5月のお言葉

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5月30日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 オリンピックに参加するって、やっぱり凄いことだったんだなぁ。

 今日、黒木が開幕8連勝。ノリは昨日3発、今日も1発。松中も打席に入るだけで怖さを感じるようになってきた。48会にとってのオリンピックは、それぞれを変えていった。

 特に黒木の粘りには驚かされる。先制点を取られてもその後崩れることが無い。きっちり試合を成立させ、そして味方の反撃をひたすら待つ。“勝つ”事に置いて、これほど執念を燃やせる投手は数少ない。

 もちろん、オリンピックの前だって黒木はたいした奴だった。正々堂々、勝負をし、その熱い心でチームを引っ張っていっていた。

 しかし、黒木は言う。「以前は自分がチームを引っ張っていこうと、周りを動かそうとしていた。しかし今は、周りを引っ張るのではなく、まず自分がやろう、と。まず自分が楽しめ、と。そうかんがえるようになった。」

 正確な言葉は忘れてしまったが、このような事を言っていた。人を動かすのではなく、自らが動くことによって周りがついてくる。“背中”で語る、本物のリーダーに成長した証だ。

 きっかけはもちろんオリンピック。黒木は常に日の丸に手をあて、日本を誰よりも背負って投げていた。見知らぬ他国チームとの対戦、プロを出すからには負けられないという緊張感、プロ入りこそしていないもののオリンピック3期連続出場の実績を持つ先輩・杉浦の存在、そして“プロ”であることのプレッシャー。

 全てが新鮮で、全てが勉強だったはずである。ノリだって松中だって同じだろう。本来なら出るとは思っていなかったであろうオリンピックの舞台。そこに“プロ”として足を踏み入れたのだから、その想いも人一倍強かったはずである。だからこそ、負けてあれほど泣けるのだ。同期生・小笠原は同じ状況になっても「絶対に泣かない」と言っていたが。

 ・・・うーん、何が言いたいのかわかんなくなっちゃったなぁ。記憶や憶測で書くのは難しいなぁ、こういうのって。

 とにかく、オリンピックは彼らを変えた。素晴らしい戦士へと。これを松井に経験させなかったナベパラッツネ様、罪は重いよ。

5月25日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=
 「引退?そういうことでありゃ本人からオレに電話があるだろう。桑田事件の後始末から何からみんなオレがやってきたんだから」(スポーツニッポン)
 「借金は(まだ)かなりある。その始末を何とか考えているのだが、法律的に障害があって難しい。それでも相当僕が国税(庁)に談判して金利(税率?)を3分の1にしてあげるとかいろいろと努力はしているのだが、借金を一挙になくす方法というのはないからね」(スポーツニッポン)
 「他球団がとれるように、いろいろと始末は何か考えているが、今のあの力では他球団で買うというところがあるのかな。難しいところだな」(夕刊フジ)
 「戦力として考えているか?体力を蓄えて今年に復活できるかどうかだ。彼は能力のあるピッチャーだから心配することはない」(スポーツニッポン)
 「桑田は(巨人に)入ったときから面倒をみているから、将来もいろいろと考えてやらないと」(夕刊フジ)
 昨日、最近何もないって言ってたら、実は昨日いろいろ言ってたみたい。久し振りなのでお言葉大サービス。っていうか、スポニチや道スポと夕刊フジではちょっとニュアンスが違う。朝刊紙はどっちかって言うとナベパラッツネ様が桑田を気遣っている感じだが、夕刊紙は流石に“借金が返してもらえないのは困る”が前面に出ている。

 まぁ、どちらもホントなのだろう。やってくれないと借金が返って来なくて困るのは事実だし。

 「借金返してから行け!!」なんて息巻いていたのは、桑田が絶好調だったから言えた事。最近は巨人も強いし、ナベパラッツネ様の振るい所がない。

 ただ、とりあえずトレードなどの移籍については考えていてくれてみたいで非常に有難い。その気持ちだけは持ち続けていてください。是非、桑田に活躍の場を与えてあげてください。

 もちろん、その為には桑田が力を取り戻すことが先決。巨人で復活するにしろ、ナベパラッツネ様が移籍見つけてくれてそこで復活するにしろ、である。

 幸い、ナベパラッツネ様は桑田の力を信じてくれているみたいである(表向きは、かも)。その期待に応えなくては。

 桑田は、自身のページ
「LIFE IS ART」でこう語っている。
心に火をつけたい。
そして、燃え尽きるまで野球をやりたい。
今、引退するのはあまりにも楽な道を選び過ぎだと思うし、
こんな事で、へこたれていたら野球の神様にあわせる顔がないよ。
また、プロ野球選手として球団と契約している以上、
最後まで全力を尽くし、チームに貢献するのが義務だと思う。
たとえ1軍で貢献できなくても、2軍の若い選手と一緒に泥んこになって
トレーニングし、 チームに貢献できるように努力する事が大切だと思う。
どれくらいの日々を2軍で過ごすか分からないが、
2軍監督はじめ、コーチ、裏方さん、選手と一緒に頑張っていきたいと思う。

