・・・◇・・◆◇◆ 老神温泉 湯巡り 【その1】 ◆◇◆・・◇・・・
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 きっかけは群馬の師匠の1枚の画像。この出逢いに感謝♪
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx ある日その露天の画に巡り会う。よしっ、出かけよう!xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

ある日ふと、白濁の露天の画像を目にした。
群馬の師匠にお聞きすると、そのお湯は老神にあるという。
普段たくさんのお風呂の画像を目にしているのに、その時は何故かそのお風呂だけがど〜しても気になってしょうがない。
で、ついでに他の良い湯の知識もおねだりして教えていただいた。

・・・でも、初めて訪れる前って、なんだか腰が重くなるのも事実。
行きたいの半分・・・でも行ってみて全然親しみ感じなかったりしたりしたらどうしよう?
行く前は何処もかしこも、家に帰る電車の中で『あぁ〜良かったぁ、また絶対来よう!』って流れる車窓の景色見ながらにやけまくるって結末を期待しちゃうもの。
だから逆の暗な想像も頭をよぎって不安になるわけであります。
その宿や湯のせいじゃなくても、その時一緒になった人とか色んなシュチエーションでガッカリな思い出になっちゃう事ってあるじゃないっすか?
出かける前って凄く楽しみな反面、無意味にそれが怖かったりしないです?

でもやっぱり未知の湯の誘惑はそんな思いを軽く上回ったわけでありまして・・・(^^ゞ。

前夜、老神の公式サイトにて各宿の源泉使用状況(これが掲載されてるってスゴイって思っちゃった。それだけ老神は源泉ワンサカって事だもんね♪)や、宿マップなどをしっかとプリントアウト。
ついでに、訪れるだろう宿のサイトなんかもチェックしておく。

群馬の師匠より湯巡り手形のあるのも教えていただいたし、これで明日への準備万端・・・のはず?
何時も土壇場でばたばたな奴なんで、自分で自分が全然信用できんのだす(^_^;)。



大宮より新幹線にて高崎まで。
そこから上越線普通で無事降り立った沼田駅。
日差しが刺すみたいに良い天気で思わず日影が恋しくなるほど。

此処よりバスにて老神温泉に向かう。
バスに揺られるのは約40分位かなぁ〜?






バスを降りて、これからどうまわって行こうか?ぬぼ〜と考えながら辿り着いた橋の上からは、
色づき始めた紅葉が見えた。
あと1週間もすれば色も人も最高潮だろうなぁ〜・・・。

橋から下を覗けば昔のお風呂の遺跡があっちにもこっちにも・・・!
覗き込みながら頭ん中でこの湯船に湯を目いっぱい掛け流して浸かってみたりして・・・。


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx まず漏田屋さんで作戦会議?・・結果・・ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

方向音痴なもんで地図持ってても迷いながらどうにか辿り着いた『白雲閣漏田本館』さん。

フロントから出てきた女性(若女将さんかな?と思う)が、今おじさん入ってるけど、と教えてくれた。
『すぐ出れば良いけど、うちのお湯温いし、あのおじさん露天が好きで何時も長いから・・・』
いや、1人ぐらいなら別に・・・と思ってるところへ男女5、6名ほどの団体さんご到着。
混浴露天に女性が入りやすいようどうしようか相談してるのを見てたら、
しばらくしてからにした方がのんびりゆっくり浸かれるかもよ・・・との若女将さんのアドバイスに確かにと納得。
湯巡り手形をとりあえず買わせて頂き、煙草1本吸わせてもらう。

じゃあ、その間何処から攻めようかと、ロビーのテーブルに持ってきた資料やら、この前に寄ったすぐ近くの観光協会で貰った地図やらをでぇ〜っと広げて改めて作戦建て直してると、若女将さんが寄って来てくれて有難い事に一緒に作戦会議してくれた。
なぜだか居心地良くて、まだ風呂に全然浸かってないのに寛いじゃってるのが自分でも可笑しいこの状況。
ほぼ初めて来たみたいな温泉地で、既に湯巡り拠点が出来ちゃったみたいで心強いやら嬉しいやら・・・。

作戦会議の結果、若女将さんのアドバイスを参考にさせていただき、
まずは橋向こうの『東秀館』さんにて老神1号泉を味わう事に決定した。




橋を渡ったすぐ右手にある日帰り入浴施設『湯元 華亭』
ここははるかウン年前、日帰り入浴に訪れた事がある。

間違えて1つ手前のバス停で降りてしまい、
小雨の降る中半泣きで辿り着いた懐かしいお湯。

濁ぎみの湯にバラなんざも浮いてたり、露天もありのちょい豪華なイメージの湯だった記憶あり。
この日も駐車場にはたくさんの車があり、賑わっているようだった。








橋を渡って、右に曲がってすぐの『穴原湯(あなばらゆ) 東秀館』さんに到着。

なんだか新しくて綺麗な感じ・・・。
勝手にひなび系を想像してたんだけど全然違いやした。

お泊りしたらば、高そ〜・・・。
でも宿サイトの情報によれば平日10,650円からあるらしい。








大浴場脱衣所。女性用も同じ感じ。

このまんまるは『漏田本館』さんでも遭遇。
老神タイプなんだろうか・・・?

