2月のお言葉


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2月27日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ちょっと待ってくれ。


西武・堤義明オーナー(69)は25日、キャンプ地の宮崎・南郷で会見し、日米間のレンタル移籍実現を提唱した。松坂大輔投手(23)のメジャー移籍希望を念頭に置いた発言で、早ければ3月22日のプロ野球実行委員会に提案することになった。巨人・渡辺恒雄オーナー(77)も日米間のトレード実現を唱えており、球界の両巨頭が日米協定見直しに積極的に取り組むことになった。
 選手宿舎の日南海岸南郷プリンスホテルで開かれた堤オーナーの会見。話題がメジャー移籍を熱望する松坂に及んだ時だ。「彼が行きたいというなら私は引き留めない」と移籍容認の姿勢を示すと、メジャーへのレンタル移籍という仰天プランを明かした。
 「メジャーとのレンタルはうちでやって選手の移動をやってみたい。コミッショナーに問い合わせてみてメジャーとのレンタルができないのであれば、実行委員会にかけてそういう制度をつくってもらえるようにしてもらいたい」
 現在、日米間で締結されている「日米間選手契約に関する協定」では、日本選手が米国大リーグ球団と契約する場合、FA資格を取得するか、ポスティング・システムを利用するしか道はない。メジャー球団間ではレンタル移籍は容認されていないこともあり、日米間でもこれまで検討されていなかった。日本国内でもレンタル移籍は容認されていない。野球協約第107条で選手の貸与を禁止。かつて黒い霧事件などでファンの不信を招いた反省や、移籍先で故障した場合の処遇など、さまざまな事情から選手会のレンタル移籍導入の提案も受け入れていない。もちろん堤オーナーは国内事情は承知の上で「同一リーグの中は禁止とか国内では禁止で、外国とはいいというものがあってもいい」と日米協定の見直しを提唱している。
 同オーナーと西武グループにとって松坂は"宝"だ。FAか、ポスティングでメジャーに移籍した場合には、西武とのつながりは断ち切られ、将来的に日本球界に復帰する場合にも西武に縛られることはない。呼び戻し権を手元に残す形で、松坂にメジャー経験を積ませるには「レンタル移籍」の実現しかない。
 国内にも強い援軍がいる。巨人・渡辺オーナーは以前からポスティングに批判的で近い将来、トレード実現を軸にした日米協定の見直しを目指している。トレード、レンタルと形は違っても、日米間の新たなシステム構築に手を携える可能性はある。西武は3月22日の実行委員会で、レンタル移籍を柱とした日米協定の見直しを提案する見込み。12球団が一致すれば日米の機構間で話し合いが行われることになる。3月末にはメジャー開幕戦のため、MLB首脳や、ヤンキースのスタインブレナー・オーナーも来日する。堤、渡辺両巨頭が共闘し、日米球界の大変革が実現するかもしれない。

 ≪松坂「すぐって話じゃ…≫松坂はこの日夜、食事で宿舎から外出するとき、報道陣から堤オーナーのメジャー移籍容認発言を伝え聞いた。驚いた表情を見せた松坂だったが、少し考えたあと「すぐって話じゃないですよね。行くためには結果を残さなきゃいけない。行けるぐらいの選手になれということだと思います」と冷静に受け止めた。
 メジャー移籍は松坂にとって大きな夢だ。今年に入ってからも「稼頭央さんが行くことになって、あとを追いかけたいという気持ちはあります」とはっきり言っている。クレメンスとP・マルティネスにあこがれ、両投手が登板する試合はほとんどテレビ観戦している。
 それだけにFA取得を前に夢がかなう可能性があるレンタル移籍には前向きだ。「選手会でも出てますからね。そういうことをもっとサッカーみたいに積極的にやればいいですよね」と最後は少しうれしそうに話した。[26日付スポーツニッポン]


 西武・星野好男球団代表(53)は26日、日米間のレンタル移籍制度導入について、慎重に対応する考えを示した。25日に堤義明オーナー(69)がレンタル移籍の実現を目指し、実行委員会に日米協定の見直しを提案することを明言。しかし、星野代表は「まだ最終目標を設定したばかり。実行委員会に出す段階じゃない」と次回3月22日の実行委員会での見直し案提出は困難との見解を示した。レンタル移籍制度の情報収集の統括に当たる黒岩運営部長は「企画倒れにならないように慎重に時間をかけてやっていきたい」と話した。
 ≪松坂は移籍発言封印≫松坂がメジャー移籍についての発言を封印する。堤オーナーが25日に「彼が行きたいというなら私は引き留めない」とメジャー移籍を容認する発言を行ったが「今は目の前のシーズンしか見ていない。これがオフだったら別ですけど、僕の中ではこの話題はきょうでおしまいということにします」とキッパリ。この日は61球の投球練習。右手指のマメを覆ったテーピングがしっくりこず、39球で1度ストップしたが「試合ではテーピングをしないで投げられます」と冷静だった。[スポーツニッポン]


 いや、松坂メジャー容認に異論は無い。ただ、レンタル移籍は海外じゃなく、まず国内が先だろう。

 最近の…に限らないのかもしれないが、日本のプロ野球はどうしても一握りの選手しか使えない制度が先に来る。海外レンタルは良いとして、じゃあその制度は何人が使えるの? それってFAと変わらないんじゃないの? 海外レンタルの制度が出来たら、FA前でも海外に行ける訳? 行けないんならFAと大差は無いし、行けるんであればFAの意味が半減する。何の役に立つ制度なんだ、それは。選手の流出阻止か? そんなもん、FA前にレンタルしてそのまま買い取られたらFAの期間すら日本にいない事になる。いまよりもよっぽど頂けない制度じゃないか。だったらFAの短縮をドラフトを絡めて考えた方がよっぽど前向きだ。

 それよりも、難しいだなんだ言ってないで国内レンタルをまず考えろよ。一体どれだけの選手を飼い殺していると言うんだ? 同一リーグに行って働かれたら困る、なんてセコイ考えじゃメジャーを越える選手なんて出てこないぞ。せっかく高い金出して獲った選手を埋もれさせるくらいなら、どこでも良いから貸し出して育てて貰った方がよっぽど採算に見合うってもんだ。活躍しだしたら「返せ」と言えば良いんだから。それでも使う気が無いんなら売れば良い。ドラフトの契約金くらい返ってくるかもしれんぞ。とにかく、この世界では「飼い殺しが悪」なんだから。

 で、国内レンタルで一番得をするのは誰か、と言えばやっぱり経営者なんだろうけど(上手く使えばね)、それ以外では一軍半と呼ばれる選手たちだよね。力はそこそこあっても出番が無く、その力を延ばす事の出来ない選手達。元々FAだって本当はその辺りの選手にスポットを当てる為に選手会が持ち出したはずなんだが。結局上の一部の連中にしか使えない制度になってしまったけどね。だから今度こそ、という感じで選手会も案を出しているのだと思う。

 様々な事情があった、それは良い。でも、いつまでもそんな事を言っている場合じゃない。反省点があるなら改善して二度と起こらない工夫をすれば良いだけの話で、あとはその決めた事を皆が守れば良いだけの事。“空白の一日”だなんだといってルールを破る奴さえいなければ、くだらん問題なんて起きないもんなんだよ。あとは“新リーグ結成”とかね。

