■ 2001/10/20 プリント指向健在なり

最近はデジカメ(デジタル・カメラ)の急速な普及に伴い、従来のフィルムを用いたカメラの売れ行きが鈍っているそうです。

それもそのハズで、デジカメでしたら現像が不要で、撮った次の瞬間に撮ったばかりの写真を見て確認することが出来ます。つまりは、失敗したらその場で撮り直せばいいわけで、これまでは考えられないようなことがいとも簡単に出来るのですから。

さらには、元々がデジタルで記憶、、、では新庄剛志選手になっちゃうか(※シーズンを終えて帰国した新庄選手が記者会見で「記録はイチロー君。記憶はボクということでよろしく!」と答えたことによる)? ここはイチロー選手ばりに、記録されているため、PCとの相性はすこぶる良く、「♪チョチョイ ノ チョイ」とPCに取り込むことが出来ます。

私個人としては、従来のフィルム仕様のカメラを長年愛用(→ わが愛機)していることもあり、デジカメはサブ・カメラといった位置づけですが、それでも本サイト用の画像を撮影する際には大いに重宝しています。

そんなデジカメ市場で現在の売れ筋は、「300万〜500万画素の高画質タイプ」だそうです。

ちなみに、この「画素」というのは、「レンズから入った光を感じる点」(※日経新聞の記事より)だそうで、画素数が上がるにつれて画像の解像度も向上することになります(「ウィキペディア>ピクセル」)。

PCの性能にしてもそうですが、日本人の特性(?)として、出来るだけ高性能、と思われる機種にこだわる傾向があります。それで、このデジカメの画素にしても、なるべく数字の大きいものを買い求めることになるのかもしれませんね。

してみると、私が現在愛用しているデジカメの画素数「210万画素」というのはワンランク下の数字になるのでしょうか。

ただ負け惜しみで書くわけではありませんが(その実、多少の負け惜しみが入っていたりして(^.^;)、サイト用の画像を撮影している分には何の不自由も感じません。むしろ、スペック(spec:specification=機械などの構造や性能を示したもの。仕様書。また、仕様=広辞苑)・オーバーと感じることさえあるほどです。

それはともかく、そんなデジタル全盛の中、面白い記事が今日の産経新聞の片隅に載っていました。若い女の子の間で密かにブームとなっている(?)というあるカメラの話題です。

その記事によりますと、今、彼女たちの必須アイテムの一つにインスタント・カメラ「価格.com>インスタントカメラ」)があるのだそうです。そ! 撮った写真がその場で、ヌーっとプリントされて出てくる、あのカメラです。

何でも、若い女の子向けの雑誌『ポップティーン』などで活躍し、女子高生を中心に大人気(?)のモデル・乾華子いぬい はなこさんもインスタント・カメラの大の愛好者だそうでして、それがまた、彼女たちに刺激を与えることにつながっているのかもしれません。

その彼女曰く、「仕事でもプライベートでもインスタント・カメラを持ち歩いています。撮った写真をもとに写真入りの日記をつけてまーす」と彼女自身の日常の中に写真が見事に溶け込んでいらっしゃるようです。

また、彼女のようなインスタント写真付きの日記を総称して「ポラ日記」ともいうようですよ〜。いうまでもなく、「ポラ」は「ポラロイド」のことです。

なお、そんなポラ好きの彼女たちから支持を集めているカメラの一つに「I-zoneコンバーチブル」日本ポラロイド|本体価格2750円)というのがあります。

そのカメラの魅力の一つは、出来上がった写真の裏側がシールになっていて、どこにでも簡単にペタッと貼れることにあります。それはまさに、プリクラで育ってきた世代にはペタッ、ピタッという感じなのでしょう。

今の不況なご時世、製品作りの指標は彼女たち若い女性が握っているのかもしれません。ということは、そのうち、ごく一般的なプリントまで裏側が全部シール嬢、、、? いや、シール状になったりして。

いずれにしましても、デジタルだ何だといわれながら、人間の本性として(?)プリントアウトされた物体としての写真に対する根深い欲求があるのかな? なんてことを思わせた今朝の記事ではありました。

【本日の豆告白】:私は従来のフィルム仕様のカメラも併用していると書きましたが、プリントへの欲求はあまりありません。なにしろ、フィルムもネガ・フィルムではなく、スライド用のポジ・フィルム(=リバーサル・フィルム)を長年使っているほどですから。ということで、銀塩(フィルム)指向というよりも、銀幕(スクリーン)指向というべきかもしれません。