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team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 福岡 0 6 0 0 0 0 1 0 0 7 札幌 0 0 0 3 0 0 3 0 0 6 ![]()
勝利投手:小林聖始3試合1勝0敗0S
セーブ:今井雄太郎4試合0勝0敗2S
敗戦投手:佐藤義則4試合0勝2敗0S
HR:広永1号(ソロ=2回・佐藤義)、斉藤2号(3ラン=7回・大畑)
まさかこんな時期に野球が見られるなんて思わなかった。
待ちに待ったマスターズリーグ。しかし札幌ドームの日程は土日ばかりで平日休みの私が見られるのは年が明けてからだとばかり思っていた。そこへ降って湧いたような土曜の休み。これで見に行かなかったら罰が当たる(笑)。ってな訳で言ってきました。
まず球場に近づいて気付いたのはドームのイベントの際は臨時駐車場になる筈のところがどこもその表示をしていない事。つまり、それほどの集客数はない、ということだ。当然、警備の数も巨人戦などからすれば百分の一にも満たないくらいの数だった。ので、安心して路駐(笑)。もちろん、駐禁も停禁も無いところですよ。ってそういう問題じゃないか(笑)。
席は内野指定(2,800円)、内野自由(1,800円)に外野自由(1,200円)の3種類。75歳以上は自由席は入場無料という粋な計らい。とりあえず私は内野自由を買い、中へ入った。
中ではしきりに選手への応援メッセージを募集していた。なんでも、メッセージは直接選手へ届けられ、抽選でサインボールも当たるという。とりあえず言われるままに席につき、何か書こうとしたが書きたい選手が見当たらない(笑)。佐藤洋という選手が昔巨人にいて、その選手がこのリーグに参加しているのは知っていたので多分札幌だろうと思ってみたら東京でガッカリ。実は彼の折れたマスコットバットを今でも素振り用として使っているので、そのお礼を、とでも思っていたのだが。とりあえず元巨人の河野投手に"キャンディオッティ直伝のナックルを見せてくれ"と書いておいた。確かTVの企画かなんかで教わっていたので。
その後売店で選手名鑑付ガイドブック(200円)を買い、席へ。流石に空いている。ただ、少年野球チームが何チームか来ていたので、子供の数は多かった。お年寄りの方もちらほら。ま、基本的な観客は抑えているらしい。
試合が始まる前にはルール説明が入る。DH制を採用し、そのDHに限っては何度でも代走が使える事を事ある事に説明する。また、このリーグ結成の理念にのっとり、試合前には野球教室を行っている事も。そうか、だから少年野球チームが多いのか。また、ファウルボールは持ち帰りOK。試合前にはサインボール投げがあることも伝えていた。
試合は元カープの小林と元ブレーブスの道産子・佐藤義則の先発で始まった。二人とも立ち上がりは抜群、あっという間に初回が終了、好試合を予感させる。二人とも何も変わってない、懐かしいフォームだった。この感情がこのリーグの売りなのだろう。
この初回だけで早くもこのリーグ独特のサービスが見られた。選手が登場する度、その選手の紹介が入るのである。元所属チームやプロフィール、リーグ参加の意気込みなど。プロアマ交流戦の時にも軽くあったのだが、こういうのはわかり易くて良い。私のようにマニアックな人間なら名前を聞けばある程度わかる選手も結構多いのだが、そうでない人にはこれがないと誰が誰だかわからなく、興味が持てない。その懸念を払拭する良い演出だと思う。
ついでに札幌が8連敗中である事や、外野にポツンといる私設応援団の紹介もしていた。このナレーションはプロ野球も参考にすべき事かもしれない。
ちなみに福岡ドンタクズは言うなれば南海と広島の連合軍。広永、ヨシヒコ、松永、藤本、岸川、ドラさん、達川など名前を聞いただけで懐かしくなる、馴染みやすいチームだった。対する札幌は一言で言うとマニアック、おいおい、こんな選手誰が知ってるんだ? と突っ込みたくなるくらい二軍を主戦場としていた選手が多い。ビッグネーム、と言わないまでも一軍レギュラークラスは極僅か。そりゃ連敗もするよ。ま、"私には"馴染み深い名前も多いのである意味馴染みやすいんだけど(笑)。スイッチ登録の捕手だった元ファイターズ・沖とか、元カープで二軍初の100号を放った斉藤とか、中学くらいの時の記憶に残っている巨人二軍の常連(?)、上福元に林など。・・・って知らないよなぁ(笑)
前置きが長くなったが、続いて2回表、いきなり波乱が訪れた。「今日は5回まで投げたい」と意気込みを語った佐藤に藤本博史が6球連続ファールで粘り、最後はレフト線へ二塁打。これでバテたのか佐藤は岸川、カズ山本と連続で歩かせ満塁、基にはしぶとくセンター前に運ばれ2失点。続く三村は討ち取ったものの達川にはかるくライト前に合わせられ4失点。1番に戻って広永には初球をライトポール際に運ばれ6失点。結局、打者10人の猛攻で一気に札幌のファンの気持ちを萎えさせた。
佐藤は続く3回はピシャッと締め、マウンドを後にした。その間札幌は・・・良い所無しの三者凡退×3。この後札幌は関本四十四が2回を締め、自軍の反撃を待っていた。
札幌の反撃は4回裏、沖の痛烈な三塁線の打球を松永が横っ飛びし、強肩を魅せた所から始まった。続く北海高校出身、元スワローズの村井がその松永の前にボテボテの内野安打を放ちまず1塁、ヤ→ロの秦、元首位打者の元大洋・長崎が歩いて満塁、佐野(元巨人の二軍バッテリーコーチ。つまり二軍の主だった捕手)が三振 し二死となったところで元大洋の背番号8・・・って言っても知らんな、誰も。その後巨人、ヤクルトと代打人生を送った大野雄次が右中間へ三塁打を放ち3点を返した。