 まぁ、いずれにしても日米間にはそれはそれで新しい協定が必要だろう。レンタルとか言う前に、FAとトレードの関係をしっかり整備すればそれで良い。あとは新人獲得と新人規定かな? これは日米だけじゃなく韓国や台湾などプロのある国全てと共通の規約と認識が必要かと。まったく、リーダー気取るならこういうところで音頭をとってメジャーを見下さなきゃ(笑)

 いつまでもメジャー礼賛じゃないと言うのであれば、そのメジャーに負けない…いや、勝つものを作らねばならない。それには一企業の利益だけを考えていたら絶対にいけない。メジャーでさえやっている事も出来ないでどうやって勝つと言うのか。メジャーの上を行く為には、学ぶべきところは学び、反面教師にすべきところはしっかり反面し、他にも目を向けて良いものを見栄を張らずに吸収していく。その上で考え、初めてメジャーリーグに打ち勝つ日本流が出来上がるのでは無いだろうか。日本を出たくない、日本に来て野球をやりたいと思わせる組織が。

 松坂がFAを獲得する前に、出来る事なら良い制度と組織が出来ていて欲しいものだ。

 …って言っても無理かなぁ…


2月23日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 なんじゃ、そりゃ。


 巨人・淡口憲治打撃コーチ(52)が宮崎キャンプの22日、オープン戦で清原和博内野手(36)の7番としての適性を試すという、仰天の"7番プラン"を明らかにした。また、右太ももを痛めた上原浩治投手(28)の離脱で、G投の柱として期待される木佐貫洋投手(23)は、いまどき珍しい? 仰天の1000本ノック志願。いろいろやりますな、ジャイアンツも。



 それは突然だった。ダイエーとのチャリティー練習試合は中止。木の花ドームでの打撃練習を見終えた淡口打撃コーチが仰天の計画をぶちあげた。
 「オープン戦では、いろいろ試すって言ってるでしょ。清原の7番だってあります。3番もあるかもしれない。監督も"いろいろテストしろ"って言っていますしね。当てはめられたところで、どういう打撃ができるか。適性を見たい」
 なんと、オープン戦で清原7番をテストする。すでに紅白戦では小久保の7番を試すなど、特別扱いはない。だが、両足の状態のいい清原は、けがで出遅れたペタジーニに差をつけ、4番をうかがう仕上がり。驚きの7番計画の裏には、首脳陣の考えがあった。
 まずは、ジグザグ打線構築のため。「右、左と並んでいると、相手投手の制球も狂いやすく、甘い球が増える」と淡口コーチが解説するように、ジグザグは堀内監督の理想のオーダーだ。
 また、堀内監督が掲げる"つなぎの野球"という点から見ても、7番は重要な役割。同監督は、仮に4番・高橋由でもつなぎ役を期待し、5番に塁の掃除を−と考えている。3番・二岡からの中軸で好機を広げていった場合、掃除役となるのが7番。"史上最強打線"の7番打者は、下位ではなく"裏4番"としての使命を持つ。
 「打線のパターンは、99通りあるよ」。99通りの内容および計算方法は不明だが、淡口コーチは不敵な笑み。あくまでもテストながら、清原がオープン戦で適応力を見せれば、公式戦での7番実現の可能性は高まる。それもまた、巨人史上最強のV打線だ。 (阿見 俊輔)

★ルーキー時代に経験

 清原といえば「4番」のイメージが強いが、ルーキー時代には7番を経験していた。西武のプロ1年目の昭和61年、7番で32試合に出場して打率.298、4本塁打、17打点という輝かしい? 成績。数字の上では過去に十分、適性を示している。[サンケイスポーツ]


 相変わらず「格」ってもんが分かってないようだ。7番に据えるのが小久保だったり清原だったりローズだったり。いずれもパ・リーグの顔と呼ばれた選手達だよ。それがなんで7番を争わなくちゃいけないんだ? もし、そんなに競争が必要でどうしても誰かを置かなくちゃいけないってんなら、二岡も由伸も加えてやってくれよ。悪いが二岡も由伸も格で言えば間違いなく3人より下だぞ。

 もし、どうしても由伸や二岡を持ち上げたいと言うのなら、他球団の"主役"を補充しちゃいけない。例えば映画でも、新人を主役に抜擢する時に主役級のキャストばかり脇に置いてもその新人は光らない。どうしても光らそうとするならば、その豪華キャストの光を殺すしかない。でも、それじゃあ意味が無い。ならばどうするか。"豪華な脇役"を揃えれば良い。それこそ川相のような選手を脇に揃えれば、主役も脇役も全てが光る。

 しかし、球団はそのようには考えなかった。という事は、全てのキャストを生かすためにはそれなりの戦術を持っていかなければいけない。少なくとも、力関係や格を無視した"ジグザグ打線"なんてのは考えちゃいけない。まぁ、この戦力の場合はどう組み合わせても力が落ちるという事は無いだろうが、ジグザグに拘るあまりに力の落ちる選手を前に置くなんて愚の骨頂でしかないからね。右対右、左対左というのが力の差があった場合に通用しないように、ジグザグのおかげで一息出来る打線になる可能性があるんだから。

 分かりやすい例えを一つ出すと、かつて王・張本のOH砲というのがあったが、ジグザグに拘るとこれが組めない。王を4番にするしかないのだから、張本は必然的に2番か6番になる。その間に挟まるのが誰であれ、投手としてこんなに楽な事は無いだろう。というか、天下の張本をクリーンアップに入れないなんて、普通有り得ない。

 何? 天下の張本とじゃ比較にならないって? 冗談じゃない。清原はもうすぐ500本の打者。ローズは55本の日本記録保持者。小久保だってHRと打点のタイトルホルダー。巨人の他の選手の誰が彼らに敵うと言うんだ? 江藤くらいか? タイトルホルダーって事で。でも江藤は光を殺された"元主役"だからな。って事は他に誰もいない。あ、ペタジーニがいるか(笑)

 こんな選手相手に二岡が3番? 訳わかんないね。二岡は確かに昨年よく打ったけど、彼らと比べたら間違いなくクリーンアップの器としては小さい。こんなチームじゃなきゃまた違うんだろうけどね。

 それから、3番二岡が基点となる攻撃で7番が重要っていうなら、その打順をどうして2つ繰り上げようとはしないのだろう? どう考えたって二岡から始まる打線の方が破壊力は上のはず。だったら、その破壊力を前面に出せば良いじゃないか。4番由伸に繋ぎ役? 必要無いだろう。こんな打線で自由に打てない4番って何?

