3軍とアマチュアチームとの交流戦を、現在プロ野球の本拠地がない府県の球場で実施。その際、地元の企業、新聞社、放送局などに協力要請し、試合運営したい意向も明らかにした。
 この会合後、渡辺オーナーは選手会との意見の相違を伝えた一部の報道を受け、「今後、一切しゃべらない。選手会とおれをけんかさせる扇動ばかり一生懸命やっている。そういうのに引っ掛からない」と報道陣を一喝した。[ニッカンスポーツ]


 そうか、結局その名前が使いたかったのか。だから以前からカップ戦をやりたがってたんだ。なるほどなぁ。

 でもね、ハッキリ言ってそれは1リーグ制でやるための「苦肉の策」にしか感じない。そんな苦労しなくても2リーグ制なら普通に日本シリーズで盛り上がるのだから。天皇杯ってのも、サッカーのイメージから比べるとかなりショボいイメージしか浮かんでこないな。たった12球団での総当り。しかも東西に分けるもののやる事自体は通常公式戦と変わらない。ただ一番の決め方をちょっと変えただけ。それ、何か面白いの? 短期決戦と長期決戦の違いって事かな? でもやる相手が変わる訳ではないし、面白みは無いな。どうせなら、その三軍とやらまでの30チームでの総当りとか、トーナメントとかやるなら面白いけどね。

 ちなみにサッカーは総勢80チームによるトーナメント。プロアマ問わず最強を決める為の戦い。しかも大正10年からの歴史あるもの。それと一緒の名前なんて恐れ多いな、実際。

 さて、この話を出したから、時系列を無視してお言葉を続けていきますか。


 巨人渡辺恒雄オーナー(78)は、選手会の古田会長がオーナー陣との直接会談を求めたことに「無礼なことを言うなっ」と突っぱねた。この日、都内のホテルで内山斉読売新聞グループ本社社長と会食後、報道陣の取材に応じた。「もう種は尽きたよ」とにこやかな表情だったが、選手会の話題になると一変。「分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が。たかがといっても、立派な選手もいるけどね。オーナーと対等に話をするなんて協約上根拠は1つもないよ」と語気を強めた。
 前日のオーナー会議後も、選手会が合併承認の1年先送りを要求していることに対し「1年かける必要はない。2カ月で十分だ」と一蹴。選手会の抵抗にも「オーナー会議が最高決定機関」とし、来季からの1リーグ制移行へのリミットとされる9月8日の臨時オーナー会議での議決に自信をみせていた。選手会サイドがストライキの可能性を示唆していることにも「スト? どうぞ、どうぞやったらいい」と間髪入れず答え、悠然と車に乗り込んだ。
 また、西武堤オーナーが明かしたもう1組の合併球団については「堤さんのやっていることだから、オレは知らない」と話すにとどまった。 [ニッカンスポーツ]


 「たかが選手」か。最悪だな。

 そのあとでとってつけたようなフォローしてるけど、その言葉を口にしてしまったらもう遅い。プロ野球が誰のおかげで成り立っているかが解っていない証拠。つまり、プロ野球そのものが解って無い。ファンの言葉を無視し、選手を「たかが」と切り捨てる。プロ野球の歴史は選手あってのもの。選手がいなけりゃ野球は出来ない。ファンがいなけりゃ、観客がいなけりゃ興行は打てない。なのにどうしてこんな考えが出来るのだ。全く不思議でならない。しかし、なんでこんな発言をする人間を担ぎ上げてしまったのだろう。読売最大のミスだな。信じられん。

 別に良いよ。それなら選手とファン抜きで興行打ったら良い。何が出来るのか知らんが、やってみろよ。ま、プロ野球が無くなっても自分の会社は潰れんという余裕なのかもしれんが、巨人抜きに読売も語れ無いだろうから、ダメージは計り知れないだろうね。

 こういう流れにノリの一言は大きいな。


 近鉄・中村紀洋内野手(30)が8日、迷走する球界再編の動きを痛烈に批判した。「終わりやね。球界も終わりやね」。試合前に大きく吐き出したタメ息。選手、ファンの置き去りとも取れる球界再編への急速な流れに苦言を呈した。
 「いつまた合併があるのか。そういう不安定な球界に親が子供を就職させますか。サッカーをする子供も増えていくでしょうね。夢がなくなりますよ。球界は競争の厳しい世界で覚悟は必要ですけど、一生懸命やってもこんな思いするんやったら、身を投じるにはリスクが高すぎる」
 また、一部週刊誌で取り上げられた山口近鉄本社社長の「なんで中村みたいなアホに5億も払わなあかんの?社会的犯罪ですよ。泥棒や」という発言に「面と向かって聞いたわけではないのでね。でも、事実やったら本当に悲しいです」と複雑な表情を見せていた。
 この日は札幌市内の宿舎で小林球団社長から合併問題についての説明が選手、スタッフ全員に行われた。「納得してもらえたと思う」と同社長の見解だったが、礒部選手会長は「事後報告という形の説明ですので、質問のしようがなかった」と話すなど、微妙な感情のずれは否めなかった。(楊枝秀基)[デイリースポーツ]


 まぁ、ノリ自身にもいろいろあるんだけど…、でもこれは素直な感想だろうね。このままだったら、本当に終わる。山口社長の暴言はあえて書かない事にする。かなりひどかったけどね。その結果、どうなったかと言えば


 近鉄の親会社、近畿日本鉄道の山口昌紀社長(68)が、一部週刊誌で巨人・清原ら、他球団の個人を批判した件について、球団を通して謝罪することになった。同社が8日、明らかにしたもの。
 山口社長の毒舌を掲載したのは、この日発売された週刊文春7月15日号。オリックスとの合併問題を語る中、阪神・星野オーナー付シニアディレクターがIT関連会社ライブドアの買収計画に関係したことを指摘し「うまいこといったら金が儲かる。それだけや」と話したほか、「古田はそんなに偉いのか」「清原? あんな男に何億も払っているということこそ、糾弾せな」など痛烈に非難していた。
 「今後、名前の出た方へ、球団を通して説明します」と近畿日本鉄道秘書広報部。近日中に巨人、阪神、ヤクルトに対して、謝罪の電話を入れる。[スポーツ報知]


 あ、ここに書いてるや(笑)。ま、そんなとこ。大変だなぁ、広報も。

 そういえばナベパラッツネ様の発言について、意外なところ(でも無いのか?)から反応が。


 笹森清連合会長は9日、長崎市内で記者会見し、プロ野球の球団合併問題をめぐってオーナーと選手会の対立が表面化していることについて、「話し合いには応じない、などとする(一部オーナーの)発言は働く側にとっては看過できず、怒りを禁じ得ない」と述べた。「働く側の立場からすれば、いかなる権威を持つ経営者であっても話し合いを拒否するのは許されない行為」と強く批判した上で、「選手会の古田会長とも接触し、連合として選手会に全面的な支援を展開したい」と語った。
 同会長によると、プロ野球では審判団の組合が連合に属しており、労組への加盟などをめぐり選手会とも接触してきた。[時事通信]


 良いね、これ。これに対するナベパラッツネ様の反応が見ものだ。多分、一蹴するんだろうけど(笑)。そこから生まれるものが楽しみというか(爆)

 ま、今日の懇談会の速報も入ってるんだけど、それは時間の都合で明日。

と、呑気に構えてたらちょっとした出来事が。昨日、原辰徳HPで原が合併問題について「合併、1リーグ反対」の趣旨で書いていたのだが、先ほど見たら綺麗サッパリ消えていた。読売には言論の自由すら無いらしい。何なんだ? 一体。以下、全文。


プロ野球界を思って
2004.7.8
 現在、プロ野球界は、激震しています。プロ野球ファンなら誰でも知っているでしょうが、
近鉄とオリックスの合併問題から始まり、「1リーグ制」への移行についてです。今の私は
ユニホームを脱ぎ、現場から離れていますので、一人の野球人として、自分を育ててくれた
プロ野球界の行く末が心配でなりません。私個人の考えを話してみたいと思います。
 私も皆さんと同じように、マスコミで報道した事実しか知りません。これまでの経緯を
まとめると、球団経営に困ったパ・リーグの球団が合併し、5球団でのペナントレースを
争うのは厳しいということで、1リーグに移行するという流れになっています。どんなことでも、
何か大きなことを改革しようとすれば、大きな非難やリスクが生じるのは当たり前です。
改革する側、改革される側は、双方とも犠牲を払い、血を流さなくてはなりません。
しかし、大事なのは、その改革が「未来のプロ野球界のためになること」かどうかです。
目先の利益に飛びつくための改革でないことが大前提であり、その一方で
「未来の野球界のため」になるのであれば、多少の犠牲は目をつむらなくてはならない、
ということです。
そのことを大前提に話します。はっきり言って、球団数の削減という流れに
賛成するプロ野球人はいないでしょう。私もそのうちの一人です。単純に言えば、
プロ野球選手になろうと夢を見ている子供達の受け皿が少なくなるからです。
選手のプロテクト枠を増やすとか、3軍を増やすなどしても、スポットライトの当たる
1軍のグラウンドで戦える選手は少なくなるのです。それでも「そんなことは当然、
分かっている。でも、どうしようもないんだ」という説明をして「球団数を減らし、
1リーグにすることは未来のプロ野球界にとって、こんなにメリットがあるんだよ」
という説明があればいいのです。これまでの説明では、プロ野球人気の原動力に
なっている選手やファンに対し、あまりにも不十分だと感じます。

 いきなり、経営できなくなった球団があるから1リーグへ移行するというのは、
あまりにも乱暴な気がします。大企業の経営者でもない私が言うのも生意気ですが、
なぜ経営できなくなったかを考え、議論する必要があります。セ・リーグとパ・リーグの
交流試合をやってパ・リーグの球団を助けるとか、ドラフトやFAで選手を獲得する際に
もっとお金のかからない制度を考えるとか、球団を買うときに発生する30億円の
加盟料を撤廃し、プロ野球球団を持つにふさわしい企業が参入しやすくする方法を
考える方が先決だと思います
近鉄を買いたいと言ってきた企業の話も聞かずに門前払いしたり、意見を言った
選手を一括したり、現状の流れでは、経営者側の論理だけで話を進めている感を
拭えません。改革のためにある程度の「犠牲者を出す」、「血を流す」のは仕方が
ないとはいえ、もう少し納得できる説明と、未来への指針を明確に打ち出すべき
ではないでしょうか。単純に経営が苦しくなったから合併して1リーグにするという
考えならば、改革をしてもその場限りのものになり、また同じように球団経営に
困る球団が出てくるでしょう。もう止められない改革なら、コミッショナーが言って
いるように「小異を捨て、大同につく」という言葉を肝に命じ、より良いプロ野球界の
ための改革になることを願います。 


 巨人に籍を置く以上、消されても仕方ないのかもしれないが、ここまで書いた原はたいした奴だ。ありがとう!


7月7日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「10球団になれば1リーグ制の方がいい。パはみんなそうだし、セでも賛同するオーナーが多い」
 なんじゃそりゃ。


 プロ野球のオーナー会議が7日、東京都内のホテルで開かれ、オリックスと近鉄の合併に続き、パ・リーグでもう1組の合併協議が進んでいることが明らかになった。合併協議の進行によっては球界再編は一気に加速し、来季から10球団による1リーグ制に移行する可能性が高まった。
 近鉄・オリックスの合併を事実上、承認したオーナー会議では、西武の堤義明オーナーが、パ・リーグで新たな合併協議が進行していることを報告した。会議後に記者会見した堤氏は「まだ具体的に発表できない。西武、日本ハム、ダイエー、ロッテの中で、どことどこが一緒になるか模索している」と述べるとともに「来季からの10球団1リーグ制を希望している」と語った。
 オーナー会議の議長を務める巨人の渡辺恒雄オーナーは会議後の会見で、もう1組の合併協議が進めば、早ければ9月8日のオーナー会議で来季からの10球団による1リーグ制が決まるとの見通しを明らかにした。渡辺氏は「10球団になれば1リーグ制の方がいい。パはみんなそうだし、セでも賛同するオーナーが多い」と述べた。
 さらに渡辺氏は、1リーグ制になった場合は、10球団を東西に分けて、日本シリーズやオールスターゲームを行う方針も示した。
 近鉄・オリックスの合併では、合併新球団の優先保有(プロテクト)枠25選手や3年間の期限付きで合併球団に大阪府と兵庫県の地域権を認める、などの具体案を承認。今後、さらに必要事項を協議し、9月のオーナー会議で正式に承認する。近鉄の買収を名乗り出たインターネット関連サービスの「ライブドア」について、渡辺氏は「会議の議題にも話題にもならなかった」と述べた。[ニッカンスポーツ]


 西武の堤義明オーナーが7日、記者会見しパ・リーグで新たな合併協議が進行していることを報告した。会見は「会場が混乱するから」との理由でホテルを変えて行われ、10台のテレビカメラと大勢の記者を前に、終始落ち着いた表情で持論を語った。
 1リーグ制移行のための2つ目の合併案はオリックス、近鉄の合併が公になってすぐに持ち上がったという。「『来季5チームでできるの?』と各チームが思った。私が推進しているわけじゃない。集約してセに伝えただけ」と赤字に苦しむパ・リーグの共通認識であることを強調した。肝心の合併球団については明言を避けたが「時間がない。9月8日(のオーナー会議)までに新しい方向を」と、具体的な話が進行していることをうかがわせた。
 また、10チームでの1リーグ制に伴い3軍制の導入を提案。減少する社会人野球チームの受け皿も兼ね、アマ球界と話を進めていることを明らかにした。「10球団がピラミッドの頂点となって、うまくいくと思っている」と強く訴えた。[ニッカンスポーツ]


 もう、ファン無視も良いところですな。それでよく興行主やってられますな。ま、三軍論は別に良いけど、それは12球団で考えようよ。頂点を小さくしたってレベルは上がらないんだから。

 で、更に追っかけコメントがこれ。


 ロッテの重光武雄オーナーは7日、東京都内で取材に応じ、この日のオーナー会議で西武の堤義明オーナーが新たな合併を模索すると発言したことを受け「(西武を含めた3球団から)話があれば対応します」と、これまでと同様に合併に前向きな姿勢を示した。重光氏はオーナー会議を欠席していた。
 また、重光オーナーは来季について「9月までに結論が出るでしょう」との見通しを明かし、根拠は不明ながら「(来季は)10球団になるでしょう」と言い切った。[ニッカンスポーツ]


