・・・◇・・◆◇◆ 川原湯温泉湯巡り その2 ◆◇◆・・◇・・・
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+++++ 温泉友達と3兄弟に逢いに行く♪ +++++
今回、尊敬する温泉先輩の方々と群馬にて初めてお逢いする事になり、
その前日に親愛なる温泉友達のあやさんと川原湯巡りを満喫しようという嬉し楽しい計画を立てた。
現地合流の約束の時間前に、前回の湯巡りで何やら消化不良だった王湯に訪れる事にした。


前回の無念を綺麗サッパリ晴らすには、ど〜しても朝一の湯を味わなくてはっ!・・・との固い決意のもと10時ちょこっと前に降り立った川原湯駅はシトシトの秋雨だった。。。

此処からこの坂道をテクテク登って王湯前に辿り着いたのがちょうど10時♪
この時間なら誰もいまいと自信があった反面、もしかして地元の方がおいでなのでは・・・との多少の不安を引きずりつつ玄関に入ると、受付にも誰もいない(^_^;)。
呼びかけても誰も出てこない・・・どうしよう・・・と思ったらば露天の方にて発見。
湯船の中の葉っぱの掃除をしてたらしい。この時期はいくら掃除しようがすぐにチラチラ舞って来て大変かも・・・。




どうぞ・・・といわれた露天。
今回初めてのご対面で、せっかくだしせめて浸かるだけ浸かるかぁ、とも思ったんだけど、なにやら観光客対象に無理くた造った様な風情にも感じられたのと、内湯に誰もいない内に1番湯ゲットしたい焦りもありで、画像のみにて引き返す。









内湯前の休憩スペース(此処は喫煙可能)と脱衣所。
お姉さまに先ほどお聞きした所、地元の方は夕方にならないと此処には入浴出来ないらしい。
・・・なるほど。じゃあもしかして、その時間前に笹湯に他所もんがってのは少し申し訳ないかもだなぁ〜・・・などと考えつつ脱衣する。
・・・しかし笹への欲望をじっと夕方まで抑えておくなんて、私には出来なさそうなんで、そこはお許しいただこうかなぁ〜。


脱衣所から浴場に下る階段にて撮影。
ぐふふっ・・・じょえ〜たい誰も浸かっていないと確信できるこの状況、やばい、にやけが止まんない。
これだから朝一は止めらんない!

誰に遠慮する事も無く、右から左からバシバシと画像ゲットしまくる裸のトド。









3つある湯口・・・。
どちらもそんな勢い無いもんの激熱。
なもんで加水用の蛇口は絶対止めちゃ駄目!って貼り紙があります。
なんとシャワーも御座い!
でもって、浴室前のガラスの向こう側に廊下の様な細長い板張りのスペースが御座いまして、
知ってる方は此方で脱衣する人が多そう。
これが前回下で人が浸かってるのに上の脱衣所になんも無かった原因。
まぁ、目の前に荷物あったほうが安心だよね。
今回は私も此処に荷物を移動。
籠から溢れた黒づくめのダイエー男物の自分の抜け殻みながらの入浴だす。

入った時は加水の蛇口はジャバジャバと結構な勢い。
それでも湯温はちょい熱めぐらいだったけど、どうせだから自分の限界に挑戦だぁ〜って事で、チョロチョロに調整。
湯船は結構深め。(お尻ついて座ったらたぶん溺れると思う・・・)
浸かっちゃトドるを繰り返すうちに徐々に熱いが痛いに変わる。
次第に浸かる時は『うおぉぉ〜』なんて小さなうめきが口から漏れる。
湯船の中の指先がジッとしててもジンジン痛む・・・これこそMな快感だろうか?などとおバカな事を思いつつ、1人きりの贅沢な時間が過ぎていく。

そうこうするうち、時間経過とともに湯色が変わってきたのに気が付いた・・・!
見る間にうっすら白濁していく目の前の湯に感激しまくっていると親子連れがご登場。
ジャバジャバに戻った蛇口の音を聞きながら浴室を後にしたのでありました。

王湯1番にこんな素敵なおまけまで付いているなんて思いもしなかったんで、すっかり惚れ直しちまいました。
こりゃ、病み付きになっちまうかもしれないっす・・・♪


源泉名: ?
泉温71.6度(25.5℃)、PH? 湯船内ではわずかに白濁、焦げゴム卵な香り。微塩味
含硫黄-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)

Na 289、K 5.83、Mg 0.44、Ca 321、Fe 0.01、Mn 0.04、Al 0.1  ・・・・・616mg
F 0.7、Cl 576、SO4 584、HCO3 45.8、HS 1.2 ・・・・・1208mg
メタ硅 88.4、メタ硼 37.8 ・・・・・126.2mg
遊離二酸化炭素 5.7、遊離硫化水素 1 ・・・・・総計 1956.9mg
                                          ・・・・・・・試験日:平成14年6月

笹湯再会・・・そして滝子。
時間少し前に約束の場所の王湯の隣(というか下か?)の食事処に移動。
寿司に蕎麦にうどんとは何でもあり・・・?