 そもそも、こんな戦力で"つなぎの野球"なんて掲げる方が間違ってるんだよ。つなげる選手なんてどこにもいないんだから。それこそ二岡や由伸が"出来る方"か? だったらそいつらが1,2番だろう。で、下位にまた少しは繋げそうな仁志や阿部でも置けば良い。その方がよっぽど繋ぎの野球になる。今のままなら、そこそこ繋げそうな仁志から始まってなんとなく繋げそうな二岡、由伸まで確率の低い繋ぎの野球が展開され、それ以降は繋ぐなんて言葉が出てこない打線になる。全然繋ぎの野球じゃないじゃない。

 だったら、二岡を1番、もしくは2番に置いてバントなんかいらない圧倒的な破壊力でねじ伏せる打線を組んだ方が良い。そうでなければこれだけの戦力を揃える意味が無い。2番に二岡を置く贅沢、その意味が分からん奴にこの打線を組む資格は無い。

 私なら、ローズ、二岡、由伸、小久保、清原、ペタ、阿部、仁志という打線にするだろう。守備を考えなければね。で、由伸4番に拘るなら小久保と入れ替えれば良いし、ジグザグに拘るなら清原とペタを入れ替えれば良い。ただ、清原はクリーンアップに置かないと仕事しないだろうから、あまり賛成はしない。後ろにパの顔を揃えるよりはよっぽど怖いし夢のある打線になる。繋ぎの野球だって、面子は変わらないのだから問題ないはずだ。ローズは走れるし、二岡と由伸は続いている訳だし、仁志が出塁して投手が送ればローズが3番として出てくるのだから。

 もし、由伸の打順に拘らなければ、二岡、由伸、ローズ、小久保、清原、ペタ、阿部、仁志にする。これだと仁志が出塁して投手が送ると3番二岡、4番由伸になる。初回もいきなり3番からの好打順で始まる。で、本来のクリーンアップはそれ以上の破壊力。下位も十分。これこそが最高の贅沢。これこそがオールスター打線。"7番が史上最強"と"2番が史上最強"。間違いなく後者が最強。

 えっ? これじゃ由伸が目立たない? 当たり前じゃん、このキャストなら4番にいたって目立たないよ。そんなのは松井の時に経験済みじゃないか。松井が打っても打たなくても勝負への影響力はそれ程無い。それが巨人だったのだから。

 で、守備を考えたら当然ペタの代わりに井出だよね。斉藤も悪くないけど、この面子なら井出を入れた方が間違いなく締まる。井出−由伸の右中間は間違いなく投手を安心させる。斉藤よりは打てないけど、一人くらい打てなくたって問題ない。そんな打線なんだから。ペタと清原は一塁で争う。ま、清原を外す方が良いのかな。元々4番じゃ無ければ外されてきた選手だし。

 で、江藤と清原かペタジーニ、ついでに清水はリリースね。リザーブで本来の力を発揮出来る選手じゃないのだから、抱えているだけただの無駄。それこそリザーブでも力を発揮出来る斉藤を筆頭にタイプの違う選手を使えば良い。粒が小さくなるのではなく、野球の質が変わるリザーブ。鈴木とかね。

 まぁ、基本的に巨人はどうでも良いんだけど、パの顔を適当に扱われるのだけは納得がいかないんでね。史上最強の7番なんて何も嬉しくは無いんだよ。そんなにそれが凄いんなら由伸でも7番に据えとけってんだ。なんだったら、由伸をファイターズに貰って7番にでも据えようか?

 "適性が見たい"ってのもね、誰もクリーンアップ以上に適正のある打順なんてないんだから、つまらない事考えすぎだよ。それでもどうしても繋ぎの野球がしたいのなら、川相とか宮本とか奈良原なんかをローズと小久保と清原を代償にしてでも獲らないと無理だよね。どんな状況でも100%に近いくらいバントを決められる選手を。そして多少ミスしたバントでも確実に二塁に行ってくれる走者を。それから打てない時でも10球以上粘る精神力を持っている打者を。

 …まぁ、いくら書こうが堀内は巨人の誰よりも打つパの顔を下位に置くんだろうね。期待の二岡辺りはそんな事も気にせず(?)怪我してるみたいだけどさ。アホらし。

 でも、もしこれで由伸を2番とかに置いたら…堀内は当ページの愛読者という事で(笑)


2月18日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 決まっちゃったねぇ。


 米大リーグ、ヤンキースは17日、レンジャーズとの交換トレードで獲得した昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)、アレックス・ロドリゲス内野手(28)の入団を発表、ロドリゲスは記者会見で「とても、とても幸せ。特別な思いがあり、非常に光栄」と興奮気味に感想を口にした。 ロドリゲスの新背番号は「13」。マリナーズ−レンジャーズ時代の「3」がヤンキースでは伝説のスラッガー、ベーブ・ルースの背番号で永久欠番になっているため、「3」を残しながら、新番号を選んだという。入団発表はヤンキースの本拠地、ヤンキースタジアムで行われ、300人を超す報道陣が出席。ロドリゲスは「自分のキャリアにおいて今、勝利が最も大切な時になっている」と述べ、ワールドシリーズ制覇を目標にヤンキース移籍を望んだと強調した。
 入団発表にはジョー・トーリ監督をはじめ、主将の人気選手、デレク・ジーター遊撃手、野球殿堂入りしている強打者、レジー・ジャクソン氏らも同席し、スーパースターの入団を歓迎。ヤンキースタジアム外部の案内掲示板には「A・ロッド(ロドリゲスの愛称)、ニューヨークにようこそ!」の文字が浮かんだ。(共同)

◆並び立つかヤ軍の両雄−ロドリゲスとジーター

 「300人以上のメディアが集まった。ヤンキースタジアムでの入団会見では史上最高」と、球団関係者が興奮する。トーリ監督のほか、既にキャンプ地のフロリダ州タンパに入っていた主将のジーター遊撃手もニューヨークに急きょ戻って、会見に同席した。
 28歳のロドリゲスと1歳上のジーターは同じ遊撃手。「両雄並び立たず」の言葉もあり、ロドリゲス入団の障害になりかねなかったが、ロドリゲスが三塁コンバートをあっさり受け入れた。両者の間にはあうんの呼吸で認め合う、「暗黙の了解」があるようだ。
 17日付のニューヨーク・タイムズ紙によると、ジーターがニューヨークに戻り、入団会見に出席したのは"ボス"ことスタインブレナー・オーナーの指示という。一方でボスは「ジーターが主将であり、われわれのチームのリーダー」と公言しジーターのプライドを納得させている。 実力のあるライバル関係。ヤンキース・ファンで知られるジュリアーニ前ニューヨーク市長は米メディアに「(ロドリゲスとジーターの関係は)ヤンキースには昔からあるベーブ・ルースとルー・ゲーリッグ、あるいはミッキー・マントルとロジャー・マリスみたいなものではないか」と指摘している。(共同)


 これだったら、ボストンに行ってくれた方が良かったんじゃないのかな。ボストン入りを反対した選手会はどう思ってるんだろう。日本で例えて言うなら…難しいな(笑)。そう、秋山が現役バリバリの頃にタイガースにトレードになりそうだったのを選手会に反対され、結局巨人に入った、みたいな。

 選手会だってボストン入りを反対すればどうなるかは分かっていただろうし、実際こうなった事でニューヨークが巨人と同じように批判されている部分もある。だからこそ、今問うてみたい。本当にこれで良かったのか、と。選手会としては、本人が希望する減額やトレードの話を拒否してまで高年俸の契約を守りたいのか、と。その結果球団経営を圧迫し、戦力均衡を保てなくなり、メジャーリーグベースボールの魅力が損なわれても良いのか、と。

 まぁ、最終的に移籍が実現した事でテキサスとアレックス、そしてニューヨークにとっては良かった話なんだろうが、ボストンと交換相手になったソリアーノだけは納得のいかない話だろう。ボストンとのトレードが成立していればソリアーノがここでトレードになる事は少なくとも無かった訳だし、ボストンからすれば味方になるはずの選手が最大の仇敵になってしまったのだから。

 ところで、これでニューヨークは課徴金を一体いくら払う事になったのだろう。日本と違いメジャーには"贅沢税"がある。つまり、ニューヨークはこれを覚悟の上で獲得をしたのだ。金ならいくらでも払ってやる、だからこいつは俺のもんだ、と。まぁ、アレックスの処遇を見た上で救いの手を差し伸べたという部分もあるかもしれないが。ちなみにナベパラッツネ様なら、間違いなく支払いを拒否するだろうけどね(笑)

 いずれにしてもとんでもない打線が出来上がる。しかも巨人と違って適材適所の補強だ。アレックスはジーターと同じショートだが、サードとして最初から獲得するのだからブーンの穴埋めとして理に適っている。まぁ、大型遊撃手の先輩・リプケンも晩年(デビューしたての頃も)はサードだったのだから、全然問題もないだろうしね。むしろ打撃に集中出来て良いのかも知れないし。

 いずれにしても、決まってしまったものは仕方が無い。ボストンとニューヨークの間の新たな遺恨を今季は楽しむとしよう。

 で、勝つのがナックルボールだと最高なんだが(笑)


2月16日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 なんじゃこりゃ?


