《店主の独り言》

 

 

☆先週の組合市でそれほどメインのターゲットではないのだが、ちょっと気になった大型本の括りばかりを数件落札し、先週半ばからは即売会の戻り便とその仕入れの整理に追われた。といっても、まだほとんど手付かずの状態。まァ、年末年始で組合は休館、市もないので、新着在庫に関しては来年の初市までに片付ければいいか、とのんびり構えている。

 

☆いよいよ今年も終わり。いろいろできていないことが多くて、気ばかりが焦る。来年こそは何か、新たな一歩を踏み出したいものだ(毎年同じことを言うてるような気がするなァ)。〔’191229

 

 

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☆「オールモスト大阪」と銘打って拡大した月例の即売会、無事終了。「全大阪」の流れもあり、また、事前にDMを打ったらしく、初日から大盛況で、三日間の総売り上げがいつもの2倍くらいになった。特にY書房さんは準備段階から気合の入った売り場づくりで、最終的にかなりの売り上げをメイクした。常連の参加店はいつも以上に、新規参加店もそれなりに売り上げた。年末のこの催事はいつも売れると知っていたので、当店も売台2台で申し込み、プレミア系と普通の本を大体同じぐらい、これくらいと見込んで数箱を送り付けたのだが、思ったよりも量が多かった。別の場所に特別に台を出してもらい、その半分ぐらいを使用することによって、ようやく全ての本を並べ切った。さて、迎えた初日、朝のアルバイトの関係で、いつも開場一時間遅れで到着する当方だが、すでに朝の段階で多数のお客さんでごった返し、レジには長蛇の列ができていた。レジを交替した当方、それから2時間以上誰もレジを出ることができないぐらい、お客さんが途切れなかった。当方もずっとレジを打ちっぱなしで、ヘトヘトになった。参加店が数件増えたとはいえ、初日の総売り上げは月例の即売会の開催三日間のトータル以上だった。二日目の売り上げがいつもの初日のそれ、最終三日目の売り上げがいつもの二日目に相当するぐらいの出来で終了した。先月思わぬほど売れた当店的には、今月の出来を心配していたのだが、最低目標の二倍ぐらい売れたので、上出来。全体も当店もいつもこれぐらい売れてくれたらうれしいなァ。少なくとも、この流れで来月の出来は心配しなくてよさそうだ。

 

☆例によって、売れ残りの一部を月曜日の組合市に回すため、朝から出かけるのだが、今回も結構売れたため、組み替える商品的余裕があまりない。今年最後の市なので、いつも以上に多少なりと仕入れの足しに、と思う。〔’191222

 

 

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☆所属会の特別市、無事終了。なかなかの盛況で総売り上げで言えば、目標金額を数百万円上回った。特に地方からのお客さん(業者)が多くて、高額落札が続出した(来た限りは何か仕入れないと、との思いからだろうか)。当方の予想と違い、売れそうもないものがそれなりの値でどんどん落札されていった。一方、当方は数点に札を入れるも全く太刀打ちできなかった(そんな高相場なら当たり前だ)。こんなことなら無理をしてでも何か出品すればよかった、と思っても後の祭り。結局、当方は所属会に労働力で貢献するに終わった。

 

☆さて、今週は月例の即売会。組合主催の「全大阪」がなくなり、去年から「月いち」が主催することになった。規模も参加者も多少減り、今年は一階のみで、それでも「オールモスト大阪」と称してちょっと拡大した即売会を開催する。レジはいつもの月例の即売会の体制でローテーションする。色々重なって、準備が整わず、別口で仕入れたものの整理も間に合うかどうか。それでも、売台二台を申し込んでいるので、何とかしなければ・・・。月曜日の組合市で、産地直送的に何か大量に仕入れられたら、最高なんだけどなァ。〔’191215

 

 

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☆先週は所属会の特別市の関係で、月曜、木曜、土曜と招集がかかり、その合間に日常業務をこなすという何とも慌ただしい週だった。その間に当方の出品も検討したのだが、運搬方法やら「こんなものが果たして底値5000円の市で売れるのか」というせめぎあいのなかで、とうとう何も出すことができなかった。もし何か落札できたなら、差し引きでちょっと楽になる可能性があったのになァ。土曜日に同人総がかりで全出品の並べを終えて、見た感じ、当方が欲しがるようなプレミア系は少なそうだ。雑誌で1、2点入札してもいいかなと思うものがある程度。純文学系は大量に出品されているのだけれど・・・。また、これが5000円になるのかと疑問を覚えるものも多い。引き係を拝命している当方にとっては、忙しい一日になりそうだ。〔’19128

 

 

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☆先週の組合市では、持って行った出品は売れず、札を入れたものは落ちず、一体何をしに行ったのか、というくらい虚しい日だった。まァ、近所で買い物もあったし、全くの無駄足ということはなかったのだが・・・。

 

☆さて、その日。朝から特別市向けの他店の商品を同人として、整理を行った。時間通りに出かけたら、思ったより参加者が少なくて、たった三人。みんな忙しいンだろうなァ。大丈夫か知らんと思ったが、そのうち、もう数名やってきてたんたんと作業を進めた。昼休みを挟んで、午後は少々メンバーが変わって、最終的に三十口ぐらいの出品を作って、作業を完了した。当方は出品では協力できないので、その分、身体を使う仕事で会に貢献しようと思い、できるだけ作業に参加した。でも、朝からムキムキ男の裸が表紙の雑誌ばかり見るのはきつかったなァ(出品は元ウェイトリフティングの選手で、大学の先生でボディビルが趣味という人物からの一口で、その手の内外の本、雑誌が大量にあった)。その手の本に興味があったら、楽しくて仕方ないところなのだろうが、それはそれで問題があるような・・・。これで終わりかと思っていたら、さらに同じかそれ以上の追加がこの月曜日に入るということで、再招集がかかっている。大変だけれど、これも会のためと思って、頑張りましょう。

 

☆月曜日の市会では、やっぱり当方の出品は少なめ。前回の売れ残りともう少しだけ持っていく予定。多少は仕入れを頑張らないと、今月の即売会の品揃えに影響が・・・。〔’19121

 

 

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☆詳しくは書かないが、昨日と今日と続けて、人の浅ましさを垣間見た。昨日の件はれっきとした犯罪なので、しかるべき処置をとった。それにしても、何だか腹立たしく、むなしい。

 

☆先週の組合市では少ない出品ながら、それなりに売り上げになった。その分仕入れがあればいいのだが、相場がちょっと高かったようで、ほとんど落札できなかった。ただ一件、どうしても欲しい2冊のプレミア系があったので、それはちょっと気張った札を入れた結果、無事落札することができた。よく見ればそれなりに瑕疵もあったが、とにかく外観のコンディションが今まで見たことないくらい素晴らしかったので、ちょっと無理してでも仕入れたかった。何とか落札できて本当によかった、よかった。

 

☆明日の組合市の日だが、来月の所属会の特別市向けの、某店の大量な納品が組合に届いており、朝からかり出されて、整理を手伝うことになっている。出品等で貢献できないので、こんなことをしてでも、所属会のために貢献しなければ・・・。〔’191124

 

 

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☆2か月ぶりの月例の即売会、無事終了。お天気にも恵まれ、全体的にまずまず好調だったと思う。当店は過去トップレベルの売り上げだった。直前の組合市での仕入れが大したことなかったので、僅かばかりの新ネタのプレミア系に在庫の文庫や普通の本で展開。何故かそれらがはまったようで、まんべんなくよく売れた。来月はプレミア系で勝負したいなァ。昨年までは「全大阪」と銘打って、大々的に開催していたのだが、諸事情によって、今年は普通の月例の即売会の延長上でやるらしい。さて、どうなることやら。

 

☆例によって、即売会の残りで出品を作りに、朝から組合へ。結構売れたので、出品できるものは少なそうだ。多少なりと仕入れの足しになれば・・・。〔’191117

 

 

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☆最近、仕入れが細いので、店では暇して、本を読むことも多い(主に漫画)。自宅に帰れば、PCでできることもあるのだが、商品となる本がない。痛しかゆし。

 

☆今週半ばには月例の即売会がある。例によって、展示品は直前まで決まらない。よそ様のように即売会用、店用と区別できるほど、潤沢な在庫があるわけでもないので、とりあえずは店にあるもので考えなければならない。場合によっては、直前の仕入れで方向性が決まる。今回も月曜日のお当番の組合市次第で、台数も一台か、二台かを思案する(それ以上は現状の当方の力量ではありえない)。また、直前の市で仕入れて、産地直送的に出品するので、ウブい場合が多く、それが結構売れたりもする。今回もいい仕入れができたらいいなァ。

 

☆来月は所属会の組合市は特別市で、ちょっとバタバタし始めている。当方はここ数年、特別市の目録に載せられるほどの優品を持っていないので、物量的には協力できていないが、例によって、仕事でカバーしようかと思っている。それで許されるかどうかは知らないが・・・。月例の即売会も今までの「全大阪」の流れがあるので、ちょっと大きめになることだろう。いよいよ年末だァ。〔’191110

 

 

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☆先月下旬、元K文庫のFさんが亡くなった。Fさんは元々パフォーマーで、数年前まで古書店K文庫として、業界に名をはせていたのだが、トラブルがあって、廃業。最近は仕事の傍ら、かつて馴染みの演劇やパフォーマンスに力を入れていたらしい。その販促として、先日は四天王寺の古本市会場にも元気な姿を見せ、当方とも数年ぶりに久闊を叙した(その後日、天神さんにも現れ、数年ぶりに会ったという業界人が続出した)。組合理事の経験もあるFさんは、かつて当方と同じ市会に所属しておられ、今、当方が毎月参加している即売会の元の主催者でもあり、また、一時期、アルバイトとして、Fさんの仕事のお手伝いをしていたこともある。最近は舞台表現関係の仕事(?)で頑張っていると聞いて、陰ながらご活躍を祈念していたのだが・・・。某日、ライブハウスでパフォーマンス中の事故で亡くなったらしい。当方は確認していないが、TVニュースでも流れて、関東の業者などはそれで知ったものも多いと聞く。末席ながら、当方もお通夜に参列させていただいたが、かつての仲間であった大勢の業者が集まり、悼んだ。廃業した業者の葬列にこれだけの現役業者が集まるのは異例のことだと思う(遺族にとっても予想外だったらしく、葬儀はこじんまりしたものだった)。生前のFさんの人懐っこい人柄が多くの人を引き付け、慕われたのだろう。本人にとっては志半ばで、無念だったかもしれないが・・・。ご冥福をお祈りいたします。

