■ 2010/06/12 当代一の変わり者サティのリクエスト

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお聴きになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる(?)、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

「インディの鞭の気まぐれトーク−2010.6.11」(27分43秒)

トークを要約した書き起こし

今回も夜の時間にトークをしている。いつもよりは30分ほど遅いスタートとなったが、その前までは本サイトの“天気コーナー”(?)の更新をしていた。

その更新のため、毎日午後7時前の気象情報を観て参考にしているが、それが始まるのはだいたい午後6時50分過ぎ。それとちょうど入れ替わるように放送が終わるのがNHK−FMのリクエスト番組「サンセット・パーク」「NHKオンライン>NHK-FMサンセットパーク」|本サイト内関連ページ→ 1011121314151617181920212223242526272829303132333435363738394041)。

この番組は午後6時に始まり、6時50分に終了する。その直後にNHK総合で気象情報が始まるわけで、リクエスト番組を聴いて、そのあとにサイトの“天気コーナー”(?)をするσ(^_^)私のために番組が編成されているようだ(^m^)?

冗談はともかく、今日(11日)も「サンセット・パーク」を聴いた。が、今日は肝を冷やされたさせられたΣ(°Д°)

同番組を、私は努めて生放送で聴きつつ、同時にエアチェックする習慣がある。1983年「YouTube>松田聖子 1983年ヒット・メドレー 田原俊彦」)から番組を聴き、また、番組宛てにリクエストをするようになって今年で27年目。昔はカセット・テープ(「価格.com>ラジカセ」)に録音したため、当たり前のことながら、毎日の放送をそのまま保存するなどということは考えたこともない。自分のリクエストが採用された放送を中心に保存してある。

それが今は、PCのHDD(=ハード・ディスク・ドライヴ|「価格.com>HDD〔3.5インチ〕」)に録音をするようになった(本サイト内関連ページ→ )。HDDの記憶容量はこの数年の間に飛躍的に増大した。ちなみに、主にテレビ番組を録画するためのHDDに、私は2TB(=TBテラバイト)のHDDを使っている。そのため、ランニングコストが下がり、私は番組の放送があるときはいつも録音している。また、DVD−Rメディア(「価格.com>DVDメディア」)1枚分に相当する約【4.7GBギガバイト】分溜まった時点で、エアチェック・ファイルはDVD−Rメディアに移動し、HDDからは削除している。

説明が長くなったがf(^_^)、今日(11日)はいつも以上にバッチリ! 録音するつもりでいた。なぜなら、今日の放送宛てに私はリクエストをしてあったから。毎週金曜日はジャズ(→ 本サイト内関連ページ)をかける曜日で、今日の担当パーソナリティと選曲は山本由布子ゆうこさん。

ついでといってはなんだが、ある人の声と話し方が山本由布子さんに似ていることに気がついた。その“ある人”というのは、ヴァイオリニストの千住真理子さん(「千住真理子オフィシャルサイト」「YouTube>Mariko Senju - Bach's 'Chaconne' 〔Pt 1〕」|→ 本サイト内関連リクエスト・カード)。

私は毎朝早く起き(※1年365日、【午前4時19分】に起床(´・∀・)ノ)、午前5時台は、NHKラジオ第1放送「YouTube>NHK第1放送 JOAKコールサイン」)を聴きながら本サイトの朝の更新をするのが私の毎朝の習慣となっている。

その時間帯には、「ラジオあさいちばん」「NHKオンライン>ラジオあさいちばん」)が放送されている(本サイト内関連ページ→ )。本ページで文章の更新をしている今日(12日)もその時間帯の放送を聴いたが、土曜日は「土曜あさいちばん」、といったかな(´・ω・`)?

あれは今年に入ってから始まったのだったか(?)、土曜日の午前35分ころから、千住真理子さんのお声を毎週聴くことができる。千住さんの「クラシックでお茶を」というコーナーがあるからだ。クラシック音楽というと、どこか取っつきにくいところがあるが、それを親しみやすい形で千住さんが紹介してくれるコーナー。

ラジオから流れる千住さんのお話に耳を澄ましながら、私は千住さんのお声と話し方が誰かに似ていると思った。似ていたのは山本由布子さんだった。おふたりとも女性としてはお声が低め。そして、話し方もなんとなく似ているように思った。もしも山本さんが担当する回に千住さんがゲストとして出演されたら、聴いている人は混乱してしまう、かもしれない(^m^)

話が横道に逸れてしまったが、今日(11日)の「サンセット・パーク」を聴くにあたり、なぜ私が肝を冷やしたのかといえば、自分のリクエスト曲がもしかしたら採用されるかもしれない日の放送に限り、PCがスリープの状態から復帰することに失敗したらしく、眠ったままだったからOo。。(_ _))・・・エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?!!