さぁ、反撃だ、と思ってスコアをつけているといきなり選手が戻り始めている。周りの人が怒っている。どうやら大野は塁を離れてしまったらしい。もしかしたら三塁セーフの判定が覆ったのかも知れんが。うぅ、こんなシーンを見逃すなんてスコアを付けてる意味がない。記録員への道は遠いな。
それでも小林は5回を3失点で切り抜け、元ヤクルト左腕・大畑へとバトンを渡す。
6回表、元ファイターズで、オープン戦で自らチケットを売り歩いた今関がマウンドへ上がった。まだ31歳、今年は米独立リーグでプレーしていただけあって球の速いこと、速いこと。と、思ってスピードガンを見たら131Km/h、村田兆治より遅かった(笑)。って言うかあれより速いなんて村田はバケモンだ(笑)。
しかしその今関、カズ、三村、達川と連打を浴び1失点。これは痛かった。その後ピシャリと締めたのは流石だったが。
7回裏、1塁藤本のエラーを皮切りに佐野のヒット、ワイルドピッチで一死1、3塁。ここで迎える打者は二軍初の100号を放った大砲、斉藤浩行。斎藤は期待に応えレフとスタンドへ高々とアーチを描き1点差。まだわからない。しかしこの後は元近鉄・谷が連続三振で後続を断った。
9回表、「ピッチャー・西本」のコールに球場全体が盛り上がる。周囲からは「変わってないなぁ」という声も。やはりこの世界は名前が売れているものが勝ちらしい。道産子・佐藤よりもこちらの方が観客には馴染み深いのである。さすが巨人ファンの多い札幌、といったところか。・・・でもだからって巨人出身であれば二軍選手でもなんでも良い、的な選手の集め方はどうかと思うが。
西本は期待通り9回を締め、サヨナラへの期待を繋ぐ。打順は5番の佐野から。佐野も現役時代は全然だったが、このリーグでは満塁HRも放ち打点王らしい。そんな活躍、現役時代にしろよ・・・ってのはこのリーグでは禁句だな。
9回裏、マウンドには今井雄太郎が。どうせなら佐藤と投げ合って欲しかったのだが。
先頭の佐野はショートヨシヒコの悪送球を誘い見事出塁、続く大野も歩き1、2塁。続く斉藤は三塁ファウルフライに倒れたものの8番・山倉に変わってマスクを被っていた元サンケイ・加藤の時にワイルドピッチがあり2、3塁。加藤は逃げ腰だったのであまり期待をしていなかったのだが、ライト定位置にフライを放ちさぁ同点だ。
と、その時、ライト市場→藤本→達川へ好返球が。加えて3塁ランナーの佐野も足が遅い。佐野、懸命にスライディング。達川、必死のブロック。判定は・・・?
アウトッ!! ゲームセットッ!!
主審の岡田さん(70)の声がドームに響いた(ホントか?)。札幌、追いつけず9連敗。初勝利は見事お預けとなった。近くにはかなり憤っていた人もいた。結構札幌に肩入れしてる人っているんだなぁ。
ヒーローインタビューでは達川が「あれしかない、プロの技」と最後のブロックについて語っていた。
試合が終わって時計を見てみると経過時間は2時間8分、交代選手があった割にはかなり速かった。これはプロ野球も是非見習う点だ。とにかく無駄な間が無ければこれくらい当たり前なのだろうから。
試合自体のレベルとしてはちょっと上手い中年の草野球。しかしHRがでるのだからさすが元プロ、といったところか。足が皆遅いのでゲッツーがやたら多い。もちろん、それを成立させる技量もあるからなのだが。ただ、懐かしい選手達はちゃんと懐かしいフォームそのままでいてくれた。このフォームを見るだけでも行った価値はあるのかもしれない。舞試合行くにはちょっと辛いかもしれないが、たまに見に行くのなら良いかもしれない。
これだったら来年も見に行こうかな・・・
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 湘南 3 1 0 0 0 0 1 0 3 8 サンワード 0 1 1 0 0 2 1 0 0 5 ![]()
勝利投手:稲嶺1試合1勝0敗0S
セーブ:小桧山1試合0勝0敗1S
敗戦投手:赤木1試合0勝1敗0S
HR:
腕が痛い。
久し振りの屋外野球場。と書くとなんか変な感じだが、実際千葉マリン以来実に5試合振りの屋外なのである。屋根付き球場もこうなるとちょっと考え物かも。で、炎天下(というほど暑くは無かったのだが、日差しは強かった)の中で観戦したので腕が日焼けしてかなり痛い。いつぞや鎌ヶ谷で日焼けして以来だ。これも二軍戦の醍醐味(?)か。
やっぱり円山は良い。青い空、緑の芝、黒い土、そしてバックに見える緑の山々。デーゲームということもあるが、他の試合の球場写真と見比べるとダントツに良い。ドームじゃこうはいかない。
ついでに言うと駐車場代も違う。ドームは球場の駐車場が2,500円、球場付近で2,000円。しかし円山は700円。もちろん同じ土俵で比べることは出来ないがこの差はやっぱり大きい。円山はやはり札幌の野球の原点だ。
ちなみにサンワード貿易は私と同級生、48会の元スワローズ・高梨と元ライオンズ・渡辺孝男が所属する強豪チーム。高校時代からその名を轟かせていた二人だが、なかなかプロの壁は厚かったらしく夢破れて北海道に帰ってきた。高梨は一軍で4番を打ったほどだったんだけどなぁ。兄貴(元巨人)よりはそれでも活躍したほうだろう。渡辺も伊東の壁が厚かったんだなぁ。いや、伊東よりも中嶋や和田の壁にやられたというべきか。肩だけは超一流だったんだが。
試合前、全員整列をして礼をする。プロではありえない光景もアマでは当たり前の光景。プロアマ交流戦ならではのプロの整列を見たとき、ちょっと得した気分になった。・・・わかりづらいですかね?この写真。ただ、拡大して見るほどでもないだろうと思いますので、これで勘弁してください。写真って結構容量大きいんですよね、これがまた。という訳で、なんとなく礼してるなぁ、って雰囲気だけ感じていただければ幸いです。
