12月のお言葉


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12月27日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 遂にこの日が来たか。


 現役プロ野球選手による高校球児や指導者を対象にした初のシンポジウム「夢の向こうに」が26日、大阪市北区の大阪国際会議場で開かれた。プロ側は川島広守コミッショナーのほか、パネリストとして阪神・井川慶投手(24)ら11選手が出席。質疑応答、直接指導などを行った。現在、プロの現役、0Bによる高校生の指導は原則的に禁止されているが、プロ野球と高校球界の関係改善へ歴史的一歩が記された。



 会場を埋めた高校球児たちの真剣な視線が、痛いほどだった。シンポジウムに参加したのは近畿の高野連加盟校から151校の指導者、部員合わせて2459人。予定の2時間45分を25分も超える盛況に、日本プロ野球選手会の理事長でもある立浪(中日)は、感激を隠さなかった。
 「高校球児の真剣なまなざしを見て、こういう機会を持ててよかったと感じた。これからも、どんどんできるようにわれわれも努力したい」
 一時は断絶状態にあったプロ球界と高校球界の雪解けを象徴する歴史的イベント。質疑応答では高校生から「変化球をしっかり打つには?」「捕手でワンバウンドをそらさないためには?」「どれくらい自主練習したか」など真剣な質問が相次ぎ、プロ側は実際にバットやミットを持って熱心に疑問に答えた。
 特に球児たちから熱い注目を浴びたのは、井川と赤星の阪神勢。普段は寡黙な井川も、壇上で冗舌に体験談や技術論を披露し、投球時の体重移動などを熱心に実技指導した。赤星も盗塁のコツをリードから滑り込み方まで奥深く解説。「初めての経験だし(聴衆が)高校生なんで言葉で伝えるのは難しかった」。井川がそう振り返れば、赤星は「僕みたいに体の小さい選手でも、プロでやれると実感したでしょう。きょうは自分も感激の1日」と力を込めた。
 高校側も、「プロの選手と直接話すことはないので、うれしかった。後輩にもこういう機会を与えてほしい」と大阪・春日丘高の沢田直哉主将が興奮をあらわにしたように大収穫の日となった。シンポジウムは東京でも来年1月8日に明治神宮会館で松坂(西武)らが出席して行われる予定。プロと高校球界は、関係改善へと着実に歩みを進めていく。
 【完全な雪解けには…】 現在、高校生がプロ野球に関与した人から指導を受けることは、日本学生野球憲章に抵触する。しかし脇村会長は「プロ野球の現役選手やOBから一時的に指導を受けることは必要」と公言。その前提条件として(1)ドラフト会議に高校生の自由獲得枠を設けない(2)ドラフト制度の変更時には高野連の了解を得る(3)ドラフト会議で違反があった場合はペナルティーを科す、の3点を提示し、回答を待っている。コミッショナー側は(1)と(2)は了承。(3)について、何が違反に相当するのかを検討している段階という。

★将来的には必要

 日本高野連の脇村春夫会長は26日、プロ野球の現役選手によるシンポジウム終了後の記者会見で、高校球児が将来的にはプロ野球の現役選手、OBから一時的な指導を受けるのが必要との認識をあらためて示した。
 現在、プロ野球の現役選手、OBからの指導は原則的に禁止されているが、同会長は「コミッショナー側には条件を出している。それがクリアになれば、次のステップに踏み込んでいける。一時的な指導が原点。監督の考えはない」と話した。

★選手会・松原事務局長が感激

 シンポジウム開催に尽力した日本プロ野球選手会の松原事務局長は「じーんときた。現役選手がいつでも高校生に直接指導できるようになるために今後も努力したい」と感激した。日本野球機構では、シンポの模様をDVDに収録し、高野連加盟の約5000校に贈呈する予定。川島コミッショナーは「会場に来られない球児にもこの熱いムードを伝えたい」と話した。

★高校野球の指導者にも好評

 シンポジウムは高校野球の指導者にも好評だった。兵庫・報徳学園の永田裕治監督は「ひとつのページが開かれたようなもの。試みとしては大成功では」とコメント。京都・洛北の伊藤修部長は「技術的ヒントをいただけてよかった」と喜び、「京都府高野連とか学校単位でやってもらえるともっと身近になる」と期待を寄せた。

★栗山英樹氏が進行役

 進行役を務めた栗山英樹氏は「歴史的なことなので失敗させるわけにはいかなかった」と大役を担った感想をやや疲れた表情で話した。プロ選手と高校生の橋渡し役を務めるという難しい立場。課題も残ったというが、「子供たちの顔が輝いていたのが良かった」と笑顔も見せた。 [サンケイスポーツ]


 これは偉大な一歩だよ。でも、こんな事でもしないと指導の一つも出来ないなんて大変だよなぁ。もっともっと直接指導すれば伸びる選手もいるかもしれないのに、これじゃ全国の高校球児の一握りにもなりゃしない。そりゃあね、OBにしたって全国全ての球児に指導出来るほどいる訳じゃないけど、でももっと簡単に出来るようにならないと。例えば、球団やOBがやる少年野球教室を高校単位でも出来るくらいは欲しいところ。

 まぁ、時間をかけてゆっくりしている暇はないんだけど、かけなきゃいけないならかけて良いから一歩づつしっかりと進んでいって欲しい。もう、これ以上の回り道は要らないのだから。

 話は変わって入来騒動の顛末。


 
 巨人・三山秀昭球団代表(57)が26日、都内で日本ハムの三沢今朝治取締役編成部長(62)と会い、入来祐作投手(31)のトレード問題が紛糾した点について説明不足を謝罪した。巨人はこの日、仕事納めとなったが、ゴタゴタ続きの1年にようやくピリオドを打った。



 長い1年、いや激動の4カ月が終わった。巨人はこの日、神田錦町の球団本部で仕事納め。土井球団社長が「今年はジャイアンツにとって試練の年だった。結果的に3位に終わり、悔しい思いをした」とあいさつ。だが、あいさつなどは異例の非公開となった。
 その直前、三山球団代表は日本ハム・三沢取締役編成部長と都内で会談。入来がポスティングシステム(入札制度)による移籍を前提としたトレードを、代理人交渉で要求しようとしたことに端を発したドタバタ劇について、改めて事情説明を行った上で謝罪した。
 日本ハム側が入来のトレードに際し、ポスティングを認められない旨を伝えるように巨人に要望したが、十分に納得させられなかった。これに不満な三沢取締役編成部長はトレード合意後、巨人に抗議文を送付することを明らかにしていたが、「書類はなしにしましょう、ということになった」と三山代表。抗議文を受けての年越し、という事態は回避された。
 三山氏の代表就任から原監督辞任、堀内体制発足、さらに小久保の無償トレードに上原、入来の代理人問題…と、難問山積の4カ月にピリオド。「チームは補強が進み、ドラフトでも有望な選手を獲得できた。来年は堀内監督のもとで栄冠を勝ち取ってくれることを期待している」と土井社長。来季こそ、グラウンドの明るい話題を期待したいが…。
(加藤 俊一郎)

 ◆日本ハム・三沢取締役 「最初は文書で抗議とも思ったが、時間もないし、こちらから事情を聴きに行った。巨人と和田弁護士の話に食い違いがあったが、追及しても選手に迷惑がかかるし、三山代表のおわびで納得。今後もいい付き合いをさせてもらいます」

★入来が自主トレ先のハワイに出発

 日本ハムへのトレードに合意した入来が中華航空機で自主トレ先のハワイに出発。11日のトレード発表以来、ポスティングでのメジャー移籍要求をめぐって騒動に発展したが「だいぶ落ち着いてきました」と気持ちの整理はつきつつある。「暖かいところでしっかりとトレーニングしてきます」と現地には来年1月中旬までの滞在、復活を期す。[サンケイスポーツ]


 まぁ、終わってしまったんならもうぐだぐだ言うまい。井出と入来には双方頑張ってもらって、このトレードが意味のあるものだったと振り返らせて欲しい。特に入来、2年でポスティング出来る位の活躍してみろよ。一応条件では2年連続二桁とか出てきているけど、10勝を2年続けてもたいした事じゃないんだからね。メジャーに行きたいならそんなレベルじゃなく、誰もが納得するだけの活躍をしなきゃ。

 我々ファン(特に今憤慨しているファン)が「2年間ありがとう」と言えるくらい活躍したらメジャーでも通用するよ。でも、そのハードル、越えられるかな? 頑張ってね。


12月26日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 甘い! 甘いよ三沢さん。


 日本ハムが、入来移籍問題を収拾することを了承した。26日、三沢取締役編成部長が東京都内で巨人の三山球団代表と会い、入来投手の移籍問題に関して巨人側からの事情説明と謝罪を受け入れる形となった。25日までは巨人側の説明が不十分だったことが今回のトレードを紛糾させたとして、抗議文を巨人サイドに送る予定だった。しかし、三沢取締役編成部長は「時間もなかったし…。いろいろと話を聞いて、理解できる面もあったし、向こうも申し訳ないということだったので分かりましたということになった」と今回の問題を決着させた理由を説明した。[ニッカンスポーツ]


 この問題は代理人やトレード、ポスティング、そして巨人の我侭と山積みされた問題を一気に解決できるチャンスなんだから。なんとしてでも問題を徹底究明して、解決に持っていかなければ。謝罪させるなら、公の場でハッキリと世間にさらさせないと。

 だいたいね、本気で申し訳ないと思ってたら「日ハムと入来の問題」なんて言わないよ。とっくの昔に動いて解決させようとしていたはずだよ。こんなの誰がどう見たって確信犯。とりあえず形だけ謝ってうやむやにしてしまえばいいや、くらいのもの。これで引き下がるのは人が良すぎるよ。上原の代理人問題もそうだけど、このまま流れてしまえば巨人はまた同じ事やるんだよ。現に上原の問題の直後に入来の問題が起こってるんだから。あれは上原側が引き下がったからなんだよ。あそこで徹底的にやっていれば、入来の問題はここまでにならなかったのかもしれない。少なくとも代理人云々って話は出てこなかったよね。

 だから、球界のためにもここは巨人を叩かなきゃいけない。なんなら、「ルールを守れないなら出て行け」くらいあっても良い。それで巨人が本当に脱退しても別に良いじゃないか。いくら人気があるっていったって、ルール無視で自分勝手にやる球団となんて一緒に出来ないよ。で、もし抜けた巨人についていく奴がいるとすれば、それはかなりのアホだよ。だってまた巨人に自分勝手にされるだけなんだから。それでも良いなんて、よほど主体性が無いかマゾかどちらかだね。

 ちょっと話が逸れたけど、とにかくこれで終わらせるのはもったいない。確かにあんなのを相手にするのは疲れるし、いつまでもぐだぐだやりたくない気持ちもわかる。でも、やらないと。じゃないとまた来年以降に同じ話が出てきてしまう。三山なら絶対何かしでかすはずだから。学習能力が無い…というよりもむしろ確信犯だからね。

 それでもファイターズが引くなら、あとは選手会頼みか。でも、選手会もたまにズレるからなぁ…


12月25日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 とりあえず井出の扱いが落ち着いてくれてよかった。


 巨人から日本ハムへのトレードが難航していた入来祐作投手(31)がポスティングシステム(入札方式)によるメジャー移籍を認めさせた。24日、都内で日本ハム側と直接には初めて、通算3度目の交渉を行い、大筋で入団に合意。希望していた来オフのメジャー挑戦は断念したが、早ければ2年後、少なくとも3年後にポスティングでメジャー移籍できる「確約」を取りつけた。表面的には入来側が譲歩した形だが、将来のポスティングを前提とし、公にした契約は球界初。11日に井出竜也外野手(32)とのトレードが発表されて以来、球界を揺るがした騒動は入来の粘り勝ちで終結した。
 球界でも前例のない騒動がようやく決着した。午後4時10分、入来は代理人の吉田朋弁護士(29)を伴い、日本ハム三沢今朝治取締役(62)との交渉の席に着いた。入来は「今すぐにでも挑戦したい」と、あらためて大リーグへの思いを訴えた。しかし、当然のごとく来年オフのポスティング移籍は、突っぱねられた。
 日本ハム側から「これでダメならトレードは白紙」と最後通告を突きつけられた直接交渉。破談になった場合、巨人の代替要員として岡島らの名前が挙がっていた。他の選手に迷惑がかかるだけではなく、最悪の場合、入来自身も引退に追い込まれる可能性もある。1時間20分に及ぶ話し合いの末、入来は三沢取締役に「よろしくお願いします」と頭を下げて握手した。会見した吉田弁護士は「今日の話し合いで、おおむね移籍することで合意しました。(ポスティングについては)こちら側が妥協しました」と最大限の譲歩をしたことを強調した。
 しかし、実質的には入来の「判定勝ち」といえる。吉田弁護士は「確実なところで3年。2年でも状況が許せば検討の余地があるということ」と話した。3年後のメジャー移籍については契約書の中にサイドレターとして盛り込む確約を取りつけただけではなく、早ければ2年後のオフにもという感触を得た。もともと1年後の移籍というのが無理難題。入来側にすれば、これまで例がないポスティングを前提とした契約を認めさせただけでも大きな収穫だった。
 1年間公式戦で登板がなくトレードで放出された選手が、これだけの好待遇で迎えられるのも異例だろう。この日は金銭面などの細かい話は出なかったが、吉田弁護士は「少しでもいい条件で契約できれば。現状維持? それに越したことはない」と話した。通常ならダウン提示は避けられない。しかし、ここまで粘り続けたことで、日本ハム側から最大の条件を引き出せる可能性は高い。
 夜、都内の自宅に戻った入来は無言を貫いたが、明日26日から自主トレを行うハワイへ出発する。帰国する来年1月15日までに、代理人を通じて契約の細部を詰め、順調にいけば帰国後すぐに正式契約を交わすことになる。会見の最後に吉田弁護士は「もうポスティングの話をこれ以上蒸し返すことはしたくない。入来選手も1度吹っ切れたらゴチャゴチャ言わず、今後は日本ハムのために頑張りたいと言っていますから」と騒動の終結をあらためて宣言した。[ニッカンスポーツ]


日本ハムにとって、すべてが円満解決とはいかなかった。日本ハム三沢取締役は都内ホテルで、硬い表情で会見に臨んだ。ポスティングについて「3年でなら(認める)ということになりました」。入来側の意向を、すべてではないが、のむ形で決着した。
 交渉は、金銭条件などには触れず、ポスティングについての互いの妥協点を探すことに終始した。基本は3年後だが、2年後のポスティングについて「ゼロではない」(同取締役)と、含みを持たせた。そのための具体的な条件は明かさなかったが「2年連続10勝? それぐらいやってくれればかなりのVラインにいく」と、貢献度次第で歩み寄る考えがある。
 当初は、ポスティングを前提にした移籍に断固反対の立場を取っていた。ただし、北海道移転1年目となる来季、優勝争いに加わるためには入来は必要な戦力との認識もあった。結果的には、来季のために大きく譲歩した形だ。一方で、今回の騒動の火種となった巨人とのトレード合意条件の相違については、厳重抗議も辞さない明確な姿勢を見せた。同取締役は「一応、文書かなんかでしなくちゃいけないでしょうね」と話した。また球界全体の問題となっている代理人には「もっと早く本人(入来)と会わせてもらっていれば、本人のイメージダウンにつながらなかった」と警鐘を鳴らすことも忘れなかった。
 前日23日夜の段階で決裂か合意かの可能性は「8(割)−2(割)くらい。2は話し合い(の内容次第)で分からないと思っていた」と三沢取締役。トレードの白紙撤回も覚悟していたが何とか丸く収めた形だ。[ニッカンスポーツ]


 待てば海路の日和…である。午後6時すぎ。都内ホテルで会見した日本ハム・三沢取締役は、この日の晴れた冬空のような笑顔を見せた。
 「結論が出ました。入来投手がウチの条件で合意してくれました。年内に契約ができるし、力強い言葉もいただいた。こんなにうれしいことはありませんね」
 日本ハム、巨人の両球団から井出−入来の交換トレードが発表されたのが今月11日。同日、入来が「来オフのポスティングによるメジャー移籍」の希望を持っている事実が発覚した。あれから14日目、ようやく"入来騒動"が終結した。
 毅然とした態度を貫いた結果だ。入来がFA資格を得るまで4年。日本ハムが最大譲歩した3年後ならまだしも、井出を放出しての1年後は断じて認めるわけにはいかなかった。
 この日は午後4時すぎから約1時間半にわたる交渉。三沢取締役は「きのう(23日)まで白紙を覚悟していた」というように、最終交渉の"最後通告"でも入来側の態度に変化がない場合、トレードを白紙に戻すという強固な姿勢で臨んだ。
 「球界の先輩として最悪の場合は野球ができなくなること、野球はルールの中でやっている世界なんだと話しました。もっと早く会っていたら、入来投手があんなにイメージダウンにはならなかったと思います」 
 最終的に入来側が日本ハム側の主張した「3年後のポスティング」を受諾。入来自身にすれば、代替トレードにまで発展した場合、自分の身代わりとなる巨人ナインに迷惑をかけたくなかったようだ。
 「ウチの条件をのんでくれたのは代替トレードでチームメートに迷惑がかかるため。それにこのままなら野球ができなくなるという点でした」
 シャンシャンのトレード合意。もっとも、今回の騒動の原因を作った巨人には抗議文を送る方針を固めた。日本ハムが巨人の"丸投げ"を乗り越えて、前代未聞のドタバタ劇にピリオド、自力でトレードを『成立』させた。(角山 修司)

★代理人・吉田弁護士が事情説明

 苦渋の決断だった。この日夕、入来本人は不在ながら、代理人の吉田弁護士が都内の事務所で事情説明した。
 「(ポスティング問題は)こちら側が譲歩しました。できれば、入来選手に(会見に)出てほしかったのですが、お疲れのようで『勘弁してください』ということです」
 トレードが発表されたのが今月11日。3度の交渉を経て決着に約2週間を費やした。しかし、メジャー挑戦をあきらめていない。日本ハムから3年後のポスティングの確約を得て、吉田弁護士はサイドレターを求める可能性も示唆している。
 「本人の頑張り、チームの状況で(ポスティングが)2年後になる可能性はあります。来オフにまた、お話をしていくでしょう」
 入来は26日から来年1月15日まで米国ハワイで自主トレを行い、その間に吉田弁護士と日本ハムが、金銭面の条件などを話し合う。トレードの経緯については依然として巨人に不信感を抱いており、日本ハムと契約成立後も、プロ野球選手会と対応を協議する構え。最悪の事態は免れたが、まだ火種は残っている。(佐久間 賢治)

★巨人・三山球団代表が感謝の辞

 入来と日本ハムが合意との知らせを受け、巨人・三山球団代表は「日本ハム球団の三沢取締役に電話し、入来君との交渉に尽力していただいたことに感謝申し上げた。入来、井出両選手が新しい環境で活躍してくれることを期待している」とコメントを発表した。一方、日本ハムが巨人に抗議文を送付する方針である点には「内容を見てから誠意をもって対応します」(原沢広報部長)とした。

 ◆ようやく巨人移籍が正式決定した日本ハム・井出 「やっと決まったという感じです。結果がどうなるにしても、早く決めてほしかった。時間はかかりましたが、最初の発表通り決まったので、ホッとしています。これで安心して年を越せます」[サンケイスポーツ]


 結局、誰が得したんだろうね。って、巨人に決まってるか。全ての責任を放棄して井出だけ持っていったんだから。あ、でもイメージ的には手際の悪さが"またしても"残ったよね。少なくとも「三山のイメージ」はナベパラッツネ様から見ても悪くなっているだろうから、三山にとっても損な話だったかもね(笑)

 これ、でも他人の迷惑を考えなければ、入来が拒否してトレード白紙撤回、もしくは代替選手が出た方が"巨人も含めて"問題点を考える機会になったと思うんだよね。結局巨人抜きで成立させちゃったようなもんだから、巨人の無責任さがあまり浮き彫りにならない。この後のファイターズの抗議次第ではもう少し形にならない事も無いだろうけど、それだけじゃ巨人には結局被害が出ない。被害が出ないって事は、これがどんな事態なのか理解"しない"可能性が大きい。三山のコメントを見れば自分の責任をどう捉えているかがよくわかる。抗議されてもかわすのは屁でもないって感じ?


