■ 2001/06/03 動画ソフト覇権争い|SF特集|貧血

「動画・音声アーカイブス」のコーナーを更新しています。

「谷川浩司を描く」 の動画追加

で、動画を追加したからというわけでもありませんが(実は、「わけでもある」のかも?)、今日はネットの動画再生ソフトについて少し書いてみようと思います。

先日(6月2日)の産経新聞に「動画ソフト覇権争い」と見出しのつけられた記事が載っていました。

覇権を争っているのはいうまでもありません。リアルネットワークスRealPlayer™マイクロソフト社Windows Media Playerです。

最近のネットの話題といえば、ブロードバンド化に伴う音楽や動画の配信です。そして、それに付随する形で注目を浴びざるを得ないのがそれらを再生するソフトというわけです。

私個人の趣味でいえばリアルプレイヤーが好きで、本サイト内の動画・音声コンテンツはその方式を採用しています。ネット全体で見てもその傾向は強く、新聞記事に載っている2001年現在(?)リアルプレイヤーが占めるシェアは28%で、業界トップの座をキープしている(ただし一方のメディアプレイヤーもシェア率22%と両者肉薄状態)そうです。

そうした現状を打破すべく対抗策を打ち出して来たのが業界の雄・マイクロソフトというわけです。

つい先頃もメディアプレイヤーはニュー・ヴァージョン(「窓の杜 〜マイクロソフト、「Windows Media player 7.1」の日本語版をリリース〜」)を発表したばかりで、私もインストールを済ませてみました。

そもそも、動画再生ソフトはリアルプレイヤーが“老舗”的な存在で、1995年に音楽再生用のプレイヤー「リアル・オーディオ」を発表したのがはじまりといわれています。当時、マイクロソフトはそうした再生ソフトを持たなかった(?)こともあってか、マイクロソフト社とリアル社は“蜜月”(みつげつ:両者が親密な関係を保っていること=広辞苑)状態にあったようです。

そのバランスが崩れ始めるのは、マイクロソフトが1998年にメディアプレイヤーを発表して以降です。

最初にも書きましたように、今後はネットのブロードバンド化により、自社製音声・動画再生ソフトの“ネット標準化”こそが業界生き残りの鍵を握っている、といっても過言ではない状況になっています。

ここで、そうしたソフト再生装置の覇権争いで思い出されるのが、かつての家庭用ビデオの規格を巡るVHS陣営とβ(ベータ)マックス陣営の争いです。

私個人の当時の印象では、ソニーが押し進めるβの方が画質の点で勝るようにも感じていましたが、私個人はビクターが中心となって開発されたVHSを選択しました。結果、ビデオの規格争いはβ陣営の敗北で幕を閉じました。

ここで思うのは、その時の規格競争に勝ち抜いた要因が規格そのものの優位性にはないということです。結果的にそれ以上の要因となったのはメーカーの販売競争力なのでした。

それを今回の再生ソフトに当てはめて考えてみるとどういうことになるでしょう。

今回、私は自分でそれぞれのソフトの違いを確かめる意味もあり、初めてメディアプレイヤー用の動画も作ってみました。

■ メディアプレイヤー版→ 「谷川浩司を描く」

その感想ですが、出来上がった動画をネット上で再生してもそれほど違いはないように感じられます。

メディアプレイヤー版は、自分のPCで再生する際は音声再現の点ではリアルプレイヤーよりも優れていると感じたのですが、いざネットに上げてみると、惜しいかな、スムーズな再生をしてくれません。もっともこれは私のネット接続環境も原因しているのかもしれませんが。

画質の点でも、個人的には、リアルプレイヤーに軍配が上がるようにも思うのですが、いかがでしょうか? ファイルのサイズの点ではメディアプレイヤーの方が小さく収まっています。

ただ、今さっきも書きましたように、今後のシェア争いに勝ち抜くにはソフトの出来以外の要因が鍵を握っています。

マイクロソフトは、今秋にも発売が予定されている次期OS(=基本ソフト)「ウィンドウズXP」にメディア・プレイヤーを抱き合わせ販売する方針だと報じられています。

いずれにしましても、ユーザーとしてはその時々で最大シェアを得ているソフトに乗り換えればいいだけの話なので至って気楽でいられますが、当事者にとってはまさにしのぎを削る争いが続くことと思われます。


本サイトのトップ・ページにある「私のTV指定席」に書いていて思い出しました。

今日から数日間、NHK衛星第2ではSF映画の特集をするのでした。

特集の開幕を飾るのはスティーブン・スピルバーグ監督の『未知との遭遇 特別編』です。私の好きな作品の一つです(「YouTube>Close Encounters of the Third Kind」)。

UFOをあんな形で描いた映画は後にも先にもこの作品だけではない(?)でしょうか。とてつもなく巨大なUFOが現れるシーンはまさに圧巻です。

他に、今特集では私の大好きな『ブレード・ランナー 最終版 ディレクターズカット』も放送(6月7日 21:00〜22:58)されることになっています。いずれの作品もLD(レーザー・ディスク)で持っていますが、また懲りずにテレビ放映も観てしまいそうです(「YouTube>Blade Runner - Vangelis Music Video」)。


今朝のテレホタイム(※テレホーダイの時間帯)、まさに今さっき、足の中指の爪の部分をイヤというほどドアの角にぶつけてしまい、爪の間から結構な出血を見ました。

私は血を見ると貧血を起こす癖があります。

爪の間から流れる血を見ている内に気が遠くなり始め、ティッシュペーパーで傷口を押さえながらしばらく横になっていました。

そういえば中学時代、血液検査の際にも貧血を起こしたことを思い出しました。

血液検査なんて、耳たぶをちょこっと切るだけなので他の人にはどうってことないのかもしれませんが、私はイヤでたまりませんでした。そんな気でいたせいか、自分の番が来たときは検査を拒否したい気分になりました。が、拒否できるわけもなく検査は行われました。

耳たぶをメスで(?)チョリッと斬る、、、?(←大げさ(^.^;)切る音が聞こえたかと思った次の瞬間、血の気がスーッと引いていくのを感じました。

「やばい、、、」

目の前が暗くなり、同級生は形が黒く見えるだけになってしまいました。さらに、耳はカーンとしてよく聞こえません。それでも他人から貧血を起こしていることを悟られないよう努めて平静を装っていました。教室へ無事に戻れたのが不思議なくらいです。

朝っぱらから余計なことを書いていますが、そんなこんなで今日は朝早くから久しぶりの貧血を経験させられたのでした。

【本日の迷格言?】:早起きは三文の貧血(←意味不明)