 最後の一滴までその才能を搾り取るくらい、野球をやってくれ。
そして魅せてくれ、桑田真澄よ。

5月24日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し・・・って最近何も言わないなぁ」
 長嶋巨人も、本当に地に落ちたな。

 昨日、
nicoさんの掲示板でちょっと話題になって、それで今日改めて会社で新聞を読んでみたんだけど、ホントにひどいな、これ。

 先日のG vs S戦でS・藤井投手が8回の打席で全力疾走したことについて、巨人ベンチが一斉に野次ったらしい。「なにやっとんじゃ」「野球知ってんのか」等々。

 いや、確かに完投目前の投手が9回に備えて打席で無理しないのは日本球界の常識。でも、それは果たして“野球”の常識か?

 違うはずだ。どんなときでも常に全力でPlayするのが常識のはずだ。大体、子供を見てみなって。何処に手を抜いて走る子供がいる? お前らこそ「野球知ってんのか?」

 どんなに下手でも、どんなに調子が悪くても、誰でも唯一絶対に出来ること。それが全力疾走。それを批判するっていうのはどういうことだ? それで“お客様”から入場料を取ろうっていうのか? 俺はそんなちんたら走る姿を見るために高い入場料払って球場に足を運んでるんじゃねーぞ。

 最終回、完投を目前の投手がゴロ打って全力疾走? 素晴らしいじゃねーか。それでこそ“プロ”ってもんだ。当たり前のことを当たり前以上にやる、出来る。それが“プロ”。当たり前だね。

 どんなときでも全力疾走する者と、それを見て野次る者。どちらがプロかは一目瞭然。そんなことが出来ない、そしてする気もない奴らにプロを名乗る資格はない。たとえその野次が苦手相手を動揺させるための作戦だろうとなんだろうと、そういうことを平気で口に出せる奴にプロの資格はない。

 そしてこれは、そういう教育ができなかった長嶋茂雄巨人軍監督の責任だ。現役時代、常に観客を意識し、魅せる事を常に考えてプレーしてきた長嶋茂雄が、10年近く指導してきたにも関わらず、このレベルだからだ。今回ばかりはほんっっっとーーーーーーーーに失望した。

 もし、これが長嶋茂雄の考え方だったとすれば、実は長嶋茂雄は観客のことなんか一番考えていない人だった、ということにもなりかねない。それくらいひどいことだよ、これは。

 よく、メジャーバリバリ(だった選手も含めて)の選手が一塁へ全力疾走して話題になることがある。でも、これが話題になるようじゃ日本のプロ野球はダメだ。イチローは常に全力疾走するからこそ、信じられない内野安打を連発できるのだ。セカンドゴロが内野安打になるなんて、イチローが出てくるまで信じられない出来事だったんだぞ。

 何で今、日本のプロ野球の人気が落ちているといわれるかもう少し考えて欲しい。そして、まず出来ることが何かを考えて欲しい。全力で走ること一つ出来なくって何がプロだ。笑わせるな。

 我々は選手の全力プレーを見に行くのだ。そして全力でプレーする中の技術や、パワーや、姿・雰囲気を見に行くのだ。珍プレーだって、全力でやっているから面白い。達川の当たったフリだって、必死で出塁しようとしているから面白いのだ。

 わかるか? 今“プロ”を名乗る選手達よ。

 ここに気付かなければ、ホントに終わるぞ。日本プロ野球は。

5月23日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 ちょっと遅くなったけど、イチローの死球について。

 右投手が左打者の背中に当てる。これはプロではありえない、ということらしい。野茂が最初に当てたとき、誰かが言ってた事だ(週べだったかなぁ。確認してないけど)。メジャーではこうやって狙うこともあるんだ、と教える(?)ために当てた、という。

 先日の連続安打が止まったときの4打席目、右腕リバン・ヘルナンデスは左打者・イチローの背中に当てた。野茂のことが頭にあったのでピンと来た。そうしたら先日の道スポ(サンスポ)でも同じような記事があった。

