| ■ 2002/07/16 田中知事、失職再出馬を選択|談志「恐怖」 |
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いちローカル議会の出来事であるはずの田中康夫(本サイト内関連ページ→ 1・2)長野県前知事(2002年7月16日午前零時をもって知事職を失職。以後便宜上「田中知事」の表現を使用)の不信任案(「ウィキペディア> 地方自治体での首長不信任決議」)を巡るマスメディアの扱いは、一国の政治問題レベルにまでの発展を見せています。今日の全国紙も、この問題を一面のトップ・ニュースとして扱っています。 具体的な動きとしては、長野議会側から知事への不信任案が議決され、10日以内に自身の知事という立場を失職するか、それとも議会の解散を選ぶかの選択を迫られ、その出方が注目されていた田中知事でしたが、結局は世間の追い風を受け、一度失職した後に再度知事選に立候補する道を選択しました。 不信任案提出の直接的な原因となったのはダム建設を巡る知事側の凍結の方針に対する議会側の建設推進の意見対立があったようで、この点についてはどちらの選択が正しいのか、何の知識も持たない私は軽々しく意見を述べる立場にはありません。 そんな中、今日の朝日新聞には田中知事を支持する遙洋子さん(←その内に辻元清美さんの後釜として社民党から立候補しそう)の私見が載っています。そこには相変わらずの“遙節”が聞かれますので、以下に転載して置きます。 田中康夫さんのあり方に対する長野県議の拒絶反応。それが一連の騒動の原因だと思う。県議は感覚的な不快感を募らせているように見える。「ダムを建設する」「しない」といった政策対立だけが原因なら、知事としての資質は問わなかったはずだ。 お互いの言葉が通じ合わない悲劇だ。田中さんの姿は「オヤジ」と格闘するキャリアウーマンの姿とだぶる。女性をステレオタイプで見るオヤジは、彼女たちの反応に耳を貸す回路を持たない。 おそらく田中さんは、知事選で当選するでしょう。これまで権力を握っていた県議は再び傷つくことになる。政治も企業も、時代の大きな転換点を迎えている。 う〜ん、どうですか? コレ。 何でもかんでも“自立した女”とそれを阻む男の対立の構図に置き換えてしまうのはいかがなものでしょうか。そういえば思い出しましたが、未だに独身の立場にある遙さんですが、結婚できない理由さえも本人に責任はなく、ただただ「結婚を ただ、遙さんの指摘にも一理あるようにも思います。今回の対立の根っこの部分には、確かに田中知事に対する議会側の「感覚的な不快感」があることは否定できないからです。それはどこかで読んだ「人気者に対する嫉妬」という感覚ともそう遠くないかもしれません。 ただ、ダムの建設の是非は、人気云々で決断を下すべき問題ではないことは今更断るまでもないでしょう。 遙さんも指摘されているように、田中氏が再度知事選に臨んだなら、必ずや知事職に返り咲くことでしょう。その上でダム建設凍結、あるいは建設計画そのものの廃止が決定され、その後万が一、ダムがなかったがために大災害が発生した場合、その責任は田中知事や彼に票を投じた有権者、さらには彼を支援した識者やマスメディアにも及ぶことだけはここでしっかりと明記しておくべきです。 ついでまでに、今日の産経新聞のコラム「産経抄」で紹介されている、社会心理学者・ 「(長野県人の気質は)誠実、勤勉、とがって理屈っぽい、非合理的、話し下手」 【本日の豆駄ジャレ】:「象のお鼻は長野県」(浜村淳) 7月もちょうど真ん中辺りに差しかかり、梅雨明けが待たれる頃となりました。しかし、今年はその梅雨明けを待たずに台風が次々に発生しては、日本列島を縦断していきます。今日も台風7号がこのあと関東地方に接近することが予想されています。どの程度の影響があるのか、警戒を怠るわけにはいきません。それとは全く関係ありませんが、今日の暦には「 今週のお題は_「恐怖」です。 「えーと、今回のテーマは『恐怖について語れ』? 何でこんな問題出すの? 何でもやってくれるから? ま、いいや。人間にとっての最大の恐怖といったら死以外にはないでしょうなぁ。そういうアタシは喉頭ガン、いや、ガンもどきですがね。ま、死についてはあとで話すとして、恐怖といってもいろいろありますやね。他人からすればどうってことないことでも、当人にとっては切実な恐怖である場合があります。いわゆる主観的な恐怖です。それに対して、みんなが同じように共有できる恐怖が死です。生まれたらいずれ死ぬというのは誰にとっても避けられないことで、当たり前といえば当たり前。ただ、その当たり前の事実に恐れおののいているのは多分人間ぐらいじゃないですか。他の動物はそれに対して恐怖心は抱かないと思いますよ。その証拠に、たとえば海の中を群を組んで泳ぎ回っているイワシ。彼らというか奴らは、他のイワシが網でゴッソリ捕られても平然としていますよ。で、人間にとって、死ぬというあらかじめ決まっている恐怖をどう克服するのか。その恐怖を学習によって和らげることは果たして可能なのか。落語家のアタシの勝手な言い分が許されるなら、そんなもの克服できるわけはないと思います。なら、せいぜい恐怖におののきながら死んでいくしかないだろう、です。しょうがない、こればっかりは。で、同じ死ぬのならガンになるのがいいです。自分の死期を知ることができ、その間に未練の整理もできますしね。え? それよりもポックリと逝きたい? そう考えるのなら、夜中にハイウェイの真ん中でも歩いてろ、バッキャロー!」 【本日の豆訃報】:TBSのアナウンサー・林美雄(はやし・よしお)氏が13日、胃ガンの再発による肝不全のために死去しました。林アナは昭和42(1967)年にTBSに入社。その後ラジオ番組の深夜放送全盛期には「パックインミュージック」のパーソナリティとして活躍し、若者を中心に人気を博しました。享年58歳でした。 |