| ■ 2006/01/29 ウディ・アレンの『僕のニューヨークライフ』 |
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昨日の土曜日、私は映画を1本観てきました。 思えば、関東南部では2週続きで“呪われた土曜日”(?)となりました。14日、当地では午後から夜にかけて嵐となり(→ 本サイト内関連ページ)、21日は関東南部一帯で5年ぶりの“大雪”(→ 本サイト内関連ページ)です。 しかし、昨日の土曜日は3週目にしてようやく冬晴れの好天に恵まれ、私は浮き浮き気分で観たいと思っていた映画を観に東京・ 事前の予定では、今日日曜日に行こうと思っていました。なぜなら、気象情報を信じるなら、土曜よりも日曜の方が風もなく穏やかな天候になりそう、と聞いていたからです。しかし、昨日はまずまずの天気で、それで予定を一日早めて出かけてしまったわけです。 目指すは、恵比寿ガーデンプレイス内にある恵比寿ガーデンシネマです。そういえば、2005年最後に観た映画『ある子ども』もこの劇場でした(本サイト内関連ページ→ 1・2)。そして、2006年最初の作品もこの劇場ということで、恵比寿ガーデンシネマで終わり、始まったことになります。 それはともかく、最寄りのJR恵比寿駅に着いた私は、ここでちょっと“お遊び”を。駅とガーデンプレイスは「恵比寿ガーデンウォーク」と呼ばれる400メートルほどの「動く歩道」で結ばれています。そこで、改札を出てから戸外に出るまでどのくらい時間がかかるか計ってみようというわけです。 改札の直前でストップ・ウォッチをスタート。立っているだけで目的地へ運んでくれる(※同地の場合は何度も乗り換える必要があるため、立っているだけではいつまで経っても目的地へたどり着けませんが(^O^;)ハズの「動く歩道」をズンズンと歩き、表へ出たところでストップして腕時計を見ると、【4分弱】でした。 おっと、こんな話はどうでもいいですね。肝心なのは昨日観てきた映画です。観たのは、『ある子供』を観た際にも予告編が流れ、「次に観るとしたらコレかな?」と決めていたウディ・アレン監督・脚本の『僕のニューヨークライフ / anything else』です。 ウディ・アレンは1年に1作ペースで作品を撮っているということですが、私が前に彼の作品を観たのは2003年1月の『スコルピオンの恋まじない』でした。ついでまでに、この時も観たのは恵比寿ガーデンシネマでした(→ 本サイト内関連ページ)。 この2作品の間に、『さよなら、さよならハリウッド』が日本で劇場公開されていますが、私はそれを観逃していることになります。そのいい訳は、「一昨年の夏に自転車走行中に転倒して脳損傷を負ったせい」(→ 本サイト内関連ページ)ということにしておきます。 それにしても、ウディ・アレンは相変わらずパワフルです。本作品にドーベルという“お節介な助言者”(?)役で登場した彼は60歳の設定でしたが、1935年生まれということで、実年齢は70歳。その彼があれだけパワーに満ちた作品を撮れるのはなぜでしょう。パワーの源はどこにあるのでしょう。やっぱり「華麗なる女性遍歴(?)」でしょうかぁ(^_^; 作品の舞台はニューヨーク。ウディ・アレン扮するちょっとイカれた作家・ドーベルと若い男がベンチで気の利いた会話をしています。若者はジェリー(=ジェイソン・ビッグス)という目下売り出し中のコント作家です。 話は脱線しますが、そのファースト・シーンも含め、“陰の主役”ともういうべきニューヨークの街並みを写した映像が、私にはたまらなく贅沢に映りました。劇場で映画を観る愉しみは、あの大きなスクリーンに映し出されるフィルムの映像美に尽きると私は考えます。 フィルムの話題にかこつけて書いておきますと、デジカメ(デジタル・カメラ)には一向に興味が持てずにいる私のような“フィルム嗜好人間”にはちょっとショッキングなニュースが最近相次いでありました。 ニコンのフィルム一眼レフ・カメラの生産縮小とコニカミノルタのカメラ事業およびフィルム製造販売からの完全撤退のニュースです(「Yahoo!ニュース>カメラ業界 フィルム事業縮小…愛好家に波紋 」)。現在発売中の「アサヒカメラ」12月の裏表紙には完全撤退したハズのコニカミノルタの最後となる一眼レフ・カメラ「α Sweet」の広告が載っていますが、広告取り消しが間に合わないほど、撤退決定が急がされたということでしょう。 私個人としては、今後ともデジカメはサイト用画像を撮るなどの目的に限定して使い、ほかは旧来通りのフィルム・カメラを壊れるまで使い続けようと思っています。幸いなことに、フィルム・メーカーは製造を止めることはないようです。