苧環蒸し(おだまきむし)
■マリンレシピ/日本料理/粉物/卵/魚介類/ズワイガニ/うどん/小松菜/郷土料理/大阪

「苧環蒸し」は、「小田巻き蒸し」とも書きますが、うどん入りの茶碗蒸しのことで、大阪の船場あたりでよく食べられていたちょっと豪華な料理です。昔、卵は高級食材だったのですから、その卵をたくさん使う苧環蒸しが高級料理だったのもうなずけますね。
丼の底で渦を巻くうどんの様子が、紡いだ麻糸を玉のように巻いた苧環(おだまき)に似ていることから「おだまき蒸し」の名がついたと言われています。ちなみに花にもオダマキというものがありますが、それも同じ理由で命名されたものだそうです。
今回は、ズワイガニを入れた豪華版です。

 ■材料(約4人前)
●うどんの作り方は「手打ちうどん」のページで。
 卵とのからみを良くするため、通常よりコシを弱く柔らかめに打ちます。茹で加減もやや柔らかめ。

うどん・・・・・・・・・・4玉

ズワイガニ ・・・・・・・2匹分
生椎茸・・・・・・・・・・4枚
卵・・・・・・・・・・・・4個
だし汁(上粉出汁)・・・・カップ4
塩・・・・・・・・・・・・小さじ2
薄口醤油・・・・・・・・・小さじ3
みりん・・・・・・・・・・大さじ2
●冬の高級食材として有名なズワイガニ。最近はロシアなど外国産のものも入っています。
 ■作り方

1. うどんは、茹でておく。ズワイガニは身をほぐしておく。
  椎茸は、石づきを取り除き、食べやすい大きさに切る。(出汁をとるときに干し椎茸4個を使い、それを入れてもよい)  
2. 卵液を作る。ボールに卵をときほぐし、だし汁、塩、薄口醤油、みりんを合わせて沸騰させ、冷ましたものと合わせ、一度漉しておく。
3. 小松菜、長ネギは洗って食べやすい大きさに切り、ラップをして電子レンジで加熱しておく。
4. 器にうどん、椎茸、小松菜、長ネギを入れ、カニをのせ、の卵液を入れる。
  蒸し器で、強火で4分加熱した後、中火で15〜20分蒸す。串を刺して汁が透き通っていればできあがり。

  好みで銀あんを作ってかけてもよい。
●銀あん
1. 鍋にうどんのつゆ、水溶き片栗粉、しょうが汁を合わせて火にかけ、とろみを出す。熱いうちに、うどんの上にかけていただく。

 ▲メモ
●コツは、うどんを柔らかめに茹でること。コシがありすぎると卵となじみません。うどんや卵と合わせるだし汁は、冷ましておく必要があります。作り方は、茶碗蒸しとほぼ同じ、茶碗蒸しにうどんが入ったものと思えばいいわけです。具はお好みで。
簡単レシピを書きますね。冷凍うどんに具を乗せて出汁を張り、電子レンジでチンで出来上がり。具も、たとえば鶏肉は酒と醤油につけてチン。野菜も洗ってラップしてチン。それを乗せます。お試しあれ。
今回はカニがあるので、他に具は小松菜と長ネギのみです。本当に豪華で美味しい苧環蒸しでした。

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