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1日、月曜日。稽古初日。
いよいよはじまりました。稽古がはじまりました。なんだかドキドキしますが嬉しいもんです。そして稽古場日記もはじまりました。色々かいていけたらと思っております。まだ違う本番をひかえている役者さんもいるので、全員はそろっていませんが、バラエチィ〜に富んだ役者さんがそろいました。平均年齢も今までで一番高いので、より深みのある芝居になる事でしょう。
 記)家城    次回稽古は2日、火曜日。

2日、火曜日。稽古二日目。
快晴。うきうき気分で稽古場に向かう。けど、今日どんな稽古をするかを全然考えてない。一応「立ち稽古」予定。
稽古場。今日は伸二役の大矢君初参加。山口恵さんから以前音速に出てもらった阪上善樹(夕焼け、女風呂出演)君に似ていると言われみんなで検証。見る角度によるね、と結論。集合がバラバラなので個人的に稽古をつける。
重吾役、服部が遅れて来た。服部はなぜか駄目だしの時正座をする。偶然なのか?意図的かはわからない?彼は初演の「COUPLE」で同じ役を演じている。今回は前回創り込めなかった部分に挑戦。楽しみだ。
結局、立ち稽古になる。二日目で立ち稽古。初めて参加の奈々恵さん、大矢君は大変そうだった。すいませんm(_ _)m
稽古終わり解散。今日はみんな真直ぐ帰路につく。ただし、朝比奈くんはこれから仕事。ご苦労様。昼夜逆転は大変だから体には気をつけてほしい。
 記)川口    次回稽古は4日、木曜日。

4日、木曜日。稽古三日目。
日に日に寒くなってます。今日は例年並に寒くなったとか。例年並が良いのか悪いのかわかりませんが。寒かったからという訳ではないのですが、今日は役者の人数が少なめ。。。なので台本はやらずに役に準じてのエチュ−ド。これをやると僕は気付かされる事が多くあります。だから結構キツかったりするのですが楽しいです。今回は再々演なのですが、いままで並ではなくより高みを目指したいものです。
 記)家城

稽古場日記[演出トーク]「演技」
よく考える事がある。一体[演じる]とはどういう事なか?ある人(仮に僕が)が違う人物(キムタク)を演じる場合、僕はキムタクを演じるにあたって何をどうすれば僕は彼を演じているというのだろうか?
顔では勝負にならないのは明白である。いやいや、顔は演技ではないから、整形したところで演じているとは言いがたい。喋り方?モノまね?モノまねも演じているとは、ね。では、演じるとは?キムタクがわが子を見て幸せそうな表情をしたとする。なるほど、その気持ちはわかる。では、わが子を見て幸せそうな顔をすれば僕はキムタクを演じている事になるのか?
だとしたら、キムタクを演じる意味は? キムタクがわが子を見て涙を流したとしたら?うれし涙?なるほど。これもわからなくはない。
じゃ、キムタクがなんのヘンテツもない傘を手にして笑ったら?涙を流したら?
そこには僕に理解できない理由があり、その理由をつき止め、理解し同じ思いで笑えたら、涙を流せたら? 確かに意味も無く笑うことも、涙を流す事もできるだろう。でもそれは顔を似せる為に整形したり、ものまねをするのと同じでこちらが用意したもので演じているとは言えないのではないか?
思いを創る時、僕はキムタクを演じている事になるんじゃないだろうか?
ならないかな? 
次回、演出トークは「役者と演出家」についてで〜す
 記)川口    次回稽古は6日、土曜日。

6日、土曜日。稽古四日目。
昼間、青木さん(葬儀屋役)出演のクロカミショウネン18の芝居「ニセモノ。」を見に行った。推理モノという事もあり現地点では詳しく話せないがなかなか面白く、感心させられる芝居だった。その青木さんは前回の「COUPLE」を見た事が音速にかかわるきっかけ。もともとは熱烈な有川さんファン。今回も有川さんとの共演をとても楽しみにしている様子。
稽古は立ち稽古に入る。今日はめずらしくエチュードなし。休憩になるとタバコ組は室外へ。わずかな時間にもかかわらず彼らを室外に誘うその力に感心する。一応、僕もタバコは吸えるがそこまでハマっていないなぁ。だいたい僕がタバコをふかすのは台本を書く時に限る。タバコを吸いながらワープロに向かう自分が結構好きなようだ。どちらかと言うと「エセ喫煙者」。
稽古が終わり、ヒナと恵ちゃんと飲みに行く。今回この二人は夫婦役。しかし、入ったお店の店員の態度に恵ちゃんキレる。素直な怒りの表情に感心。やはり人の表情は面白い。夫婦の心の距離について語る。やはり三人とも未婚ゆえに理想論が先に立つ。やはり、今回は「COUPLE」ゆえに外せないテーマだ。
 記)川口    次回稽古は7日、日曜日。

7日、日曜日。稽古五日目。
最近、稽古始めにお互いの役について話し合っている。このシ〜ンの時は何を感じているとか、どう思っているかを話合う。川口氏から細かくつっこまれたりもする。まぁ、より中身を明確にするためだ。そして、それを踏まえて立ち稽古。僕なんかは未熟なもんで、なかなかすぐに踏まえたものを表現するのが難しい。川口氏がよく口にするのが、木彫りの像を造る時、最初から細かい細工はしないと。まずはおおざっぱに形を彫り出すと。なるほどそうだと思う。でも、より完成に近いものをすぐに出そう出したいのが人ってもんで(笑)。
特に今日はクライマックスに差し掛かる大事なシ−ンの稽古。それもいきなり。何回もいろんな事をそれぞれが試した。まだ稽古は、はじまったばかりだが、それにしては濃く良い稽古だったと思う。
帰り道、出演者のマシャが、これもまた出演者の服部さん(通称ハットリ)の事を可愛いといっていた。ハットリは体はでかいし顔もでかい。格闘家タイプの体型。お世辞にも可愛いとは。。。でもマシャが目を合わせようとすると、恥ずかしそうにそらすそうだ。ハットリは否定していた。二人は今回姉弟の関係。そんな話をして いる二人がなんだか本当に姉弟にみえてきてほほえましかった。
 記)家城    次回稽古は8日、月曜日。