トレード騒動は一件落着となったが、日本ハム、入来両サイドは、問題の発端となった巨人の対応に強い不満を漏らした。日本ハム・三沢取締役管理担当は「ここまでゴタゴタしたのは巨人と入来の間できちんとした話し合いがされていなかったから」と怒りをあらわに。メジャー移籍希望を伏せる格好でトレードを進めようとした巨人に対し、文書などで抗議する考えを明らかにした。
 また入来の代理人である吉田弁護士は、騒動のきっかけとなったトレードの経緯説明を求める方針を明らかにした。都内で行われた会見で「入来自身の意思も確認しないといけないが、トレードの事実経過がどうだったか明らかになるなら球界としてもいい」と話した。
 移籍交渉が難航した要因の一つはトレードの経緯が不透明だったため。入来側は代理人交渉を要求したためにトレードされたと主張。巨人側はシーズン後からトレードは検討されていたとし、両者の主張は平行線をたどっていた。日本ハム入団には合意したものの、今後は選手会と相談しながら真相究明する考えだ。[スポーツニッポン]


 入来問題がひとまず決着したことで、巨人・三山秀昭球団代表は「私から日本ハム球団の三沢取締役に電話し、入来君との交渉に尽力していただいたことに感謝申し上げた。入来、井出両選手が新しい環境で活躍してくれることを感謝している」とのコメントを球団広報を通じて発表。土井誠球団社長も「ほっとしました。選手のことを思うと早く決着してほしかった」と率直な感想を述べた。
 土井社長はさらに「入来君がいろんな思いがあるのは分かるが、日本ハムで実力を発揮してくれることを望んでいます。(井出との)契約については準備を進めているので、年内中には入団発表できるかもしれない」と話し、球団の仕事納めとなる26日までに"巨人・井出"を誕生させたい意向を示した。また、日本ハムが巨人の不手際を文書で抗議することに、原沢広報部長は「抗議に関しては内容を見てから誠意を持って対処します」と話した。 [スポーツ報知]


 もうね、「してやったり」ってのがにじみ出てるよ。土井の言葉も適当だよね。何が「早く決着して欲しかった」だ? てめぇんとこがちゃんと仕事しなかったのが原因だろうが。ちゃんと仕事してりゃとっとと決着してる、もしくは最初から話として出てこない問題だろうよ。これじゃ自分のミスを消す為に「早く事を終わらしたい」とも聞こえるぞ。選手の事を本当に考えるなら、こんな適当な対応は最初からしなかったはずだ。自分のところの都合だけを考えていたからこそ、こんな問題とこんな対応になったに過ぎん。

 入来との交渉でかなり疲労感が大きいとは思うけど、ファイターズにはきっちり巨人へ抗議して簡単には終わらせないで欲しい。なんなら慰謝料請求しても良いんじゃない? それと、機構やコミッショナーにも話を持っていって、球界全体の問題にしないとね。オーナー会議で当該オーナーがどんな言い訳や強権を発するかはわからないけど、全11球団でここぞとばかりに攻めていかないとね。ただ、代理人の議題だけは慎重に扱わないと、また巨人にやり込められちゃうから気をつけないとね。「こんな事になるから、代理人なんぞいらんと言ってるんだ」くらいで終わらせられちゃうから。…ああ、実現しそうで怖い(笑)

 で、選手の方も代理人が上手いのか何も知らんのかわからんけど無茶苦茶な話になってるようで。


 「評価と言われてもねえ…」。阪神の井川慶投手(24)が24日、甲子園球場内の球団事務所で代理人同席で契約更改交渉に臨み、今季の倍額となる2億円の提示を保留した。1億円増は球団史上初だったが、井川はそっけない反応に終始。越年が確定した。一方、巨人・高橋由伸外野手(28)も東京・神田錦町の球団本部で契約更改交渉を行い、8000万円増の3億円でサインした。
 MVP左腕を満足させるには2億円では足りなかったらしい。
 「まだ交渉中です。どんな評価と言われてもねえ…。代理人にすべて任せていますので」
 2時間半に及ぶぶ交渉を終えて会見の席に着いた井川は、淡々とした口調でこう話した。同席した代理人の橋岡宏成弁護士(36)が補足する。「(保留の理由は)第一に金銭面。2億円の提案をいただきましたが、こちらが考えていた数字とは若干の開きがあるので」
 2年連続の2ケタ勝利となる20勝(5敗)を挙げ、防御率2・80と合わせて2冠。MVPにも輝いた。そんな功績に報いるために球団が提示した2億円は今季年俸のちょうど2倍。1億円のアップ額は球団史上最大だ。しかし、井川にとって2億円は満足すべき額ではなかった。「球場から帰宅する際(ファンが集まり)危ないので警備のこともお願いしました」
 オーストラリアへの優勝旅行参加を辞退。米国で自主トレを続け23日に帰国したばかり。その間、球団と代理人との間では水面下での綱引きが続けられていたが交渉は決裂。関係者の話を総合すると井川の希望は伊良部と並ぶ2億5000万円だという。さらに橋岡弁護士は通常、若手選手には認められていない出来高の要求についても「する可能性はあります」と明言した。竹田球団常務は「タイガース内に加えて、球界内の序列というものも考慮した」と話したが困惑は隠せない。出来高払いについても「彼の実績を考慮すると検討の余地はある」と譲歩の姿勢も示したが…。
 日本一に輝いたダイエーで20勝を挙げ、パの投手部門のタイトルを総ナメにした斉藤も18日の交渉で5倍増の1億5000万円の提示を保留。26日に2度目の交渉を行うが、こちらも強硬姿勢を崩していない。20勝の看板に見合う額とは果たして…。その答えが食い違っている事情は同様のようだ。[スポーツニッポン]


 ふーん、1億アップじゃ評価に値しないと。1億円が一体どれくらいの価値なのかわかってるのかねぇ? 金銭感覚が無いんじゃないの? 悪いけど「"その程度"で何を言ってるんだ?」って感じだな。これは井川に限った話じゃないけどね。

 20勝は確かに今の日本のプロ野球では夢の数字だよね。でも、日本一には何一つ貢献できなかったじゃん。むしろその夢を奪った罪は大きいんじゃない? 悪いけど優勝したシーズンにシリーズは関係無いなんて言わせないよ。どうせ活躍してたらシリーズのアピールもするんだろうから。まぁ、シリーズを抜いたところで、1億5千万もアップする成績には値しないと思うけどね。確かに20勝は至難の業だけど、誰もやった事が無い数字じゃないもんね。飛ぶボール云々って話はあるけど、それは味方打線も同じ恩恵を受けている訳で、その打線のおかげで勝ったりもしているんだからそれほどアピールする道具にはならんと思う。

 ところで、20勝で1億5千万アップってのが井川の評価なの? じゃあ、来年10勝だったらどうなんだろう? 半分の7500万アップ? ははっ、笑わせるね。前年の数字の半分だったんなら、"当然"減俸だよ。5000万ダウンは堅いな。3勝くらいだったら、1億ダウンは当たり前だね。減俸の規定は30%? そんなもん関係無いだろ。期待されただけの活躍しないんだから。上げる時だけ制限がなくて、下げる時には制限があるんじゃ球団経営は持たないよ。で、そのしわ寄せは我々ファンの懐を直撃するんだよ! わかってる?!

 やっぱりね、出来高をもっと使った方が良いよ、球団も。ベースはベース。ベース年俸はあくまで低く。ベースは実績を積み上げる事で上がっていくもの、出来高はその時の活躍を評価するものって。逆に言うと、どんな選手でも上限は限りないくらいの出来高条件はつけてやるべき。高卒ルーキーでも30本HR打ったら1億や2億もらえるような。その方が若手にもやる気が出るんじゃない?

 もちろん、目に見えない部分もしっかり出来高で評価してやらないとね。数値化するのは難しいけど、例えば中継ぎならブルペンで準備した回数とか、登板した状況とか、内野ゴロの数とか。残った成績以上に見てやらないと、数字を残す事だけに走って試合にならなくなっちゃうからね。

 それに、ベースが低ければ川崎やかつての石井のようなトラブルは出てこない。ベース年俸は実績と考えれば、逆にこれはほとんど下がらないものにしてやれば怪我しても実績が身を守ってくれる訳だし。一般社会の本給と能力給みたいなものかな? となると、出来高は歩合制のボーナスだね。

 もちろん、ベースを巡る争いは必ず出てくるだろうし、アップダウンも存在するだろうよ。そこに球団の情が挟まったって良いと思うよ。でも、出来高を除いて争える分、もっと球団経営に沿った金額での交渉になるんじゃないかな。そのうち"球界初のベース1億円投手誕生"って感じになったりして。

 まぁ、プロ野球選手が夢のある商売であってくれるのは良い事だけど、あまり桁違いになるのもどうなのかなぁって考えるよね。だってそれで経営"出来てない"訳だし。赤字になってるんじゃ企業としてはキツイよね。選手もそれは分かってやらんと。その金は我々ファンから出てるって事も考えてもらいたいもんだしね。

 そういえばファンサービスで


 横浜が来季の主催ゲームをビジター球団のファン向けに改革していくことが23日、明らかになった。公式戦では場内に相手チームの応援歌を放送。さらには、お立ち台付きのヒーローインタビューも用意するというものだ。



 お客さまは神様です。横浜は来季、相手チームのファンにも積極的に誘致活動を行っていく。まさに異例の大改革だ。
 まずは主催ゲームでビジター球団の応援歌を放送することを決定。今季もテスト的に先発オーダーの発表時に『六甲おろし』(阪神)や『闘魂込めて』(巨人)を流したが、一部ファンから好評だったため本格的に取り入れることを決めた。
 「横浜ファンだろうと阪神ファンだろうと払う金は一緒。足を運んでくれたお客さんを満足させるのがわれわれの仕事」と峰岸球団社長。新規開拓は相手チームのファンからという発想だ。「横浜には阪神ファンや中日ファンも住んでいる」−。実際、最下位に沈んだ今季は観客動員が伸び悩み、7年ぶりの赤字転落となったが、首位を独走した阪神戦だけは満員だった。
 相手チームへのお立ち台提供もその1つ。ビジター球団が勝った場合、お立ち台なしで放送局向けのインタビューは行うが、場内には音声は流れない。「せっかく話しているんだから流さないと損」と、来季は対戦相手のヒーローにマイクを向ける。各球団の了承が得られれば、そのまま実現の運びだ。
 「せっかく足を運んでくれたお客さんに満足してもらいたい」。やはり各球団の許可待ちだが、球場内のグッズショップには全12球団の商品をそろえることも決めた。どれも画期的。たとえ横浜ファンでなくたって、来季は横浜スタジアムが面白い?![サンケイスポーツ]


 これって、そんなに異例か?

 まずビジター球団の応援歌だけど、パ・リーグならどこでも(少なくともファイターズとマリーンズとライオンズは間違いない)ラッキーセブンの時にかかってるよ。お立ち台は流石に無いけど、でもこれもむしろ当たり前であって異例だとは全然思わない。やってないのが不思議なくらいで。グッズの件はアホらしくて。だって東京ドームはいつでも置いてるじゃん。札幌ドームもいつでも置いてるよ。未だにファイターズより巨人のグッズの方が多いくらい(笑…い事とじゃない!)。確かにハマスタはその2つと違って12球団来る球場じゃないから、単純に一緒には出来ないけどね。

 でも、こんなんで「異例」「画期的」なんて笑わせるね。あまりにも勉強不足としか言い様が無い。セがファンサービスを舐めてたって事が浮き彫りになっただけだよ。

 まぁ、でも…やらないよりはマシか。頑張ってね。


12月24日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 決定かぁ。


 米大リーグ行きをめぐって巨人からの移籍が難航していた入来祐作投手(31)と日本ハムが24日、東京都内で3度目の交渉を行い、争点となっていたポスティング(入札制度)の時期について3年後をめどにすることで合意。11日の発表後から紛糾してきた井出竜也外野手とのトレードがようやく成立した。
 入来本人を交えては初となる今回の交渉で日本ハム側は、入来の置かれた現在の状況をあらためて説明、入来側は当初から主張し続けてきた来年オフのポスティングを断念した。[サンケイスポーツ]


 とりあえず、決まったからには応援しよう。ただ、札幌ドーム初先発の日には総員ブーイングで迎えたい。それを禊とし、けじめをつけたい。私個人はこう考えている。だからもし、私がその現場に立ち会うとすれば、一人ででもブーイングは行うつもりだ。で、それで全てを水に流す。来年辺りにまたこの問題を再燃させなければ。

 後は詳しい内容を明日読んでからかな。今日のニュースで見た限りでは、他の交換要員の話が出てきた辺りから「他の選手に迷惑はかけたくない」と矛を収めたらしいけど…その前に井出に迷惑をかけている事は考えなかったんだろうか。トレード拒否して巨人と話し合った方が誰にも迷惑はかからなかったと思うんだけど。

 例えば、私が何度か書いた「今年自由契約による来春挑戦」を求めていれば、また違ったんじゃないかな、と。ポスティングは巨人ではかの御仁が反対するだろうけど、自由契約なら柏田がそのルートで渡米している。まぁ、あの時はキャンプ留学のオプションだったんだけど。でも、自由契約による移籍の前例がある事には変わりは無い。それに、今年の鳥谷獲得の口説き文句だって「ヤンキースがどうのこうの」って言ってたんだから、FA以外のメジャー移籍自体に完全反対でもないはず。せっかく弁護士つけているんなら、同席出来たかどうかは別にしてもそういうツッコミをして欲しかったなぁ。

 で、それで出されたって言うんなら、トレード拒否して徹底抗戦すれば良かったんだよ。まぁ、言うほど簡単なものじゃないのはわかっているけど、ファイターズ相手にここまで強気に来たんだから巨人相手にもやって欲しかった。そうしたら拍手喝采だったかもしれないんだけどね。難しい話かな、やっぱり。

 で…かの御仁だけど


 セ・リーグ理事会が22日、東京・銀座の連盟事務所で開かれ、巨人・渡辺恒雄オーナー(77)が、来年1月30日のセ・オーナー懇談会の議長を務めることが承認された。
 その発言で脚光を浴びる渡辺オーナーだが、各球団のオーナーの意見、発言をどう"さばく"か、その議長ぶりに注目が集まることになった。
 また、1月30日のセ・オーナー懇談会には、日本代表・長嶋茂雄監督(67)が出席し、アテネ五輪での各球団2人の"五輪枠"撤廃を訴える予定で、渡辺オーナーとのやりとりも実現する。
 この日の理事会では、阪神・竹田常務の理事長就任も承認されたほか、大越事務局長が難航している審判員契約更改問題の事情を説明。24、25日には関西の審判員が2度目の交渉をし、26日には関東で3度目の契約交渉が始まるが、各球団からの拠出金を増やして年俸の上積みをしないことが確認された。

 日本代表・長嶋茂雄監督「1月30日ですか。ウチ(巨人)のオーナーが議長をするんですね。全く初めて聞きました。出席? その予定は、まだ分かりません」 [スポーツ報知]


 議長かぁ。自分で意見出して誰の意見も聞かずにそのまま押し切ってしまいそう(笑)

 まぁ、議長なら逆に自分を抑えなきゃいけない場面も出てくるだろうから、そういった意味でも楽しみだね。これは楽しみだな。

 で、今「NANDA」で川相と宮本のバントの話をやってるんで思い出したんだけど


 王者らしい、強力打線らしい戦いこそが堀内巨人の王道だ。今季6月15日の阪神戦(甲子園)で0−1とリードされた七回無死一、二塁、高橋由はバントのサインに2球続けて失敗、最後はバスターで二ゴロ併殺打に倒れたが、堀内監督はこの作戦を完全否定した。
 「ナンセンス。ましてやスクイズなんて、彼ら(主力打者)には必要ない。1人で1点取れるんだから。これだけの打線がかさにかかって攻めれば相手は嫌だろう」
 クリーンアップ級の選手にバントはさせない。その方針を徹底する。これもまた主力打者に責任感を持たせる一つの道。と同時に相手投手の最も嫌な戦術を選択することこそ、勝利への近道と信じている。
 今季のチーム犠打数は88。接戦が少なかったためか昨年の107から激減した。しかし、堀内監督がヘッドコーチ時代の平成10年は今季よりさらに少ない87。「ファンにとってわかりやすい野球」を目指す堀内監督。バントのない野球は、うまくはまれば確かに講釈抜きで楽しめる。
 「終盤で1点を争う試合なら話は別だけど、序盤からは使わないよ。だからキャンプではエンドランの練習をさせる」
 バント抜きでチャンスを広げ、5番以下の大砲がまとめて得点を叩き出す。原点に返って巨大打線を再び機能させる。[21日付サンケイスポーツ]


 まぁ、投手出身の人がそういうならそれで良いんじゃない? 自分がそういったチームを相手にした時にバントをしない方が怖いっていうんならさ。でも、代わりにエンドランって言うんなら根本は結局変わってないんじゃないかな。どちらも制約のある作戦な訳だし。打ち上げてなんぼの強力打線に「とにかく転がせ」なんてさ。しかも「走れ」って。1人1点っていうなら、何もせずどっしり構えるのが良いんじゃない? 変なところで監督の欲を出しちゃダメだよ。

 で、終盤なら使うっていうけど、今のメンツだと序盤だろうが終盤だろうが使えないんじゃないかな。これで大事な場面なら誰でもやらせるって言うんなら何も変わりはないし、どうせやりなれてないから失敗するだけでしょ? クリーンアップ級って言っても、ある意味全員がクリーンアップ級な訳だから、誰一人安心して任せられる選手はいないよね。打順がクリーンアップじゃなかったらOKってのは矛盾してるし。

 結局、また大味で面白い時と面白くない時がハッキリする野球になるのかな。面白い野球ってのは大量点が作り出すもんじゃないんだけどね。投手出身ならわかるでしょ? その感覚くらい。

 まぁ、井出が活躍して桑田が勝ってくれればそれで良いよ。来年の巨人なんてさ。


12月23日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 まだ終わらんのか、この話題。


 日本ハムへのトレード交渉が難航している巨人・入来祐作投手(31)が21日、あくまで1年後のメジャー移籍を求める考えを明かした。都内の自宅前で「とにかく、来オフに1日でも早くアメリカでやりたいという気持ちを伝える」と話したもの。22日にも行う日本ハム側との交渉で、入来の代理人である吉田朋弁護士(29)が意向を伝えるが、メジャー移籍の手段としてポスティング・システム(入札制度)とともに自由契約まで視野に入れていることも示した。
 「あした決着ということはないと思う。粘り強く交渉したい」。長期戦も辞さない構えの入来は、日本ハム側の「3年後にポスティングによるメジャー移籍」との妥協案にも「3年後では遅い。自分の年齢では1年でも早く行かないと。行くにはポスティングか自由契約しかない。ポスティングで入札がある可能性は限りなく低い」と話した。
 日本ハム側はFA権の取得前年となる3年後まではポスティングを認めない方針。それが自由契約となれば、なおさら認められる可能性は低いが、入来側の希望も強い。交渉が平行線をたどることは必至で、入来側があくまで1年後のメジャー移籍を要求すれば交渉は決裂し、トレード自体が白紙に戻ることになる。[22日付スポーツニッポン]


 昨日ちょっと読み違えていた部分があったんでまずはこれから。

 私ね、これをチラッと読んだ時に「そうそう、時間が無いんなら自由契約で今すぐいけば良いんだよ」と思って放っておいたんだけど、今日会社で新聞を読み直して全然違う事に気がついた。つまり全然読んで無かったって事だね(笑)

 この話だと、ファイターズに入った後自由契約で出て行く、と言っている。アホかって。何都合の良い事言ってるんだよ。お前は何しにファイターズに来るんだ? もう、何でも良い。この一言だけ聞きたい。何しにファイターズに来る? 俺達ファンにどう説明してくれる? あまり無茶苦茶な事言うと、札幌ドームのマウンドに立ってもブーイングしかしないぞ。っていうか、署名活動してでも入団阻止、もしくは引退要求してやるぞ。任意引退ならメジャーには行けない(はず)んだからな。

 別に自分の夢語るのは良いよ。行きたいんだろうよ。でも、それとファイターズは関係無いんだよ。お前の夢のために井出という高い代償を払ってまで犠牲になりたくは無いんだよ。ここまで来たらもう、犠牲だよ、犠牲。巨人と入来に詐欺にあったも同然なんだよ。わかってる? まぁ、お前さんも巨人に詐欺にあったのかもしれんが、今まで問題にしなかったって事は気にするほどじゃ無いんだろ。犠牲になったのは井出、ファイターズ、そして俺たちファン。謝っても済む問題じゃなくなったぞ。

 で、今日の交渉前の話がこれ。


 移籍が難航している巨人・入来祐作投手(31)の代理人である吉田朋弁護士(29)と日本ハムとの2度目の交渉が、23日に都内で行われることが22日、決まった。早期決着を目指す日本ハム・三沢今朝治取締役管理担当(62)は22日夜に行いたい意向だったが、「もう少し時間がほしい」とする入来サイドの"牛歩戦術"に激怒。交渉が不調に終わった際には井出の交換要員として河原、岡島らを候補に巨人へ「代替トレード」を要求する方針だ。
 会見に応じる表情に疲労の色がありありと浮き上がる。それでも語気は強まるばかりだった。この日、朝から連絡待ちの状態だった三沢取締役の携帯電話に、正午を回っても吉田弁護士からのコールはなし。午後3時半まで待った三沢取締役は、しびれを切らして自ら電話を入れた。
 「一日も早くしてほしい、もう待てないと言ったけど、向こうは"時間がほしい"ということだった。だから待っても無駄だと言った」
 あくまで1年後のポスティング(入札制度)でのメジャー移籍を主張する入来サイドと、3年後のポスティングを最大限の妥協案として持ち出した日本ハムとの間の大きな隔たり。19日の時点で三沢取締役は、2度目の交渉で白黒をつけるという「最後通告」まで突きつけていた。
 来年1月1日から「北海道日本ハムファイターズ」として再出発。難題を新球団に持ち込まないよう、年内決着を望む球団側の意向を逆手に取るような入来サイドの態度に、三沢取締役も「長期戦というのは理解できない。気分よくないよ。話が違う」と不快感を隠さない。これに対して吉田弁護士は「22日という期限は聞いていないし、こちらは前回も譲歩しているつもりですけど」と互いの距離は全く縮まっていない。
 23日に都内で第2回交渉を行うことが決まったが、双方の主張が平行線をたどるのは必至。「譲れない線もあるし、限界がある」と三沢取締役は、入来サイドの姿勢に変化がなければ交渉打ち切りを示唆。さらに「代替トレード?それがうまくいけば一番いい。いろいろなことを考えてますよ」。決裂の際には巨人に対し、入来に代わる代替選手を要求する構えで、河原、岡島らをリストアップしているとみられる。
 「あくまで交渉ごと。1年が絶対とは言っていない。トレードは(正式に)合意していないし、巨人と日本ハムの間でもやることはある」と吉田弁護士。巨人と日本ハムの間で行き違いがあったのも事実だが、あまりに強硬な姿勢によって、代替トレードに任意引退という、入来にとって最悪の事態となる可能性が迫っているのも確かだ。[スポーツニッポン]


 その結果。


 入来祐作投手(31)の代理人と日本ハムの2度目の交渉が23日、東京都内で行われたが、話し合いは平行線のまま終わった。結論は近日中に入来本人を交え、最終交渉を行って決めることになった。入来は米大リーグ行きを希望して、日本ハムへの移籍が難航している。
 この日、入来側は、来年オフのポスティング(入札制度)は変えず、成績によるノルマ設定や年俸面などを含めた譲歩案を提示したが、一番の争点であるポスティングの時期について折り合いがつかなかった。3年をめどに大リーグ行きを容認する考えの日本ハム側は、最終交渉で入来本人に対して翻意を促す意向。
 また入来側はトレードの際に、日本ハムと入来に対し、巨人が十分な説明を行わなかった点なども取り上げ、事態紛糾の責任は入来側にはない、とも主張した。[ニッカンスポーツ]


 ふーん、自分には責任が無い、と。じゃあ、お前らが巨人と話をしろよ。話が違うじゃないかって。巨人に責任があるだなんだ言っている割には、巨人には何一つ言ってないじゃないか。お前らの主張はこっちにトレードに出されたからこっちが対応しろ、って事だろ? お前らの対応を見てると、お前らが上か、せいぜい対等だよな。しかも自分らには責任が無いだと? ふざけんなって。

 そんなんでファイターズに入ってもらっても俺たちゃ何一つ嬉しくねーぞ。ファイターズもそこまでして入来が欲しいんだろうか。私は要らん。もうこれは実力の問題じゃない。ファイターズのために、ファイターズファンのために、そして井出のためにって考える相手じゃないんなら来て貰いたくない。たとえ30勝したって要らん。むしろ他所で30勝して悔しがらせるくらいの事をしてくれ。

 つーかさ、巨人の話がせっかく出てきたんだから、自分から巨人に話を持っていけよ。時間が無いから今すぐ自由契約にしてくれって。ポスティングしたって入札が無い事も自覚してるんだろ? だったら話は早いよ。お願いする相手が間違ってるよ。ファイターズじゃなくて巨人にするんだよ、自由契約のお願いを。違うかい?