まあるいから脱衣籠は無し。







混浴露天からは賑やかな声がしたので止めて、覗いてみた大浴場には誰もいなかった。

浴槽は3つ。
この時は画像におさめただけだったが、
後日再訪時に浸かったところ、女性湯と同じくここもそれぞれ湯温が違うらしく奥が1番温めで長湯むき。









こちらは女性浴場。大浴場を可愛くした感じ。
大浴場と同じく3つの湯船があり、やっぱりそれぞれに湯温が違った。
1番温い浴槽はほのかに白濁している。
時間経過によるものか不明だが他よりネットリした感じ?

再訪時には殆ど感じる事が出来なかったのが不思議なんだけど(鼻炎の具合かも?)、この時は内湯に入ったとたんにほのかなタマゴにご対面。

露天でマッタリした後も内湯で〆。
3つの浴槽出たり入ったりで、しょっぱなから時間忘れそう。




女性露天。
浴槽内は浅めの場所も造ってあって、決行広めなんでサンショウウオできちゃう。
腹湯って言った方が分かりやすいかな(^_^;)?・・・有り難いなぁ〜こういうの。

そうそう、この造りは混浴露天も一緒。
でも、ここには女性風呂にだけの特権で露天がバラ風呂になる事があるらしい。

私は2度ともお目にかかっていないので、是非にと希望する方はあらかじめ問い合わせた方が良いかもっす。





女性露天湯口。
老神温泉の由来には赤城の蛇神様が出てくるんだけど、
そのせいか蛇さんの湯口。

横にはしっかと飲泉コップが♪
ほんわり甘みを感じる飲みやすいお湯。










露天でぼけら〜っとしながら、ふと頭の後ろの岩に置いたタオルを見たらば、可愛いお客さんが!

実は毛虫芋虫でぇ〜きれぇ〜なんだけど、こんだけ可愛かったら仕方ないから許そう(T_T)!
この時期には絶対お目にかからないと思ってたのに〜。。。





岩にお湯成分がくっついて成長するのはよく見るけど、
ここの岩は何やら侵食されてるように見えて面白かったんで、画像ゲット。





ロビーにあったでかかぼちゃ。
これを目の前に眺めながら天然水コーヒーをいただいた。
宿前の山のお水を使用しているらしく1杯400円なり〜。

湯上りの至福の一時。

その横の公衆電話では南米(?)ぽい男性がお国に長電話中。
群馬にて何故かアミーゴな(違うか(^_^;)?)空気を感じつつ飲んだコーヒーも美味でありやした。


湧出温度57.5度でPH8.9の石膏土類硫化水素泉。毎分80g位。

【カチオン】K 15.31、Na 140.25、Ca 70.80、Mg 28.63、Fe 46.80、Al 13.20・・・314.99mg
【アニオン】Cl 200.7、SO4 175.5、HCO3 410.8・・・787.0mg
メタ硼酸 1.50、メタ硅酸 75.62   ・・・・・合計 1179.11mg
遊離炭酸 2.545、遊離硫化水素 14.47  ・・・・・総計 1196.125mg   (昭和41年6月)


xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx いよいよあの露天に逢いに行く xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx




とうとうあの露天湯に逢いに行くぞぉ〜。
東秀さん出て前の道左にちょいと行くと、『東明館』さんに到着。
こちらは少しばかり鄙びな風情・・・。









女将さんに湯巡り手形を渡し階段降りて風呂に向かう。
今は誰もいないからゆっくり入ってねって事なんでルンルン♪

扉を開けると・・・ビックリ!『だくってない!』
お湯がたまってる最中らしく、掃除直後なのかな?
・・・って事はそのせいか?
白のイメージばっかだった私をあざ笑うような黒のイメージバリバリなお風呂。

湯が透明なせいで湯底が見えてるからなんだけど、一瞬黒いお湯かと思っちゃったよ(^^ゞ。


2つに区切られた奥は激アツ。
なんで手前でまったり。。。

トドの容積たしても溢れる気配なし。
まだまだ掛け流れるまでには時間がかかりそうだやね。

湯口の方浸かりながら見ると鯉と目が合う。
いや、造りものなんすけどね・・・何故に?って思うようなこんな造形なんだか面白くて好きなんですよね。
ちなみにおばちゃんの足の先に見えるのは牛だと思うんですが(十二支湯巡りでは、ここは丑の湯)・・・