 プロ野球オーナー会議を受けて、ダイエー本社の土谷忠彦常務(球団担当)は7日、本社としての見解を発表し「オーナー会議や今後の論議を踏まえ、あらゆることに対応できるよう検討を進める」との方針を表明した。他球団との合併や売却の可能性については、高橋広幸球団社長が4日に否定していた。土谷常務は見解の中で、合併の可能性について言及していないものの、柔軟な対応を打ち出しており、注目される。
 また、土谷常務は「福岡において野球事業を継続して行っていくというスタンスは変わっていない」と強調した。[ニッカンスポーツ]


 もう、これは西武とロッテが合併すると言っているようなもんじゃないか。ま、ホークスは含みを残したけどね。でも、これは今以上にファンが受け入れないだろうな。マリサポと相容れるファンって多分いないんじゃ無いだろうか。少なくとも外野席の中ではね。っていうか、マリサポなんてものが死語になるんだろうな。そこまで熱くなれないだろうし。

 っていうかさ、打倒ライオンズがパの合言葉な訳よ、基本的に。小憎らしいほど強かったあの黄金期から。なんであそこと合併しなきゃならんのだ、実際。ホントやってられんわ。

 これに対した堀江社長はこんな感じ。


 プロ野球のオーナー会議で7日、近鉄とオリックスの合併が事実上承認されたのを受け、近鉄買収に名乗りを上げていたライブドアは「ファンと選手不在で話が進行しているのではないか」とする堀江貴文社長のコメントを発表した。
 その上で「粘り強く交渉の機会を設けてもらえるよう訴えかけてきたが、本日のような結果に至ってしまったことを大変残念に思う」としている。
 しかし「このような状況にあってもあきらめてはいない。数多くのプロ野球ファンから多くの激励をもらっている」と強調。今後も「具体的な提案も含めたライブドアの考えを聞いてもらえるよう、引き続き努力していく」としている。[ニッカンスポーツ]


 とりあえず、経営者としてコメント出来る反対者は彼しかいない。まずは頑張ってもらおう。もっと頑張ってもらいたいのは、実はこの人。


 プロ野球のオーナー会議が七日、東京都内のホテルで開かれ、オリックスと近鉄の合併に続き、パ・リーグの西武と他球団でもう1組の合併協議が進んでいることが明らかになった。合併協議の進行によっては、来季から一気に10球団による1リーグ制に移行する可能性も出てきた。 オーナー会議は、オリックスと近鉄の合併を事実上、承認した。席上、西武の堤義明オーナーが、西武を含めた合併協議が進行していることを報告した。
 オーナー会議の議長を務める巨人の渡辺恒雄オーナーは会議後の会見で、もう1組の合併協議が進めば、早ければ9月のオーナー会議で来季からの10球団による1リーグ制が決まるとの見通しを明らかにした。さらに同オーナーは、1リーグ制になった場合は、10球団を東西に分けて、日本シリーズやオールスターゲームを行う方針も示した。

★渡辺恒雄オーナー会議議長(巨人オーナー)の話
 「西武の堤オーナーから、もう1組の合併が進行中であるとの話があった。もう一つの合併問題が進行すれば、9月のオーナー会議で1リーグ制移行の話し合いが行われる。セ6、パ5で1リーグ制は無理だが、10球団なら1リーグ制という意見が多かった」

★西武・堤義明オーナーの話
 「最近はあまりにもプロらしくない試合が多い。10球団になって密度の濃い試合になれば、ファンの興味を呼ぶのではないか。西武、日本ハム、ダイエー、ロッテのどことどこが一緒になるかは発表する段階ではない」

★広島・松田元オーナーの話
 「堤オーナーがもう一つ合併の可能性があると発言してびっくりしたが、広島で健全な形で球団の運営をするのがわたしの使命。6月に(近鉄とオリックスの)合併の話が出てあまりにも話が早く進みすぎる。もっと慎重にすべきだ。あまりにも経営者サイドでものを見すぎだと思う」

★オリックス・宮内義彦オーナーの話
 「一歩前進ということ。まだ決められていない点について、次回のオーナー会議までに方向性をはっきりさせたい。関西を代表するチームに育て上げ、これまで以上のファンをひきつけ、楽しんでいただけるチームづくりをすることが新しいチームの責任だと思う」
★近鉄・田代和オーナーの話
 「プロテクト選手の数や本拠地の問題は、おおよそ認められた。一つの大きな進歩があった。ありがたく思う。合併はより効率的な運営を目指し、より強いチームをつくりたいという発想からで、恐らく実のあるものになる。それについては自信がある」

★日本ハム・小嶋武士オーナー代行の話
 「将来を見据えて改革していかなければならない。その中でさらなる統合が出た場合、新しい方向に向かう可能性もある。いずれにしてもパ・リーグ5、セ・リーグ6球団という形では無理だろう」

★根来泰周コミッショナーの話
 「合併はいけない、やれという立場ではないが、当事者球団でいろいろなことを念頭に十分練っていくだろうし、選手救済にも目配りをしていくだろう。私が注文をつけるべきものではないでしょう」

★豊蔵一セ・リーグ会長の話
 「堤さんから合併の話(オリックスと近鉄を除くパ・リーグ4球団間での)が進行しているので、その時にはよろしくという報告がありました。特別委員会の議長の立場だが、合併の話が細かく決まっていない段階なので、まだその話にはなっていない」[サンケイスポーツ]


 分かります? 分かりますよね。もちろん、松田オーナーです。このコメントこそ普通。何故この発想が他に無いのかが不思議でたまらない。コミッショナーものんきな事を言ってる場合じゃないでしょ。もうちょっと考えてくれ、マジで。

 で、選手はといえば


★近鉄・礒部 「(オリックスとの合併承認は)残念に思う。これは12球団の問題なので、近鉄だけでは動けない。(10球団による1リーグは)選手は絶対に納得しないと思う」
★近鉄・中村 「上の人から説明を聞いていないので分からない。何も言うことはできない」
★日本ハム・小笠原 「(1リーグ制の動きは)今初めて聞いたので、急にはコメントできない」
★ダイエー・松中 「今は何とも言いようがない。9日に選手会の会議があるので、そこで個人の意見を言いたい。いろいろ話も聞いて、チームに持ち帰り、ダイエーホークスとしての意見を集約したい」
★ダイエー・城島 「僕が『合併しないで』って言って変わるのなら言うけど、変わらないでしょ。だから言いません」
★ロッテ・小林雅 「直接説明を受けたわけではないので、何を話していいのか分からない」[サンケイスポーツ]


 おお、何故か48会ばかりだ(笑)。それだけこの年齢が主力だって事か。で、会長は


 労働組合・日本プロ野球選手会の古田敦也選手会長(38=ヤクルト)は7日、オーナー会議で新たな合併話が出たことについて「ことを急ぐことが本当にいいことなのか。僕らの知らないところで話が出来上がっている印象がある。対応を本当に考えないといけない」と厳しい表情で話した。
 選手会側は5日、近鉄とオリックスの合併の1年延期を経営者側に要望したばかりだった。古田会長はさらに話が進められたことで、スト権の行使についての明言は避けたが、「権利はある。(今後の)議題には上がると思う」と話した。
 また、巨人渡辺恒雄オーナーが経営者と選手の代表で討議する特別委員会の開催を「必要ない」と話していることに「協約にも明言されている。こういう話は選手やファンの意見抜きに進めてもらいたくない」と不快感を示した。[ニッカンスポーツ]


 そうだ。頑張ってくれ。ファンと選手無くしてプロ野球が成り立たない事を教えてやってくれ。

 頼む。もう、頼れるのは貴方だけなのだ。


7月6日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ほぅ。


「気に入らないなら、出てくれて構わない」  近鉄の親会社、近畿日本鉄道の山口昌紀社長(68)が5日、合併に反対する選手に対し、強権発動をした。前日(4日)、礒部選手会長が署名活動への参加を表明したことを受け、この日、大阪・天王寺区の本社前でスポーツ報知の取材に対して「署名に加わったら? プロテクトされへんよ」と断言。両者の対立はヒートアップしそうだ。
 選手会は3日にミーティングを開き、球団存続を求める考えで一致した。今後、大阪ドームでの試合前に3人程度がファンに交じり、署名集めに協力。礒部を筆頭に中村、岩隈ら主力も参加する意向を固めた。
 だが、本社トップの山口社長は「気に入らないなら、チームを出てくれて構わない」と言い切り、盛り上がった機運にクギを刺した。礒部は「球団からの圧力? 今のところ、そこまで考えてない」と話すにとどまったが、このメンバーがプロテクトから外れるとなれば、新球団にとって大幅な戦力ダウンとなる。
 この日の記者会見で同社長は、ライブドアが持ちかけた売却案について「(可能性が)1%もない」と、譲渡する意思がないことを改めて強調。7日のオーナー会議後には、小林哲也球団社長(60)が全選手に初めて事情説明を行う予定だが、今回の"山口発言"も含めて選手からの反発が起こるのは必至だ。
 「球団から納得する話を聞かせてもらわないといけない。今はないけど、最終手段はストになる」と、ある選手が予告した労使間のドロ沼劇に向け、秒読みが始まった。

◇BW宮内オーナー 堀江社長に不快感

 オリックス・宮内義彦オーナー(68)は5日、近鉄球団の買収に乗り出しているIT関連企業「ライブドア」堀江貴文社長(31)の「一度球場へ来て応援してみたら」との発言を受け「私は(球団を持ってから)十数年も球場に行っている。そんなこと言われる筋合いはないし、何を言うかという話」と、厳しい口調で反論した。
 近鉄との合併がセ・パ両リーグで大筋で認められ、順調に進んでいた矢先に入った"横ヤリ"。同オーナーは「例えばウチが阪急を買収した時には何の問題もなかった。そういう流れで入ってきたらウエルカム。話がついた後で出てくるのは社会通念上、無理な話」と不快感をあらわにした。
 それでも気の済まない宮内オーナーは「たとえ(社会通念が)分かっているとしても、何かほかに意図があるのでしょうか」と、ライブドアの強引な交渉方法も痛烈に批判した。[スポーツ報知]


 じゃあ、Bu・BWの全選手が署名活動をしたらプロテクトは無しか? あ、BWは関係ないから良いのかな? 面白いねぇ、その話。っていうか、合併したら出資20%しかないんだろ? お前さんの意見など一つとして通る訳無いよ。大阪ドームフランチャイズの希望も、3年経ったら消滅だね。偉そうな事言ってられるのも今のうち、合併したら用無しだよ。残念だけど。

 宮内さんも、話がちょっと違う気がする。「話がついた後」って言ったって、元々シーズンが終わってから、と保留されていたのだから話はついて無いだろうに。自分で保留をしておいて自分から話を勝手に断るのは「社会通念上、無理な話」。単純に失礼ですな。そんな失礼な会社社長の肩を持つのはいかがなものかと思う。強引な交渉方法ってのも、それこそ強引な交渉方法で合併を推し進めているのだから批判するのは墓穴を掘ってるね。球場に行くのも、「一度ファンの中に飛び込んでみたら」という言葉に置き換えれば話は通る。外野席でジェット風船飛ばすなりなんなりした事ある? 無いでしょ? 話の視点が違うんだよね、それは。

 いや、もちろん足を運んでいるのは流石だと思いますよ。でも、それだけじゃないんですよ。球場ってのは。そこら辺、豊富な経験を活かして深く読んで頂きたいものですな。

 さて、選手会はと言えば


 日本プロフェッショナル野球組織と日本プロ野球選手会(会長・古田敦也=ヤクルト)との協議・交渉委員会が5日、都内のホテルで開かれた。古田会長は、近鉄・オリックス両球団の合併の1年延期を要望し、近鉄に対する1年間の命名権(ネーミングライツ)使用を提案。合併の延長、阻止を図る考えだ。

日本プロ野球 協議・交渉委

 12球団側から初めて合併問題について説明を受けた古田会長は「納得できない。こんなに急ぐ必要があるのか。十分な議論がなされていないし、(合併を)せめて1年は延ばしてほしい」と力説。1年の期限付きで近鉄に命名権を認めるという提案を行った。
 近鉄は年間40億円といわれる赤字解消のため、1月末に1年間36億円を基本線とする5年間の命名権契約プランを打ち出したが、他球団に理解を得られず白紙。「あの時、命名権が売れていれば球団削減にはならなかったかもしれない。1年だけでも命名権を売って、その間に話し合って考え直してもらいたい」と同会長は話した。
 さらに、選手の年俸高騰が球団経営を圧迫しているとの指摘にも応じる構え。自らも今季から年俸3億円の2年契約を結んでいるが、年俸の譲歩について「そういう交渉のテーブルについたら、具体的な案を出すことになるでしょう」と、自らの年俸をカットしてまでも球界の構造改革を進めていく考えを示した。
 今回の合併が選手契約に関する事項に当たるとして、特別委員会の開催を再度要求。選手会顧問弁護士の山崎卓也氏は「(オーナー会議で)合併を正式に承認されたら、何らかの手を打たなくてはならない」と法的手段も辞さないことを示唆したが、特別委員会の開催が前提。機構側は話が煮詰まり次第、特別委を開催する意向で、選手会も訴訟まではしない方向。選手会は、9日の12球団の代表と選手会長らによる意見交換会、10日の選手会総会を経て意見をまとめる方針だ。

◇豊蔵セ会長、特別委員会「今は難しい」

 選手会の主張について、この日行われた12球団代表者会議出席者は冷ややかな反応を見せた。特別委員会招集の権利を持つ議長のセ・リーグ豊蔵一会長は「(会議を)やる用意? あるが、まだ合併について詰めないといけない。固まって説明できるようになってからでないと。今は時間的に難しい」と言葉を濁した。
 古田が所属するヤクルト倉島今朝徳常務は「コミッショナーが両球団の合併に理解を示したのだからもう無理。無理なんだよ」とバッサリ斬り捨てた。西武・星野好男代表は「手順を踏んでやらなきゃいけないものはやる」と選手会に理解を示しつつも「ただやるか、やらないかは私の判断ではない」と議長以外は傍観せざるを得ない立場のようだ。[スポーツ報知]


 豊蔵さん、あのね、固まってからじゃ遅いのよ、それは。固まる前だからこそ、やるのに意義がある。合併に協力を得たいのであるなら、尚更。だって話は煮詰まってなくたって「それが最善」と思うなら説明出来る事は山ほどある。煮詰めないと説明できない後付の理由なんて意味が無いんだから。やるならまずやる。それから改めて合併について考えて欲しい。

 それにしても、古田は試合もあるというのに大変だよ。でも、今は貴方に頼るしか無い。頑張ってくれ。


 労働組合・日本プロ野球選手会の古田敦也選手会長(38=ヤクルト)は6日、ナゴヤドームで行われた中日−ヤクルト戦の試合後、前日に続いてオリックスと近鉄の合併に反対する意向を表明した。同日のナゴヤドームの観客席では、一部のファンが合併反対をアピールする場面もあった。古田選手会長は「ファンが声を上げてくれているのに僕らがあきらめるわけにはいかない。一致団結してやっていきたい」と話し、合併反対の署名活動に自らも署名することを示唆した。[ニッカンスポーツ]


 労組プロ野球選手会の古田敦也会長(ヤクルト捕手)は6日、オリックスと近鉄の合併問題が議題となる7日のオーナー会議を控え、「ファンも合併反対の声を上げているし、僕ら(選手会)が(合併阻止を)あきらめるわけにはいかない」と話し、改めて合併反対を強調した。
 この日、中日戦が行われたナゴヤドームの外野席でファンが掲げた「合併反対」のプラカードが警備員によって撤去される一幕もあり、古田会長は「せっかく声を上げているのに、あれは悔しいよね」と話した。[時事通信]


 近鉄の礒部公一選手会長は6日、日本ハム14回戦(札幌ドーム)の試合前、日本野球機構と労組・プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)が5日に行った団体交渉の内容を選手に説明した。説明後、礒部会長は「とんとん拍子で(合併へ)進んでしまい、不安が出ている。どんなことでも相談してほしい」と話した。
 団交でプロ野球選手会は合併の再検討などを要望。礒部会長は「うちの球団だけの問題ではない」と、今後も同選手会で対応を検討していくことを訴えた。 [時事通信]


 おう、頼むぞ、古田、磯部。それにしても撤去か…。みんな、負けるな!

