| ・・・◇・・◆◇◆ 湯ノ花温泉『石湯』◆◇◆・・◇・・・ |
![]() ![]() 湯ノ花温泉に着いて初めて浸かったのは、泊まり宿だったスタンプ宿と川を挟んであった『石湯』。 その立地条件ゆえ、宿露天からも、部屋からも望めてしまう共同湯で、 川沿いの部屋に泊まれば、部屋に居ながらにして石湯への入浴客で出入りがチェック出来てしまう。石湯は混浴なんで、これはチョットポイントになるんじゃないかと思う。 部屋に荷を解き、宿の3匹のワンコに見送られ、橋を渡って川向こうの石湯に向かう。 ![]() ![]() ![]() さいたま市ではもう桜が散ってほどない季節なのに、ココ湯ノ花では、道脇の田んぼとかにまだこんもりと雪が残り、桜は蕾の気配さえなかった。 肌寒さ覚えながら、入浴料金をシンボルの岩傍にあるデッカイ鍵付缶に落とし、階段数段下って中に入る。 チョット前石湯近くの宿泊まりらしい団体が出たの確認してから来たから、おそらくと予想していたけど、湯には誰も居なかった。 入り口と反対側に設けてある脱衣場は男女の仕切りも無く、風呂からも若干視界が効いてしまう開放的なもの。とはいえ、風呂との間には、やや目隠しになる仕切り有り。 さっそく掛け湯してみると、結構熱い。44度前後ってとこかな?沈んでしまえば気持ち良い程度の熱さだけど、長く浸かっては居られないくらい。 湯口は2つ。入り口目の前と、大岩の下辺りから。岩の下のほうは画像に撮る前に、他の入浴客が来たので近づく事が出来なかった。 湯底の岩はお湯の成分のせいか黒い鉄みたいにギラッと艶があって、足乗せるとこによっては少しグラッとする。で、その途端プクッと小さい気泡が上がったりもする・・・これは底からも湯が湧いてるって事なのかな??? 鈍い私にはこれがっていう香りは感じることが出来なかったけど、しいて言うなら大地っぽい温泉の香りってとこかな? それに、この湯小屋の雰囲気にやられてかもしれないけど、他より肌触りがトロッと濃い湯な気がした。 ![]() ![]() ![]() 湯に浸かりつつ、壁ぶち抜いて顔出してる大岩見てると、自然の物の持つ霊気みたいなもんがあるんだって私なんぞにもしみじみ思える。この湯小屋の何とも言えない独特のこの空気は絶対この大岩が出してる気みたいなもんがあるんだろうな・・・。ココだけ区切られた空間って感じで、湯にも何かしら別の力が宿ってるみたいな、人が浸かりに来る共同湯なんだけど、人だけの場じゃないみたいな狭間な感じ・・・かな???ホントに摩訶不思議な気持ちにさせてくれる有り難い貴重な場所でありました。守ってくれて、開放してくれてる地元の方にも感謝×∞。 ![]() ![]() 途中から湯船で一緒になったお兄さんは会津大好き人間らしく、この石湯にも常連らしい。仰るにホントは浸かれたもんじゃない熱さらしいんで、やっぱり先客だった団体さんのおかげで沈める湯船になってたみたい。 ココにはこの湯船と衝立挟んだ川沿いにもう一つ小さくて浅くて細長い湯船があって、熱い湯船から掛け流れた湯を利用してるため、温めの湯温になってる。 ただ、熱くて元気な湯に浸かった後だとかなり物足りなさ感じちゃうかもしれない。 この湯船のとこの窓からは手が届きそうなとこに水の流れが見える。湯船に浸かりながら望めないのは残念だけど、薄い壁でしか遮られてないから、川音が身体に響いてくるみたいに臨場感充分。ましてこの時は雪解け時期で流れが豪快だったんでなおさら迫力。 川音聞きながら熱い湯に身を任せ大岩に見守られつつ不思議な空間に遊びたい方は是非・・・。 ただ皆そう思うのか人気の湯でもあるらしいです。 私も次回は是非お湯の神様降臨で、独占湯したいもんです。・・・出来るかな・・・?
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