 

☆またまた、「正倉院展」の時期となり、山ノ神と二人で奈良まで見に出かけた。最近のいつも通り、料金が安くなるオータムレイトの時間の少し前に正規の料金で入場した。そのほうが多少なりと混雑が緩和されるからだ。今回は「御即位特別展 正倉院の世界−皇室がまもり伝えた美−」という展示を東京で並行して開催、「螺鈿紫檀五絃琵琶」や「平螺鈿背八角鏡」等々超目玉的展示はあちらにいっているようだった。いつもなら、いくつかの目玉展示のほかに細かい展示で回りを固めるという感じだったのだが、今回は二番手、三番手ながら、それなりの逸品をそれなりの点数用意した印象。総展示点数は絞られ気味ながら、見るべきところは多かったような気がした。地味ながら「紫檀金鈿柄香炉」や「紅牙撥鏤尺」のような超絶技巧に魅せられ、「衲御礼履」や「紛地彩絵八角几」の色鮮やかさに見入った。中でも「紺玉帯残欠」には感心した。今でも珍しい宝石、ラピスラズリ(フェルメール・ブルーの原料といわれる)を飾った帯で、残欠といっても途中で多少切れている程度のこと、ほとんど完全な姿で現存している。先端の金具の仕組みが千数百年後の現代のものと全く変わっていないところに吃驚した。この帯を収めていた「螺鈿箱」もなかなかの代物だ。「子日手辛鋤」は儀式用の鋤だが、現代のデザインと比べても遜色のないグッドデザイン賞レベルのものだ。ここ数年では一番見応えがあったような気がした「正倉院展」だった。夕食はいつものように、「平宗」の柿の葉寿司に舌鼓を打ち、「中谷堂」のよもぎ餅をお土産に、帰路についた。

 

☆各地で大きな即売会等業界的には活気づく時期だが、当方は店を開けたり開けなかったり、組合市で細々と仕入れ、多少の売りに一喜一憂している昨今。先週の市では何とか出品も完売したが、今週はいよいよ出品するものがない。某店の倉庫整理品で全体的な出品は多そうなので、今回は仕入れに専念するか(ちょっと筋違いだけれど・・・)。〔’19113〕 

 

 

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☆恩田陸の直木賞作品を原作とした映画「蜜蜂と遠雷」を山ノ神と二人で見に行った。若いピアニストたちが様々な事情を乗り越えて、コンテストで競う物語。山ノ神は原作を読んでいたが、当方はパラパラと部分的に拾い読みした程度。ストーリー的にはほとんどまっさらな状態で楽しみにしていた。どちらかといえば、ありがちな話(コミックの「ピアノの森」や「のだめカンタービレ」を連想した)で、心象風景の多用にダレる場面もあったが、部分的に楽しめるところもあった。スタントもあろうが、パートによっては役者自身が鮮やかなピアノの腕前を披露しており、猛練習を重ねたことであろうと察せられる。特に「レディ・プレイヤー1」でハリウッド進出を果たした森崎ウィンはワンショットの長めの演奏もあり、その腕前はかなりのものだった。ただ、事前の告知が弱かったのか(最近はロードショーの当日前後に主役級がTVにバンバン出演して、告知するパターンが多い)、それほど話題にならず、上映時間も朝早くか、夜遅くに限られていた。ヒロインの松岡茉優はまだしも、一番名前の売れている松坂桃李が助演だからなァ。まァ、音楽好きなら、見ていて損はないと思うけれど、原作ファンにとってはどうナンだろう。

 

☆先週の組合市ではプレミア系の括りを少し落札した。状態がそれほど良くなく、余り値打ちのないものも多いが、いまだ整理が追っつかず、まだまだこれから目録のほうに掲載できるものがありそうだ。ただ、先週は他店の出品が山盛りで、当方の細かい出品はまるで見向きもされず、全く売れなかったのは、痛かった。今週はそのあたりを修正しつつ、完売を期待する。〔’191027

 

 

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☆ラグビー、負けた。3−5の前半終了時点ではもしかして・・・と思わせたが、南アにあれだけ味方ボールのラインアウトをスティールされて、モールで押し込まれてたら、まァ、無理だわな。ベスト4以上は次回以降の夢の舞台というところで・・・。

 

☆青ミカンの季節が終わってしまった。最近のスーパーでは早摘みミカンやら、極早生ミカンっていうようだが。果物は酸っぱくなかったら、価値がないと思っていて、甘い果物はほとんど食べない当方は、パイナップルが一番の好みで、青ミカンがその次ぐらいに好きなので、毎年、シーズンを心待ちにしている。ただ、本当に青い(濃い緑の)ミカンの寿命は短く、店頭のものもすぐに黄色ばっかりになってしまう。今年も二、三回買えただけだ。酸っぱければ酸っぱいほどいいのに、どうしたことか、店頭POPでは見かけより糖度が高いことをアピールしている。パイナップルをはじめ、グレープフルーツやスウィーティ、キーウィ、レモン、イチゴやブドウ、リンゴだって、酸っぱい系があんなに売れているのに、いい加減、販売者も購入者も果物の甘さ信仰はどうにかならンかなァ。

 

☆先週の組合市ではちょっと本来の商売とは外れたお笑い系の一口を落札。ドリフや桂枝雀の特集などあまりに面白いので、「笑芸人」のバックナンバーを読み耽ってしまった。この雑誌、結構中身が充実していて、定価も高いのに、古本としてはどうしてこんなに人気がないンだろう。今週の市では元のラインに戻ってプレミア系の仕入れなんぞができればいいなァ。〔’191020

 

 

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☆四天王寺の古本市、無事終了。前回が十日間のロングラン開催だったので、今回は短く感じられた。後半、平日で雨模様な日があって(湿気と重さで在庫置き場の売台が崩壊した)、パッとしなかったが、例によって、最終日の袋詰めは盛況だった。よかった、よかった。次の春の開催は期間がさらに延びて、十二日間開催とのこと。えー、色々と大丈夫かなァ。

 

☆ラグビー、対スコットランド戦、勝った! とうとう念願のベスト8、決勝トーナメント進出を決めた。トーナメント初戦は前回のW杯で撃破して、世紀の番狂わせといわれた南アフリカ戦。再現なるか。それにしても、見ているだけでもへとへとになるような激しいゲームだったなァ。

 

☆山ノ神が会社の社員旅行で、現在沖縄に。残った家族はそれなりに何とか日々の生活をこなしている。夕食を用意するのは当方の役目。洗濯はその間に各自一回ずつやるような感じ。なんにしろ、子供らの仕事が連休がらみの休みの間でよかったよ。

 

☆台風、ひどかったなァ。超大型であることが事前にわかっていて、関東を直撃することも分かっていたのに、どうにもならない。それにしても、ここ最近の災害は毎回、何か象徴的な被害が出るンだよなァ。今回は大雨による河川の氾濫の同時多発。一夜明けて、どんどん被害の大きさ、深刻さがわかってくる。つらいなァ。

 

☆月曜日はお当番の組合市。年末の特別市の規約発送の仕事があるらしいので、早くいかないと・・・。〔’191013

 

 

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☆前回書き洩らしたが、先週半ばから秋の四天王寺の古本市が始まり、今回も本部詰めでアルバイトの真最中。力仕事ばかりなので、寄る年波に勝てず、疲れが蓄積されていき、だんだん朝早く起きられない感じ。いろんな本に接することができるのが、魅力なのだけれど・・・。前半戦が終わり、いよいよあと三日。頑張っていこう。

 

☆ラグビーW杯、日本が三連勝で、決勝トーナメント進出に王手。対サモア戦で、ラグビーなるものを初めてリアルタイムのフルタイムで見たンだけれど、意外と面白い。以前はルールもよくわからず、じりじりとしか進まない、じれったくて、やたら当たりが激しいだけの地味なスポーツというイメージだった。いまだにこの反則の時はペナルティキックだの、スクラムだの、元の位置に戻されるだの、色々選択できるだの、区別はつかないが、TV放送だと、ひとつひとつ解説しながら進めてくれるので、十分楽しめた。しかし、サモアボールで始まった最後のワンプレイで、日本がトライを決めたときは本当に感動したなァ。

 

☆四天王寺の即売会の関係で、月曜日の組合市は不参加の予定。いつもの日程なら、お当番の市に不義理をするところなのだが、今回は即売会の開催時期が一週間早まったので、月初めの市会にあたったようだ。お当番の市会には普通に参加できそうでよかった(同人の中には天神さんの即売会に出店のため、欠席予定者がちらほら・・・)。〔’19106

 

 

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☆先日、例によって、ロハの券で「メアリー・エインズワース 浮世絵コレクション」特別展を見に行った。初期の地味な作品群は、組合の市でも買えンじゃネ? などと思ってしまったが、さすがに歌麿、北斎、広重あたりになると圧巻だ。歌麿の美人画はシャープだし、北斎の風景画は構図が上手いし、広重は風景が静謐で人物が滑稽だし、面白かったなァ。

 

