| ・・・◇・・◆◇◆ 北温泉 『北温泉旅館』 ◆◇◆・・◇・・・ |
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| □ | 3度目の正直 | □ |
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| 過去2度とも賑わっていて画像どころではなかったのですが、3度目にしてようやくリベンジ果たせました。 そぼ降る雨の中駐車場から宿への道を下って行きます。日頃怠惰な生活を送る身には、この坂道は意外に長く意外にシンドイです。 行きながら考えたくは無いですが、湯上りにこの坂を上って帰るのかと思うと『ハァ~』と溜息も漏れてしまいます。 坂道を下りきると、長い時を雨風雪と凌いできた渋い建物と、その手前の温泉プールだか露天だかがあります。 この露天では浮き輪やビーチボール持ち込んで遊ぶ家族連れなどを見た事はありますが、私は根性無く、ココに浸かったことはありません。 見た感じでもお風呂という風情ではなく、大きすぎてお湯の状態はどうなんだろう?・・・という点でも、また、宿に来た人達に必ず指差されそうなこの位置関係も、 是非ココに浸かりたいという気を微妙に起こさせない要因であります。 |
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| 玄関入ってすぐの所に置かれた火鉢の中では炭が赤々と燃えていて、私たち入浴客を温かい色で迎えてくれました。火鉢画像左側には券売機が置かれています。帳場前には椅子が並べてあり湯上りなどは待ち合わせにも使えます。以前はそうではなかったと微かに記憶しているのですが、今は禁煙になっていました。現代チックなテレビもあったりで、なにやら綺麗になっている気がします。ですが、帳場(左画像)にいる宿のおじさんは過去2度と変わること無い雰囲気でそこにいます。商売商売してないというか気取らないといおうか・・・ある意味マイペースなのです。強いて言えば今回は一番笑顔でした。お風呂どうですかとお聞きすると、券売機の横まで出てきてくださり、今は空いてるよ~と笑顔で答えてくれました。こんな感じで話せたの初めて・・・これは嬉しかったです。 |
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| お風呂への途中、開いてる部屋があって覗く事が出来ました。渋さ醸し出すのは同じですが、部屋によって少しずつ趣が違い、備品も微妙に違うようです。冷蔵庫に液晶テレビがあった部屋には正直チョット驚いてしまいました。 |
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| 女性内湯の『芽の湯』です。細長い木造りの湯船が浴室奥に伸びてます。画像左側が湯船で、右が掛け湯場です。湯船は中が湯板で区切られてて、手前3分の1が若干ぬるめ。こっちの方が湯口側より掛け流れてます。ちなみに掛け湯の湯温は相当ぬるめでした。 |
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| 左は脱衣所画像です。脱衣所には成分表などと一緒に『入湯指南(いりゆしなん)』なる宿の方の毛筆手書きらしいものが掲示されています。まるで時代劇のような感じがナイスです。『温泉は天然自然の贈り物にして湯量は一定ならざるなり。掛け湯にて慣らし入浴すべきなり。水にて按配することはせざるなり』・・・など超カッコいい言い回しでお湯への心遣いを教えてくれてました。他にも『バスタオルは用ふべからざるなり。入湯に使用せし手拭い・タオルにて拭き取るが次善なり。』ともあります。 湯口は右が加水、左は源泉まんまなのかな・・・。熱すぎて触れもしないし、コップも無かったから飲泉も出来ませんでした。仕切られた湯船は湯口側が45~44度と手前側が44~43度程に感じました。 |
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| 湯花は分からなかったです。湯底までシッカリ見える透明湯でした。でも、これは十数年前に最初に来た時の淡い記憶なのですけど、もっとサビサビな感じの湯だった気がするんですよ。湯底にサビ色の湯花があったような無かったような・・・んん~思い違いなのかなぁ・・・だいぶ昔の事だし・・・。でも浴室内にはサビ臭が漂っていました。ちなみに左画像は湯船内の仕切り板で、中央画像が手前側の湯船縁の掛け流れが多かったとこです。 ともかく、天井の明り取りと壁全面に取られた窓、それに湯気の篭もらない広めの浴舎のおかげで内湯とはいえ開放感はバッチリで閉塞感ゼロです。 |
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| お次は北温泉のメインとも言うべき天狗です。こちらは混浴になっています。 芽の湯もそうですが、ココはお風呂に向かう宿の廊下の絶妙な薄暗さと迷路のようないりくんだ感じが、期待感と風情を増すスパイスになってる気がします。天狗の湯は、メイン湯船とその奥にある打たせ湯に、そのまた奥に貸切にもなる独立した湯小屋のぬる湯とがあります。中央画像はそのぬる湯です。コンクリ湯船で手前の木のスノコのところが脱衣場になってます。以前はココで脱衣後に天狗の湯に入浴しました。天狗で脱衣するのが嫌な女性は、この手を使えばいいかと思います。ただし少し外を通ることになるのでバスタオルも必需かもしれません。ぬる湯といっても、前回は結構熱めだったりしましたので、日によって湯温状況は違うのかもしれません。湯船画像で手前側は湯底が浅く斜めになっていて寝湯が出来るようになっていました。 |
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| で、やっぱりこの湯船に浸からないとせっかく北に来た価値半減かもな、天狗の湯です。初めの頃は有名メジャーだから浸からなくちゃなどと思ってたりしたのですが(はっきりいってミーハーなノリですね)、浸かってみるとやっぱりココが良い湯でした♪加水もされているのかもしれませんがそれでも充分に熱い湯がとにかくザコザコと掛け流れています。浸かりながら湯口の方を見てると湯量が多いので湯面が自分に向かって走ってくるようにも見えました。 無味無臭で、45度前後だったと思います。入るまでは激アツかなと思いましたが、ジックリ掛け湯で慣らして浸かると意外に湯の中にいれる優しい湯でした。 さらりとしていてきりっとしてて好きな湯です。 |
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| とにかく、この天狗がココの空気を支配してます。一体全体どうしてこんなデカイ天狗の面をしかも二つも湯小屋に飾ろうと思ったんでしょうか?なにか天狗にまつわる伝説でもあるのでしょうか・・・謎ですけど、この面を湯中からジッとみてると妙に愛嬌があるので目が離せなくなります。 左画像は湯船手前にある脱衣棚です。脱衣場は昔ながらで浴室一体型なのです。当然目隠しも仕切りもありません。この他にも浴室入り口の廊下のとこに脱衣棚が設けられているのですが、まるで廊下で着替えるようなので、こっちのが落ち着かないかもしれません。 この傍には椅子が置いてあってタバコも吸えます。 私が天狗にいる間、弟がココにいて話ながら浸かっていたのですが、湯口の音が賑やかで話し辛かったです。 それと、比較的暇だったこの日でも、私の前後に入浴客が来て天狗を貸しきれたのはほんの少しの間でした。 やはり泊まりでもしなければじっくり独占するのは難しいのでしょうか? |
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