投球練習中、シーレックスは皆ベンチから出てタイミングを計っていた。一軍ではこれもなかなか見られない光景。やはり二軍らしい、新鮮さが伝わってくる。写真は・・・撮り忘れました。でも、なんか良かったなぁ。
先発はサンワードがMAX146Km/hという右腕・後藤。2年目・・・かな?多分。湘南はルーキー、サイド気味の右腕・鈴木健之。若い二人の投げ合いとなった。
湘南は初回、いきなり内川、小池、ズーバーの3連打で1点を取る。4番・宮内も犠飛を放ち2点目、古木歩いた後大野もヒットで続き再び満塁。南がセカンドゴロで3点目。新沼も歩いて再び満塁。これがプロとアマの差かと言うほど、湘南が怒濤の攻撃を見せる。が、9番・田中充はショートライナーで何とか3点で収まった。
さて、初回の攻撃にあわせて湘南のラインナップを紹介しましたが果たして何人わかったでしょうか? ちなみに私が選手名鑑無しでわかったのは小池、ズーバー、宮内、古木、大野、新沼の6でした。まぁ、横須賀に見に行っていたので宮内、大野は馴染みだったにしても(馴染みになってる場合じゃないぞ、そこの二人)、結構知っているもんだなぁ、と自分に感心してしまいました。
2回、またも先頭の内川が二塁打、小池ライトフライで三進、ズーバーがレフトへ犠飛を放ち追加点。タフィ・ローズ打ちをやめた宮内が更に二塁打を放ち先発・後藤を引きずり降ろす。宮内、何でローズ打ちやめちゃったんだろう。あれで開眼したって言ってたのに。
で、代わったベテラン(でいいよね? 社会人で29歳なら)左腕・神田がカーブを駆使して古木から初空振り、初三振を奪いピンチを脱出。神田はこの後、ベテランらしいピッチングで5回3分の1を1失点と安定した力を見せた。
サンワードも負けてはいない。2回、3回に1点づつ返し4対2。6回には代わった48会・山田博士からヒット、犠打の後4連打を浴びせ同点に追いつく。
おっと、忘れてはいけない今日のハイライト。3回、湘南は神田から四球、ヒットで無死一、二塁の場面。8番・新沼の打球はどん詰まりのセカンドハーフライナー。しかしランナーは両者スタートをきっていたため戻れず4−6−3と渡ってトリプルプレイ。生で三重殺なんて初めて見た。入場無料でこれはちょっとうれしい誤算。・・・なんてせこい考え方だ(泣)。
試合は7回、湘南が神田から1点を取り再びリードを奪うとその裏、サンワードも代わったルーキー・鈴木寛樹から1点を返し再び同点に。湘南は6回以降、毎回投手を代えていく。
9回、湘南は8回から登板した赤木を攻め一死一、三塁。ここでズーバーから代わっていた鶴岡の当たりはサードへ痛烈なゴロ。高梨が負傷(?)退場した後に守っていたサード・佐藤がこれを痛恨のエラー。代わった左腕・杉山から宮内がとどめの走者一掃二塁打で万事休す。最後は小桧山が締め湘南がプロのメンツを何とか守った。
この試合で光ったのは3打数2安打に2つの犠打を決めた湘南・内川と3安打4打点の宮内、サンワードからはカーブのコンビネーションが良かった神田。とにかくバント失敗(5つのファウル)とバッテリー・エラー(暴投3、捕逸2)が多い試合だったのできちっと仕事をした選手が目立ってしまう試合だった。特に新沼、記録に残らない捕逸も含めるとかなりはじいている。谷繁の後継者問題が深刻にならないうちにしっかり育ってくれよ。
この試合で面白かったのは、選手のアナウンスの時、毎回ではないが簡単な選手紹介をするところ。例えば「6番・キャッチャー・元西武ライオンズ、都市対抗野球ではホームランを打った渡辺」とか、「3番・ファースト・7回にタイムリーヒットを打った岡部」とか。よく二軍戦では出身校をアナウンスしたりするけど、こういうのもなかなか良いな、と思った。7回にタイムリーを打った、とかはスコアつけてないとわからなかったりすることだしね。一軍でこういうアナウンスもたまには良いかもしれない。また、最後は全員整列で観客席に向かって礼。うーん、アマチュアならではの儀式だがプロもやって欲しいと思える一瞬だ。むしろ今のプロにはこういう気持ちが大切かも。
これで恐らく今シーズンの野球観戦は終了だ。あ、大学野球の秋季リーグで高校の後輩、道東海大・古川が投げるなら日が合えば見に行くかも。
いやー、でも今年は久し振りに野球を堪能したシーズンだった。何だかんだ言ってもドーム様様かな。これでライオンズが準フランチャイズにして試合数が増えたら・・・金が持たない、けど嬉しい(泣笑)。でも、いつでもあるとなると行かなくなるんだよなぁ、こういうのって。
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 D 0 0 3 0 0 1 0 8 0 12 YB 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ![]()
勝利投手:川上17試合5勝6敗0S
敗戦投手:川村11試合5勝2敗0S
HR:ゴメス10号(ソロ=6回・米)
今期4度目の札幌ドーム、行き過ぎの声にもめげず行って来ました。今回は前回と違って本当に急な決定のため、当日券が無くなってないかとちょっとびくびくしながらチケット売り場へ。
意外と並んでいるなぁ、と思ったらそこは内野席の列。目当ての外野席は誰も並んでいなかった。今回は外野に初めて(?)自由席があることを知り、そこを買う。でも価格は1,500円、外野指定しか無い時と変わらない。巨人戦も実はこうだったのかなぁ?