 しかし、本当にバファローズだけの問題じゃないな。


 ロッテが横浜との球団合併を検討していることが5日、サンケイスポーツの取材で明らかになった。ロッテの重光武雄オーナー(81)はこの日、改めて球界再編の可能性を示唆。横浜を合併相手の第1候補として調整を進めていることが球界関係者の証言で分かった。また、この日開かれた12球団代表者会議ではダブルフランチャイズなど新球団に有利な条件が決定したことで、新たな合併に拍車がかかるのは必至。ロッテ、横浜の合併プランで10球団による1リーグ制が、一挙に具体化しそうだ。
 球界再編に向けて本格的に動き出した大きなうねり。その発信源は、1リーグ推進派として、これまでも注目発言を続けてきたロッテだった。
 ロッテはすでに重光昭夫オーナー代行(49)を含めて、経営首脳が「5球団によるパ・リーグ維持は経営上、難しい」との意見で一致。合併について当初は相手側から持ち掛けられた場合に「検討する」という消極的立場だったが、球界関係者によれば「各球団がにらみ合う現状に業を煮やし、ロッテが(合併の)相手先を自ら探し始めた。ここにきて横浜を第1候補に本格的に検討しているようだ」という。また、重光代行はここにきて頻繁に巨人・渡辺オーナーと接触し、再編に向けた相談を重ねているという証言もある。
 ともにかつて川崎球場をフランチャイズとした両球団。横浜は一昨年オフからTBSという新たな親会社を迎えたが、昨年に続き今季も現時点でチーム成績は最下位。6月29日の株主総会で砂原幸雄オーナー(67)=TBS会長=は「(合併は)考えていない。どこからの申し出もない」と話したが、巨人戦もひとケタ台の視聴率をマークするなど、グラウンドの内外で苦戦が続いている。
 横浜は国土計画(現コクド)が西武買収する以前に球団株45%を所有していた経緯から、一部では西武との合併説もあったが、西武側が1リーグ移行の場合も単体で参加する方針を決定。これにより、合併の相手はロッテに絞られた。
 ロッテは1日のパ・リーグ臨時理事会で新球団のプロテクト(優先確保)数について、瀬戸山隆三代表(50)が新球団に有利な『50選手』案を主張して周囲を驚かせた。また、この日の12球団代表者会議後も「2球団がリスクを冒して(合併を)やるわけだからメリットを与えないといけない。可能な限り(新球団の要望を)聞いてあげるのが筋じゃないか思う」と、合併後の新球団に配慮する発言を行っている。
 さらに新球団のダブルフランチャイズが時限的ながら認められたことで、ロッテと横浜が合併した場合も、保護地域で競合する球団がないこともあり、千葉、神奈川の両県にまたがるダブル本拠地を主張しやすい状況ができあがっている。
 グループ総帥の重光武雄オーナーはこの日、一部で報道されたダイエーとの合併について「何も聞いていない」と否定したうえで「まだ(具体的な動きは)始まっていません」と、微妙な段階にあることをにおわせた。9月の臨時オーナー会議までに新たな合併、10球団による1リーグ制移行を具体化させるため、水面下での動きは急。ロッテと横浜の組み合わせが、球界再編の新たな核となる。[サンケイスポーツ]


 もう、一体何球団の名前が挙がれば良いのさ。もうここは狼少年決定だな。とりあえず次、どこの球団名が出てくるのか楽しみにしておこう(笑) 巨人だったら笑ってやる。

 さて、これが一番大事なんだよね。


 7日のプロ野球オーナー会議に出席する根来泰周コミッショナーは6日、「議論が1リーグ制移行などに及んだ場合にどう対応するのか」といった質問に対し、「11球団で1リーグは無理。そういうこと(話)にはならないと思う。仮にそういう議論になってもオブザーバーの立場だから話すことはない」と述べた。
 その一方で、「一般論としてだが、球団合併で選手や裏方の雇用が重視されるように、1リーグとなればセ、パ両リーグの関係職員の雇用は、各球団を含めて連帯責任としてクリアしなくてはならない」と話し、雇用の確保を最優先する考えを示した。 [時事通信]


 この辺りの雇用の問題。だからこそ、合併なんかしちゃいけないんだ。それを考えないでよく話が出来るな、ホント。

 で、今日の署名はなんと1,045名のご協力を頂きました!(驚)

 試合前の活動はマスコミ各社によって取材されたようですが、私は仕事中…(泣)。いや、そんな事はもうどうでも良いです。ご協力頂き、この場をセッティングして頂いた札幌のBuファンの方々があればこそのアピールですから。

 まだまだ物資不足ですが、気合を入れ直してその辺りも改善しつつ頑張りますよ!


7月5日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「オーナー会議の議長としては、話すわけにはいかない」
 ようやく来た。


 ファンの支持を得るべく「合併反対!」のメッセージを掲げ、ノリら猛牛ナインが街頭に立つ。近鉄の礒部公一選手会長(30)大村直之同副会長(28)ら選手会役員が4日、大阪ドームでのオリックス戦の試合前に小林哲也球団社長(60)から合併問題について事情説明を受けた。だが、合併に納得できない選手側が、署名活動などの行動を起こすことになった。
 事情説明では「試合に集中できない環境になって、すまんけど…」と謝罪もあったが、納得できないのはチームの形がなくなる合併へ「球団がどんどん勝手に進んでいる」(礒部会長)こと。買収へ名乗りを上げた企業があるのに、その方法を探ろうとしないことだった。
 流れを断つには、自ら動くしかない。「球場外でファンの方が署名活動をやっておられますが、選手も手伝えることがあればこれからやっていきたい」と礒部会長。主砲の中村紀洋内野手(30)も「合併は選手やファンを無視するもの。だがぼくたちは、思っていることを言葉では伝えられない。プレーの中や署名活動などで、まわりに伝えていきたい。合併は大きなリストラです」と署名集めに街頭に立つ決意を示した。
 7回の攻撃前、右翼席で起きた「堀江コール」は、グラウンドの選手にも届いた。「(堀江社長の前で)勝ってよかった。ぼくたちが精いっぱい頑張っていることをわかってもらえたと思う」と中村。礒部会長は今日5日、日本野球機構と選手会労組交渉に参加するが「他球団も協力してくれれば。そこから世論がついてきてくれればと思います」と球界、さらに大阪府、大阪市など行政を動かす機運の高まりに期待する。チームの生き残りをかけた戦いを、猛牛ナインが始めようとしている。【堀まどか】[ニッカンスポーツ]


 今日5日に機構側との団交に臨む労組プロ野球選手会の古田敦也会長(38=ヤクルト)が4日、近鉄の署名運動の動きに歓迎する姿勢を示した。「ぼくはまだ聞いてませんが…。当該球団がそういう動きをするのなら? もちろん選手会としてバックアップしていくつもりです」と後押しを約束した。これまでは当該球団の動きが乏しく、他球団の選手たちからは「近鉄やオリックスの選手が何かしないことには、ぼくらは何もしようがない」という声も出ていた。ようやく選手会が一致団結して動ける環境ができた。また同会の松原事務局長も、今回の問題に関しては「全球団の問題だと考えている。だから近鉄の選手会から(署名運動など)提案があれば、それは全体での流れになるんじゃないかな」と説明。具体的に「10日に選手総会があるので、そこで意思統一すると思います」と話した。[ニッカンスポーツ]


 合併の当該球団から近鉄・礒部、オリックス・三輪両選手会長が出席した。合併に向けた経緯など詳しい説明を受けたが三輪会長は「もっと議論をしてほしい」。礒部会長も「時間をかけてよりよい方法を探すべきだ」と話すなど、ともに合併への動きに反対の姿勢を示した。
 今後は選手会としても存続を願うファンと歩調を合わせて活動する方針。礒部会長は「(ファンが)球場の周りで署名活動をしてくれている。選手も2、3人とか少ない数でも(署名活動を)していこうと思っている」。三輪会長も「球場に来ているファンの声に応えていくのがすごく大事」と話した。[ニッカンスポーツ]


 せやせや、あんたらが動かんと始まらんのやで、この問題。署名に参加してくれるならこれほど心強い事は無い。我々の活動にも力が入るってもんだ。よろしくお願いしますよ、選手の方々。あんたらだけじゃなく、あんたらの後ろには何十、何百人もの裏方さんの生活がかかってるんだから。

 さて、今日の動きをざっと追っていくと、


 労働組合・日本プロ野球選手会は5日、オリックスと近鉄の合併問題について十分に議論されていないとし、合併の1年延期を経営者側に要望した。
 この日、球団側と選手会による協議・交渉委員会が都内のホテルで開かれ、オリックスの小泉、近鉄の小林両球団社長から今回の合併に関する経緯、現状などが初めて選手会側に報告された。選手会は合併による球団数の減少が球界の将来に多大な影響を与えるとし、早急に話が進展していることを懸念。今後、労使交渉の場で議論を重ねていくために1年間の合併延期を求めた。このほか、今回の合併は選手契約に関する事項にあたるとして、特別委員会の開催を再度要求した。
 選手会側は、この日の説明を各球団の選手に報告。9日の12球団選手会長と各球団代表らによる意見交換会を経て、10日の臨時大会で意見を集約し、今後の対応策を検討することになった。[ニッカンスポーツ]


 うん、これはとりあえず良いでしょう。


 近畿日本鉄道の山口昌紀社長は5日の記者会見で、インターネット関連会社、ライブドアへの近鉄バファローズの売却について「(可能性は)1%もない」と、譲渡する考えがないことをあらためて強調した。山口社長は「既にオリックスとの話し合いを進め、コミッショナーの了解も得ている」とあくまでも合併を進める構えを示した。
 選手会側が合併よりも買収を支持する姿勢を見せていることについては「そういう考えを受け入れるわけにはいかない」と話した。
 ライブドアの一連の動きに「買収してどうする、どこで何をやるとか言っていないのでコメントのしようがない」と不信感を示すとともに、ライブドア社長との面会も「会う必要がない」とはねつけた。
 また「大阪ドームに強いチームができることが、大阪の発展につながる」と、新チームの本拠地を大阪に置きたい意向を表明した。[ニッカンスポーツ]


 なんだこれ。交渉の席にも着かないで細かい内容を要求するのか? そんなもん、普通は交渉の席に着いてから具体的な話が出てくるんじゃないのか? 断るための理由を作っているようにしか見えん。で、細かい内容を要求しておきながら会う必要は無い? 訳わからん。日本語勉強し直した方が良いぞ、マジで。

 で、本拠地は大阪が希望? 吸収される事(合併とはもう言わん)を決断したくせに何を贅沢な。球団存続を放棄したんだから、その際の本拠地は神戸だ! 大阪ドーム再建なぞプロ野球抜きでやれ。ま、無理だとは思うが。


 巨人渡辺恒雄オーナー(78)は5日、オリックスと近鉄の合併問題などに触れ「オーナー会議の議長としては、話すわけにはいかない」と発言を控えた。都内のホテルでの会食後、報道陣に囲まれても「参議院議員選挙の結果の方が大事なんだよ。君たちも首相官邸に行って取材した方がいいよ」と質問を受け付けなかった。球団側と選手会による協議・交渉委員会で選手会側が合併の1年延期を求めたことにも、終始無言を通した。[ニッカンスポーツ]


 じゃあ、参院選同様政権交代がプロ野球にあっても良いよね(笑)


 オリックスと近鉄の合併問題を協議するプロ野球セ、パ両リーグ12球団代表者会議は5日、都内のホテルで行われた。合併新球団が本拠地とする保護地域について、来年から3年間は大阪府と兵庫県の2カ所を期限付きで認めることで意見が一致した。
 両球団の希望を阪神が譲歩する形でまとまり、同期間、阪神にも現状の兵庫県に、大阪府を加えた2カ所を保護地域として認可する方向になった。
 また新球団の優先保有選手(プロテクト)数は25人(新人、FA、複数年契約の各選手も登録可)とすることで調整が取られた。
 ただし両球団の今季1、2年目の計28選手については、来季は選手としての身分を保障し、ウエーバー方式による指名に漏れた選手は全選手を新球団が引き取る。
 7日のオーナー会議ではこの日の意見をもとに合併具体案についてさらに議論が進められるが継続審議となることは濃厚。合併の正式承認は具体案を固めた上で、9月上旬の臨時オーナー会議まで先送りされる見通しとなっている。[ニッカンスポーツ]


 ほう、とりあえず7日の決定は無いのか。それにしても何で阪神にもWフランチャイズの権利を与えにゃならんのだ。どうせ大阪ドームでなんぞ試合はやらんのだろ? しかも3年間? その後はどうするんだ? 3年後にまた大阪と神戸で綱引きが展開されるのか?ファンをどこまで舐めれば気が済むんだ? もうアカンわ、こいつら。