これがもし、放送を生で途中から聴き始めたら、それまでにすでに10分なりが経過し、しかも、PCを再起動させるなどで、うっかりしたら20分間ぐらいは聴けなかったかもしれない。

ついでまでに、同番組は月曜から木曜までは正真正銘の生放送だが、金曜日だけは放送がある当日の午後3時ぐらいから録音したものが午後6時から放送になるので、金曜だけは「生放送」といういい方は当てはまらないかもしれない。

この金曜日の放送体制についてトークの中でも説明しているが、その際、昨年の10月途中からNHKのサテライト・スタジオでの収録が始まったことを説明しながら、スタジオ名がすぐに思い出せず、あやふやな記憶のまま「NHKアットマーク」などといってしまっている。正確には「NHKアットキャンパス」f(^_^)(本サイト内関連ページ→

今日(11日)は番組が始まる2分前ぐらいから聴き始めたので助かった。その瞬間、PCがスリープから復帰できずにいることに気がつき、真っ青になり、慌てて再起動させつつ、放送は“生放送”で聴いていた。自分のリクエスト曲が採用になるかどうかはわからず、しかも、何曲目にかけてもらえるかもわからない。そして、今日の1曲目、あるいは2曲目あたりに採用されていたら、その部分の録音には失敗しただろう。

結果的に、私のリクエスト曲(→ 本サイト内同リクエスト・カードは採用になり、番組の6曲目にかけてくれた|^▽^)ノ 時間にして、午後6時20数分過ぎから30分前ぐらいの時間帯。録音にトラブっていたことを山本さんが知っていたわけでもないだろうが(←当たり前(^3^))、本当に助かった(^。^;) ホッ

同番組では曜日ごとにリクエストの募集テーマを設けることになっているが、今日(11日)放送があったジャズをかける金曜日は、「クラシック♪JAZZ」が募集テーマだった。クラシック音楽をジャズ風にアレンジした曲。まもなく全国的に梅雨に入り、雨の日はそうした音楽を聴きながら過ごすのもいい、といったことから生まれたテーマだと思われる。

私がテーマを聴いて思いついたのは、近代フランスの作曲家、サティの『ジムノペディ 第1番』「YouTube>Gymnopedia No 1」)。演奏をしているのは、ベルギー出身のジャズ・ハーモニカ奏者、トゥーツ・シールマンス「YouTube>Toots Thielemans - Bluesette」)。

リクエストを番組で紹介してくれるとき、山本さんは「ジャズ・ハーモニカの演奏を初めて聴いた」といっていたかな。また、ハーモニカという楽器が持つ音色がそう感じさせたのだろう。「どこか懐かしい感じ」ともいってくれている。

サティの『ジムノペディ』は別に雨の光景を曲にしたものではないが、リクエストしようと思って聴いているうちに、私には雨のシーンが思い浮かんで、その通りにリクエストのメッセージにも書いた(→ 本サイト内同リクエスト・カード)。

この曲は元々はピアノのために作られたもので、トゥーツ・シールマンス『ジムノペディ 第1番』はピアノの伴奏で始まる。ピアノの音色は、空から落ちてくる雨粒のよう。そこにトゥーツ・シールマンスが奏でるハーモニカのメロディが重なる。ハーモニカによる主旋律は雨の情景を眺める主人公に思えた。そこから先は、私の勝手な想像。雨に濡れるのもいとわず、雨と戯れるうち、体中が幸せな感情に満たされていく感じが私はした。

今回リクエストするにあたり、メッセージに何を書こうと考え、数カ月前にNHK総合で観た番組を思い出した。最初は「名曲アルバム」「NHKオンライン>名曲アルバム」|→ 本サイト内関連ページ)だと思ったが、よくよく調べてみると、「ぴあのピア」「NHKオンライン>ぴあのピア」)という番組で(→ 本サイト内関連ページ)、今年の2月6日早朝に放送された回。

