プロレス観戦記


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12月21日 チャパリータASARI引退ツアー in
              WMF札幌大会 in 札幌テイセンホール

                       18:16開始  観衆600人くらい(700席程度)  
チャパリータASARI  いや〜、もう最高♪ まさかこんな間近で写真が撮れるともサインが頂けるとも握手して貰えるとも思っていなかった。

 …思いっきりミーハーなファンですな(照笑)

 彼女、ASARIは私が唯一ファンになった女子プロレスラー。きっかけは歳が一緒で、近所に住んでいた事があるという事。もちろんその当時に接点があった訳じゃないけど。で、見ると女子にありがちなわめき声が無い。技も"スカイツイスタープレス"というオリジナルの素敵な技を持っている。身軽な動きも私好み。女子は彼女を見るために見ていたと言っても過言ではないくらい。

 でも、そんな彼女が来春引退すると言う。しかも決断したのが自らの10周年記念自主興行。まぁ、小さい体で女の子が10年もやればいろいろあるとは思うのだが、やはり寂しい気持ちになる。今年、何回か彼女を見逃した事を後悔したりもした。だから今回は何が何でも見に行こうと決めていた。おそらく最後の札幌になるだろうから。

 だから、今日は私的にはWMFの大会ではなくASARIの引退ツアー。私にとっては主役はASARIなのだ。WMFには申し訳無いけど。で、結果はこんな感じ。これで私は舞い上がってしまったので、もう試合なんてほとんど覚えてません(笑)。観戦記にならないかもしれないけれど、ご容赦ください。


第一試合
[第1試合 シングル・マッチ 15分1本勝負]
○ 池田くん VS 藤田峰雄×
10分05秒 逆エビ固め → 体固め



第二試合
[第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負]
フライングキッド市原
× 近藤博之
VS 足立知也 ○
豹魔
16分43秒 ラ・アダチーダ → ギブアップ



第三試合
[第3試合 シングル・マッチ 20分1本勝負]
○ チャパリータASARI VS ミス・モンゴル×
11分23秒 雪崩式フランケンシュタイナー → 片エビ固め



第四試合
[第4試合 トリプルファイト 30分1本勝負]
× 怨霊 VS アジアン・クーガー○ VS 助清          
  12分55秒 スカイカナーハホールド → 体固め



第五試合
[第5試合 タッグマッチ 45分1本勝負]
ミスター雁の助
新崎人生
VS GOEMON
黒田哲広
13分38秒 雁の助が人生にビッグファイヤー → ノーコンテスト



試合後のASARI 第六試合
[メインイベント シングル・マッチ 60分1本勝負]
○ マンモス佐々木 VS ガルーダ×
17分56秒 雪崩式スーパーチョークスラム → 片エビ固め







4月10日 全日本プロレス札幌大会 in 月寒グリーンドーム

             18:30開始  観衆5,800人満員(4,000人くらい? 8〜9割の入り)  
優勝トロフィー  やっと来ました全日本プロレス。長かった・・・分裂した時の最強タッグ以来、実に1年と4ヶ月ぶりの札幌大会。そのお詫びと言う訳でもないのだろうが、今回はなんとチャンピオンカーニバル決勝戦。長い間待った甲斐があると言うものだ。しかも準決勝からやってくれる。上手くいけば川田vs天龍、武藤の2試合が1日で見られるかもしれない、と希望は膨らんでいた。

 しかし、そうは上手くいかなかった。エース(と本人は呼ぶなと言っているが)川田が故障によるリタイヤ。しかも今後の興行にも大きな影響を及ぼすほどの大怪我。おかげで興味は一気に半減してしまった。これでもし、武藤や小島やカシンや林がいなかったらと思うとぞっとする。何を見に行って良いのかわからなくなってしまうところだったのだから。

 とりあえず気を取り直して会場へ向かう。入るとまず優勝トロフィーが展示してあった。よく見てみると、歴代優勝者の名前が掘り込まれている。八角形の土台の一面一面に掘り込まれたプレートがあった(
正面左側正面正面右側)。かなり重たいものであるらしい事は後々知ることになるのだが、とにかく立派なものだという事だけは良くわかった。また、通路にあるTVではSAMURAI!が長岡での武藤vs天龍戦を流していた。

