大林山(氷沢山) その1 2014.5.4 | ||
5月4日(日)、山仲間と春秋に行っている恒例のトレッキング。今回は、上田市、筑北村、千曲市、坂城町に跨る山体の大きな大林山です。2010年の12月30日に息子達と積雪の中を登ったの ですが、滑る急登は大変なものでした。しかも山頂で昼食中に見る見るうちに雪になり、このままでは遭難すると急遽下山。今回は、それのリベンジも兼ねてい るので、長男も参加しました。当日は、天候に恵まれ山頂でもほとんど無風だったため、快適なトレッキングができました。 | ![]() |
戸倉上山田温泉街を抜け、55号線を坂上トンネル方面へ上り、現在は通行止めの四十八曲峠への旧道ゲートに駐車。万が一山林所有者が作業に来るといけないので、車一台分の幅を空けました。 山頂は、ほぼ360度の大展望。北アルプスのスカイラインが見事です。地味な山ですが、じわじわと人気があるのも、この大展望が知られてきたからでしょうか。 ■星印★のある写真をクリックすると拡大します。 |
■今回のコース 県道55号線旧道ゲート--旧道--33号カーブ--尾根急登--岩井堂山(自在山)コース---電波反射板--九竜山--大林山(氷沢山)1333.0m--八頭山の尾根--ぽんぽんの平分岐--37号カーブ--旧道--県道55号線旧道ゲート ■全行程:約6時間15分・休憩を含む 気温:14度〜-20度 標高差:約550m ■登山地図にないコースがあります。★二万五千分の一地形図必須・季節によって熊・オオスズメバチ対策も必要。 |
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![]() ●9:00 県道55号線の旧道ゲート前に駐車。後方は冠着山(1252.2m)と正城山城跡(893m)。 |
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![]() ●9:14 ゲートを出発。山林作業の車が入るかもしれないので、右側は空けておきました。 |
![]() ●カスミザクラやヤマザクラの咲く旧道を歩きます。 |
![]() ●9:21 33号カーブから左のヒノキの植林地へ取り付きます。 |
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![]() ●植林地が終わると気持ちのいい自然林。ここも急登ですが、尾根の高みを外さなければ迷うことはありません。 |
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![]() ●コシアブラを発見。まだ小さめです。豪雪があったためか、春が遅い感じです。 |
![]() ●一本だけオオカメノキ(ムシカリ)が純白の花を咲かせていて、目を楽しませてくれました。 |
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![]() ●尾根はもうすぐ。 |
![]() ●キブシの花の下にカタクリが咲いていました。 |
![]() ●9:52 岩井堂山(自在山)コースに出ました。 |
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![]() ●9:56 ここで一旦50mほど下って中部電力の電波反射板へ。 |
![]() ●根子岳、四阿山が見えます。 |
![]() ●ここで山菜狩り。タラノメがそこそこ採れました。 |
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![]() ●タラノメ。コシアブラに比べると放射能汚染は低いようです。 |
![]() ●山菜を採って九竜山方面へ尾根を登ります。 |
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![]() ●ここも尾根の高みを外さなければ迷うことはありません。 |
![]() ●タチツボスミレ。 |
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![]() ●思いの外芽吹きは遅れていました。 |
![]() ●三角の岩井堂山(自在山)。松茸山なので、基本的に秋は登れません。 |
![]() ●山頂にはキジムシロがあちこちに。★ |
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![]() ●さて、お待ちかねの大宴会の始まり。 |
![]() ●予め私が用意してきた山菜と、途中で採ってきた山菜。コシアブラ、ワラビ、椎茸、タラの芽、カタクリの葉、コシアブラ、ハリギリ、ウド。とても食べきれないので、お土産に持ち帰ってもらいました。 |
![]() ●天ぷらを岩塩で頂くのですが、揚げるそばから消えていきます。山菜は、極力放射能汚染の少ないところで採取したものです。 |
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![]() ●鹿肉のソテー、ビール煮。私のアイデアでビールをいれたら、柔らかくふっくらとしました。美味でした。 |
![]() ●13:23 なんと2時間余りの大宴会でした。皆少々食べ過ぎたようです。 |
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![]() ●重い胃袋を抱えて下山。 |
![]() ●地味にきつい登り返し。 |
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![]() ●ミヤマエンレイソウ。 |
![]() ●大林山北面を、八頭山方面へトラバース。 |
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