 やっぱり、ディマジオの“敵”らしい。将来、連続安打を破るかもしれない“黒船”にヤンキースは脅威を感じたのだ。

 メジャーでもこういうことはやはりある。いや、メジャーだからこそあるのか。かつてロジャー・マリスがベーブ・ルースのシーズン60本の記録を破ろうとした時、かなりのプレッシャー、というか嫌がらせがあったという。ジャッキー・ロビンソンが黒人として初めてメジャーリーガーになったときもそうだ。

 もう、そんなことは無いと思っていた。マグワイアが70本を打った時、騒ぎはしたもののむしろそれは歓迎に近かった。でも、それは白人がルースの記録を破った憎きマリスの記録(いや、マリスも白人だけど)を抜いてくれるから、だったのだろうか。

 まさか、そんなことはなく、ただ単純にそこまで気にしなくなっただけだと思うが。

 今回の死球みたいなことはこれからも出てくるであろう。この理由がただ単純に調子付かせたくない、とか、単純に記録を止めたい、だったらまだマシ(いや、それも良くないが)なのだが、そこに“日本人”だから、というのがあったら、それは最低の動機でしかない。いまだ根強い差別はあると聞く。実際はどうなのだろう。

 ひとつだけ言える事。差別意識ではイチローは止められない。

 まぁ、NY誌でもイチローを認める記事が出たみたいだし、杞憂に終わってくれるんだろうけど。でも侮れないなぁ・・・これは果たして、被害者意識なんだろうか?

5月20日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 二度の失敗は繰り返さないように。二度やったら、ファームですから。

 2度目はファームかぁ。入来がなんで勝てるか良くわかる。勝たなければ次が無い、損な気持ちがひしひしと伝わってくるこの言葉。しかも“ファーム”と言葉を発するまでの一瞬の間、本当に二度と戻りたくないんだろうなぁ。

 思えば、98年の日米野球での巨人vs米オールスターズで栄えある先発指名を受けたのが入来。かつてドジャース戦(だったかな?)に橋本を先発させた実績を持つ長嶋監督が、再び送り出した若手筆頭株。

 …観戦が決まった2ヶ月前、前売りチケットを発売と同時に買った時点から予想できた先発。流石にキャッチャー小田は予想を上回ったけど。

 初回早々、ソーサにHRを打たれながらも5回を投げぬいた入来。このまま一気にのし上がるかと思われたがそこからが長かった。

 今年になっても優先順位は桑田が先。ライバルの怪我があったとはいえ、やっとつかんだ一軍のチャンス。二度と離したくないに違いない。だからこそ、冒頭の言葉に繋がったのだろう。

 ファームやマイナーから上がってきた選手には、少なからずこんな感情が存在する。そしてこんな危機感を持ち続けられる選手だけが生き残ることが出来る。

 イチローも開幕前、まだメジャーの選手になってない、まだレギュラーじゃない、といい続けてきた。そこでもうメジャーだ、もうレギュラーだと慢心してしまったら落ちていくのがわかっていたから、こう、慎重な発言を繰り返したのだろう。

 そのイチローは連続安打が自己タイの23でストップした。でも連続出塁は残った。これから出塁が続けば、今度はこれが騒がれるだろう。まぁ、記録が止まったことで休めるのなら、それもまた良しってとこだろうか。

 後の無い危機感か。桑田は今、これをどう感じているのだろうか。

5月16日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 今日もセンター前ヒットで記録更新。

 データは見てないので正確なことはわからないが、印象としてはイチローのヒットはゴロのセンター前、である。

 高校時代に、ゴロのセンター前ならいつでも打てる、と豪語したという逸話をふと、思い出してしまった。まさにそれを実践するイチロー。さすがだ。

 ゴロでセンター前。言うなればトスバッティング。バッティングの基本中の基本。シンクロ理論の提唱者・手塚一志氏によればワンバウンドでピッチャーに返すピッチャーゴロの練習(トスバッティング)は打撃のメカニズムからすると間違いらしいが、トスはトスで必要だと私は思う。

 ワンバウンドでピッチャーの頭の上を越す、または足の下を抜ければセンター前、もしくは内野安打の可能性が広がる。真っ直ぐ来た球を真っ直ぐ打ち返す、しかも打ち上げずに転がすのは、やってみると意外に難しい。

 それをいとも簡単(というわけではないが)にやってのけるイチロー。それが彼の求める理想の打球かどうかは別として、日本時代にはおそらく口にしなかったであろう“内野安打でもヒットはヒット”発言には、彼の意地が感じられた。どんな形であれスコアボードに“H”のランプが付くことがどれだけ大変か、おまえらわかるか? と。