 この間のインタビューでは「メジャー行きの前に野球選手でなくては」って言ってたけど、ありゃなんだったんだよ。"プロ"野球選手なら、ファンの事を考えなきゃいけないんだぞ。メジャーリーガーならもっとだ。でも、今の入来はファンなんて二の次だ。これは巨人にいたせいなのか入来自身の資質なのかはわからない。でも、これじゃどこに行ったって成功なんか出来ないよ。何でこんな悲しい事しか出来無いんだよ。言ってる事とやってる事が全然違うじゃないか!

 だったら、手順とか何とか変に筋道なんて立てないで、最短距離でアメリカに行ってくれよ。今、そういう決断をするんなら応援するよ。これだけ騒いだ事も水に流すよ。だから、もう、こっちを巻き込まないでくれ。お願いだ。

 ……

 この男に入来の説得をしてもらうのが良いのかな…


 米大リーグ、メッツから日本ハム入りした新庄剛志外野手(31)が来季の登録名を「SHINJO」にすることを23日、明らかにした。
 東京・お台場で行われたトークショーに出演後、報道陣に囲まれた新庄は「漢字でなく、すべて英語で表記してもらうことになりました。わがまま言ってやらせてもらいました」と球団に申し入れたことを明かした。登録名をアルファベット表記にする理由について「みんながしていないこと。初めてのことをしたかった」と説明した。
 アルファベットだけの登録名は95年、オリックスの「D・J」や96年、近鉄に在籍した「C・D」がある。[ニッカンスポーツ]


 相変わらず面白いな。逆輸入品だし、ピッタリじゃないか。こういうセンスは抜群だね。

 …ダメだ、明日の入来の話が気になって仕方が無い。この続きは明日。書ければだけど…


12月21日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 この男…


 新庄が「スポンサー」になる。日本ハム新庄剛志外野手(31)がフジテレビ系の人気クイズ番組「クイズ$ミリオネア」で超高額賞金を獲得したことが20日、分かった。来年1月2日の午後7時から放送される正月特番で、正解を続けて獲得。その賞金を球団へ寄付し、広告費や宣伝費などにあてる考えでいるもよう。入団以降、球団のアピールに尽力してきたが、さらに後押しするつもりだ。
 やっぱり器が違う。球団関係者は「チーム広告費などにしたいと言ってきているようだ」と話した。超高額の賞金の金額、また一部か全額かは不明だが、何らかの形で役立てたい考えでいるようだ。テレビでの「新庄CM」または各種媒体を利用した「新庄広告」…など詳細は未定だが、その企画は進行している。
 同番組は難解な4択問題が連続して出題され、それに正解していくと、獲得賞金が上がり、全問正解で賞金1000万円。1度も間違いが許されない緊迫感などが受け、高視聴率を記録している。今回の番組の中で司会のみのもんたに「(獲得賞金を)何に使うの」という趣旨の質問をされ、新庄の答えは「必ずヒットが打てる新庄スペシャルバットをつくります」などだった。
 その時ははぐらかしたが、自身よりも球団へのアピールが最善という結論に至った。移籍を繰り返すたびに「お金にはこだわらない」というポリシーを口にしてきた。まさに新庄らしい発案で「北海道日本ハムファイターズ」の船出を、バックアップするつもりだ。[ニッカンスポーツ]


 仕事中にちょっと覗いたYahoo!のニュースでこれを読んだ時、不覚にも涙が出そうになった。凄い発想だし、それを本当に実行出来るのはもっと凄い。一昨日のTVでのコメントなんかも、この間ニュースになった通り素敵なコメント満載だったけど、今回のこれも見逃せないね。こんな話題が出るだけでもファイターズの宣伝になる訳だし。自らが広告塔という自覚も大きいんだろうなぁ。恐れ入りました。

 で、一昨日のTVでの新庄のアメリカ生活なんかを見ていると、やはりAAAの経験が一番大きかったんじゃないかと思う。あの環境で全力でプレーする事の難しさと大事さを肌で感じてきたのは大きいよね。しかもその前にはメジャーの大舞台での活躍も経験した訳だし。このギャップが新庄を大きくしたのは間違いない。

 この新庄を見て一つだけ言える事は、新庄のハートは間違いなくメジャーリーガーだ、という事。守備はもちろんメジャー級、打撃は微妙に日本級?(笑) だけど、こういう行動は間違いなく超一流のメジャー級だ。これは見習わなくては。

 という訳で、ファイターズの新人君達も是非見習って欲しい。


 日本ハムの新人6選手が20日、札幌市内で入団会見に臨んだ。緊張した表情で全員が「早く1軍へ」「優勝に貢献したい」と意気込む一方、米国出身のヒルマン監督を意識して「春季キャンプまでには英語取得を」と、新たな"課題"を掲げるなど、にぎやかな会見となった。「北海道日本ハムファイターズ」の1期生6人は、夢と厳しさの待つ世界へスタートを切った。
 「金色です」−。須永は入団の心境を、はにかむような笑顔で答えた。
 当初、巨人入りを熱望していた須永は、ドラフトで日本ハムに強行指名されたときの心境を「灰色」と表現。その後、北海道のファンから贈られた500人を超える署名にも後押しされ、仮契約の時は「ばら色」に変わった。
 そして、ひな壇に上がったこの日、心の色は「金」に。「優勝して、メッセージを寄せてくれた人たちと一緒に喜びたい」と活躍を誓った。
 1軍入り以上の難関になりそうなのが英語でのコミュニケーションだ。「米国出身の監督には英語であいさつするのが礼儀ですが…」との質問には、「勉強します」「まったくわかりません」と白旗を上げる答えが相次いだ。
 緊張する同期生を会場を沸かせる発言でほぐしたのが稲田。新しいユニホーム姿を「自分が一番似合っている」と胸を張り、目標とする選手についても「(母校駒大の)大先輩でもある白井ヘッドコーチ」と、持ち上げた。これには白井コーチが「ずいぶん目標が低いなあ」と切り返し、場内は爆笑。
 一方、仮契約時に「新庄選手に弟子入りしたい」などと周囲の笑いを誘った糸井は、この日は終始硬い表情。もっとも、会見前に「卒業は大丈夫か」と聞かれると、「後輩に手伝わせて卒業論文を書いた」と暴露するなど、早くも大物ぶりを見せつけていた。[北海道新聞]


 糸井も是非こういったところを学んでね。糸井だけじゃなく、他の選手も、新人だけじゃなくファイターズの選手達も。逆に彼らが新庄に教える事もあるかもしれないし。指導するって意味じゃなくてね。

 こうやってみると、新庄のファイターズ入りは必然だったのかもしれないなぁ。ファイターズは選手のファンサービスにかけては随一とも言える球団。ここにメジャー流のヒルマンが加わって今年があった。そこに更に新庄が加わる。球団も球場も一体となってファンサービスに努めていけば、ファンと球団と地域が一体となった素晴らしい環境が出来上がる可能性がある。ああ、なんか凄い夢が膨らんできたぞ。こうなると、ファイターズが北海道に来たのすら必然だったと言える様な気がしてきた。かなり都合が良い気もするけど(笑)

 あとは北海道民かな。それと札幌ドーム。せっかくのチャンスだ。まだまだ障害も多いだろうけど、みんなで力を合わせて乗り越えて日本で最高の野球環境を作ろうよ。北海道こそ日本一の野球王国だ、と言えるくらい。そうだ、頑張ろう。

 で、この人はこの中に入ってこれるのかな?


 日本ハムへのトレードが合意しながらも、まだ成立していない巨人・入来祐作投手(31)が20日、都内でスポーツ報知の取材に答え、今の心境を語った。

「メジャー行きの前に野球選手でいなくては」

 入来「ポスティング(入札制度)でメジャー(挑戦)ということばかり、メディアでクローズアップされているのは、僕としては、しっくりこないんです。僕は自分が生きていくために、トレード志願したんです。巨人は上原、高橋尚、桑田さん、工藤さんという人材のほかに、木佐貫、久保、真田と若手が出てきた。堀内(監督)さんも、同じコンディションなら、若手を起用するだろうと思ったんです。だから、自分がもっと働ける可能性のある場所を探したかった。だから、今回の日本ハムへのトレードを受け入れないということは、全くありません」

 トレード発表と同時に、メジャー挑戦願望も表面化した。

 入来「(97年の)入団1年目、(ハワイでの)ウインターリーグで、マイナーで投手コーチをしている人に、『メジャーでやってみろよ』と言われた時、やってみたい、という気持ちはあった。でも現実的には難しいと思っていたし、これまでばく然としか考えていなかった。でも今年、(昨オフ)ダイエーを解雇され、身一つで米国に渡り、ホワイトソックス2Aでプレーした亜大後輩の養父の話を聞いて、自分は巨人という組織であぐらをかいているな、と感じたんです。それからメジャーを現実的に考えるようになりました」

 入来の心に燃え始めたメジャー熱。だが、それには手順がある。

 入来「僕はメジャー行きを願う前に、野球選手でいなくては意味ないですから。(トレードが成立しないことなどで)野球ができなくなる環境に追い込まれては、元も子もない。(1回目の交渉で)日本ハムさんが(来年のポスティングでの移籍は認めないと)話していることは、もっともなことと理解しています。ただ僕が伝えたいのは、確かに『来年』と具体的な言葉は出してはいますが、1年でも早く行きたいという意向なんです。それを代理人を通じて話しているわけで、双方の妥協点を決めるのが交渉。それがどう出るか、交渉前の今、はっきり言えることはないと思います」

 日本ハム側が、入来側の話を再び聞いて、どう出るのか。22日の交渉が注目される。

◆堀内監督「戻るのはいい。ただ、けが多くて使えない」

 難航している入来のトレード問題について、ハワイに滞在中の堀内監督が初めて言及した。事態の推移を慎重に見守りながらも、一度はまとまった日本ハム・井出外野手とのトレード話がダメになった場合、「入来がチームに戻るのはいい」とコメント。その上で「ただ、入来の場合、あれだけけがが多くては(巨人では)使えない。頭打ちの選手だ」と厳しい見方を示した。
 入来を新天地に送り出すことで再生は可能と判断してトレードを決断した球団について、指揮官は「これでトレードがご破算になったら、(入来に対して)巨人も怒るだろう。トレードをダメにするというのは、組織をダメにすることにもなる」と話し、今後はスムーズに成立することを願っていた。
 
◆F三沢取締役「このままだと任意引退選手」

 日本ハムは20日、渡米していた小嶋オーナー代行に三沢取締役管理担当が、井出と巨人・入来のトレード問題について事情説明を行った。22日の実行委員会で説明を求められた際の準備のためで、トレードを白紙にした際のルールも確認。入来側との第2回交渉で、入来側が1年後のメジャー移籍を希望した場合、トレードを白紙にする方針に変更はなかった。
 新入団発表が行われた後、札幌市内のホテルで取材に応じた三沢取締役は「事情説明と、(小嶋)代行の方がルールに詳しいから、そのあたりを話しました。このままだと(入来は)任意引退選手になるわけでしょう」とその内容を明かした。
 最後通告は行っても、トレードを成立させたいという希望は、今でも変わらない。このまま強硬な姿勢を貫いた場合、野球ができなくなる可能性が高いことを考えると、妥協点を見いだせるという希望も抱いている。球団の姿勢は、入来の決断を待つだけの状況となっている。 [スポーツ報知]


 当の入来の話がようやく出てきた訳だが、微妙な話だな。1年でも早く行きたいなら、ポスティングじゃなくて自由契約の方が良い。日本で働く事が前提であるなら、ポスティングなんて話は出しちゃいけない。少なくとも今は言わない方が良い。まぁ、今出すのは黙ってトレードで来て来年出すよりはずっと潔いとは思うけど。でも、口に出すならせめてFAだよね。それを、「来年」ポスティングだなんて話を出すからおかしくなる。

 このままなら任意引退、任意引退だと今のルールじゃメジャーに挑戦も出来ないはずだよね? 確か野茂が任意引退で出て行ったあとからその辺りは変わったはずだし。覚えてないけど。本当にメジャーに挑戦するなら、むしろ白紙撤回で巨人から戦力外にしてもらった方がずっと都合が良い。そこで任意引退にしてどこにも行けない様にする巨人じゃない、と誉め殺す根回しは必要だろうが。

 ただ、このコメントを見るだけだと、今までの報道と話が若干違ってくる。入来もこれだけの話が出来るのなら、何故今まで黙ってしまったのだろうか。言い訳しないのは良いと思うが、弁明でも、釈明でもない「説明」は必要だったのではないか、と。代理人の話を誰がどう捉えたのかは知らないけど、問題が大きくなるまえに自らが出て行った方がずっと話は早かったんじゃないのかな。

 まぁ、これも勉強の一つ。まずは22日を待つ事にしよう。来るなら来るで、まずはメジャーを封印して切り替えて入ってくれれば誰も文句は言わない。まぁ、そうは言っても多少は出てくるだろうけど、それこそ自らのピッチングでねじ伏せないとね。雑音を封じ込めるのはメジャーリーガーの条件の一つだし。

 まぁ、どうなる事やら。


12月20日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 贅沢だね。


 【ホノルル18日(日本時間19日)加藤 俊一郎】名球会で当地を訪れている巨人・堀内恒夫監督(55)が「世代交代は始まっている」と工藤、桑田の両ベテラン投手に過激なゲキを飛ばした。2人についてともに先発と見なす半面、中5日でのローテ争いでは、200勝をめざす両投手も特別扱いしないつもりだ。



 堀内監督が考える来季ローテーションに工藤と桑田の名はなかった。「世代交代はもう始まっている。先発も4人まで決まっている。あと1人が誰かだね」と言うように現時点での先発は上原、高橋尚、木佐貫、林の若い投手陣だ。
 「工藤や桑田は、中5日で使うよりも間隔を空けた方がいい。あれだけ長くやっているんだから、調整してくるのがうまいからね。たとえ2週間空いても、しっかりやってくれるだろう」
 中5日を守り、火曜に投げた投手は中4日で日曜に回る。これが理想だが、年間を通すことは無理。それだけに両ベテランについては「先発以外では使うつもりはない」とスーパーサブ的な先発を期待。現時点での理想の5人目は久保か佐藤かルーキー内海だ。
 もちろん、こんなベテランを突き放した言い方は工藤や桑田への過激なゲキでもある。あと9勝で200勝の工藤には決して節目の数字だけで満足してほしくない。わずか5勝に終わった桑田には衰えも感じると同時に意地を期待する。堀内監督自らも現役時代の晩年は、ローテの谷間を埋める役割を担ったこともある。その役割の中で、ベテランらしい存在感を示してほしいという願いが込められている。
 ローテ谷間扱いする一方で、中継ぎ登板に関しては「必要ない」とベテランのプライドに最大限の配慮をしている。巨人の元エースの期待に2人のベテランがどう応えるか、注目だ。

★抜群のコントロールを披露

 名球会の旅行中の行事も最終日。ハワイ大学構内の球場でTBS系「ゴールデンマッスル」の番組収録が行われた。堀内監督はストラックアウトに登場したが、抜群のコントロールを披露。収録後には「まだ肩は大丈夫だね。打撃投手もできるな」と来春キャンプでの"登板"に意欲的だった。

★シコースキーの獲得を示唆

 堀内監督は今季限りでロッテを退団したブライアン・シコースキー投手(29)の獲得を示唆した。「まだ日本から連絡はないけど、6人見たリストでは1番手か2番手。そろそろ決まるんじゃないか」。ロッテでは中継ぎを中心にオールマイティーに活躍したが、堀内監督はストッパー起用を考えている。[サンケイスポーツ]


 3億円の谷間投手を二人かぁ。こりゃ贅沢って言うよりは経営者として無能としか言えないな。

 谷間って普通、若手の登竜門だったりするもんだと思うんだけど、そういう意識はないんだろうね。別にベテランが投げる事自体は良いと思うけど、3億払ってる投手に対してその扱いで本当に良いのかな? そんな谷間程度の計算しかしないなら、私なら契約自体しないけどね。トレードなりなんなりする事を考えるね。

 逆に契約するのであれば、意地でも使ってやろうと思う。若手との世代交代を「させてやる」んじゃなく、高い壁としてむしろ阻むくらいの活躍を期待する。若手に、数少ない谷間の登板でこの3億を抜いてみろ、と。で、3億円投手にも壁として働けないなら辞めてもらう、と。じゃないと3億払う意味が無い。

 まぁ、契約する球団と監督の意思は違うんだろうから、それはそれで良いんだけどさ。無駄に給料ばかり高いチームで一番活躍するのが2,000万くらいの選手なんて事にならなきゃ良いけどね(笑)。

 で、いつもの入来情報。


 日本ハムが19日、巨人からの移籍が難航している入来祐作投手(31)に対して"最後通告"を行った。三沢今朝治取締役管理担当(62)が「時間が解決する問題ではない。延ばしても無駄」と早ければ22日夜にも行われる次回交渉を合意のリミットとしたもので、当初の目標だった「年内決着」から結論を大幅に早めた形だ。
 20日に札幌市内のホテルで行われる新人入団発表に向けて北海道入りした三沢取締役は「FAまで4年だから、3年間でポスティングなら考えてもいい」と譲歩案をあらためて示した上で、入来サイドがあくまで「1年後にポスティングでメジャー移籍」と強硬に主張している現状を非難。次回交渉での入来本人の同席も実現しない見込みで、日本ハム側の態度をさらに硬化させる要因となった。「こっちも譲れない最低限のものがある。22日か23日に会って判断して決着をつける」(三沢取締役)と、これ以上決断を長引かせたくない意向だ。
 交渉が決裂すれば、トレード自体が破談となる。入来に代わる選手の要求や井出の処遇について三沢取締役は「仮定の話はできない」と明言を避けたが、決着へ断固とした姿勢を貫く。

 ≪新外国人に150キロ右腕≫日本ハムの新外国人にレッドソックスのライアン・ループ投手(28)が内定したことが19日、分かった。三沢取締役管理担当が明らかにしたもので、近日中に正式発表される。ループは1メートル96の長身で150キロ右腕。今季は4試合に登板して1勝1敗。5年間で通算24勝38敗、防御率5・85。また、元オリックスのフェルナンド・セギノール外野手(28)も獲得する方針で交渉を進めている。[スポーツニッポン]


 3年でポスティングかぁ。ギリギリの譲歩だね。まぁ、年齢の事を考えるなら入来としては飲めない条件だけどね。まぁ、私としてはむしろ飲んで欲しくないんだけど(笑)。だって、活躍するかどうかもわからない中堅…いや、もうベテランの域に入る投手に対して何故そんな条件をくれてやる必要があるというのか。まずは3年連続二桁勝ってから言え、と。

 それにどうしてもアメリカ(メジャーに入れるかどうかはわからないからね)に行きたいのなら、来季1年は日本で実績を作ってから、なんて甘い事は言っちゃいけない。その1年でどれだけの実績を作れるかは知らないけど、15勝や20勝したところで32歳の日本人投手をどれだけ必要としてくれるだろうか。30歳を越えた今、1歳の違いがどれだけ大きいかは自分自身がよく知っているはずだ。自分の力に自信があるのなら、実績など作っている暇はない。なんとしても来季チャレンジ出来るよう強行突破でもなんでもするべきだ。「ポスティング」なんて球団に甘える事もしないで、ね。

 多分ね、自分で辞めて勝手にチャレンジする事にまで巨人は文句言わないよ。日本の他球団には絶対に移籍しないって言う念書さえ書いておけば。だってね、代理人使用で出されたって言うくらい煙たい存在なんだから。

  あ、そうそう、活躍してない巨人の選手(笑)にも見習って欲しい話が。


 ロッテ・黒木知宏投手(30)が19日、千葉マリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、1億3500万円から5500万円減の8000万円でサインした。本来の球団提示は39%ダウンとなる8235万円だったが、2年間にわたって一度も1軍で投げていないとあって「契約してくれるだけありがたいので会社に端数は返しました」と黒木。球団の温情に感謝しながら235万円を返上した。
 今季は2軍で14試合に登板。9月23日の湘南戦(横須賀)では右肩痛の故障後最長の8回2/3を投げるなど、復活の兆しは見えている。それだけに「今までの実績を捨てて、もう一度やり直す」との言葉は力強く、この日は千葉マリンのブルペンで64球を投げ込んだ。来季は先発、中継ぎを問わず、とにかく1軍にはい上がり、00年7月27日のオリックス戦(神戸)以来のマウンドを目指す。[スポーツニッポン]


 「契約してくれるだけありがたい]「端数は返す」…漢だねぇ。その意気や良し。期待してるよ!…敵として(笑)


12月18日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 へぇ〜


 横浜が関連会社「株式会社ベイスターズサービス」をスポーツ用品店化することが17日、明らかになった。来季からチームの用具はすべて同社を通して購入。2年以内に大手スポーツメーカーと代理店契約を結ぶ構想だ。



 財政難解消へ。横浜がこれまでグッズ開発などを手がけてきたベイスターズサービスの改革に着手する。
 「チーム成績に比例して赤字になるような組織にしたくない。神奈川県NO・1のスポーツ用品店を目指し、収益を上げたい」と来年4月に同社の社長兼任となる峰岸球団社長。横浜はこの日の取締役会議で来季予算が5億円の赤字で承認された。今季は7年ぶりの赤字(約5億円)となり、収益改善に着目したのが用品店営業だ。
 来季は使用球、ユニホームなどチームが使用する用具はすべて同社を通じて購入。実績を積んだ上で、2年以内に大手メーカーと代理店契約を結び、一般へ向けての用具販売を行う。
 神奈川県はアマ野球のメッカ。神奈川六大学リーグや社会人野球、高校野球も県大会に約200校が出場する。これらの市場を取り込めば、一大スポーツ用品店となるはずだ。[サンケイスポーツ]