☆今週の月曜日は第5週で組合市がなく、久しぶりの完全休養日。でも、月末なので、銀行等色々走り回らないと・・・。それにしても、市がないと寂しいなァ。〔’19929

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。来月のこの即売会が、ほかの大きな即売会の関係で休止ということもあり、また、直前の組合市で、某シリーズや幻想関係の雑誌が仕入れられたので、売台二台プレミア系ミステリーやSF、幻想関係で全力勝負することにした。それなりに新ネタも好調で、それにつれて、旧品も売れていったというところで、ここ最近では最高の売上高になった。二日目なんぞは多分初めてと思うが、全参加店中トップの売上高となった。全体的には、台風の接近もあり、秋雨前線の影響で思わしくない天候の中、三日間何とか持ちこたえて、商売になった感じ。いつも売れているお店はそれなりに売り上げた。当店は次回までの二か月間、力をためて、売り上げを伸ばし、年末の市ではさらにレベルアップできるように努力しよう。

 

☆そんなこんなで、ここ最近多忙を極め、店のことはおろか、メールチェックや本の整理もできていない。早く追いつかないと・・・。

 

☆月曜日は例によって、即売会の残りの本の整理に朝から組合へ。今回はプレミア系ばかりなので、市に出品できるものがそれほどない。即売会で稼いだお金で仕入れられるものがあれば、僅かばかりの出品の出来高はその足しにでも・・・。〔’19922

 

 

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☆先週の組合市では比較的大物(量的にではなく、金額的に。逸品ではなく、合わせ技的に)を一件落札したが、果たして即売会で役に立つかどうか・・・。その際、当方の出品と差し引きしたところ、僅か10円の「払い」となった。惜しい! 別にピタリ賞になったからといって、特に何かあるわけではないのですが・・・。とにかく、全体の出品量が少なくて、相対的に高相場の市になり、思ったような仕入れができなかった。今週半ばの月例の即売会に向けて、この月曜日の市で何とかしないと、まずいことに・・・。

 

☆長男の自転車が壊れて、一時的に当方の自転車を貸し出し、当方は例の「ナンチャッテピクニカ」を常用している。流石に乗り慣れてきているが、14インチと輪径が小さくて、バランスの取り辛い自転車で、長距離に使うといまだに結構疲れる。早く何とかしてほしいものだ。

 

☆今月は山ノ神と当方の母親(おかん)の誕生月で、敬老の日なんかも重なって、この月曜日、組合の後、二家族みんなでお食事会をすることになった。場所は難波で、最近は天王寺ばかりを利用している我が家にとっては、少々縁遠いが、まァ、おいしいものでも食べて、楽しく過ごそう。〔’19915

 

 

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☆前回、天候不順のことを嘆いたら、夏のピーカンが戻ってきて、連日の猛暑日。いきすぎだー。

 

☆先週、組合に行ったはいいが、札を入れるべきものがほとんど見当たらない。僅かに一件だけ入札してみたが、果たして結果は・・・。(どちらでもいいような感じなので、確認もせずにほったらかしにしている。落ちてたら落ちたで、また物入りだなァ)

 

☆今週の組合市はお当番の日。今月の月例の即売会でも売台二台でやりたいので、ここが仕入れのポイントか。〔’1998

 

 

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☆先週はずっと天候不順で、辟易した(九州北部では大変な豪雨災害が・・・)。古本屋は雨に弱くて、色々と不都合が多かった。週の頭に自転車のペダルで強打したふくらはぎが痛くて、歩行もままならなかった。いまだに内出血した血液が足首まで下りてきて溜まり、どこにも消えない感じで、打ったところから足首まで鈍痛が残る。歳も歳なので(先日57歳の誕生日を迎えた)、治りが遅いようだ。9月にもなったことだし、今週は気候も心身も、パッと秋晴れといきたいねェ。

 

☆ 久しぶりに山ノ神と二人で映画「アルキメデスの大戦」を観に行った。原作コミックスは1巻ぐらいしか読んでいないが、若き天才数学者が巨大戦艦(のちの大和)の建造、引いては戦争自体を阻止しようと奮闘するというネタが面白そうだった。冒頭の実写とCGで再現した大和撃沈のシーンは迫力があって、凄かった。主演の菅田将暉は相変わらずうまい。ヒロインの浜辺美波は相変わらずかわいい。原作通りなのか、尺の関係で無理をしたのかは知らないが、展開がちょっとご都合主義で茶番っぽかった。味方だと思っていた司令官が実は好戦的で、敵側の設計者のほうが心情的に近かったという皮肉が果たして効いていたかどうか。うーん・・・。

 

☆月曜日の組合市は特別市で当店には縁が薄い感じ。月初めの市会の同人は大店が多くて、出品目録を見る限り、刷り物や古典籍など格調高いものばかり。文学関係も漱石や鏡花の初版本などといった当店では到底扱えないものが多い。もちろん、棚からぼた餅的に安価で手に入ったものなら、喜んで扱わせて頂きますが・・・。一応、何があるのか、確認だけでも見に行こうとは思うが、入札等参加は微妙。〔’1991

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。初日の雨模様やら、他所の大きな即売会直後の買い渋りなどからか、今回は全体として苦戦気味。当店は直前の組合市で大量の仕入れがあったので、売台を2台に増やして、特に均一を中心に、産地直送的に大量投下。何とか最低目標はキープしたので、良しとしよう。これなら、送料等の経費が節約できるので、今後もこんな感じでこの売り上げが出せるのなら、売台2台でいこうかなァ。

 

☆例によって、月曜日は組合市出品のための在庫本の整理に朝から出かける。今回は普通の雑本も展開していたので、出品がちょっと増えそう。その分、仕入れも頑張れそうだ。〔’19825

 

 

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☆世間的にはお盆も明け、いよいよ通常業務に戻る今日この頃。といっても、その間も当方のすることは変わらず、ただ、組合がなかったのと家族が家にいたぐらい。あちこちで業界的夏のイベントも行われたが、業者として参加することも、客として買いに行くこともなかった。出店はクリアすべき壁が多いので、別の話として、客としては昔は嬉々として、買いに行ったものだけれどねェ。歳を重ねるとともにパワーがなくなったのもあるけれど、業者的視点で見るとやっぱり効率が悪い(純粋に雰囲気を楽しむどころではすでにない)。かといって、組合市でそんなに効率よく仕入れられているかといえば、甚だ疑問である。あーあ、楽していい本を大量に仕入れたいなァ。

 

☆今年の夏も暑くて、連日平年を1、2度上回る35度前後で推移しているのだけれど、去年のように災害級の暑さとは誰も言わなくなった。去年と比べるとそんなにマシなのか? それともみんな慣れてしまったのだろうか。

 

☆今週の組合市はお盆休みの関係で一週ずれたお当番の市。みんな即売会で商品を減らして、お金は持っているという売り時の市。ものさえあれば、大量出品したいところだけれど・・・。

 

☆今週半ばにはこれまた一週ずれた月例の即売会がある(実際の開催は週末なのだが、準備や発送を考えると当方的には半ばからイメージがある)。均一本はそれなりに準備できたが、果たしてそれだけのニーズがあるかどうか。もう少し仕入れをして、売台を増やすことも検討しているが、売り手市場の今週の市では難しいかも・・・。〔’19818

 

 

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☆世間的にはお盆休みの真最中だが、当店は変わりなく、通常運行。組合も休館中なので、フリーな月曜日に山ノ神の実家に帰省。あとは普通に朝のアルバイトに行き、店も営業するつもり。

 

☆時間がないので、残りはまた今度。〔’19811

 

 

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☆先週の特別市、やっぱり全体的に相場が高くて、何にも落札できず、出品した分だけ、多少の「貰い」となった。特にミステリーのプレミア系数本口には、当店としては破格の、思い切った金額の札を入れたが、まるで届かず、某専門店に超高値で落札されたようだ(まだ、組合に行って詳細を確かめていないが、色々と状況を鑑みて)。今週は先々週仕入れの文庫のうち、不要なものをすでに出品として用意してきているので、多少なりとも仕入れの足しになれば・・・、と思っている。

 

☆先々週の文庫の仕入れ分の整理がいまだに続いていて、すべてを完了させて、今週の更新分に間に合わせることはできなかった。とは言っても、以前書いた通り、状態の思わしくない本も多く、選りに選んでピックアップしているので、大した量の更新にはなりそうもない。どうして量ばかりのこんな本の大口に大枚をはたいたのか・・・。だから、「振り」で買うのは嫌いなんだ・・・。ぶつぶつ・・・。

 

☆忙しい中、ハードディスクに取りためていた前期のアニメをほぼ見終わった。放送中から思っていたが、「異世界カルテット」の豪華さは特筆ものだ。角川書店系の異世界ファンタジィーアニメの4作品「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!(通称このすば)」「幼女戦記」「Re:ゼロから始める異世界生活(通称リゼロ)」の主要キャラクターがねんどろいどサイズで登場し、さらに異世界に集合させられて、学園生活を過ごすというメタパロディもの。それぞれの設定を生かしつつ、15分アニメに仕上げるという贅沢さ。もちろん声優もオリジナル通りで、毎回20人前後の有名声優が声をあてている。これだけいると、同じ人が声をあてているというキャラクターもいるのでは、と思っていたら、毎回登場するような主要キャラクターでは「リゼロ」のエミリアと「このすば」のめぐみんの声を担当している高橋李依ぐらいだった。それにしても、声優のギャラだけでも馬鹿にならないだろうなァ。一応、当方、これらすべてのアニメを見ていたので、十分に楽しめた。やっぱり色々と贅沢だなァ。

 

☆何度も書いている通り、均一候補の文庫本が割と多めなので、今月の月例の即売会にすべて放出の予定。それらに興味のある方はお楽しみに。ちなみに、今月の谷町月いち古書即売会はお盆休みの関係で第4週の金曜日、8月23日から三日間。〔’1984

 

 

