・・・◇・・◆◇◆ 小野川温泉『滝の湯』 ◆◇◆・・◇・・・
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◆◇・・◆ 落ち着く空間で卵同様湯に溺れる ◆・・◇◆
小野川2湯目は『滝の湯』です。1湯目の『尼湯』から歩いてすぐの場所にあります。
『尼湯』より小ぶりで、渋めの外観です。女湯入り口そばにはラジウム卵製造場が設けてあり、到着時はトラックが前に横付けされ完成品を回収、また新たな卵を湯の中に沈めているところでした。
ちなみに、この卵を1個だけ食べられる事は出来ないかと、滝の湯の入浴券を購入した商店にてお聞きしたら、インフォメーションで可能との回答でした。それって小野川案内所のことかな?

実は先ほどの『尼湯』で、男湯から常連らしい方が観光の方に『滝の湯のほうがぬるめだよ』と教えていた会話が聞こえてきて、もし今一緒に浸かっている女性陣もお仲間なら、この後『滝の湯』も賑やかになるのかもと想像し、すぐにこちらに移動してきたのもあるのです。幸いな事に訪れた時には誰も居ませんでした。
こちらは脱衣場と浴室がガラス戸にて仕切られています。有料100円のコインロッカーも設置してあり(ちなみにロッカーの鍵を紛失した場合はキーシリンダー交換代として2000円掛かってしまうようです。)、入浴中は入浴券を脱衣棚中横側に挟み込んでおき(左画像)、浴後、入浴券箱に投入する仕組みでした。洗面からは加水に使われるのだろうホースが浴室まで伸ばしてあります。
ちなみに清掃は毎週日曜日8:00~行われるとの事。外来者の入浴時間は入り口前には7:00~20:00とありましたが、中には9:00~20:00とありました。



玉虫色の丸タイルが敷きつめられた洗い場奥に長方形の湯船。『尼湯』よりもやや小ぶりでしょうか?湯温は『尼湯』と殆ど変わらない45.5度位でした。
あふれたお湯は縁全体から掛け流れるのでなく、奥と手前側の溝に逃げていく造りで、寝トド愛好家には少々寂しいかもしれません(笑)。

湯底の色の加減のせいかもしれませんが、気のせいかもしれない程度に湯に白っぽい濁があるような気もしました・・・ホントに気のせいかも程度です。こちらの湯口は『尼湯』のように二つに分かれていなく、男女仕切り壁から直接注がれているような、シンプルな湯口です。これも気のせいかもしれませんが、『尼湯』よりもツルスベ感が強い肌触りに感じられました。『尼湯』と同じ源泉使用なのに、こんな風にチョットの違いでも感じられることが不思議でもあり楽しくもあります。
『地元の人が入浴しない昼間は熱い事が多いから、ちょうど良くして浸かりな』と、入浴券を買い求めた商店の方が気遣ってくれましたが、45度を超えていても不思議にピリピリしない湯です。清掃日翌日に訪れたせいもあるのか、湯中に湯花を見かけることは出来ませんでした。
渋い外観のおかげか入浴中男女共に訪れる人は皆無で、この湯の中だけ区切られてしまったような静かな時間がとても心地良く、上がるキッカケ見つけるのが難しかったです。・・・という事で、私には『尼湯』よりもお気に入りの『滝の湯』になってしまったのでした。

※ちなみに、下に載せた成分表は『尼湯』より分析日が古い物なのですが、そのせいか微妙に数値が異なっており、見比べてみるとチョット面白いですよ。
~基本データ~
 入湯日  2007年6月
 住所  山形県米沢市小野川温泉
 時間  7:00~20:00(外来者利用時間)
 定休日  無休?
 料金  200円(岩瀬商店、または丸田屋にて購入)
 電話  
 サイト  http://www.chuokai-yamagata.or.jp/onogawa/
~アクセス~
 電車  JR奥羽本線 米沢駅から小野川温泉行きバスで約25分。
 車  東北道 福島飯坂ICからR13経由で約1時間弱。
~風呂~
 風呂  内湯 男女各1 
 備品  桶。 


~温泉データ~
 源泉名  協組第4号
 湧出地  米沢市小野川町字聖坊2046
 泉温・PH  82.3度(使用位置 ?度)、PH: 7.3
 湧出量(揚湯量)  ?㍑/分
 泉質  含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (旧泉名: 含食塩・塩化土類-硫黄泉)
 知覚的試験  

 水素 H     フッ素 F  2.7
 リチウム Li  5.0  塩素 Cl  3323
 ナトリウム Na  1541  臭素 Br  9.0
 カリウム K  164.4  ヨウ素 I  0.3
 アンモニウム NH    水酸 OH  
 マグネシウム Mg  4.9  硫化水素 HS  2.4
 カルシウム Ca  503.1  イオウ S
 ストロンチウム Sr    チオ硫酸 S2O3  
 バリウム Ba    硫酸水素 HSO
 アルミニウム Al    硫酸 SO  83.6
 マンガン Mn  0.4  リン酸2水素 H2PO
 鉄(2) Fe₂    リン酸1水素 HPO  
 鉄(3) Fe₃  メタ亜ヒ酸 
 銅 Cu    炭酸水素 HCO₃-  97.8
 亜鉛 Zn  炭酸 CO  0.1
 鉛 Pb    亜ヒ酸 AsO2  
 カドミウム    メタホウ酸 BO₃
 陽イオン計  計 2218.8mg   陰イオン計  計 3518.9mg
~非解離成分~
 メタ硅  H₂SiO₂  185.6
 メタ硼  HBO₂  30.3
 メタ亜ヒ酸   0.3
~溶存ガス~
 遊離二酸化炭素 CO₂  8.2
 遊離硫化水素 H₂S  1.4
・・・・・成分総計 5963.5mg/kg
 分析日:平成5年3月(施設内掲示より)

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