 あと、アリーナ席は後方にひな壇(と言っても一段だが)が設けられていた。他のインディーには考えられない事。小さな事だが、さすがメジャーだと思ってしまった。後方だと椅子の上にでも座らないと見えないので、これは今後も意地でもやって欲しい。


第一試合
[第1試合 シングル・マッチ 20分1本勝負]
○ 奥村 茂雄 VS Hi69×
6分41秒 エクスプロイダー → 体固め

 何もかもが新しい全日本。その第一試合も以前とは全然違う光景だった。見慣れぬビジュアル系な若手がいきなり入ってくる。黒タイツで秋山色から脱却した奥村が続いて入ってくる。地味なレスリングに時折見せる空中殺法。攻めるHi69、受けて返す奥村。見事な奥村の教育マッチ。リングサイド最前列という初めての光景がそう見せたのかもしれないが、一つの退屈もなく、これぞ第一試合という試合を堪能出来た。 やはりオープニングマッチはこうでなきゃ。ファミ悪なんかやっちゃダメだね。
 試合は、逆エビからエクスプロイダー一発で奥村勝利。ま、当たり前ですな。


第二試合
[第2試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負]
荒谷 信孝
○ 平井 伸和
土方 隆司
VS 本間 朋晃
愚乱・浪花 ×
ジミー・ヤン
11分21秒 平井エンド

 何のテーマも無い、寄せ集めな雰囲気の2試合目。先発は荒谷と浪花、何の因縁があるのか知らないが仲は悪そうだ。蟹は荒谷に吹っ飛ばされ、フレアー張りのイヤイヤポーズ。そして逃げ、反撃、蟹歩き。とりあえず蟹歩きが見られただけでこの試合は満足だ(笑)。
 展開としては飛ぶヤンと浪花に対し、特に付き合いもしないWAR(?)軍。荒谷が体を活かしてぶちかまし、平井が要所を締める。ヤンのサマーソルトは華麗だったが、他にあまり印象は無し。本間は頑張っていたと思うが、土方は埋もれていたかも。とりあえず平井が平井ボトムからよくわからない技(平井エンドと言うらしい)で固めて終了。まぁ、近いだけに迫力があって面白かった。


第三試合
[第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負]
安生 洋二
○ 嵐
VS ジョージ・ハインズ
ザ・セッドマン ×
10分54秒 ストームスラム → 体固め

 恒例(らしい)カラーボール投げが安生と嵐の手によって行われた。隣の紙テオバ・・・いや、ねーちゃん(笑)は受け取っていたが、私は残念ながら受け取る事が出来なかった。試合が始まると「ジョージ」の黄色い声援が飛ぶ。やはりジョージ人気は高いらしい。で、「ジョージ」と声援が飛ぶたび、セッドマンも「ジョージ」と黄色い声を出す(笑)。しかも終盤までコーナーにいるときはずっと(笑)。そしてその声援にまぎれて「ヨージ」という声も飛んだとか飛ばないとか。そして野太い「嵐!!」の声(笑)。
 その安生はやはり笑わせてくれた。セッドマンとのチョップ合戦、思いっきり負けていたのだが、自軍コーナーに連れ帰ってチョップの乱れ打ち、ハインズが救出に入ると二人交互にチョップの乱れ打ち。しかしその姿が妙におかしく、楽しいプロレスに一役買っていた。この人、Uにいたのが間違いだったんだよ、きっと。
 最後は、足取りバックドロップみたいな形(ストームスラムって言うの?)から嵐がセッドマンをピン。ここで休憩。


拷問技 第四試合 紐を直すカシン
[第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負]
渕 正信
× 宮本 和志
VS ケンドー・カシン
カズ・ハヤシ ○
9分35秒 クランチ・ループ