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☆先週の組合市でもプレミア系を含んだ大量の文庫をまた仕入れたが、翌日組合で整理したところ(このため、また店は臨時休業)、やっぱり状態がイマイチのものが多い。また、均一本候補が増えそうだ。

 

☆今週の組合市は年に二回しかない市会の特別市で、底値が3000円。ハードルが低くて出しやすいせいか、色々面白いものが出品されそうな事前情報が・・・。でも、みんなが欲しがるものはやっぱり高くなりそうで、当店なんぞの札はとても届きそうにない。一応、保険的に先週の即売会にも出した売れ筋文庫の一部を出品して、落札分と相殺で少しでも安く上げようとしているのだが、果たして・・・。

 

☆京都アニメーションの放火事件はショックだった。当方のようなロートルなアニメファンでも、京アニ作品のクオリティーの高さや京アニの業界内での立ち位置ぐらいは知っている。いまだ正体の知れぬ犯人だが、どうも自己中心的で軽く精神のバランスの崩れたやつのようだ。まァ、そうでなければ、あんなまねはできないだろうが。直接面と向かって犯行に及んでいないので、ぴんと来ないかもしれないが、35人もの犠牲者を生んだれっきとした大量殺人犯だ。到底死刑は免れないだろうが、さっさと意識を取り戻して、さっさとすべてを自供し、さっさと裁判にかけられてしまえ。

 

☆吉本のごたごた騒ぎもなかなか先が見えずにすっきりしない。松本人志のような大物が先陣に立って動いているようだが、良くも悪くも長い歴史の中で培われた吉本イズムを変えるのは困難で、また、その中で生きてきた先人たちと現代的な若手との間の溝は深そうだ。まァ、好きで入った道なのだから、少しぐらいの苦労は、とも思うが、現実の生活を考えるとねェ。これは古本屋の業界にも当てはまりそうだ。

 

☆先週の予告の割にはしょぼい更新かもしれないが、やっぱり、改めて確認すると目録に載せるのに値しないものが多くて困る。今回の特別市で何かいい仕入れができたらいいのだが・・・。〔’19728

 

 

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☆月例の即売会、無事終了(その名の通り、月に一回なので、回ってくるペースが速く、同じ事ばかりやって、同じ事ばかり書いているような気がする)。初日が雨模様で、少々渋いスタートだったが、その分二日目がマシだった。当店なんぞは二日目のほうがよかった。当店の売り上げ的には前回同様、ちょっと前までほどはよくはないけれど、それほど悲観したものでもないって感じ。最近の仕入れがそれらばかりなので、プレミア系も普通の本も文庫オンリーと売り上げが堅実な方に逃げてしまった。文庫以外は均一本に少々持ってきた程度。一般書にしても、プレミア系にしても、文庫以外で大コケするのが怖くて、なかなか勝負に出られない。仕入れ次第だけれど、今後の課題にしたい。

 

☆例によって、月曜日の朝、即売会の残りを整理して、その日の市に出品。今回は常備的な文庫ばかりなので、処分できるものが少ない。全体の出品が少ないという噂なので、出し頃なんだけどなァ。

 

☆即売会で忙しかったので、プレミア系を含めて、色々と仕入れたものの処理が追い付いていない。次回以降、乞うご期待。〔’19721

 

 

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☆先週のお当番の組合市は今までにないくらい、全体の出品量が少なかった。どうなることかと思いきや、最終的にそこそこの出来高だったので、それなりに値を付けたものが多かったのだろう。当方はわずかながらにプレミア系の仕入れができて、よかった。予想よりかなり早く市会が終わったので、納涼会のスタートもかなり早まった。いつもの通り、業界話に花を咲かせ、ワイワイと賑やかな会で楽しかった。心配していた料理も蕎麦懐石ということで八寸から始まり、刺身に鴨、卵焼き、蕎麦の一品、デザート等々、なかなかボリュームのあるいいコースだった。あっという間に三時間ほどが過ぎ、帰路についた。

 

☆珍しく野球のオールスター戦で、原口、近本、梅野と阪神タイガースの選手が活躍した。いつもは出場選手も少なくて、ほとんど目立たないのに、と感慨深かった。

 

☆今週半ばから、例によって月例の即売会が始まる。最近、大したものではないけれど、プレミア系の文庫、新書の仕入れが続いているので、今月はそれらで勝負したいなァ。〔’19714

 

 

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☆急なことながら、当店でも「ペイペイ」を扱うこととなった。十日ほど前にセールスレディがやってきて、別に店頭掲示もしなくてもいいので、というので、仮登録みたいな感じで、スターターキット一式を送ってもらった。まァ、近頃話題だし、時流に乗り損ねるぐらいなら、乗った風を装うだけでもいいのでは、と思ったまで。アルバイト先でも扱い始めたので、興味がなくもなかったし・・・。ただ、致命的にいけないのは、普通の現金のお客さんさえ、ほとんど来ないのに、果たしてペイペイで支払いをしようというお客さんがいるかどうか、はなはだ疑問である。ペイペイを扱い始めたことでお客さんがわんさかやってきて・・・、なんてことは夢のまた夢。扱い始めたことで、加盟店の責任者もペイペイのアプリをダウンロードしなければならず(その際、500円分のポイントがもらえて、ちょっと得した気分にしてくれる)、アチラ側としてはペイペイ利用客が一人増えたことで、良しと思っているのかもしれない。

 

☆先週の組合市は地方の買う気のある業者が複数やってきて、それほど多くない出品でも質が良かったのか知らん、高値続出、最初から最後まで高相場で推移した。欲しい物もなくはなかったが、とても当方の手の届くような落札値ではなかった。今週はお当番の市会だが、相場の高低が順番に来ているので、今度は安値の市か。市会としては困りもので、仕入れたい一業者としてはありがたい話だが、さて・・・。

 

☆その所属会の市会終わりに納涼会が控えている。楽しみだけれど、梅田の蕎麦屋のワンフロアを貸し切りでの宴会って、料理の方向性等、いろいろとちょっと読めないなァ。〔’1977

 

 

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☆G20、無事終了。特にこれといって、影響もなく、大山鳴動して・・・、という感じも無きにしも非ず。G20自体に何か大きなエポックメイキングなこともなく、大国の首脳どうしの接触が大きくクローズアップされた。それよりも米国のトランプさんはその帰り道に板門店の北朝鮮側で金正恩に会って、世間を驚かせた。 「歴史的 寄り道をする トランプさん」(by dick) どこぞのえらいさんが言ったように、G20によって、果たして、大阪の魅力を世界に発信できたかどうか。全くないとは言わないけれど、せいぜい、我々が「世界ふしぎ発見!」を見てその国を知る程度のもんじゃなかろうか。まァ、それでも、2025年の大阪万博まではインヴァウンドは今後も増え続けることだろう。

 

☆やっと関西も梅雨入りした。やっぱり鬱陶しくてかなわない。そんな梅雨のちょっとした晴れ間に、早くも初蝉の声を聴く。暑くて汗だくになるのは嫌だけど、梅雨より夏のほうがずっとマシ。

 

☆先週の組合市は思ったより出品量は少なかったのだが、参加者も少なかったのか知らん、市の相場は上がらず、当方が入札したものも悉く落ちてきて、ちょっと焦った(即売会の残りの出品の出来高で、何とか相殺できたのだが・・・)。先週中は即売会の帰り便とその仕入れ分の整理で明け暮れた。読みたいコミックスがいっぱいあるのだが、なかなかそんな暇が取れない。月曜日の組合市ではまた、某店の大量出品があるらしいが、果たして・・・。〔’19630

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。今回は直前の組合市で全然仕入れができていなかったので、産地直送的ウブ荷は即売会に出品できなかった。店から送った荷物だけで展示したところ、ちょっとボリュームも少なめ、余り迫力がなく(特に均一本)、売り上げもそれに伴ってか、ここ何回かの実績をかなり下回った。それでも、最低目標の1・5倍ほどはできているので、良しとしようか。当店の商品構成的には、最近の仕入れの大半が文庫だったので、普通の文庫を中心に最近の仕入れのプレミア物が少し、あとは均一本といった感じ。確実に売れるものではあるが、ややお客さんにも飽きが来ている感じもするので何とかしたいのだけれど、普通の本はそれ以上に売れないし・・・。少なくとも、前回言及した仕入れの未整理分がまだ半分くらい残っているので、それらは次回に回すことになるだろう。果たして今後どう展開していこうか、試案のしどころ。全体的には、特に売れているお店もあるものの、可もなく不可もなしといった感じだった。

 

☆先週の組合市では、打って変わって高相場。古典籍の大市(直前の週末にあったが、当店とは縁がないので、言及せず)の直後ということもあって、荷物は少なめ、そこへ複数の地方の業者が参加したので、需要と供給のバランスが崩れて、落札値が高くなった。当店が事前に要るところだけ抜いて、括り直した出品は当店の元々の落札値より高くなったものが続出、少々儲けさせてもらった(これが言うところの「ホンコロガシ」)。ありがたや〜。その分、まともに仕入れができなかったのだけれど・・・。やっぱり、痛しかゆし・・・。

 

☆G20が今週末開催と間近に迫り、大阪市内が何やら慌ただしい。交通規制のお知らせがあちこちで繰り返され、駅の改札口には早くも警察官が警備と称して立番している。当方は車にも乗っていないし、特に用事がなければ、大阪市内にも出向かないので、関係がないといえばないのだが、せいぜい、物流関係で影響があるかどうか・・・。

 

☆人気コミック「ゴールデン・カムイ」をやっと1巻から数冊入手して、読み始めた。アニメのほうをずっと見ていたので、ある程度ストーリーはわかっているが、微妙に違っていてやっぱり面白い。当分楽しませてくれそうだ。

 