 ペタはやっぱり左翼!? 巨人・ペタジーニ内野手(32)の左翼コンバート案が宮崎キャンプの14日、急浮上した。高橋由伸外野手(28)の離脱が濃厚なアテネ五輪期間中の外野再編の一環として、首脳陣の間で検討されている。



 清原vsペタジーニの一塁抗争が新たな局面に突入した。実戦復帰が3月下旬にズレ込むことが濃厚となったP砲。だが、首脳陣は既にペタ完調後の青写真を描いていた。それがペタの左翼"元さや"コンバートだった。弘田外野守備走塁コーチが、堀内新構想の一部を明かした。
 「清原が良い状態なら、やはり2枚(清原&ペタを)使いたくなるよね。(ペタに)左翼をやらせることもあるんじゃないかな。いろいろやらせて最終的には監督の判断になると思う」
 オフに手術した左ひざのリハビリを継続中のペタ。この日も室内練習場などで軽いトレーニングにとどまった。今季から内野手登録に変更されたペタが、いまだにこだわるのが外野用グラブ。練習中に一塁ミットを一度も手にしない事実こそ、昨年の定位置・左翼への未練に他ならない。
 そんなペタの心境を察してか、首脳陣はこの日から外野陣再編に着手した。左翼のローズを右翼へ回し、右翼の高橋由を中堅に移したのだ。「五輪のこともあるし、いろいろやっておいた方がいい」と須藤ヘッドコーチが説明するように、五輪選出が有力視される高橋由の離脱後のテストが表向きの理由。ただ、練習中も左翼だけがポッカリと空いた状態がペタ復帰後を見越したコンバートを物語っていた。
 練習後、ローズは「違和感はないよ」と、右翼OKを強調した。堀内監督は「プロとしてのレベルに達しているところは守ってもらう。練習でやっておけば、シーズンに入って慌てることはないから」と五輪に備えた危機管理を強調するが、左翼・ペタで思惑通りの"史上最強打線"が完成するわけだ。
 「毎日少しずつ良くなっている」と多くを語らないペタの"作戦勝ち"か。相次ぐけがの功名が皮肉にも夢の布陣を築き上げる。(山田 貴史)[15日付サンケイスポーツ]


 結局、最初からこうだったって事なんじゃないの? ペタの契約は2年、そこで外野手としての契約やインセンティブがあれば必然的にこうなる訳だし。最初から清原を煽る為の出来レースか、もしくはマスコミが勝手に煽っていただけか。とりあえず、穴のレフトは健在ってとこかな?(笑)

 それにしても、ペタは優遇されてるねぇ。そりゃあれだけ年俸を貰えば当然かもしれないけど、いくら調整が遅れようと清原と違って競争にならないんだから。とは言っても清原の競争もマスコミが煽っていただけかもしれないから何とも言えないか。ま、どうでもいいや(笑)

 それよりも、センターが結局由伸なのがどうも、ね。これじゃ由伸は松井の二の舞だね。松井と違って由伸は上手いけど、身体は松井ほど強くない。しかも両翼がペタとローズじゃ大変だろう。しかもアテネに行くとなれば、終盤は壊れて使いもんにならないんじゃないか? これだけの布陣が揃うなら、センターは井出に任しても良いんじゃないの? 一人くらい攻撃力が弱くたって良いじゃない。その分守備力が数段アップする訳なんだから。"守りの野球"がメインなんでしょ? 井出と由伸の右中間があるだけで投げる方は全然違うんじゃない? 終盤に選手交代するんじゃなく、フルにその守備力を使った方がメリットあるんじゃないかな?

 ま、そこで浮くであろう江藤と斉藤と清水とあと一人くらいをどうするかは知らんけど。"賢い"球団なら即放出だけどね。アテネと故障者の事を考えたってこんなにはいらん。逆にバックアップが必要なくらい体が弱い選手しかいないなら、そんな選手ばかり集めた首脳陣は無能だ。そんな計算の出来ない選手ばかりじゃ現場はやってられないもの。

 とりあえず今年の巨人は1番井出(何なら8番でも良いや)、3番ローズ、4番小久保、5番清原、投手工藤でパ・リーグオールスターでいけば良いんじゃない? 冗談抜きに良いチームだよ、これ。清原や工藤がそのままパに残っていれば普通にオールスターで見られたかもしれない打順だもの。

 で、これが実現して優勝でもすれば巨人はパ・リーグの力を借りないと優勝出来ないヘボチームという事が実証される(笑)。しかもこの布陣でセを制覇するという事は、自動的にパの力が上という事にもなる(爆)。ま、メンツがメンツだけにそういうのは語弊があるけど(そういう問題か?)、どうせならこれくらいのものが見たい。由伸は1番かな? 井出が2番…いや、やっぱ8番か。由伸4番が不動なら、1番はローズだね。ちなみにローズは年間最高盗塁数が22。今の巨人でこれより多く走った事ある選手って仁志くらい? 下手な選手よりよっぽど適正があるかもね。元々1番だったみたいだし。

 まぁでも、実際のところはローズ7番で井出のいの字も出てこないくらいだから、見る目はないよね。小久保も6番? アホやで、こいつら。まぁ、こんなチームが勝てるはず無いな。しかも勝っても偉くもなんともないし。…そう考えると巨人の監督って大変なんだな。勝っても当たり前で負けたらボロクソだもの。ま、どうでもいいか(爆)

 そんな事より事件が一つ。


 球界が再び飲酒トラブルに見舞われた。広島は14日、木村一喜捕手(26)が12日に日南市内の飲食店で一般客とトラブルになり、下あごを骨折していたことを発表した。球団は木村一に罰金30万円を科し、広島に強制送還。阪神・伊良部秀輝投手(34)が8日、飲酒にからんで警察に事情聴取を受けたばかり。またもプロ野球選手がお騒がせだ。



 広島に激震が走った。鈴木清明球団本部副本部長によると、トラブルが起きたのはチームが沖縄から日南に移動した12日午後11時半過ぎ。市内の飲食店で木村一と鈴衛佑規捕手(26)が、従業員の女性といたところ、男性客2人が女性に絡んできて、それをとめようとしてトラブルになった模様。だがこの場では、双方最後に握手をして和解の形を取ったという。
 この日夕刻、日南署は鈴木副本部長、鈴衛らから事情聴取。球団側は被害届を出さなかったものの、同署は傷害事件の可能性もあるとして捜査に乗り出す方針だ。
 「警察が本人から話を聞くことになるんじゃないかな」と鈴木副本部長。今後は相手男性の身元確認、事情聴取はもちろん、木村一が日南を訪れて現場検証に立ち会う可能性も出てきた。
 木村一は扁桃腺が腫れた影響で13日の練習を欠席。この日の朝、トレーナーが顔の腫れを不審に思い問い詰めたところ、トラブルが発覚した。市内の病院でレントゲン検査を行った結果、あごの骨折が判明、精密検査を行うためにそのまま広島へと戻った。球団は午後10時半の門限を破って問題を起こした木村一に罰金30万円、同席していた鈴衛にも10万円の罰金とキャンプ中の外出禁止の処分を科した。また、夕食前に宿舎でミーティングを開き、全選手に経緯の説明と、自己管理の徹底を促した。