ちなみに、私が愛用しているコンタックスRTS(→ わが愛器 ※他に「コンタックスRTSU」と「YASHICA FX-3 Super」〔いずれもカールツァイス・レンズ用〕も所有しています)は、上記の2社よりも早くに完全撤退をして、既に生産を一切打ち切っています。 それでもフィルム・カメラにこだわり続けるのは、デジタルでは絶対に表せない(と現時点では思っている)フィルム独特の“味”です(本サイト内関連ページ→ 1・2・3・4・5・6・7・8・9・10・11)。 そしてもうひとつは、私はデジカメに当たり前の如くについているズーム・レンズというものがどうしても好きになれないことがあります。私は愛器用の交換レンズとして35ミリ・50ミリ・85ミリ・200ミリと単焦点レンズを4本を持っていますが、この中で好きなのは何といっても標準レンズの50ミリです(→ 本サイト内関連ページ)。というよりも、レンズ交換ができるにも拘わらず、私はカールツァイスのプラナーT*50ミリF1.4をほとんどつけたままの状態にしてあります(←何のためのレンズ交換式なのかf(^_^;)?)。 そういえば、新年になり、ニコンの一眼レフ・カメラに装着できるカールツァイスのレンズ2タイプ(50ミリ・85ミリ)が登場し、「夢の組み合わせ」として愛好者の間で大きな話題となっています(「デジカメ Watch>コシナ、ニコン用ツァイスレンズ「ZF」を国内で正式発表」)。それもあって、それを特集した今月号の「アサヒカメラ」を私は購入したんですけれどね。これについては、いずれまた書くことになるかもしれません。 あ゛! オタクのオタクたるゆえんで(?)、自分が関心を持っているカメラやフィルムのことに話が移ったため、肝心の映画のことはそっちのけになってしまいました、、、(´Д`;) えっと、どこまで書きましたっけ? そうそう。内容より何より、ニューヨークの街並みが美しく写し取られていた、という話でしたね。これこそが映画の魅力で、特に、時代劇でもビデオで制作してしまう日本のドラマでは決して味わうことのできない映像の魅力が昨日観てきたウディ・アレンの作品でも充分に堪能することができました(→ 本サイト内関連ページ)。 ストーリーは、恋人のアマンダ(=クリスティーナ・リッチ)に振り回されるジェリーが、先輩格のウディ・アレン、いや、劇中ではドーベルでしたね、そのイカれた(?)人生の先輩に助言を求めつつ、少しずつ成長していく過程を描いています、と一応教科書的書き方をするに留めておくことにします。 正直な話、ウディ・アレンの作品に特徴的な、機関銃から発射される弾のようにとめどなく連発される台詞に字幕が振られ、それを追うこと100分以上。観終わる頃にはヘトヘトになってしまったσ(^_^)私なのでありました。 あと、ジェリーの恋人役を演じたクリスティーナ・リッチという女優はウディ・アレンのお気に入りだそうで、ようやく念願叶って自分の作品に出演させることができたという話ですが、個人的にはどうも好きにはなれないタイプのため、「ジェリー君、こんな女、さっさと諦めちゃえば楽になれるのに」と思ってしまいました。ま、好みは人それぞれですが、ね。 他方、監督・脚本のウディ・アレンはもとより、カップル役を演じたジェイソン・ビッグスとクリスティーナ・リッチ、ほかにマネージャー役のダニー・デヴィート、クリスティーナの母親役のストッカード・チャニングも、風貌からしてユダヤ人なのでは? と思います。 第一、ウディ・アレン自身が、その台詞で「ユダヤ人が600万人も殺されても、世界中の人間はまだ足りないと思っている」とか「ヤツラはシャワー室といってだまして、ユダヤ人をガス室へ送り込んだ」といったように、ユダヤ人を連発しています。 見方を替えれば、若者の恋愛をコメディ・タッチで描きつつ、その裏で、ユダヤ人の血を色濃く引くウディ・アレンの 今も、ニューヨークの街の中を、ドーベルのごとく、ウディ・アレンが真っ赤なオープン・カーで走っているような気がします。ただひとつ、ウディ・アレンさん、路上駐車する時には気をつけるように(^-^; 【本日の豆残念】:昨日、恵比寿で映画を観た帰りに秋葉原に寄り、「あきばおー」で“運試し”をしてきました。同店恒例の「旧正月2000円福袋」です。「もしかしたらHDDレコーダーが当たっちゃったりして!」といらぬ欲をかきました。が、結果は、CDフォルダー、ビデオ・コード、ガスコンロセット、LEDキーホルダー、シリコンラック、シリコンラップでした(;´Д⊂) あ、そうそう。アキバ名物の「おでん缶(おでんの缶詰)」(→ 画像)が1本入っていました(^_^; いずれにしろ、今年の運勢は「小吉」か? |