熱いの堪えて湯口ゲット!素敵な染まり具合♪



それは、このお方のなせる業でありましょうや・・・。
黒くて立派な湯花どす。








ここの混浴露天の脱衣スペース。脱衣籠が置いてあるのみで衝立などの目隠しは一切無し。

つまり求められるのは、思い切りと開き直り(^_^;)(湯宿の何処かでも言った様な・・・?)。

再訪時には、常連さんで賑わっており湯も白濁でありやした。
しかし不思議に自然と混浴できちゃう、宿の風呂ぽくない気取らないこの雰囲気・・・好きっす!!



いったん着衣して移動、内湯にて仕上げる。

湯口付近の湯底タイルは見事に黒く染まっていた。
露天よりはちょい熱めな湯。
全面から豪勢に掛け流れてる。
ここも再訪時には白濁しておりやした。


今回浸かった中では1番重くてしっかりした浴感だった気がする・・・?

源泉名: 4号泉
泉温50.8(21℃)(55.2(11℃))度、PH7.8(8.6) の
単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
湧出量 測定せず(動力揚湯)  無色透明硫化水素臭有り、白色の浮遊物有り
Na166(175)、K4.19(5.89)、Mg0.67(0.37)、Ca24.6(27.3)、Fe0.17(0.04)、Mn0.07、Al0.792(0.05)・・196mg(209mg)
F8.9(9.47)、Cl145(156)、SO4164(178)、HCO337.9(17.7)、HS5.1(2.49) ・・361mg(375mg)
メタ硅 68.3(36.1)、メタ硼 7.9(8.49) ・・合計 633.2mg(628.59mg)
遊離炭素 4.4(0.1)、遊離硫化水素 1.0(0.1) ・・・・・総計 638.6mg(628.79mg)
                        ・・・・・・・試験日:平成16年10月 ()内は平成6年12月のもの。

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 〆に訪れた宿にて♪ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

さて、最後は勿論『漏田本館』さんに帰って、そこの1湯にて〆まする。
・・・しかし、もう帰るって言葉が出ちゃうあたりに、何やらこれから先の頻度がしのばれますな(^^ゞ。




女湯どす。
前方全面より気持ち良く湯が掛け流れております。
男性風呂に比べると、かなり可愛いサイズ。

しかし、せっかくなんで誰もいないうちに混浴露天に移動っす(^^)v。

混浴露天は男女それぞれの内湯より出ていける。









女湯の方から出てきた目線。
湯船の中バシャバシャと奥に歩いていくと男内湯入り口。

いくつかに区切られ、湯温の微妙に異なる造りになっているらしいけど、私は1番湯が新鮮そうな湯口付近にしか浸からなかったんで、他の場所がどんなだか不明だす。
まして湯口付近でも相当温めだしね・・・。

隣のお宿もすぐ近くだったりするもんで、眺望は全く望めません。

黄色いでっかい缶の吸殻入れがあったりして、思わず喫煙者は欲望と理性の狭間で苦笑いがもれてしまう・・・




湯口下の岩。
す、素敵過ぎ!!
1本1本シッカリバッチリで、もう生き物って感じっすよね♪

頭の上には屋根がかかってて雨でも大丈夫。
この葉っぱももうしばらくすると色が変わって、
湯面にハラハラ舞い散る事でありましょう。



湯上り後、若女将さんにお話聞かせていただいたり、缶ビール飲みながらロビーに置いてあるパソでもって
自分とこにカキコなんざしたりしてさんざん遊ばせていただいて、挙句バス停までの上り坂死ぬ思いで駆け上る羽目に・・・まぁ何時もの事っすね(^_^;)。
でも、帰りのバスの窓から暮れ行く景色眺めつつ『また来よ〜♪』ってにやける事が出来た。
群馬の師匠、良い湯教えていただき感謝であります<(_ _)>。老神面白くて最高です♪

源泉名: 6号泉
泉温43.2度(23.5℃)、PH7.0 無色透明、僅かに硫化水素臭有りの
単純泉(中性低張性高温泉) 動力揚湯、100 g/分
Na 87.5、K 2.54、Mg 0.94、Ca 22.7、Fe 0.12、Mn 0.33、Al <0.05  ・・・・・144mg
F 5.2、Cl 65.2、SO4 103、HCO3 48.9、HS 0.8 ・・・・・223mg
メタ硅 60.6、メタ硼 3.8 ・・・・・合計 401.4mg  遊離炭素 12.3、遊離硫化水素 0.9 ・・・・・総計 414.6mg
                                          ・・・・・・・試験日:平成16年10月
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