 これは面白いね。近くにあったら一度は行ってみたいと思う。当然、球団お抱えならベイスターズ選手モデルのバットやグラブは常に置いておくんだよね? 私みたいに道具マニアな人間だと、そういうところに必ず目が行くんだよね。それと左利き用グラブの在庫数。プロでは珍しくない左利きも、世間ではやはり少数派。でもプロが絡むならそういうところにも目を向けないと。そういう通好みというか、ベイスターズお抱えという事を前面に出した野球用品店を目指して欲しいな。もちろん、それだけじゃ採算は取れないのかもしれないけど。

 まぁ、経営にはノウハウも必要だろうし、すぐ上手く行くとは思わないけど、選手や球団の存在を上手く使っていけば何とかなるんじゃないだろうか。発想自体は面白いし、これが野球の底辺を支えていければと思う。少年野球大会とか主催して、ね。楽しみだね。

 出るところあれば入るところあり。


 来春、札幌に本拠地を移すプロ野球日本ハムの主砲・小笠原道大内野手(30)が18日、東京都内のホテルで契約更改交渉に臨み、1億円増の年俸4億円でサインした。落合博満(現中日監督)と並んでいた球団史上最高年俸を更新し、チーム初の4億円プレーヤーとなった小笠原は、「大きな数字をいただいて、球団の期待を感じた。来年に向けて気が引き締まる思い」と笑顔で語った。
 小笠原は今季128試合に出場し、打率3割6分で2年連続の首位打者に輝き、本塁打31本、打点100を記録した。またチームとして向上を目指した出塁率も4割7分3厘をマークして、初のタイトルを獲得した。
 今季の数字について小笠原は「個人的にはよくやったと思う」と話す一方、チームが5位に終わったことから「来年は自分のことより、チームの勝利がほしい」と「フォア・ザ、チーム」を強調。「1年間通して試合に出られる体をつくりたい」と今季実現できなかった全試合出場を来季の目標に掲げた。(金額は推定)[北海道新聞]


 4億かぁ。これはファイターズが新庄効果の大きさを考慮してる部分もあるんだろうな。いくら目立つ新庄がいても、球団の顔はあくまで小笠原道大なんだ、という事を宣言しているというか。逆に言うと、こうでもしないと新庄に食われてしまいそうだ、とも言える。

 もちろん、個人の成績をみれば来季も同等かそれ以上の成績も望める球団の顔にふさわしい額である。球団の成績を考えればここまで上がって良いものかという声もあるが、こんな成績だからこそ手放す事は出来ないという想いもあるのではないだろうか。確かに奮発したなぁ、とは思うけどね(笑)。でも、この額の期待に必ず応えてくれる選手だと信じている。頼むぞ、ガッツ。

 その期待はこんな形でも。


 【名寄】来春、札幌に移転する日本ハムファイターズを応援しようと、名寄市内の会社が選手の手形入りプレートの展示を計画している。「札幌移転の記念になる」と球団の快諾も得たが、問題は展示場所。関係者は「どこかいい場所はないか」と探している。
 企画を進めているのは、名寄土管製作所(松前司社長)。あらかじめ焼いてあるセラミックプレートに、手形とサインを転写する。同社はこれまでにも、名寄市郊外のなよろ温泉サンピラーに展示されているスキー・ジャンプの長野五輪金メダリスト船木和喜選手ら有名スポーツ選手のプレートを手がけている。
 計画では、来年四月二日の開幕試合にベンチ入りする選手、監督、コーチ、スタッフ約五十人の手形とサインが入ったプレートを開幕までに製作し、多くの人が訪れる場所に展示する。松前社長は「子供たちが手形に触れて『野球選手の手はこんなに大きいんだ』と感じてもらいたい」と話す。プレートの費用は同社が負担。額は上川管内東川町の家具製造会社インテリアナス(水谷松治社長)が提供する。
 手形は一辺三十センチの正方形で、展示には縦一・五メートル、横三メートル程度の壁が必要。松前社長が希望しているのは、無料で常設展示できる場所で、札幌周辺が望ましいという。問い合わせは名寄土管製作所(電)01654・2・4224へ。 [北海道新聞]


 松前さん、張り切ってるなぁ。実は応援作戦会議の交流会でご一緒させて頂いた時にこの話をしていたんだよね。ファイターズ名寄支部長に立候補するんだ、なんて言ってたっけ(笑)。このプレートの話も熱っぽく語っていたけど、もうこんなところまで来てたとは。凄いなぁ、ホント。

 しかも個人的な事だけど、名寄の友人とも顔見知りで世間は狭いというかなんというか。っていうか、ファイターズが来なけりゃこんな方とも会う事はなかったんだけど。

 いやー、やっぱプロ野球が地元にあるって良いなぁ。毎度の事だけど実感するね。みんなもいろんな事で実感してくれると良いな。


12月17日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 250Sで名球会かぁ。


 25年間変わらなかった歴史と伝統が動いた。ホノルル市内のホテルで行われた名球会総会後のレセプション。高津が名球会のシンボル、紺のブレザーに袖を通した。直前の総会で新たに「250セーブ以上」の規約が加わり、さっそく入会が認められたのだ。
 「時代に合った形で当初作られた規約を変えなくてはいけない。投手は分業制も確立している。それから国際化の流れの中で、日米通算も考えようということになったんです」
 総会で代表幹事のダイエー・王監督が出席した29人の会員に<1>通算250セーブ<2>日米通算での成績を認めること−を提案。1時間の議論の末、最後は全会一致で規約改正が決まった。そしてこの日、高津(260セーブ)が<1>で、佐々木(日本で229、米国で129の計358セーブ)が<2>で名球会入りを果たした。
 「イチローくんも1900本を超えている(1940安打)でしょ? ぜひ彼にも入ってもらいたい。会として"手紙"を出そうということになった」
 王監督はイチロー、そして日米通算192勝の野茂を"三顧の礼"で名球会に迎えることを明言した。2人とも日本プロ野球から自由を求めてメジャーへ飛び出した先駆者。日本球界の権威の象徴的存在・名球会とは対極に位置していると思われがちだが、決してそうではない。
 王監督は謙虚。「落合くん(現中日監督)が辞退したケースもあった。あくまで個人の問題だけど、日米交流を果たした意味もあるし、ぜひ入っていただきたい」と親書で説得する構えだ。
 来季を迎える前、同じ代表幹事の金田正一、長嶋茂雄と3氏の連名でイチローと野茂に親書を送る。国内でも清原があと18安打に迫っている。イチロー、野茂、清原のそろい踏みが実現すれば、名球会も新たな時代を迎えることになる。

★佐々木&高津が救援投手として初の名球会入り

 救援投手として初の名球会入り。高津はレセプションが行われるレストランの前で、名だたる会員たちを感謝感激の表情で出迎えた。
 「まさかセーブで名球会に入れると思わなかった。リリーフをやっていたボクには、考えたこともありませんでした」
 緊張した表情でブレザーに袖を通す。「子どものころ(現会員の)みなさんを見て、なんて速い球を投げるんだろう、なんて遠くへ飛ばすんだろうと思ってきた。迎えていただいて大変光栄です」とあいさつした。
 時代が変わった。シーズン42勝の日本記録を持つ鉄腕・稲尾和久氏は「今の野球では重要なポジション。勝ってなければできないんだから」と自らの時代にはなかった役割に敬意を表した。
 佐々木はこの日のレセプションに参加できなかったが、こちらは日米通算の新規約を初めて満たした。現在、通算358セーブで、近い将来、規約の2倍となる500セーブを達成するのも不可能ではない。

 ◆マリナーズ・佐々木 「非常に光栄なことだし、そうそうたるメンバーの方がおられるのでうれしい。リリーフ投手も目標ができるだろうし、これからの人たちにとってもいいこと。名球会はいろいろなチャリティー活動もやっているので、積極的に参加していきたい」

★中日・立浪「刺激になります」

 今季、通算2000本安打を達成した中日・立浪が、総会に初参加した。ともに新会員となった高津は、年齢で先輩にあたるだけに「よろしくお願いします」とあいさつ。佐々木と合わせ、現役選手が一気に3人となったこともあって「刺激になります」と歓迎していた。

★巨人・堀内監督がレセプションを欠席

 巨人・堀内監督は、名球会総会に出席後、体調不良のためレセプションを欠席した。移動の飛行機が、気流の影響で激しく揺れたことが原因のようで、大事をとったもの。関係者は「あす(日本時間17日)以降のスケジュールは予定どおり」と説明しており、チャリティーゴルフには参加予定。 [サンケイスポーツ]


 200にしなかったのは良いけど、ちょっと微妙な数字だ。だってね、200勝は20勝を10年間しなきゃいけないのに対して、250Sは25Sを10年間で良いんだから。確かにリリーフは消耗の度合も激しく、長い期間活躍するのは難しいとは思うけど、それでも難易度は同じ10年なら25Sの方が数倍低いと思うなぁ。トップクラスなら30S以上が当たり前なんだし。先発の場合だとトップクラスでも20勝は奇跡に近い。リリーフが10年やるのは大変だといっても、先発だって10年二桁勝つのは難しい。

 だからリリーフにも基準を設けるのは良いとしても、難易度を200勝と同等に設定しないと価値が違ってしまう可能性がある。まぁ、それでも2,000本安打とは近いのかもしれない。ちょっと長く第一線でやれば到達できるかもしれない数字だから。200勝が一番厳しいのかな。もちろん、どれも難しく立派な数字なのは承知しているが。

 あと、日米通算にしたのはメジャー挑戦の流れを止める事が出来ない為の苦肉の策なんだろうね。じゃないと、誰も到達しない可能性だってあるもんね。ただ、この改正のおかげで野茂に資格の可能性が出てきたってのは皮肉のような気もするが。だって野茂がメジャーに行かなければここまでメジャー流出する事もなかったかもしれないんだから。行き方も決して誉められたもんじゃなかったし。まぁ、懐が広いというかなりふり構ってられないというか(笑)

 で、高津はどうするんだろうね。手土産は出来た訳だけど。メジャーからはどんなオファーがあるんだろう。

 そうそう、せっかくだからいつものやつを。


 日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)は16日、代理人交渉を認めない立場を貫く巨人に是正を求めるとともに、上原浩治投手と入来祐作投手の契約更改交渉に関し、その経過の事実調査を22日に開かれる実行委員会で議題とするよう求める文書をコミッショナー事務局に送付した。
 要求事項は(1)巨人に対し、代理人交渉を希望する選手に不利益を与えることなく代理人交渉に応じることを確認すること(2)他の11球団に対しても(1)と同様の確認をすること(3)上原、入来両投手の代理人交渉に関し、日本プロ野球組織として事実関係を調査し、選手会に文書で報告すること−の3点で、対応によっては法的措置も検討するとしている。
 同選手会は上原の場合は、弁護士資格を持つ代理人と5度交渉した後、本人同席の場で契約更改したにもかかわらず、巨人は「アドバイザー」と置き換えることで代理人交渉の事実を否定したと指摘。入来は本人から希望があった代理人交渉を行わないようにするために、日本ハムとのトレードを成立させたと疑われても仕方がないなどとクレームをつけている。
 ◆コミッショナー事務局・下田広報部長 「(代理人交渉を)次の実行委員会で議題に取り上げることになっていた。選手会は(ポスティングなど)あらゆるものととらえているようだが、オーナー会議では選手契約交渉に限りとなっている。確認することになる」

 ◆巨人・高山球団副代表 「それ(代理人交渉)についてのコメンテーターは三山球団代表ですから。まだ、文書も読んでいないし、(対応は)あす以降になります」

★日本ハム・井出が胸中を語る

 巨人・入来との交換トレードが発表された日本ハム・井出竜也外野手(32)が16日、川崎市の自宅で"中ぶらりん"の揺れる胸中を語った。
 入来が来年オフのポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を訴えているため、話がこじれている状態。「不安ですか? こちらから動けないんですから…」と落ち着かない日が続いている。
 日増しに同情の声が集まっている。高橋信の結婚式が行われた15日、三沢取締役から「トレードは大丈夫。心配するな」と今回の状況説明を受けた。同取締役は入来側の返事待ちの中で、今週中にもアクションを起こすことを予告している。
 「今月いっぱいには決めてくれる? そうなってほしいですね」。イライラが続く待ちの状態の中で、1日も早い解決を願う気持ちが、井出の短い言葉に十分すぎるほど表れていた。

★入来は無言を貫く

 トレード先の日本ハムに対し、来季以降のポスティングによるメジャー移籍を要求している入来は、無言を貫いた。代理人の吉田弁護士は「日本ハムとの交渉に進展はない。今週中に話ができれば」と説明。一方、巨人の高山副代表は「(入来には)ポスティングを前提にしたトレードはないと説明してあるんだから」と、日本ハムと入来側との交渉に委ねる姿勢を改めて強調した。[サンケイスポーツ]


 選手会の方は昨日もちょっと書いたから改めて触れないけど、井出のコメントが載ってたもんで。やっぱ不安だよね。巨人も無責任な事言ってないでちゃんと責任取れよ。何も出来ないなら、せめて井出を返すとかさ。調整役が調整をしてないんだから、静観なんかしてる場合じゃないんだよ。ま、何を言っても無駄なんだろうが。

 で、立場が悪くなるとお茶を濁す発言が。


 渡辺恒雄オーナーの意向もあり代理人交渉に対して否定的な立場を取ってきた巨人が17日、代理人交渉に応じる考えがあることを初めて示唆した。
 三山秀昭球団代表は「2000年11月のオーナー会議で渡辺オーナーが出席して全会一致で決まったわけですから。そういうことです」と語り、オーナー会議の合意事項に基づいた手続きを踏めば代理人交渉に応じる考えがあることを明かした。
 巨人は11月27日に代理人を伴って契約更改交渉を行った上原投手について、三山代表が「代理人交渉ではなかった」と表明。代理人の弁護士から警告書を送られる事態となった。また、日本ハムへの移籍が発表された入来投手からも代理人交渉を求めたためにトレードに出された、と異例の声明文を出される騒ぎになっている。
 そのため日本プロ野球選手会が代理人交渉を認めない巨人の姿勢を是正するよう求め、上原と入来両投手の契約更改に関して交渉経過の事実調査を22日に開かれる実行委員会で議題とするよう要求している。[サンケイスポーツ]


 これ、上原が代理人の話を出した時にも同じこと言ってたよね。で、結局上原の時は書類提出の不備がどうこうといって認めなかったんでしょ? アドバイザーとしてしか。何も変わってないじゃん、これまでと。

 オーナーが云々ってのも、そのオーナーがその後に認めないって言ってるんだからどうしようもないよね。ま、そんな事はどうでも良いんだけどさ。世間の常識は巨人じゃ非常識みたいだから。…なんか永田町みたいだ(笑)。実際は負けるのが嫌なだけのガキなんだろうけど。

 いずれにしてもそこにファンはいないよね。


12月16日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 そうそう、正々堂々の意味は考えてもらいたいものだ。


【未来図】ファンが望む本当の真剣勝負

 「真っ向勝負したんですから、打たれても満足です」。最近、オールスターゲームなどで、多くの投手がそうコメントするが、果たして選手同様、ファンも満足しているだろうか? ファンが求めているのは対決ではなく、勝負である。今回は『誤った正々堂々の認識が、野球をつまらなくしているのでは?』。ファンが望む本当の勝負を追求する。



 平成2年の公式戦、ヤクルトのベテラン投手、宮本賢治(現スカウト)は当時、一躍リーグ屈指の左腕と呼ばれるようになった若手投手と緊迫した投手戦を繰り広げていた。
 相手は簡単に崩れそうな気配がなかった。右腕の宮本は通常、プレートの右端を踏むが、左打者に対しては、まれに左端を使う。すると踏み出した左足が若手左腕の足跡(右足)と重なるが、投げながら宮本は、わざと足跡を数センチ前になるよう動かした。
 攻守交代。若手投手は少しも疑うことなく、足跡に合わせて右足を踏み出す。だが、数センチでもステップが前方に移動すれば、上体は突っ立ち、リリースポイントは早くなる。その回、球が高く浮き、集中打を浴びた。
 スポーツである以上、野球も『正々堂々の勝負』であるべきだ。だが最近、どうも正々堂々という言葉が、誤って解釈されているような気がしてならない。象徴的なのがオールスターゲームだ。
 今年のオールスター戦は2試合で12本の本塁打が飛び交い、うち10本がソロだった。それが視聴率やファンの興奮に結びついたかといえば、そうではない。打たれた投手がよく口にする「思い切り勝負して打たれたんだから仕方がない」「真っすぐを打たれたんだから、むしろ気持ちよかった」というコメントにファンは満足していない。
 真っすぐ=正々堂々。フォークや変化球全盛時代だからこそ、こう認識する選手は増えている。「力と力の勝負ができるから」は、メジャーに挑戦する理由の決まり文句になっている。だが果たして力勝負だけが正々堂々なのだろうか?
 サンケイスポーツ評論家の野村克也氏は「真っすぐと分かっていて打てなかったのはオールスター(投手は最長3イニング)に出てきたときの金田さんや江夏ぐらい。打撃技術の上がった今の打者なら、150キロの真っすぐでも、分かっていたら打つ」という。球宴級の投手は球が速いだけでなく、キレのある変化球や正確なコントロール、卓越した投球術で勝ち星を積み重ねてきた。ファンはそのすべてを求めているのであり、スピードコンテストvsホームラン競争を見に来ているわけではない。
 どんな球がくるのか…。投球動作の中から球種を見分けるのも技術である。それが平成10年のダイエーのスパイ疑惑以降、『フェアの枠組み』が一気に狭まった。ネット裏のスコアラーからの伝達の禁止。パではコーチャーや二塁走者が、サインやクセに気づいても伝えることはできない。このニュースを報じた人気キャスターは「このままでは将来、バントやスクイズも卑怯といわれるのでは」と勝負を度外視した『行き過ぎたフェア精神』に警鐘を鳴らしていた。
 競馬では時として有力馬が、前と横で挟まれ、足を余したまま敗れることがある。一流騎手は自分の馬だけでなく、いかにライバルにスムーズなレースをさせないかという点も要求される。岡部幸雄騎手は「トップジョッキーと呼ばれる者は、常にアンフェアとの境界線ギリギリで戦っている。フェアじゃないからとコースを譲っていたら、それは怠慢プレーでしかない」と主張する。
 明大−神戸製鋼とラグビーのエリートコースを歩んだ大西一平氏は岡部騎手と雑誌『Gallop』で対談した際、技術的にも優れたリーダーがいるチームへの対策として「ラックになったとき、1度ずつでいいから、みんなでその選手を踏んでいくんです。そうすることで彼はすごく孤立感を感じ、チームの中で機能しなくなる」と話した。
 さすがに昭和50年代まで球界で行われてきたスパイ行為まで容認するつもりはないが、グラウンド(ベンチを含めた)の中での探りあい、だましあいはプロの技術である。プロがベストを尽くすのは当たり前。いかに相手の持つ能力を出させないか…。こうした努力がなければ、力の劣る者が強者を倒す(勝負する)ことはできない。
 吉井理人投手はメジャー時代、不思議とランディー・ジョンソンと投げ合うことが多かった。ある時、宮本氏と同じように足跡を数センチ前に動かしたことがある。だがジョンソンの投球に何の変化もなく、味方打線は手も足も出ない。「なんや、バレたんか」とマウンドに戻ると、ジョンソンは吉井がつけた足跡より、さらに前方に踏み込んで投げていた。
 もちろん、パ時代の清原vs伊良部など、力と力がぶつかり合う真っ向勝負が理想である。だが後世に伝えられるスポーツ界の『名勝負』には、ここで記したような選手の悩み、熟考の末の工夫が伝わってくる『探り合い』『だまし合い』なしに語ることはできない。(取材、構成・楠山正人)

■スパイ合戦
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 昭和40年代後半から50年代は違反行為としてルール化されていなかったこともあり、ほとんどの球団がサインを盗んでいた。外野から双眼鏡でのぞき、大漁旗やスコアボードを点灯させて知らせたり、無線で打者の体についた器具を振動させるというハイテク装置も登場した。もっとも、盗ませない、かく乱させるというのも大事な技術。あるチームは、外野席のアベックに変装した関係者が、相手チームにサインを送っていると気づくと、翌日は異なるアベックを隣に座らせ、まぎわらしい動作をして打者を混乱させたという。

■奇襲先発
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 西武とのプレーオフを1カ月後に控えた昭和57年9月10日。この年20勝を挙げた日本ハムのエース・工藤幹夫が、利き腕である右手甲を骨折していることが判明した。プレーオフ前日にも「まだ骨がくっついていない」との診断が発表され、出場は絶望的と思われたが、翌日には先発して6回零封。第3戦には完投勝利を挙げた。また、平成7年の日本シリーズでも、ヤクルト・ブロスが報道陣の前で"偽装"転倒して退場。出場が危ぶまれたが、翌日には先発して勝ち投手となっている。

■ダイエーのスパイ疑惑
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 スパイ行為は平成3年にアグリーメントで禁止が明文化され、翌年には監督、関係者の永久追放など処罰も記された。しかし10年、ダイエーが相手捕手のサインをアルバイト学生を使って打者に伝えていたことが発覚。すぐに特別調査委員会が設置された。ダイエー球団に戒告処分、球団社長の解任で収拾という、黒に近い灰色決着となった。

■米国もアンフェア
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 佐々木は横浜時代、一塁コーチャーがクセを探っていることに「これだから、日本野球はつまらない」と激怒したが、メジャーはフェアかといえば、決してそうではない。佐々木は1年目、フォークを投げるときのクセを徹底解析され、大事な場面で被弾することが多かった。また弱小チームは報復(ブラッシュボール)覚悟で二塁走者が打者にサインを送ったり、不正投球のために、一塁手がベルトのバックルにやすりを装着し、けん制球を受けるたびにボールを傷つけたりする。 [サンケイスポーツ]


 とりあえず、いつもの入来問題は後で(笑)

 結構面白いんでいつも読んでいるサンスポ「未来図」シリーズだけど、今回は秀逸だったんで思わず引用。どこがといえば、まずは宮本の足場ズラし。これぞプロの技、と思える一場面だ。締めのランディ・ジョンソンがそれに対抗した技も素晴らしい。その間が無くても、これだけで価値があると思えた。