 で、最初に戻ってこいつらに喧嘩を売った話を最後に。


 大阪ドームが前代未聞の大パニックに包まれた。近鉄球団の買収に乗り出すことを表明した大手IT総合企業「ライブドア」(本社・東京都新宿区)の堀江貴文社長(31)が4日、近鉄−オリックス17回戦(大阪ドーム)をスタンド観戦した。右翼スタンドから、時ならぬ"ホリエコール"が起こった試合後は、球場外でマイクによる大演説。買収への強い意欲を示すなど、オリックスとの合併、1リーグ制導入に反対するファンに向かっての、大パフォーマンスとなった。
 大阪ドームが激震に包まれた。世間は参院選の真っただ中だが、この日に限っては間違いなく、どの候補者より聴衆を引きつけた"時の人"。試合後、堀江社長は、約1000人のファンにもみくちゃにされながら球場を出てきた。ホーム用ユニホームの上にハッピを着込んで現れると、どこからともなく「ホリエっ! ホリエっ!」の大合唱に包まれた。
 「プロ野球を(巨人オーナー)ナベツネの思い通りにさせるな!」、「合併反対!」…。絶叫しながら署名運動を続けるファンは、まるで救世主を迎えるように、突然、そこにやって来た堀江社長にハンドマイクを託した。
 堀江社長「(今日の試合を見て)すごい感動しました! ナベツネさんも、(オリックスオーナー)宮内さんも、1回ここに来て応援してほしいと思います。そうすれば、合併なんてできる気持ちにならない。僕のできることがあったら、できるだけ頑張ります」。
 球界への参画を明らかにしたものの、買収を申し出た近鉄球団、そして巨人渡辺オーナーら"球界の見えない大きな壁"に拒絶され、逆風にさらされている。そんな劣勢にあっても、近鉄買収へ不退転の気持ちをアピールした堀江社長に、猛牛ファンは絶大なエールを送った。
 堀江社長にとって、大阪ドームでの観戦は初体験だった。この日朝、東京都内でテレビ朝日系の番組に生出演した後、その足で空路大阪入り。タクシーで乗りつけると、走りながら球場内に入っていった。関係者とともに近鉄ベンチの真上に座ってホットドッグとビールを買い込んで応援。近くのファンから握手攻めにあいながら試合の行方を追い続けた。
 その後、7回には大勢のファンが陣取る右翼スタンドに移動。すると、たちまち「ホリエコール」が起こった。大阪ドーム開場以来、近鉄戦で監督、選手以外の一般人の名前がスタンドにとどろいたのは、もちろん初めて。経営悪化で丸投げ状態の近鉄への反抗と、ライブドアに経営を任せたいとするファンの声が、大きなうねりとなってスタンドに渦巻いた。堀江社長が右翼席に座ると、北川が同点弾、水口に逆転打が飛び出して近鉄に白星が転がり込んだ。まさに"拾う神"の出現に、ドーム内外は騒然となった。【寺尾博和】 [ニッカンスポーツ]


 まぁ、多分に演出はあるんだろうけど、それでもここまで流れを作ってきたのは大したもの。この勢いがどこまで続くかは分からんけど、買えるもんなら買ってくれ。最終的にはスポンサー程度でも構わない。ここまで関わったなら最後まで関わってくれ。何はともあれ、金は必要だ。

 とりあえず、改革だなんだと偉いさんが騒いだところで、現状は箱の外側を変える話に過ぎない。1リーグになっても、理想と言われる8球団になっても、中身が変わらない限りは改革でも何でも無い。末路は見えている。本当の改革とは、外見ではなく中身を変える事が大事。12球団2リーグのままでも、ドラフトやらFAやら交流戦やらの諸問題を改革すれば全然違う。本当にされるべき議論はこっちの方だ。そこに触れない限り、構造改革なんぞ夢のまた夢だ。

 さてさて、明日はどんな動きが出てくるかな? とりあえず署名出来るよう、仕事が早く終われば、もしくは試合が長引けば(笑)良いのだが。



7月4日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 さて、どれからいこうか。


 ダイエーとロッテの合併話が一気に加速した。近鉄とオリックスに続く"次の合併"とうわさされる両球団のトップが3日、ともに来季からの1リーグ制を強く支持、そのためには合併を視野に入れる発言を行った。ダイエー・中内正オーナー(44)は同日、福岡ドームで、ロッテ・重光武雄オーナー(81)が合併に前向きな姿勢を見せていることに「ぼくにもそういう考えはある」と発言。またダイエーは4月上旬にIT関連会社・ライブドア社からの「200億円での買収」の申し出を断っていたことも、スポーツ報知の取材で明らかになった。

相思相愛?中内オーナー「考えはある」

 ライブドア社がダイエーに持ちかけた買収額は200億円だったという。近鉄へのオファーが10〜30億円であることを考えると、観客動員数や人気の違いはあるにせよ、破格といえる。それでもダイエーが断ることになったのは、すでに1リーグ制への移行を前提に合併を推し進めていたためだった。
 球界再編の波が押し寄せる中、沈黙を守ってきた中内オーナーは、この日、福岡ドームを訪れ、約30分間も熱弁。「ぼくにもそういう考えはある」と、きっぱり答えたのは、ロッテ・重光オーナーが合併に前向きな姿勢を見せていることに関して、意見を聞かれたときだった。
 ダイエー球団の持ち株比率は、ダイエー本社が98%、中内氏が2%と、強い立場ではない。しかし「球団経営は一任させてもらっている。ダイエー球団が損をする選択の場合、本社は自分が説得する」と、自らが合併を含めた荒波を乗り越えるかじ取り役になることを宣言した。
 ダイエー本社は、主力取引銀行のUFJ銀行が、6月18日に業務改善命令を受けたばかり。同銀行が不良債権の抜本的見直しを図るのは確実で、球団経営を続けるのは苦しい立場にある。そのため、ダイエー球団は球界再編の陰の主役として注目を浴びてきた。
 中内オーナーは「セ・リーグのオーナーも、自分のところさえ良ければいいという考え方では、ダメなのではないか。2、3年後にギブアップしてくる球団がまた出てくる。それからでは遅い。新しい未来をいかにつくるかが大事」と、早急な1リーグ移行への強い意思を強調した。
 合併相手の最有力候補であるロッテは、重光オーナーの発言ばかりでなく、重光昭夫オーナー代行(49)も同日、「奇数(の球団)では運営が難しい。何かいい方法を考えなければいけない」とあらためて1リーグ制を支持。他球団から合併の相談を受けた場合は「そのときに考える」と、検討することを明言した。
 ロッテは千葉にフランチャイズを移して10年が経過したが、観客動員の点から見ても地元にしっかり根付いた球団とは言い難く、本拠地の移転に大きなこだわりはない。巨人、ヤクルト、横浜、西武と首都圏に球団が密集する現状からも千葉を離れる抵抗は少ない。
 ましてやロッテは韓国にプロ野球球団を所有する大企業。韓国の国民的スター・李承ヨプが所属していることもあり、ダイエーと合併し、本拠地を九州に移した場合は、韓国から大勢のファンを集客できるというメリットもある。また球団の瀬戸山隆三球団代表(50)は、昨年までダイエーの球団代表を務めており"パイプ役"としてうってつけ。両球団の合併には極めて障害が少ないといえる。

中内オーナー発言要旨

 ライブドア? 今は球界再編している時期なんだから入ってくる時期ではない。再編が済んでから入ってくればいい。買収ではなく合併なんだ。
 (球界再編は)一歩間違えば大変なことになる。ぼくらはフランチャイズを守りたい。九州にネットワークを作るためなら何でもする。再編成するのには相当な力がいる。いまの利益を捨てて将来の利益を取れるか。タイムリミットは9月のオーナー会議。来年の日程など決めることもあるので。そこまでに決まらなければ終わり。
 自らは動かない? それはみんな、そうでしょ。これまではインターリーグはどうだ、1リーグはどうだとかの仮説ばかりだった。今回は合併という事実が起こったということ。

◆本社は戸惑い

 〇…ダイエー本社サイドは、中内オーナーの「合併前向き発言」の否定に懸命だった。ホークス掌握役員・土屋忠彦常務(56)はスポーツ報知の取材に対し、「オーナーが話したのは一般論としての意味だと思う。合併とかは全く考えていない」と、強い口調で答えた。また、高橋広幸球団社長(57)も、「一般論として話しただけでしょう」とオーナー発言に戸惑いを隠せなかった。
 買収提示額はダイエーの200億円に対して近鉄は30億円。これだけの差が開く理由は、両球団のあらゆる面での魅力の差だろう。
 福岡の熱狂的ファンに支えられたダイエーは昨季、322万8000人のパ・リーグ新の観客動員数を記録した。一方の近鉄の観客動員数は、143万3000人。その差は球団運営にはね返り、近鉄は年間40億円もの赤字を出すのに対して、ダイエーは15億円程度の赤字。チームそのものも、王監督に率いられたスター軍団のリーグ屈指の強豪軍団と、全国的な知名度は中村だけのバファローズの違いがある。
 1リーグ制になれば、黒字経営が見込まれるダイエー球団に対する額としては妥当といえるかもしれない。[スポーツ報知]


 まずは順番通りこれから、かな。一応、選手には否定したみたいだけどね。


 ダイエーの高橋広幸球団社長は4日、他球団と合併するとの一部報道を受け、ロッテ戦の前に「身売り、合併はないので野球に集中してほしい」と監督、選手らに改めて方針を説明した。また、同社長は近鉄買収の意向を示しているライブドアが以前にダイエー買収を打診していたとの報道についても、「知らない」と話した。 [時事通信]


 これは読売系列の陰謀なのか、それとも事実をスッパ抜いたのか。ただ、200億を突っぱねるのって、本社や銀行サイドから考えると有り得無いんじゃないの? 特に銀行側。合併したところでその先なんてたかが知れている。少なくとも200億に敵う数字じゃない。宣伝効果の事を考えても微妙だと思うなぁ。本当にそんな簡単に突っぱねられる話なのかな?

 もし、これが秘密裏に行われていた事で銀行側に知れてなかったとしたら、銀行は即200億で売りに動くんじゃないのかな。以前、銀行側のさじ加減一つで身売りが展開されるような話があったと思うし。200億で売れるなら儲からん合併は有り得ないよね〜、多分。

 「今は球界再編している時期なんだから入ってくる時期ではない」って、合併の話が出てからライブドアが動いた訳じゃないんだろ? そんなに早くから再編を始めていたのか? だとすると、ネーミングライツの件がかなり浮いてくるな。話ではあの時すでにライブドアは動いていたのだから。やっぱネーミングライツの件も茶番か? しかも再編が済んでから入ってくればって…それじゃ球団数減ってるじゃんよ。それじゃ意味無いんだってば。

 「いまの利益を捨てて将来の利益を取れるか」これは"今のファン"って事か? 合併を反対するような奴は切って、いかにライトなファンを囲めるかって事? 合併は今のファンを切る事になる訳だから(まさかみんなついて来るとは思ってないよね)、そう捉える事は可能だね。

 で、インターリーグは仮説か…。確かに仮説だけど、こんな時こそ実現に向けて努力すべき時だと思うんだけどな。結局巨人戦しか眼中に無いからこうなるんだろ? そのエネルギーをほかに向けて力を合わせれば何とかなったかもしれないのに…

 選手の方は、ようやくやる気になってきたみたいだけどね。


 労組プロ野球選手会の古田敦也会長(38=ヤクルト)が3日、12球団の選手全員に共闘を呼びかけた。「うちの球団とかは(合併のうわさ話で)話題にのぼるから比較的危機意識を持ってる。でももっと12球団全体の問題として、他のチームの人たちも考えてほしい」と急速に1リーグ化へと向かう球界の流れに、危機意識を持つことを促した。
 ともすれば、巨人や阪神といった、合併や身売りなど絶対にあり得ない−と安心できる球団の選手は人ごとのように感じかねない。だが合併球団の救済措置で選手を獲得すれば、押し出される可能性のある選手はどの球団にも存在する。それは巨人も阪神も例外ではない。球団が減るかも知れないという一大事に、選手会としての足並みが乱れれば、対応を誤りかねない。現段階でストライキなどの実力行使は考えていないものの、一致団結しなければならない必要性を訴えた。
 合併合意発覚後、常に古田会長が面に立ってきた。シーズン中にもかかわらずテレビに生出演までして話した。今までは口を閉ざしてきた近鉄やオリックスの選手たちに、歯がゆさを感じる部分もあったようだが「近鉄の選手たちも、ことの重大さが分かってきて、ようやく話をしだした」と芽生えてきた当事者意識を歓迎した。
 今後は1日単位で状況が変わるため、明日7月5日の団交では「新しい動きが出しだい、こまめに言ってくれるように言うつもりです」と、選手会への情報開示も求める考えだ。選手会の役員が全員そろわなくても、この問題に関する話し合いの場は数多く設けてもらいたい意向。「ないがしろにできる問題ではないんでね」と古田会長。ファンが楽しめるプロ野球であり続けるために、12球団の選手全員に共通意識を持ってもらいたいようだ。[ニッカンスポーツ]


 オリックスとの合併問題に揺れる近鉄ナインが4日、合併反対の態度を鮮明にした。近鉄選手会長の礒部公一外野手(30)は「(球団を)残せる可能性が1パーセントでもあるならその方向に持っていきたい」と、インターネット関連事業のライブドア社が意思表示している球団買収を支持する考えを示した。川尻哲郎投手(35)は「買収の話が出てきたのに、全然話もしないのは、プロ野球にとって良いのか」と訴えた。
 この日は大阪ドームでオリックス戦後、全選手がグランドに出て合併中止を望むファンにあいさつ。今後も試合後のあいさつのほか、署名活動への参加などを通じてアピールしていくという。
 また5日に行われるプロ野球選手会と経営者側の会合に出席する礒部選手会長は「ほかの10球団にも(合併反対へ)協力を呼び掛けていきたい。世間もついてきてくれると思う」と話した。[ニッカンスポーツ]


 当事者もようやく重い腰を上げたね。BWの方はどうなのかな? あと、鷹や燕や鴎といった合併が噂される鳥連合(笑)は。いずれにしても、当事者の中で声を上げられるのは選手のみ。裏方や職員には声を上げる機会そのものが無い。ならば、何が何でも選手には動いてもらわねば。ちょっと遅い気もするけど、動かないよりは良い。とにかく12球団、それが第一。

 ま、磯部はこれがあってこんな行動に移ったのかもしれないが。


  近鉄の小林哲也球団社長は4日、大阪ドームで梨田昌孝監督や礒部公一選手会長らに、オリックスとの合併について説明した。小林球団社長は「内容はまだ決まっていないし、いろいろなうわさが新聞などで出ているが、集中して頑張ってくださいと話した」と言う。礒部選手会長は「合併しか考えていないという印象を受けた。(7日の)オーナー会議後に選手や裏方、コーチ全員を集めて話をしてほしいとお願いした」と話した。[ニッカンスポーツ]


