ただ、UNIXの知識はほとんどないので、インストールの流れが一番詳しく載っている書籍を選び、それについていたRedHat7を入れることにしました。しかし、これがなかなか思うようにはいきませんでした。
まずはパソコンの選定です。Linux専用機として、あまり使っていない化石化したパソコン(Pentium120Mhz、48MB)に入れることも考えましたが、これはハードディスクも小さく、多量の解析データを扱うには不便です。そこで、半自作のデスクトップ機に組み込み、Windowsと共存させることにしました。ところが、インストールの途中でパーティションを確保することができません。作成はできているはずなのですがうまく切り離せていないらしいのです。これはRedHatのDiskDruidを使用して手動で設定することにより、何とか解決しました。
その後は順調に進み、インストール完了です。ところがLinuxの起動方法がわかりません。RedHatのLILOというブートプログラムが働くはずなのに、いつもWindowsになってしまいます。しかたなく、起動フロッピーを入れて立ち上げてみました。これだと一応正常に動きますが、とにかく起動に時間がかかりすぎです。そこでよくわからないまま、LILOの中味を見てみました。すると、warning:deviceなんとかかんとか1024
silinder limit. と出ています。そういえば、インストールの時、注釈に小さく「ブートトラブル(1024シリンダ内の問題)をさけるために」なんてのがあったことを思い出します。まったくもう、と思いながらそこを良く読み返し、再インストールに挑戦です。知識もないのに、とにかくやってみようと始めたLinuxですが、何度インストールしてもなかなかうまく動きません。こんなことをしていて、何日かが過ぎてしまいました。
やっぱり問題はLILOの設定のようです。エラーメッセージをもう一度よく見ると「・・・too
large for linear mode.(try 'lba32'instead)」と書いてあります。そこでlilo.confの中をくまなく見ると「linear」の文字があったので、これを「lba32」に代えてみました。そうしたら、起動時にWindowsかRedHatかを尋ねてくる画面が現れたではありませんか。きっと、わかっている方にとっては何でもないことなのでしょうが、初心者はこんなところでつまずくものなのです。