米子大瀑布から四阿山カルデラ周回コース その1 2010.8.24 | ||
8月24日(火)、7年前に菅平牧場を起点に四阿山から根子岳へ縦走しましたが、その時に四阿山頂上で見た大きなカルデラが非常に印象的で、いつか歩いてみたいと思っていました。距離も20キロ以上と長く、なかなか挑戦できませんでしたが、やっと念願が叶いました。しかし、異常気象の猛暑は山も例外ではなく、その標高では考えられない蒸し暑さには参りました。 |
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米子大瀑布からカルデラのルートは、一般的なコースではないため不明瞭な箇所や道が崩壊しているところもありましたが、四阿山や根子岳の表ルートとは異なり静かな山行が楽しめます。地球の営みや自然の息吹を感じられる魅力的なコースでした。 ■星印★のある写真をクリックすると拡大します。 |
■今回のコース 米子大瀑布P--米子鉱山跡--根子岳・浦倉山分岐--ザレ岩--小根子岳--十ガ原(大すき間)--四阿山--浦倉山--根子岳・浦倉山分岐--米子不動奥宮--不動滝--米子大瀑布P ■全行程:約22.5km 約10時間・休憩を含む 気温:20度-25度 標高差:約1070m ■一部ルート不明瞭な箇所や、危険な岩場や急斜面があります。地形図必携。カルデラの中はツキノワグマの大生息地。 |
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![]() 今回のトレッキングをスライドショーにまとめたものです。BGMは、オスカー・ピーターソンのLOVE FOR SALEとTHE GIRL FROM IPANEMA。左のサムネイルをクリックするとYoutubeのページが開きます。ハイビジョンバージョンはこちらをクリック。こちらにはないフォトも。 |
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![]() ●ここへ来る直前に車の前にニホンカモシカが飛び出してきて驚かされました。まだだれもいない駐車場で朝食をとって準備。 |
![]() ●6:50 出発。長い一日の始まりです。米子大瀑布見物のためにストックや杖があります。 |
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![]() ●すぐにウラノ沢にかかる熊野権現橋を渡ります。 |
![]() ●橋の先の分岐を左へ。米子鉱山跡地へ。 |
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![]() ●ソバナ。★ |
![]() ●アキノキリンソウやキオンが咲く道を登っていきます。 |
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![]() ●キオン。★ |
![]() ●樹間から米子大瀑布が。奥の根子岳は雲の中。★ |
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![]() ●7:16 四阿。米子大瀑布と鉱山跡地が一望。 |
![]() ●朝日を浴びる米子大瀑布。あの上に登ります。★ |
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![]() ●権現滝(75m、黒龍の瀧)。★ |
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![]() ●不動滝(85m、白龍の瀧)。★ |
![]() ●日本のギアナ高地と呼ばれる絶景。★米子大瀑布大パノラマ |
![]() ●朝から非常に蒸し暑く私はへばり気味。 |
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![]() ●白花のホツツジの群落。 |
![]() ●7:51 ワイヤーの張られた急な木道を登ります。右下は崖地。高度感のあるちょっと厳しい道です。 |
![]() ●緑の天蓋の急登。 |
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![]() ●ヤマハハコ。★ |
![]() ●1602m上の尾根にのったところか…。地形図ではこの尾根を登ってくる道があったようですが、今は廃道です。 |
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![]() ●シラタマノキ。★ |
![]() ●大黒沢向いの鉱山跡地が見えます。 |
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![]() ●桃色が愛らしいホツツジ。なぜか白花ホツツジは日影に、この桃色ホツツジは日向に多く見られます。★ |
![]() ●ヤグルマソウの群落。道は尾根を巻いていきます。 |
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![]() ●右下に沢が見えてきました。この先にわき水がありました。ちょっとなめてみましたが、硫化物により強酸性で飲めませんでした。 |
![]() ●8:11 権現滝上の沢にかかるパイプ橋。★ |
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![]() ●やはりおひとり様用。 |
![]() ●沢の上流。 |
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![]() ●8:15 想定外のイタドリのジャングルに突入。 |
![]() ●兄はイタドリのジャングルと格闘中。去年(鏡台山)と同じじゃん。笑う弟。道が見えない!撤退か!「痛っ!」なんだどうした!? |
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