 そう考えるとプル・ヒッターの新庄のヒットにはレフト前の印象が強い。たまに負ければ凡退、負けずに引っ張れればヒット、というのが彼の持ち味なのだろう。

 でも、実際どうなんだろう。意外とイチローのセンター前って少なかったりして。“猪木のTV終了直前延髄切り決着”の論争を某掲示板でやってたけど、印象と実際は差があったりするものですから。

 ゴロのセンター前、それは技術の結晶。

5月14日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 桑田、2軍落ち。本当に次が正念場だ。

 っていうか、ホントに次が引退登板か? なんでも借金があるからコーチ残留って話があるらしいじゃないか。借金完済まで自由の身にはなれないってホントか? まぁ、自業自得(っていっても借金って姉ちゃんの元旦那の肩代わりみたいなもんじゃなかったっけ?)とはいえ、そんなんで選手生命が決められて良いのか?

 どうしても巨人から離れられないなら、どっかのチームにレンタルすれば良いじゃないか。他球団だって桑田の高額な年俸がネックになるんだろうし、巨人だって桑田が働いてくれなければ借金は戻ってこない。だったら多少巨人が持っても、他所の球団(まぁ、パ・リーグしかないだろうな)に貸し出せば、桑田も長く働いてくれるかもしれないし、他所の球団からも喜ばれるし、桑田が活躍すれば借金も返ってくるのだから万々歳じゃないか。

 特にホークスなんか先発投手に苦しんでるのだし、ONの間柄もあるし、王監督は桑田をプロの世界に入れた張本人なのだから、その王監督がダメというならあきらめもつくだろうし。

 考えてくれないかなぁ、ナベパラッツネ様。決して損な話じゃないでしょうに。王監督のために貸し出した桑田が活躍してON対決が実現する。これほどドラマチックな話も無いでしょう?

 このドラマの仕掛け人はナベパラッツネ様、あなたにしか出来ないのですよ。是非ご決断を。

 ・・・無理かなぁ、やっぱり。

5月13日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 だぁ〜めだ、桑田。

 自分が打席に立つ前にKOされてどうする? いや、冗談でなく、そんな早く潰れるんじゃねーって。かつては年間を通しても5回までに降板した事の無い投手だったんだぞ。先発の仕事として、最低5回は投げて試合を作るという、最も安定した投手だったんだぞ。それが立ち上がりが良かったにもかかわらずたった一発のHRでリズムを崩すなんて、技術以前の問題だろう?

 確かに力は衰えただろう。でもピッチングは力じゃない。それは昔々から解っているはずだ。あなたは元々、切れとコントロール、それにコンビネーション、そして独特の勘と崩しで投げてきたんだろう?切れやコントロールが悪くても、まだ武器があるじゃないか。

 変化球にしても、真っ直ぐの軌道から変化する、曲がりの遅い独特のカーブは他に無いもののはずだ。肘を壊して使わなくなってしまったが、シュートの切れも相当だったはずだ。しかも理論から行けばシュートは肘に負担がかからないのだろう?フォークに頼らなくても武器ならあるじゃないか。

 そして自らが言う最大の武器、精神力はどうした?今日みたいな時こそ必要になるものだろう。高校時代だって球拾いのどん底から這い上がってエースになったんだろう?今がその時だよ。

 どうした、桑田真澄。

 お前はプロだろう?プロ中のプロなんだろう?だったら何故、崖っ淵の登板で持てる最大の力を発揮させない?

 投げて、打って、守って、走って、そしてメンタル。5拍子揃った野球がお前の野球、持ち味だろう。肝心の、最初の“投げる”がそれじゃ、どうしようもないぞ。

 それとも、もう終わりなのか? 本当に終わりなのか? それで良いのか? 悔しくは無いのか? 情けなくないのか? お前にとってのプロ野球はそんなもんなのか?

 俺はいつまでも待っている。桑田、意地でも戻ってきてくれ。

5月12日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 秋の教育リーグがなくなってしまうなんて。

 なんでも、移動を含めた経費負担が大きく、交流が進む社会人と試合が可能などの理由で数球団が不参加の意向を示したため、日程編成に支障が出たのが原因らしい。

 だからといってねぇ。高知(黒潮リーグ)や沖縄(ハイサイリーグ)の人たちは楽しみにしてただろうに。普段プロなんかこないんだから。キャンプは来るけど試合は無い。その土地の人たちが見られる唯一のプロの試合。その楽しみを奪うなんて・・・。

 確かに経費はかかる。半端な金額じゃないでしょう。そりゃよくわかるよ。でも、ファンのことは考えないの? この際、選手のための実践の場が少なくなるとか、そういうことには触れないでおく。それも勿論大事だと思うけど。

