◇◆田沢温泉『ますや旅館』−部屋−◆◇ 
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◇・・良い湯と卓球の故郷?・・◇ 
宿玄関宿外観大浴場に向かう廊下。
青木三山に囲まれた青木村にある田沢温泉は、歴史の趣き感じさせる数軒の木造の宿が、山の細い坂道沿いにへばり付いてる様。夕暮れてから辿り着いたせいか、ひっそり静かな温泉地という印象でした。その中でこの宿をチョイスした理由はといえば実は温泉だけではなく、映画『卓球温泉』で名の知れた宿でもって卓球をしたいとの湯巡り好きとしてはいささか不純な動機でした(笑)。長野には島崎藤村ゆかりの宿というのが多いですが、ここ『ますや』さんもそのようです。
玄関入ると宿の歴史を物語るようなあらゆる物が置かれ、やや雑然としております。何処ぞの町娘でも出てきそうな駕籠(かご)まで置かれていて、少々アミューズメントな印象も受けてしまいました。画像奥に昔ながらの帳場があり、こちらで近くの共同湯『有乳湯(うちゆ)』の割引券が販売されています。(200円→100円)

泊まり部屋前からの景色部屋のドアこの階段の上に泊まり部屋が
朝方泊まり部屋の廊下から見ると、霞を抱く山々を背景に、入母屋(いりもや)造りの屋根が連なり、藤村ならずとも旅情に駆られ詩でもひねり出したくなるような景色でした(あいにく私にそんな才は御座いませんが)。部屋のドアは昔ながらの部屋に如何にもとって付けられた様で、何故か下部が切り取られ通気性抜群で、ノブの補修は微笑ましくなるほどではありましたが、時ふりた建物は階段一つとってみても、それこそ至る所がそのまま画になり、美術品の中にでも泊まらせていただいているような気がしました。

シンプルな泊まり部屋 共同流し場
今回の泊まり部屋は2階だったか3階だったかにある(階段だらけのイメージで分からなくなりました(笑))角部屋の53号室。予約時にお安い方で頼みましたので、4棟あるらしい宿の部屋の中では質素な方ではないかと思われます。まず案内され夕食を頂いた上画像の部屋は、一間で6畳ほど。トイレ洗面別で2名で計18900円。平日ゆえ余裕だったためか、近くの部屋が別に布団部屋になっており、そちらで朝を迎えました。
部屋には冷蔵庫もありませんが、すぐそばの共同の流し場に、共有できる冷蔵庫があります。共同トイレも部屋のすぐそば。洋式もありました。

日本一古いらしい卓球台朝方の卓球室久々に握るラケットでした。映画のポスター
大浴場へ向かう途中にある『ピンポン室』です。松坂慶子さん主演の『卓球温泉』でも舞台に使われた歴史ある部屋には、日本一古い卓球台もあります(左画像)。夜遅く利用時間ギリギリに少しだけ念願果たせたのですが、それだけではせっかくなのに勿体無いので、アウト後に改めて楽しませて頂きました。。なにせウン十年振りなので玉がラケットに当たるまでにもかなりの時間を要しましたが、運動嫌いが久しぶりに朝方身体を動かし、久々にすがすがしく気持ち良かったです。

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