奇妙山 その1 2013.10.14
 10月14日、2010年の1月20日に清滝から奇妙山へ登り、山頂から南へやせ尾根をたどり、三段ぐらいに分かれた30mぐらいの崖を下りたのですが、雪があり凍結もしていたので、恐怖心だけが残りました。というわけで、いつかそこを登ってみたいと思っていたので、今回仲間をさそってみました。高度感がかなりあるので心配しましたが、皆果敢に挑戦し無事にクリアしました。


 奇妙山は、行基が留錫(りゅうしゃく)した地で、臨死再生の修験の山です。古名を帰命山といい、一名を佛師嶽、佛師ケ嶽といいます。帰命とは、「仏の救いを信じ、身命を投げ出して従うこと。帰依」ということで、奇妙奇天烈な山ということではないのです。崖の先端に置かれた神官像は、まさにそれを感じさせるものでした。

■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
岩沢登山口駐車場--清滝阿弥陀堂(620m)--清滝阿弥陀堂--東豊林道--畑道--やぶ山--東豊林道--東豊林道支線--南東尾根--1077m--神官像--奇妙山(1099.5m)--登山道--岩沢登山口駐車場
■全行程:約6時間20分・休憩を含む 気温:14度〜23度 標高差:約640m
季節によっては、熊・猪・スズメバチ・マムシ対策も。熊に遭遇した人もいます。必ず熊鈴や笛、爆竹、ラジオなどを。最近は暖冬のため、この辺りの山では熊が年末まで目撃され、3月中旬にはもう活動を始めるようです。
今回のコースは、ルート・ファインディングが重要なコースです。国土地理院の地形図必携


●9:00 岩沢集落の最上部にある奇妙山と尼巌山の登山口駐車場。三台ほど置けます。

●まず下って清滝を目指します。前方に皆神山と戸神山脈。

●岩沢集落を抜けて左へ。
 
●ピーカンの空の下、清滝へ。

●9:17 清滝観音堂。信濃札所第十一番 仏智山 明真寺 清滝観音堂(真言宗)。
 
●御本尊は、千手観世音菩薩(前立本尊)ですが、現在は秘仏。★前立本尊と秘仏の写真

●天平年中、聖武天皇の時代、行基が千手観世音菩薩を掘り安置し、後に坂上田村麻呂が堂塔を創建したと伝わる古刹です。
 
●江戸時代に入ったという南米原産のマルバルコウソウの群落。

●なぜここにあるのか不思議です。
 
●9:42 清滝。柱状節理の崖がそびえ立ちます。

●阿弥陀堂の屋根と清滝。落差は約30m。

●滝本の集落を抜けて振り返ると目指す奇妙山。右の一見頂上に見えるのが問題の崖。山頂は、その左。

●熊の檻。
 
●問題の崖。

●山の畑は、イノシシや熊などの対策で冊が。
 
●10:06 長い林道をショートカットするため、ここで東豊林道を外れ、右の畑道へ。

●畑を抜けて冊を越えて森の中へ。
 
●10:15 地図で方向を確認して尾根を登ります。

●杉林の急登。
 
●10:37 東豊林道へ。20〜30分は短縮できたはず。

●東豊林道。

●10:49 ロッククライミングの名所。

●岩にいくつものボルトが打ち込んであります。
 
●紅葉も始まっていました。

●果実酒にすると美味しいガマズミの実。
 
●11:15 東豊林道から草ぼうぼうの支線へ。

●ススキの間をぬって登ります。
 
●地面には山栗がたくさん。今年は豊作のようです。山の動物たちも喜んでいるでしょう。

●アブラチャンの実。割ると種が大きく、山椒の様な香りがします。
 
●アザミの一種。タイアザミでしょうか…。

●やがて林道は尾根に乗りました。

●11:36 林道が尾根を外れるところで尾根に乗ります。

●ここから1077mへの急登。
 
●真直ぐ100mほど登ります。きついです。

●11:47 10分ほどで1077mのピーク。ヌメリスギタケモドキを見つけましたが老菌でした。
 
●北へ一端下ってすぐに岩場。東方面の風景。妙徳山の向こうに笠ヶ岳や横手山が見えます。

●山桜の倒木に地衣類のウメノキゴケと多孔菌類のキノコ。
 
●12:00 大岩の向こうに問題の崖が見えました。

●大岩を巻いて。
 
●眺めのいいテラスで山座同定中。

●大岩に赤松が生えているので全貌がつかめません。岩は、200〜500万年前に火山活動により噴出した溶岩が固まってできた両輝石安山岩。

●一度下りたことがあるKさんが先頭で登ります。

●右が落ちているので、高度感があります。
 
●第一段階クリア。西側は20mの崖の下が急斜面で、その下に40-50mの崖。眺めはいいです。

●積雪期にここを下りた時は、恐怖でした。ここは登る方が楽しいです。
 
●崖の先端に神官像。御嶽信仰の像で、麓の赤野田の人達が設置したのだそうです。御嶽山の方を向いています。

●12:11 撮影したり、小休止。
 
●皆神山と戸神山脈。

●皆神山と戸神山脈。
 
●両側とも崖のやせ尾根が続きます。足下に穴が開いているところもあるので注意。
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