 3日後に世界ジュニアの対戦が待っている渕とカシン。その前哨戦にプラスしてハヤシとカシンの初コンビ、しかも宮本も札幌初登場と非常に興味深い一戦。
 どちらが先発で行くか相談するカシンとハヤシ。カシンが渕を挑発し、カシンと渕でまずはゴング。と、その時、カシンはおもむろにハヤシにタッチし、場外へ降りてシューズの紐を直し始める。怒る渕、受け流すカシン、いきなり楽しませてくれる。
 結局ハヤシと渕で試合は始まる。ハヤシの華麗な動きは見事、飛び技のどれを取っても末端まで神経が行き届いているようだった。渕もハヤシが相手ならと宮本と交代、宮本も奮闘する。中盤、「行くぞ、札幌」との掛け声と共にミリオンダラー・ドリーム(って今言わないな。コブラクラッチからの旋回)を10回転ほど、続いて渕もジャイアントスイングで8回転(だったかな?)でハヤシを回していく。カシンは渕が出てくるととにかく逃げる、もしくは渕のお株を奪うロープを使った拷問攻撃でまともに戦おうとしない。宮本とは若干戦うが。
 その宮本とカシン、グラウンドで魅せてくれた。といっても宮本が華麗な技を魅せた訳じゃない。ポジションの取り合いで必死で追う宮本、余裕で掴ませないカシン、力の差をまざまざと見せ付けてくれたカシンが魅せてくれたのだ。
 終盤、カシンは試合そっちのけで渕を自軍コーナーに押さえ痛め続ける。そのうちにハヤシが裏4の字のような技で宮本からギブを取る。そして試合後、ハヤシがカシンと揉める。カシンの勝手な行動が不満だったらしい。と、その時、渕がカシンに怒りのバックドロップ一閃。場内大歓声。倒れるカシンにハヤシも何か罵っている。いや、もう最高の試合だった。本日のベストバウト。


スタン・ハンセン
 ここでPWF会長スタン・ハンセン登場。サンライズがかかると場内大歓声。流石に膝が悪い為足元もおぼつかないが、ゆっくりとした足取りでリングイン、歓声に応えるようにリング上で「ウィー」のポーズ、そのまま反対側へ降り、本部席へと腰をかける。




第五試合
[第5試合 チャンピオン・カーニバル優勝決定戦 一回戦第一試合 時間無制限1本勝負]
× 小島 聡(Aブロック1位) VS 武藤 敬司(Bブロック2位) ○
15分46秒 腕ひしぎ逆十字固め

 さて、やってきましたチャンカン準決勝。これを見るために金を払ったと言っても過言ではない。ま、川田がいればこうでなくても十分だったのだが。もちろん会場は武藤のテーマがかかると大盛り上がり。小島のテーマで更に大盛り上がり。やはりこの二人の存在は大きい。でも小島のテーマ曲ってなじみが無くてピンとこない。早く定着して欲しい(って私が覚えりゃすむんだけど)。あ、そういえば小島のロングタイツ姿って初めて見たな(私が今まで気づかなかっただけ?)。
 とにかく小島人気が凄い。ジョージ以上の黄色い声。小島が「うるせぇぞバカヤロー」とマジ顔で言うくらいの大声援。対する武藤には野太い声が多かった。
 試合は序盤から激しい攻防、いきなりSWとラリアットを互いに防ぐ。その後は小島優勢、対角線へ振ってのエルボー、ラリアット、場内大合唱の「行っちゃうぞバカヤロー」のエルボー、パワーボムと小島攻勢。
 しかし武藤がそこから反撃に出る。おなじみ低空ドロップキックは右肘に集中砲火。ドラスク、4の字、ラリアットも防御してトップロープから右肘へのミサイルキック、雪崩式フランケンと武藤の流れになる。
 小島も負けじと反撃し、サポーターを外してラリアットへ、3度目でクリーンヒットさせる。が、反撃もそこまでで最後は逆十字に小島が無念のタップ。最後はロープ、足のそばにあったんだけど、もがいて遠ざけちゃったからなぁ・・・いや、でも良い試合だった。


殺人バックドロップ
[第6試合 チャンピオン・カーニバル優勝決定戦 一回戦第二試合 時間無制限1本勝負]
× 天龍 源一郎(Bブロック1位) VS マイク・バートン(Aブロック2位) ○
5分38秒 バートンカッター → 片エビ固め