ちなみに外野自由席はサッカー場がドーム内に入る時に移動する席、つまり左中間、右中間にある塀とバックスクリーンの間の区切られた席だ。ちなみにこの左中間、右中間にある塀は意外と閉塞観を生み出すことがわかった。塀の外は外野席なのに内野と地続き(ネットで区切られてはいるけど)なのに対し、ここは塀で囲まれた狭い空間。同じ外野席なのにちょっと違う感じだ。
また、自由席のため応援団もここに固まる。指定席の時なら塀の外にしかいなかった応援団がこの狭い空間に入るとこの空間独特の一体感が生まれる。これはこれでいいのかな。中日応援団なんか巨人戦の時より多く感じたもの。
試合前のセレモニーでは「北海道合同北人会(だったかな?)」という、よさこいチーム合同で総勢300人の踊りが披露された。まぁ、こういうのも良いものかもな、と思って見ていたら、翌日は各ポジションに子供を置いて、試合前に選手がポジションつく時にその場でサインとユニフォーム、帽子をプレゼントするという「ドリームチーム」とかいうものがあるということを知った。以前TVでマリナーズがやっていたことと同じ事をするつもりなんだろう。今日の新聞でその詳細に触れた所は無いみたいなので詳細はわからないけど。良いね、そういうの。まねでも何でも良い事はどんどんやったほうが良いよ。さすがベイスターズだ。選手には冷たくてもファンには優しい(笑)。
試合は立ち上がり完璧な川村と立ち上がりフラフラの川上という、好対照な展開で始まった。初回、横浜は先頭石井琢がヒットで出た後2番ドスターが初球を送りバント。それがファウルとなったところで星野監督が抗議に出てくる。なんだろう?と思いながら審判の説明を聞くと、何でもドスターが打席から出たところで打球に当たったらしい。遠くでよく見えなかったけどそういうことがあったのか。おかげでドスターは守備妨害でアウト。私はスコアをどうつけて良いのかわからずうろたえていた。
結局、その回は無得点。2回も中根、谷繁の連打を浴び二死1、2塁で石井琢。石井はピッチャーのグラブをはじくライナーを放ったがショート井端がそれをダイビングして止め、そのままセカンド森野へトス。森野はややそれたトスを素手で掴んでフォースアウト。横浜は大きなチャンスを逃し、結果的にここが一つのポイントとなった。
ピンチの後にはチャンスあり。ドラゴンズは3回表、それまでの沈黙が嘘のように川村に襲い掛かる。7番・大西から川上のタイムリー二塁打を含む五連打を浴びせ3点を先制、先程ファインプレーをした井端もセーフティ・バントを決め続くが、これはさすがに得点には繋がらなかった。でもここでプッシュバントとは渋い働きをする。
その裏先頭のドスターはファウルチップを小飛球にすると中村が左後方にダイビングしてキャッチ。川上は完全に立ち直りその後すいすいと放っていく。
横浜は4回、川村をあきらめ中野渡へ。中野渡は2回をピシャリと締め米へスイッチ。その米は6回、先頭のゴメスからレフトへ大ファールを打たれ肝を冷やす。が、冷え切ってなかったのか同じように打たれ今度はスタンドへ。横浜は痛い追加点を許す。
7回裏、横浜は川上をやっと捕まえ直し連打と四球で一死満塁。バッターは3番佐伯。ここで星野監督は川上をあきらめ岩瀬をマウンドへ。岩瀬は期待に応え3番佐伯、4番鈴木を連続三振に切ってとり横浜の攻め手を断っていく。
すると8回、先の回でピンチをしのいだ小桧山から7安打と連続無失策日本タイ記録18試合を阻むエラーを浴びせ一挙8点、試合を決定付けた。
この後、途中からファーストに入った渡辺のフェンス際でのファインプレーなどもありドラゴンズがそのまま完封リレーで押し切った。
横浜はポイント、ポイントで打てず逆にドラゴンズは一つのチャンスを確実に手にし、連打で一気に勝負を決めた。横浜もエラーは出たものの随所に好プレーが飛び出し、8回の8点を除けば好ゲームだったといえる。
そんな試合だったのにも関わらず球場の入りは悪かった。円山の時はもっと入ったと思ったけどキャパが違うだけで同じような入りだったのかなぁ。でも3万も入ってないだろう。
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8月20日には円山でシーレックスvsサンワード貿易のプロアマ交流試合があるらしい。入場も無料らしいので恐らくそれに行って今シーズンの観戦を終えると思う。シーレックスもプロアマ交流も初めてなので、ちょっと楽しみだ。シーレックスの前進の横須賀ベイスターズ時代は何度か追浜まで足を運んだこともあるのでなじみもあるし。
何より円山でプロ野球が見られるのは嬉しいことだ。やっぱ準フランチャイズにするライオンズは2軍を円山によこせ。力は貸すぞ(ってどんな力持ってるんだか)。
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 BW 0 0 1 1 0 2 2 4 0 10 F 0 0 2 0 2 0 0 0 0 4 ![]()
勝利投手:山口17試合4勝2敗2S ホールド:田村、山崎、具
敗戦投手:芝草38試合4勝3敗1S
HR:五島1号(ソロ=4回・金村)、藤井11号(満塁=8回・井場)
やっぱ、払うべき金は払っとけって事か。
今回、私は前売りを買わず、突然見に行くのを決めたように何の準備もせずに足を向けてみた。まぁ、スコアやカメラは持ったけど。当然駐車券は前売りで買ってないので、車を停める場所を探すことから始まった。
臨時駐車場を探して走ってみると意外と多くあることがわかった。国道36号線を走っているだけで脇道に入るところも入れれば近い所から結構離れている所まで4件、見つかった。近いところは本当に向かいにある。遠いところでは福住駅を過ぎてすぐのラーメン屋「味の時計台」と打ちっぱなしゴルフ場の共同駐車場に臨時スペースを設けている。でも、ここは多分無断駐車出来そう。
裏道を走ってみると、つぼ八やら銭湯やら、停められそうな駐車場が次々見つかった。まぁ、歩く距離は結構あるけど。更には停めてくれと言わんばかりの路駐スペースも見つかった。もちろん駐車禁止路ではない。
で、私はそこに車を停め、一旦は球場に足を向けたのだが、車に荷物を積んであったので車上荒らしがちょっとだけ怖くなり、引き返して球場の向かいの臨時駐車場に停めることにした。ちなみに駐車料金は球場が2,500円なのに対して、臨時駐車場はどこも2,000円だった。近くても遠くても一律なのはちょっと疑問だが。巨人戦以外なら臨時駐車場で十分だろう。帰りも混まないし。
案の定巨人戦に比べると雲泥の差といえる人の数。とりあえず北ゲートへ向かい、チケットを買おうと売り場に並ぶ。並ぶといっても前で買っていた人がいただけなのだが。
と、そのとき肩を叩かれ、振り向くとそこには見知らぬおっちゃんが。一瞬ダフ屋かと思ったがそのおっちゃんは招待券を差し出し、「1人か? やるわ、これ」「へっ? いいんですか?」「いいから、いいから。俺の隣の席だけどな(笑)」「ありがとうございます!!」
という訳で駐車場代を払ったら入場料がついてきた。やっぱり正しい道を歩んどくべきだな。路駐してたらこのおっちゃんとは会わなかっただろうし、下手すりゃ車上荒らしにあって大損害だ。この差は大きい。
