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勝利投手:金村2試合1勝1敗0S 敗戦投手:松坂2試合0勝2敗0S セーブ : | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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試合前のセレモニーでは、プロ野球初の振り付きの応援歌「Go!Go!!Fighters」が紹介され、恒例となったレーザーショウが行われた。続いてファイターズ選手の紹介ではベンチ入り選手が次々に呼ばれ、バックネット下の入り口からB・Bとハイタッチをして出てきた。更には少年合唱団(なのかな?)の国歌斉唱、そして日本ではおそらくファイターズしか行っていないファンサービス、「キッズスターター」へと流れていった。
このキッズスターター、つまりは試合前に選手と一緒にポジションに着いて始球式を迎えるもので、憧れの選手と一緒にグラウンドに立てると言う子供のみならず大人でもやってみたいと思えるもの凄い企画なのだ。まぁ、メジャーでは稀にある光景ではあるらしいが、日本ではおそらくファイターズのみ。他にも場内アナウンスを子供にやらせたりするサービスなんかもあるらしいので、是非とも今後とも行ってもらいたいと思う。あとは、選手達が一緒にいる子供達にもっと気を遣ってあげられると良いんだけど。もちろん、サインをしていたガッツや、リストバンドを片方付けてあげた新庄のような選手もいるが、子供との距離が離れていて子供が何がなんだかわからずボーっとしてしまっている光景もあったので、出来るだけ近くにいて声をかけてあげて欲しいと思う。せっかくの夢の舞台なのに、選手と一言も話せず、側にも寄れなかったなんて寂しい思いはさせたくは無いからね。それだけはお願いします、選手達。
さて、"本拠地"札幌ドーム公式戦初戦は金村暁から始まった。開幕戦で勝てなかっただけに、何ヶ月も前からここに拘ってきた金村としては何としてもここは取りたいところだ。初球はもちろんストライク。141km/hの渾身のストレート。そのまま柴田に粘られたものの見逃し三振に切って取り、順調な滑り出し。続く大島の辺りはセカンドへの平凡なゴロ。しかし木元が弾き、早速本拠地札幌での初エラー。いきなりパーフェクトの夢を砕いてくれた木元には感謝しないとね(怒笑)。それでも金村は動じない。3番フェルナンデスを簡単に5−4−3のゲッツーに仕留め、何事も無かったかのようにベンチへ戻っていく。
対するライオンズはエース・松坂、相手にとって不足無し。投げる前には豊田のように精神集中をしている。先頭の坪井が初球から振っていくと、打球は高いバウンドでライト線へ。これが二塁打となりいきなり先制のチャンス。ここで登場は今年の打線の売りである2番・SHINJO。ならばどんな攻撃を展開するかと思えば、初球はバントの構え。まぁ、予想も出来たけどこれは構えだけだったようで。結局、強烈な右打ちのファールを魅せてくれたものの三邪飛に倒れランナーを進める事は出来ず。まぁ、クリーンアップの仕事をしてくれれば良いのだからこれで良いんだけどね。続く3番・ガッツは四球で勝負は4番・セギノールへ。しかし、その初球が暴投となり松坂、苦しい場面。そこをすかさずセギノールがセンターへ犠飛を放ち、ファイターズ先制。続く木元は泳いで遊飛でエラーの借りは返せず。しかしそれでも松坂から1安打で1点先制。連打が無くてもキッチリと仕事をしての1点。派手さは無いが良い点の取り方だ。
2回裏。この回先頭の6番・上田が左前へ詰まりながらも弾き返し走者一塁、7番・好調の小田が左前にこれは泳ぎながら続いて無死一、二塁。ここで昨年の札幌ではバントを失敗して足を引っ張った8番・高橋信二。そしてここでもサインは送りバント、しかも初球はファールで失敗と既知夢のような感覚に襲われる。しかしここは信二が頑張り、無事送りバントを決める。これが大きかった。一死二、三塁となって9番金子が歩いて満塁。坪井は二ゴロだが併殺崩れて1点追加。続く新庄は遊ゴロだったが一塁後藤の足が離れて更に1点追加でこの回2点の計3点。押せ押せでガッツだったが、ここは松坂が踏ん張り見逃し三振。松坂の気迫が勝った。
5回裏。二死から4番・セギノールがライト線へ痛烈な当たりで二塁打を放つ。コースとしては三塁打コースだったのだが、セギノールの足があまりにも遅く二塁がやっと。おそらく石本辺りだったら楽々三塁打だった事だろう。なんて事を考えていたら、続く木元がようやく失策の借りを返す二塁打で1点を追加。この試合で初めてきれいな形で松坂から点を取る。しかし松坂、この後は焦ることなく上田を投ゴロに打ち取り、ピンチを脱する。この辺りは松坂に意地とエースの貫禄が見え隠れする。
5回が終われば当然YMCA。グラウンド整備と共に、球場係員とファイターズガールが一体となって踊りを披露。ちゃんと本拠地らしく東京ドームから引き継いでいるのが嬉しい。昨年も見てはいたけど、移転した今年もちゃんとやってくれているのでちょっと安心ってところかな。他にもいろいろ引き継いでいるし、これが一昨年くらいまでだと無かった訳だから、こんなところでも本拠地という感覚が味わえて良いね。
7回表。この回先頭の6番・中島が左前へクリーンヒット。続く7番・後藤が粘った末に四球で歩き無死一、二塁。8番・途中交代の細川が左中間を破る二塁打で1点を返す。思えば細川の快進撃はここから始まった。ここで金村は力尽き、左腕の清水へ交代。9番・高木浩を期待通り二ゴロに抑え、二死三塁で三番手横山へ交代。しかし横山は制球が定まらず、代打の平尾に1−3から四球を与えピンチを広げる。「おいおい、頼むよ〜」と思ったが、続く代打・小関が初球を簡単に打って二ゴロに倒れ、ピンチを脱する。
8回裏。この回先頭の5番・木元が右前安打、続く上田の時にエンドラン失敗(?)を細川の送球が逸れて盗塁になり無死二塁。上田の遊ゴロを木元が判断よく三塁を奪い一死三塁。7番・好調の小田がキッチリとレフトへ犠飛を放って効果的なダメ押しの1点を奪う。それでも降りない松坂、最後も高橋信二を150km/h前後の速球で押して見逃し三振。131球を投げ切って完投。この男、やはり侮れない。
9回表、ライオンズ最後の攻撃。投手は当然、建山…ではなく、代役の伊藤。しかしこの伊藤が良い。6番・中島を簡単に追い込み、一ゴロで一死。続く後藤はボール先行も1−2から遊ゴロで二死。細川には右中間に二塁打を打たれるも最後は曲者・高木浩之を空振りの三振に切って取りゲームセット。勝利の紙吹雪が舞い、完璧な勝ち方で本拠地初勝利を飾る。ちなみに紙吹雪も東京ドームからの引継ぎ。やはり最後はこれが無くっちゃね。
お立ち台はもちろん金村。第一声は「なまら最高で〜す!」。完投勝利こそ出来なかったが、ここを目標にずぅ〜っと前から気合を入れてきただけあって、大役を果たせての安堵の表情が見える。本当によくやった。改めて、ようこそ我が北海道へ。そしてこれからも末永くよろしくお願いします。記念すべきスコアは、拡大(800*600)出来るので、壁紙にでもどうぞ。