 内容はまだ決まってない、か…。それでも「合併」だけは揺るぎ無いのか。何も決まって無いなら買収も視野に入れれや。信義がオリックスにあるなら、礼を尽くして断れば良い。少なくともファンに対しての信義は欠いているけどね。

 で、対する買収先は


 近鉄買収に名乗りを上げたライブドアの堀江貴文社長(31)が4日、近鉄の本拠地・大阪ドームで対オリックス戦を観戦。「試合を見て感動した。できるだけ頑張りたい」と顔を紅潮させ、買収への意欲を示した。
 近鉄グッズの赤いTシャツを着た堀江社長はプラスチック製の"牛の角"を頭にかぶった定番の応援スタイル。試合中盤にはドーム内に近鉄ファンらから「堀江コール」がわき起こった。
 試合直後はドーム前の歩道で同社長の周りに約1000人のファンが詰め掛け大混乱に。1度現場を離れ再び姿を現し、ファンの1人から拡声器を受け取り大声で「渡辺(恒雄巨人オーナー)さんも宮内(義彦オリックスオーナー)さんも1度(近鉄の)試合に来れば、合併させる気持ちにならないはず」などと批判した。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、派手にやってくれたようで。ま、これは明日の記事を見てからにしようかな。


7月3日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「(合併して)強い球団になることに意味がある。ある程度のメリットを与えないと気の毒だ」
 まぁ、このレベルじゃ無理ってのが良く分かる結果らしい。


 プロ野球の12球団代表者会議が2日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で開かれ、パ・リーグ側が理事会で合意したオリックス、近鉄合併後のプロテクト選手28人、ダブルフランチャイズ案などについてセ・リーグ各球団から異論が噴出。事実上の差し戻しを要求された。1リーグ制移行をにらんでセ6球団が団結、パ側をけん制した格好で、7日にオーナー会議を控えながら、足並みがそろわない球界の現状を露呈することとなった。



 午後3時から始まった各球団の代表クラスによる会議は、約3時間半にも及んだ。途中、トイレに立つ関係者もいたが、その表情はこわばったまま。結局、話し合いは"継続"というだけで、この日は最後まで決着を見ることなかった。
 「(1日の)パ・リーグの理事会の議論をきょうは12球団に説明、議論させてもらった。ただ、いずれも話し合いに時間がかかる。できれば、また近いうちに話を…」
 歯切れの悪い会見は豊蔵セ・リーグ会長。結果的に何ひとつ議決、承認されず、話し合いはセとパの平行線ばかりが強調されてしまった。
 前日のパ理事会ではオリックス、近鉄の両球団から合併具体案が提示され、承認を得たが、注目は28人というプロテクト選手の数と、兵庫、大阪の"ダブルフランチャイズ"要求案だった。
 プロテクト数は1日の時点ですでに阪神・久万オーナーから「いいとこ獲り」と指摘があったほか、巨人・渡辺オーナーも「外国人と新人選手を別枠にするわけにはいかない」と28人の内訳について異論が出ていた。またダブルフランチャイズも、兵庫が保護地域の阪神から反対されるのは必至とみられていた。
 しかし、実際にこの日の会議では、28人の中で新人、複数年契約選手などの扱いをめぐってセ球団が質問攻め。フランチャイズについても「阪神さんの意向に同感との意見がありました」(豊蔵会長)とセが一致団結。パが前日認めた具体案を再び差し戻させるような動きに出てきた。
 セ・リーグにはパ側の安易な合併、1リーグ制移行案などに嫌悪感を示している球団も少なくない。この日は12球団代表者会議を前に、セ側だけで連盟事務所に集結。事前に今回の具体案に対する疑問点を洗い出すなど、パとの"対決姿勢"をあらわにしていた。
 「セ・リーグの方が足並みはそろっていたと思います」は阪神・野崎球団社長。パ側が望む1リーグ制になれば巨人戦が減って放映権料なとの収入がダウン、いや応なしに再編の波に飲み込まれるセ・リーグが、パ側をけん制した形だ。
 ただオーナー会議を7日に控え、合併の大筋承認という部分を除き、先は見えてこないのが現状。プロテクトが何人か、本拠地がどこかという前に、来季は1リーグなのか、それとも2リーグなのか。週明けには再び12球団による会議が招集されそうだが、差し戻しと先送りの連続…。トンネルの出口はまだ遠い。

★支配下選手数「80人」で合意

 この日はオリックス80%、近鉄20%の出資比率、また経営主体をオリックスにする説明なども行われたが、セ側からは新会社の形態の詳細の早期決定を促す意見も寄せられた。また、新球団名に関しては当事者同士の話し合いに一任すること、現行70人までとされている支配下選手数について、野球協約五十七条の二を適用し、定められた期間、80人に拡大することで合意した。

■12球団代表者会議・出席者■
根来泰周コミッショナー
【パ・リーグ】
連 盟 小池 唯夫会長
ダイエー 佐藤 賢二球団代表
西 武 星野 好男球団代表
近 鉄 小林 哲也球団社長
ロッテ 瀬戸山隆三球団代表
日本ハム 小嶋武士オーナー代行
オリックス 小泉 隆司球団社長
【セ・リーグ】
連 盟 豊蔵 一会長
阪 神 野崎 勝義球団社長
中 日 伊藤 一正球団代表
巨 人 三山 秀昭球団代表
ヤクルト 倉島今朝徳球団常務
広 島 鈴木清明球団副本部長
横 浜 山中 正竹球団専務

 ◆根来泰周コミッショナー 「きょうは公式の会議ではない。議論をしているだけ」

 ◆パ・リーグ・村田繁事務局長 「(合併条件を)パ・リーグではすんなり理解したんだけど、セ・リーグはいろいろな疑問点があるんだね。もめるということではなく、説明できないところも随分、(セ・リーグから)指摘された。だから時間がかかった」
 ◆豊蔵一セ・リーグ会長 「パの案件の全部にはOKが出なかった。もう少し、ある程度中身を用意して(オーナー会議に)示せればいいと思っていたがそこまではいかなかった。七日のオーナー会議で(正式合併が)決まる、決まらないの話にはならないと思う」
 ◆近鉄・小林哲也球団社長 「プロテクト選手のことを含めて、細かいことをもっと詰めないと駄目という話が出た」
 ◆オリックス・小泉隆司球団社長 「継続して議論をしていこうということです。(もめたのは)28人枠のことを含め、いろいろ議論したから」
 ◆阪神・野崎勝義球団社長 「フランチャイズに関しては結論が出なかったし、プロテクトも人数と中身についていろんな話が出た。セ・リーグの方が足並みはそろっていたと思う。阪神としては、従来通りのスタンスを伝えることはできた」
 ◆中日・伊藤一正球団代表 「一緒になることにはどこも今の時点で異論はない。合併形態とか新会社の形を決めて話を進めていくのが大事だという意見が出た」
 ◆巨人・三山秀昭球団代表 「全球団での救済が大事なので(支配下選手数を)70人から80人に枠を拡大しようということで合意した」
 ◆ヤクルト・倉島今朝徳球団常務 「落としどころを探る必要がある。プロテクトは各球団からいろんな意見が出て、まとまらなかった。フランチャイズは阪神から異論があった。セ・リーグとしては阪神と同じ(異論)意見」
 ◆広島・鈴木清明球団副本部長 「まだ解決する問題がいっぱいある。(広島として聞いたのは)タイムスケジュールをどう進めるのかです。遅い印象? そうだね。持ち帰って検討してみる」
 ◆横浜・山中正竹球団専務 「非常に長い時間、白熱した議論になったが、結論に至っていない。28人についても外国人は対象外で、新人と複数年選手は入れるということだったが、具体的な数字についてもこれから」
 ◆ロッテ・瀬戸山隆三球団代表 「結論は出なかった。時間が長かったのは、セからいろいろな質問が出たから。一番はやはり選手の分配。28人という数については減らせとも言っていないが、中身に注文がついた」
 ◆西武・星野好男球団代表 「会議の大半はプロテクト数の話。基本的に納得はしているが、複数年契約、自由獲得選手、新人など明確になっていない部分が多い。近鉄、オリックスは『紳士的にやる(選出する)から任せてほしい』ということだった。セの球団も28という数字に理解は示しているが、もう少し検討したいと…」
 ◆ダイエー・佐藤賢二球団代表 「説明に時間はかかると思う。セには、あまりに強いチームになるのは困る、という意見があるかもしれない。時間を区切るのではなく、徹底的に話し合った方がいい」

★ヤクルト、ロッテが合併報道を全面否定

 一部で合併が報じられたヤクルトとロッテの両球団は2日、そろって報道を全面否定した。
 この日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた12球団代表者会議の冒頭で、倉島常務連盟担当が「全くの事実無根です」と否定。球団事務所には、報道に対する問い合わせが殺到したため、急きょ球団ホームページ上で「合併いたしません」と説明した。
 さらにヤクルト・多菊球団社長は東京・東新橋のヤクルト本社で同社社長の堀オーナーと会談。多菊社長は「合併はない。オーナーもありえないとおっしゃっていた」と明言。また、7日のオーナー会議で議論が1リーグ制へ向かった場合「球界全体の流れに賛成する」とする方針も固めた。
 一方、ロッテは重光オーナーが「(合併は)全くない。聞いたこともない」と否定。しかし、今後、合併話を持ちかけられた場合については「それは(検討に)値するでしょうね」と話した。

★巨人・渡辺オーナー「合併球団にメリットを」

 巨人・渡辺恒雄オーナー(78)は2日、都内で合併球団のプロテクト選手数について「(合併して)強い球団になることに意味がある。ある程度のメリットを与えないと気の毒だ」と従来の姿勢を軟化、オリックスと近鉄の案に理解を示した。
 その一方で兵庫、大阪のダブルフランチャイズ案については「(阪神の)久万さんと相談したいと思っている。巨人と阪神は昭和10年来の同盟関係がある。阪神の反対することに反対するわけにはいかない。中日もしかりだ」と、阪神に配慮する方針を強調した。
 この日の12球団代表者会議については「代表レベルの会議では無理」とオーナー間で妥協案を調整することを示唆。来季の運営を含めた球界再編は「7日のオーナー会議までにケリがつかなくても、(臨時オーナー会議開催予定の)9月上旬まで頭を冷やして最終的に納得のいく決着がつけばいい」との見通しを明かした。[サンケイスポーツ]


 インターネット関連事業「ライブドア」が表明した近鉄バファローズの買収計画については、12球団首脳が集まった代表者会議でも支持の声は上がらなかった。「どういう話だったのか、詳しい経緯を聞きたい」(ヤクルト倉島常務)などセ各球団からも状況説明を求める声が上がり、近鉄側が会議の途中で、ここまでの交渉内容を報告した。
 近鉄側は「オリックスと合併作業を進めており、応じられる話ではない」と、前日のパ・リーグ臨時理事会同様、すでに終わった話だと説明。あらためて売却の可能性を否定した。他球団の出席者は「買収拒否」の説明にうなずきながら、とくに意見が出るわけでもなく静かに耳を傾けるだけだった。
 結局、ライブドアの買収計画に理解を示す球団は皆無だった。ヤクルト倉島常務は「交渉のテーブルに着く? そんな意見など出なかった。意見できるような問題ではないだろう」と話した。ヤクルトに限らず、他球団も買収より合併推進を支持。ライブドアに関する話題は、会議の中で大きな時間を占めるものではなかった。
 2日前の会見で「(球界に)一石を投じたい」としたライブドアの堀江貴文社長(31)の熱意は、12球団から完全黙殺されたともいえる。そんな四面楚歌(そか)な状況にも、同社長は4日の近鉄−オリックス戦(大阪ドーム)観戦を決めている。自らホームグラウンドに足を運ぶことで、バファローズ存続を願うファンの心情に訴える。[ニッカンスポーツ]


 参加者の肩書きは大したものなんだけどねぇ。社長やらオーナー代行やら代表やら。それでもオーナーじゃなきゃ何も決められないんだ。なんなんだろうね、この辺の役割ってのは。ライブドアの話すら何にも出来ないようだし。これじゃ痛烈に批判された記事が出てくるのも仕方ないか。

 ちなみにその記事ってのは


 球界首脳のお粗末ぶりがクローズアップされた。近鉄、オリックスの合併問題を話し合う12球団臨時代表者会議が2日、東京・内幸町の日本野球機構会議室で行われた。前日1日、パ・リーグ臨時理事会で了承された合併具体案について、セ・リーグ側から疑問が噴出。優先保有選手、ダブルフランチャイズなどの問題で紛糾し、3時間50分かけても合意は得られなかった。一方で、合併後の5球団でリーグをどう運営するか、パだけではなく、セ・リーグからも意見は出ずじまい。2リーグ維持なのか、1リーグ移行を目指すのか。肝心な部分を置き去りにする情けなさだった。
 プロ野球の球団経営にあたる幹部が集まったこの日の会議は、3時間50分にも及んだ。ただその中身は、とても論議を尽くしたとは思えない内容で、何ひとつ前進しなかった。
 オリックス、近鉄の合併問題に端を発した球界では、「1リーグ制」の題目だけが独り歩きするばかりで、球界をどのように運営するのかといった根本的な議論がなされない。各球団の思惑とエゴ、セ、パ対立の構図は不思議を通り越し、そこにうごめく"いい大人"たちの姿がこっけいでならない。
 会議を終えた首脳たちが口々にいうせりふがある。「もう1度、この内容を持ち帰ってオーナーと相談します」。ほとんどの幹部は、こう言い残して会場を去った。実際の球界は彼らがそろっても、何も決まらないシステムになっているようだ。この日の会議は、球界内の議決機関である実行委員会に等しい位置付けにある。何度も同じメンバーで話し合いをして方向性すら導けないなら、すべての問題をオーナー会議に託す方が話が早い。
 前日のパ・リーグ緊急理事会では、合併に伴うプロテクト(優先保有)枠、ダブルフランチャイズが一応の合意をみた。ただ合併を了承しておきながら、一方で日程が組めないため「パ5球団で運営は厳しい」と主張。そう言っておきながら、12球団の会議に臨めば、再編問題には、誰1人触れようとしない。
 今回の合併は、球界の過渡期を証明している。本当に1リーグで成り立つのか、それともセ・パ両リーグ存続がベターか−。そういった論議をせず、それぞれが「球界のため」と能書きだけはいう。だが実際は、枝葉ばかりで重箱の隅をつつく話し合いにしかならないのは理解に苦しむ。それも近鉄首脳は取材陣を避けるように会場を出た。そもそも説明責任がある当該球団のはずなのにと思うと、情けなくて追いかける気力も失った。
 IT企業のライブドアが近鉄球団の買収に名乗りを上げた。「11球団1リーグ」でもスムーズに球界が運営できないなら、この新鋭の買収案が論議されてもいいのではないか。巨人渡辺オーナーが「知らない人が入るわけにはいかないだろう。僕も知らない人が」と言うと、すべてが右にならえで、球界は巨人主導の"ぶら下がり体質"で進んでいるのが悲しい現実だ。
 ここは、議決権がないとはいえ、正念場を迎える現状に、根来コミッショナーが「冷却期間を置くべき」と提案するなど、強い指導力をもって球界を導けないものだろうか。ファンの声が置き去りにされ、選手たちの訴えも通らない。こんな球界では、いくら1リーグになっても同じことを繰り返す。プロ野球はいったい誰のものなのか。ファンに愛想を尽かされる前に、目を覚ませ。【寺尾博和編集委員】 [ニッカンスポーツ]