で、席のわからないおっちゃんを案内していくと・・・内野席は良いとして、随分前だな・・・えっ? こんなに前でいいの? なんと前から3列目。3塁ベンチの真上だった。おっちゃんはかなり年季の入ったファイターズファンらしく、人の入りの悪さを確認すると「俺、1塁側で見るからここで見てな」と去っていってしまった。私にはこの人の背中に後光が差して見えたよ、ホント。
内野のネット裏付近をうろつけることは滅多に無いので、記者席などいろいろ見て回った。前の席はネットが邪魔で見難くて嫌いなので上の方に行こうかとも思ったのだが、二度とこんな席で見ることは無いかも、と思い元の席で観戦することにした。
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試合前、軽くセレモニーを行い、試合開始。仰木監督は今日も3塁コーチボックスに立っている。頑張るなぁ。先発のF・金村、BW・金田とも立ち上がり良く2回まで谷の内野安打1本の早い展開。投手戦の期待が高まる。が、3回表、大島のヒット、谷の二塁打(3塁タッチアウト)でBWが先制すると、試合が一気に動き出す。その裏、島田、野口の連打に犠打、犠飛で効率良く同点に追いつき更に奈良原のタイムリーで逆転。すると4回表には五島がHRを放ち同点に追いつくという慌しい展開。
5回裏、二死から3連打で2点取りファイターズが再び突き放すが6回表には2三振のビティエロの二塁打から日高のタイムリー、大島がバットの先に当てた不規則な回転のゴロが3塁線を絶妙に転がり内野安打となって再び同点に追いついた。この頃から選手交代も激しくなっていく。
7回表、一死から葛城に芝草がぶつけ、アリアスに粘られ8球目をヒット、ビティエロがまたレフト線に二塁打を放ち葛城が帰って逆転。続く代打・塩崎は1ボールからの2球目をスクイズで突き放す。
とどめは8回表、この回から代わった佐々木の制球が定まらず四球、四球で一死満塁。井場に交代になったところで代打・藤立の代打・藤井。1−3からの5球目、打った瞬間それとわかる代打・満塁HR。現役最多の13本目らしい。駒田と並んで歴代2位なんて、地味に凄い記録だ。隠れた満塁男の本領発揮って所か。
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試合は9回裏、具が三者三振に切って取り試合終了。中盤からやたらと長い試合になった。結局4時間ゲーム。どちらかというと凡戦かな? 藤井の代打・満塁が無ければホントに凡戦だったな。ま、私としては田村が見られたので良いんだけど。
今回の席は実は移動する席の中だったのだが、ここは固定席と違って傾斜が緩く、前の人の頭が結構邪魔に感じる。固定席がやたら急斜面で前の人の頭が気にならないのとは対照的だった。更に言うとフェンスが妙に高く、グラウンドが視界から遮られる率が非常に高い。円山が足元までネットになっていて、ネットであることを除けば視界良好なのとはここでも対照的だった。つまり、移動席は最前列意外結構見辛いという事だ。途中、最前列の家族がいなくなったので移って見たのだが、それでもフェンスの高さは結構気になった。背筋を伸ばして見ないとグラウンドが見渡せないので、結構辛い。まぁ、マウンドや打席はふんぞり返っても見られるくらいの高さではあるんだけどね。で、それだけ高いフェンスがあるにも関わらず更にネットもある。造る人はこの辺りの席で見る人のことを考えて造っていたのだろうか。
あと、今までも気になっていたことなのだが、それに関して今回非常に腹の立つ事が怒ってしまった。野球場に来ているのにプレーが始まってもグラウンドを見ずに構わず動いている人が多すぎる!! ひとたびプレーが始まったらグラウンドからボールが飛んでくるかもしれない、という意識が恐らく無いからこうなるのだろう。また、この1球で試合が決まるかもしれない、という意識も無いからこうなるのだろう。TVと違って見逃したら振り返って見る事は出来ないのに。そんな人たちのおかげで先制点となる谷のタイムリーが見られなかった。彼らは席を探すのに夢中になり、投手が投げているにも関わらず人の前を謝りもせず平気で横切りやがった。谷が打っても気にも止めず平気で人の前を横切るその神経、ちょっと信じられん。野球に興味があろうと無かろうと、野球場に来たのなら野球を見ろ。ボールが動いている間はグラウンドを見ろ。席なんぞプレーが止まっているときでも十分捜せるだろう。そんなだから内野に防護ネットなんか出来てしまうんだよ。試合を見なきゃいけないときにボールから目を逸らしているから、打球に当たる人が出てくる。見辛い、邪魔なネットも観客の意識が足りないから出来てしまうんだ。もうちょっと考えて野球場に来てくれ。
それでもファウルボールが全てプレゼントされるパ・リーグではグラブを持った子供が結構いたりする。ファウルを直接グラブで取った子供は拍手喝采を浴びていた。これがもっと定着してくれればネット撤廃の話も増えてくるだろうになぁ。
それにしても・・・なんでこうもパ・リーグの観客は少ないのだろう。翌日の巨人vsスワローズの2軍戦はかなり入ったという話なのに(もちろん招待券はかなりあるけど。私も持っていたけど休みが取れなかった)。北海道は巨人しか認められないのか、巨人なら何でも良いのか。よくわからんなぁ。こんな人たちなら、2軍選手は知らんだろうに。
演出、という面ではかなりさっぱりしたものだった。ファイターズ主催にも関わらずグラウンド・キーパーも球場警備員も揃って踊るYMCAってのも無かったし。7回のアトラクションとかも一切無かったし。いや、別に無くても良いんだけど。ファイティー君もいないし東京ドームの試合とはかなり差があったなぁ。ライオンズ戦、巨人戦ともに本拠地並の演出を持ってきたのとは対照的だ。ファイターズの営業ももう少ししっかりしないと。
そういえば、ファイターズ応援団はトランペット応援が凄かったんだが、ブルーウェーブ応援団(というほどいない)は笛しか鳴り物が無かったなぁ。張り切っていたのは1人(!!)で、その人が空いている外野席で頑張って周囲に声援を促していた。中盤からは結構声がまとまって来ていたので応援らしくなったのだが、ブルーウェーブの応援っていつもこうなんだろうか? これなら毎日が球音を楽しむ日だ。巨人も見習わないと。
ところで、次の観戦はいつになるんだろうなぁ。まだ平日開催の試合はあったはずだが。最低でもマスターズリーグには見に行くと思うが。
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 CLM 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2 L 0 0 0 0 0 0 0 3 × 3 ![]()
勝利投手:松坂 S:豊田
敗戦投手:藤田
HR:ボーリック14号(ソロ110b=8回・松坂)
好敵手。
初対決以来、名勝負を続ける松坂と黒木の両エース。初対決で辛くも勝った黒木が松坂のことを「末恐ろしい」と言い、2度目に今度は完封し返して「末恐ろしいではなく、既に恐ろしい」と言わしめた松坂。今期の開幕戦でも二人は熱かった。初回、黒木は3点取られたもののその後粘り抜き、逆転勝ちをした。二人の対決は、いまやプロ野球界一の看板対決となった。
そして今日、舞台を札幌に移し、再びこの二人が向かい合った。