今ではその時間の放送が終わってしまったと思うが、その頃はたしか土曜日の午前5時半過ぎに放送されていた。私は午前6時前の気象情報もPCのHDDに録画してチェックしているが、午前5時半ぐらいから録画を始めるため、「ぴあのピア」も録画し、サティの回は保存してある。

その回「サティ 革新を呼んだ変わり者」の録画ファイルから、番組のはじめの部分を音声で聴いていただいている。ナレーションを担当しているのは女優の宮崎あおいさん(「YouTube>宮崎あおい CM [オリンパス PEN E-PL1 メイキング]」)。また、最後に別の女性の声が聞こえてくるが、そこでサティについて語っているのはミュージシャンの坂本美雨みうさん(「YouTube>坂本美雨 『PHANTOM girl』 Album Digest Movie」)。ちなみに美雨さんのお父さんは坂本龍一さん、お母さんは矢野顕子さん(→ 本サイト内関連ページ|(「YouTube>矢野顕子 - ひとつだけ 〔2006〕」))。全然知らなかった(o゚д゚)o というより、正直いって、坂本美雨さんというミュージシャン自体知らなかったんだけれど、、、(^_^;

聴いていただいた音声の中でも述べられているように、サティというのは大変な変わり者であったようだ。暮らしていたのはフランスのパリの南にあるアルクイユという街(「YouTube>Mission speciale a Arcueil」)。今はどうか知らないが、サティが生きていた時代は、「貧しい労働者が暮らす街」と番組で紹介されている。

サティはその街のアパートに死ぬまで27年間暮らしたが、部屋には誰ひとり招き入れなかった、と紹介されている。サティはそのアパートから、仕事場のパリのカフェまで、2時間かけて歩いたそうだ。当時は電車が通っていなかったのか? それとも、歩きながら曲の構想でも練っていたのか。サティの出で立ちはといえば、「山高帽に丸眼鏡。そして全身黒ずくめ」。近寄りがたい雰囲気だったかもしれない。時代は違うが、個人的にはパガニーニにイメージを重ねてしまったりもする。

サティは1866年に生まれて、1925年に没している。それで思い出したのは宮沢賢治(本サイト内関連ページ→ )。私は宮沢賢治の生まれた年を1900年の4年前と記憶しているので1896年生まれ。ということは、サティは賢治より30年早く生まれ、賢治より8年早くこの世を去ったことになる。サティの享年は59歳、賢治は37歳だった。

宮沢賢治といえば、昨日(11日)発売になった“大人の生活誌”『サライ』(→ 本サイト内関連ページ)7月号では宮沢賢治を特集しており、早速買い求めた。これを読んで何か感じることがあったら、このトークでまた取り上げてみたい。

ネットの事典「ウィキペディア」でサティについて書かれた記述を見ると、シュザンヌ・ヴァラドンと交際を持ち、その間に「彼女宛300通の手紙を書いた」とある。途中でも触れたように、サティは自分が27年間過ごしたアパートへ誰ひとり招き入れなかったほどで、他人との交流は限られていたのだろう。

結局は、シュザンヌとも半年ほどで関係を解消していたようだ。なお、このシュザンヌ・ヴァラドンという女性は、近代フランスの画家たちの話によく登場する。彼女自身も絵を描いていたらしいが、画家のモデルを数多く務め、それが縁になったのか、のちに有名になった画家たちと数多く交渉を持ったようで、“恋多き女”といったイメージができあがっている(「YouTube>Suzanne Valadon」)。

彼女はまた、画家・ユトリロ「YouTube>Maurice Utrillo」)の母親としても知られる。彼女はユトリロを18歳の時に産んでいるが、父親が誰かは諸説あり、誰が本当の父親だったかは未だに明らかになっていない。

ユトリロから見れば、母親のシュザンヌはどのように映ったであろうか。恋多き人を自分の母親に持つと、気苦労が絶えなかったかもしれない。そんなことが影響したかどうか、ユトリロは精神の安定を欠き、アルコールに走ってしまったという。治療に当たった医師から、治療の一環として絵画の制作を勧められたという話が残る。

以上、本日は、今日(11日)放送があったNHK−FMのリクエスト番組「サンセット・パーク」金曜日宛てに出したリクエスト曲(→ 本サイト内同リクエスト・カード)に関連し、近代フランスの作曲家、サティについて思いつくままに話してみた。