 でも、肝心のその間も素晴らしい。フェアとアンフェア、確かにその境界線は難しいところだけど、上記のような話があってこそプロを感じる事が出来るともいえるのだから、何でもかんでもフェアじゃつまらない。だから私は、ホークスのスパイ疑惑の時にだって「それがどうしたの?」という感じだった。まぁ、スタンドから盗むってのはプロでもなければあとは漫画くらいしかお目にかかった事は無いけど、三塁コーチや二塁走者がサインを盗むなんてのはそこらの草野球でもあったりする。私がいた頃の高校野球や大学軟式野球でも当たり前だった。逆に言えば、だからこそ「サイン」な訳だし。

 一番下の佐々木のフォームのクセの話なんて、アホかと思った。そんなもの昔から当たり前で、クセがあるなら直さない奴が悪い訳だし、プロならむしろそれを利用するくらいで無ければ。詳しくは割愛するけど、江川のカーブのクセの話なんてのもあるし、村田兆治の様に判ってても打てないフォークを投げてやろう、と考えるのもプロだ。だから自分の未熟さを棚に上げて何を、という感じだったね。

 バントやスクイズにしても、展開によってはそれだけでも面白い事だってある。バントに関しては、バントそのものがつまらないのではなく、展開も何もかも関係なく判で押したようにバントをするのがつまらないだけなんだから。簡単にバントをしない、また、バントの仕方を工夫するだけでも見ている方は緊張感が伝わってきて面白い。盗塁やエンドランを絡ませ、カウントを作るその過程も見せ場の一つなんだし。むしろバントが「出来ない」方がずっとつまらない。バントこそ、僅差の試合で緊張感を演出する作戦だと言える。

 まぁ、力と力の勝負が面白いのは確かだと思う。それを否定する気はない。ただ、心理戦から細かな技術戦もあるからこそ、力と力の勝負が引き立つんだと思う。力じゃ勝てない選手だっているんだし、かといってそれらの選手がダメな訳じゃないし。自分の能力を120%発揮出来るなら、その手段がどんな事でも良いと思う。それがプロだろうから。

 まぁ、でも、どんな野球でも面白ければそれで良いんだけどね。試合に関しては。

 で、お待たせ入来問題。


 話が違うぞ! 巨人入来祐作投手(31)と日本ハム井出竜也外野手(32)のトレード問題が、またも混とんとしてきた。15日、日本ハム三沢今朝治球団取締役(62)は、入来の代理人を務める吉田朋弁護士(29)と都内で初めて直接交渉。しかし席上、巨人側から「大丈夫」と念を押されていたポスティングシステムでの米移籍希望を求められ、三沢取締役は巨人への不信感を募らせた。最悪の場合はトレード白紙を含め、巨人に抗議する構えをみせた。
 日本ハム三沢取締役の表情は、険しかった。この日、入来の代理人である吉田弁護士と、初めて直接交渉。会談後、同取締役は「(巨人の)誠意はない。話が違うんだから。(入来との契約交渉がうまくいかなければ)巨人に訴えることも考える」と、不信感に満ちた厳しい表情で語った。
 日本ハムと入来側の意見が、真っ二つに分かれた。三沢取締役は、今回のトレードを話し合っている段階から、巨人側へ「入来のポスティング希望を容認しないこと」の確認を求めていた。巨人から誓約書をとることさえ視野に入れていた。さらに前夜、巨人側に再確認。「昨日(14日)の午後6時に、三山さん(巨人代表)から電話があった。『高山副代表から(入来側に)話はしてあるのでポスティングの件は大丈夫』と聞きました」と明かした。
 しかし、実態は違った。吉田弁護士からこの日の交渉の席で、あくまでポスティングシステムでの米移籍を求められた。同弁護士からは(1)巨人側から日本ハムの意向を聞いたことはなく、日本ハムに対してポスティングの意向を述べないで欲しいとの要望もされていない(2)日本ハムとポスティングについての交渉をもつため、保留選手のまま(巨人と契約更改しないまま)トレードして欲しいと巨人に伝え、受け入れてもらった、などと説明された。
 日本ハム側にすれば"話が違う"ことも、入来側は当然のこととして「ポスティング」を持ち出してきていたのだった。互いの弱点補強で行われたはずのトレードが、違う方向に流れてきた。
 それでも「ポスティングを希望しているなら、トレード自体、最初からなかった」という日本ハムの方針は変わらない。三沢取締役は「1年でポスティングなどはあり得ない」とあらためて口にし、「2、3年後の確約もあり得ない。選手なんだから、結果を残してそのときなら考えるが、今の段階では考えられない」と語気を強めた。
 さらに「1年でポスティングということなら、トレードは白紙にする」と強い姿勢を崩さない。「彼とうちだけの問題じゃない。年内には決着をつけたい」とした。[ニッカンスポーツ]


 入来の代理人・吉田弁護士は日本ハム三沢取締役との会談後、都内の事務所で会見し、今後もポスティングシステムによるメジャー移籍を訴え続ける考えを示した。「日本ハムさんの意向を受けて、直ちにその夢をあきらめる、一切その話をしません、ということはない。(入来の希望は)そこまで弱い気持ちではありません」と明言。「希望は、ポスティングがかなりのウエートを占めている。来季ならばありがたい」と早期の米移籍を目指す意向だ。
 「交渉ごとですから、まだまだ、ぶつかり合いになる」と、長期戦も辞さない構えだ。「1月31日も越えるかもしれないと、頭の片隅にはある」とも話し、キャンプインに間に合わない場合も想定。このまま平行線ならば、トレード自体の白紙撤回もあり得るが「考えられるところではある」と、可能性を否定しなかった。その場合は「巨人さんと、お話しせざるを得ない」とも語った。
 前日、入来本人は「ポスティングは将来的なこと。日本ハムともめる理由はない」などと話し、騒動は収束するかにみえた。しかしそれも、日本ハムとは米移籍について交渉できると認識していたからだった。「どこが着地点がいいのか、分かってないので、着地点を模索していきたい」。吉田氏の口から明確なゴールは語られなかった。[ニッカンスポーツ]


 やっぱ辞めるしかないよ、入来は。だってね、ファイターズとキャンプインまで交渉していたら、その交換相手の井出はどうすれば良いの? 井出は巨人に行くの? 相手が来ないかもしれないし、来てもロクに働かないでいなくなるかもしれないのに? 入来の1年は井出の能力に匹敵するほどあるとでも? どう考えてもおかしくない?

 ネットではちょっと拾えなかったけど、入来のコメントを新聞で読んだ限りだと、「迷惑をかけるけどそれだけの信念を持ってやっている。迷惑をかけた人には後で謝ります」って感じのものだった。昼に読んだだけだから違う部分もあるだろうけど、こんな感じなのは確か。

 ってことは、後で謝れば「井出に」迷惑をかけても良いのか? っていうか、今現在の時点で井出に対してどう思ってるんだ? お前のせいで一番困っているのは、ファイターズではなく井出なんだぞ? 後で謝れば済む問題なのか? 今すぐ謝ったって解決する問題でもないくらいの事なのに。

 それに、「迷惑をかけた人には謝る」っていうけど、極端な話をすれば我々ファンだって迷惑してるぞ。球界関係者は全員迷惑してるぞ。じゃあ、全員に謝るとでも言うのか? まぁ、夢だって言うのならそれを引っ込めろとは言わないけど、ファイターズを腰掛けにしかしないのなら来て欲しくない。少なくともたった一年の為に井出はやれん。年齢の事もあるんだろうし、メジャーに行きたいなら今すぐ辞めてメジャー…いや、アメリカに行け。ポスティングなんてものに頼るな。自分の力に頼ってトライアウトでも受けろ。毎日のように同じ事書くけど、そうでもしないと誰も納得なんて出来やしない。

 ウチは調整の為の練習場じゃないんだ。井出という大事な選手をお前の調整のために出すわけにはいかんのだ。交渉なんてしないで、ファイターズにまず辞退の連絡をしろ。で、井出をまず開放してから巨人と話をしろ。お前さんにとっても巨人が問題なんだろ? 代理人どうこうって不満があるんだろ? だったら、真っ向から"巨人"と戦えよ。幸い、選手会もついてくれるみたいだし。

まぁ、でも、諸悪の根源はやっぱり巨人。


 巨人は入来と日本ハムの交渉を静観する。土井誠球団社長は「こちらとしては何も言うことはない。入来君が日本ハムに行って頑張ってくれることを願っているだけです。弁護士を入れてあれこれ話をしても、お互いプラスにはならない。三沢さんが(入来と)きちんと話をしてくれるだろう」とトレード成立を期待した。
 この日、高山副代表は14日に三山代表と日本ハム・三沢取締役が電話する以前に、入来側へポスティング前提のトレードではないことを伝えてあったと説明した。
 ポスティングの話が解決しているからトレードに合意したと主張する日本ハム。ポスティングによるメジャー挑戦の意思を移籍先との交渉で代理人を通じて伝えるため、巨人と契約更改をしないトレードを希望し、認められた入来。その間で調整役をしたはずの巨人。3者の思惑が微妙にずれ騒動は大きくなった。 [スポーツ報知]


 こうなったって事は、調整役が調整をしなかったって事じゃん。仕事してないんだよ、巨人が。それで井出だけ貰っておいてあとはファイターズ任せか? 自分の不手際を棚に上げてファイターズに無駄な仕事をさせるのか? どうしてそんな無責任な事が出来るんだ? 「三沢さんが話をしてくれる」だ? お前んとこが原因だろうが!

 責任者出て来い!


★巨人・三山球団代表は「2、3日すれば分かるでしょう」

 日本ハム・三沢球団取締役が不信感を漏らしたことに、巨人・三山球団代表は「三沢さんとは連絡をとっているから大丈夫。2、3日すれば分かるでしょう」とだけ話した。入来側からは交渉段階での話の食い違いを指摘されたが、土井球団社長は「弁護士を間に入れてやりとりしても、何のプラスにもならない」と強調した。[サンケイスポーツより抜粋]


 全然大丈夫じゃないんだよ! これだけ問題が出てきてるんだから。

 ここ数ヶ月、プロ野球界ではいろんな事件が起こっている。でも、その中心には必ず三山がいる。諸悪の根源はこいつだ。どんなに言い訳しようと、この事実は普遍だ。こいつはプロ野球を壊そうとしている。これがボスの意向で、忠実に守っているとすれば事態は最悪になる。新リーグへの布石ともいえるのだから。

 他の11球団は、今こそ団結すべきだ。巨人が新リーグ脱退を示唆しても、絶対について行っちゃいけない。いかなければもっと健全なプロ野球が出来上がるはずだ。巨人の資金力や人気は確かに魅力だ。でも、たった1球団じゃ何も出来ない。巨人はあくまで12分の1。それを教えてやらんと。

 選手会も、そういったことまで考えて行動してよね。


 日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)は16日、代理人交渉を認めない立場を貫く巨人に是正を求めるとともに、上原浩治投手(28)と入来祐作投手(31)の契約更改での交渉経過の事実調査を、22日に開かれる実行委員会で議題とするよう求める文書をコミッショナー事務局に送付した。
 要求事項は(1)巨人に対し、代理人交渉を希望する選手に不利益を与えることなく代理人交渉に応じることを確認すること(2)他の11球団に対しても(1)と同様の確認をすること(3)上原、入来両投手の代理人交渉に関し日本プロ野球組織として事実関係を調査し、選手会に文書で報告すること−−の3点で、対応によっては法的措置も検討するとしている。
 同選手会は上原の場合は、弁護士資格を持つ代理人と5度交渉した後、本人同席の場で契約更改したにもかかわらず巨人は「アドバイザー」と置き換えることで代理人交渉の事実を否定したと指摘。入来は本人から希望があった代理人交渉を行わないようにするために、日本ハムとのトレードを成立させたと疑われても仕方がないなどとクレームをつけている。[ニッカンスポーツ]


 確かにこれは大事だけど、まず井出のケアが先。これが最優先事項。そうじゃないと、選手会の意味が無い。一番困ってるのは井出なんだから。ま、やっているのかも知らんけどね。報道されないだけで。でも、この代理人問題の方が優先されてたら足下見えてないって思うよなぁ。お前ら肝心なところで助けてくれないのかよって私が井出の立場なら思うからね。まぁ、とにかく上手くやって欲しい。

 で、その巨人が久々のヒット補強?


 巨人が15日、今季限りでロッテを自由契約になったブライアン・シコースキー投手(29)を獲得することを決めた。この日、終了した米大リーグのウインターミーティングでの報告を受け、リストアップしていたストッパーの獲得を断念。2年連続40試合以上を投げたスタミナ、防御率3点台の安定感を評価、シコースキーで新外国人投手を一本化し渡辺オーナーに報告した。近日中に交渉をスタートするが、入団に支障はなく、救援陣に頼もしい右腕が加わる。

日本での実績を評価され巨人が獲得するシコースキー。中継ぎ、抑えにフル回転が期待される。  巨人の球団フロントはこの日、ウインターミーティングの報告を受け、懸案だったリリーフ投手の獲得をシコースキーで一本化した。最終的な判断材料は、13日(米国時間12日)に米ルイジアナ州ニューオーリンズで始まった大リーグのウインターミーティングだった。
 巨人はニューヨーク事務局から中島、石島の両駐在員を派遣。投手も人材不足のメジャーだけに、巨人が新外国人投手を獲得できるかは極めて厳しい状況だったが、10人前後リストアップしていたストッパー獲得の可能性を探っていた。
 ウインターミーティングは日本時間のこの日、終わった。リストアップした投手と交渉することはできなかったと報告を受けた球団フロントの動きは迅速だった。すでに、リストに加えてあったシコースキーに新外国人候補を一本化。三山球団代表が渡辺オーナーに報告して、正式に獲得へ乗り出す了承を得た。
 決め手は堀内監督や球団フロントが評価したシコースキーの実績だった。2年連続で47試合を投げて防御率3点台前半を維持し、安定感と豊富なスタミナを証明した。キレのいいスライダー、チェンジアップに加え、直球はコンスタントに140キロ台後半をマークする。今季、千葉マリンスタジアムの公式戦では150キロを計測した。
 シコースキーは2001年にロッテ入団。2年目で日本の野球に慣れると頭角を現した。球界を代表する守護神の小林雅がいるためセットアッパーとして活躍。巨人でもフル回転が期待され、その球速と体力はストッパーに耐えうる可能性も秘める。
 ストッパーの固定はV奪回の最大のテーマ。堀内監督は秋季キャンプで河原の再生に光明を見いだしたが、安心はできない。候補には久保の名前も挙がっている。中継ぎは右の三沢、サンタナ、左の前田、岡島など豊富にそろっている。守護神さえ決まれば戦力が整う。長いペナントレースを戦い抜くうえで、シコースキーの存在は頼もしい。
 渡辺オーナーの了解を得たことで、球団は獲得交渉を本格的に開始する。金銭を含む条件面などに大きな障害はなさそうで、遅くとも年内には合意に達する見込み。堀内監督もこの日、「(新外国人は)近日中に決まるだろう」と話した。シコースキー獲得が決まれば、今オフの補強は終了する。

 ◇ブライアン・シコースキー(BRIAN SIKORSKI)1974年7月24日、米国生まれ。29歳。95年、ミシガン大から米大リーグ、アストロズに入団。レンジャーズ移籍後の2000年8月のヤンキース戦で初先発初勝利を挙げた。メジャー通算は5試合1勝3敗、防御率5・73。01年にレンジャーズ傘下3Aオクラホマからロッテ入り。家族はサマンサ夫人と1男。185センチ、93キロ。右投右打。[スポーツ報知]


 シコースキーは良いよ。「中継ぎ」が必要な巨人にはうってつけ。でも、クローザーとして使おうとするなら、また失敗に終わる可能性は有りだね。シコースキーはセットアップで実績を出している訳だよ。それを違うポジションで使ってもその実績が有効になるかどうかは未知数なんだよ。野村なんかもそれで失敗してるんだから。クローザーが欲しいならシコースキーじゃなくもっと違う選手を探すべきだね。セットアップとしてとるなら、最高の補強だと思うけどね。

 最後にちょっと良い話。


 日本ハム・新庄が札幌に骨をうずめる覚悟を明かした。都内で「2003スポーツ大感謝祭」(TBS系・19日21時放送)のテレビ収録に臨み、日本球界復帰に至った心境を告白。「次に入るチームが最後のチームだと思って決めた」と、日本ハムで野球人生を全うする考えを示した。[デイリースポーツ]


 嬉しい話だね。最後まで札幌で頑張ってもらいたいもんだ。パ・リーグとプロ野球とファンのために。

 頼むよ、新庄。


12月15日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ダメだわ入来。


 入来祐作投手(31)の巨人から日本ハムへのトレード騒動が、収束に向かう状況となった。同投手は14日、来季は復活して巨人を見返すことを目標に掲げた。今日15日に日本ハムと入来の代理人が交渉を行うが、入来は問題になっているポスティングシステムでの米移籍について「実績がないとメジャーなんて無理。ポスティングは将来的なこと」と強調。問題視しているのは代理人交渉をめぐる巨人側の態度とし、日本ハムについては「優勝に貢献できるようにやるだけです」と前向きに語った。
 入来はこの日、都内の自宅で「少し誤解されてるところがある」として真意を語った。今日15日の日本ハムと代理人の交渉を前に、「トレードには従います。ただトレードまでの巨人のやり方に納得ができなかった。それを訴えたかっただけで、日本ハムともめる理由なんてないんですから」と、スッキリした形で移籍したい意向を明かした。
 入来サイドは、契約更改交渉で代理人交渉に応じない巨人の姿勢に疑問を感じて、11日に声明を出した。だが巨人がその反論声明で、入来がポスティングシステムでの米移籍を希望してる旨を持ち出したことで、話がややこしくなった。日本ハム側が態度を硬化させ、トレードが白紙撤回される可能性も出てきていた。入来は「将来的にはメジャーの夢はありますが、それは誰だって持ってると思います。あたかもすぐにメジャー移籍を希望してるように言われてますが、あくまで将来的にということなんです」と強調した。
 今季は故障で1軍のマウンドに立てなかった。入来が強調したように、現状ではポスティングシステムを要求し仮に認めてもらえても、実際に入札があるかとなると厳しい状況だ。それは入来自身が痛感しており「まず結果を出して、実績を積んでいくのが前提。そうでないとメジャーなんて無理だと思いますから」と語った。
 ここまで話がこじれた原因に、巨人が代理人交渉に難色を示し、急きょトレード通告した経緯がある。巨人への抗議の気持ちは残っているが、一方で新天地へしっかり心は向いている。「とにかく日本ハムで活躍することだけです。優勝に貢献できるように頑張ります」。巨人をみかえす気持ちで、日本ハムのユニホームに袖を通す。[ニッカンスポーツ]


 「あくまで将来的」というメジャー希望が


 巨人から日本ハムへのトレードが発表された入来祐作投手(31)の代理人を務める弁護士と日本ハムの三沢取締役編成本部長が15日、都内で初めて直接交渉した。席上、入来側は入来投手が来年オフにポスティング(入札制度)での米大リーグ行きの希望を持っていることを伝えた。これに対し、日本ハムはポスティングが前提ならトレードは不成立との立場を説明。後日あらためて再交渉を行うことになった。[ニッカンスポーツ]


 来年かよ。全然自分の言っている事がわかってないな。普通ね、「将来的」なんて言葉を使うなら、まずは実績を何年か残した上で…ってなるもんだよ。それが来オフって言うのなら「将来的」なんて遠い言葉は当てはまらない。それに、ファイターズには腰掛で長くいる気は無いんですよって言っているのと同じだし。「優勝に貢献できるように」っていうのだって、来年優勝できなければ後は知りませんっていう事かい? ホント、偉くなったもんだよな。

 だからそんなにメジャーに行きたいんならまず辞めれって。日本球界に未練なんか残すなって。日本で永久に野球が出来なくたって悔いなんぞ残らないだろ? それ程メジャー志向が高いんなら。トレードってのは相手もある事なんだから、自分の言い分だけを通す気なら出ちゃいけないんだよ。井出にも失礼だろ?

 ちなみに、その井出の方はこんな状況。


 巨人・入来祐作投手(31)とのトレード騒ぎに巻き込まれた日本ハムの井出竜也外野手(32)が13日、川崎市内の自宅で、騒動ぼっ発後初めて報道陣の取材に応じた。井出は新聞報道で初めて、騒動の内容や、トレードが白紙になる可能性があることを知り、困惑の表情を見せた。
 井出は「巨人からは何の連絡もありません。連絡を取りたくても、誰に連絡していいのかも分からないですからね。新聞に自分の名前が出ているだけで、実感がわかないですね。(12日の)三沢さん(日本ハム球団取締役)からの連絡でも、詳しいことは聞いていないし、(日本ハムに)連絡してみようと思っています」と現状を説明した。
 さらに、入来の発言などについて報道陣に逆取材。「1回トレードが消えて、また急に決まって、今度はこれですからね。荷物の整理にも行くつもりですが、白紙になったら…。新聞を読むと、巨人側の問題なんでしょ? (巨人で)頑張ろうと思っていたけど、あまりいい気持ちじゃないですよね」と話した。
 今回の騒動で、一番の"被害者"ともいえる井出。思わぬトラブルで、巨人も井出の「やる気」という新たな問題を抱え込んだことになる。 [14日付スポーツ報知]


 日本ハムの三沢取締役管理担当は14日、"入来問題"で説明が不足していた一方の当事者である井出竜也外野手(32)に対して、電話での現状説明を行った。また、15日に予定されている入来の代理人・吉田弁護士との話し合いを、極秘に行う考えを明かした。
 三沢取締役は「井出にはこっちから連絡しました。詳しい事情を説明して、きちんとした形で対応するということを伝えました」と話した。さらに、15日の代理人との接触には「これ以上騒ぎが大きくなって、どっちも引っ込みがつかないような状況になることは避けたい。皆さんには、別の場所でお話しすることになると思います」と語った。
 入来側が、あくまでもポスティングの主張を通そうとしてきた場合は、トレードの決裂は必至。最初の話し合いが、入来、井出両者の今後を左右することだけは間違いない。
 
岩本が球団へ質問状提出示唆

 日本ハムの岩本勉選手会長(32)は14日、井出と入来のトレード問題について、状況によっては球団に質問状を提出する考えがあることを明かした。岩本は「この状況は、やっぱりおかしいでしょ? 昨日(13日)一緒だったけど、井出は何も聞いていないと言っていたし。質問状を出すことも考えています。ただ、まだ状況がよく分からないし、今は様子を見ている。井出にもう一度話を聞いて、それでもおかしいと思ったら、選手会事務局と相談して、球団にも話を聞いてみたいと思います」と、選手会長として考えていることを明かした。
 また「個人としては、ファイターズで10年頑張った選手がこういうことになって、寂しいですね。入来君にとっても井出にとってもいい形で、責任のある人が責任を取れる決着をつけてほしい」と話していた。 [スポーツ報知]


 もう、どうしたら良いんだろう。井出が一番頑張れるようになるためには。別にトレードが悪い訳じゃない。この世界なら普通にある事だし、それ自体が問題になっている訳でもない。だからこそ、スムーズに行かないこの現状が悔しい。

 ガンちゃんの言う通り、責任のある人が責任を取れる決着を付けるしかないよね。自分の都合ばっかり考えないで、しっかり責任取ってよね、三山さん?


