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20日、土曜日。稽古十一日目。
奈々恵さんがお化粧が出来る位に元気になって稽古場に戻ってきた。よかったよかった。
最近の稽古は小まめにシ−ンを返しながらもざらっと通しをやっている。稽古参加初日からいきなり通しで戸惑ったであろう小野さんも流れに馴染んできた。
休憩中、一つだけズバ抜けた才能を持てるなら何がいい?という話をした。空を飛びたいとか、現実的な所で絶対音感とか記憶力などがでた。でも誰も演技の才能とはいわなかった(笑)ズバ抜けた演技の才能を持った人なんてなかなかいないだろう。でも素敵な作品は作れる。みる人を震わす演技は出来る。音速かたつむりは、そこに挑戦している。人は現実を生きているなだから。気がつけば今年も残り少ない。
 記)家城    次回稽古は21日、日曜日。

21日、日曜日。稽古十二日目。
今日は演出が不在。でも稽古はやる。演出がいない時ほど、集中力がいると思う。そして、役者の熱意がものをいってくる。ダレるのは簡単な事。いつでもそう。手を抜くのは簡単。でも人は弱いもんで。僕なんかいつも負けてしまう。反省反省。でも今日の稽古はよかったと思う。今までの確認しか出来ないのだが、みんなの一秒足りとも無駄に出来ない、まだ先には何かあるという思いが充満していた。
そして、今日は出演者の恵ちゃんの誕生日。ケ−キを用意した。奈々恵さんはドッキリ企画を考えてくれた。恵ちゃんは稽古を休んだ。ケ−キに八本ロウソクを立てて、みんなで食べた。そんな時もある。
 記)家城    次回稽古は22日、月曜日。

22日、月曜日。稽古十三日目。
年末も押し迫ってきた。あっと言う間の一年。早かったなぁ…。気がつけば来年33歳。子供の一人や二人いてもいい年だ。僕はこれでも子供好き。時々考える。これから生まれてくる子供達のために自分はなにができるだろうか?と。せいぜい生きてあと50年。100年もすれば今いる人間のほとんどはいなくなる。考えてみれば当たり前の事。ならばこの50年でなにか残す事はできないだろうか?なにか残す?何を?
僕たちがこれからの50年を自分の事だけ考えて生きていくのと、50年後の人達の為に生きていくのとでは、実現する50年後の世界は大きく違う事だろう。
僕にできる事はなんだろう?なにを残す事ができるだろう?
なんて、ちょっとらしくない事を考えた。
21日は山口さんの妹さんが女の子を出産した。なんと山口さんの生まれたのも同じ21日だそうだ。不思議なる偶然。おかげで山口さんは家族の誰からもおめでとうと言われなかったらしい(笑)めでたい、めでたい?
 記)川口    次回稽古は23日、火曜日。

23日、火曜日。稽古十四日目。
世に言う今日はイブイブ。とは言っても稽古場にはそれらしい雰囲気は全然ない。そもそも、クリスマスソングというモノが街中で流れていなければ以外とクリスマスだと気付く人は少ないのではないだろうか?
稽古場での会話が休憩中でも芝居の話になってきた。もしかしてノー天気なのは僕だけなのか?
今回で4回目の再演になるというのに新しい発見がある。しかも、さまざまなシーンで。今まで自分はなに(演出)をしていたのだろうか?と疑いたくなる。別段新しい事をしているわけじゃない。年末年始稽古は休みになる。お酒と一緒にここまで築き上げた演技がトイレに流されはしないかとハラハラしている。次回稽古は26日。年内最後の稽古になる。通しでもやってみるかな?
 記)川口    次回稽古は26日、金曜日。

26日、金曜日。稽古十五日目。
12月稽古最終日。クリスマスあけの稽古。これといったクリスマス話もなく稽古がすすむ。ちょっと寂しい(笑)
なんだか今年ももう終わりという感じがしない。本番もまだまだ先といった感覚にとらわれる。でも年明けたら焦るんだろうなぁ。。。
でも明けたら有川さんがいよいよ合流。楽しみだ。
次回稽古まで間が空くが、みんな正月ボケしないっ!!ように願う。。。みなさんよいお年を〜。
 記)家城    次回稽古は1月4日、日曜日。