| ■ 2010/11/11 尖閣ビデオのホシが動いた?! |
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本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。 本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお聴きになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。
なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる(?)、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ
トークを要約した書き起こし今回も夜にトークをしている。始めた時間はぎりぎり午後7時台の59分。冒頭の挨拶をしているうちに時計の針が午後8時になる、そんな時間帯にトークをスタートさせている(^O^)/ 今回のところは、「これしかないだろう」というべき、いわゆる尖閣ビデオがネットに流出した問題について(「Yahoo!ニュース>尖閣沖の中国漁船衝突事件」|本サイト内関連ページ→ 1・2・3)。 本日分の本題に入る前にちょっとばかり裏話をしておくと、実は、ここで紹介するトークのほかに、私は今日(10日)の早朝にも一度トークをした。その時点では、動画投稿サイトの「 しかし、そこから先が大変で、個人を特定するのは容易ではないという声もあり(→ 本サイト内関連ページ)、私は容疑者が拘束されるまでまだ少し時間がかかるだろうと考え、それまでの時間を利用して今日(10日)の早朝にトークをしたが、その中で、「自分が疑っていた組織について安易にトークしなくてよかった」というようなこともしゃべった(^m^) ただ、事態が大きく動いた今も、その疑いを完全に捨ててしまったわけではない。 事態が大きく動いたのに私が気づいたのは昼頃。その時間にポータルサイトとしては“渦中”の「Google」と張り合う「Yahoo!」へ行ってみると、流出させたという当人が上司にそれを告白した旨の記事が上がっていて驚いた 時間が経つにつれ、詳細が次々と明らかにいる。ネットに動画を投稿したのは、衝突事件のあった海域を警備していた石垣海上保安部ではなく、そこから直線距離にして15、600キロほど離れた兵庫県神戸市にある第5管区保安本部の出先機関である神戸海上保安部に所属する現役の海上保安官(43歳)であったことが明らかになった。ただ、現時点では本人がそう申し出ただけで、その人物が本当に動画を投稿したことが裏付けられているわけではない(※その後の捜査で、流出したとされる漫画喫茶の防犯カメラに容疑者と思われる男が写っている可能性があるようである)。また、トークで私は「逮捕」や「犯人」という言葉を遣っているが、これは適切ではないのかもしれないf(^_^) それにしても、捜査を始めたばかりの検察官や警察官は、神戸の海保に勤務する人間は捜査対象にまったく考えていなかったそうだ。ましてや、一般国民としてはそれを知って唖然とするほかなかった。ちなみに、本ページを更新する今日(11日)発売の週刊誌も、「巡視船よなくに『疑惑の乗組員』海保幹部が口走った“流出経路”」といったような見当違いの犯人を想定した記事を載せている。 上司に告白をした保安官を乗せた巡視艇(※トークでは「巡視船」といってしまっているが、正確には「巡視艇」)「うらなみ」(10人乗り込み|116トン)は、淡路島沖をパトロールするため、9日午前に神戸港を出発したそうだ。同艇は、10日午前10時頃に神戸港に戻ってきたが、到着の2時間ほど前、当人から衝撃の告白があったことになる。 10日の午前6時から3時間の勤務に就いていた当人だったが、勤務時間が終わりに近づいた頃、一緒に勤務に就いていた船長と主任機関士との間で、動画流出の話が交わされ、動画が神戸から投稿されたことを伝えるニュースの話になった。その中で、船長らが「ここまできたら犯人はわかるね」と話すと、その場にいた当人の様子がおかしくなったそうである。 様子の急変に気づいた船長が、勤務が明けた午前9時10分頃、当人に事情を訊くと、映像を流出させたことを告白したという。その事態を受け、船長は神戸海保に連絡を入れ、同艇が神戸港に到着後、容疑者の身柄が確保された。 