 ◆広島・山本監督 「現場責任者として申し訳ない。プレー以外でけがをするなんて選手としてもってのほか。こういうことは2度と起きてはいかんことや」[15日付サンケイスポーツ]


 うーん、結局は門限破った事が一番悪い、で終わりそうだな。処分的には。実際、話としては仕方ない部分もあるんだけど、体が資本なだけに難しいところだね。結局は「門限破るからこうなるんだ」ってなっちゃうな。トラブルに居合わせて我関せず、とはいかないもんね。

 とにかく気をつけて欲しいもんだね。球団期待の選手なんだからさ。


2月11日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 夕べはファイターズファンがオーナー(空港で新庄に花束を渡した方です)のバー・スリーセイントでスカパーの撮影に参加…野次馬してきました。とりあえず何の番組かもよく知らないんですが(笑)、生粋のファイターズファン・伊集院光が来てました。で、ファイターズにちなんだオリジナルカクテルを紹介してました。

 ちなみに紹介されたのがSHINJO、岩本、ガッツ小笠原、三沢取締役の4つ。他にもポスティング入来、石本、ファイターズ…えーと、あと何だっけかな? 試作段階のものも含めるとかなりの数があるようです。で、伊集院は迷わず三沢取締役を。飲んで一言「うーん…三沢取締役っぽい!」。「っぽい」ってなんだよ(笑)。どんな味だよ。実際はブランデーベースで大人の味って事らしいんですが。

 一応、一通り一口貰ったりもしながら飲んではみたんですが、こういうのは気分を味わうものなのかな、と。ガッツみたいに日本酒と抹茶で"和製大砲"って事なのかな? とか、あるにはあるんですが、一つ一つ理由を聞くのも野暮ってもんですし。ま、どれもおいしかったのは確かですね。

 で、伊集院は忙しいようで当初の予定よりもかなり短い時間しかいなかったんですが、それでもインパクトは大でした。まず何よりデカイ。タッパはあるし、幅もあるし、顔もデカイし声もデカイ。とにかく全てがデカかった。話も当然の事ながら慣れた感じで進めていくんで、その辺は流石だなぁ、と。ファイターズの話なんで一層拍車がかかったというか。

 ちなみに店は満員で、ご一緒させて頂いたのが純パの会のファイターズ会会長久保田さん。ファイターズファン歴五十数年の筋金入り。古い話から今の話までいろいろ楽しませていただきました。純パの会の話も面白く、何だかんだで私も参加しようかな、なんて。ところで、全国で400人ほどの純パの会ですが、北海道で純パの会の会員は久保田さんの他はこのバーのオーナー・齊藤さんともう一人だけらしい。私が入ってもまだ一桁。これを機にパ・リーグの布教活動でも行ってみようかな(笑)

 で、久保田さんが帰られた後、今度ご一緒したのがファイターズ応援団「札幌闘将会」の方。先日の応援会議では参加できなくて意見を言えなかった分、言いたい放題意見と文句(笑)を言ってきました。中には失礼な話もあったでしょうに、しっかりと聞いて頂いた事は感謝します。また、逆にいろんな話も聞かせてもらいましたし。

 ちなみにお話を伺っての印象は「応援団ってのも大変だなぁ、いろんなしがらみがあって」ですね。他の球団の応援団、プロ野球だけではなく札幌アンビシャスとも被っちゃいけないとか、替え歌は分かりやすくて良いんだけどウチはオリジナルだから、とか。「北海道独自のものをって言ったって一体どうすりゃ良いんだよ」っていう悲鳴も聞こえてそうなくらい。でも、そんな傷口に泥を塗るように私は言いたい事いいましたけど(笑)

 だってね、「じゃあ、一体誰の為にやってるの?」って思いますから。自分たちの為だったら辞めてくれって言いたいですもの。話を聞いてるとそんな感じもあるな、と思いましたし。例えばオリジナルに拘る理由の一つに「全国で自分の作った曲が流れると嬉しい」ってのがあるみたいですから。そりゃ気持ちは解るけど、そんな理由で振り回されるファンはたまったもんじゃない。理想論ではあるけれども、やはり応援団には「選手とファンのための踏み台」くらいの意識が欲しい。あくまで自分たちは黒子なんだ、と。文句を言うファンに対して「お前らに何が分かる」じゃなく、お客さんが喜んでくれる事が自分の喜びなんだ、という。もちろん、闘将会にこの意気込みがない訳じゃない。だからこそ私の非礼な話でもちゃんと聴いてくれるのだし。

 しがらみの部分に話を戻すと、オールスターなんかでも他の応援団に嫌われると入れなくなっちゃうんですってね。そんなの他のファンや選手には関係無い事なのに。そんな理由で応援すべき応援が出来ないなんて、何のための応援団なんだって思いません? だから、闘将会がどうのって訳じゃなく、応援団全てがもう一度原点に変える必要はある気はする。もちろんルールは必要だけど、もっと柔軟に、もっと仲良く。良い応援は良い、で良いんじゃないのかな? だってジェット風船だってタイガースが最初じゃないし、それにどこの球団でもやってる事でしょ? そういう事じゃないの?

 いずれにしても応援団はあって然るべきものだと思うし、度を越さない限りは認めるべきものだとも思う。あれを楽しみにしている人もいる訳だし、誰よりも"ファンの声"を届けようと考えている訳だからね。日本では高校でも大学でも応援団が存在し、それなりに評価も受けてきた訳だからプロ野球だけ否定するのもどうかと思うし。ま、やり方を考えればもっと否定的な人の心を溶かす事は出来るかもしれないけど。

 とりあえずは昨年のスタイルを継続していきつつ新しいものを取り入れようと考えているみたいだけど、球団も必死になって変わろうとしているのだから応援団も開幕から変わってくれると嬉しいね。全てとは言わないけど。あ、なんか違うなってだけで良いから。

 うーん、また話がとっ散らかった感じだな(笑)。ま、とにかく応援団の方と対話が持てたのはとても勉強にはなったと思う。私たちは彼らほどは応援について考えてない上で文句言ってるんだな、という事も事実として突きつけられたし、逆にその上でも文句を言う権利はあるな、とも思ったし。

 試行錯誤を繰り返し、多くの意見を交換して、北海道に最も良い応援方法を編み出してくれる事を願ってる。頑張れ、札幌闘将会。


2月9日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 こういうの大好き!(笑)


 里中クン、勝負だ!! 昨季からロッテの先発ローテに定着したサブマリン右腕、渡辺俊介投手(27)が鹿児島キャンプの8日、人気野球マンガ『ドカベン・スーパースター編』登場を目標に掲げた。まずは自己初の2ケタ勝利を達成し、同じ下手投げのキャラクター・里中智投手と投げ合う決意。夢の実現に向け、その里中はサンケイスポーツに特別応援メッセージを寄せた。