第六試合  バートン入場時にウイリアムスが一緒にリングイン。ちょっと嫌な予感。コール後、ウイリアムスが天龍にマイクでなにやら挑発。天龍は相手にしないが、その直後に殺人バックドロップ。荒谷が抑えに入るも時既に遅し。波乱の幕開け。
 それでも天龍は元気なところを見せ、チョップ合戦では互いに大きな音を響かせる。すげぇ迫力。しかも結構飛ぶ二人、バートンは場外へコーナーからのプランチャ、ボディプレス、ダイビングエルボーと3度、天龍もコーナーからのエルボーと迫力ある空中戦を魅せる。ついでにバートンは滞空時間の長いブレーンバスターはお約束だ。
 ひとしきりの攻防のあと、場外へ。乱闘後戻ってきた天龍にバートンがゴールデンレフト。そしてそのままエースクラッシャー(あ、バートンカッターだっけ)。まぁ、まだまだ序の口だな、と思っていたらいきなり3カウント!! えっ!?
 場内唖然、呆然。誰もが天龍vs武藤の決勝を期待していただけに何が起こったかわからない様子。騒然としたまま、試合は次へと進んでしまう。ドクのボケッ!!


セミ
[第7試合セミ・ファイナル 6人タッグマッチ 30分1本勝負]
太陽ケア
長井 満也
× 保坂 秀樹
VS スティーブ・ウイリアムス ○
マイク・ロトンド
ジム・スティール
20分48秒 デンジャラス・バックドロップ → 片エビ固め

 さて、先程天龍の邪魔をしたドクター・デスことスティーブ・ウイリアムスの登場。盛んにコーナー上で"TOP"ポーズをとる。舌を出し、睨み付け、とにかく危険な雰囲気を醸し出す。嫌がる女性ファン、なかなかやるな(笑)。対するケアには黄色い声援。ケアってマジで人気あるんだね。
 試合は保坂が捕まるどちらかと言うと一方的な展開。長井はとにかく声を出し、引っ張っていこうとしていた。でも蹴りに遠慮がまだ見える。ケアより速い蹴りを持っているはずなのに、ケアの蹴りの方が速い。 いい加減川田戦の時のような蹴りを見せて欲しいものだ。
 結局、外国人勢の上手さが終始光り、ウイリアムスが本日2度目のバックドロップを見せ終了。ま、迫力満点だったし、まぁ、良しとするか。


メイン
[第8試合 チャンピオン・カーニバル優勝戦 時間無制限1本勝負]
○ 武藤 敬司 VS マイク・バートン ×
9分50秒 ムーンサルト・プレス → 体固め

 "どうせ武藤なんだろうな"という、半分冷めた感じで見つめた決勝戦。どうせならバートンが勝ってくれた方が面白いのに、と思いつつも感情移入は出来ず、"ここに川田がいたなら"とどうしようもない憤りにかられてしまった。申し訳ないがバートンじゃ役者不足の雰囲気がある。川田にも天龍にも勝っている強者のに。
 入場ではバートンが本日2度目のハイタッチの後、ハンセンと固い握手を交わしてリングイン。武藤は武藤コールが起きる中、本間か誰かの肩を軽く借りながらリングイン。
 試合も両者バテておりイマイチ緊迫感、迫力に欠けた。開始直後の手の取り合いの後はいきなり終盤の攻防になる。1日2試合という構成上仕方ないのだろうが、特にバートンの切れの無さには参ってしまう。全然勝機が見出せない。右太腿のバンテージも大きな原因のひとつなんだろうか。
 展開はいつもの武藤の独断場。低空DK、ドラスク、4の字、SW2発(3発?)とバートンに反撃の隙を与えない。というかバートンにその力が無い。バートンから聞こえてくるのは「アイタタタタ(何故日本語?)」という言葉ばかり。やっとの事で返す技も単発。ブレーンバスターは持ち上げられず、天龍を倒したカッターもあとが続かない。
 最後はムーンサルトカラの体固めで武藤優勝。武藤ファンは大喜び。でもこの決勝戦には一つのワクワクもドキドキもなく、武藤が勝つ、負けるに関わらず面白くなかった。せめて天龍が相手なら違ったのだろうが。


