| ■ 2001/01/28 辞典睡眠法? |
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世の中の人間を大雑把に二つに分けるとしたら、、、そう、まずは、男と女。 で、次に考えられる分け方は、不眠症の人とそうでない人 、でしょうか?(←初めに断っておきますが、この分け方はこじつけです) ちなみに私ですが、幸いなことに、生まれてこのかた不眠症を意識したことはありません。元々、夜は10時前に眠ることを日課にしているのですが、大概は「さ、寝よ」と脳に指令を送ると(?)、その数分後にはスヤスヤと眠りにつけます。 アルコールの助けも、薬の助けも要りません。ただ、それは自分の寝具であることが条件。 私の場合、もしも、その睡眠環境が変わったなら、なかなか寝つけなくなってしまうこと請け合いです。根が神経質なのでしょうか? 世の中にはどんなところでも平気で眠れる人がいたりしますが、私には到底真似のできない芸当です。 そんなわけで、私の場合は「通常の環境で」という条件つきの「寝つきがよい人」です(^_^; ところで、今朝の読売新聞(※ 今朝、当地は珍しく雪が積もっていました。新聞配達陰惨、、、? 配達員さん、そんな中での配達ご苦労さんm(_ _)m)を見ていたところ、読書欄に作家・井上ひさしさんの「読書眼鏡」という連載コーナー(毎月1回掲載)の一文が載っていました。で、その内容が今日の話題にピッタリといいますか、不眠症の方には朗報(?)となりそうなエピソードが紹介されています。 井上さんがお書きになるには、大分以前、作家の大江健三郎さんに、 「不眠症はどのようにして克服なさっておいでか?」と質問されたそうです。で、それに対する大江さんの答えは、 「このところ一年がかりで大野だったそうです。 さすが作家の方は違います。無味乾燥な辞典を“睡眠薬”代わりになさったりするのですから、といいますか、無味乾燥であるからこそ睡眠を誘うともいえるわけで、理にかなった方法なのかもしれませんけれど。 で、それに続けて書かれた井上さんの文章が面白いです。その答えを聞いたあと、実際に井上さんもそれを実践されたようで、その効果に驚かれています。 「なにしろ、辞典には物語も伏線もクライマックスもありませんから、いつでもやめることができます。このあと、この単語『建蔽率』の運命はどうなるんだろうなんて考えなくてもすみますから、すぐに眠りに落ちてしまう」そっかぁ。そうですね。確かに、建蔽率(けんぺいりつ:建築敷地面積に対する建築面積の割合=広辞苑)には何の物語性もありません(^.^; ですから、それなら、そのあとの筋書きが気になって眠れない、といったこともなさそうです。 そんなわけで、私の場合は寝具が変わって眠れそうにないときには是非、その“辞典睡眠法”を実践させていただこう(?)と思います。で、そのとき、私の“睡眠薬”代わりには、広辞苑を“服用”しましょうかね。あれなら適度な厚みがあるので、眠くなったらそのまま枕代わりにもなりそうです。ただ、やたらに目方があるため、持ち運びには難儀しそう、、、ではありますけどねf(^_^;) |