 現実とマンガ。次元を超えたスタジアムで、渡辺俊が夢をかなえる。日本球界随一のサブマリン右腕が、水島新司氏の描く『ドカベン』への登場を熱望した。
 「ドカベンに出られたら、うれしいですよ。いい成績を残せたら水島先生にお願いしたい。やっぱり10勝くらいしないと出られないですよね」
 本気だ。昨季は7月から先発ローテに入り、3年目で初めて規定投球回数をクリア。だが、防御率はリーグ7位の3.66も、肝心の白星は9勝(4敗)止まりだった。2ケタ勝利目前で苦杯をなめたが、それ以上に悔いが残るのは『ドカベン』での扱いだった。
 マンガでのロッテは9年間、里中智投手がエースに君臨。同じ下手投げということもあり、キャラクターの重なる渡辺俊は登場機会がなかった。しかし、里中は今オフ、明訓高校時代の仲間が集結した東京スーパースターズにFA移籍。対戦相手としての登場が、必然的に可能となった。
 「里中と投げ合うということは、あの打線と対戦するんですよね。抑える設定がいいですけど、メッタ打ち食らっちゃうかなあ…」
 渡辺俊は早くも、山田太郎、岩鬼一美、殿馬一人ら少年時代からのヒーローを打ち取るストーリーを思い描いた。夢を実現するには現実の世界でアピールするだけ。この日はフリー打撃に初登板し、58球で安打性の当たりはわずか8本。気迫の投球で、バットをへし折る場面もあった。
 「久々に打者と対戦して、楽しかったですよ。しっかりとした感覚が、身につければいいんですけどね」。西武・カブレラに日本ハム・小笠原、ダイエー・松中…。パ・リーグの強打者を抑え、幼い日からの夢のまた夢を実現する。(佐久間 賢治)

 ◆渡辺俊から対戦を要求された東京スーパースターズ・里中智 「本当は対戦したくないんですよ。同僚だったし、いい投手なので…。同じチームじゃなくなったので、これからは勝負を考えていきたい。敵、味方に分かれても、いい投手には変わりないです」(『ドカベン』作者の水島新司氏を通じてコメント)

★水島氏「近い将来、お願いすると思います」

 渡辺俊の『ドカベン』登場志望を聞いた作者の水島新司氏は、前向きに検討する意向だ。「里中を移籍させた時点で実はサブマリン対決を考えていたんです。近い将来、お願いすると思います」。プロ球界には現在、下手投げは数少ない。先発ローテに入っているのは渡辺俊だけ。「今の時代にあのフォームで完投できるのは、相当に下半身を鍛えているのでしょう。何より、ダイエーに通用するのが強みです」とベタ褒めだった。

★課題はシンカーの"進化"

 目標の2ケタ勝利へ渡辺俊の課題はシンカーの"進化"だ。昨年、同じ下手投げの元阪急・山田久志氏(野球評論家)と対談。「同じ握り方だったので、いろいろと話を聞きました。投げる瞬間、腕をもう少し上げた方がいいと言われました」。ちなみにライバル・里中の得意球はホップしてから落ちる『スカイハイフォーク』。千葉マリンのロッカーに並べたドカベンの単行本で研究を重ねており、「水島先生に握りを聞いてみたいです」と習得に真剣だ。

★黒木がキャンプ最多の119投球

 右肩痛からの復活を目指す黒木が、キャンプ最多の119球を投げ込んだ。今クールでは計250球を投げる予定だったが、3日目で計305球をマーク。「これから2日間はノースロー。筋肉細胞を壊して、新しく作り直すという"超回復"を行います」。11日の投球再開へ向け「このキャンプ中に、2回は250球くらい投げたい」と宣言した。(鴨池)[サンケイスポーツ]


 良いねぇ、俊介と里中の対決。本人が出たいといって、書き手が是非と言い、キャラクターもその気になってる(当たり前か)、良い関係だ。たかが漫画、されど漫画、漫画が本人のモチベーションの一つになるなら、いくらでも登場させて欲しいね。ま、プロ野球選手になったら、一度は水島新司に手掛けて頂きたいと思うものだろうし。つーか、プロじゃなくてもか(笑)。

 俊介vs明訓打線…いや、スーパースターズ打線かぁ。最後は岩鬼が打って締めるのかな。それとも里中で慣れた山田かな。大穴は何故か打席に立つ里中か。逆に瓢箪が里中のスカイフォークを打つってのもアリかな。うーん、こりゃ楽しい。

 まぁ、漫画に出られるくらい現実でも活躍してくれれば言う事はないね。ファイターズ戦だけは手加減して欲しいものだけど(笑)。おそらく坪井がまたセカンドゴロの山を築きそうなんで。

 あとジョニー。どうやら肩に不安は全然無いようだね。自主トレも含めて、今まで投げられなかった分を取り戻すかのように投げ込んでいるみたいだけど。万全の体勢で出てきて復活して勝ち星を重ねて、ようやく安心出来る。安心して打ち崩せる(笑)。やはり万全の体勢で戦いたいからね。ガッツや坪井との同級生対決、岩ちゃんとの"昔の名前で出ています対決(笑)"、新庄とのボビーの弟子対決(笑)…

 やはりこういうキャラが揃ってこそパ・リーグ。48会と松坂世代の新旧対決を中心に回るのが今なら一番面白いんじゃないかな。そのためにもジョニーの復活は欠かせない。頼むよ、今年は。

 ところで、佐々木余波はやはり出たようで。


 宜野湾キャンプに合流するため来日した横浜のエディー・ギャラード投手(33)が8日、他球団へのトレードを志願した。佐々木主浩投手(35)の古巣復帰により、球団フロントから打診されていたセットアッパーへの転向を完全拒否すると同時に、巨人へのトレード希望もチラつかせる強行姿勢。9日に行われる球団側との話し合いで、残留か移籍かが決まる。
 成田空港に降り立ったギャラードの表情は明らかに怒りに満ちていた。佐々木の復帰で注目されていたセットアッパーへの転向。出した答えはやはりノーだった。「セットアッパーは自分の役割ではない。横浜で2年間クローザーができると聞いていた。自分は変わっていないが球団が方針を変えてしまった。契約が違う」
 球団側はセットアッパー手当を付帯させるなど、契約条件に幅を持たせることで中継ぎ転向を説得したが「(転向は)納得できない」と明言。昨季の中日時代、ストッパーとして大塚が移籍してきたことから起用法について球団と対立。横浜に途中移籍した経緯もあり「自分がどんないい投球をしても、日本人の抑えがいれば仕事を取られることは分かっている」と不満を爆発させた。
 現在は米国にいる代理人のアラン・ニーロ氏と携帯電話で協議中。「もしトレードされるならクローザーが1チーム明らかに必要なところがある。ヤクルト?いや。みんなが知っているビッグチームだ」と巨人へのトレード希望も示唆している。
 ギャラードの発言に対して山下監督は「球団と本人との食い違いがあるかもしれないし会って事実を確認したい」と話し、山中球団専務も「中継ぎと抑えが同じくらい重要な役割であり、横浜には彼が必要なことを訴えていくしかない」と説得を続ける意向だ。
 この日の夜に沖縄入りし「複数年など自分のモチベーションが保てる内容の契約なら考えてもいい」と条件次第では譲歩する姿勢も見せたが、佐々木がすでに複数年契約を交わしているだけに、球団側が応じられるかは疑問。早ければ9日に球団と交渉を行い、残留か移籍か米国復帰が決まる。佐々木復帰で活気づいたチームに、新たな問題が降りかかってきた。