これまでのところ、容疑者というのが正確かどうか、便宜上そう呼ばせてもらうが、事情を訊かれ、「ひとりでやった」と話しているらしい。私は勝手に、単独犯ではなく、犯行グループ、あるいは特定の組織が今回の事件に関わっていたのではないかとずっと疑ってきた。今回、容疑者が自分から名乗り出たことになるが、これからの捜査次第では、彼に協力した人、あるいは組織のようなものがなかったのかどうかに私は注目している。 はじめの方で、私は昼過ぎに初めて容疑者が自分で名乗り出たことを知ったと述べたが、その時点ではNHKはほかのニュースを伝えていたので、午後1時のニュースの時間を待った。すると、ニュースではなく、国会中継が始まったので驚いた。NHKとしても、国会中継の予定はなかったそうだ。 あとで知ったが、予算委員会の開会が遅れていたそうだ。しかも、現在は野党に回っている自民党は、NHKがテレビで国会中継をすることを審議入りの条件にしてきたそうである。それを知り、私は嫌な気分になった。 これとはまったく関係ないが、長谷川和彦(「YouTube>在りし日の【長谷川和彦】その1」|本サイト内関連ページ→ 1・2・3・4)が監督した作品に『太陽を盗んだ男』がある(「YouTube>太陽を盗んだ男-その16」|本サイト内関連ページ→ 1・2)。沢田研二が演じる主人公の“9番”は、たったひとりで原子爆弾を作ってしまう。しかし、作ったものの、使い道がわからない。そして、手始めに原爆を利用したのは、テレビのプロ野球中継の延長。「試合を最後まで放送しないと原爆を破裂させるゾ!」。それに似た幼稚さを、「NHKが国会中継してくんないと、ボクちゃんは審議入りしないんだかんね(# ̄^ ̄)!」に感じてしまう。 そうした行為こそが、国会を“劇場”に仕立てるポピュリズムそのものではないだろうか。自民党が政権を担っているときには、自分たちがポピュリズムの餌食とされた(→ 本サイト内関連ページ)。 そうしたことを嫌というほど経験してきたはずなのに、立場が変わると、意趣返し(いしゅがえし:恨みをかえすこと。復讐=広辞苑)でなのか、自分たちもそれを同じように利用して本来論じるべきことを疎かにしてしまう。自分たちが政権を攻撃する場面をNHKに放送させ、国民の喝采を得ようという魂胆だろう。それに素直にかどうか応じたNHKは、異例ともいえる国会中継をした。 自民党は、補正予算の審議そっちのけで、今回の容疑者確保の事態を持ち出し、海上保安庁を管轄する国交大臣(国土交通省)と 仙谷官房長官といえば、トークを文章に書き起こしている今日(11日)の朝日新聞も報じているが、日本テレビの記者が事前に当の海上保安官に取材していたそうである。記事によれば、独自に取材を進めるうちに、映像を投稿した人物がいるという情報がある筋からもたらされ、そうした経緯で今回の容疑者から話を聞いていたようである。 取材は数日前で、面会は2時間ほどとあるから、細かく話を聞いているのかもしれない。詳細はそれこそ、“国民の知る権利”とやらで、日本テレビが全面公開してくれるだろうが(?)、動画投稿時のアカウント名「sengoku38」については、次のように答えたようである。 (「sengoku38」という登録名については、)(仙谷)官房長官の名前でもあるし、戦国時代の「戦国」かもしれない。日本を取り囲む状況が戦国時代さながら。そういう意味にも取れるんじゃないでしょうか。(アカウント名を「sengoku38」にした)意味は自分の中の秘密(と明言しなかった)。 自分でアカウント名を「sengoku38」とつけたのに、何か他人事のように話した印象がある。おそらくは日本テレビの記者に話さなかった本当の理由があり、それが今回の行為の根底に通層低音のように流れているように私には思える。もっとも、これは私の勝手な思い込みに過ぎないのかもしれないが。 今回の事件を報じる「NHKニュース7」を録画して観たが、報道の仕方が恣意的だったように私には感じられた。 これまで、ネットを舞台にする事件が起こるたび、NHKをはじめとするマスメディアは、必要以上にネットを危険視する報道に徹してきた(→ 本サイト内関連ページ)。それが今回は、掌を返すように、ネットでは容疑者を擁護する書き込みが溢れている、というように報じ、政府の対応を批判する姿勢が見て取れた。 