☆例によって、即売会の残りの一部を括り直して、当日の組合市に出品するため、朝から組合へ出向く。大量の一口出品があるらしくて、当店の出品なんぞは吹き飛んでしまいそうだ。仕入れ時だけれど、もう普通の文庫は要らないなァ。〔’19623

 

 

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☆先週の組合市はお当番の底値2000円の努力市。底値2000円というハードルが嫌われたのか、お客さんはちょっと少なめ。しかも、ずっと某店閉店の在庫処理出品が続き、みんなお腹いっぱいなのか知らん、思ったほど札が入らず、相場がびっくりするほど安かった。当店も僅かばかりにプレミア物まじりの文庫を合計数十本分や歴史ものの単行本の大山やらを落札した。翌日、一日かけて、組合で整理した(おかげで、店は臨時休業となってしまった)。要るものだけを発送に回して、残りは大括りにして、次の組合市の出品とした。厳選したにもかかわらず、それでも店着分は段ボール4箱になった。会全体としては、目標としていた数字にわずかに届かなかった。もう少し以前の落札値を維持していたなら、それぐらいはクリアしていただろうに・・・。まァ、健闘したほうだろう。以前ほど高かったら、当方はそれほど仕入れられていなかったので、痛しかゆし。

 

☆そんなこんなで、先週は仕入れの整理に追われたが、いまだ半分も整理できていない。今週半ばの月例の即売会に向けて、もう少しものにしておきたいところだが、果たして・・・。〔’19616

 

 

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☆前回の市で某文庫の数本口にそれなりの札を入れて落としたが、状態の悪いものが多くて頭を抱えてしまった。パッと見た感じが魅力的だったのだが、こんなことなら落札しなければよかった、と今にして思う(落札できなくて後悔し、落札しても後悔。そんなんばっかりや!)。僅かばかりの使えそうなところを抜いて、ほかの文庫に混ぜて、十数本口の大山にして今週のお当番の市に出品。ほとんど損切状態だが、最低価格ででも売れてくれればと願っている。

 

☆そんなこんなで、今週の組合市はお当番の市で、底値2000円の努力市。通常市では提供されることのない昼食まで出してくれるらしい。会全体で気合が入っている。当店もちょっとだけ出品で貢献。〔’1969

 

 

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☆以前から続いている某店の閉店処分品の大波、いよいよ今月で打ち止めになるらしい。最近は背と裏表紙にちょっと大きめの値札を張り付けたものが大量に出品されているが、これがまた厄介だ。当店でもちょっと仕入れたものがあったが、その値札をはがすのが、どうにもめんどくさい。いくら弱粘性のシールとはいえ、それなりに手間はかかるし、カバーにビニールコーティングされている本はまだしも、古い雑誌なんぞは、その表紙の印刷面が持っていかれてしまうような状態になった。当店でも均一本に直接値札を張るパターンはあるが、極力影響の少ないところに、と考えて貼っているし、そもそも均一本なので、それほど評価の高いものと思っていない。なので、これぐらい許されるであろうと、そんな思いで折り合いをつけている。他店のものでも、基本、直接本に値札を張るのはあまり賛成できない。だったら、そんなものは仕入れなければいいのではと思うが、そうもいかないので・・・。

 

☆先週の組合市では全体的に安かったが、出品はそれなりに売れたし、それなりの仕入れもできた。今週はいよいよ出品するものがない。来週のお当番の市が、底値がちょっと高めの努力市なので、ストック等いろいろ考慮しないと・・・。今週は仕入れに専念するか?〔’1962

 

 

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☆前回の組合市で、あるシリーズの大口が出品されていた。即売会で儲けた直後というのもあり、また、残った本を回した出品にもそこそこの値がついてちょっと余裕ができたこともあって、当店としては一世一代の渾身の札を入れてみた。が、総額からしたら僅かといえるぐらいの差で他店の上札に競り負けてしまった。普段それほどその手の本に執着しているお店でもなく、また、人見知り気味の当方にも愛想よく接してくれるいい人なのだが、あんなえげつない札を入れてくるとは・・・。この時ばかりはすべての同業者がライヴァルになりうると再認識してしまった。どうして、あとン千円上乗せできなかったのかと臍を噛む次第・・・。でも、また落札したらしたで、支払いが大変なンだけどねぇ。元を取るだけでも数か月はかかりそうだし・・・。それでも何かが変わるきっかけにはなったはずと、ちょっと呆然としてしまった。

 

☆先週は大魚を取り逃がして、大した仕入れもなかったが、即売会からの帰り便の整理に明け暮れた。あぶれた僅かばかりの出品を持参して、月曜日の市で仕入れの足しにしようと思っている。〔’19526

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。大阪の大きな即売会の直後で、しかも兵庫の大きな即売会と初日からまるかぶりというちょっと不安なスタートだったが、全体的にまったりと静かな三日間だった。売り上げ的には業者によって売れた、イマイチだったとの差があったような。当方はいい感じの高いレベルでの予想通りだった。直前の月曜日の組合市で結構な量の仕入れをし、また、その分を産地直送的にかなり売り場に出したので、売れてもらわなければ困るのだが・・・。商品構成的にはウブイ感じの均一本と普通の文庫、プレミア物の新ネタを少々、という不動の三本柱。やっぱり結果が出ているので、飽きられて売れなくなるか、よっぽどほかのいい仕入れがなかったら、なかなか変えられなくなってきている。当方としては、もう少しプレミア物を伸ばしたいところだが、やっぱり仕入れが難しいからなァ・・・。売台一台でこの数字ならこのままでもいいンだが、まァ、今後の課題にしたい。

 

☆例によって、残本処理のため、月曜日は朝から組合へ。市出し用に均一本など箱詰めしたり、括ったりするのだが、今週はよその大量の出品に埋もれてしまいそうだ(いまだに大量出品の波が続いている)。所詮処分品なので、安くてもいいから売れてほしい。〔’19519

 

 

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☆先週はひたすら仕入れた本の整理。とはいっても、いまだ道半ば。この月曜日の組合市は二月ぶりのお当番の市なので、当然のごとく、参加。さらに仕入れ、仕事の増える可能性がある。先週の組合市ではプレミア系絵本と歴史ものの一口を仕入れたが、どちらもコンディションが悪くて、全然だった。おかげで、今週半ばからの即売会用の均一本の在庫が充実してきたが・・・。即売会のメインの商品構成にいまだ迷っている。この月曜日の市で何か活路が見い出せないだろうか。

 

☆今週も例のパンクした某店の在庫が大量に放出されるらしい。同人の数名が整理専従として、市会の朝から駆り出されることになっている。ここひと月以上、各市会でそんな状態が続いているのだが、一体どれだけの在庫を抱えて、破産したのだろうか。それだけの在庫があれば、何とかならなかったのだろうか。そんなレベルさえ超えてしまうほどの大規模な破綻だったのだろうか、などと究極の零細企業の当方は思ってしまう。そんな出品すら高くてなかなか落札できず、似たような筋で分量的には僅かばかりの当方の出品なんぞは、そんな大量な出品の波に飲まれて、埋もれて、まるで目立たない。業界的には潤い、市会的には出来高が上がって、喜ばしい話なのだろうが、ほとんど何の恩恵も感じられない当方にとっては、ただただそんな波状攻撃が早く通り過ぎてくれればいいのに、と願うばかりである。〔’19512

 

 

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☆祝、令和! とはいっても、我々のようなどっぷり「昭和」に生まれ、育って、身についた世代には「平成」自体がとってつけたような、おまけのような気がして、さらに「令和」となると、昭和と「和」の音がダブっているせいか知らん、何だかパラレルワールドに迷い込んだような、居心地の悪い、変な感じがするなァ。

 

☆春の四天王寺、無事終了。長々しい今年のゴールデンウィークに合わせて、10日間の長丁場だったが、雨で一日ダメだっただけで、ほかの日は毎日大層な人出で中弛みもなく、ずっと大入りだった。参加業者はさぞかし儲けたことだろう。百均コーナーはロング開催にもかかわらず、いつものように在庫が少な目で往生した。事前に会員の一部が組合市で買い付けたりしたのだが、内容はともかく量的に全然足りず、主催側が慌てて会期中にあった組合市で再度仕入れることとなった。その分内容がよくて、一部のお客さんから最近にないほどよかったとお褒めの言葉をいただいたりしたのだが・・・。やっぱり、物量で勝負する百均は時間かお金をかけないと・・・。平成最後の日と令和最初の日は朱印帳を求める人で長蛇の列ができた(列のそばの売り場のK書店さんにとっては営業妨害で気の毒だった)。当方は年のせいもあってか、体力的にはぎりぎりだった。終わった今となっては、体中のあちこちに痛みを感じている。また、本業のすべての仕事が滞り、二週前の組合市で仕入れた荷物がいまだ解かれていない始末。この月曜日の市にも参加するつもりなのだが、店のほうの仕事も早く何とかしないと・・・。

 

☆このゴールデンウィーク中、山ノ神と娘はドイツのハンブルクへと旅立っていた。二人とも初めての海外旅行なのに、いきなりドイツって・・・。以前から「ミニチュア・ワンダーランド」に行きたいと二人で言っていたので、長いゴールデンウィークになると分かった約半年前から計画して、予約、今回の出発となった。飛行機で17時間(アムステルダムで一度乗り換え)、時差は7時間、そんな長旅、当方にはとても耐えられそうにない。3泊5日の弾丸旅行並みだが、一番人気の期間とあって、旅費はそこそこしたらしい(怖くて詳しく聞けない)。前出の「ミニチュア・ワンダーランド」やシュベリーン城を観光して、楽しんだようだ。現地の商店街にはケバブ屋さんが多いらしい。さすが移民大国ドイツ。帰りは最初の飛行機が遅れて、アムステルダムでの乗り継ぎがギリギリになったらしい。人間は走りに走って、何とか間に合ったのだが、荷物が間に合わず、帰国の翌日に再度関空までキャリーバックを取りに行く羽目になったようだ。まァ、ハプニングは旅の醍醐味というからねェ。仕事があってお金のない、残された当方と息子はおっさん二人の味気ない数日を過ごした。

