■ 2002/02/10 フィルムへのこだわり|本日の名言

先日は映画『地獄の黙示録・特別完全版』(→ 本サイト内関連ページ)について書いたわけですが、その映画を観た際(→ 本サイト内関連ページ)、本編の上映前にジョージ・ルーカスの次回作『スター・ウォーズ・エピソード2 クローンの攻撃』(今年5月公開予定|「YouTube>Star Wars Episode II RiffTrax - featuring Chad Vader!!!」)の予告編が流されました。

その作品は、従来のフィルム・カメラではなく、全編ビデオ・カメラを使って制作されたことでも注目されています(→ 本サイト内関連ページ)。

前回書いた際にも彼の言葉を引用しましたが、ルーカスは「私は二度とフィルムで映画を撮ることはない」といい切り、デジタル技術に絶大の信頼を寄せています。

また、「この作品でフィルムを使っていないと気づく人は99パーセントいないだろう」とも語っていましたので、そのつもりで予告編に目を凝らしましたが、数分間の短い時間だったとはいえ、それがビデオ・カメラで撮影されたことには全く気がつきませんでした。

本作品が公開になったら、その全編を観てまた確認(?)してみるつもりです。

と、フィルムとビデオについて書いたところで、民生(軍事や軍需用ではなく、一般向けであること。「−機器」「−品」=広辞苑)レベルでのソレについても少しばかり書いてみたいと思います。

一般の人に関わりがあるフィルムとビデオといいますと、何といっても写真があります。長い歴史を持つフィルム・カメラと近年急激に普及しているデジタル・カメラです。私はどちらのカメラも便利に利用しています。特に、デジカメは現像の手間が要らず、サイト用の画像作成を中心にとても重宝しています。

ちなみに私の愛用のカメラは、画素数(※この数字が大きいほど高解像度になる)は【210万画素】と新型器に比べたら多少見劣る感じがしないでもありませんが、サイト用の画像にはむしろこれくらいがちょうど良く、全く不満を持っていません。何といっても、撮ってすぐに使える点は何物にも代え難い要素です。

このように、今やデジカメ優位の状況にあります。が、フィルム・カメラ(→ 私の愛用機)もどうして、捨てがたい魅力を多々持っている、と私は確信しています。

まず画質ですが、どんなに向上したとはいえ、画質の点ではフィルムのワンサイド勝ちでしょう。

とりあえずということで、以前、フィルムで撮影した写真(ポジ・フィルム=スライド写真)がありますので掲載してみます。

静物写真「柿(1)」

これは、フィルムで撮影した画像をフィルム・スキャナで取り込んだものです。元の画像をトリミング(trimming・写真用語:印画の不要部分を切り落とすこと=広辞苑)した以外は、色彩・明度共に一切の修正は加えてありません。

デジカメ画像は拡大すると特有のギザギザが目立ち始めますが、デジタルに取り込んだフィルムは相当拡大してもそのギザギザは現れません。

そして私が何よりもフィルムが好きなのは、その口ではいい表せない、フィルムだけが持つ何ともいえない“味”です。こればかりは、デジカメで補うことは不可能でしょう。それがため、サイト用の画像制作以外、私はデジカメを使うことは今のところ考えていません。

一眼レフのボディにお気に入りの単焦点レンズ(焦点距離が固定された写真レンズ←→ズームレンズ=広辞苑)を装着し、ファインダーを覗き、自分の眼でピントを合わせ、適切な絞り値とシャッター・スピード値を決め、シャッターを押し、フィルムを巻き上げる。

一連の動作は、全てがオートのデジカメではとても味わえない瞬間です。

贅沢な時間といってもいいでしょう。

以上のような理由もあり、今のところ、デジカメは「道楽」にはなり得ないように思います。が、それも時間の問題で、世の一眼レフカメラがデジカメ一色になってしまう日も間近、でしょうか、、、?



【本日の名言】

テディベアみたいな選手がいた。それが里谷選手だった」
(2002年2月9日=共同より)

本日の「名言」を吐かれたのは、フリースタイル・モーグル競技女子の日本人代表・上村愛子選手(2002年現在22歳)です。

彼女は中学2年生の時、旅行先のカナダで初めてモーグルのワールドカップを観戦したのだそうで、その時目にした日本人選手が里谷多英さとやたえ選手(2002年現在25歳)だったというわけです。

以来、上村選手は里谷選手に「追いつき追い越せ」で練習に励むことになった、ようです。それにしても、「テディベアみたい」というのは、言い得て妙?(^_^;

私個人としては、大らかな性格に見える里谷選手は嫌いではないですよ。