予告通り(?)、札幌ドームのマリーンズ戦に行ってきました。ホラ吹きにならなくて良かった。って誰も気にしてないか。で、運が良いことに球界の看板カードである黒木vs松坂が見られるとあってかなり楽しみな一戦になった。
実は私は先の初対決をマリンで観戦していたのだ。だから私にとっては2年3ヶ月ぶり、2度目の対決となる。あの時は初芝のHRで先制し、黒木−ウォーレンのリレーで完封勝ちだった。果たして今回は如何に。
今回は駐車場チケットを買って車で球場へ。2,500円の駐車料金は痛いが、ものは試し思い買って見た。うん、やっぱ楽だ。で、駐車場を出るとまず先日日本宝くじ協会から寄贈されたというビジョンが目に入る。これは反対側の歩道橋から入るところにもある。出もなんで宝くじ協会が寄贈なんかしたんだ? よくわからない。
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で、なんだか人だかりがあったのでちょっと覗いて見ると移動サッカーグラウンドの上でマリーンズの選手がアップをしているではないか。よく見ると荘コーチを筆頭に黒木以外の投手陣がアップしている。子供達がサインをねだっていたが果たしで誰かくれたのだろうか。
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本日はパ・リーグの札幌ドーム柿落とし(とは言わないのか?)。オープニングセレモニーやらなにやら騒々しい。まずは両チームのマスコットが出てきてのショータイム。続いてヴァイオリニスト・川井郁子嬢による国家演奏(写真をクリック・・・しても見えませんね、スイマセン)。で、堀知事(だったかな?)による始球式を終えて、やっとプレーボール。・・・この時点で観客は3分の1程度。看板対決にしては随分寂しい状況だ。やっぱ平日じゃダメなのかなぁ。でも、巨人戦も平日だったしなぁ・・・。ライオンズ準フランチャイズ計画の前途は多難だ。
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今日はレフトスタンド、とは言っても指定席である。というか札幌ドームは外野でも全席指定席らしい。だからわざわざ並ぶ必要が無い。もう、円山のような徹夜組は巨人戦でも出ないのだろう。ただ、おかげで外野なのに随分立派な席で観戦できるのは指定席ならではである。そして札幌のマリーンズ戦恒例(?)"すすきのマリーンズ"コールで幕があける。何でも札幌のマリーンズサークル(か応援団)は"ススキノマリーンズ"らしい。オリジナルのTシャツ軍団が最後列付近を陣取っていた。応援団ってみんな邪魔にならないよう(?)最後列付近にいるけど、あれって座席指定でもしているのかろうか?
試合は松坂の乱調から始まった。球速こそ150Km/hを連発し、最速153Km/h(チェックした限り)まで出たものの制球が定まらず初回だけで20球、2回31球と不安定だった。案の定大塚に3塁打を許し、初芝にタイムリーを浴び、清水にまで続かれ3連打を許した。9番酒井にも四球を出し一死満塁、マリーンズは一気にたたみかけるチャンス。しかし松坂が踏ん張り後続を断ち一失点で持ちこたえた。後々、これが響いてくることになる。投手戦を期待した私はマリーンズを応援しつつも松坂に対し"こんな姿を見に来たんじゃない、びしっとしやがれ"と思ったのだが、それがいけなかったらしい。
一方の黒木も5回まで毎回ランナーを許す苦しいピッチング。しかし粘りを見せ初芝のファインプレーなどにも助けられながら7回までライオンズ打線を無失点に抑えていく。
松坂は松坂で4回の死球を含め5回まで毎回四死球を出すものの3回以降は徐々に立ち直り、6回10球、7回11球と回を増すごとに安定感を増していった。
5回、7回にはちょっとしたイベント(って言ってもどこでもやってるマスコットのショータイム)があったにも関わらず結構早い展開で試合は進んでいった。やっぱり投手戦は良いわ。
試合が動いたのは8回、ボーリック。甘いカーブをレフトスタンドへ豪快なソロHR。遂に待望の追加点。やった、と思う反面これで黒木の気持ちが緩まなければ良いが、とも思った。1−0の緊張感を持ち続けていた方が流れとしては良かったのではないか、と。
嫌な予感は的中、狙いは彼女・・・じゃなかった、案の定黒木は捕まった。まず大友に二塁打を打たれ、松井はショートゴロ(塁審は取った瞬間アウトを宣告したのだが、小坂はアピールせず一塁に放ったので多分バウンドしてる)に討ち取ったものの今日2三振の大振り・カブレラにもレフト前に運ばれ一死1,3塁。ここで黒木の投球は129球、6回以外毎回ランナーを背負ってきた黒木にはもうこれが限界だったのだろうか、山本監督は躊躇無く投手交代を告げた。
この采配による批判は多い。今まで無失点の投手を何故代える?と。エースなら託して欲しい、その気持ちはわかる。しかし今年のマリーンズは、いや今年に限らずマリーンズは安定した先発と強力な中継ぎ・抑え陣で勝ってきた。だから中継ぎへの信頼も厚いしピンチとなれば躊躇無く投入できるのだ。たまたま打たれたから批判が出るものの黒木続投でも結果は同じだったかもしれない。もちろん続投の方がファンは納得するし言い訳も立つだろうが、ここで代える方が何倍も勇気の要る決断なのである。山本監督は今期の方針をもとに最善を尽くした。だから代えた事自体ミスではないし、登板した藤田、そして8回にも関わらず出てきた小林雅英は最善の選択だったと言える。
その代わった藤田は鈴危険の代打・垣内にタイムリー2塁打を許し降板、1点差となり早くも"幕張の防波堤"小林雅英が登板した。
小林は期待に応えマクレーンを148Km/hの速球で見逃し三振に切って取り、レフトスタンドを沸かせた。しかし7番小関がいけなかった。小関は初対決の時3番に座ったもののその責務が果たせなかった過去を持っている。まさか小関自身は覚えちゃいないだろうがそのリベンジとばかりにしぶとくセンター前にタイムリーを放った。
9回は切り札・豊田が出てきて初芝、代打・石井、酒井を三者凡退に切って取り難なくライオンズに勝利をもたらした。流石に奇跡は起きなかった。
松坂は粘り勝ち、開幕戦で黒木に粘られ逆転を許した借りを返す格好になった。また、"リベンジ"である。私自身も初対決観戦時のリベンジをされてしまった。そして黒木はまた、名言(?)を吐いた。「松坂と投げると疲れる」
試合時間は2時間58分、前回の巨人戦が4時間45分の最長試合だったせいか今回は短かった。いや、これで短く感じるようではダメなのかもしれないが。
これで私の札幌でのマリーンズ観戦は2連敗である。前回は円山最終戦。その前学生の時球場警備のアルバイトをしながら見た事はあるが結果までは覚えていない。千葉マリンでは3戦3勝なのに。相性なのか。ってそれじゃ札幌ドームに見に行けないじゃん。
まぁ、なんにせよ二人の対決がまた見られて良かった。結果も十分満足できるものだったし。負けたのは悔しいけど。それより、こんな対決を見に来ない現状のほうが問題だ。ドーム人気すらないらしい。福岡も大阪も(違ったっけ?)ドームってだけで人が入ったのに。
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さて、次の予定は8月1日のファイターズvsブルーウェーブ戦。ってよく行くなぁ、俺。果たして金は持つのだろうか?