 

☆さて、月曜日の組合市。特に急ぐ仕入れもなく、忙しくてとても出品を用意できる状態ではないのだが、別の用事もあるので、とりあえず参加予定。こういう日に限って、いい仕入れができたりして・・・。〔’1955

 

 

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☆前回、「キングダム」のことに少し触れたが、先週見た実写版映画は色々と「努力」していた。今回は原作の序盤、王宮奪還編に依ったもので、信との成長と別れ、信と嬴政の出会いから物語が進む。登場人物は各役者がそれなりに原作に寄せて「努力」していた。特に王騎の大沢たかおは演技や撮影方法で、浮世離れするギリギリの線を模索していた。ランカイなどは高身長な元芸人を起用して、さらにCG加工して、化け物のような存在に仕立てた(原作ではもっと大きくて、もっと人間離れしていたけれど・・・)。エキストラの数や撮影の規模も日本映画にしては「努力」していた。数万人が並ぶ兵士のシーンはCGだろうけど・・・。中国ロケで大平原や王宮の大階段を表現し、ワイヤーアクションで派手な立ち回りを披露していた。各役者(特に主人公の信)、殺陣に相当な「努力」を積み重ね、撮影に挑んだのだろう。原作者の原泰久も脚本に参加して、オリジナルな部分を創作している。一本の映画として効果的にまとめるため、原作ではいなかった(いたとしてもここまでの存在ではなかった)はずの左慈なるラスボスを用意した。日本映画にあまり見られないほどの派手さと日本クサい浪花節調(夢を見ちゃいけないのかよオ云々)が感じられた。ただ、まだ序盤なので、壁や謄あたりがあまり活躍出来ずに残念(「謄」分が足りなかった)。あれば、続編に期待する。ファル、ファル、ファル・・・。

 

☆現在、春の四天王寺大古本祭りの真最中。例によって、本部のお手伝い。今回は10日間という長丁場で、どれだけ中弛みするか、当方は体力的にどうなのか、がちょっと心配。ここ最近、百円均一本の在庫がいつも不足気味で、今回は長丁場と分かっているのだから、しっかり用意しているのであろうと思いきや、やっぱりまるでなかった。今後、参加者各人の供出に頼るしかないのだが、売り上げ的に考えたら、果たして・・・。残り一週間、ほかの仕事はほとんどできないけれど、朝のアルバイトと両立しながら、なんとかかんとかやっていこうと思う。

 

☆この更新も平成最後(平成最後、平成最後って、聞き飽きたワ!)。平成最後の月曜日の組合市は四天王寺のアルバイトがあるので、不参加。同人含めこちらに来ている業者が多いので、多分参加者は少ないだろう。〔’19428

 

 

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☆一週間ほど前に、例によってロハの券で「フェルメール展」を山ノ神と二人で見に行った。事前の情報ではフェルメールの6作品のことしか伝わってこなかったので、ひょっとしてそれらしか展示してないのかと思いきや、結構多い「オードブル」もあった。同時代のオランダあたりの画家の作品が並んでいたのだが、日本ではほとんど名の通っていない画家の作品ばかり。いかにフェルメールが唯一孤高な存在であるかよくわかる。といっても、当時のフェルメールも、買い物のツケの代償として作品が渡される程度の値打ちしかなかったのだけれど・・・。当日は雨模様で、普段よりは入場者数も少なかったと思われるが、それでも混雑していた。最後にフェルメールの6作品を続けて見せられるが、晩年にいくほど作品の号数が小さくなり、大勢の人の隙間から見る格好になるので、だんだん作品をじっくり見るのが、困難になる。途中、箸休め的に他の画家の作品が2点ほど展示されていたが、それらは、フェルメールとの光と影の使い方を比較するために掲げられたようだ。それらの作品では部屋全体が明るいのに対して、フェルメールの作品群では、光と影が印象深く使い分けられている。まるで、バップ制作のアニメ作品のように・・・(笑)。ラピスラズリから採られたフェルメールブルーは有名だが、今回は赤や黄色の鮮やかなものが多かった。構図も凝っていて、開け放たれた扉のこちら側から次の部屋をのぞいているような「恋文」を見ていると、何やらリアルで、ムズムズして、どうして部屋の中に入って描かないンだァ、と叫びたくなってしまう。それにしても「取り持ち女」は色々な意味で背徳的で、絵に興味を持った子供に説明しにくい内容だなァ。

 

☆ロードショーが始まったばかりの実写版映画「キングダム」を早速見に行ったが、あれこれ書いている時間もないし、最新刊もまだ読んでいないので、また今度。

 

☆月曜日は久しぶりの組合市だが、相変わらず、出品にふさわしいものがほとんどない。店の棚からあぶれたものを処分する形で、仕入れの足しになればと・・・。〔’19421

 

 

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☆全連大市、無事終了。まだ残っている最終的な発送が月曜日に終わりそうな感じで、その後、事故品の可能性やら、売買の精算があるようだが、当方のお手伝いは土曜日までなので、一応終了といっておこう。先週はそのお手伝いで大半の時間を取られてしまった。月曜日は準備に目途をつけるため、夜までの作業。火曜日は準備がだいぶ捗ったということで、昼過ぎに上がることができた。水曜日は会議と下見会の当日で、お手伝いはお休み。木曜日は大市当日で、また夜まで作業に追われた。当方は「ガイモノ(新品を定価の数割引きで売るような商品。ゾッキ本)」担当ということで事前に作業も進めたが、当日の朝、急遽「引き」係(引き歩を発生させるため、ボウになった商品の封筒から店名を起こす係)も賜った。金曜日は発送の荷造り。土曜日はその残りや運搬、後片付けが主な仕事だった。当然、朝のアルバイトも並行してやっていたし、火曜日、水曜日は店も開店していた。金曜日、土曜日はさすがに時間がなくて、臨時休業となった。老体を酷使して、大変ではあったが、このお手伝いでバイト代が大阪府の最低賃金ぐらいは出るらしい(笑)ので、まァ、良しとしよう。大会実行委員長のK書店さん(タニマチの主催でもあり、この大市準備期間中に最初のお子さんが誕生した。おめでとう!)、お弁当係のKさん(都合9回も手配したらしい)、その他理事の皆様方、本当にお疲れ様でした。

 

☆その期間中、何度もお弁当をいただいたのだが、嫌いなもの以外は残すのが嫌な貧乏性なので、普段あまり食べない昼食もしっかり食べてしまった。おかげで、おなかの中に食べ物がずっと詰まっているような感じで、体が重い。今週はちょっとシェイプアップしないと・・・。

 

☆今週の月曜日は久しぶりに市も何もない、フリーダムな日。散髪に行ったり、衣替えを進めたりして、身綺麗にしようか。〔’19414

 

 

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☆新元号「令和」って、なんか突っ込みどころの少ない(せいぜい昭和と同じ「和」の字を使っている点ぐらい)、意表を突いたところだなァ。万葉集からの出典で、現代解釈版の万葉集が売れ始めているとのこと。慌てて当店の在庫を見たけれど、講談社の中西進さんの巻数ものはもちろん、角川クラシックスあたりや講談社学術文庫あたりの万葉集関係もなく、辛うじて中西進さんの日本語関係の文庫が一冊あるだけだった。残念。

 

☆明日からは全連の準備が始まる。週中がその大市の当日で、その前後や入札会当日に「並べ」や「開札」、「発送」等々の仕事に数十人の業者がかり出される。当方も一週間のうち、5日ほどお手伝いすることになっている。きっと組合では、すでにげっぷが出るくらいの本の海がスタンバイしていることだろう。ミスのないように気を付けて、頑張ろう、っと。〔’1947

 

 

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☆いよいよ新元号が発表される。当方は平成の改元以来、領収書等日付を入れるものはなるべく西暦を使うようにしているのだが、それでも公文書等はいまだに元号で書かされるので、ちょっと違和感を覚える。目録の発行年の部分も本の記載に合わせているので、今後、新元号になってから発行された本を載せるときに書く場面があるンだろうなァ。果たしてその漢字や如何ん。

 

☆4月は関西の業界的に大きな行事が続けざまに催される。10日前後に全連大市が、そして下旬には四天王寺の春の即売会がある。「全連」は業界の全国大会のようなもので、年に一度、各地持ち回りで催され、今年は6年ぶりぐらいで大阪に回ってきたわけだ。組合挙げての行事なので、理事はもちろん、各市会に加入しているような組合員は優先的に仕事が振り分けられる。当方も開催年は例年手伝ってきているので、今回も数日の参加を予定している。大市での売買は微妙だけれど・・・。「四天王寺」のほうは例によって、本部でのお手伝いのアルバイト。今年は連休に合わせてか知らん、10日間開催と長丁場で、体力や商売上の都合等色々と不安な面も・・・。大丈夫かなァ。

 

☆今週の月曜日の組合市は底値3000円の「花見」の市。「全連」の直前なのだから、もっと普通の市でも・・・と思うが、例年のことなので、変えようがなかったのかもしれない。「全連」の日程の影響で、通常市が二週飛ぶので(当方所属市会は開催なしで、次の市会は一週後ろにズレる)、多少は売買しておきたいところだが、果たして・・・。〔’19331

 

 