 うーん、素晴らしい。実際、ここまで痛烈な批判記事が出たのは初めてじゃないだろうか。サンスポなんてナベパラッツネ様マンセーで、中には「球界を守ってきた」なんて表現が出てくるくらい。破壊ばっかりで守ってなんかいないっての(笑)。ライブドアも話自体がマスコミの中で終了になってたりするし、ファンの意見なんて全然構われて無い感じだった。それだけに、こういった記事は嬉しい。

 「それぞれが「球界のため」と能書きだけはいう」

 まさにその通り。でも、その具体案は一切出てこない。もし、本当に1リーグが良いなら、球団減少が良いなら、我々ファンを納得させるだけの計画を出して欲しいよ。絶対無理だから。まぁ、百歩譲って1リーグにはまだメリットがあるのかもしれない。でも、球団減少で我々ファンを納得させる事は、特に減る球団のファンを納得させる事は不可能だろう。そこを通過せずにどうして話を進めるのか。それが分からない。

 例えばね、こんな改革案はこれはこれで良いとおもうよ。


 オリックス宮内義彦オーナー(68=本社会長)が2日、都内の自宅で、初めて具体的な球界再編構想を披露した。これまで掲げていた1リーグ制を発展させた形で、1軍だけでなく2軍も再編するというもの。「今まで影だった2軍を表に出して地方展開するんです。何年かの間にできれはとボクは思っている」。計画の核となるのは、2軍が1軍と別の地域をフランチャイズとするマイナーリーグ創設計画だ。
 米国式マイナー組織をモデルにしているが、注目すべきは社会人野球をも対象の一部としているところ。「世界的に強い上(1軍)をつくって、さらに底辺を広げていきたい。社会人とシームレス(継ぎ目がない)になるとどんどん広がっていくでしょう」と構想を披露していた。[ニッカンスポーツ]


 こんなのは昔っからあった話だし、私だって考えた。ライオンズが札幌を準フランチャイズにするといった話の時には、ファームだけでもこっちへよこせと思ったもんだ。社会人との交流、良いじゃない。交流があればアマチュアのレベルも上がっていく。それは日本の野球界全体にも良い影響を与える。うん、良いと思うよ。

 でもね、これは12球団でも出来る事。球団減少の代替案にはならない。そこを勘違いしちゃいけない。減少が良くない事は選手だって皆知っている。ベテラン工藤もようやく口を開いたが、やはり考えは一緒だった。


 プロ野球を盛り上げたい、の熱い思いが116球に表れた。巨人工藤公康投手(41)が、広島を7回7安打1点に抑え、200勝へあと「2」に迫る今季7勝目を挙げた。継投陣が打たれ、最後はもつれたが、工藤の熱投で連敗も4で止めた。球界再編の動きの中、工藤がプロの意地を示した試合でもあった。工藤にけん引されてローズがセ・リーグ本塁打のトップとなる25、26号を放ち、小久保も通算250号となる満塁弾。野球人気を衰退させない決意が伝わった。
 勝利の瞬間、巨人ベンチの絶叫の中、ひと際甲高い工藤の声が響き渡った。「ヒィエ〜ッ!」。「危なかった」と言葉にこそ出さなかったが、おどけてナインと握手を交わした。あわや、まさかのサヨナラ負け。7回、8−1でマウンドを譲り、のんびり待つだけでいいはずだった。それが終わってみれば1点差。堀内監督も「話したくない」とあきれ顔だ。「楽勝のケースだよ。リリーフ陣がひどい。特に外国人2人」と、工藤の好投をたたえるのも忘れ、ボヤキ節は止まらなかった。
 工藤までは楽勝だった。100球を超えた7回。前半戦最後の登板を締めくくる直球ショーだった。投じた14球のうち変化球は2球だけ。尻上がりにスピードは増す。2死一塁で緒方を迎え、工藤は遊撃二岡に「もう少し右に寄れ」と言うようにグラブで指示を出す。5球続けた直球の行方は、ベテランのシナリオ通り、二岡の頭上へフワリと飛んだ。7回1失点で7勝目。「個人記録は2つで区切り。でも優勝してこそ皆で喜べる」。救援陣には触れなかったが、辛勝にテンションは上がったままで「チームのためにです」を繰り返した。ここ10試合で1勝9敗。泥沼の連敗を4で止めたことに興奮していた。
 グラウンドの外では、ふさいでいた。セ、パ両リーグを知る23年目左腕は、球界再編の流れに「なんで、ライブドアに売らないんだろう」とポツリと話した。選手の立場から、まずは球団削減による選手の雇用問題を心配していた。特に1リーグへの移行には危機感を募らせた。「縮小では、オールスターも、日本シリーズも盛り上がらなくなる。盛り上がりがなければ、野球人気は衰退する一方。カップ戦(冠スポンサーのついた大会)をやったり、いろいろアイデアはあるのに…」。選手も意識を変えるべきと話した。「試合前のカメラマン席をファンに開放してサインをするとか、もっと親しみやすい明るい表情をするとか。野球だけやればいいという時代ではない。ファンあってのプロ野球。球場へ足を運んでもらうのが大事なんだ」と力説した。
 帰りのバスへ向かう際、左翼席から工藤コールが起こった。晴れやかに両手を上げる姿に、G党は「また工藤を見に来よう」と思ったはずだ。【金子航】[ニッカンスポーツ]


 「なんで、ライブドアに売らないんだろう」これが全てだ。近鉄はまだこの説明責任を果たしていない。売り先が見つからないから合併を選択した。それが当初の話だったはずだ。しかし、売り先が現れると「合併が決まったから」と売らない。しかも、手を挙げてくれた事に感謝どころか怒りで返す。

 話が決まった合併を優先させるというのはビジネスとして分からなくは無い。でも、手をあげてくれたところがあるのなら感謝の意を表す事は出来る。「せっかく手を挙げてくれたのに申し訳ないんだけど」というなら、相手先の事を考えてるんだな、と感じる事も出来る。しかし、不可解な怒りで返すなら「最初から売る気が無い」としか捉えられない。ならば、ちゃんと説明してもらいたい。これまでの経緯と、その売る気の無さを。何故、そこまでして売りたくないのか、多くのスタッフの生活を犠牲にしてまで合併をしなければならないのか、という事を。

 明日、堀江社長が動く。ファンも動く。藤田まことも動く(かも)。何故かって?


 藤田まこと(71)が主演ドラマ「はぐれ刑事純情派」(テレビ朝日系、7日スタート、毎週水曜午後9時)の主題歌10曲を集めたアルバム(9月15日発売)のレコーディングを1日、都内で行った。合併問題で揺れるプロ野球近鉄の後援会副会長も務める藤田は「これでひともうけして、近鉄を買収してやろうと思います」と笑った。またライブドア社の買収の動きについては「どういう会社かよく知らないし、今後どうなるか分からない」と静観の構えだった。なお「はぐれ−」の主題歌は堀内孝雄(54)が毎回新曲を歌い、今回の「都会の天使たち」では、大阪で歌手として活躍中の末娘とデュエットした。[2日付ニッカンスポーツ]


 なんて言ってるからね(笑)。他にもあるんだけど、それはウチのトップのリンク先を参照の事。

 今、札幌は何も動いて無いんで見守るしか無いんだけど、みんな頑張って欲しいと思ってる。こちらは来たるべき時に備えて力を蓄えておくから。

 まだまだ、最後まであきらめんぞ!


7月2日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「巨人と阪神は同盟関係にある。阪神の反対することに反対する訳にはいかない」
 始まったよ。今度はスワローズとか。


 ヤクルト、ロッテ両球団の合併が水面下で進んでいることが1日分かった。ロッテ・重光武雄オーナー(81)が合併の可能性を示唆したもので、両球団の動きは複数の球界関係者が確認している。この日、パ・リーグ臨時理事会で近鉄、オリックスの合併具体案が基本的に了承され、10球団による1リーグ制移行が加速する見通し。日程編成上のタイムリミットとなる9月初旬をめどに、両球団の交渉が一気に進展する可能性がある。
 合併の第2波は首都圏だ。東京をフランチャイズとするヤクルトと千葉のロッテ。リーグの異なる2球団間での交渉が静かに進んでいる。
 この日夜、重光オーナーは都内の自宅前で報道陣に対応。他球団から合併の申し入れがあったケースは「検討するでしょうね」と話し、さらに合併を持ち掛けられているかとの質問に「そういうことは言わない」と暗に話があることを認めた。ロッテは、近鉄とオリックスの合併後、パが5球団で存続した場合の運営をシミュレーション。その結果、40%もの大幅減収となることが判明した。このため重光昭夫オーナー代行が1リーグ制移行支持を表明している。一方、ヤクルトも観客動員の減少や年俸高騰などによる赤字経営が深刻で、多菊球団社長は「球界全体がそういう(再編の)流れになれば」と合併を視野に入れていることを示唆していた。
 関係者によると、両球団による合併に向けた話し合いは、近鉄とオリックスの合併案が発表された13日以降、一気に進展を見せたという。すでにロッテ本社の幹部と、ヤクルトの球団株20%を保有するフジテレビ幹部が極秘に接触したとの情報がある。さらに新球団の本拠地についても、ヤクルトの神宮とロッテの千葉マリンをダブルフランチャイズ制とする案などが検討されている。
 巨人・渡辺オーナーの盟友である日本テレビの氏家会長は6月28日、今後、合併する可能性のある球団について「そこはかとない噂は聞いている。(セ球団の)可能性もなくはない」と意味深な発言をしているが、このセ球団とはヤクルトのことを指していると受け取れる。加えて日本ハム・小嶋オーナー代行が首都圏に5球団が存在し、ファンを奪い合う格好となっている現状に疑問を投げかけたことも、ヤクルト、ロッテ合併の動きを察知してのもの、と解釈できる。いずれも10球団1リーグ制に向けたオーナー間の調整が進んでいることをうかがわせるもので、現に横浜の砂原オーナーは、他球団のオーナーと情報交換していることを認めている。
 こうした中、ヤクルトがロッテとの話し合いで「東京に固執する姿勢を崩さない」との情報もある。近鉄―オリックス同様、フランチャイズ問題がネックとなる可能性はあるが、両球団は基本的には合併に前向きとみられ、球界上層部も成り行きを注視している。

 ◆ヤクルト 90年代に野村監督の下で4度のリーグ優勝と3度の日本一を達成。球界屈指の強豪へ成長した。だが、ヤクルト本社がデリバティブ(金融派生商品)取引に失敗し、約1000億円の巨額損失を計上した98年から球団も経費削減路線へ。高年俸選手の放出もあって観客動員は92年の247万7000人から昨年は174万1000人へ減少。年間赤字は10〜15億円といわれる。

 ◆ロッテ 74年を最後にリーグ優勝がなく、90年以降、Aクラスはバレンタイン監督が前回指揮を執った95年の2位だけ。その一方で4度最下位に沈んでいる。本拠地を千葉へ移転した92年には過去最高の130万5000人を動員したが、長期低迷で、その後の観客動員は伸び悩み。慢性的な経営不振で昨年は約34億円の赤字を計上している。

 ≪パ・リーグは白旗≫球界が激動の再編劇に揺れ動く中、パ・リーグ球団が悲鳴を上げた。大半が合併案の調整に費やされた臨時理事会だが、終盤各球団代表が来季以降のリーグ運営に関し率直に意見を交換。全球団が5球団での運営は困難という見方で一致した。
 西武・星野球団代表が「5球団ではできないという話が出た。リーグの共通認識として理解している」と話せば、ダイエー・佐藤球団代表は「難しいのは火を見るより明らか」と発言。日本ハム・小嶋オーナー代行も「いろんな角度から検討しても厳しい」と訴えた。
 6月17日の緊急理事会では、西武を除く5球団が1リーグ制に関する態度を保留したが、この日は同調。小池会長も来季に向け「今後どういう動きが出てくるのか。オーナー会議を見極めないと」と明確な見通しを立てられない中、1リーグ制実現に向けた働き掛けが加速することは間違いない。[スポーツニッポン]


 これで何球団目だ? まぁ、よく話が上がる球団なぁ。そんなにマスコミはマリーンズが嫌いか? そんなに潰したいか? マリーンズファンは熱いから無くなったら購買部数減るぞ。お前ら野球の記事で飯食えなくなるぞ。…いや、そこまでは無いか(笑)

 それにしても、パの話はいつまで経っても「5球団」なんだね。どうして「6球団」での話が出来ないんだろう。買い手があるというのに。厳しいって言うんなら、6球団でやる事を第一に考えれば良いじゃん。それをいつでもいつまでも「5球団」って。そんなに巨人戦の放映権料が欲しいか? 自分たちで何とかしようって気はないのか? 例えば放映権料だって、パだけでもリーグ管理でやってみるとか考えないの? どうしても欲しいなら巨人に「これだけ効果があるんだから、球界全体でやろうよ」って実績で攻めようよ。交流戦もメジャーの実績とか引き合いに出して数字と理論で攻めようよ。で、ダメだといわれても引き下がらずに粘り強く説得しようよ。別に嫌われたってい良いじゃん。オーナーなら同じ立場で、唯一対抗出来るポジションにいるんだから。

 もうね、ホント情けない。経営者が自分の立場や会社を守ろうとするその気持ちは分かる。社員の為なら泥水すすってでも、って考えたっておかしくはない。でもね、それが顧客のためになってないなら、それは本末転倒と言うもの。商売である以上、お客様第一に考えて、その上で儲かる算段を立てないと。プロ野球って、元々「損して得取れ」ってのが基本だと思う。その一局面だけを見たら大損だと思えるくらいファンサービスをして、リピーターを作ってお金を落としてもらい、その集客による効果からスポンサーを掴んで利益を掴む、と。違うのかな?

