渡邉泰子【わたなべ・やすこ】 「東電OL殺人事件」の被害者。1957年6月7日、東京生まれ。女性としては長身で細身の身体つき(※死亡時の身長は169p、体重は44s)。ロングヘアで、いつもバーバリーのベージュのロング・コートを羽織っている。 父(東京大学卒。東京電力に務め、重役昇進を前にした52歳の時にガンで死す)、母(日本女子大卒。良家の家柄出身)、妹(東京女子大卒。大手家電メーカー勤務)と共に東京都杉並区永福に暮らす。 彼女は、慶応義塾女子高等学校、慶応義塾大学経済学部を卒業後、父の跡を継ぐ形で昭和55年4月、東京電力に就職する。 その後事件当時に当たる平成9年(1997年)は、東京都千代田区内幸町にある当社本社企画部経済調整室副長の任にあり、電力事業と経済の影響などをテーマとする各種論文の作成などの業務に当たっていた。 彼女の性格は几帳面そのものだったようだが、それは退社後の行動の中にも見られる。 何といっても事件で表沙汰にされた彼女の“夜の顔”がマスメディアをはじめとする人々の耳目を集めるところとなった。 彼女は定時に退社すると、その足で渋谷に向かい、 何故に彼女はそうした行動に及んだのか、様々な推測を呼びつつも、実際のところは彼女に聞くことでしか彼女の深層心理はわからない。 この事件は、ノンフィクション作家の佐野眞一氏によって『東電OL殺人事件』(新潮社)『東電OL 彼女が毎夜佇んだとされる東京都渋谷区の道玄坂地蔵は、彼女を慕って訪れるキャリアウーマンが後を絶たず、時に地蔵の唇には紅い紅がさされているという(→ 道玄坂地蔵・本体アップ)。 享年39歳。合唱。 |