追記 前回通路喫煙所を撮影できなかったのだが、今回撮影できたので載せておきます。
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計 D 1 0 2 0 1 1 0 0 0 0 4 9 G 0 0 0 4 1 0 0 0 0 0 0 5 ![]()
勝利投手:遠藤 S:ギャラード
敗戦投手:野村
HR:ティモンズ10号(ソロ=3回・平松)、ゴメス5号(ソロ=3回・平松)、江藤18号(ソロ=5回・正津)
札幌初のナイターシリーズ。ドームになったおかげで日没終了もなくなり、延長を存分に楽しめるようになった。反面、太陽の下、天然芝の上(観客もね)で野球を見ることは出来なくなった。果たして、どちらが良いのだろう。
当初、私はこのシリーズを観戦する予定はなかった。しかし某懸賞でチケットが当たり(1枚のみだけど)、急遽観戦することになった。まさか、神が"この試合を見て来い"と私に与えたものってわけでもないだろうが。
で、札幌ドームについての詳細は札幌ドーム探索記の方に譲るとして、試合の方に移ろう。とりあえず、オーロラビジョン(って言うのかな? 札幌ドームも)が少々小さめのため、映像を映すたびに後攻チームの7番以降と審判団の名前が消える。スコアをつけるにはとても不便だ。
先発は野口と平松。ドラゴンズは前日山本昌で落としているだけになんとしても負けられないところ。一方巨人はエースに谷間の先発をあてる余裕、というか捨て試合のよう。案の定平松は立ち上がりから制球が定まらず、先制点、追加点を与えてしまう。
野口は、というと立ち上がり抜群で35球で3回までをパーフェクトに抑える。まさか、パーフェクトを私に見せるために? と勘違いしてしまうような出来だった。
しかし4回、先頭・仁志が二塁打で出ると様子が変わる。続く福井にもヒットを許し1点献上。江藤は討ち取ったものの松井に左腕直撃弾を浴びてしまう。結果、内野安打になったがここで1塁走者・福井が二塁へ滑り込まず際どい判定。星野、野口をほっといて(そんなことないか)審判へ抗議。約7分ほど治療のため中断の後、野口は再びマウンドへ。
しかし清原にショート強襲ヒットを打たれ、元木、高橋と4連打で一気に逆転を許し、更に阿部を討ち取った後も平松にまで打たれる大乱調。やっぱり松井の打球をうけちゃ腕も振れないか。で、正津に交代して何とか後続を断つ。
負けられないドラゴンズ、クリーンアップの3連打で即同点に追いつく。が、巨人も負けていない。江藤がHRを放ち再び引き離す。しかし粘るドラゴンズ、取られたら取り返す。代わった河本を攻め、二死後福留が歩くとすかさず盗塁、井端タイムリーで再び同点。巨人は條辺を投入して切り抜けるが、その條辺の制球も定まらなかった。
その後、両チームチャンスは迎えるものの決定打が生まれず同点のまま延長へ。・・・おっと、その前に最大のポイントがあった。
7回裏、この回先頭の仁志がヒットで出ると途中から出ていた清水が送り江藤が倒れて一死二塁で迎えるバッターは松井。ここで星野監督は前日に打ち込まれた岩瀬を投入。それまで投げていた左腕・前田の調子も悪くなかっただけに星野監督の岩瀬に対する信頼度が伝わってくる。本日1番の場面。
結果は松井が初球を打ち上げレフトフライ。岩瀬は次の回もわずか9球で抑え信頼に応える。素晴らしい。
ここから客足が徐々に帰宅へと向かっていく。流石に地方から来る人にとってはタイムリミットなのだろう。ナイターで無ければ全部見られるのに。
で、観客も3分の2くらいになった延長11回、代わった野村が大 乱調。ストライクが入らず置きにいった(と思う)所をヒット、送りバント、敬遠で一死一、三塁で代打・神野。当然敬遠して満塁策を取り野村をあきらめるかと思いきや、強硬に勝負に出る長嶋監督。なんで? 試合捨てる気?