12月14日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 良いねぇ、すぐにでも実行してくれ。


 高野連の脇村春夫会長(71)は13日、都内で開かれたパーティーで高校生と現役プロ選手との接触を一部認める発言をした。プロOBによるアマ選手への指導実現を訴える日本代表・長嶋茂雄監督(67)の要望に応えた格好。プロとの接触を厳しく禁じてきた高野連トップの注目発言で、プロアマの垣根撤廃に向けた大きな1歩となりそうだ。



 高校生とプロとの距離が一気に縮まる。プロとの接触を厳しく禁じていた高野連の脇村会長が、将来のプロ・アマ一体化に向けて注目発言だ。
 「今の(プロ・アマの)関係が普通じゃないとは思っています。現役プロが、現役高校生を一時的に指導することは(現時点でも)頭にある」

 現状では、現役のプロ選手はもちろん、元プロ選手も高校生には接触できない。それが許されるのは昭和33年以前のプロ退団者か、プロ退団後に教職員として実際に2年間、教べんをとった者だけ。今回の発言は、この垣根に風穴を空ける画期的な発言だった。
 高野連では各学校あてに、プロとの将来的な関係についてのアンケートを配布するなどプロ・アマ一体化に向けた動きをすでに見せている。12月と来年1月には日本野球機構、日本プロ野球選手会とともに高野連が主催して、現役プロ選手、現役高校生が席をともにしたシンポジウムが初めて開かれるなど、交流は着々と進んでいる。
 パーティーに同席した長嶋監督も「高野連は理解してくれています。そういう(プロ・アマ一体の)時代にきています。時間をかけてゆっくりと? そうですね」と、脇村会長の考えに満足の表情。野球日本代表の長嶋監督を軸に、日本球界がひとつになろうとしている。[サンケイスポーツ]


 普通じゃないってわかっているなら、何故ここまで放っておいたんだろう? 最近は少しずつ活動をしていたにしたって、30年以上このままな訳でしょ? 過去に問題があったとはいえ、こういった話は10年や20年前にだって出ていたはず。30年経たないと雪解け出来ないほど固執する必要があったのかは今でも疑問。だって、その被害はその事件とは無関係な高校生他アマチュアに出ていたのだから。

 まぁ、それでも雪解けが間近に迫っているというのならそれはそれで良い事。この30年で遅れた日本の野球レベル(進歩はもちろんしているが、この壁が無ければもっと上に行けたはず)を取り戻すためにも、一刻も早い決断をお願いしたい。

 ま、おかげでボールボーイの仕事が"軟式"野球部だった私のところにも転がり込んできた訳だが(笑)。でも、それも変な話。

 変な話といえばやはり入来事件(笑)


 日本ハムが、井出竜也外野手(32)との交換トレードで合意している巨人入来祐作投手(31)と明日15日にも初交渉を行うことが13日、分かった。第1ラウンドは、三沢今朝治球団取締役(62)と、入来の代理人である吉田朋弁護士(29)との1対1になる見込み。その場で入来サイドが、巨人とトレード交渉の際に合意事項になかった「ポスティングシステム」(入札制度)を持ち出した場合、決裂の可能性もあり、注目の"初対決"となる。
 日本ハムと吉田弁護士との交渉がいよいよ始まる。この日、千葉・鎌ケ谷の球団事務所で会見に臨んだ三沢球団取締役は「うちは、あくまで普通のトレードと聞いている」と語り、あらためて「入来がポスティング希望を持つことは日本ハムも知っている」とした巨人側の考え方と相違があることを強調した。
 日本ハムでは12日夜に吉田弁護士と連絡を取り、初交渉日を15日で調整することを決めた。その話し合いの中で、入来サイドからポスティング希望か否かの説明はなかったという。しかし、その直後に会見した同弁護士は、巨人との騒動収束の意向を示す一方で、入来のポスティングシステムによるメジャー移籍の夢が消えていないことを口にした。
 三沢球団取締役は、15日にも始まる交渉の際に入来サイドからポスティングを契約条件に挙げられた場合には「(入来サイドと)会って話をしてからになるが、もしそうなった場合には(巨人からの事情説明を)検討します」と話した。第1ラウンドは同弁護士とまず話し合い、その後、日を改めて入来本人の意向を聞きたいと、している。しかし、あくまで「うちにはほかの選手もいるし、優遇措置はとれない」(同取締役)と、希望を認めるつもりはない。
 巨人側からはこの日夕までに一切、連絡はなし。入来が声明文を出し、巨人が反論した報道がなされた12日に、倉田運営部長から「お騒がせしてすみません」などと電話があっただけで、その後は詳しい経緯説明もなされていない状態だ。日本ハムは、騒動に巻き込まれている井出に対しては12日夜に電話をし、事情説明とトレードを成立させたい意向でいることを伝えた。三沢球団取締役は「(入来が)10勝以上して、ゴタゴタを忘れさせてくれるような活躍をしてほしい」と、すっきりとしたトレード成立を願ったが、すべては入来サイドとの交渉にかかっている。[ニッカンスポーツ]


 結局、井出が一番の被害者だよなぁ。選手会も入来を助けるとか何とか言う前に、井出の事を真っ先に助けてやらんと。だってね、代理人云々で入来が出されたっていうのなら、そんな相手チームの都合で交換相手にされた井出はもっと迷惑な話なんだから。その点では入来は当事者なんだからまだマシ。選手会も相変わらず上っ面しか見てないな。FAも代理人も、結局最初の主張とは全然違うところにいっている訳だし。限られた一部しか使えない制度って事ね。

 ちなみに、井出の所に巨人から連絡は一つも無いそうで。そんなに井出は欲しくないのかな? それともただケアする事を知らないだけなのかな? 川相の件でそういった面は学習したと思ったんだが。

 それにしても入来は本当にポスティングを条件に挙げる気なのかねぇ。随分と偉くなったもんだよな。本人側の見解からすれば「出された身」なんでしょ? 出された身だと自覚しているのなら、拾ってくれる相手にとてもそんな条件は出せないよね、普通。拾ってくれただけ感謝ってもんでしょ。

 逆に「請われた身」だって思っているのなら、間違っても代理人云々なんて話は出てこないはず。巨人が代理人の問題で出した訳ではなくなるのだから。なんでこれを両立させちゃうのかが不思議でたまらない。話によっては、巨人は出したからもう契約しない、でもファイターズもポスティングが条件なら契約はしない、他もそんな条件を出す奴獲る気は無いって話になって野球が出来なくなるかもしれないのに。

 あ、まぁ、それなら本人は都合が良いのかな? 晴れてフリーの身でメジャーに挑戦出来るから。おそらく「ポスティング」って口にする時点で球団の後ろ盾が欲しいと内心思っているだろうから、それはそれで困っちゃうんだろうけど(笑)。だって今年投げてないんだし、メジャーに挑戦したいなら「自由契約にしてくれ」って球団に訴える事も可能だからね。逆にそう言えば、球団が出したくないと思えばポスティングを考える訳だから。で、要らないと思えば晴れて自由の身。ね? 上手い方法でない?

 そうだね、メジャーに挑戦したいなら一分一秒でも早い方が良いはずだよね。年齢の事もあるし、来季日本でやってる時間なんて無いじゃない。巨人に「ポスティング」じゃなく「自由契約」を訴えろよ。代理人云々で出すような球団なら、必要とされてないはずだから喜んで許可してくれるよ。なんなら、国内へは移籍しないって念書も沿えれば良い。メジャーが前提ならそれくらいなんでもないはずだ。

 そうだ入来。ファイターズにも断りを入れて、定岡のように辞めれば良いんだ。そうすれば夢が叶うだろう。それも出来ない奴にメジャーに挑戦する資格なんて無い。メジャーに本気で行きたいなら、ファイターズでポスティングなんて都合の良い事考えないで、今すぐ飛んでいけ。ウィンターミーティングに売り込めばまだ間に合うかもしれない。間に合わなければ、来春トライアウトに参加すれば良い。それくらいやるなら応援してやるぞ(偉そうだ(笑)…あ、いつもか(爆))。

 で…井出は結局どうすれば良いんだろう。今一番困ってるのは井出だよね、ホント。やっぱ選手会、誰より井出を助けてやれ。

 入来にも見習わせたい発言が一つ。


 広島・佐々岡が13日、2000万円減の1億4000万円で更改。今季は先発、抑えとして8勝8敗6セーブでプロ野球6人目の100勝100セーブを達成。ただし、腰痛で年間を通しての活躍はできなかった。来季は中継ぎの柱として投手陣を支える決意で「今の野球では中継ぎが重要。役割を果たして優勝したい」とベテランらしい抱負を口にした。[サンケイスポーツ]


 いないよ、普通。エース格のベテランが「中継ぎをやる」なんて。先発でも抑えでも頼れるベテラン。球も速いしコントロールも良い。実績十分、使い勝手良し。年俸も驚くほど安い。それでもゴネるどころか中継ぎ発言。誰かもっと評価してやってくれ、佐々岡を。あまりにも不憫だ。

 報われて欲しいなぁ、佐々岡の気持ち。


12月13日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「知らん」
 こんなところに井出を送り込ませる訳には行かない! 破談だ破談!


 11日に発表された巨人・入来祐作投手(31)と日本ハム・井出竜也外野手(32)のトレードが破談となる可能性が出てきた。12日、入来のポスティング・システム(入札制度)によるメジャー移籍希望を、巨人が日本ハムに明確に説明していなかったことが判明。あくまでメジャー移籍を前提とする入来に対し、日本ハム側は成立したはずのトレードを白紙撤回する可能性を示唆した。代理人交渉をめぐる巨人と入来の対立が思わぬ展開で混迷の度を深めてきた。
 ドタバタ劇は一夜明けても終わらない。前日の発表後に巻き起こった代理人交渉をめぐっての入来の抗議文に対する巨人の反論文という大論争。それが思わぬ形でトレード相手の日本ハムへ"飛び火"した。
 午後1時すぎ、巨人の倉田運営部長が日本ハム・三沢取締役管理担当に電話を入れる。倉田部長は「通常のトレードなので心配しないでください。ポスティングは移籍の条件にない。お騒がせして申し訳ない」と説明。日本ハムがポスティングを受け入れることを説得材料にし、入来にトレードを了承させたわけではないことを伝えたのだ。
 日本ハムが巨人に対し、井出と入来の交換トレードを打診したのは5日。その後の両球団間での話し合いで最大の懸案事項となったのが、入来がポスティングによるメジャー移籍を希望していることだった。日本ハムにしてみれば、主力の井出を放出して獲得した入来に、1年でメジャー移籍されてはたまらない。三沢取締役は巨人・三山球団代表に何度も確認。一度は念書を取ることまで検討したそうで、三沢取締役は「"ポスティングがあるならトレードはない"と三山さんにも念を押した。成立した時点で(ポスティングが)ないと思っている。口約束とかいう問題でなく、道義上の問題」と続けた。
 ところが、入来は都内の自宅前で「望んでいる条件(ポスティング)を話し、うまくいかなかったら(どうなるか)分からない。それが駄目だというなら他のところを探すしかない」と断言。移籍先に、あくまで来オフのポスティング・システムでのメジャー挑戦を要求する考えを示した。
 巨人側の説明と相反する入来の発言。倉田部長からの電話説明も裏切るような言葉で、これを伝え聞いた三沢取締役は「白紙撤回?可能性はある。(選手契約)譲渡協定書にサインしなければ契約は成立しない」と困惑した様子。夜に代理人の吉田朋弁護士(29)から三沢取締役に電話が入り、週明けの15日にも代理人による移籍交渉を行うことが決定。そこでポスティングについて話し合うが、日本ハムが簡単に受け入れるとは考えられない。
 日本ハム側への説明を意図的に怠ったのかどうかは不明だが、約束破りとも受け取れる不手際。三山代表は「(日本ハムにはポスティングがないと)伝えてあります。(ポスティングは)入来の問題だし…」とだけ話した。代理人交渉に端を発した大論争。泥沼の中で、入来の日本ハムへのトレードは先行きがまったく見えなくなってきた。[スポーツニッポン]


 巨人は交渉が最終段階に入っている前近鉄のタフィ・ローズ外野手(35)に日本ハムへ移籍する入来祐作投手(31)の背番号20を用意していることが12日、明らかになった。井出竜也外野手(32)とのトレードで日本ハムは、入来が入札制度を希望していることに拒否反応を示し、最悪の場合は白紙撤回する可能性を示唆した。しかし、この日、入来側は代理人の弁護士を通じて問題を収束させる方針を表明し、移籍問題はピリオドを打つことになった。
 異常事態から一夜明け、千葉・鎌ケ谷市の日本ハム球団事務所で報道陣に対応した三沢取締役管理担当は「代理人交渉という事情があってのトレードだとは聞いていない。ポスティングに関しては、希望しているという情報は持っていたので、そういうことがあるならトレードに応じることが出来ない、と何度も三山(巨人代表)さんに念を押しています。巨人を信じているし、ウチとしては普通の1対1のトレードだと思っています」と困惑気味に話した。
 騒動に巻き込まれる形となった日本ハムの説明によると、トレード交渉の中で入来のポスティングを認めないということを本人も了承し、契約交渉の場にポスティングの話を持ち込まないという条件が整わなかった場合は、トレードに応じないことを巨人側に通達。「それは大丈夫です」と言う三山代表に、何度も念を押した上で合意に達したと主張している。さらにこの日、巨人の倉田運営部長から「お騒がせしているが、心配しないで下さい」と連絡が入った際にも、確認をとっているという。
 また、三沢取締役はトレードの正式成立に必要な選手契約譲渡協定書にサインしていないことを明かした上で「あくまでポスティングを主張してくるようなら、白紙ということも考えられるが、もちろんそういうことは望んでいないし、ごたごたがないように、何度も念を押しているわけですから」と話した。
 代理人の吉田弁護士とは11日の夜にすでに連絡を取っており、週明けにも話し合いを持つ予定。この日の夜にも電話で「入来のためにもお互いにうまくやっていきましょう」と話している。また、日本ハムとしては代理人が契約交渉することに関しては問題はないことから、入来サイドが強硬にポスティングを主張しない限り、すんなりと契約がまとまるものと見られる。「入来君もやりにくくなるだろうし、これ以上騒ぎを大きくしないで下さいよ」と三沢取締役は、騒動の一刻も早い沈静化を望んでいた。 [スポーツ報知]


 これを見た瞬間、目を疑ったね。一日経って、ファイターズファンの人達とも話をして、ようやく井出を送り出す気になってきたのに。掲示板でも書いたように、巨人の長年の課題である1番打者を埋める事になれば、センターラインの強化と共に巨人に欠かせないレギュラーとなる可能性まで考えてたのに。

 ふざけるなよ。なんでこんな奴らのために大事な井出を出さなきゃいかんのだよ。巨人も巨人だけど、入来も入来だ。何がメジャーだ? そんなにメジャーに行きたきゃFA取って堂々と行けよ。FA取る位の活躍も出来てないくせに何寝言いってんだよ。大体、何シーズン働いたんだ? 7年のうち、規定投球回数に達したのはわずか1回。フタケタ勝利1回。まぁ、先発ばかりじゃないから仕方ない部分もあるだろうが、それでも胸を張ってメジャーを要求出来る成績は残していない。っていうか、メジャー"が"欲しがる成績は残していない。

 もちろん、日米野球で5回をソーサのHR1本に抑えた事はよく覚えているよ。目の前で見たからね。でも、だから何? って感じだ。大体、そんな立場にどうやってなれたのか、を考えれば、この数字じゃ口が裂けても言える話じゃない。プロ野球界に入るきっかけをくれた巨人軍、そのプロ野球界とそれを支えるファン。ポスティングを使ってでもメジャーに行きたいと言うのなら、その全てに胸を張って言えるだけの還元をまずしろよ。FAの資格ってのは、ある意味その還元を最低限果たした証明でもあるんだよ。

 で、巨人の方は相変わらず三山。確信犯なのは「(日本ハムにはポスティングがないと)伝えてあります。(ポスティングは)入来の問題だし…」この言葉だけで判る。つまりは、入来の問題だから自分たちは知らない、関係ないという訳だ。

 結局、三山自身は上手くやっているつもりなのかどうかは知らないが、就任以降全てにおいて失敗しているという印象しかない。代理人の問題もこうなったしね。


 巨人が来オフから代理人交渉を認める考えであることが12日、明らかになった。22日のプロ野球実行委員会で、代理人の定義や手続きに関する12球団の合意事項などについて確認。その後はこれまでの方針を変え、手続きに欠陥のない代理人交渉を受け入れることになる。上原、入来との泥仕合を経て、代理人交渉を最後まで拒否してきた巨人がついに折れた格好だ。



 とうとう巨人が、折れた。上原、そして入来と代理人交渉を巡るトラブルが続いた巨人。球団首脳はこの日夜「何かが足りなかったから(代理人交渉を)認めなかった。それが足りていたらどうなるか考えてほしい」と注目発言。これまでかたくなに拒否していた方針を転換し、来オフから代理人の存在を受け入れる姿勢を初めて明かした。
 11月27日の上原との事実上の代理人交渉でも三山球団代表は「文書による(代理人通知の)手続きがなされていない」と代理人交渉を認めようとしなかった。入来のケースではこの日も「(契約交渉でなく)トレードについての代理人交渉はありえない」と反論。あくまで平成12年のオーナー会議での合意事項を"法的根拠"とし、厳格な適用を続けてきた。
 だが一方で、選手契約の多様化などから代理人交渉は「時代の趨勢(すうせい)」(球団関係者)との認識が強まってきている。またこの日も入来側の代理人が「代理人交渉が契約更改に限定される法的な根拠はない」との見解を発表したように、法律上の代理行為と球界の代理人の認識にズレが生じている現状も起こってきている。
 巨人が譲歩する論拠とするのは、あくまで平成12年のオーナー会議での合意事項=別掲。11月のプロ野球実行委員会で三山球団代表は各球団に対し、合意7項目の厳格適用を確認した。22日に予定される実行委員会ではFA交渉での代理人などが議題に上り、改めて合意事項の有効範囲について確認される。それにのっとった『正式な手続き』がなされた選手の代理人交渉に限り、拒否しない=つまり認めることになる。
 これまで渡辺オーナーが交渉の長期化や年俸高騰を理由に、代理人交渉を「好ましくない」と認めなかった。その巨人が折れた格好だが、一方で選手会側があくまで経営者サイドで合意されたルールを「押し付けられる」と受け取れば、問題解決にさらに時間が必要となる可能性もある。
 依然、紆余(うよ)曲折はあるが、巨人の変化で代理人交渉問題が新たな局面を迎えることだけは、間違いない。

■選手契約の交渉代理人に関する合意事項
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○代理人は、日本弁護士連合会所属の日本人弁護士に限る。

○選手会から提出されている規約案は、今年は採用しない。

○選手契約交渉における選手の同席に関して
 ・初回の交渉には選手が同席する。
 ・2回目以降の交渉について、球団と選手が双方合意すれば、代理人だけとの交渉も認める。
 ・2回目以降は、選手が同席していた場合でも、双方合意すれば、選手が一時的に席をはずし、代理人だけとの交渉となることも認める

○球団側は、一人の代理人は複数の選手と契約することを認めない。

○代理人の代理は認めない。

○選手による球団への代理人交渉通知の手続きに関して
 ・球団は選手に選手契約交渉の日時を10日前までに通知する。
 ・それを受け、代理人交渉を希望する選手は、球団に対し、交渉日の1週間前までに、その代理人の氏名、所属弁護士事務所、弁護士会登録番号、連絡先など、必要と思われる情報をすべて文書で通知する(平成12年11月オーナー会議議事録より抜粋)

【今オフの巨人・代理人問題トラブル経緯】

 ◆10月31日 渡辺オーナーが上原が代理人交渉を希望していることについて「代理人を立てれば損をする」と発言

 ◆11月8日 上原が「(オーナーが)出てきてくれたら、非常にありがたい」とオーナーとの直接会談を要求

 ◆同15日 静観の姿勢を貫く球団に不信感を抱いた上原は「自費でキャンプに参加しても構わない」と態度を硬化

 ◆同23日 上原が27日に代理人交渉を行うことが決定

 ◆同27日 上原が代理人を伴い契約更改交渉に臨むも、三山球団代表は代理人交渉の手続きに瑕疵(かし=欠点)があるとして「アドバイザーでしょう」と発言。代理人交渉を否定

 ◆同28日 前日の巨人の対応を受けて、加藤弁護士は球団と三山代表に対し、名誉棄損に関する警告書を送付

 ◆12月3日 球団は加藤弁護士の警告書に対し、回答書を返送して事実上の謝罪

 ◆同5日 加藤弁護士が会見し、今後名誉棄損を理由とする法的措置を取らないと声明

 ◆同11日 日本ハム・井出と交換トレードが決まった入来が代理人交渉を申し入れたことの懲罰トレードであるとする声明文を発表。球団側は「事実に相違する」と真っ向から反論

★入来が謝罪コメントを発表

 巨人から日本ハムにトレードが決まった入来祐作投手(31)が巨人を非難する声明を発表、巨人から反論されていた問題で12日夜、入来側は騒動について謝罪するコメントを発表。事態沈静化に務める姿勢を強調した。
 入来は井出竜也外野手(32)との交換トレードが発表された11日、代理人交渉を要求したことに対する懲罰だとして巨人を非難していたが、この日は文書を通じて「お騒がせして申し訳ありません。今回の騒動では自分自身も感情が大きく揺れ動きました。気持ちがだいぶ落ち着きました」などとコメントしている。
 ただ、一方でメジャーに挑戦したいという希望は依然強く、代理人を務める吉田朋弁護士(29)はこの日も「来年を含めてポスティングでメジャーに挑戦したいという希望は伝えます。今後、日本ハムさんと交渉していきたい」と明言した。
 これに対して、日本ハム側は「トレードが成立した時点でポスティングの話はない。ゴタゴタしたくないから何度も(巨人側に)念押しした」と三沢今朝治球団取締役(62)が言うように、巨人が結果的に入来を説得できない"見切り発車"のまま、トレードを成立させていたのも事実。
 「巨人のドタバタに巻き込まれているよ。ウチの大事な選手を出しているのに」と三沢球団取締役は不快感。15日にも日本ハムと吉田弁護士との交渉が行われるが、騒動の火種はくすぶったままで、予断を許さない状況が続いている。

★渡辺オーナーは「知らん」

 巨人・渡辺オーナーはこの日都内で取材陣に囲まれたが、上原、入来と代理人交渉を巡ってドタバタが続いていることについて「知らん」とだけ残して足早に車に乗り込んだ。代理人についてこれまで頑固なまでに拒否の姿勢を貫いていたが、その結果がトラブルの連続。さすがの渡辺オーナーからも、威勢のいい言葉が聞かれることはなかった。[サンケイスポーツ]


 別にさ、代理人の問題だけだったら巨人内部の問題だからどうでもいいけどさ、それをこっちにまで広げるなよ。三沢さんの「巨人のドタバタに巻き込まれているよ。ウチの大事な選手を出しているのに」これが全てだよ。もし、入来がポスティングに拘るって言うのなら、井出なんかとてももったいなくて出せないよ。元々釣り合ってるとすら思ってないんだし。巨人も、そんなに都合が悪くて出すんだったら、金銭なりそれこそ無償なりで出せば良いんだよ。他の選手を巻き込むんじゃないよ。

 とりあえずね、入来の腰掛の為に井出なんか出せない。そうじゃなくても、こんな球団には井出を出したくない。どれだけ金があってどれだけ人気があるのかは知らんけど、こんな球団にいったら井出が不幸になる。同姓での勝ちもロクに判ってないんだろうしさ。ま、現場は違うかもしれんけど。ローズは代打要員だなんて話もあるくらいだから(笑)

 あと、ナベパラッツネ様。責任者なんだから「知らん」じゃ困りますよ。ちゃんと「知ってて」貰わないと。ね?(笑)


12月11日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ようやく長嶋効果が出てきたかな?