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☆月例の即売会、無事終了、と言いたいところだが、当店に関して言えば、今回はスタートで躓いた。前日に送った段ボール数箱の商品が搬入日になっても届かない。それというのも、搬入日が珍しく祝日に当たり(覚えている限り、初めてじゃなかろうか)、特に休日指定を申し込まなければ(別料金がかかる)、翌日配達となるらしい。だから、搬入日の前々日に送り出して、前日に到着させておくべきだったのだ。どうにもならないというので、仕方なく、月曜日の組合市で仕入れたものと当日持参したものを僅かばかりに並べる。翌朝、アルバイトを早上がりして、早めに会場入り、荷物の到着を待ったが、結局届いたのは開場一時間後ぐらいで、昼前にやっと並び終えた。ただ、朝一番のお客さんは逃したかもしれないが、その後、順調に売り上げを伸ばしていき、何とか並みの売り上げで落ち着いた。二日目も初日に近いくらい売れたので、最終的には、最高の一歩手前ぐらいまで売り上げた。商品構成的には、やっぱり堅実な文庫、新書を中心にプレミア物を少々、均一本を多めにという展開になった。先のようなアクシデントがあったら、やっぱり売れるかどうかわからないもので仕掛けるなんて、怖くてできない。他店の売り上げはお店によって多少の出来不出来があったようだが、Y書房さん、Mさんをはじめとして、まずまずよかったようだ。期間的に他所の人気の即売会に挟まれていたのだが、特に問題はなかったようだ。ちなみにここの主催のK書店さんはその三会場ともに出店されるそうです。頑張るなァ。

 

☆例によって、月曜日の組合市で即売会の残りを処分するため、朝早くから会館入りして、出品用に組み上げる。今回は普通の雑本がほとんどないので、均一本の一括処分と一部の文庫、新書を一括りにするくらい。仕入れ中心になりそう。〔’19324

 

 

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☆先週は特にこともなし。雨も多く、今週の即売会の準備に明け暮れたといっていい。コーヒーメーカーを買おうかどうか思案中。

 

☆先週の組合市、相変わらず出品は売れず、出品6件中4件が引きになった。売れたもののうち、1点にそこそこの値が付き、多少の仕入れをしても、赤字にはならずに済んだので、良しとしよう。今週半ばには月例の即売会が控えているので(主催者側の都合で一週後ろにずれた)、それなりの仕入れをしたいところだが、出品する商品ジャンルの選定に本当に迷っている。今までのプレミア路線か(当方自身、見飽きてきたし、それほどの新商品の投入もなかなかできない)、文庫、新書中心か(同)、はたまた雑本中心か(売り上げ的にどうか。残ったとして、次の組合市で処分できるかどうか)。悩ましいなァ。〔’19317

 

 

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☆以前、常用にしていた大きめのブリジストンのファミリータイプの自転車を修理して、また使いだした。後輪から変な音がして、今にもバラバラになりそうだったので、予備の「ナンチャッテピクニカ(笑)」をしばらく使っていた。が、車体があまりに小さくてバランスが悪い(バランスが崩れて倒れそうになるので、立ちこぎもできない)。「春に三日の晴れなし」というが、雨が多くなるこの季節、傘をさしての片手運転は危険と判断して、泣く泣く修理に出した。もうちょっと奮発したら、中古の自転車が買えるくらい修理代にかかったが、仕方がない。案の定、ここ最近はずっと雨模様。安全、安心を買ったというところで、良しとしよう。

 

☆前回の組合市、それなりに落札できた。量が多くて、翌日も組合に出て整理に明け暮れたが、思ったよりも状態のよくないものが多くて、果たして落札価格に見合うかどうか。それより、出品が全く売れず、相殺される分がなくて、まるまるの出費となってしまった。こんなことなら置き入札では控えめにして、みんなが買い渋った最後の振り市で発声して、もっと安く仕入れればよかった。本当に色々と何とかしないとなァ。〔’19310

 

 

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☆先週の月曜日、組合市の当日は朝から頭痛で大変だった。朝食後、軽く「頭痛信号」が出ていたので、常備薬を服用したが、余りよくならない。組合に行かない選択肢も考えたが、すでに出品として用意していたものもあったので、とりあえず出かけた。数点の出品を並べ、昼食後、再度薬を飲んでみたが、余り回復もせず、午後は荷受け場のソファにもたれて、安静にしていた。通りがかった業者の誰からも声をかけられなかったが、不審に思われていたかもしれない(眠りこけているものと判断されたか)。そんな状態なので、午後から開札の置き入札では積極的に入札するものもなく、結局、何も落札できない。多少回復したところで、置き入札が開き終わった後の振り市をおっとり刀で参加したが、後ろのほうからのよく見えない場所しか取れず、二点ほど、発声してもよかった出品を見逃してしまった。仕方がないとはいえ、最悪の気分で組合を後にした。今週はリベンジできるだろうか。〔’1933

 

 

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☆先週末、新聞配達のほうからもらったロハの券で、あべのハルカス美術館の「驚異の超絶技巧!−明治工芸から現代アートへ−」の展示を見に行った。精密巧緻に特化した芸術作品の数々で、どんな感じのものか、それなりに事前にわかっていたのだが、やはり現物を目の当たりにすると驚嘆する。なかには、ここまでしなくても・・・、と作者の精神状態を気遣いたくなるような作品もある。例えば、現代作品で、表面にびっしりと小さな貝やサンゴやウニを施したような数十センチメートルの白い置物。ミリ単位の針まで一本一本植えていったそうな。実物を加工して貼り付けていったほうがずっと楽そうだ。一本の木から切り出した有刺鉄線に絡まるツタ。言われなければわからないという、ほとんど意味不明な超絶技巧。過去の作品では、明治から大正にかけて流行った、当方好みの「自在」と呼ばれる置物の類だが、今回の展示にあった「鯉」という作品はうろこの縦の一列一列を分割して作っているらしく、63ものパーツをつなげているとのこと。実物そっくりな野菜や果物の牙彫で有名な安藤緑山は弟子も取らなかったため、一代限りの幻の作品群だ。ただ、これらの超絶技巧の多くは明治期に仕事のなくなった刀工や根付工などの技術を生かしたもので、当時は海外の万博などで大いに好評を博したりしたが、現代芸術においてはあまり評価されていない。絵画における超写実と同じように、余りに実物そっくりな工芸は現代ではイマイチ人気がないようだ。商業ベースのキャラクターのフィギュアならいざ知らず、努力の割にはお金にならないからだろうなァ。明治期の昆虫の自在なんて、現代の生物ロボットのようで、なかなかかっこいいンだけどなァ・・・。全体において、とにかく几帳面な日本人ならではの作品群だと改めて感じて、面白かった。

 

☆最近はツキがなく、組合市でもなかなかまともに仕入れさせてくれない。ある文庫の括りなど、確かに入札したはずの当方の札がなく、当方の入れ値の半分ぐらいの金額でよその業者に落ちてしまった。誰が悪いのか知らんが、出品者もかわいそうだ。ある単行本の括りなどは開札の直前まで当方の札しか入っていなかったので、当方に落ちてくるものと思いきや、ほんのちょっと目を離したすきにほかの業者が入札したらしく、わずかな金額差で逃してしまった。結局、落札できたのは、均一本か、廃棄処分かというようなあまり役に立たないものばっかり。即売会の残りを数点出品してほとんど売れたのが、せめてもの救いか。今週こそ、幸運をわが手に。〔’19224

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。今回は常連参加メンバーのうち、二人もお休みすることが事前にわかり、主催者側から頼まれて、急遽、売台を二台に増やすこととなった。いつも少数精鋭の商品構成でやっているので、なかなか大変だった。手間も経費も倍かかるのだが、売り上げはなかなかそこまで増えてくれない。また、在庫量が潤沢でない当方にとっては今後の展開がきつくなる。まァ、売り上げは確実に一台の時より多いので、ありがたい側面もあるのだが・・・。今回は「全大阪」の時のようにプレミア系を総動員して、残りは均一と大型本を少し持って行った。結果的には最低目標を軽く超えたので、良しとしよう。ただ、ここまでプレミア系や文庫、新書に頼っていると、普通の本ばかりを持ってくるという決断はなかなかしにくい。機動力があって、広く売台を使って、いろいろな商品を展示できるようなら、また、話は違うのだけれど、当方のやり方では、商品構成をある程度絞っていかないと中途半端になって、売り上げが上がらないことは目に見えている。しばらくプレミア系や文庫、新書でない普通の本を中心に展開するという商品構成で即売会をやっていないので、店のほうでもそのあたりの在庫が多くて、何とかしたいのだが、果たして・・・。

 

☆先週の組合市では色々と邪魔をされて(と一方的に僻んでいる)、なかなか思うような仕入れができなかった。結局、美術系が二口ぐらい落ちてきたので、使えるところはほとんど即売会の均一本に回すことにした。前述のように、まァ、結果オーライではあったが・・・。即売会で売れていった本の補充をしたいので、今週の市こそ、プレミア系の仕入れに期待したいものだ。〔’19217

 

 

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☆先週末、またまた山ノ神と二人で映画「十二人の死にたい子どもたち」を見に行った。原作は冲方丁の同タイトル。山ノ神は先に読む派なので(映画のイメージに引きずられるのが嫌なため)、とっくに読了済みなのだが、当方は未読。映画は、各々が死にたくなるような悩みを抱え、集団自殺の実行前に殺人事件が・・・? というテーマの割には、青少年たちが頑張って演技しており(ほとんど青少年たちしか出てこないので、製作費的にお手軽だったかも・・・)、清々しい感じすらした(原作通りか知らんが、ラストの展開はちょっとクサかった)。杉咲花ちゃんはちょっと無理をしていたかも・・・(菜々緒以降、今の若手女優にストレートロングの髪が似合う、すらっとしたキツめの美人タイプがほとんどいない)。どんでん返し的主催者の意向もある程度読めた。でないと、話し合いやみんなが集まってからガムテープや練炭を準備させる意味が理解できないからなァ。エンディング・ロールで、時系列に沿って、すべての真実をフラッシュ・バックで並べるのは親切でよろしい。犯人(?)がどんなに頑張っていたかがよくわかる。すべてのミステリー映画がそうすればいいのに・・・。まァ、面白い映画(現実的には何も解決されていない事後のことを考えると怖いけれど・・・)。

