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静寂の森に風と鳥の声
沢を流れる水の音も
優しい囁きに聞こえて
芦生の森に身をおきて
この上なき幸せ時間が流れる
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海を越え遥か遠くの高地より
めぐりきて幻の花ここにあり
透明感のスカイブルー
吐息をかければこわれそう
手を添えてもこわれそう
ヒマラヤの青いケシ
アイスポピーとよばれたり 2007.6.26
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晩秋の午後
柔らかな光を受けて
木々に絡みたツタは
残愁の思いを伝えるような
そんな姿に映るのでした。 |
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柔らかな日差しを受けて冬ざくら
春待つこころ軽やかなリて
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謎めいた姿かたちに心ひく
美しきかなはなトリカブト |
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ひときわに目立ちたがるこの姿
色鮮やかに君の気をひく |
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山深く壊れそうなる君なれど
いとしき人に逢えるが如く |
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砂礫地にそっと咲きたるコマクサよ
出会う人々歓喜に満ちて |
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爽やかな色を付けたるニガグサの
苦きものかと噛む人ありて |
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山道の右に左にこぼれ咲く
赤きタマタマそっと手にする |
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さやけきも山の木陰でひっそりと
人待ちがおでムラサキニガナ |
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はかなくも短き命ナツツバキ
君への思い秘めて散るらん |
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背伸びしてまだこぬ君を待ちいでし
草原の隅に今日も佇む |
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今朝もまた花咲く庭を眺めれば
静かなる日々幸に思えリ |
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時めぐり季節めぐりて迷いたる
花咲く時期も定かにあらず
春と思いて咲くさくら哀しい |
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燃え上がる炎の如く染まりけり
過ぎしあの日の懐かしきかな |
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爽やかな色して咲けるジュランタの
楚々たる姿心ひかれる |
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ほほ染めてつぶらに咲けし萩の花
君待つ心文に託して |
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幾重もの山の向こうは日本海、
たたずむ二人の目の前に
夕日はせつなくおちていく
空一面を焼き尽くし
静かに静かに沈みゆく
峠の風は冷たくも
しあわせ時間止まって欲しい
こんな黄昏又来るでしょうか?
燃えた夕日は海のはて! |
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ミズカンナ
”誇らしげに 高く咲けし花なれど
何故だかうつむき加減です。
きっと寂しいことがあったのかしら?
それとも憂うることがあったのかしら?
上を見あげてごらん!
きっいいことあると思うよ。”
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ふと気がづくば
落ち葉と落ち葉の間から
鮮やか目立つナデシコが
にっこりこちらを見ているような
そんなまなざし感じます。
ほらほらあちらにもこちらにも! |
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清楚な姿はさわやかです。
こんな姿でいつまでも
いたいのですが、そのうちに
きっとしおれてくるでしょう。
その時貴方はどんな顔?
今と変らずいてくれる? |
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始めてであった二人して
登った山はなんだっけ!
言葉にならない感激に
目をうるまして眺めた景色
いまでも心にしっかりと
優しい貴方が甦る |
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由々しき姿のいただきも
雲に隠れて見えないのです。
雲の向こうにだれがいる。
きっと頼もしい山の男が・・・。 |
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線香花火を思わせる
ミヤコアザミが咲いてます。
幼いあの日が甦る。
父の教えで始めてつけた
マッチを擦ったあの瞬間
花火がパチパチ咲きました。 |
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耳を澄まして!聞こえますか?
チンコンカンと鳴ってます。
誰かがくるよと知らせるのです。
胸を弾ませ待つのです。
ほら、足音が聞こえます。 |
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マツムシソウ!
爽やかな初秋の日差しが
優しい色をいっそう優しくみせる。
そんな時は見ている私も、優しい人に!
きっとあまい蜜でしょう。ねえ、蜂さん!
ほほを寄せて、ささやきたいね。
大好きだよと! |
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まだ染めはじめしの初秋なり
青く繁る山あいの
染まるもみじはわずかなり
幸せ気持ちかみ締めて
ふと深呼吸してしまう
そんな私を省みて
笑顔で答た貴方です。 |