 全日本野球会議全体会議が10日、都内のホテルで行われ、日本代表・長嶋茂雄監督(67)がプロ・アマの連携強化を訴えた。
 11月の五輪予選を兼ねたアジア選手権(札幌ドーム)でアテネ五輪出場が決定。球界全体が盛り上がる中で「師弟関係でレベルを上げるのは大事な要素。(プロの)OBが指導できる環境ということで社会人、大学、高野連の脇村会長ともそういう方向づけでと話をした」とプロ出身者がアマを指導できる環境の改善を提言した。
 現在、社会人では交流が進んでいるが、大学、高校ではプロ出身者が監督、コーチを務める場合は教員資格などの条件があり、現役プロ選手の指導は禁止されている。しかし、アマ側も野球人口の減少やジュニア世代の育成が大きな問題となっており、プロ出身者の経験をアマに還元することを望む声も上がっている。
 長嶋監督は7日に巨人のOB会長にも就任。「OBも野球が好きな人ばかり。そういう方々が指導できればいい」と引退後の受け皿としてのアマの指導者に大きな関心を示している。「プロ・アマが一体となって日本の野球文化を構築していきたい」と今後も両者の雪解けを一気に進めていく方針だ。[スポーツニッポン]


 過去にも、プロ経験者どころかプロを指導した事のある大学教授が高校生を指導したという事で問題になっていた事があるが、どう考えてもアホらしい話である事は明白のはず。それがもう何十年もの間当たり前に行われてきた。いくら過去の問題(柳川事件)が大きかったとはいえ、いい加減その呪縛を解かない事には野球界は廃れてしまう。

 ただ、ここ数年でこの傾向は徐々に解消されて来ているのも事実で、社会人を中心に元プロの参加や再度プロ復帰、プロアマ合同五輪とその準備の為のキャンプ参加、といった交流が行われている。

 問題は高校生。一番正しい指導をしなければならない時期に指導をする事が出来ない。まぁ、これはプロアマの関係だけでなく高野連が絡んでいるのが一番の問題のようなのだが。

 で、この分厚い壁を突き破れる人物がようやくそこに着手した。長嶋"全日本"監督である。この壁を破れる人間はこの人を置いて他に無い。野球界最大の功労者が口を挟んでダメと言える訳が無い。高野連はともかく、アマ球界も大学時代と息子の大学時代にその恩恵を受けているのだから。

 まぁ、全ては長嶋さんが高校生のダルビッシュを全日本に欲しがったのが要因みたいだけど(爆)。でも、生まれて初めて、長嶋ホシイホシイ病が素晴らしいものだと思った出来事だ(核爆)

 もう、何でも良いから一気にその辺を解決してしまえ。頑張れ、長嶋"全日本"監督。

 で、ちょっとビックリなのが


 巨人の入来祐作投手(31)と日本ハムの井出竜也外野手(32)の1対1の交換トレードが合意に達したことが10日、明らかになった。近日中に両球団から発表される。
 巨人は入団が内定したローズを中堅で起用する方針で、左翼を守るペタジーニも含め、外野守備に大きな不安を抱える。「センターラインの強化」を掲げる堀内監督が外野の守備固めとしてスペシャリストの補強を球団に要望。水面下で調査を重ねた結果、97、02年にゴールデン・グラブ賞を獲得するなど俊足強肩の井出に白羽の矢が立った。高橋由、清水ら主力外野手に左打者が多いだけに、右打者の井出は貴重な戦力になると判断した。
 今年5月にも入来、井出のトレードが水面下で進行していたが、日本ハム側が難色を示し、凍結されていたが日本ハムが前メッツの新庄獲得に成功。5年目の森本の成長もあり、両球団間でトレード交渉が再開された。日本ハムにとっても、ミラバル、金村に続く先発投手が手薄で、2ケタ勝利が期待できる先発投手の補強が急務となっており、両球団の思惑が一致した。
 巨人は堀内監督の就任後、近鉄から三沢をトレードで獲得。トレード補強第2弾に成功し、来季のV奪回へ着々と戦力は整いつつある。[スポーツニッポン]


 巨人の入来祐作投手(31)と日本ハムの井出竜也外野手(32)との交換トレードが11日まとまり、両球団から発表された。
 入来は亜大から本田技研(現ホンダ)を経て1997年にドラフト1位で巨人に入団。01年に13勝を挙げるなど先発ローテーションの一角を担った。しかし、今季はオープン戦で右太もも裏を肉離れするなど両太ももを痛め、1軍の登板はなかった。プロ通算173試合に登板し27勝24敗。
 井出は94年に日本通運からドラフト2位で入団。97、02年にゴールデングラブ賞を獲得した俊足強肩の外野手。プロ9年間で打率2割5分5厘、78本塁打、332打点の数字を残している。[スポーツニッポン]


 井出は新ユニフォーム発表のモデルもやってたからこの話は消えたもんだと思ってた。でも、来季のカレンダーには載ってなかったみたいだし、やはり動いていたんですねぇ。

 個人的に井出は今オフの主役、目玉商品だと思っていた。もちろん超A級の守備力だけでなく、打席に立った時の若手には無い期待感と意外性は戦力として欠かせないものだと思っている。ただ、森本など若手の成長も望める以上、今が旬ではないかと。胸を張ってどこの球団にでも送り出せる最高の選手なのではないかと。強気の商売をしてもお釣りが来るほどの選手なのではないかと。

 だから、トレードで出る事自体に抵抗は無いけど、交換相手が入来一人ってのが…せめて若手一人でも付けて貰う事は出来なかったのか、と。ファイアーズが難色を示した理由が私と同じなのか、また別の問題なのかはわからないけれど、いずれにせよ「もったいない」と思うトレードではある。

 もちろん、入来を悪く言うつもりは毛頭無いが、それ以上に井出の守備力には価値がある、と。今季、何度かセンターの守備を間近で見てよく分かった。打撃だって意外に長打力もあるし、空振りがそれ程多い訳ではない(私が見た限り)ので、期待感が持てる。フタケタ勝った事があるとはいえ、今季まともに働いてない投手と釣り合う選手じゃない。

 井出をもっと上手に使って欲しかった。だから、「もったいない」と思うのだ。しかも井出の行く場所には定位置どころか隙間すら少ない。まぁ、守備で見れるのは由伸くらいなので出番はあると思うが、巨人は選手のダイエットをしないと良い選手がいても有効活用出来ないよね。今に始まった事じゃないけど。

 で…そんな釣り合わないとさえ思っている相手の方はといえば


 日本ハムに移籍が決まった巨人の入来祐作投手が11日、代理人による契約更改交渉を求めたためにトレードに出されたと、巨人を非難する異例の抗議声明を出した。同投手はトレードそのものには従うとしている。
 弁護士事務所を通じて出された声明文によれば、入来は8日、球団に対し代理人交渉をしたい意向を伝えた。それに対し、球団側は入来の代理人との接触を避け、電撃的にトレードを決めたという。
 入来は声明で「球団側は、都合の悪い選手をトレードに出すという行為に出た。読売球団の行為、態度は、選手の正当な権利として認められている代理人制度を根幹から揺るがす」と巨人を批判した。[スポーツニッポン]


 …なんなんでしょう。確かこのトレードはもっと前からの話で、ファイターズが新庄の獲得に成功したころから再度動き出したんだよね? 代理人を使うから決めた訳ではないと思うんだが…

 巨人が代理人に対して恥ずかしい行動を取り続けているのは確かだが、これについては被害妄想なんじゃないのかな。実際が分からないから何ともいえないけど。ついでに言えば、それじゃあ、井出はその代理人使用の騒動に巻き込まれた被害者なのか、と聞きたくなる。もし、巨人の行動が事実なら最大の被害者は井出だ。入来の出番など無い。

 それに、そんな事言われたら来て貰う方だって気分が悪い。ウチは追い出された奴を引き取るのか? 来て欲しいから井出という高い代償を払って来て貰ったんだぞ? そんなに来たくないんなら別に来なくて良いんだぞ? ふざけるなよ?

 とりあえずは巨人の行動が興味深いかな。もし、これが本当だったらこんなトレードはご破算願いたい。井出もファイターズも馬鹿を見るだけなんだから。入来は戦力として魅力だけど、こんな状況で来てもらっても嬉しくも何とも無い。冗談じゃないよ、全く。

 まぁ、とりあえずそんなくだらない話は無視して明るい契約の方を。


 西武からフリーエージェント(FA)になった松井稼頭央内野手(28)が10日、米大リーグのメッツと正式契約を結び、ニューヨークのホテルで行われた入団会見で「メッツファンの期待に応えられるよう頑張りたい」と抱負を語った。背番号は「25」。
 メッツによると、3年総額2010万ドル(約21億9090万円)の契約。これに出来高で90万ドル(9810万円)がプラスされる条件になっており、出来高が満額の場合、ヤンキースと3年契約を結んだ松井秀喜外野手の総額2100万ドル(約22億8900万円)と同額になる。
 ホテルでの会見には日米メディア約280人が集まる盛況だった。(共同)


 25番かぁ。良い数字だね。足して7だから選んだらしいけど、単純に良い数字って感じがする。ショートで25番といえば…鴻野淳基(笑)。…ああ、他に浮かんでこない(爆)

 それはともかく、その身体能力を活かしてメジャーでも化物級のプレーを魅せて欲しいね。ポジション取りではなく、その身体能力で「なんでそんなところにいるの?」という守備を魅せて欲しい。まずは頑張れ。

 メジャーといえばもう一人。


 米大リーグのパドレスは10日、サンディエゴ(米カリフォルニア州)で中日からポスティングシステム(入札制度)で移籍する大塚晶則投手(31)の入団発表を行った。背番号は「16」で、2年総額200万ドル(約2億1600万円)に1年のオプション。
 来季からの本拠地球場ペトコ・パークで、真新しいユニホーム姿で会見した大塚は「長い間の夢がかなった。今は本当に感動している」と喜びを語った。
 近鉄に在籍した昨年も大リーグ入りを目指したが、入札球団がなく、今季開幕前に中日へ移籍。2度目となった今回はナ・リーグ西地区最下位からの巻き返しを図るパドレスが30万ドル(約3300万円)で落札した。
 大塚は千葉・横芝敬愛高から東海大、日本通運を経て1997年に近鉄入りし、通算14勝23敗137セーブ。パドレスでは守護神トレバー・ホフマン投手までの中継ぎ役として期待されている。(共同)


 かつて伊良部が死ぬほど嫌がったサンディエゴに喜んでいく男、大塚。でも、憧れるならこれが本当だよ。メジャー挑戦はお金じゃない。おそらく松井稼頭央よりも数倍嬉しい思いをしているはずだ。何だかんだいってもパを盛り上げてくれた一人。頑張って欲しい。

 で、メジャーの評価が小さいと日本に来る事になったアジアの大砲はといえば、


 韓国プロ野球で今季、56本塁打の"アジア新記録"を樹立した李スンヨプ内野手(27)は11日、ソウル市内のホテルで会見し、正式に日本のロッテ入団を表明した。
 韓国で「国民的打者」といわれる李内野手は「韓国に残った場合、新たな気持ちで挑戦できない。日本に行けば、9年前にサムスンと契約したときと同じ気持ちでやれる気がする」と日本行きを決めた背景を説明した。
 米大リーグ行きを断念したことについては「自尊心の問題だ」と語り、大リーグ側の提示した条件に不満を表明。また「ロッテとは2年契約で、その後は自由契約とすることを認め、バレンタイン監督もいる。米国人監督の下でいろいろ学びたい」と述べ、2年後には再び大リーグに挑戦することを明らかにした。
 会見途中では9年間在籍したサムスンへの感謝を口にし、こみ上げてくる感情を抑えきれなかったのか、席を離れておえつを漏らし、会見が中断する一幕もあった。(共同)


 自尊心ねぇ…。まぁ、憧れという点ではたいしたものじゃなかったんだろうね。あくまでビジネス優先の上でのお金に対する憧れだったって事か。まぁ、最初はもの凄く苦労するだろうけど、2ヶ月我慢すれば何とかなるとは思うよ。ボールは飛ぶから、打球が上がらなくて苦労する事はあっても、全く打てない事は無いと思うし。

 …なーんて適当な事書いてるけど、そんな上手く予言出来たら苦労はしないな(笑)。むしろ最初の2ヶ月は凄く苦労して欲しいって言う願望の方が大きかったりして(爆)。でも、それくらいやってもらわねばハイレベルといわれる日本の投手の名が廃る。

 舐められるんじゃないよ、パの投手諸君。


12月6日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 メンツねぇ…


 巨人の代理人問題が灰色のまま収束した。巨人・上原浩治投手(28)の代理人を務める加藤君人弁護士(37)は5日、都内のホテルで会見し、巨人・三山秀昭代表(57)に対し法的措置をとらないことを明かした。三山代表が名誉棄損に関する警告書への回答書の中で謝罪したためで、部分的には円満決着。だが、肝心の代理人交渉については巨人側が認めず、とことん"面子"にこだわる巨人がゴリ押しで問題を終結させた。
 巨人は最後まで「代理人交渉」と認めなかった。最大の争点であった問題が解決されないうちの終結。そのもどかしさからか、会見で加藤弁護士は約50人の報道陣の前でこわばった表情のまま口を開いた。
 三山代表に対し法的措置も辞さない姿勢を示していたのが、一気にトーンダウン。三山代表から送付された回答書に関し「回答に球団及び三山代表の誠意が感じられた。三山代表から陳謝の言葉ももらったし、名誉の回復がある程度達成された」と説明し、法的措置はとらないとした。
 11月27日に加藤弁護士が同席して行われた上原の契約更改交渉。その交渉後に三山代表から「これは代理人交渉ではない」とする発言があった。この発言が事実無根であるとして、上原サイドは名誉棄損に関する警告書を送付。指摘したのは別掲の表の3点だったが、加藤弁護士によると三山代表は回答書の中で(1)について「巨人軍として従うべき手続きは2000年11月のオーナー会議での合意事項であるとの認識は変わらない」と主張。(2)、(3)については自らの発言が誤解を招いたとして陳謝した。
 加藤弁護士は(2)、(3)に対する回答で三山代表の誠意が感じられたとして法的措置という"矛"を収めたが、肝心の(1)の代理人交渉の成否では双方の主張が平行線をたどったままだ。「相手方の認める認めないで代理人の法律上の地位が変わることはない。球団の主張はおかしいと思う。正直、納得していない」とした加藤弁護士は、続けて「同じケースにならないよう選手会と野球機構との間で統一したルールをつくるよう強く要望したい」と説明。一選手と球団が争う問題ではないとして、代理人交渉の明確な制度化を選手会及び野球機構へ求めた。
 今回の問題の最大の争点を棚上げしての終結。上原サイドとしては不満を残したままの"灰色決着"となったが、巨人サイドにとっては大きな意味がある。上原サイドに陳謝しながらも、あくまでも代理人交渉とは認めない。代理人交渉に否定的な見解を示す渡辺オーナーのメンツを、不整備なルールを盾にして守り切ったことになる。この日、加藤弁護士に電話で直接、謝罪の言葉を伝えた三山代表は「加藤さんとは電話で話しました。その(会見の)内容をもって私はノーコメント」と話した。
 巨人のゴリ押しで収束した代理人問題。上原が記したはずの"歴史的第一歩"は、今後の課題として残っただけだった。[スポーツニッポン]


 本当にメンツは守れたと思っていたら大笑いだね。だって結局認めていないのは巨人だけだから。「俺が認めないといったら認めないんだ」と言い張っているだけで、他の誰もそうは思っていないんだし。ついでに言えば、その"言葉"を守るために失態、醜態をさらけ出し、巨人の権威と信用を失った訳だし。この件で呆れていないファンはどこにもいないだろうからね。

 結局、この言葉を守った事によって誰が得したんだろう。少なくともナベパラッツネ様は得していないよね。三山はもちろん、上原の代理人・加藤氏も得してない。強いて言えば、言葉云々はともかく年俸が希望通りに上がった上原くらいのものか。あ、"アドバイザー"としてなら巨人の選手との間にも入れる事が分かった団野村が一番得したのかな?(笑)。だってアドバイザーに資格は要らない訳だからね。

 まぁ、どうでも良いや。巨人がこうである以上、少なくとも巨人だけは何も変わらないんだろうから。いつまでも裸の王様やってなさいって。


12月5日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 うーん…微妙だ。


 新庄に続き、ムーアを呼ぼう−と、道民有志でつくる「日本ハムファイターズ応援作戦会議」は、今季プロ野球阪神タイガースで十勝しながら解雇されたトレイ・ムーア投手(31)に、英語で日本ハム入りを訴えるための「英文メッセージ入門講座」を六日午後五時から札幌市豊平区豊平六ノ六の池上学院で開く。
 同会議は、署名活動を通じて新庄剛志外野手(31)の入団を後押ししたほか、同球団がドラフト会議二巡目で強行指名した須永英輝投手(18)へ入団を呼び掛けるファンのメッセージを集める活動を精力的に行ってきた。
 ムーア投手は夏場から調子を崩したものの、二年連続十勝の実績を持つ。「日本ハムや横浜が獲得を検討」などと一部で報道され、同会議の長谷川裕詞代表幹事らは「投手陣の充実に欠かせない選手で、札幌なら暑さも問題ない」と独自に判断。道内の阪神ファンも仲間に加え、同投手の母国語で気持ちをつかむ作戦で、集めたメッセージは球団に渡し、交渉する際に活用してもらう。
 講座では、池上公介学院長がファンの気持ちや札幌の気候などの表現を中心に指導する。受講無料。予約不要で、直接会場へ。問い合わせは同学院(電)011・811・5266へ。[北海道新聞]


 それならホセ・フェルナンデスを呼ぼうってのがあっても良いよな。というか、投手陣の充実は分かるがムーアで本当に良いのか? 左の代打補強も込みで考えているのならまだマシ…いや、そんな事は無いな(笑)。

 実際のところ、寒さだ暑さだというが日本シリーズでも通用とまでは行かなかった訳だし、そこに手を出すのはどうなんだろうか。しかも新庄や須永の場合と違い、獲得を検討とはあったもののファイターズはまだ具体的なアクションは起こしていない(はず)。交渉する際の活用も何も、球団が必要とするかどうかすらまだ分からない。あの打撃が生かせないパでは魅力半減なんだよな、ムーアって。あ、でもセと同様慣れられるまでの1,2年は通用してくれるかな。

 まぁ、作戦会議としては、常にアクションを起こしておきたいという事もあるので、仕方ない部分もあるのかもしれないが。ただ、ムーアを獲得するかどうかは別にして、英文講座を無料で開くというのは素晴らしい事だと思う。これにより英語が少しでも出来るようになれば集まった人にとっても有益だし、ヒルマン監督へも転用できるし、集まる事によって結束が固まるのも良い。この辺りは流石は長谷川さん、と言うところだ。タイガースファンを巻き込むってところもね(笑)。元々タイガースファンの長谷川さんの面目躍如かな?