 例えば、ファイターズは北海道に来て間もないにも関わらず集客は上々である。もちろん、まだまだだとは思うけど、開幕前までの反応から考えればその伸び率は目覚しい。少なくともレフトスタンド、内野自由に関しては常に埋まるくらいまで来た。駐車場の問題が緩和されれば、平日だってもっと集客は見込めるはずだ。なんなら、年間契約とか考えても良いんじゃない? パスとセットで。

 …あ、ちょっと話が逸れたけど、ファイターズはただ移転してきただけじゃなく、その間にサービスというサービスを行ってきた。東京にいたら有り得ないほどの選手との交流、東京から引き続きの球場イベントの数々…新庄の獲得(笑)。告知の仕方次第ではまだまだ出来るはず。その努力の一部が、外野席だけでも埋まる状況になったんじゃないのかな。もちろん、移転初年度ってのは大きいけどね。でも、巨人戦のチケットが売れ残った事を考えれば、少しづつではあるけれど浸透もしてるって事。だったら、それを徹底するのが最善策。TVも放映権料を多少安くしてでも、まずは流してもらう事を第一に。6球団あればやる事、出来る事はいくらでもある。

 もし、今バファローズが存続したらファンは増えるよ。合併しての合計のファンよりも多いかもしれない。同情票と同時に、危機感も多少なりとも生まれるからね。これで増えないようなら、それは余程経営努力が足りないか、売り出し方が下手か、さもなくば本当に消えるしかない存在だという事。これで大阪ドームや神戸に足を運ばなかったら、関西のファンは本当に「馬鹿」だ。

 我々はね、今でもパのオーナー達が権力者に対して反旗を翻す事を期待している。再編するなら再編するでも良いけど、その際にどうしたら良いのかはもっともっと考えるべき事。国会じゃないけど、議論も出尽くさないうちに問題の多い形で無理やり通すのはマズい。そんなのは先が見えているのだから。

 やってから考える。それは一つの方法。でも、やる前に考えられる問題点くらいは解決すべきだ。その問題点が出ないなんて事は奇跡でしかないんだから。で、再編なんて大掛かりな話の場合、間違いは大きなダメージになって返ってくる。で、あれば、慎重に慎重を重ねるくらいでないと上手くなんて行くはずがない。それこそマーケティングでファンの声を集めなければ。大きな声を集めて、小さな声も隠し味程度には反映して。全ての意見に良い顔は出来なくても、よりベターな方向へ向かわなくては。

 別にね、そのために誰かが引っ張っていっても構わないんだけど、独裁じゃダメ。っていうか、自分を一番の犠牲に出来る独裁なら(変な表現だな)独裁でも構わない。自分を一番に考えるなら、せめてファンがみても正しいと思える方向に導いてくれ。民を無視しては国を治められないのと同じ事なんだから。

 で、話を元に戻そうか。


 阪神星野仙一SD(57)が1日、テレビ解説のため甲子園を訪れ、ライブドアに共感を示した。前日の堀江社長の会見を見たといい「あくまで俺の意見」と前置きしながら「『大阪ドームを満員にする』というんだから、やらせてみたら面白いと思う。参入するチャンスかも知れない」と話した。ライブドアに期待する理由として「野球人気がなくなり方向性が間違ってることは、大衆が低い視聴率で答えを出している」と説明。さらに「古いものが全部悪いというわけじゃないが、プロ野球を発展させるためには若い人の発想、新鮮な風を取り入れる時期に来てるのかな」と、31歳社長のヤル気と若さに期待を寄せた。また「FAもドラフトも日程も、1つの特定球団のためのもので公平ではない。1リーグになろうが10球団になろうが、その構造を変えない限り、合併とか身売りとか同じことは繰り返される」と巨人優位の現制度を重ねて批判した。[ニッカンスポーツ]


 うん、だから貴方にはまず久万オーナーの説得をお願いしたい。それは貴方にしか出来ない事だから。だってさ、まだこんな事言ってるんだから。


 巨人渡辺恒雄オーナー(78)は2日、都内のホテルで、オリックスと近鉄が合併してできる新球団が大阪府と兵庫県の2カ所を本拠地とする案に反対している阪神について「巨人と阪神は同盟関係にある。阪神の反対することに反対する訳にはいかない」と支持する意向を示した。
 この日の12球団代表者会議で新球団が優先的に保有する選手をめぐって調整がつかなかったことに「代表レベルの会議では無理」と語り、オーナー間で妥協案を探ることを示唆。また合併具体案のほとんどが継続審議となったことに「7日(のオーナー会議)にけりがつかなくても9月上旬までに頭を冷やし、最終的には納得いく決着をつける」と9月に予定されている臨時のオーナー会議での合併承認を目指す考えを強調した。[ニッカンスポーツ]


 ま、言ったのはナベパラッツネ様だけどね(笑)。同盟ってなんだよ、同盟って。ま、とりあえず9月には「頭を冷やして」ライブドアと交渉をしている事を祈るよ。もしくは、市民球団でも何でも良いから、バファローズとブルーウェーブが両方とも存続している事を。

 で、その無理と言われた代表者会議。


 オリックス・ブルーウェーブと近鉄バファローズの合併問題を協議するプロ野球セ、パ両リーグ12球団代表者会議は2日、東京・内幸町のコミッショナー事務局で行われた。1日のパ臨時理事会で集約した意見の大部分にセが理解を示さず、合併具体案はほとんどが継続審議となった。
 席上、パ側が具体的な合併方式について説明したが、新球団が優先的に保有する選手(プロテクト選手)数の28人について、新人、複数年契約、フリーエージェントらの取り扱いをめぐり調整が付かなかった。本拠地とする保護地域については大阪府、兵庫県の2カ所とする案に、兵庫県を保護地域とする阪神タイガースが反対した。
 このほか、新球団名に関しては当事者同士の話し合いに一任すること、現行70人までとされている支配下選手数について、野球協約57条の2を適用し、定められた期間を80人に拡大することで合意した。[ニッカンスポーツ]


 いや、もうプロテクトはいいって。残すのは全部BWの選手で、名前もブルーウェーブで。近鉄はBWの経営に参加するって事で、残ったバファローズの存続を考えようよ。存続出来ないなら解散、出来るならライブドアでも市民球団でも何でも良いから完全に残す。そのどちらか。

 それに、別に28人残ったところでそれほど強いチームにはならんよ。単に他球団が良い選手欲しいだけだろ。単純に計算したって、28人って事はベンチ入りの半分ずつ。一軍の控えクラスは皆残るって事。オマケ程度の補強なんだから、控えの穴が埋まれば良いじゃん。もしくは将来性のある選手を取れば。それほどキ○ガイみたく反対する話でもないよ。レギュラークラスじゃないと要らないってのは、余程スカウティング能力の無い証拠。レギュラークラスは年俸も高いんだから、補強の質と程度にもよるけどあまり必要では無いと思う。

 で、そのまな板に乗せられている選手会はといえば、


 労組・プロ野球選手会の松原徹事務局長は1日、ライブドアが近鉄買収の意思表明したにもかかわらず、各オーナーや球団の反対に不快感を露わにした。「買収する企業があるのに、なぜ反対かの疑問がある。彼ら(球団首脳)の構想にズレてるから、排除しようとしている。両球団の合併が表面化してから本気で検討している企業が何社かあるのに、もう買収が遅いとか言われてもピンとこない」と語った。
 球界再編には「なぜ1リーグなのかの議論もしてないのに、新聞紙上でオーナーが1リーグに賛成とかキャッチボールをしている。近鉄の命名権を反対して、買う企業はダメとすみやかになるのか。買収したい企業があるんだから、テーブルに乗せて12球団で話し合うことはできないのか」。
 5日には選手会側と経営側の交渉が行われるが「縮小の発想ではなく拡大の発想。特にパの球団には、単に巨人戦とかをやりたいだけじゃないのか、などを追究する」と合併には反対する姿勢。また「選手はストライキをやってでも合併に反対しろ、の意見がたくさん届いた。今まではこんなことはなかった」とファンの声を披露していた。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、これが普通の発想。若い選手にストは厳しい選択だろうけど、そこは何とか高額所得者が援助してやってなんとか頑張って欲しいものだ。

 ところで今、実際に対抗出来るのは選手会くらいか? ライブドアはまだそこまで行って無いだろうし。何にせよ、対抗出来る人達には頑張って欲しいね。こっちも出来る限りの事はするから。

 頼むよ、古田会長!


7月1日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「あれはもう決着済み。近鉄が声明出しただろ。だからないよ。あっても野球協約32条の付属内規を読めば分かる通り、加盟できないんだよ。過去形だからすべて。もう終わってるよ。だって、オーナー会議で承認しなきゃいけないんだから。知らない人が入るわけにはいかんだろ。10球団になるか11球団になるかはわからんが、プロ野球には伝統ってものがあるんだから、金さえあればいいというもんじゃない」
 ちょっと訂正。


 「もうしゃべることはないよ。『丹下左膳』を見なきゃいけないんだから、早く釈放してくれよ」
 30日、とうとう巨人・渡辺恒雄オーナーが音を上げた。連日連夜、マスコミ各社による徹底マークが続いているが、さすがの渡辺オーナーもうんざりした表情。球界再編のことで頭がいっぱいかと思いきや、実際は、テレビの時代劇の方が重要事項(?)らしい。
 この日は、インターネット関連企業「ライブドア」による近鉄買収話が浮上したが、渡辺オーナーはきっぱりと否定。
 「あれはもう決着済み。近鉄が声明出しただろ。だからないよ。あっても野球協約32条の付属内規を読めば分かる通り、加盟できないんだよ。過去形だからすべて。もう終わってるよ。だって、オーナー会議で承認しなきゃいけないんだから。知らない人が入るわけにはいかんだろ。10球団になるか11球団になるかはわからんが、プロ野球には伝統ってものがあるんだから、金さえあればいいというもんじゃない」
 これまで通り、近鉄とオリックスの合併を既定路線として球界の再編を目指すことになるが、まだまだクリアしなければならない問題は山積だ。
 7日に行われる運命のオーナー会議までわずか1週間。果たして、『丹下左膳』のように痛快に「一件落着」となりますか…。[夕刊フジ]


 このコメント、私が朝にTVでチェックしたコメントにほぼ一致する。ただ、12球団って言ってたけどね。で、オーナー会議って言葉も知らない人も入ってたのでそれは訂正。

 でね、やっぱりおかしい話をしている。伝統を潰してきた人間がなんで伝統なんて言うのか。今回の1リーグだって、伝統の2リーグ制を廃止しようとしてるんだろ? バファローズは無くすんだろ? プロテクトの話だって、良い選手はみんなで分けるから、残ったカス(この表現自体頂けないが)でチーム作れって言いたいんだろ?それのどこに伝統なんて言葉が出てくるんだ? 伝統を重んじるならプロテクトなんて屁でも無いだろうに。

 ちなみに、」そのプロテクトは以下の通りらしい。


 近鉄、オリックスの合併に伴う新球団の選手選抜方式のパ・リーグ案が1日、まとまった。2日の12球団代表者会議でさらに討議し、オーナー会議に諮る。
 パ案では現在の近鉄、オリックスの支配下選手から、来季契約を希望する計120選手を選抜。この中から外国人選手を除いた28人を新球団がプロテクトし、残りの92人をウエーバー方式で各球団が指名、獲得する。
 ウエーバーは近鉄、オリックスを除く昨季の下位球団、セの6位横浜、パの5位日本ハムの順に各1人の指名する。新球団は3巡目から参加し、1度に4、5人の指名を希望しているが、人数については2日にセ・リーグ側と調整する。ウエーバーは4巡目まで実施し、さらに獲得を希望する球団があれば5巡目も行い、残った選手は新球団が引き取る。[ニッカンスポーツ]


 だとさ。詳しくはこの下の方で。


 IT企業(株)ライブドア(本社・東京都新宿区、資本金237億円)による近鉄買収の仕掛け人のひとりとして、阪神・星野仙一オーナー付シニアディレクター(SD=57)の存在が判明した。近鉄の親会社である近畿日本鉄道・山口昌紀社長(68)が30日、明らかにしたもので、プロ野球選手会の顧問弁護士から、買収を持ち掛けられる以前に、安易な合併に反対する星野SDが、球団幹部を通じて申し入れた。同社は、都内で、近鉄と買収交渉を希望する意向を伝えることを表明したが、電鉄本社はすでに拒絶したと表明。オリックス側との合併を進めることをあらためて言明した。

ライブドア 表明会見で安価30億円提示

 衝撃の新事実が明らかになった。近畿日本鉄道・山口社長はこの日、奈良市内の自宅でスポーツ報知の取材に応じ「星野さんが球団の(足高)代表にそういう話を言ってきた。球団代表が小林(球団社長)に話を持って、すぐに小林が断った。おれも断れと言った」と星野SDによる買収劇への関与を明言した。ライブドア側が、プロ野球選手会の石渡進介顧問弁護士を通じて、買収を持ち掛けたのは28日。星野SDのアクションはそれよりも数日早かったという。
 電鉄本社はこの日朝、ライブドアによる買収報道を受け「明確にお断りしております。両社間の信義則、社会的責任からも、今後ともオリックス様と球団を合併する方向で手続きを進めたい」と文書で表明。怒りが増幅した山口社長も「断ったんや。今後接触することも一切ない。男に二言はない」と、強い口調で言い切った。当事者として完全否定したにもかかわらず、強行された買収表明の会見。しかも、そこに見え隠れしたのは球界再編の流れに逆らう「仕掛け人」の存在だ。
 ライブドア側はこの日、交渉の経緯について同社取締役最高財務責任者の宮内亮治氏(36)が今年2月下旬に某証券会社から勧められたのがきっかけで「選手会にも関係する方と接触して再度コンタクトを取らせていただいた」と説明。星野SDに続き、選手会の顧問弁護士からの買収申し入れという一連の動きについて、山口社長は「1リーグ制を阻止しよう、2リーグ制を残したいというのが見え見えだった」と振り返る。
 1リーグ制が実現すればチーム数は8〜10球団に削減され、必要となる選手数も当然減る。死活問題となる選手会側と、安易な球団合併と、1リーグ制は球界の衰退を招くというのが持論の星野SDとは、この点で"接点"があった。こうした買収の背後にある動きを目の当たりにした近鉄側は、この日のライブドア側の会見を受けても、交渉の余地なしとして完全に突っぱねた。
 断固拒否の理由がもうひとつあった。ライブドア側が用意したと明かした買収額は、10億円から30億円。これは過去に実現した球団買収に比べると、極端に安い金額だ。いずれも正確な数字は公表されていないが、ダイエーが南海を買収した際の額は90億円、オリックスが阪急を買収した際は60億円だったとされる。
 ある本社首脳は「そんなんじゃ足らん」と一笑に付した。電鉄本社は1兆5000億円近い有利子負債を抱えており、球団も選手の年俸高騰や大阪ドーム使用料などで年間40億円の赤字を生み続けた。そうした背景からはじき出された金額だろうが、名門球団が新興のIT企業に「買い叩かれる」図式には、激しい嫌悪感を抱いたはずだ。
 1リーグ制へと加速する球界再編の動きに、急ブレーキをかけるかのような買収表明劇。交渉の余地なし―。本社トップの言葉通り、近鉄に二言はない。