メイン  試合後はトロフィーの授与と写真撮影。でもカメラマンやセコンドが邪魔で全然まともな写真が撮れない。一瞬のチャンスはブレて使い物にならないし(腕が悪い)。優勝者のインタビューも、もちろん「全日本」コールもなし。なんかファンが置き去りにされたような締め方だった(私だけかもしれないが)。
 せっかく良い流れ出来た興業なんだから、インタビューで武藤の声くらい聞かせてくれれば良いのに。どうせなら武藤一色に染めてくれれば、まだ納得は出来たと思う。ま、駐車場から出るのに待ちたくないファンが終了と同時に一斉に走った事を思えば、それも仕方ないのか。

 ちなみにプロレス初観戦の友人(というか取引メーカーの担当)が余った席を買ってくれたので一緒に行ったのだが、彼もやはり川田の不在に不満が残ったようだ。別に彼はコアなファンじゃないので、川田がいなくたって面白ければそれで良い筈なのに。ま、私が川田vs天龍、武藤で煽って誘ったのが原因かもしれないが(笑)

 とりあえず、川田ファンを納得させるメインじゃなかった事は確かだった。ただ、雑誌等で見る限りのアンダーカードの乏しさは逆に感じなかった。特にカシンの功績は大。文句なしのMVPだった。カシンが目の前で紐を結び直してくれただけで、リングサイドの元は取れた気がする(笑)。ありがとう、カシン。

 あ、オマケとして面白い(?)写真を載せときます。私はこれを見て爆笑しました。



1月12日 みちのくプロレス札幌大会 in 札幌テイセンホール

                   19:05開始  観衆500人くらいかな?  
テイセンホール 今年初のプロレスは初観戦のみちのく。テイセンホールも初なのでどんなもんかな、という感じが強い。場所を調べると、ボーリング場と同じ建物である事を知る。どんな会場なんだろう?

 着いてみるとボーリング場を発見。どう方向へ向かう人について裏側へ周ってみる。「テイセンホール」という看板はあるものの入り口は見えず。さっきの駐車場から入る入り口で良かったのか? と思いながら1周する。ちなみについていった人は関係なかったらしい。で、今度は中に入る人についていってみる。入るとお約束のダフ屋登場。間違いないらしい。

 結局、立ち見の500円増し、ということでダフ屋からB席購入。ちなみにお約束の最後列。ま、何でも良かったんだけど。会場はボーリング場の脇、ボーリングしにきたおっちゃんから何があるの? と聞かれる事2回。こんな会場が何故プロレス常小屋なの?

 会場に入るとタイガーと浜田がグッズ売り場に。浜田とは丁度目が合い、戸惑いの中二人同時に軽く会釈をする。でもパンフしか買わず。

 この日は前日発表のディック東郷の欠場に加え、グラン浜田も前日の試合で右足を負傷し欠場。おいおい、スターが二人も消えるのかよ。おかげでカード変更の嵐、1試合減る。ま、知らん選手が多いからどうでも良い様な気もするが・・・。

第一試合
[第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負]
○湯浅 和也 VS 北海 珍念×
9分34秒 ノーザンライトスープレックスホールド

 勉強不足、と言えばそれまでなんだけど知らん選手同士の試合。北海珍念は地元?のせいか声援多し。入場曲が"北の国から"なのがさだファンの私には好感。

 しかし試合が始まると評価は一変。これぞ若手の第一試合、というようなしっかりとした試合。エルボーが当たる時の鈍い音が狭い場内に響き渡るだけで説得力は十分にあり、観客に対する掴みもOK。ま、流れとしては湯浅の珍念に対する教育マッチかな。いきなり本日のベストバウト候補な試合だった。


第二試合
[第2試合 シングルマッチ 30分1本勝負]
○下田 美馬 VS チャパリータASARI×
9分50秒 雪崩式フランケン返し → エビ固め

 いくと決めた時には知らなかったASARIの試合。カードを調べてビックリした。てなわけで2試合目はいきなり私的メイン。

 試合はどっちかと言うとほのぼのした試合。ま、普段共闘している二人では仕方も無いのか。でも、みちのくという舞台を考えればそれでOKかも。やたら「アホー」と連呼する下田とわめかないASARI。ロンダートカンガルーキックやプランチャ、フランケン等華麗な技はそれなりに登場。しかしお目当てのスカイツイスターは見られず。最後はASARIの雪崩式フランケンを下田が回転エビで返しピン。下田相手はやっぱり厳しいのかな・・・