また、容疑者にかけられた罪は、「国家公務員法の守秘義務違反」であるが、容疑者がネットで公開した映像がそれに当たるかどうか、識者2名の対立する意見をインタビューで紹介している。 与党を追及する立場の野党自民党は、NHKに無理矢理テレビ中継させ、予算委員会を公開の“劇場”にした上で、政権の監督責任を追及した。 しかし、それを見ていて私は素朴な疑問を持った。NHKもニュースで伝えるように、動画を投稿した保安官が、多くの国民が見たいと思っていた動画を公開してくれた“英雄”で、政権の側がいう守らなければならない秘密に当たらないのであれば、その容疑者を監督する立場にあった国交省大臣や官房長官に「秘密を漏洩させた責任を取れ」と迫るのは筋が通らないように、法律に疎いσ(^_^)私には思えたりした。 絶対に公開してはならない映像を流出させてしまった罪を問うということであれば、私も納得できるのだけれど。 ネットで容疑者を英雄視する人が大勢いることも、私には何か恐い動きのように思えてしまう。前回のトーク(→ 本サイト内関連ページ)でも述べた集団心理の怖さに感じてしまう。もしかしたら、そう思わせられているだけで、特定の集団の人たちが繰り返しそうした動きをしているだけで、実際には感じるほど大量の人間がそこには参加していないのかもしれない。 言論活動をする人間も、今回の出来事を自分たちが有利になるように盛んに活用している。たとえば、本コーナーでもたびたび名前を出させてもらっているドイツ在住のノンフィクション作家(???)クライン孝子さん(71歳)は、犯人は捕まらないとたかをくくっていたのか、動画を投稿したのは民主党だと自信満々にいっていた。それが、犯人が捕まってしまい、民主党とは関係のない海上保安官だった。私はどのような反応をするか、半分楽しみに見ていた。 すると今度は、未だに民主党の悪巧みだとし、真犯人は別にいて、それは「仙谷官房長官が支える菅(直人)首相=菅政権」だと言い切っている。私は、あまりの執拗さに薄ら寒いものを感じた。 このクライン孝子さんも書いていたが、中国漁船の衝突事件の映像を政府が全面公開できない理由(?)は、衝撃的な場面が写っているからだと右寄りというか、反民主党の人たちが盛んに吹聴している。曰く、中国人船長を拘束するとき、中国人は必死の抵抗をし、その騒動で、巡視船の乗組員のひとりは海に落ちて船のスクリューに巻き込まれ、もうひとりは 同じようなことは、石原慎太郎東京都知事(本サイト内関連ページ→ 1・2・3・4)がテレビ番組で述べている(「YouTube>石原都知事『海に落ちた海保職員を中国人が銛で突いた』」)。また、かつてあったあさま山荘事件(「YouTube>あさま山荘事件 part1」)で警察の指揮を執った経験をお持ちの 素人考えでは、もしも2名の乗組員が実際に殉職されたのであれば、政府がビデオを公開するしない以前に、マスメディアが嗅ぎつけて記事にしたであろうと思う。そして、もしかりに、それが事実に基づかない“都市伝説”に通じる流言飛語(りゅうげんひご:根拠のないのに言いふらされる、無責任なうわさ。デマ=広辞苑)の類(「YouTube>都市伝説で紹介された日韓トンネル」)であった場合、公の場で発言した人はどのようにご自分の責任を採られるおつもりなのであろうか。 このような人だから、もしかりに政府がビデオを全面公開しても、そこに自分たちが吹聴していたことがちっとも写っていなかった場合は、「政府は絶対に大事な場面を隠している! けしからん! この柳腰!!」と青筋を立てて罵るのがオチだろうと思う┐(-。ー;)┌ どこまでいっても自分たちに都合のいいことばかりしか信じることができず、真実からは目を背けているのだとしか思えないから。自分で自分の目をふさいでキーキーいうのは、 またしてもこの結論に達せざるを得ないが、こうしてまで今の民主党の揚げ足取りに懸命な自民党は、昨年まで自分たちがその座にあった支配体制に戻りたいだけなのではないのか、と(「YouTube>月刊日本特別講演会 平野貞夫3 旧勢力メディアの危機感」)。 そのためであれば、国の予算を審議するための予算委員会を“利用”し、NHKに無理矢理放送させてまで、民主党を追及する正義の味方と自分たちを見せることに腐心する。それが戦後一貫して支配体に君臨した自民党という団体の正体なのだと思う(「YouTube>日本病 石井紘基衆議院議員 1-5」)。 |