 ≪佐々木は「分からない」≫ストッパーが約束されている佐々木はギャラードについて「4年も日本を離れていたから見る機会がなかったし分からない」と話すにとどまった。ただ、前日のキャンプ合流初日に「元気がない」と覇気を促したことで、ナインに声が出始めたことには「言った方が変わるもんだね」と笑顔を見せた。[スポーツニッポン]


 まぁ、当然と言えば当然かな。ファイターズも佐々木獲りに失敗した時点で打診したという噂もあるし。でも、それで行き先が巨人じゃつまらんな。まぁ、確かに必要なチームだけどね。逆にギャラードまで獲って優勝出来なかったら末代までの笑いものだよ、巨人は。出来ない可能性は結構ありそうだけど(笑)

 ま、どうでも良いや。こういう話が出た時はほとんど巨人だし。でも、もし佐々木復帰の時点からギャラード獲りを画策していたとしたら、巨人もなかなかやるな、と言うところだけどね。ただ、なんとなく代理人の独断専行のような気がするけど。巨人の方も寝耳に水って感じ? またまた棚からぼた餅? いずれにしても狙っていた訳じゃないなら楽な商売だよね。

 世間は楽な商売どころじゃないのにねぇ。


 近鉄の本拠地・大阪ドームを運営する大阪市の第3セクター「大阪シティドーム」が、大阪ドームの命名権の売却を検討していることが8日、分かった。
 同社は02年度決算で120億円の債務超過に陥るなど経営不振が深刻化しているが、以前から増収策の一環としてドームの命名権の売却を模索していたという。
 関係者によると、同社は約3年前に大阪市に本社のある一企業に絞り込んで、球場名の買い取りを依頼したが、「自社の経営も厳しいため余裕がない」などの理由で断られたという。
 大阪シティドームは「(命名権売却は)前から浮上しているが、買い手がつかない。現時点で具体化している話はない」としている。
 プロ野球では昨年、オリックスの本拠地「グリーンスタジアム神戸」が命名権譲渡で「Yahoo!BBスタジアム」と改称された。[ニッカンスポーツ]


 本当に流行ってるな、命名権売買。今度は大阪ドームだ。でも、この様子なら仕方ないかもね。福岡の時にも書いたけど、とにかく命名する側も良い名前を付けて欲しいね。それで球団や球場が助かるなら全然問題は無い。

 事あるごとに独禁法を持ち出しておきながら、結局は自らが独占しないと気が済まない御仁がいる以上、こうでもしないとプロ野球が潰れてしまう。球団削減の上1リーグなんて事になったらプロ野球の破滅だからね。

 それにしても、ドーム乱立がこんな状況を生み出すとは…厳しい世の中になったなぁ。(あ、前回と同じ締めだ(笑))


2月7日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 名前売るの流行ってるなぁ(笑)


 「福岡ドーム」の名前が消える?ダイエーの高塚猛オーナー代行兼球団社長(57)は6日、本拠地球場である福岡ドームの命名権(ネーミングライツ)の売却を計画していることを明らかにした。すでに国内企業数社に売り込みを行っており、日本アイ・ビー・エム、アリコジャパン、タマホームなど数社が名乗りを上げているという。
 高塚オーナー代行は宮崎アイビースタジアムでのキャンプ視察後「相手の企業イメージとわれわれの考え方とを照らし合わせて考えていきたい」と今後、買い手企業の絞り込みを行っていくことを明かした。プロ野球の球場命名権売却では、昨年開幕前の3月14日、神戸市がオリックスの本拠グリーンスタジアム神戸の命名権をソフトバンクグループに2年契約2億円で売却。「Yahoo!(ヤフー)BBスタジアム」に名称変更された例がある。
 購入企業との契約金は1年で5億円前後になる見込みで、高塚オーナー代行は「契約期間は考えてないが、やるとしたら2年になると思う」と話している。ダイエー本社は昨年12月2日に福岡ドームと隣接するホテルを米国の投資会社コロニー・キャピタルに売却する基本契約を結んでいる。高塚オーナー代行は前日、福岡市内でコロニー・キャピタル社の増井利夫駐日代表と話し合いを行ったことを明かしたが「命名権売却」についての最終的な結論は出ていないもようで、同社が「GOサイン」を出せば早期売却が実現する可能性もある。

 ≪コロニー支援に感謝≫高塚オーナー代行は、これまで福岡ドームが球団に支払っていたチケット代金を6億円上乗せして38億円とすることで、福岡ドームを買収するコロニー社と調整していることも明かした。 財政難の球団を金銭面から支援するのが狙いとみられ、5日に福岡市内で同社の増井駐日代表と会談した高塚オーナー代行は「コロニーが球団のことには口出ししないことを確認したが、38億円を出していただけるのは大変な支援です」と語った。[スポーツニッポン]


 うん、まぁこれは問題無いんだろうし良いと思うんだけどただ一つ、球場名として違和感の無い名前を出来るだけ付けて欲しい。流石に「Yahoo!(ヤフー)BBスタジアム」は違和感かなりあるからね。もう付いちゃったから仕方ないんだけど。

 だから、選ぶ方もそうなんだけど、買った方も宣伝以上にそういった事まで考えてくれると嬉しいね。「Yahoo!スタジアム」ならまだ違和感は少なかったと思うし。"BB"はいらんだろ、ってまず思ったからね。まぁ、一番売りたいものがそれなんだろうけどさ。

 それにしても…売れるものは何でも売らんと商売にならんとは、何とも嫌な時代になったもんだねぇ。何とかならんのかな、これ。


2月6日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「近鉄さんのご発表通りで決着したから結構だ。もちろん、誰が見たって(野球)協約違反。そういうことを知らなかったのは少し、不勉強だな」
 さて、三十路最初の更新だ(笑)


 近鉄の永井充球団社長(71)が5日夜、大阪市内のホテルで会見を開き、チームの命名権売却の方針を白紙撤回することを明らかにした。年間約36億円を基本使用料とする新ビジネスで赤字体質脱却を目指したが、根来泰周コミッショナー(71)をはじめ、各方面からの猛反発を受けて翻意。発表から5日での断念を余儀なくされた。



 カメラの放列にさらされた永井球団社長の額に、汗がにじんだ。1月31日に発表したばかりのチームの命名権売却方針は、セールスする前に頓挫した。同社長はこの日午前、都内のコミッショナー事務局を訪れ、野球協約や手続き上で問題があり、実現困難と指摘された。そこで午後には大阪に戻って、田代和オーナーと協議の末、白紙撤回の結論を導き出した。
 「単なる名称の変更ではないというコミッショナーの考えもありますし、今のままではご理解をいただけない。すべて白紙撤回します」
 一部の球場やファームで行われている命名権売買も、一軍では問題点が多かった。約36億円の年間使用料で5年契約。05年度からの導入を目指したが、報道が先行して事前に機構側への相談や根回しなしの電撃発表が、近鉄を孤立させた。逆風にさらされたまま、実行委員会やオーナー会議で最終的に承認を得るのは困難との判断に至った。
 高騰する人件費、大阪ドームの使用料に見合わない観客動員数。好転の兆しのない中で、1月31日の発表は球団の身売りを連想させた。買収なら加盟料30億円を支払う義務があるが、命名権売買はその網の目をかいくぐる"ウルトラC"。他球団ばかりでなく、近鉄を応援してきたファンの心証を害したのは確かだ。
 この日の会見で手順前後のまずさをわびた永井社長。だが、将来的な試みとして「ご理解を得られて、面白いということになれば、1つのヒントになるじゃないか」と、導入にはなおも未練をのぞかせた。

