・・・◇・・◆◇◆ 猿ヶ京温泉『いこいの湯』 ◆◇◆・・◇・・・
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スベスベする熱めの湯を静かに満喫
施設外観女性脱衣所休憩スペース
2006年7月、新潟の柏崎の花火を見に行きがてらの湯巡り第1湯目は群馬県の猿ヶ京温泉の共同湯『いこいの湯』。国道から奥に入った民宿通りにひっそりとありました。目の前には駐車場、奥に可愛らしい建物があります。雨がそぼ降るこの日は背景にまるで雲を生み出してる最中のような山々が見えました。

玄関入ると券売機。大人300円の入浴券を買い受付台の上にある箱の中に入れます。施設は無人だと思っていたのですけど、民宿組合に雇われているという方がいらっしゃいました。受付の奥には板張りの床に畳を敷きテーブルが置かれた休憩スペースが設けられています。画像には写っていませんが左側には紙パックジュースの自販機、コインロッカー(100円使用で多分返却口あったと思います)もありました。
入り口入って左側に暖簾が男女並んでます。手前女湯で奥が男湯でした。
脱衣所は木の脱衣棚のみの簡素な造り。小さめな洗面一つ。歯磨きセットとシャンプー類の販売機あり。ちなみに双方とも200円でした。それと脱衣所内にはトイレもあります。洋式が一つ、ウォシュレットではありませんでした。横にはゴミ持ち帰りの注意書き(大人用紙オムツや生理用品等)もありました。

女湯
もう少し鄙びた古い施設を想像していたのですが、改修されながら大事に守られているのかとても綺麗な施設です。結構広めのタイルの洗い場の奥に四角い木枠の湯船。5~6人くらいなら気持ち良く浸かることができそうです。壁から湯船内には伊豆石のような青味を帯びた温かみのある手触りの石タイルが敷き詰められています。

奥コーナーから高さをもって注がれる湯は洗い場を気持ちよく掛け流れています。湯船に満たされた湯は遠めに見てもその美しさを誇るように澄み切ってキラキラ綺麗です。湯の透明感のせいでしょうか?石の青がなお更に際立つのか分かりませんが、湯自体が青味がかって澄んでいるようにも見えます。

見上げる浴室天井洗い場浴室入り口
天井は高く男女浴室跨いで伸びてる太い梁が仰ぎ見る目にも贅沢です。湯気は全然篭もっておらず、大きくとられた窓から入る光で明るさも充分。内風呂の閉塞感はまったく感じられず、とても居心地の良い浴室です。シャンプー類の備え付けはありませんが、シャワー完備です。

女湯湯口加水蛇口湯底の大根湯面上の石壁に白い析出
掛け湯した時点でピリピリ攻めてくるような熱めの湯です。洗面器を何度も往復させつつ多めの掛け湯で慣らさないと、とても湯船に沈めそうにありません。湯温計は持参しませんでしたが、おそらく45度以上はあったのではないかと思います。いったん沈むとしばらく固まってしまったように身動き出来ませんでした。指先がジンジンしたほどです。しかしこの熱い湯はスベスベしてかなり魅力的な肌触り。湯花は見当たらず匂いもほぼ無かったと思います。知識乏しい私があえて言うならほのかに良い温泉の香りがしたような気も致します。

熱い湯のためか、湯船入り口近くの壁には加水用蛇口が設けてあります。ボタン式で押している間しか水が出ません。止め忘れ防止のためでしょうか?ですが一押しすると『どば~っ』と凄い勢いで加水されます。しかし根性入れて加水しないとぬるめの湯にはならないかもしれません。湯口は湯の熱さの為か、湯面よりかなり高い位置に設けられています。熱いとはいえ湯口の湯には触れることも出来、手でもって飲むことも出来ました。硬い感じのしない飲みやすい湯だったと思います。

この時受付にいたおばさまは初めとっつきにくい方かと思ったのですが、湯上り後休憩コーナーで一服させていただきつつ色々お話させていただき、私達が帰る時には、窓から顔出して手を振って見送って下さいました。その優しさに感謝です♪

~基本データ~
 入湯日  2006年7月
 住所  群馬県利根郡新治村猿ヶ京前原346
 時間  10:00~22:00
 定休日  無休
 料金  300円(子供(小学生)100円)
 電話  
 サイト  ?
~アクセス~
 電車  JR上越新幹線 上毛高原駅から猿ヶ京行きバスで約30分。
 終点下車、徒歩約15分。
 車  関越道 月夜野ICからR17経由で約18km
~風呂~
 風呂  内湯 男女各1 
 備品  桶、椅子。 シャワー有り。


~温泉データ~
 源泉名  猿ヶ京温泉 村有1号泉
 湧出地  
 泉温・PH  57.7度(気温 ?度)、PH: 7.5
 湧出量(揚湯量)  ?㍑/分 
 泉質  ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉 
 知覚的試験  

 水素 H     フッ素 F  2.4
 リチウム Li    塩素 Cl  202
 ナトリウム Na  201  臭素 Br  
 カリウム K  19.1  ヨウ素 I  
 アンモニウム NH    水酸 OH  
 マグネシウム Mg  1.6  硫化水素 HS  
 カルシウム Ca  174  イオウ S
 ストロンチウム Sr    チオ硫酸 S2O3  
 バリウム Ba    硫酸水素 HSO
 アルミニウム Al  0.05  硫酸 SO  511
 マンガン Mn  0.25  リン酸2水素 H2PO
 鉄(2) Fe₂  0.10  リン酸1水素 HPO  
 鉄(3) Fe₃  メタ亜ヒ酸 
 銅 Cu    炭酸水素 HCO₃-  64.1
 亜鉛 Zn  炭酸 CO  0.0
 鉛 Pb    亜ヒ酸 AsO2  
 カドミウム    メタホウ酸 BO₃
 陽イオン計  計 396.05mg   陰イオン計  計 779.5mg
~非解離成分~
 メタ硅  H₂SiO₂  70.9
 メタ硼  HBO₂  21.2
 メタ亜ヒ酸 
~溶存ガス~
 遊離二酸化炭素 CO₂  2.2
 遊離硫化水素 H₂S  0.0
・・・・・成分総計 1.26985g/kg
 分析日:平成4年8月(施設内掲示より)

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