■ 2001/05/15 チューブラー・ベルズ|音響信号機|談志「雅子様ご懐妊」

私のサイトからもリンクを張らせてもらっています「おんがく日めくり」を覗いてみたところ、今日の項に「マルチ・ミュージシャン、マイク・オールドフィールド誕生(1953〜) 」とありました。

マイク・オールドフィールド"Mike Oldfield.com")というアーティスト、ご存じでしょうか。

そう。先頃、ディレクターズ・カット版公開で話題を呼んだ映画『エクソシスト』「YouTube>The Exorcist - Trailer」)にその音楽が使われたことでも知られるイギリスのミュージシャンです。

「おんがく日めくり」に書かれていたことによれば、彼は10代の頃から音楽を始めバンドを組むものの、他のメンバーの技量が気に入らず、結局は一人で多重録音による音楽を作り始めることになったようです。

今でこそ多重録音は当たり前で、それなくして音楽は作れないとさえいえる(?)ほどですが、彼が始めた1970年代初期は当然デジタル機器はなく、ほとんど“手仕事”に近い作業であったと想像できます。

しかしそうした環境が逆に彼をその世界にのめり込ませたのか、2000数百回ものダビングを繰り返した後、その後有名になるアルバム『チューブラー・ベルズ』「YouTube>The Exorcist/Tubular bells/Bassie en Adriaan」)は完成しました。

ただ、その音楽があまりにも斬新ざんしんすぎたため、音楽業界では理解されず、ただ一人の理解者が、その後ヴァージン・グループの総師者となるリチャード・ブランソンなのでした。

そして最初にも書いたように映画『エクソシスト』に音楽を使われその名を知られるようになったわけですが、マイク・オールドフィールド自身にとりそれは本意ではなかったようです。

彼自身は自然をイメージして作った曲だった(?)ようですが、その映画の大ヒット(日本国内だけに限っても興行収入が1974年当時の約30億円)により、結果、曲のイメージがオカルトティックなものと結びついてしまいました。

私はズブの素人のため彼の本心は全くわからないわけですが、想像するに、一音楽家としては、『エクソシスト』の出会いは自分の名を知らしめてくれた“幸運”である反面、やっとの思いで作り上げた音楽のイメージが予期せぬ方向に結びつけられた“不幸”な出来事でもあった、ということになるのでしょうか。


FM「サンセット・パーク」・月曜日に放送されます「週刊 音発見」のコーナー(※現在このページはありません)を更新しました。

◆ 今週のテーマは→ 「音響信号機」です。


しかし何ですね。何ですか? 「母の日」も過ぎましたね。ああ、過ぎましたよ。でもって、今日は火曜日ですね。ええ、火曜日ですね。で、火曜日といえば、私のサイトからもリンクを張らせてもらっています「立川談志の世相講談」が更新される日なのであります(火曜日に定期更新)。

今週のお題は_「雅子様ご懐妊」です。

「(家元自慢の“お宝”が披露された後、やおら即興落語が一席披露されます)ご隠居さん、雅子様がご懐妊されたそうですね。ああ、そうらしいな。で、アレ、ホントの子なんスか? ホントの子というのはどういう意味だ? いやね、何年もできなかったのに急にできたんで、どっか違うところから持った来たんじゃないか、、、てなことを想像したんですが。滅茶苦茶なことをいいなさんな。昔だったら不敬罪(ふけいざい:天皇・皇后・神宮・皇陸などに対して不敬の行為をする罪。1947年の刑法改正で削除=広辞苑)に当たるぞ。しかし、まぁ、とりもなおさずめでてぇことですね。そうだ。その『とりもなおさずめでたい』という気持ちが最近はなくなっているな。ここは一つ、提灯行列でもしますか。ああ、めでてぇ、めでてぇ、あ、こりゃ、と」