第三試合
[第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負]
○西田 秀樹 VS マッチョ・パンプ×
9分02秒 ダイビングヘッドバッド → 片エビ固め

 相変わらず知らん選手なんだが、マッチョ・パンプというのはその名の通りマッチョな人。入場時にはコーナーポスト上でポージング。コール時もポージング。なんか違ったらしく再度コールがあり更にポージング。結局、覚えているのはそればかり。

 試合で覚えているのはマッチョがロック・ボトムで西田を倒し、ピープルズ"ボージング"エルボーを出したらかわされた事くらい。とりあえず周囲から"渋い"と声のあがる西田のダイビングヘッドバッドでピン。よくわからんけど渋いのか? 西田って。


第四試合
[第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負]
○新崎 人生 VS つぼ原人×
0分08秒 トラースキック → 片エビ固め

 当初はヨネ原人を含めた3WAYマッチだったのにカード変更の煽りをくってシングルに。そしてつぼが入場すると珍念が乱入。しかし身包みを剥ぎ取られ赤フン一丁で尻を叩かれる。よくわからん。

 人生は静かに入場。ボディチェックではスリッパを履いてきたつぼがレフェリーのテッド・タナベに怒られる。なんてボケの後、両者のコール。と同時につぼが人生に突っ込んでいき、ここでゴング。返す刀でつぼは反対のコーナーへ人生を振る。しかし人生は再び突っ込んできたつぼをトラースキックに捉えると抑えこみ3カウント。その間僅か8秒。場内騒然、爆笑。人生は勝ち名乗りを受けるとさっさとリング下へ。おいおい、もう終わりか?

 するとつぼ、人生を追いかけ再戦を懇願。場内ももう一回コール。渋々人生はリングに戻り再戦開始。以下第五試合へ


第五試合 つぼ原人のポージング
[第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負]
○新崎 人生 VS ヨネ原人×
8分34秒 拝み渡り自爆 → 片エビ固め

 で、再戦のゴングの後、つぼがそぉ〜っと人生に近づく。周囲にも黙っている様指示する。あくまでも気付かれ無い様に、ということらしい。ってバレバレだって。人生が突っかかろうとすると腰を引くつぼ。いや、やたら面白い。で、その後場外に行って戻ってきた頃だったかな? 会場から"蝶野(?)コール"が。いや、蝶野って言ってるのかどうか知らんがそう聞こえた。

 するとつぼ、テッドに人生にしばらく座って見て貰うようお願いする。テッドも人生にお願いし、人生はコーナーに座り込む。で、つぼは観客の声援に応え、四方に向かってポージング。なんかよくわからんがとにかく面白い。

 それが終わるとまた戦い(?)へ。遂にはつぼが逃げ出し女子トイレの中へ逃げ込む。人生もそれを追って女子トイレへ。しばらくして人生がつぼの髪を掴みながらリング内へ引き戻す。あれ?

 出てきたのはつぼではなくヨネ原人。なるほど、3WAYをわざわざ無くしたのはこの為か。ま、試合内容に大幅な違いは無し、ということで。テッドも人生も何も気にせず普通に試合続行。ヨネは人生の腕を掴むとコーナーへ駆け上がり(?)拝み渡りへ。足元を確認後、2歩ほど歩く事に成功。すると人生が離れ、ヨネはロープから落ちロープで股間を強打。すかさず人生が押さえ込んでピン。いやぁ、面白かった。

 人生がリングから降りるとつぼが現れヨネと小競り合い。と、その時北の国からがかかり奥のシャッターが開く。珍念がハシゴをもって登場だ。珍念はリング下まで行き、14日にメダルを賭けるとかラダーマッチだとか何とか言い、さっさとシャッターへ。やっぱ少しくらいは勉強してくるべきだったかなぁ。全然話が掴めん。