1リーグ時期尚早 仙さんの主張

 星野SDは、早急な球団同士の合併と、1リーグ制移行を時期尚早と考え、反対の立場を取っている。オリックスと近鉄の合併への動きが明るみに出た直後の15日には、兵庫・西宮市内で行われた阪神の編成会議に出席後、「いろんな意見があるが、皆、先を見ず、今しか見ていない。観客が減って経営が苦しい? なぜ、そうなったかを根本的に考えないと…。でないと、何年か先にまた同じことが起こる」と指摘し、合併イコール1リーグ制、という流れに強い不快感を示した。
 もともと、阪神監督時代から、ドラフトの自由獲得枠など、年俸高騰につながる制度そのものに反対してきた。不況下でもインフレ化が止まらない球界の現状が、球団の経営状態を悪化させ、この状況が続けば、今回のように合併、身売りへの動きが加速される、という理論だ。
 テレビ番組に出演しても、このような主張を繰り返している。野球ファンの増加と、球界の発展には、球界再編とは異なる大改革が必要と訴える星野SDが、球団削減に反対するプロ野球選手会と"共同歩調"を取ったとしても、不思議ではない。[スポーツ報知]


プロ野球パ・リーグの臨時理事会が1日、東京・銀座の連盟事務所で開かれ、近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併問題について協議し、合併後の経営主体はオリックスが担うことになった。出資比率はオリックスが80%、近鉄が20%。球団名については近鉄側の強い要望で「オリックス・バファローズ」が有力視されている。
 両球団が優先的に契約できる選手数は28人、本拠地は神戸と大阪の両方を認めてもらうことも、2日に行われる12球団の代表者会議に働きかけていくことになった。

 小池唯夫パ・リーグ会長の話 「これまでは、ただ合併したい、強いチームをつくりたいというような話だけだったが、具体的な数字も出てきたし、だいぶまとまってきた。ダブルフランチャイズについても(両球団は)それほど無理強いはしないようだ」[サンケイスポーツ]


 「1リーグ制を阻止しよう、2リーグ制を残したいというのが見え見えだった」…はぁ? 見え見えも何も、それが真意だよ。ってか、そんなに2リーグ制を残すのが嫌か? お前らは、売り先も見つからずネーミングライツも認められず、やむにやまれずに合併に踏み切ったんじゃなかったのか?

 この一言で、もう全てが茶番だったと分かるな。ネーミングライツの件も、あれを突っぱねられる事で「やる事はやったけどダメだった」という言い訳を作りたかっただけなのだろう。おそらく、ナベパラッツネ様とも既にそんな話が出来上がっていたんだろうね。もう、アホらしくてやってられんわ。

 俺はね、それでも近鉄に対してはここまで好意的に見てきたんだよ。まぁ、やり方は下手だったけどここまで頑張ってきたのには違いなかったんだから。でもね、球団を残す事を拒否してまで合併するんだったら、もう知らん。ってか、それならいっそ解散させてしまえ。お前らに球界に残る権利なんぞもう無いわ。球団名が「オリックス・バファローズ」だ? そんな汚らわしい奴らに「バファローズ」なんて名乗って欲しくない。どうしても売りたくないってんなら、解散だよ解散。28人プロテクトだ? アホか。残るのはブルーウェーブの選手のみ。名前もブルーウェーブ。本拠地も神戸。売るのを拒否した以上、大阪に残るだとかWフランチャイズだなんてもってのほか。近鉄がブルーウェーブの経営に参加しようと何しようと勝手だけど、もうお前らにバファローズは似合わない。フランチャイズ球団を失った大阪ドームの経営でも頑張ってな。名前あるんだろ? ドームに。

 そんなんじゃ足らん? なら、交渉して「いくら出せ」って話をすれや。なんなら200億でも300億でもふっかけてみろよ。そうやって値段をつけた上で「足らん」と言え。それに30億は安いか? 命名権は36億が上限だっただろ? それなら大して変わらん。ちなみに西武がライオンズを買った時は10億だ。物価の上昇を考えても十分不足の無い金額だと思う。どうせ選手の年俸等はまた別なんだから。

 あとねぇ、宮内の言い回しもムカつく。


 ライブドアが近鉄買収に名乗りをあげた30日、オリックス宮内義彦オーナー(68=本社会長)は強く反発した。都内の自宅で取材に応じ、ライブドアの買収計画に選手会の顧問弁護士が一役買っていると指摘。「古田選手会長は何を考えているのかな」と、真っ向から労組・選手会の古田会長(ヤクルト)を名指しで批判した。横ヤリを入れられた形の近鉄との合併計画は、予定通りに実現させる構えをみせた。
 オリックス宮内オーナーが、他球団の選手を名指しで批判する異例の反論を展開した。ライブドアの近鉄買収計画の橋渡し役が選手会の顧問弁護士であると指摘した上で、選手会をまとめる立場の古田を真っ向から批判したのだ。
 宮内オーナー「この話は前から聞いておりました。実は、選手の労働組合の顧問弁護士からの話なんですね。私としては大変筋が悪いと思っています。顧問弁護士がこういうことをして球界の健全化を阻害しようとしているという…。選手会とともに経営を脅かして、球界の危機を続けていくということを意図しているのか。古田選手会長は何を考えているのかな。そういう意味では、終戦直後の労働組合のような感じがします」
 宮内オーナーが怒りをあらわにしたのは、今回の買収計画が、オリックス−近鉄の合併を否定するものだからというだけではないようだ。球界再編の流れを逆流させようという動きに対し「筋が悪い」と拒否反応を示している。
 宮内オーナー「我々は新しい球界をつくっていこうと、前向きな努力をしている。たとえばもともとのままでやったとしたら、また経営のしんどい会社が出てきて同じことが起こるわけだから。球界としては、これは受け入れないと思います。せっかく40何年ぶりに再編の機会が訪れているわけで…」
 オリックスは、あくまで近鉄との合併を進める。「(近鉄との合併は)何ら変わりません。会社同士で決まったことなので。ビジネスの常識で考えて欲しい」と力を込め、7月7日のオーナー会議での合併承認を見据えた。[ニッカンスポーツ]


 へぇ〜、前から聞いてたんだ。って事は、そんなに急な話じゃないんだね。それでも買うところは無いと近鉄は言ってたんだ。ふぅ〜ん。

 全然ダメダメじゃん。大体、球界再編がいつ「大義」になったんだ? ってか、再編と12球団存続は別問題じゃねーの? 別に12球団存続したって再編についてなら話は出来る。球団削減の上の1リーグが本当に良いというのなら、短期、中期、長期における具体的な計画とメリットを示して我々ファンを納得させておくれ。せっかくだから、デメリットを先にあげておいてあげるから。

 ・日本シリーズ、オールスター等、希少価値の対決が無くなる。
 ・10球団の場合、これまで全国で1日6試合見られたのが、5試合に減る。8球団ならたった4試合。
 ・リーグが1つになる事により、優勝争いが1つに限られる。2リーグなら2つあるのに。
 ・一つの球団が独走してしまった場合、どんなチャンピオンの決め方をしよう不満が残る。
 ・最下位争いが悲惨になる。

 …えー、まだありそうだけど、今思いつかないんでこれくらいで良いや。とりあえずこのデメリットを引っ繰り返しておくれ。球団が減るって事は、ファンも減るって事。今と同じ数のファンが残る訳ではないし、ましてやその残ったファンは最下位争いを見には行かない。って事は、どんなに数を減らそうとも観客動員が厳しいところは出てくる。上位の動員を考えたところで試合数と球場のキャパがあるから頭打ち。という事は、これ以上儲かる球団は無く、それでいて儲からない球団は変わらず儲からない。どうせ放映権をコミッショナー管轄にする訳でも無し、ドラフトやFAが改善される訳でも無し、サラリーキャップを強引に導入したところで良い選手がメジャーに流れて終了だよ。これのどこにメリットがあるんだ? 巨人戦の放映権料くらいか? でも、巨人戦だって落ちてきているし、このままの流れで行けばもっと落ちてもおかしくは無い。こう考えると、メリットゼロなんだけど。

 持論があるなら別にそれは良い。ただ、こんな時こそそれを展開しないと。これだけ強引に茶番をやってまで「前向きな努力」をしているんだったら、それを公表すれば良い。理解して無いと感じるであろうファンに伝えて、説得をしていけば良い。ここまで来て具体論も何も無く闇雲に1リーグだなんだ言っても仕方が無い。自信があるなら、振り向いてもらえるようお客様にアピールをしてくれ。

 出来ないんだったら、考えもロクに無いのに1リーグなんて賛成するな。ましてや合併なんて考えるな。ま、それが出来るような奴じゃないのはわかってるんだけどね(笑)

 で、他のコメントはこんな感じ。


★西武・星野球団代表「1リーグが最もいい方法」

 球界再編を進めたい立場を明かしている西武・星野好男球団代表は近鉄が球団買収された場合でも1リーグ制が理想と話した。「球団(数)が増えた戻ったとか、球団が売れたから(2リーグ制に)戻すとかいう問題ではない。また同じことが起きてしまう。いまは野球界の大きな転機。西武としては1リーグが最もいい方法だと思う」。仮に12球団が存続した場合でも1リーグによる再編論を展開した。

 ◆小池唯夫パ・リーグ会長 「これまで近鉄さんからは何の連絡もなかった。断る方向だというし、現段階ではコメントのしようがない」
 ◆近鉄・田代和オーナー 「(小林球団)社長にアプローチがあり、明確に断っている。もちろん、オリックスが優先事項。今はそれだけで進めていく。(相手先は)どこに目的があるのか、理解に苦しむところ。いろいろ推量はできるが…」
 ◆巨人・三山球団代表 「現時点で巨人に関わる問題ではないから答えようがない。ただ近鉄は"売らない"と言っているのに"買いたい"と言ってもね…」
 ◆阪神・久万俊二郎オーナー 「買収話は当事者間でするものだが、近鉄さんの反応を聞く限りでは、これがまとまるのは不可能に近いと思う。現時点で第三者がとやかく言う筋合いのものではない」
 ◆阪神・野崎勝義球団社長 「(買収は)野球界にとって悪い話ではない。12球団の方が野球のすそ野を維持するためだと思うので、個人的には吸収合併よりいいと思う。ただ長期的な保有を考えているのか分からない点もある」
 ◆中日・西川順之助球団社長 「そういう話が実現すればパ・リーグの体制維持になるし、今後の発展、繁栄のためにはとても喜ばしいこと。これからはオリックスと3社の間で話していただければ…。これで1リーグ制という話の余地もなくなる」
 ◆横浜・峰岸進球団社長 「それ(身売り)は近鉄さんの問題。近鉄さんが考えること。コメントできない」
 ◆ヤクルト・多菊善和球団社長 「具体的な内容がわからない。詳しい状況がはっきりしないのでコメントは差し控えたい」
 ◆広島・鈴木清明球団本部副本部長 「野球界に新たに参入する企業が出るのはいいことだが、その企業の野球に対する考え方や熱意がいまの段階では分からないので、何ともいえない」
 ◆ロッテ・瀬戸山隆三球団代表 「私がコメントする問題ではないですが、合併の話も進んでいて近鉄さんも信義があるだろうし、タイミング的にどうかなと思います」
 ◆日本ハム・大社啓二球団会長 「(買収は)最終的にはオーナー会議で4分の3の承認が必要。どういう思いがあって、球団経営に参加しようとしているのか興味はあるが、近鉄さんは断ったんでしょ」

★近鉄・梨田監督「名乗り出てもらってありがたい」

 買収案について報道で知った近鉄・梨田監督は「名乗り出てもらったのはありがたい」。オリックスとの合併に伴う選手やスタッフの解雇を懸念していたという同監督だけに「本社の意向もあるのですんなりいく問題じゃない。パ・リーグのお荷物と言われたチームを支えてきてくれたのだから」と本社への配慮を見せつつも「身売りなら球団数は減らない。その方が(いい)とも思う」と話した。[サンケイスポーツ]


 「ライブドア」が近鉄買収に乗り出す意向を表明したことを受けて、プロ野球労組・選手会のヤクルト古田敦也会長(38)は30日、歓迎する意向を示した。遠征先の岩手・盛岡で「できれば12球団残って欲しいと思って、地道に署名運動しているファンの方もいる。合併して、もう1つ合併の話(10球団1リーグ制)になってますから、そういう意味では他の選択肢があるのはありがたい話です。合併、削減よりは身売りの方がいいと思ってます」と話した。
 近鉄、オリックスの合併合意が表面化した際から、古田は「あまり急ぎすぎて、取り返しがつかない悪い方向へ進んでいくのはよくないこと。突き詰めた議論をした上での結果なら、仕方がないですけど」との姿勢を貫いてきた。両球団の合併を機に10球団で1リーグ制移行に向かおうとしている流れに「他の選択肢も検討するべきではないか」と訴えてきた。
 ライブドアは買収に成功した場合に12球団でセとパの2リーグ制堅持の意向だが、その思惑も古田と一致している。ライブドアと選手会関係者の接点に関しては「他のクライアントから(近鉄買収に関して)興味を持ってる企業があるという話が(選手会関係者に)あって、相談に乗ったらしいということは聞いている」とし、「興味があるというのがどこまでかは分からないが、1社だけでなく、そういう話があると聞いている」と、買収に興味を示す企業が複数あることも示唆した。
 複数の企業名など具体的なことに関しては「それは僕の口からは言えないです。いろいろ守秘義務もあるから」と言葉を濁したが、ライブドアから選手会サイドへ正式なアプローチがあった場合には「機会があれば話を聞きます」と強調した。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、結局は株主が売らないと怒り狂うくらいの金額を提示しなきゃダメなんだろうな。となると、やはり200億は必要か…ま、眠いので後はまた明日。



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