 

☆相変わらず、組合市では仕入れ、売れとも細い感じ。先週も4点の出品で、3点が「引き」になった。売り上げはまたまたチャリーン、チャリーンと小銭。入札では何も落ちてこず、置き入札終了後の振りで辛うじて、少々の仕入れができたのは、ありがたかった。今週はお当番の市。月例の即売会前とあって、多少とも何とかしたい。〔’19210

 

 

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☆新刊書店、古書店業界に震撼が走った。天牛堺書店が破産したとのニュース。大阪南部在住のもので、この書店のお世話になったものも多かろう。かくいう当方も素人時代には四日乃至一週間で入れ替わる店頭の古書の均一台に通い詰めていたものだ。ただ最近は全く行っていなかった。組織として古書組合に加入し、担当者が出入りするようになって、古書の相場を勉強し始め、均一台に面白みがなくなったからだ。相場の確認できるものは店舗の別の棚やHP目録に並び、均一台にはそれなりのものしか出なくなった。出版業界の不振が取りざたされて、相次いで町の書店が消えていくこの時代、もちろんそれが破産の直接の原因ではなかろうが、そうやって離れた古いファンも数多くいるはず。以前にも書いたが、ホント、古本屋が勉強し始めると碌なことがない。それにしても、会社更生法の適用でなく、破産とはきついなァ。組合に出入りしているTさんなんか、組合の理事のはずだけど、どうなるンやろ・・・。

 

☆横田順彌に続いて、橋本治も亡くなった。同世代ではないけれど、昭和50年代から活躍しているような、「同時代」の作家が相次いで鬼籍に入ると心が騒ぐ。特にヨコジュンには「日本SFこてん古典」を中心とした活動で、古書好きとしてそれなりに刺激を受けた。「ハチャハチャ」の作品群は・・・うーん。とりあえず、合掌。

 

☆相変わらず、組合では売り買いとも細い感じ。先週なんか、三点持参して、一点しか売れず、落札もなかったので、小銭程度のプラス。あまりに恥ずかしいので、事務方に問い合わせず、お金を預けたまま帰った。今週は売れ残りをバージョンアップしたりして、何とか完売してほしいものだ。仕入れはどうかなァ・・・。〔’19.2.3

 

 

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☆先週末、映画「マスカレード・ホテル」を山ノ神と一緒に見に行った。今月半ば、主人公・刑事役の木村拓哉が映画の宣伝でヴァラエティ番組に出まくったその作品。キムタクが普段ないぐらい頑張って宣伝しつつ、ヴァラエティの企画に体を張っていた。映画の観客の入りは七分目と、昼頃にしてはちょっとだけ寂しい感じ(他の回でもっと埋まっているパターンもあるので、一概には言えないが・・・)。映画の内容は原作が東野圭吾で、かつての人気のTV番組「HERO」あたりのスタッフの制作とあって安定の面白さ。犯人の意外性というより、犯人役の意外性にアッと思わせる。事件そのものより高級ホテルの内幕というか、舞台裏が面白くて、興味をそそる。フロントの豪華な扉の向こうは殺風景なスタッフルームとか・・・。ホテルの外観や部屋等は某ホテルから借り、メインステージとなるフロント、ロビーは豪華なセットで、違和感なく構成しており、その技術がすごい。とにかく見て、損はないかなァ・・・。

 

☆先週の組合市では結構な数の出品に入札したのだが、一点も落ちてこなかった。即売会の関係でみんなお金があって、在庫を減らし、買い気配だったので、相場が高くなって手が届かなかったようだ。その分、こちらの出品もそこそこの価格で売れたので、よかったとしよう。〔’19127

 

 

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☆月例の即売会、無事終了。「全大阪」直後の即売会はかなり盛況のはずなのだが、いまいち物足りなかった。初日は晴天にもかかわらず通常ペース。二日目は他所で大きめの即売会の初日を迎えたので、のんびりペース。最終日は雨模様でちょぼちょぼ。当店に関して言えば、二日目に爆発した。商品構成的にはある程度売り上げの期待できる文庫・新書にプレミア系の文庫、最近仕入れの多かった大判のムック本といったところ。それがその日、「ハマった」らしく、初日の約二倍の売り上げを稼いだ。トータルで目標の約二倍半、十分満足できる数字となった。でも、お客さん、当方共々、そろそろ飽きが来る頃なので、来月はガラリと変えて、単行本あたりで勝負しようかなァ。

 

☆その即売会の会期中に、大阪古書組合の新年互例会が催された。四月に行われる「全連(全国の古書業者が集まる業者市。六年ぶりの大阪開催)」の決起集会も兼ねており、所属会から全員参加の要望が出されていた。そのため、主催者の好意で「タニマチ」のレジのアルバイトを昼で切り上げてもらい、参加することとなった。例年、参加費用が少々お高めで一度も参加したことがないのだけれど、今回は決起集会ということで参加費は無料になった。そのせいばかりではないだろうが、参加者60人以上の大盛況で、大いに盛り上がった。来年からは多分参加しないだろうけれど、これはこれでいい経験になった。

 

☆例によって、即売会の残りを組合市の出品用に朝から出かけて、組み上げる。早くいかないと・・・。〔’19120

 

 

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☆うちの親元に年始の挨拶に行った帰りのこと、そのマンションのエレベーターが急に止まり、照明が消えた。瞬時に非常用の小さな明かりが点き、ゆっくりと、本当にゆっくりと最寄りの階へ動き始め、停止し、降ろされた。すぐに母親から携帯に電話がはいり、安否確認。すぐに階段で戻ったが、途中の明かりも消え、まわりのマンションの明かりも消えているので、どうやら辺り一帯の停電らしいと初めて分かった。両親宅も電気が通っていないし、すぐに回復する気配もないので、少し話をしただけで、仕方なく十数階分を階段で降りることにした(下りなので、まだよかった)。駅へ向かう途中のマンションは明かりが点いていたので、両親のマンションとその周りの数棟だけが影響を受けていたようだ(のちに調べたら、近くの変電所に落雷したことによるものらしかった)。それにしても、エレベーターに閉じ込めかけられた経験は初めて。色々な思いが瞬間的に頭の中を駆け巡った。

 

☆先週の組合市、予告通り(?)出品も持って行かずにギリギリに乗り込み、改札前の乾杯の挨拶の時にすべり込んで、皆さんへの新年の挨拶として済ませるはずだったが、少々遅れてタイミングを逃してしまった。それでも、その場に居合わせたような顔をして、親しい人だけに挨拶して、何とかやり過ごせたので、良しとしよう。仕入れは、プレミア系は少なかったが、狙ったところは結構落とせたので、かなりの収穫だった。先週はそれを処理するのに費やしたが、未だ未整理分が残っている。今週の半ばには月例の即売会があるので、それまでには目途をつけないと・・・。〔’19113

 

 

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☆あけましておめでとうございます。本年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。いつものように、両方の親元に顔を出して、バタバタしている間に三が日は過ぎていった。年末もやっぱりバタバタしていたような気がする。いつもと変わらぬ年末年始。いつもと変わらな過ぎて、かえって、正月という実感があまりない。年賀状や帰省、TV番組にスポーツ等々、ルーティン化していて、日常に落とし込まれたみたいだ。何か大きなイベントごとがあればいいのだけれど・・・。

 

☆そんな忙しいなか、年末に映画「来る」を山ノ神と二人で見に行った。原作は言わずと知れた(?)澤村伊智のホラー小説「ぼぎわんが、来る」(「ぼぎわん」って、アレのことかなと思って、原作をちらちら立ち読みしていたら、やっぱりそうだった)。そんなにどっきりさせるタイプのホラーではないのだが、得体のしれない気持ち悪さがあり、アレに騙され、操られ、傷つけられた人々やそのまわりは不幸のどん底に叩き落される。ストーリー的には先の読めない、予定調和のない、日本人があまり好きそうじゃないタイプ。何しろ、松たか子がニヒルな日本最強の霊媒師、小松菜奈がキャバ嬢霊媒師(この二人は姉妹)、岡田准一があまり活躍しないフリーライター、妻夫木聡が嘘つきで見栄張りのイクメンパパ、黒木華が人間関係や子育てに悩んで破綻する妻、等々。みんないつもと違う方向性で体を張った演技をしている。しかも、最初主人公かと思われた妻夫木聡は途中でアレに下半身を噛み千切られて(?)死に、続いてヒロインっぽい立場の黒木華も駅のトイレになかでアレに殺されてしまう。結局最後は岡田准一扮するフリーライターが、松たか子が演じる霊媒師とジタバタしながら、除霊にこぎつけて、何とか僅かな光明を見出す。最後、松たか子扮する日本最強の霊媒師の生死が不明だが、原作では比嘉姉妹シリーズとして続けて出ているので、きっと無事だろう。アレの強襲も、除霊シーンもなかなか激しいのだが、そんなシリアスの中にも日本最強の女霊媒師がラーメンやビールを平らげたり、除霊の最中に携帯電話で仲間と連絡を取ったりで、クスリと笑わさせられる。それにしても、比嘉姉の影響力は一体どこまで及んでいるのか。警察はおろか、日本各地の霊媒師たちも比嘉姉に命がけで協力している。映画の人気はあまりないようだが(年末の夕方とあって、客は十人程度だった。上映も一日二回。もうすぐ打ち切りか)、当方は結構楽しめた。

 

☆月曜日は組合の初市だが、特に慌てて出品するもないので、参加するかどうかも思案中。何十回も繰り返す新年の挨拶も面倒だし・・・(笑)。ギリギリの時間に入札だけして、とっとと帰ろうか。(なんて不義理な・・・)出品など本番は来週のお当番の組合市からといったところ。〔’1916

 

 

’18年の《店主の独り言》はこちら

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