店の前には、王湯源泉が御座いまして、お店でも使用してるらしい。
思わず木のふた開けてみたい衝動に駆られる。

待っている間に食べたすずしろ蕎麦。湯通しした大根がのっております。
で、店内奥のおこたの上には餌が入った容器が置いてあり、外からひっきりなしにたくさんの小鳥が出入りしてる。
注文して多少長く待っていようが、なんとも可愛らしくて全然飽きないっすよ。

王湯下の食事処で温泉友達あやさんと無事に岩手以来の再会を果たし、お腹も満腹になったところで、二人のお気に入りの笹湯へGO♪

この時の笹湯は嬉しい事に貸切状態!
・・・まるで笹も二人の再会を祝福してくれてるようだぁ〜!感謝感謝、あんがとね(T_T)。





今回も前回同様マッタリできる適温状態。
そ〜いう訳で私は今だ熱々の笹を知らないまんま・・・。
おかげで十二分にこの湯を満喫出来ちゃいました♪


笹湯でぽかぽかの身体で温泉街の奥にある不動の滝へ。
実は前回行けなくて、今回スッゴク楽しみにしてた。
靴まで滝用に新しくしてたぐらいの意気込み。

温泉街奥の宿みよしやさんの前に此処から1キロの表示があって、それなら歩いてもチョチョイッて行けちゃうかなと高をくくっていたんだけど、実際来てみると結構遠いかも・・・でも今回は車なんで楽々で感謝!!
あやさん、ありがと〜!!

車を停めてから滝までの道は整備されていてなだらかで、意外と楽なもの。
滝周りの紅葉はもう終わりかけてるけど、おかげでせっかくのお姿を遮る事も無く、目の前にこの優雅な姿が見事に拝めちゃうわけであります。

雨が上がって、少し煙った様な愁いを帯びた空気の中、眼前の山肌を黒々艶やかに濡らして流れ落ちる様があまりに素敵で、2人で何度もシャッター押しまくり・・・。
滝子の至福を思う存分味わったのでありました。





滝も十分満喫できたし、いよいよ3兄弟(実はまだいるかもらしい?)探索開始〜♪

どなたが呼んだかは存じませんですが、この地区の八ツ場ダム関連の共同湯の事でありまして、
以前から色々な温泉先輩方のレポを拝見するたびに気になっておったのであります。
初めは、そんなに離れてないだろうし、1人でも少し歩いたり、それで駄目な場所はちょいとタクシー使えば何とかなっちゃうんじゃ・・・なんて軽〜く考えていたんだけど、実際周ってみると、とんでもない。
車無いとやっぱ大変(タクシーなんか使ったらどんな高額なメーターになるものやら(ーー;))・・・あやしゃん、メッチャ感謝っす。

まず辿り着いたのは、林温泉『かたくりの湯』。
以前あやさんが訪れた時には鍵が閉まっていて断念したという事で、無事に来た事は来たけどまさか閉まってたらばど〜しよ〜・・・と、暗な想像バリバリ(ーー;)。
手をかけたドアがガチャって開いたときにゃ、二人とも心底胸を撫で下ろしやした。
まだ新しさのある綺麗な施設で、勝手に鄙びな雰囲気を想像していた私は、ちょっと驚いた。

『バンソウコウ、トクホンはいだら自分で持ち帰りましょう』の掲示に“生理用品も”と大きく書き足してある。
此処は地元の方の湯を開放してくれている有り難い湯なんで、とりあえず村外利用者にマイナスのイメージもたれる事の無い様に綺麗に利用させていただくよう心しましょう。

浴室に入ったとたんに強烈な石油臭が鼻腔を襲う。
これが凄くクリアな香りで、此処は何処?って思わず自分に問いかけたくなる。
アブラな臭い好きにはたまらない!まるで猫にマタタビ状態。ホラホラ、顔が自然ににやけてるし(^_^;)。。。

