◇◆ 片貝まつり ◆◇
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新潟の温友さんと湯巡りした数日後に小千谷の片貝まつりで、世界で唯一の4尺玉が上がるというのを知り、新潟滞在最終日に訪れてみる事にしました。
花火観覧後に直で埼玉に帰るので、帰りのICへの行程なども考慮して、車はジャスコ小千谷店の駐車場に停める事にしました。始めはブルーシートなどの花火観覧グッズを購入する目的でジャスコによったのですが、チョットお願いしてみようかと店の方にお聞きしてみると、祭りの時には駐車場を無料開放しているとの事で、即駐車させていただく事にしたのです。ココなら会場までのシャトルバスの発着場にもなっていますし、便利です。

時間にだいぶ余裕があるので、近くにあった『わたや』というお店で生涯初めてのへぎ蕎麦を食べてみる事にしました。喉越しといい香りといい歯ごたえといい、今まで食べた事のある蕎麦とは全然別物でした。これはつなぎに『ふのり』という海草を使っているからなんでしょうね。店は祭り当日と言う事もあって大盛況で、店員の方も祭りのはっぴ着て頑張ってました。画像は弟が頼んだへぎ蕎麦です。一人前なら680円、二人前なら1360円です。

シャトルバスの発車は午後3時からで、まだ先・・・なので歩いていった方が早く着いて場所取りにも有利なんじゃないかと思ったのですが、持って行った地図がアバウトな物だったせいの勘違いでした。歩いてみたら思った以上に遠かったのです。歩いてる横をバスが抜きさっていきました。

会場になっている浅原神社手前には、大きい花火の番付表みたいなのが、どぉ〜んと掲げてあり、目を引きます。今回の花火は某CHで特番組んでたのですけど、その関係で前の年から花火作りを体験なさったりして地元の方々と交流を深めていらした江口さんが大スターマインを奉納なさってました。その下には竜雷太さんの名前もあったりして、思わず見入ってしまいました。江口さんはこの翌日の花火にいらしたようです。

この花火は祝成人や祝還暦など様々な思いや願いを込め、二日間に渡って浅原神社に奉納する『奉納花火』です。そういう理由もあるのか分かりませんが、打ち上げ前にはお参りする人が長蛇の列を作っていました(中央画像)。
片貝祭りは世界最大の4尺玉をはじめ3尺・2尺と大玉花火が打ち上げられる事で有名ですが、一つ一つの花火が地元の方がそれぞれの思いを込めて奉納されたものだというところが、他の花火大会とは基本のとこから全然スタンス違うのです。大玉と同じくらい有名な片貝のお姉さまが、一つ一つの花火を他の誰も真似できない名調子のアナウンスで紹介しながら打ち上げられていきます。初孫誕生の喜びだったり、亡くなった家族への言葉だったりと、夜空に花開くたびに、奉納した人の思いも私たち観客の頭上で光と音になって訴えかけられるわけです。正直言いますと見に行った時はそんな知識も無くただ大輪の花火に歓声を上げていただけでした。帰宅後に前記のような花火の意味を知り、改めて良い花火を見せて頂いたのだと感動を新たにしたわけです。

上右画像の人がわんさか写っているところが当日私達が見た1000円の有料席です。これは神社への奉納金という形になっているらしいです。だいぶ早く着いたつもりでしたが、もう良い場所はほぼうまってました。この場所の前方の高くなっている場所がメインの有料桟敷席になっています。片貝の花火も有料桟敷至上主義の花火です。私達が見た1000円の場所は桟敷より低い事もあり、正直言って座る場所間違えるととんでもなく見にくいです。


その事実を知らずに最初座ったのは、1000円席の左端に近い前方でした。ところがこの場所では前方に生えてる杉の木立と個人宅が思いっきり花火の邪魔をします。上画像はその杉越しで大玉が打ちあがった様子です。多分2尺(3尺かも???)と思いますが、これでもかの杉越しです。私たち姉弟は途中でこの状況に我慢できなくなり上の桟敷につづく階段の上部に移動してしまいました。怒られるかとも思いましたが同じ思いだった他多数の人もいて、桟敷席に侵入しない限りは注意を受けることもありませんでした。最後の4尺打ち上げ直前になると、他の業を煮やしてた大多数の人もこの階段目がけて移動してきました。階段上から振り返ったらば、まるでゲルマン民族の大移動よろしく人の波がワラワラと襲ってくるようで迫力でした。1000円といえども有料席な訳ですから、もう少し見やすい場所を提供してもらう訳にはいかないのだろうかと、少々疑問も持ったりしてしまいました。
懐具合もあり30000円だして桟敷に行こうと思わず、1000円席でなんとかと思う方は、決して左側に席を取らないようにした方が良いと思います。出来れば中央より右側。この場所の前方には尺玉銅像があるのですけど、その近くに陣取ると、この1000円の場ではほぼベストの場所に近いのではないかと思いました。

いつもの事ですけど、あまりに花火画像がボロボロで、後半は動画に逃げましたので最後の4尺画像などはありません(大汗)。
ですので、いつもの如くのコンパクトデジカメでのお笑い素人花火画像です(滝汗)。



左画像は展示されてた4尺玉です。勿論中は空でしょうが、この大きさの玉がホントに空に上がるんだぁ〜・・・と皆に取り囲まれてペタペタ触られてます。火薬詰められた本物は重さが420kgもあるそうです。地上800mに打ち上げられる時には、表現しがたい重い音が響きます。腹の底に『ずごっ!』っと響く何ともいえない音なのです。相当遠くで打ち上げてるはずなのですけど、大地の底から来る感じの音です。で、花開くと数秒間目の前の空が光で覆われます。片貝は遠いですけどあの音を腹で感じにまた行きたいと思ってしまいます。

ちなみに、帰りのシャトルバスの混雑はハンパないです。何時バスに乗り込めるんだろうと思いっきり不安になったほどです。ちなみついでに会場の仮設トイレは数も少なくトイレットペーパーの常備もないボットンでした。当然のように結果スンバらしいワイルドな状況になりますので、嫌だと思う方は出来る限り観覧中の水分摂取は我慢なさった方がよろしいかもしれません・・・。(2005年9月)

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