 でも、これでムーアも来ると、なんか半分タイガースみたいな気がしてちょっと嫌だな(笑)。坪井、新庄、山田、伊達、ムーア…うーん。

 トレードの話題を2つ。


 近鉄三沢興一投手(29)と、巨人根市寛貴投手(21)プラス金銭でトレードが成立し5日、両球団から発表された。
 三沢は早大から97年にドラフト3位で巨人に入団し、01年途中で近鉄に移籍。今季は48試合に登板し2勝2敗、防御率3・38。2年半ぶりに古巣復帰が決まり「もう1度巨人でやるとは思ってもいませんでしたが、また新たな気持ちで頑張ります」とコメントした。
 根市は01年に青森・光星学院からドラフト4位で入団。1軍登板はなく「近鉄では1軍で登板できるように心機一転頑張ります」と話した。[ニッカンスポーツ]
 

 阪神川尻哲郎投手(34)と近鉄前川勝彦投手(25)の交換トレードが5日、両球団から発表された。2年間で20勝を挙げたトレイ・ムーア投手を放出し先発左腕の補強を急ぐ阪神と、川尻の経験を評価した近鉄の思惑が一致した。
 近鉄の足高圭亮球団取締役は「前川はここ2年間成長が止まり、環境を変えた方がいいと思った。川尻は実績もあるし、サイドということで左打者にも通用する先発として大いに期待している」と狙いを話した。
 今季の前川は16試合の登板で4勝2敗、防御率7・38と精彩を欠いたが、01年には12勝を挙げて近鉄のリーグ優勝に貢献した。川尻も今季の1軍登板は2試合だけで1勝1敗だが、98年に無安打無得点試合を達成するなど先発の一角を担い、9年間で通算56勝62敗3セーブだった。[ニッカンスポーツ]


 三沢と前川を出して川尻と根市か。年齢は平均でトントンか。根市ってのがどれくらいなのか分からないんで三沢との交換が良いか悪いかは分からないけど、三沢を出すくらい良い選手なんだろうね。

 前川は今年ロングリリーフが中心…で良いのかな? タフだし、頼りがいのあるリリーバーではあったけど、前川のポテンシャルを考えれば物足りないよね。対する川尻もメジャーのそうそうたるメンバーをキリキリ舞いさせた実力が全く発揮されていなかった。年齢差はあるが、双方の選手にとってもメリットのある良いトレードだね。

 個人的には、ムーアよりも川尻の方が良かったなぁ…

 で、最後はいつもの話題を(笑)


 巨人上原浩治投手(28)の代理人を務める加藤君人弁護士が5日、都内のホテルで巨人三山秀昭球団代表に送付していた名誉棄損に関する警告書の件で会見し「陳謝の言葉ももらったし、誠意を感じた」と法的措置を取らない考えを示した。
 加藤弁護士は11月27日に行われた上原の契約更改交渉の経緯について三山代表が「これは代理人交渉ではない。加藤弁護士もそれを分かっていて大人の対応をしてくれた。1回目からこういう着地点で合意していた」などと説明したことが、事実に反するとして警告書を送付していた。
 三山代表から4日に回答書が届き、発言の訂正と5日には電話で直接、謝罪の言葉があった。そのため加藤弁護士は「名誉の回復がある程度達成された」と球団側の対応を受け入れた。
 ただ球団側が代理人交渉ではないと主張している点は「正直、納得していない。今後は選手会に球団側との統一したルールづくりをするべきだと要請したい」と話した。[ニッカンスポーツ]


 茶番だ。

 謝ってもらったらそれで良いのか。訂正の一部はチラッと読んだけど(明日の新聞には詳しく載るかな?)、こんな程度で回復される名誉なの? 結局、巨人は代理人としては認めてはいないんでしょう? だったら、全然名誉なんて回復されてないじゃない。だって巨人側の言い分は「加藤氏に"手続きの不備があった"から代理人とは認めない」なんだから。不備に関して撤回すれば代理人と認める事になるが、不備に関しての撤回は現時点で私は特に目にしてはいない。ただ、今も代理人とは認めていないのだろうから、その点に関しては訂正してはいないはず。だとすれば名誉は回復されてないんじゃないのかな。今のままなら、巨人に代理人だと認めさせる手続きを怠った、ある意味「使えない」代理人でしかないからね。

 ま、本人が納得したんなら良いけどさ。よく分からんわ。

 で、選手会の方はと言えば、


労組プロ野球選手会の定期大会が4日、大阪市内のホテルで行われ、巨人上原浩治投手(28)の「代理人交渉」を肯定する意見で一致。今後も全面支援することが確認された。
 上原は先月27日、弁護士資格を持つ代理人が数度の交渉を経て、最終的に本人同席の場で契約更改を終えた。古田敦也会長(38=ヤクルト)は「上原くんは正規の代理人交渉をしたと、選手会としては認識している。白を赤だと言い張るのは、極端な話、うちはFAを8年にしますって言ったら認められてしまうような話」と、巨人サイドが代理人ではなく「アドバイザー」と言い張っていることに反論した。
 上原の代理人交渉に関して、巨人側は00年11月のオーナー会議の合意事項「選手による球団への代理人交渉通知の手続き」の不備を指摘した。定められた期間中に、代理人の氏名、弁護士登録番号など必要な情報を文書で通知するというものだが、もともと同ルールは選手会側に伝えられておらず、また、新たに受け入れる考えのないことも確認。古田会長は「僕も今年、代理人交渉をしましたが、(文書を)ファクスで通知なんてしませんでした。口頭で伝えただけです」と上原の正当性を後押しした。
 この日の話し合いで選手会は、メジャーから帰国した選手のことを考慮。今後は弁護士に加え、メジャーで登録されたエージェントも、代理人名簿に掲載しようと決めた。将来的にはサッカーのFIFA公認代理人のような、資格制にして、より信頼できる代理人に託せるようなシステムにすることも考えている。
 その前に、選手会としては今回の上原の問題を契機に、機構側との間でうやむやになっている代理人規約の一本化などに向け、問題提起していく考えだ。[ニッカンスポーツ]


 まぁ、巨人の場合は「アドバイザー」は認めたし、そのアドバイザーの条件は逆に弁護士ではなくても良いみたい(奥さん等と同じという発言より)だから、代理人を使うよりも性質が悪いからね。「代理人」という言葉を使わなければ誰でもいいという事だから。ついでに、この論法で行けば、巨人が嫌いな団野村氏も「アドバイザー」としてなら交渉できる、という事なんだけどね(笑)

 とりあえず、資格制など代理人の整備は今以上に必要だろうね。球団もどんぶり勘定じゃなく、経営に対してもっとシビアに対応せないかん時代が来るだろうね。ただ年俸を削るんじゃなく、経営全体を考えるって事ね。代表就任の際に「球団経営について考えた事はない」なんて言う奴にはついて来れない時代がね。

 いずれにしても、最近の巨人はカッコ悪いよなぁ(笑)


12月4日

本日の新庄様のお言葉=「これからはメジャーでもない。セ・リーグでもない。パ・リーグです!」
 お言葉のポジションを奪う男、新庄最高!(笑)


 やっぱ日本ハムだべさ!前メッツ傘下3Aノーフォークの新庄剛志外野手(31)が3日、日本ハムと正式契約し、札幌ドームで入団発表を行った。殺到した約2000人の道産子ファンのため、札幌ドームは予定を変更して三塁側スタンドを無料開放。異例の会見は「新庄語」のオンパレードで爆笑に包まれた。
 胸を大きく開けた白いシャツ、白い革ジャケットに黒いマフラーを掛け、ジーンズに黒の革靴。それが新庄だ。「雪が降ると聞いていたので、一応白と。値段?100万ペソぐらいですかね」。ブランド名を聞かれると「下はアシックス、上はデサントです」。さえるトークも新庄だ。
 自身が望んだ地元での入団発表。約2000人のファンと220人の報道陣。新庄が乗らないはずがない。「ススキノで会ったら何て声を掛ければいいですか?」の質問には「抱きついて。声を掛けられるのはうれしいけど、見破れるかどうかですよね。変装をガンガンしますから。ヒゲもつけて」。女性ファンに一言と言われれば、両手で顔を覆ってから「好きです」。地元ファンから何と呼ばれたいか?には「(ファンに)何と呼びたいか聞きたい」と逆に質問。スタンドから「剛志!」の声が掛かると「呼び捨てかよっ!」。
 会見場はグラウンド。プロ野球選手の入団会見で、こんなにウケまくった例は皆無だろう。約30分のショータイム。これが無料で楽しめたのだからファンにとってはお得この上ない。
 当初、札幌ドームでは警備上の問題から観客席を開放しない予定だった。しかし、やってくるファンは200〜300人という予想人数は正午すぎに突破。さらに増え続けたことで急きょ無料開放を決めた。札幌ドーム事業部営業課の久末隆志氏(35)は「生の新庄選手を一番近いところで見てもらおうと、球団との相談の上で決めました」と説明する。
 場内は終始、爆笑に包まれたが、さらなる"物語"の予感も垣間見える。入団発表ではユニホームを着ての写真撮影が付き物だが、新庄はやんわり拒否。背番号「1」のついた04年版ユニホームを両手で広げる形でカメラに収まった。その理由を球団関係者は「"2月1日までは袖を通さない"って言っていました。自分のスタートが2月1日だから、と」と説明する。両ひじ近くにまで達するトレードマークのリストバンドの色も来春の沖縄・名護キャンプ初日まで秘密。トークは最高。でも、野球にはまじめなのがスタイルだ。だけど…。
 会見最後の質問で「北海道弁を一言」と促され「やっぱ日本ハムだべさ」と締めた新庄。北の大地で幕開けした新たな「伝説」の続きには、まだまだ楽しみが尽きない。[スポーツニッポン]


 新庄剛志外野手(31=元メッツ)が3日、前代未聞の「公開入団発表」を行い、正式に日本ハム入りした。この日、札幌ドーム敷地内の球団事務所で正式契約。球場内で行った入団発表は非公開にもかかわらず2000人のファンが殺到、急きょ一般公開された。キャラクター通りの「爆笑会見」となった一方、野球、子どもたち、新天地への熱い思いも随所に披露。4年ぶりの日本球界復帰にかける、決意が表れた。
 新庄の個性が発揮された「公開入団発表」で、全員のハートをつかんだ。その姿、ウイットに富んだトーク。会場に詰めかけた老若男女約2000人のファン、213人の報道陣らを「新庄ワールド」に引き込んだ。約30分間、与えたインパクトは十分だった。
 この日、球団事務所で契約金4000万円、年俸8000万円プラス出来高5000万円(金額は推定)の2年契約を正式に交わした。その後、予定されていた札幌ドームでの会見には、非公開にもかかわらず人の波ができた。常時、無料入場可能な3階通路がいっぱいになった。球場側は、安全面などを考慮し、三塁側スタンドの一部を開放する緊急措置を取った。
 本人の登場。拍手、歓声、悲鳴。場内のボルテージは沸点に達した。
 新庄「今日、雪が降ると聞いていたので。雪が降らなくて本当に残念です」。
 私服姿での会見。雪をイメージした? 白い革のジャケットを羽織り、その中には胸元を大きく開けて白いシャツを着用。ブルージーンズにブーツ。会見が異例なだけでなく「外見」も日本のプロ野球選手離れしていた。球団のイメージを一新してしまいそうな、強烈なスター性を示した。
 洋服の合計金額を問われると「100万ペソ」(日本円に直すと主要国通貨のフィリピンで約213万円、メキシコで約1068万円)と、はぐらかした。ブランドを聞かれても「下がアシックスで上がデサント」と、野球用具メーカーの名を挙げた。一見すると爆笑会見だが、その中にすでに気持ちは「日本ハム新庄」として動きだしていることが表れた。
 本音が、言葉のはしばしににじみ出た。「このスタンドをいっぱいにしたいというのが1番の夢です」。「野球一筋で頑張っていきたいと思います」。独り歩きするキャラクターを自制するように、口を突いて出る言葉は「野球選手」としてのものだった。
 子どもたちへの思いも、同じ。初めてプロ球団が誕生する北海道の少年少女に向けて、一流の守備を見せるつもりだ。「バックスクリーン横(の席)から投手が投げる前のポジショニングや1歩目のスタートを見てほしい」。球団側はこの席を早くも「新庄チャイルドシート」として開放するプランの検討に入った。
 新庄「これからはメジャーでもない。セ・リーグでもない。パ・リーグです!」
 絶叫するように言った、この言葉がすべてを物語った。新庄なら新しい風を巻き起こすことも、決して不可能ではない。【高山通史】[ニッカンスポーツ]


 もう、この人には敵わん(笑)。好きにしてくれ(爆)

 もうね、この人の華は凄い。非公開と言っているにも関わらず集まった数が2,000人。下手すりゃマスターズリーグより多い。これで宣伝して突貫工事でも手順踏んで公開にしておけば5,000人も夢じゃなかったかも。まぁ、正直これほど入るとは思ってもいなかったんだけど。球団の方々もそうだったんでしょうね。それが普通だもの。

 これは来年が楽しみだねぇ。新庄効果で開幕戦5,000人はプラスされたね。あとの試合はファイターズと新庄の活躍如何にかかっているだろうけど。もう、これだけでも新庄獲得は成功したと言えるかもしれない。新庄が活躍してくれればもっとあるけどね。

 個人的な好みとしては、「バックスクリーン横(の席)から投手が投げる前のポジショニングや1歩目のスタートを見てほしい」この言葉が気に入った。その言葉に偽り無い良い物を魅せて欲しい。私も新庄の守備は好きだから。

 あとは…新庄ワールドとガンちゃん、そして小笠原がどんな絡み方をするのかが楽しみ、かな(笑)

 もう一つ良いニュース。


 オリックス2巡目指名の柴田誠也投手(18=北海道尚志学園)が4日、札幌市内の同校で入団交渉を受け「オリックスに入って頑張りたい」と入団を表明した。仮契約は後日になる。
 当初、日本ハム入りを希望していた父親も、中村ゼネラルマネジャー(GM)らが訪問を重ねて態度を軟化。中村GMは「北海道に行ったかいがあった」とほっとした様子を見せた。
 また4巡目指名の九州国際大の嶋村一輝内野手(22)の入団も決定。福岡市内で契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約した。(金額は推定)[ニッカンスポーツ]


 よく言った。それでこそ男だ。

 これで未来の札幌ドームの目玉は決まった。須永−渡辺龍一のファイターズバッテリー VS 柴田−上村の道産子バッテリー。その道産子バッテリーを迎え撃つ池田剛基。これを見に行かなきゃ道産子じゃない(笑)。

 これが実現したらホント楽しいだろうなぁ。頑張ってくれよ! 道産子選手(以外もね)!!


12月2日

本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 よぉ〜しっ!!


 日本ハムがドラフト2巡目で指名した埼玉・浦和学院高の須永英輝投手(18)=181センチ、73キロ、左投げ左打ち=の入団が2日、内定した。山田編成部ディレクターらが東京都内にある須永の実家の飲食店で2度目の入団交渉に臨み、入団の合意を得た。契約条件は、日本ハムの高校生新人では最高となる契約金1億円、年俸1000万円。背番号は「13」で、近日中に仮契約を行う予定。
 ドラフト前には巨人以外なら社会人入りを表明していた同投手だが、ヒルマン監督も同席した11月23日の初交渉以降、姿勢が軟化。「監督からも言われたが、プロでやる大きなチャンスを逃したらいけないと思った」と気持ちの変化を振り返り、将来の目標を「打たれても点を取られない投手になりたい」と話した。(金額は推定)
 父・均さんが営む大衆割烹(かっぽう)で行われた約1時間の入団交渉後、須永は両親に挟まれ日本ハム入りを表明した。  巨人以外なら社会人入り、という気持ちに変化が生じたのは、11月23日の初交渉でのヒルマン監督の「これは大きなチャンス」という言葉だったことを明かした。
 また「対戦したい打者は」「一緒にやる新庄さんの印象は」…と次々に浴びせられる報道陣からの質問の答えに詰まり、顔を真っ赤にするなど、その豪快な投球とは対照的に、朴訥(ぼくとつ)な性格ものぞかせた。[サンケイスポーツ]


 そうだよ、「大きなチャンス」だよ。プロを目指してたんでしょ? その夢が目の前にぶら下がってるんだから。「チャンスは前髪で掴め」って言うし。

 こんなに展開が早いなら、署名も必要なかったのかも。でも、無いよりはあった方が良いよね。今日渡されたはずなんだけど、喜んでもらえたら嬉しいな。どっちかと言えば、他のルーキーが妬んだりしないかが不安なくらい(笑)。

 何はともあれ、ファイターズは大きな戦力を掴んだ訳だ。正田、吉崎と左腕で三本柱を形成してくれると良いね。

 で、もう一つ嬉しい話題。


 米大リーグ、元メッツの小宮山悟投手(38)=写真=が1年間のブランクを経て、来季ロッテに5年ぶりに復帰することが2日までに確実となった。
 すでにロッテの重光昭夫オーナー代行が直接、本人に電話で入団要請を済ませ、球団関係者が正式な交渉を始めている。小宮山はこの日、「条件などについてはぐだぐだ言わず、スパッと(ロッテに)行こうと思っている」と前向きな姿勢を示しており、近く正式に契約する見通しとなった。
 小宮山は2002年のシーズン終了後、メッツを退団。今季も現役でのプレーを希望していたが、どの球団からもオファーがなく、来季に備えてトレーニングを積んでいた。
 同投手は早大から1990年にロッテに入団。2000年から2年間横浜でプレーした後、02年にメッツに移籍。メッツでは25試合に登板し、0勝3敗、防御率5・61だった。

 小宮山悟投手の話 「重光オーナー代行から電話でオファーを受けた。ありがたいです。球団関係者には前向きに考えますと伝えた。入団条件などについてはぐだぐだ言わず、スパッと(ロッテに)行こうと思っている。ボビー(バレンタイン監督)の希望もあったんだと思う」
[サンケイスポーツ]



 米大リーグ、元メッツの小宮山悟投手(38)が1年の空白を経て、ロッテに5年ぶりに復帰することが2日までに決まった。川北智一球団代表がこの日、「契約について1日、合意した。3日に千葉マリンスタジアムで会見する」と明らかにした。
 1年契約で、契約金はなく、年俸は4000万円。背番号は前回の在籍時と同じ「14」。
 小宮山は早大から90年、ドラフト1位でロッテに入団。10シーズン在籍し、横浜との2年間を含め日本で通算107勝(132敗)2セーブを挙げた。02年はメッツに移籍し、25試合で0勝3敗。退団した今季はどの球団からもオファーがなく、復帰に向け練習を積んでいた。川北代表は「あくまで戦力として考えている。(ブランクの)ハンディはないと思う」と語った。(金額は推定)[ニッカンスポーツ]


 こっちも良かった。小宮山、このまま現役引退になっちゃうのかなって見る度に思ってましたから。ボビー復帰も追い風になったんだろうけど、それを抜きにしたってこれだけの素材を在野に遊ばせておく方がもったいないもんね。元々が力で押すタイプじゃないから、年齢はそれ程影響ないだろうし。

 昨年はFA移籍金の問題があってどこも手が出せなかった。横浜に移籍金を放棄して欲しいとも思った。だってね、海外の場合は移籍金が発生しないからって、そこから何年も経って戻ってきた時にもまだその制約が残ってるなんて変じゃない? 海外に入った段階で移籍は終えているわけなんだから。まぁ、今回の場合は仕方ないにしても、今後は野球界ももう少し考えないと。

 …あれ? この話でいくと、新庄にも移籍金って発生するんじゃないの? それとも年数の問題なのかな? 小宮山は今年の12月で移籍金の制約が無くなったからマリーンズが動けたらしいから。移籍金の詳しい制度をちょっと調べてみよう。2年がキーワードで、新庄は2年以上経っているから発生しないのか、それとも日本に戻った場合には何年経っても移籍金が発生してしまうのか。うーん、我ながら無知だ(笑)

 新庄ついでにファイターズの話題をもう一つ。


 日本ハムの契約更改交渉が2日、千葉県鎌ケ谷市内の球団事務所で行われ、岩本勉投手が1400万円減の5400万円の提示を保留した。 札幌移転を前に、選手会長として選手側の要望を球団側に伝えた同投手は、次回交渉までに要望書の形で提出する予定。今季0勝2敗に終わった自らの成績についても、起用法なども含め「全面的に期待を裏切ったとは認めづらい」と話した。
 関根裕之投手は200万円減の4800万円で、金子誠内野手が700万円減の7800万円でそれぞれサインした。(金額は推定)[サンケイスポーツ]


 難しいね、何とも。ガンちゃんが我々ファンの期待に応えられなかったのは事実だし。ファンの誰も"今年活躍した"とは思ってないからね。ただ、移転に際してはその知名度で貢献度大。活躍してくれればもっと大きかったけど。この間の交流会や、そのあとのサイン会でも頑張ってくれてるからね。だからこそ、もっとやって欲しいんだけど…

 まぁ、来年頑張ったら良いんだと思うよ。確かに起用法など問題はあったのかもしれないけど、それでどうこう言えるほどの成績でなかったのもまた事実。漢ならスパッと割り切って気持ちよく年を越そうよ。で、来年良い成績残して大幅アップを狙おうよ。頼むよ、ガンちゃん。

 で、契約と言えば上原(笑)


 巨人の上原浩治投手の代理人を務める加藤君人弁護士から名誉棄損に関する警告書が2日、東京・神田錦町の巨人の球団事務所に内容証明郵便で届いた。
 加藤弁護士は27日に行われた上原の契約更改交渉の経緯などの説明が事実に反するとして警告書を送っていた。1日にファクスで文書は届いていたが、三山秀昭球団代表は「正式な文書ではないので」と明確な姿勢を示していなかった。
 原沢敦法務室長兼広報部長は「できるだけ早く誠意を持って回答したい」と話した。[サンケイスポーツ]


 まぁ、どうなることやら。見守りましょう。

 巨人はもう一つ。


 巨人の高山鋼市副代表は2日、同日付で近鉄を自由契約となった今季のパ・リーグ本塁打王、タフィ・ローズ外野手(35)について「ずっと調査を続けてきた。これから獲得に動くでしょう」と語った。同外野手には巨人以外の球団が獲得に名乗りを上げる可能性は低く、入団が確実な情勢となった。
 ローズは日本でのプレーを望み、今オフの近鉄との残留交渉で複数年を要求。球団側は単年契約プラス出来高のほか、オプション契約を盛り込むなどの条件で合意を求めたが、11月に入って両者の話し合いが決裂した。
 近鉄はこの日公示された保留選手名簿からローズの名を外したため、獲得は自由競争となった。巨人は今季年俸の300万ドル(約3億3000万円)を上回る好条件を提示するものと見られる。
 ローズは近鉄の8年間で本塁打王3度、打点王2度のタイトルを獲得。01年にはシーズン最多タイの55本塁打をマークし、通算288本塁打は外国人選手の歴代トップに立つ。今季は打率2割7分6厘、117打点、51本塁打を放った。[サンケイスポーツ]


 ローズももうすぐ終わりかなぁ。他が獲りにいかないってのがまた…ライオンズとか、金があるならいけば良いのに。ローズとカブレラが揃ったら恐怖なのにね。…あぁ、考えただけでもゾッとする(笑)

 まぁ、あのチームは成績に関してはどうでも良いです。桑田の時だけ勝ってくれれば(笑)



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