鞍骨山 その1 2012.4.29 | ||
4月29日(日)、旧友5人集、春秋恒例のトレッキング。今回は妻女山(旧赤坂山)から斎場山(旧妻女山)へ。さらに陣場平から堂平大塚古墳へ。そこから天城山経由で鞍骨城跡へ、最後は象山へ下りるという、歴史と自然を満喫する企画。武田別働隊や、上杉景勝、直江兼続も登ったかもしれぬ古道も辿り、途中にある古墳もたくさん訪れようとルートを設定しました。 |
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鞍骨城跡の本郭では、途中で集めた山菜を天ぷらにして堪能。ピーカンの空は花曇りになり、北アルプスは霞みましたが、うららかな昼の宴となりました。帰路は象山神社に寄り、秘湯・加賀井温泉一陽館へ。疲れを癒してから打ち上げ会場へと向かいました。私が説明した古代科野国と川中島合戦の話が、皆の記憶に残っているかは定かではありません・・。 ■星印★のある写真をクリックすると拡大します。 |
■今回のコース 上杉謙信槍尻の泉--妻女山(441m)--斎場山(513m)--陣場平(530m)--堂平大塚古墳--天城山(694.6m)--二本松峠--鞍骨山(798m)--稜線出合(825m)--越山巻き道--象山(475.8m)--象山神社 ■標高差:約474m ■気温:19〜28度 ★季節によっては、熊・猪・スズメバチ・マムシ対策も。冬の狩猟期は、猪狩りのハンターが入ります。 ★国土地理院の地形図は必携です。 |
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![]() ●8:50 上信越自動車道薬師山トンネル横から出発。 |
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![]() ●上杉謙信槍尻の泉。★上杉謙信槍尻之泉の新事実(霊水騒動と泉が移動した事実) |
![]() ●気温はすでに20度を越えている感じ。暑くなりそう。 |
![]() ●シナノタンポポ。★ |
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![]() ●妻女山展望台へ。川中島八景のひとつ「妻女山秋月」。信州サンセットポイント百選にも。 |
![]() ●眼下に川中島。遠くに戸隠連峰と飯縄山。看板の絵地図は山の形と位置がかなりいい加減です。 |
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![]() ●弘化4年(1847)の善光寺地震の供養塔。嘉永二年(1849)建立。文は、松代長国寺住職、圭白師。 |
![]() ●妻女山(赤坂山)松代招魂社へ。松代藩(藩主真田幸民)が、1868(明治元)年の戊辰戦争で政府軍として、幕軍と戦ったときの戦没者を祭った社で明治2年建立です。瓦には真田の六文銭の紋。 |
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![]() ●「しら雲に 果てはつつみて 花深し」鸞生(らんせい)文化七年中沢村生 明治五年没。 |
![]() ●駐車場奥から右の林道へ。 |
![]() ●葉の先が丸まって互いにからみ合い、春の強風から身を守っています。 |
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![]() ●内側だけが編笠模様の地味な慎ましい花。★ |
![]() ●編笠百合と姫踊子草。 |
![]() ●ヒメオドリコソウにトラマルハナバチ。★ |
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![]() ●堂平大塚古墳へ。 |
![]() ●10:23 堂平大塚古墳。ちょうど持ち主のKさんがいたので、ログハウスで一服。★ |
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![]() ●古墳から北アルプスの眺め。★ |
![]() ●10:35 天城山(てしろやま)へ。 |
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![]() ●ニワトコの花。 |
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![]() ●鉄塔を通過すると・・。 |
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![]() ●二条の堀切。 |
![]() ●眼前に鞍骨城跡。馬場跡ともいわれる細長い削平地が両側に。 |
![]() ●猛毒のヤマトリカブトの群生地。 |
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![]() ●ここまで大きくなるとニリンソウと間違えることはないでしょう。 |
![]() ●カタクリの群生も。 |
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![]() ●日本に200種以上あるアリ散布植物のひとつ。 |
![]() ●11:41 鞍骨城跡の麓へ。 |
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![]() ●城跡の石を崩さないように。 |
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