 教育リーグの趣旨のひとつって、キャンプ地への恩返しの意味ももあるんじゃないの? キャンプには来るものの普段試合を行わない土地へのサービスとして。いや、実際その意図があったかどうかはわからないけど、間違いなくそうなっているよね。

 本拠地も無く、札幌のように毎年何試合も来てくれる訳でもない。沖縄や四国は、プロの試合を見に行くためには海を越えていかなければいけないんだ(四国は一応、車で越えられるけど)。人気の衰えを感じているなら、なぜそこでファンを無視する。

 プロ野球ファンは大都市にだけいるんじゃない。北から南の末端まで、果ては国外にだっているんだ。試合数を増やす割には地方試合が増えるわけでもなく、そして今回のように地方イベントまで消し去ってしまう。

 大きい球場、本拠地で試合をした方が移動費もかからず、観客動員数も多いから財政上都合が良いのは良くわかる。大相撲だって赤字の地方巡業をカットするみたいだしね。

 でもそれじゃ駄目なんだ。今まで来てくれたものが来なくなるっていうのは、最初から来なかったものより印象が悪くなるものなんだ。人気商売なら、今まで興行を行っていた所は最低でも現状維持、そして常に新規開拓をしていかなければいけないものなんだ。

 それを新規開拓どころか現状維持すらしないなんて。自分で自分の首を締めているようなものだ。自由競争枠だかで無駄に新人に金を使うよりも、ファンに金を使ってくれ。その金を払っているのはファンなのだから。

 だいたい、若手の実践の場を減らすと、今日のDvsGみたいな草野球にも劣るくだらないトリプルプレーが増えてしまうぞ。もっと勉強させないと。

 あの場面は死んでも突っ込んでいくべきでしょう、サードランナー・鈴木&コーチャー・高代。セカンドランナー・大西がタッチアップしたのは間違いじゃない。あのフライで行けない奴が悪い。しかもベースを離れてしまう。百歩譲ってタッチアップできないのと大西がタッチアップしたのはしょうがないとしても、ベースを離れた&指示出来なかったのは最悪。とてもプロの判断じゃない。

 自ら勝ちを捨ててどうする、ドラゴンズよ。セの灯が消えるぞ。

 そして明日、桑田が登板するかもしれない。復活の狼煙を上げられるか、はたまた引退登板となるか、注目の一戦となる。

 もう一度、いや、何度でも”桑田真澄”が見たい。打てっ!! 桑田よ!! ・・・あれ?(笑)

5月9日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 益田がトレードか。これで3人目だ。

 ドラゴンズからベイスターズに行った山田博士、ライオンズからタイガースに移った谷中真二、そして今日、ドラゴンズから益田大介がバファローズに移籍した。

 みんな48年会の同い年。今シーズンが始まってから成立したトレードには、上記のように必ず48年会が入っている。脂が乗り切った選手も多い反面、その才能を発揮できずに埋もれている選手も多い。

 外から見るといかにももったいない人材なのだろう。そして中から見ると、流石にこの年齢だと将来性にも疑問符がついてしまう。だからこそ、トレードの主役にもなりやすい。

 しかし、期待されて招かれ、新天地に旅立てる彼らは幸運とも言える。多くの選手はロクにチャンスも貰えず消えていってしまうのだから。移籍は最大のチャンス。気持ち的にも張りが出来、アピールする気になる。しかも今まで以上に注目してくれる。これを逃したら、よほどの才能を埋もれさせて無い限り出番は無い。というか引退、いやクビしかない。

 プロ野球選手は、一握りの限られた人間にだけ与えられた特権。是非、石にかじりついてでもプロの世界にしがみついて欲しい。せっかく選ばれた人間なのだから。

 メジャーの盗塁王、リッキー・ヘンダーソンは何度も移籍し、クビになりながらも遂にベーブ・ルースの四球記録を塗り替えた。また直後にクビになったが。

 盗塁世界記録保持者がこれだ。プライドよりも選手としてプロの世界に残ることの方が重要なのだ。

 みんな、頑張って選手生命を全うしてくれ。そして桑田、あんたもだよ。

5月8日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 まさか巨人首脳陣、このページを読んでるわけでねぇべな。

  1990年代の巨投を支えた3本柱の一人、桑田の処遇が事実上、内定した。今のところ、一軍復帰のメドは立っていないが、もしお呼びがかかったときは、現役最後の登板になるというのだ。

