南八ガ岳縦走
(美濃戸〜北沢登り〜赤岳鉱泉〜硫黄岳2760m〜横岳2829m〜三叉峰2826m〜赤岳2899m〜地蔵尾根)
| 2008年7月11日〜15日 |
| 山1日目=美濃戸−北沢上るー赤岳鉱泉ー硫黄岳ー硫黄岳山荘 |
| 山2日目=硫黄岳山荘ー横岳ー三叉峰ー赤岳ー赤岳展望荘 |
| 山3日目=硫黄展望荘−地蔵尾根下るー行者小屋ー南沢下るー美濃戸 |
7/12日 可愛いコマクサの出会いを期待しながら南八ガ岳縦走へ出発。
5年前は美濃戸口より歩いた記憶があるが今回はジグザグながら登山口まで車でした。
夏休み前を選ぶも人気山なのでしょう結構登山人口がありました。駐車場の車の多さに驚く。
数件の山小屋を過ぎると北沢と南沢の別れに差しかかる。硫黄岳目指すは北沢を登ります。
樹林帯から谷川をいくつも渡りました。アレだけの人はどこへ行ったのか登る人はまれでした。
広く空が見えてきたら赤岳鉱泉でした。懐かしい宿は雪深い3月に泊まりストーブで暖をとる時
羽毛ジャケットの袖を焦がした
苦い思い出がよみがえります。
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| 登山口 北沢コースへ |
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赤岳鉱泉 |
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| 赤岩の頭 硫黄山頂が見えてきました。 |
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硫黄岳山頂(2760m) |
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| 硫黄岳山頂にて横岳と赤岳をバックに。 |
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硫黄岳山頂の爆烈火口跡。 |
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| 硫黄岳山荘がもうすぐです。 |
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厳かに山の無事祈願神事 |
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| 170人のお客さんに樽開きしお酒がふるまわれた。 |
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バイオリン奏者、テノール、ソプラノの素敵な歌声にうっとり。
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| コマクサが一面に咲いている |
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7:20富士山が見えました。 |
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| 横岳の崖を登っている人達 |
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岩の上でカメラに夢中の人もいる。 |
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| 横岳山頂2829m 7:40 |
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三叉峰2826m 9:00 |
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| 南八ガ岳最高峰・赤岳 2899m |
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赤岳山頂 12:50着 雲がではじめる |
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| 赤岳展望荘 真ん中辺り |
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標高2800mの地で大きな五右衛門風呂 |
赤岩の頭で昼弁当が美味しい。ここからは硫黄岳の花崗岩の山肌が見えています。
硫黄岳の山頂は広く爆烈火口跡の絶壁が見え数億年前のすさまじい光景が浮かぶようでした。今夜の山小屋は硫黄山荘小屋「駒草神社」があるほどにあたり一面コマクサが群生していました。
当日が「28回駒草祭り」厳かに神事の後、樽開きまでありテノールとソプラノとバイオリン、電子ピアノ、のコンサートまで見ることが出来ラッキーでした。2600mの高地で170人のお客さんとはすごいことでした。PM7:00ごろ奥穂に沈む夕日も素晴らしい。昭和61年8月27日には浩宮殿下「硫黄岳山荘」御宿泊の碑もありました。
7/13日 朝は4:00目覚め4:28朝日を拝む。静かで穏かな朝です。早めに支度して6:40出発。
朝露にぬれたコマクサが一面に咲いています。オウーと歓声が上がる。写真撮り撮りで時間がかかります。
そのうち富士山が見えてきました、7:20。 くずれかけたような山は横岳です。
崖や鎖や梯子が続き緊張しました。荒々しい岩の間に沢山の高山植物が咲いていました。
ようやく三叉峰に着いたのが9:00でした。
今日の宿赤岳展望荘に10:40着き美しい稜線を眺めながら早めの昼食をゆっくりと食べる。
昼食済ませて赤岳展望荘にリュックを置き11:30ごろから赤岳めざす。岩山の歩きにくいこと、鎖を頼るほかなく必死の思いで登りきりました。赤岳山頂12:50 視界はいいが遠くのほうから雲が舞い上がり始めました。記念撮影のち長居は無用と早めに下山始めました。
下りがまた大変、鎖伝いに手も足も力が入る、登る人とすれ違うが話す人もなく、みんな真剣。
下りは花を見る余裕もなく降りてきました。展望荘に14:00着、丁度14:30から女性のお風呂番でした。大きな五右衛門風呂は汗を流し気持ちよくさっぱりしました。その頃から外は風はひどくなり雨が降り出しました。今日は雨にもあわずよかったねと話が弾みました。
さっぱりしたあとは気分よく夕飯でした。ここは自分の好きなものだけしかも好きなだけ食べていいのでした。後は無料でコーヒーがのめました。談話室では山好きばかりで話が弾んでいました。ツクモグサは僅かに残っていましたのでその頃に出なおしたいという人もありました。疲れているので早めに失礼して眠りに入りました。
翌7/14日 雨ではないが霧発生、しばらく様子見るも「霧だけですから大丈夫」と言う支配人の言葉で思い切って8:30地蔵尾根より下り始めました。垂直のような下りに唖然とするも歩き始めているので仕方がない。
鎖に梯子、くずれそうな岩ばかり。1 時間も過ぎた頃から樹林帯に入り少しほっとするが
油断できないすべるような岩道が続きました。すっかり霧の晴れて10:00行者小屋到着。
一休みしてるとキャンプ中の若者と出会う。北沢下りか、南沢下りか検討、南を下ることにする。
谷川をいくつ渡ったことか?最後はかなり増水の川をスリル満点で石飛びしながら渡ることが出来ました。
12:50美濃戸登山口着、13:00昼食。今回の登山の疲れを取るべく最後の蓼科の温泉宿へ急ぐ。
翌7/15はゆっくりと出来疲れも取れて近くの「乙女の滝」の散策ができました。そばに行けばひんやりと心地よい。後は帰路の安全を願い充実の南八ガ岳縦走が出来たことを喜び合いました。 皆さんありがとう!
心に残る奥穂高に沈む夕日、一昨年あの山頂に立ち快晴のもと槍岳の
そびえる峰を眺めたものでした。懐かしく思い出されます。
「沈みゆく夕日は奥穂赤く染め 思い出の山懐かしきかな」 こば
イチャクソウ、カラマツソウ、ゴゼンタチバナ、バイカオウレン、イワウメ、
コメバツガザクラ、キジムシロ、タカネシオガマ、ミヤマオダマキ、チョウノスケソウ、ムシトリスミレ、ウルップソウ、ツマトリソウ、まだまだあげれば切りがありません。ここでは一番広範囲に咲いていたコマクサをおきましょう。