【永井球団社長に聞く】

 (大阪市内のホテルで午後6時30分から緊急会見し、先に説明)

 永井球団社長 「内部的に考えていたんですが、外部に情報が出てご迷惑をおかけした。(他球団の)みなさんのご理解をもらえないとできませんから。2005年の実現は時間的にも難しい。ゼロからスタートするということです」

 −−これだけの反対意見は想定していたか

 「考え方に賛同していただけるか、リサーチの段階でああいう形になった。オーナー会議の翌日で、不信感を持たれる状況になった。私どもは共存共栄を図っていくのが考え方の1つじゃないかと思う。ただ、こういう状況になるとクライアントに迷惑をかけるので、お断りしないと」

 −−命名権に名乗りを上げた企業はどれだけあったのか

 「2、3社。興味を示しているということ。業種は今となっては言えませんが、こういう話(撤回の流れ)になっているとは話をしています」

 −−これで球団売却を考えることは

 「現時点で全く考えておりません。何とか営業努力をしながら進めていくしかない」

 −−藤井寺球場への本拠地移転は

 「それは実際問題、できないでしょうね」

 −−率直な感想は

 「根回しの不足は申し訳ない。不徳の致すところです。考え方が間違っていたことになるのか、そこは難しい」

 ◆近鉄・梨田監督 「経営者として、いろいろ考えるのは当然。これからも他の方法を考えていかれると思う。現場は雑音を耳に入れないで、優勝に向けてやるしかない。ただ、今のプロ野球は考え直さなければいけない時期にきていると思う」

 ◆根来コミッショナー 「私が期待していた通りの終結。近鉄がこちらの要請に応じて自主的に(今回の件に)終止符を打った。そういう意味で非常に結構だと思う。これから近鉄球団にお願いしたいことは、組織内の民主主義を最大限、尊重してほしいことと、今回のことは非常に遺憾だったと申し上げたい」

 ◆巨人・渡辺恒雄オーナー 「近鉄さんのご発表通りで決着したから結構だ。もちろん、誰が見たって(野球)協約違反。そういうことを知らなかったのは少し、不勉強だな」[サンケイスポーツ]


 白紙撤回ね。まぁ、これで良いんでないかな。アイディアや協約の問題はともかく、ファンとしてあまり好ましくないものであるのは確かだから。

 ただ、気になるのは藤井寺再移転の噂。今回のこの案が認められなかった場合に、大阪ドームでは維持費がかかるので移転を、なんて話があったからね。でも、実際否定もしてるし、それだけは何とか避けて欲しいところ。だからこれに替わる対案を反対派の人たちも考えて欲しいと思う。ホークスの時もそうだったけど、人の企業の経営に介入しておいて何もしないなんて無責任過ぎるからね。近鉄やダイエーからみりゃ「じゃあ、どうすりゃ良いんだよ」ってなるんだから。負担になるから手放そうと思ったって簡単に身売りだってさせてくれないし。

 別にね、身売りや命名権売買を肯定する訳じゃないけど、赤字抱えてどうしようもない企業に負担を強いてばかりで何もしないのは身勝手過ぎるんだよね。企業努力をしろ? してもこんなんだから困ってるんじゃないか。ホークスだって球団単体なら十分頑張ってるよ。あれ以上どうしようもないってくらいだよ。巨人なんかより数倍も頑張ってるよ。でも、それだけじゃダメなんだよ。それを、自分が作り上げた訳でもない人気を盾に他球団を批判ばっかりして。そんなに自分の思う通りにしたいんだったら、放映権の一括管理と均等分配くらい考えろよ。コミッショナー気取りなんだろ? どうなんだ? ナベパラッツネ様よ。

 それにね、巨人には選手の平均年俸を跳ね上げさせた責任があるんだよ。こんなに高騰しなきゃ他の球団だってもっと経営は楽だったんだろうから。反対している代理人なんてこの高騰にはほとんど関係ない。代理人を年俸アップの道具だなんだなんて批判するのは筋違いってもんだ。自分で勝手に上げただけなんだから。

 結局、この白紙撤回で再移転が無い限りは闇に葬られそうな話になっちゃったけど、球団経営がいかに苦しいかだけは世間に伝わったんじゃないかな。選手も、球団も、機構も新コミッショナーも皆が運命共同体だという事を再認識して、この事を次に繋げて欲しいと思う。「子供の夢」ってのは金(当然カネだがキン(メダル)と読んでも良いかも)じゃないんだからね。

 さて、キャンプも始まって早6日だが、思った以上にファイターズ、いや新庄の話題が多い。道内版に限っていえば、一面に新庄が来なかった日は無いんじゃないかと思えるくらい。いや、全国版でも一緒なのかな。これは物凄い事。で、たまに見る巨人の一面の話題なんか堀内の他球団批判とかだしね(笑)

 ファイターズにこれだけ話題が集まった事って過去無いんじゃないかなぁ。道移転と新庄入団が重なった事によって、巨人をも凌ぐ扱いになった。まぁ、まだ新庄ばっかりだけどね。でも、これだけ注目されれば他の選手だって燃えるでしょう。単純に観客が多いのは嬉しいだろうし、新庄に向いている目を自分に向けさせてやろうとも思うだろうし。そう思えない奴はプロじゃないしね。新庄獲得がこれほどの効果を生むとは正直思えなかった。凄いとしか言いようが無い。

 で、さっきちょっと書いた堀内の批判。方々へいろいろ牽制球を投げているみたいだけど、端から見るとなんか焦っているようにしか見えないね。あれだけの戦力なんだから雑音なんか気にせずどっしり構えてりゃ良いと思うのに、落合のやり方を批判したり、はては今の戦力を見て「なんで昨年優勝できなかったのか」と身内まで批判する。

 「弱い犬ほどよく吼える」じゃないけど、何かを言わずにはいられないくらいプレッシャーがかかってるんだろうね。単純に目にしたら何か言わずにはいられない性格なのかもしれないけど(笑)。いずれにしてもあまり格好の良いもんじゃない。…なんか、天に唾吐いている気がするのは気のせいか?(爆)

 でね、その批判された落合流キャンプ。初日いきなり紅白戦をやった事がその主な原因なんだけど、別にそれほど珍しいもんじゃないと思うのね。いや、確かに珍しいのかもしれないが、別に前例が無い訳じゃない。故・根本陸夫さんがホークスの監督に就任した1年目にも実はやっている。肩が出来てない奴は転がしても良い、と条件を付けて。つまりは、選手の力量や状態を把握するにはゲームが一番で、まずそれを見極めたいという事だった(はずだ)。

 落合にしたって考え方は同じはず。10人投げるブルペンも同様だ。一、二軍撤廃もそう。とにかく、自分のチームを自分の目で見て把握したいんだと思う。だから少々型破りなやり方になっただけだろう。でも、理屈を聞けば、いや、その前に落合が書いた連載や本を読めば全然不思議でもなんでもないやり方だ。

 前例が無いもの、実績が無いものは確かに怖い。でも、やらない事には実際良いかどうかは分からない。命名権もプレーオフも、頭ごなしに否定するのはやはり良いものではない。ダメならダメなりに何がダメか、ならばどうしたら良いか、そう一歩踏み込んで考えていかないと発展なんて期待出来やしない。それどころか何もしなければ現状維持すら難しい。

 今のプロ野球には、選手以外のところに新しい風が吹かないとダメなのかもしれない。根来新コミッショナーはその役割を果たしてくれるのだろうか。

 求む! 救世主!



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