少し興奮状態で浸かった湯はちょい熱め。
湯口は太さの異なる塩ビパイプを組み合わせた造りになっていて、熱い源泉の浴槽への投入量を抑えて入浴可能な湯温にする工夫がされている。
大部分の湯が浴槽外に置かれたピンクのややデカな洗面器の中に捨てられている。



浸かったとたんにヌルスベの実感できる湯で、感想肌が狂喜してるのが分かる。
舐めてみると、ややしょっぱ系。
でも、アブラが勝っちゃってて???で(^_^;)なお味です。

とにかく1発目からやられてしまいました。。。完敗です。




利用時間・・・9:00〜17:00 (火・金の午前中は清掃で入浴不可)
料金・・・300円(脱衣所に料金箱有り)
上記事項は守らないと入浴お断りの掲示有り・・・村外利用者は地元の方に感謝しつつ厳守しましょう。

源泉名: 林温泉 かたくりの湯
泉温 ?度、PH? 透明、アブラ臭。塩味。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

ナトリウム 673、カリウム 7.78、マグネシウム 0.28、カルシウム 448、鉄 0.16、マンガン 0.02、アルミニウム 0.40  
・・・・・計1130mg
フッ素F 2.20、塩素 1626、硫酸 226、炭酸水素 31.10、炭酸 0.19、硫化水素 0.93 ・・・・・計1886mg
メタ硅 72.2、メタ硼 73.9 ・・・・・計146.6mg
遊離二酸化炭素 0.0、遊離硫化水素 0.1 ・・・・・総計 3162.7mg
                                 ・・・・・・・試験日:平成8年7月(脱衣所内掲示より)

さて、次に訪れたのは横壁温泉『白岩の湯』。

施設横にはこんな風な雄大な景色が広がっております。
正しくそびえ立つ壁。・・・なるほど、横壁とは良く言ったもんだと勝手に納得しちまいました。

外観は3つの共同湯とも殆ど同じようなんだけど、此処だけ浴舎に入る前に玄関もどきなドアがある。
この湯にあると妙に存在感醸し出すけど、まるで何処ぞの普通のお宅より持ってきちゃったようなドアだすな・・・。

その奥にこれまた目に飛び込むようなブルーのソファとその他もろもろ。
何やら雑多に物が置かれた様がまた、此処だけの風情を演出しております。
『一部不心得の利用者があり苦慮しており、もしかしたらば地区外者の利用は遠慮させていただくかも・・・』との掲示もあるんで、せっかく開放してくれている良い湯に浸かれなくなってしまう悲しい事の無いように、マナーは厳守いたしましょうぞ!

先客はおばあちゃまお一人。
何とも優しいおばあちゃまで私達に湯温の心配までしてくださった。
かなりな勢いで加水しているため湯船内は適温。

湯口は完全に壁と一体化してる風情で、壁から直接湯が出てるみたいに錯覚してしまいそう。
この湯口、栓も出来るらしく湯口上に置いてあった。
個性バリ強のかたくりの後なんで余計に穏やかな湯に思える。

利用時間・・・9:00〜17:00 
料金・・・300円(脱衣所に料金箱有り)

成分表は・・・スンマセン見忘れましただ(ーー;)。。。ボケボケ。


最後は温井温泉『岩陰の湯』。
助手席にいながら全然ナビとして役立たずなのを立証した結果、少々迷いつつ辿り着きました。
此処はちょい高台にあり、吾妻線よりも見えるらしい。。。

此処の湯が1番ザコザコ感があり、湯温も熱すぎることなく気持ち良いもの。
私の肌にも3つの中で1番優しい柔らかい印象。
入った時には地元の方が入浴中。

ここの湯口もかたくりの湯同様、塩ビパイプを組み合わせたもの。
しかし、緑のでっかい洗面器(桶?)の湯は掛け湯に使うのに熱過ぎる事の無いように途中に四角く穴が開けてある所より蛇口ひねると加水出来るようになっている。
緑の容器内では湯が鳴門の渦潮状態で見てるだけでも気持ち良い。
無色透明の穏やかな湯は、あまり個性を主張するものでなく、鈍感な私には言われてみればそうかなぁ〜位の微たまご臭。