 巨投を預る宮田投手コーチが断言した。

 「桑田は残念だが使えない。だけど、“使えない”ということを、本人に納得させてやらないといけない。やらせて、“現役はもうダメだ”と分からせてやる必要がある」

 つまり、桑田が一軍に復帰して、21世紀2試合目のマウンドに立つときは、引退を見据えた登板になるというのだ。

 今季で16年目。過去15年間に果たしてきた桑田の貢献度は高い。だからこそ、“引退試合”には最高の投球をしてもらいたい。「納得して…」は、長嶋監督以下、首脳陣の“親心”に他ならない 。(夕刊フジより抜粋)
 だってさ。いやいや、ホントかね。桑田自身はどうしたいのかなぁ。まずそこが大事。

 桑田自身が、もう駄目だと思うのなら辞めれば良い。残念だがめることは出来ない。勿論“やめないでくれ”とはいうけどね。でも、桑田が自分で決めたことなら仕方が無い。

 ただ、桑田自身がまだやりたい、と思うのなら話は別だ。“親心”があるなら、必要としてくれる球団へトレードで出してやるべきだ。別に無償トレードだって同リーグへのトレードだって何でも良いじゃないか。巨人はもう使えないと判断したんだから。下手に外国人を取るよりもよっぽど計算できる。トレード最終期限の6月末まではまだ時間はある。

 桑田は一見淡々と投げているように見えるが、は無茶苦茶意気に感ずる男だと思う。プライドが高くて気分屋。けなすよりは褒めて持ち上げて、桑田自身の哲学を尊重し、お前に任せた、お前しかいない、という状況を作ってあげる。それが桑田の操縦法だと思う。だから使い方ひとつでまだまだ活躍は出来ると思っている。

 それに桑田の練習に対する姿勢や、プロ根性という点は若手の手本にもなる。投手陣の手薄なカープ、タイガース、バファローズ、ホークス、ファイターズ、ブルーウェーブ。個人的にはマリーンズ。桑田を大切に扱ってやれば、貴重な戦力になってくれるはずだ。カープの野球なんか桑田にはぴったりだろうなぁ。あ、森監督はこういうベテランを扱うのは上手そうだな。

 勿論、今のまま使えると言う訳ではないだろう。球威の衰え、制球の甘さ、打たれ出したら止まらなくなる、絶対的な決め球の不足。やるべきことはいっぱいある。かつて使ったシュートを磨くだけでも変わってくるはずだ。ただ、ここ1,2年の桑田は投げるときの表情が良くない。だから技術以上に精神的な何かが投球の妨げになっているような気がしてならない。だから、使い方、扱い方を不満に思うのだ。

 桑田自身、憧れた巨人で終わりたいという気持ちも少なからずあるはずだ。その気持ちは良くわかる。しかしそれ以上に投げることに対して執着する気持ちだってあるはずだ。

 このままでは終われない。

 まだ、桑田の完全復活を私はまだ見てない。桑田だってそうだろう。肘を壊す直前の、あの“桑田真澄”が、頭に残っているはずだ。それをマウンドに忘れたまま、グラウンドを去れる筈が無いではないか。

 “桑田真澄”が取り戻せない。そんな自分をファンの前に見せるのは嫌だ。だから辞める。勿論、それは有りだ。しかし、ボロボロになりながらも必死にかつての自分を追い求める、またはかつての栄光を捨てても新しい自分を追い求める、そんな桑田を私は見たい。

 桑田真澄は、グラウンドにいてこそ輝くのだ。負けるな、桑田。

5月6日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 桑田、もう怪我は治ってるんだってね。

 何でも、一回は4日辺りの横浜戦での復帰先発が決まってたらしい。でも、下で実績を作ってから、とはねられたんだって。で、本人がやる気を無くしたみたいで、中旬くらいまで精神的なリハビリをするために間隔をあけるらしい。

 今、2軍のコーチには阿波野がいる。かつて最多勝を獲ったこともあるほどなのに、最後は中継ぎ、ワンポイントで現役を終えた男だ。その阿波野が今の桑田の理解者となっている。

 桑田自身、先発のこだわりは深い。プライドも人一倍高い。巨人で残してきた実績も相当のものだ。しかし首脳陣の扱いは功労者へのそれではない。

 功労者だからこそ、力が衰えた場合の扱いほど難しいものは無い。しかし、幕引きは自身の手で行わせるだけの配慮が欲しい。それだけの権利は桑田にはあるはずだ。いや、桑田だけではなく、槙原や村田や川相にも。

 もっと、選手を尊敬して欲しい。監督は一見上司に見えるが、いや確かに上司なのだが、選手が働かなければ何も出来ない無力なポジションである。自身を勝利に導いてくれるのは選手なのである。ここを忘れないで貰いたい。