 ここで休憩。人生はそのままグッズコーナーへ残りサインをする。こういう団体はグッズ収入が命なのが手に取る様に判ってしまう光景である。でもお目当てのレスラーのサインが貰えるならやっぱ買うよな。やらない団体(何処だ?)よりはよっぽどマシ。

第六試合
[第6試合 特別試合シングルマッチ 30分1本勝負]
×タイガーマスク VS 日高 郁人○
10分57秒 反則

 やっぱタイガーは人気あるなぁ。この日も一番の声援だった。なにやらこのカードは因縁があるらしいけど、そんな事はどうでもいい。と思ったんだけど無理だった。タイガーの小気味良いキックはビシビシ決まるが日高のマスク剥ぎにマネージャーの296なる者の邪魔などで試合にならない。リング上ではタイガーもタイガードライバー(なんて使うとは知らなかった)などで目立つも場外ではやられっ放し。竹刀で叩かれ放題だった。

 とにかく殺伐とした雰囲気の中、ついにはセコンドの湯浅が乱入してタイガーの反則負け。新日の1.4じゃないんだから頼むよ、ホント。期待した試合だったんだけどつまらんかった。


第七試合
[第7試合 新春スペシャル6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負]
SASUKE
○サスケ・ザ・グレート
Power SASUKE G3
VS サイキック ×
外道
石井智宏
19分15秒 ムーンサルトプレス → 片エビ固め

 タイガーの試合の殺伐とした余韻の残る中、外道組、すなわちファー・イースト・コネクション(っていうらしい)が入場してきた。先に試合を終えた日高と296もセコンドに着く。でも流石に東郷はいなかったな。

 続いてサスケ組。3人揃ってハシゴを持ち入場。・・・また荒れるのか。コールまでSASUKEはコーナーにもたれ座ったまま。こんなアングルなのか? 青サスケって。よく知らんけど。とりあえずコール時にFECが突っかかって試合開始。

 しばらく場外乱闘が続く。やっとリングに戻るとサスケ組はサスケが、FECはサイキックが捕まる展開。あまり他は出てこなかったな、そういえば。見所はサスケがハシゴの中ほどに頭を突っ込んで振り回したところ。当然、それに当たったサイキックと石井は吹っ飛んだのだが、外道はそれをかわしバックへ、そしてジャーマン。サスケはハシゴに頭を突っ込んだままマットへ突き刺さったのである。いや、死んだかと思った。場内も騒然としていた。でも、それくらいだったかな。

 一応、サスケのムーンサルトアタック、トペコン、石川・・・もとい、G3の延髄、卍、グレートのスパイダージャーマンと見せ場はあった。最後はそのスパイダージャーマンからムーンサルトでピン。

 試合後、グレートがなにやらマイクアピール。しかし声がこもって何を言ってるのか全くわからない。するとサスケがマスクがあるから何言ってるかわかんないよ、と通訳する。でもやっぱりわからない。と、突然珍念に缶ビールを持ってこさせ、リング上でばら撒く。限定30名にくれると言う。で、リングに観客が集まり乾杯。・・・この辺FMWのノリと一緒だ。サスケがハヤブサに見えたぞ。

 と、言う訳だったのだが、私が求めたみちのくの姿は休憩前で終わってしまった。知名度と期待度の高い休憩後はひとつもおもしろくなかった。場外乱闘や反則じゃ観客は熱くはなっても楽しくない。1.4の新日本でもそれは明らかだ。ましてやルチャを掲げるみちのくではそんなもの望んでない。・・・こんな流れを見て喜んでるみちのくファンっているのかなぁ? いるとしたらその気持ちがわからん。

 ま、試合後もサスケ組は残ってサインをしていたから、その辺は好感は持てるけど。例えそれが稼ぐ為であっても。いや、稼ぐ為だからこそ、なおさら、かな?

 とりあえずテイセンに行った、というのが収穫かな? あ、つぼ&ヨネ原人はなめてました。面白かった。そして試合後真面目にリング周りの仕事をするヨネの姿のギャップに好感。

 サスケはともかく、他の選手見にまた行くかも知れんなぁ・・・




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