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![]() ![]() 無謀な湯巡り計画を企てていたので、霊泉寺は共同湯だけで終わるのも覚悟してたんだけど、せっかくだからと言われてそれじゃあと飛び込んだ中屋本館。 旅立つ前に温友さんの場で見た貸しきり湯の船の湯船が狙いだったけど、不安に思いつつ宿の女将さんらしき方に伺うと、どうぞとの事♪ 弟に待ってもらってる間に憧れの船に浸かれる事となった。 ![]() ![]() 今から沸かすので浸かってるうちに温かくなりますよと言い残し、案内してくれた若旦那らしき方は去っていった。そのままで良いからと言ったものの、強く断る事は出来なかった気弱な自分に少しばかり後悔しつつ、急いで脱衣。 風呂の前に笹舟の湯とあるのは、かの文豪武者小路実篤先生の筆によるものらしい。 ![]() ガラス戸をあけると洗い場も湯船と言わんばかりに掛け流れる可愛い浴室が出現。さっきの共同湯が予想外の賑わいだったので、独占の状況が素直に嬉しい。洗い場も湯船もタイル造り。小さい浴室だけど湯温の低いおかげもあるのか、湯気が篭もった息苦しさがないのが有り難い。 湯船はホントに船型で2人入ればキツキツになりそうな大きさ。カップルには嬉しい広さも、でかい私の体格では一人がベスト。 まだ温めた湯は出ていないだろうそのままの湯温も、浸かってみればぬる過ぎる事もなく気持ち良い温かさ。・・・やはり多少強くでも加温はお断りするべきだったのかもしれない・・・と、ココで改めて後悔する。 共同浴場に比べ、かなり優しく感じるのは低い湯温のせいか?肌に何の抵抗も感じさせない、からめとられてる自分にも気付かせない、それでいて新鮮さのなせる業か湯力も感じさせる絶妙なバランス。私は断然こっちのが共同湯より好きだっ! ![]() 浸かってる間、心配してたほど温度の上がる事もなかった湯口。 もしかして小さい湯船なんで、加温はさほどしないのかもね。 湯口側の湯底が多少高さがあったので、湯口に背を向けて沈んでたんだけど、足を延ばしてちょうど良い湯船の長さと身体がはまるような広過ぎない幅が気持ち良い事この上ない♪ ![]() ←湯はこの厚みで常時かけ流れてて、 小さな排水口に吸い込まれてる。 小さい湯船でこれは、かなりな贅沢味わえるよねぇ・・・。 ![]() ←湯底の足。実際よりチョコット白く見えるのはお湯のなせる業か? ![]() →浴室手前側にあるシャワー。 湯船との距離が近いから、泊まってもココで身体洗おうとは思わないかも・・・。 ![]() ![]() ←湯船の中に穴があって、そこからも排水されるようになってる。その湯が湯船脇の穴から出てるんだけど、上のゴム栓を宙に浮かせてまるで湯の花を咲かせたような形になってて、可愛いったらない! 湯船の中で身体を動かすと花が乱れては、また元に戻るのが面白くてついつい見つめてしまう。 思わず画像を何枚も撮ってしまったです(^^ゞ。 湯上り後、旦那さんに感激の程を告げると、共同湯のがきつかったでしょ?のような事を仰った。浸かりながら乏しいボキャブラ絞りつつ表現考えてたんだけど、なるほど流石にバッチシのお言葉を述べられるもんだと納得しまくり。どうやらココの湯は別源泉らしく、すぐ近くの共同湯とは、また一味違った霊泉寺を味わう事が出来てしまった。 老舗宿みたいだけど一人泊も受け入れてくれてるらしく、秋に来れば自分の山で採った松茸も食卓を飾るらしい。 採れ過ぎた時は、お土産になるなんて信じられない幸運に巡り会う人もいるとかいないとか(でも今年はいつもに比べてかなり少ない収穫しかなかったとの事)。 立ち寄り客にも温かく付き合ってくれたばかりか、成分表のコピーまでしてくれる気さくな良い宿でありました。 機会があれば一人旅にて再訪し、船の中でふやけまくり、松茸肴にチビチビとしたいもんで御座います。 入湯日・・・2005年11月 住所・・・長野県小県郡丸子町大字平井2514 利用時間・・・10:00〜16:00 定休日・・・無休 料金・・・500円 、宿泊 8,000円〜 ├・・0268-44-2216 公式サイト・・・無し 電車でのアクセス・・・JR信越線 上田駅から鹿教湯温泉行きバスで約60分、宮沢下車。徒歩約20分。 車でのアクセス・・・上信越道 東部湯の丸ICから約40分。 風呂・・・内湯 男女各1、貸切1 備品・・・桶、椅子。シャワー、シャンプー類あり。 源泉名: 霊泉寺温泉 湧出地:長野県小県郡丸子町大字平井字唐沢口2525−1 泉温: 36度(気温18度)、PH:8.3 湧出量:?g/分 掘削による動力楊湯。 単純温泉(弱アルカリ性低張性温泉) 知覚的試験:殆ど無色澄明、苦味を有す。 リチウム 0.01、ナトリウム 62.8 、カリウム 1.3、マグネシウム 0.4、カルシウム 205.3 、ストロンチウム 0.9、バリウム 痕跡、鉄(2) 0.04、マンガン 痕跡、 ・・・・・計270.8mg フッ素F 0.8、塩素 33.0、臭素 痕跡、硝酸 0.6、硫酸 545.8、リン酸水素 0.07、炭酸水素 23.8、炭酸 痕跡、 ・・・・・計604.1mg メタ硅 26.8、メタ硼 0.3 ・・・・・計27.1mg 遊離二酸化炭素 4.4、遊離硫化水素 ・・・、 ・・・・・総計 906.3mg ・・・・・・・試験日:平成17年5月(施設内掲示より) |