良い湯に満足で外に出ると、先ほどあがられたおばあちゃまが鍵をかける為に待っておられた。
聞けば、もう殆どの方は引っ越されたらしい。
飼い猫を置いていく方も多いらしく、此処にも毛並みの綺麗な猫がいた。
寂しさのせいかこいつがかなり人なつっこい。
ほおって置けば永遠に続けるんじゃと思うほど延々と凄い勢いで人の足で八の字を繰り返す。
はては車まで見送りに来てくれた。
浴舎前にちょこんと座りこちらを見てた姿に、思わず知らず何やら胸にくっと来るものがあった。
たとえ置いていかれようが、こいつは今だ恨む事も無く、誰にもじゃれてくる。
・・・おそらく飼われていた時には家族に可愛がられていたのだろう記憶をずっと忘れることなく抱いていて、その思いと今の身の上がそうさせているだろうなつっこさが、なんとも・・・で、左胸3センチ奥くらいをチクチクさす・・・。

不意に浴舎に水のイメージが重なったりして、暮れてきた薄暗さも手伝って、スンゴイ切なさに襲われた湯でもありました。

利用時間・・・9:00〜17:00 (火・金の午前中は清掃で入浴不可)
料金・・・300円(脱衣所に料金箱有り)


源泉名: 温井温泉 岩陰の湯
泉温 ?度、PH? 
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(アルカリ性低張性高温泉)

ナトリウム 132、カリウム 1.36、マグネシウム 0.21、カルシウム 220、鉄 1.29、マンガン 0.07、アルミニウム 0.18  
・・・・・計355.00mg
フッ素F 0.90、塩素 30.20、硫酸 758、炭酸水素 1.20、炭酸 6.0、 ・・・・・計796mg
メタ硅 37.8、メタ硼 5.9 ・・・・・計146.6mg
遊離二酸化炭素 0.0、遊離硫化水素 0.1 ・・・・・総計 1194.7mg
                               ・・・・・・・試験日:平成12年6月(脱衣所内掲示より)

今回の川原湯巡りの最後を飾るのは、吾妻峡温泉 『天狗の湯』。
此処も八ツ場ダム関連の共同湯。
施設前には、バス停もあり、極めて本数は少ないものの、これなら車の無い私でも再訪可能かもしれない。
(岩島駅〜郷原駅〜原町駅の循環バス(平日3本休日2本)と、新井〜上の宮〜原町駅の循環バス(平日2本休日2本))

ホントは地元の方専用で、部外者はお断りらしい掲示があり、入浴許可をいただけるかちょっとドキドキしながらお聞きすると、受付のお姉さまがあったか優しい笑顔にて承諾してくださった。

仮設という事だけど、いやいやどうして、なかなか広くて立派な施設であります。
受付奥には、結構広い畳敷きの休憩処もあり、お茶も自由に飲めるようになってて、嬉しい事に喫煙も可だった。
広くて立派な脱衣所の戸を開けると、やっぱ広くて立派な浴室・・・マジ仮設にしては立派で十分このままでもいけると思うんだけど・・・しつこいか?(^_^;))。



温めの湯は塩ビパイプまんまの湯口から注がれてて、ドバドバ〜チョロチョロと時々湯量が変わる。
右画像はおそらく以前に湯口として使われていたかもと思われて、コテコテに成長済み。




男女とも内湯が1つで、洗い場、浴槽ともタイル張り、奥には立派な掛け湯場もあり。
湯は何やら何処ぞで嗅いだ事があるような芳ばし系なような硫黄臭がしており、可愛い湯花も確認。
湯質のせいか湯底はちょこっと滑りやすい。

肌あたりの何とも気持ち良い湯で、ぬるめときてるんで、もし時間が有り余ってたらば延々と浸かっていたい、正に後ろ髪引かれまくる別れがたい湯でありました。
ちなみに此処の受付のお姉さまのほんわかキャラも、間違いなくそう思わせる要因の一つであります。


利用時間・・・10:00〜21:00 (最終入館時間は20:30)
料金・・・200円。
TEL ・・・0279(67)2683


源泉名: 吾妻峡温泉 (源泉名:天狗の湯)
泉温 ?度、PH? 透明(きも〜ち、薄〜っすら、濁ってる?)昔駄菓子屋さんにあった粒ラムネ(by小枝パパ様)
カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

ナトリウム 414、カリウム 7.76、マグネシウム 1.05、カルシウム 452、鉄 0.54、マンガン 0.16、アルミニウム 0.45  
・・・・・計876mg
フッ素F 1.1、塩素 720、硫酸 926、炭酸水素 35.4、炭酸 0.20、硝酸 8.08 ・・・・・計1691mg
メタ硅 39.9、メタ硼 41.4 ・・・・・計81.3mg
遊離二酸化炭素 14.3、遊離硫化水素 0.0 ・・・・・総計 2662.6mg
                                           ・・・・・・・試験日:不明

・・・2005年4月再訪により、1部感想を修正しました。
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