 いま、無下に扱われている巨人のベテラン達。外から入ってくるものばかりちやほやされているが、第二次長嶋政権を支えてきたのは誰なのか、よく考えればわかるはずだ。

 もし、彼らに望むだけの力がもう無いのであれば、その幕引きの舞台くらいは整えてもらいたい。別に原の時のように無理やり引退試合を組めということではないが。

 使えると思うなら外の選手よりもまず身内を使え。使えないと思うならくすぶらせるよりは外に出せ。親心があるなら、外に出せ。彼らだって馬鹿じゃない。駄目だと思えば自ら幕を引くだろう。外に出たならなおさらだ。

 球団を、球界を支えた功労者には、自ら幕を引く権利がある。選手がどのような道をたどるかはそれぞれだが、彼らが思う通りにしてやって欲しい。

 桑田を支える阿波野は、“今、上が欲しいのは中継ぎ。その気にさえなれば、中継ぎは出来る。ただそれは本人次第。”という。自らが過去の栄光を捨て、中継ぎ人生を歩んだだけに説得力がある。ただ、桑田自身は、あくまで先発。上が望むまで頑張るしかない、とのことだが。

 巨人は、長嶋茂雄はいったい桑田をどうしたいのだろう。そして桑田自身は、どうしたいのだろうか。

5月4日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 何処に注目したんだろう?

 フジテレビ「すぽると」の注目の一戦。何で横浜VS巨人戦? 今日は休みだったのでTVで試合見てたけど、別に特別面白いとは思わなかった。結果を見る限り、注目すべき試合は他の5試合にあったように思う。

 では、何処に注目したのかと解説を聞いて見ても、全然注目すべきものが見えてこない。実際、この試合は凡戦に近いものだったので、押す所もそんなに無いのはわかるのだが。

 ならば何故、注目なのだろう? そんなに巨人を長く映したいのだろうか?

 「すぽると」が野球の時間を短くしてまで他のスポーツを流す時間を取った意義はわかる。でもだからって巨人以外の試合を短くするくらいなら、いっそやめてしまって欲しい。全試合公平に放送するのが、先代「プロ野球ニュース」のオリジナリティだったのだから。

 巨人の試合を中心に野球を報道する。このスタイルで果たして他局に勝てるだろうか。まぁ、他のスポーツは濃くなったので、そちらのファンは根付いてくれるかもしれない。でも、野球ファンはそのうち離れるだろう。今はまだ、みな「プロ野球ニュース」の影を追ってチャンネルを合わせるのだから。

 あと1,2年もすればプロ野球ニュースは影も形もなくなる。注目すべき試合を注目できないスポーツニュースなら、かつてのファンはついていかない。TV東京の「スポーツ10」という10分間の裏番組の方が野球ニュースに関してはよっぽどしっかりしているのだから。

 淡々と試合を報道するなら、全試合そうすれば良い。巨人を特化したいなら、徹底すればよい。“注目の一戦”と称する位なら、本当に注目すべき試合を取り上げてくれ。解説の都合とか、そんな言い訳などいらない。どうせスタジオの解説者が解説するのだから、現場に行って無くても良いだろう。

 ちなみに他の5試合は、1点差が3試合、うち延長が2試合、サヨナラが1試合、そして我等がジョニー・黒木の復活。

 明らかに的を外してるよ。イチローの話題にしたって、今日はメジャーならではの投手、ナックルボーラーとの初対決だったんだぞ。中継ぎなんでたった1打席だったけど。もっとよく見て考えてくれよ、フジテレビ。

 ・・・しかし、ティム・ウェイクフィールドが地上波(しかもいいともの裏)で見られるなんて・・・良い時代になったもんだ。って俺だけか?こんなので喜んでるの。

5月3日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 9年の時を経て、ルーキー・イチローがまた、怪物と対峙した。

 もう、初対決から9年が経つ。ルーキーイヤーの92年、イチローは野茂と1度だけ対戦した。結果は代打で三振。2年目には、プロ初ホームランを放った。通算14打席、鈴木一朗時代を含めた、日本でのわずかな名勝負だった。

 野茂はアメリカへ旅立った。イチローは日本で打ち続けた。もう二度と対戦することはないと思われた。思うしかなかった。イチローがメジャーを口にしても、対戦する姿は想像出来なかった。それくらい、この二人は遠かった。