案の定神野・中村・途中から入った波留と3連打、福留に犠牲フライを浴び4点献上。この時点で観客は5分の1ほどまで減少。そりゃみんな帰るわ。その裏ギャラードが出てきてピシャっと締めて試合終了。
緊迫した良い試合・・・だったはずなのに。何故最後の最後で試合を台無しにするような采配をするんだ。別に結果が同じになったとしても、最善を尽くしてくれたなら巨人ファンももう少し納得したはずだ。1点を争う場面、一死一、三塁で勝負はどう考えても納得出来ない。左の代打が残っている以上、野村に託すならそれでも良い。でもせめて満塁策くらいは取って欲しかった。
まぁ、それでも楽しかった。良いゲームだった。丸山だったらとっくに日没終了だったのだから。4時間45分のロングゲーム。私としても中学1年の時以来の延長ゲーム。あの頃は3時間20分の制限時間もあったから、生涯最長ゲームとなった。そうか、神はこれを見せたかったのか(笑)。
それにしても札幌、というか北海道の巨人ファンの率は凄い。私は三塁側スタンドにいたのだが、ドラゴンズファンと思える人は数えるくらいしかいなかった。レフトスタンドも上の方に100人くらい(右の写真。これじゃわからない、という人は写真をクリックしてね)。それでも邪魔にならないよう、最後列で旗を振っているのは偉かった。
巨人のファンサービスはとにかくグラウンドでチアガール(とは言わないか)が踊ること。試合前(だったかな?)に子供と一緒に踊ってたのはいいんだけど、別にそれ以上は見たくないなぁ。一応、試合前ビジョンで踊り方講座みたいのをやってたけど、誰でも踊れるようなもんじゃなかったし(パラパラみたいなもんか?)。ファイターズやマリーンズが誰でも踊れるYMCAを踊るのとは明らかに一線を画している。
それにしても、巨人の応援はいつからマリーンズチックになったのだろう。タオル回しに飽きたらず、"レッツゴー○○ ドンドンドドドン"とか、相手投手が投げる時に"Oi ドンドンドン Oi ドンドンドン ・・・Woooo"といったものまで。今回、タオル回しはやらなかったけど。
まぁ、聞くところによると巨人応援団がマリーンズ応援団に弟子入りして教えてもらい、"日本シリーズで脱メガホンを"なんてエールを交換したらしいけど。でも相変わらずメガホン使ってるしな。
しかも札幌の一般巨人ファンにはそんなことは伝わっていないのでネット裏だろうが3塁スタンドだろうがおかまいなしにメガホンを叩いている。やかましい、やるなら外野に行ってくれ。もしくは手拍子、拍手にしてくれ。応援したいその気持ちはわかるから。スコアつけてる後で叩かれると耳障りなんだよ。
ま、おかげ(?)で恐ろしい応援になったんだけど。でも、22時以降鳴り物禁止の鳴り物にメガホンも加えてくれないかなぁ。リードする外野の音がなくなった後、球場全体がメガホンをむやみやたらと叩くようになって、鳴り物があった時よりもやかましくなったから。
さぁ、来月はマリーンズ戦だ。レフトスタンドで燃えるぞぉ(笑)。
team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 FDH 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 CLM 0 2 0 2 0 0 0 0 × 4 ![]()
勝利投手:小野 S:小林(雅) ホールド:藤田、吉田
敗戦投手:吉武
HR:松中14号(2ラン130b=2回・小野)、佐藤2号(110b=2回・永井)、橋本1号(2ラン110b=4回・吉武)、城島13号(105b=7回・小野)
聖地巡礼。
なんて訳じゃないんだけど、やっぱりマリンは憧れの地。1年半前まではいつでも行けたのに結局2回しか行かなかった。しかもマリンのライトスタンドは初めて(後楽園のライトスタンドなら15年程前にあるが)。スコアブックを持っていかなかったのも3年振り。そのせいか懐かしさと新鮮さが入り乱れている。
まずはチケットを買う代わりにファンクラブへ入会。内野自由席2枚+ユニフォームなど選べる商品1点+その他の特典がついて3,500円は安すぎる。以前入会したときに貰ったバッグは今でも遠征用に使うほどの逸品だし。マリンに行くときは是非入会すべし。
特典は内野自由席だが、今回は外野が目当てのため、わざわざ外野へ回る。そしてまずは腹ごしらえ。ここは名物目当てに私はジョニー黒木弁当を、友人は石井浩郎弁当を買う。結構美味いので食べてみる価値はある。
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この試合はキャンプ地・鹿児島市の市長が来ていたので、名物・芋飴が先着何名だかに配られ、試合も"鹿児島ナイター(いや、こんなんじゃなかったと思うな。でも覚えてないや)"と銘打たれていた。始球式も当然市長。なかなかどうして、様になっていた(お世辞)。
試合は両投手とも立ち上がりがイマイチで、ボールが先行する。そして2回、ホークスは小久保がヒットで出た後、松中がセンター左へHR!! まるで右打者の当たりの様だった。その後ヨレヨレになりながらも小野が抑え、何とか2点で済む。
しかしマリーンズもその裏、制球の定まらない永井から佐藤幸彦がレフトへ豪快な反撃弾。永井はもうストライクが放れなくなり、四球、ヒットで同点に追いつく。ここで早くも王監督がベンチを出て吉武に交代。おいおい、もう交代かよ。って後で聞いたらこの後永井はブルペンで228球も投げたそうな。大変だね、永井も。
そして4回、一死から堀がヒットで出たあとバッターは橋本将。打球はライトスタンドの夢を乗せて飛んでくる。来い! 来い! その願いは届き、今シーズン初HRが勝ち越し弾に!! 将、よくやった!!
6回・先頭のバルデス。初球(だったかな?)を打った当たりはセンターへ。ぐんぐん伸びる当たりはフェンスへ一直線。もう駄目だ、とその時センター・サブローがジャンプ一番背面キャッチ!!! イチローもメジャーでHR性の当たりを取ったらしいけど、その2日前に日本ではサブローが同じことをやっていたのだ(マリンはその上に金網があるからHRにはならない当たりだけど)。あのプレーが見られただけでも来た甲斐があった。それほどのファインプレー。
小野は3回以外毎回ランナーを背負う苦しい展開。7回には城島に強烈な当たりを見舞ってしまい1点差。しかし味方の守りにも助けられ何とか7回を投げきる。
ここからのマリーンズは強い。藤田、吉田で8回を3人斬り。そして9回、ブルペンのドアが開くと"コバヤシ"の大コール。小林(雅)は立ち上がりこそ悪く松中、城島にヒットを打たれピンチを作るものの最後は怖い代打・坊西を三振で斬って取りゲームセット。
マリーンズは4連勝(小林は4日連続セーブ)で貯金を2に増やし3位に浮上。勢いがあるね。
ヒーローインタビューは橋本。「前の打席で三振してしまったんで・・・思い切り振ったら当たりました。まさか入るとは思いませんでした」って・・・なんて謙虚、というか自信無さげなコメントなんだ(笑) でもよくやった。
いやー、面白かった。いろんな意味で。
試合展開はもちろん、ライトスタンドにのめり込んだのは15年ぶりなので(スコアをつけながらなら昨年あるが、今回ほどではない)、その楽しさを思い出した感じ。しかも当時の巨人応援よりも簡単でわかりやすく、そして熱くなれる。巨人の応援は応援歌を覚えなきゃダメだったからね。
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球場のイベントも試合を楽しむのに一役買っている。5回には子供達を球場で踊らせてのYMCA。これは子供にとっては嬉しいイベントだろう。7回にはビジターチームの球団にも球団歌を流し、相手チームにもエールを送る。そして裏には"7th inning stretch"をしてジェット風船を飛ばす。もちろん"Take Me Out To The Ball Game"を歌って。マスコットもスタンドに入って大活躍。やっぱファンサービスはこうでなくちゃ。
最後は"山本マリーンズ"の声援に応え山本監督がベンチから顔を出す、恒例(?)の儀式で終了。
いやー、ほんと楽しかった。スコアをつけるときとは違った楽しさを思い出した。また行きたい。これはもう、札幌ドームも見に行くしかないな。あ、でも次はスコア、どうしよう・・・。