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![]() 何はともあれ此処のお風呂に浸からねば、月岡に来た意味が無い!ってほど気合を入れてきた『熊堂屋』さん。月岡温泉街のメイン通りで目の前にはバス停があった。 新津から羽越本線にて月岡に到着した時にはまだ青空もチラッと覗いていたけど、熊堂屋さんの前に来た時にはかなり本格的な雪になっていた。 玄関で呼びかけると、左の部屋の中から女将さんらしき方がご登場。 気さくさで親しみやすい雰囲気。それに何だか頼りたいような甘えてみたいような懐のでかさも感じてしまった。 湯を請うと、今は誰も入っていないのでどちらでも好きな方に浸かって構わないとの事。 なんなら両方でも良いよ・・・なんてかなり嬉しいお言葉をいただき、心ん中では正に狂喜乱舞。 このお宿には2つのお風呂があるけど、両方とも1人浸かるのがちょうど良いサイズなのもあってか、貸切スタイルでの使用となるらしいため、他のお客さんが入浴中となるとその間待つことになる。 ・・・って事は訪れる前に温泉先輩方のレポを拝見して知っていたので『もし両方入浴中だったらどうしよう・・・その後待ってるお客さんもいたりしたら、もしかして今日中に浸かれないなんて事もあったりして・・・』なんて暗な想像を玄関入るまで思う存分膨らましていた。 だもんで、この幸運な状況に、あ〜良かったぁぁ〜!と思わず女将さんの前で脱力しまくった。 ![]() ![]() 玄関から続く廊下の奥にお風呂があって、真正面が扇形の浴槽で、左にあるのが丸浴槽。 この機会を逃してなるかと最初に浸かったのはもちのロンロン丸浴槽♪ 此処に来たのはこのお風呂に会うためだもん、もし最初にもう一つの方に浸かってる間に誰かがこっちに浸かっちゃったら、泣くに泣けない。 脱衣所には手書きの入浴に際しての注意や、マナーの呼びかけが貼られている。 分析表も最近の新しいものと、アニオンカチオンの響きが懐かしいものまであった。 ガラス戸を開けると、目の前に可愛い丸い湯船が出現。 来る前に色んな方の画像やレポを見て憧れ続けてきたお風呂がようやくの事で眼前に現れたこの瞬間って感動〜ですよね。 ![]() ![]() ![]() 湯口の上には何故か鏡を背にしたペンギンさんが佇んでいて、その下の湯口から源泉井から1番近くて新鮮だという熱い湯がチョロチョロと出ている。 浴室内は気持ち良い硫黄臭&アブラ臭が充満してる。 十分にかけ湯をしてから湯船に身を沈めると、結構深い・・・。 顎まで浸かって見ると、綺麗なエメラルドグリーンの湯面にはアブラが浮いてるのがはっきり分かる。 湯が揺れるたびにキラキラユラユラして綺麗かも・・・。 このアブラな感じも美人の湯のもとなんだろうか? 浸かっては、湯船の縁で休むを繰り返し・・・この独占貸切なのが最高〜だなぁ此処。 湯船に沈むたんびに1人分の湯がザ〜ッと溢れてくのが何とも気持ち良い♪ ペンギンさんの横のコップで飲泉してみると苦タマゴで、不味い!良薬口に苦しなのかな〜ぁ? とにかく二日酔いで飲むのは自殺行為かもと思われる気合の入った味でした。 上右画像にビビットなオレンジ色のドアらしきものがあるんだけど、もしかしてこのドアで両方の浴室つながってる? 何となく遠慮してしまって確かめずじまいなので、真相は闇ん中でありますが・・・。 もしそうなら、2つの浴槽をなんなく裸移動可能で楽かもしんない。 ![]() もう一つの扇形の浴槽。どう見たって1人がいっぱいいっぱいの広さ。 タイルのはがれ具合が丸浴槽同様良い味出してます。というよりこっちのが渋さは上かも・・・。 狭い分こっちのが熱いかなと思ったら、同じくらいの湯温だった。 丸い方で長居した分、こっちに浸かったのはちょこっとだけ。 それに、やっぱもう1度丸い方に浸かってから〆たくなったんですぐにあっちに戻ったのでした(^^ゞ。 ![]() ![]() ![]() 湯から上がって女将さんに最高だったと伝えると、丸い方に隠し文字のあるのに気づいたか?とのご質問。 そう言われると来る前に見た画像ではそれらしきものを確認してた記憶があるけど、浸かってる時は興奮状態で全然分からなかったので、再度お風呂に戻って宿名の可愛く入ってるのをしっかと目に焼き付けてきた。 それから玄関先でまた女将さんと話し込み(以前泊まったという温泉チャンプの思い出話とか)、次回は是非泊まりでと宣言。(完全自炊宿にお泊りした経験が無く、多少びびったのもありで、今回は違う宿にお泊りする事に決めたのであります(^_^;)) 帰り際初めての人にはあげてるとの事で、宿のタオルをいただき、ホクホク♪ 翌日、やはり熊堂屋さんで月岡を〆たいと訪れたものの、玄関には鍵がかかっており断念したのが心残り。 どことなく岩手の国見を思い出させるエメラルドの湯にまた逢いに行く口実をもらえたと思えば、まぁ良いかぁ〜・・・。 (2005年2月) 利用時間・・・要確認。 定休日・・・要確認。 料金・・・600円、宿泊可 ├・・0254-32-2205 電車でのアクセス・・・JR羽越本線 月岡駅からバスで約10分。新発田駅からバスで約30分。 お詫び・・・5号井、6号井の分析表がありましたが、5号井ブレ画像にて判別不能。6号井のみ掲載します。 源泉名: 月岡6号井 泉温 49.0度(気温27度)、PH7.6 湧出量:141g/分 動力楊湯。 含硫黄-ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉) (微黄色、弱塩味、硫化水素臭及び微石油臭を有する。) リチウム 1.3、ナトリウム 1011 、カリウム 25.4、アンモニウム 0.4、マグネシウム 25.7、カルシウム 55.6 、? 2.6、マンガン 0.0、アルミニウム 0.0 ・・・・・計1122mg フッ素F 2.4、塩素 1210、臭素 3.9、ヨウ素 2.4、硫化水素113.6、チオ硫酸 1.0、硫酸 525.0、炭酸水素 389、炭酸 10.2 ・・・・・計2258mg メタ硅 18.3、メタ硼 15.2 ・・・・・計33.5mg 遊離二酸化炭素 27.5、遊離硫化水素 32.3 ・・・・・総計 3474mg ・・・・・・・試験日:平成15年8月(施設内掲示より) |