 2001年5月2日(日本時間3日)、6年前に野茂がメジャーデビューしたこの日、ルーキー・イチローは再び野茂と対峙した。止まっていた“時”が、また動き始めた。

 セカンドゴロ、センターフライ、死球。2度目の初対決は再び野茂に軍配が上がった。そこにドラマは生まれなかった。4打席連続三振も、先頭打者HRも何もない、淡々とした二人の世界だった。ただ一点、野茂がイチローにメジャー初死球を与えたとき、イチローが金森張りに声を出したことを除けば。

 先輩として、イチローの前に立ちはだかった野茂。そのイチローは数年後、松坂の前に立ちはだかった。そしてまた、野茂がイチローの前に立ちはだかる。果たして、歴史は繰り返されるのだろうか。

 日本プロ野球の、いや、パ・リーグのヒーローが世界のヒーローになる。本来なら日本でこそ見たい対決。しかし世界に行ったのならば、世界を代表する対決になって欲しい。“日本人同士”だからではなく、“世界一のエース”VS“世界一のトップバッター”として。

 塞がっていたメジャーへの扉をこじ開けたパイオニア、“トルネード”野茂。不可能と言われた、野手としてのメジャーリーガーを実現した天才、“振り子”イチロー。異端が世界を切り開く。

 その異端を見極め、壊さず、使い、育てた仰木監督。あんたは偉い!!!

5月1日

  本日のナベパラッツネ様のお言葉=「特に無し」
 メジャーの平均入場料が値上げだって。

 米大リーグの今年の平均入場料は昨年から約13%値上がりし、約19ドル(約2350円)となった。米紙USAトゥデーが30日、チームの公式資料などに基づいて報じた。一昨年から昨年にかけ11・8%アップしたのに続く上昇で、選手の年俸高騰が入場料値上げに直結する形となっている。  平均価格が最も高いのは球場の収容能力が低いレッドソックスの36ドル(約4450円)で、ヤンキースが28.9ドル(約3570円)で2番目。エクスポズが6.2ドル(約770円)で最も安い。(時事通信より抜粋)
 だってさ。日本に比べたらなんでもないじゃん。まぁ、この平均ってのをどうやって出しているのかわからないから、単純には比較できないけど。でも、感覚としては“安い”だよなぁ。

 モントリオールなんか、平均で770円って・・・ってことはネット裏のTVに写る席でも2,000円くらいってことか? 逆に外野席は300円くらい?文句なしに外野で見る!!(笑)

 外野席は、唯一フェアグラウンドから観戦できる席。純粋に楽しむ場合も、野球を勉強する場合にも都合が良い。野手に近いし、目当ての野手の後ろから見れば動きが手にとるようにわかるからね。札幌・丸山なんかはフェンスが低いので座って見ると目線が選手の腰にあたる。フェンスの高い球場はこれがなくて寂しいものだ。

 別に騒ぎたいから外野席ってわけじゃない。元々ライトスタンド派だったし、マリーンズのライトスタンドは好きだから否定はしないけど。メガホンがなくても、応援歌を知らなくても楽しめるマリンの応援は最高だ。

 あと、私が好きな席はネット裏2階席最前列、もしくは最上段のど真ん中。球場全体の動きが手にとるようにわかる。全野手のポジションも、投手の球筋も、打球の軌道も、中継の流れも、全てハッキリわかる。まるで野球盤のよう。スコアをつけるにはここが最適。

 球場によっては、一塁側、三塁側スタンドも目的次第では最高の場所になる。ブルペンがある場合がそれだ。ネット越しにプロの投手の快速球が見られる球場は最高だね。神宮なんかは本当のネット越しだからね。球が空気を切り裂く音が聞こえるってのは、野球を見に来たことを実感させる。しかも目の前を通る球のスピードは今まで見たこともないスピードだし。

 とはいいつつも、予算の都合上、なかなかお気に入りのところにはいけなかったりするんだけど。だから(ってわけじゃないけど)パ・リーグや2軍戦が好き。巨人戦は面白くなかったりするくせに高いし混むし落ち着かないから嫌い。学生時代にベンチ横なんて特等席(ボールボーイね)で見ちゃったからかもしれないが。

 しかし、巨人戦ってのは何であんなに高いんだろう。まぁ、需要があるから高くても成り立ったんだろうが、もう何年も前から観客動員の衰退は目に見えていたんだから、もうとっくに手を打っていてもおかしくないのに、まだやらない。

 そのうち、メジャーにならって値上げするかもね。馬鹿らしい。

 かつては100万人が見に行きたい中の5万人だったんだぞ、観客動員。でも今は10万人が見に行きたい中の5万人がいいところ。多分ね(笑)。

 読売グループ、ここを勘違いするなよ。


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