鞍骨山-御姫山 その1 2010.5.5
 5月5日(水)、妻女山(赤坂山)から天城山(てしろやま・てしろさん)を巻いて鞍骨城跡へ。尾根を直進して象山からの稜線出合を南進、松代町西条と千曲市倉科を分ける戸神山脈を御姫山まで往復しました。ソメイヨシノが終わって山桜が満開。新緑も日毎に濃くなってきました。
 鞍骨山までは、ガイドブックにも載っているので近年ハイカーが増えました。登山道も標識も整備されています。


 しかし、その先の稜線出合から御姫山、大嵐山までは未整備です。特に御姫山から大嵐山の間は少々煩わしい灌木林もあり、マニア向けの山域となっています。大嵐山の南からは稜線上を林道が通り、鏡台山までなんなく行くことができます。行程は長くなりますが、もっと歩かれてもいいコースだと思います。
■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
妻女山公園駐車場--天城山巻き道--二本松峠(坂山峠)--鞍骨山(鞍骨城跡798m)--稜線出合(母袋山・深山)820.9m--御姫山930m---稜線出合(母袋山・深山)--鞍骨山--二本松峠--天城山巻き道--天城山北面登山道--林道--東風越--妻女山公園駐車場
■全行程:約6時間50分・休憩を含む 気温:19度〜29度 標高差:約410m
■登山地図にないコースがあります。★二万五千分の一地形図必須・季節によって熊・オオスズメバチ対策も必要。また、狩猟期は、猪狩りのハンターが入ります。
戸神山脈の山名は、埴科郡誌や西条村誌、倉科村誌等からの抜粋ですが、一部不確定です。特に三瀧山と戸神山については、混乱があるようです。両山については、ブログの記事「武田別働隊はいずこへ、三滝山と戸神山の謎!」とその続編をご覧ください。
戸神山脈の 大嵐山から三滝山、鏡台山のルポは、3月1日の三滝-鏡台山-妻女山縦走ルポをご覧ください。


●9:03 妻女山松代招魂社。八重桜が満開。

●9:08 駐車場南の旧山道(斎場越)を登ります。

●すぐに林道。斎場越はこの少し上から右へ東風越まで登っていましたが、林道で分断され一部痕跡を残すのみです。山道を直進。
 
●すぐに赤松の風倒木の掛かり木。重さは2〜3トンはあるでしょう。非常に危険です。
●木落しの沢を外れて杉の植林地へ。
 
●左手にツリーデッキがあります。

●ニホンカモシカの母子がよく見られる場所。
 
●山道は謙信が兵を置いたと伝わる千ガ窪(千人窪・千人ガ窪)方面へ続いていますが、途絶えます。

●右手の獣道を利用した山道へ。
 
●ヤマツツジ、ガマズミ、ヤマザクラ、ハリギリ、サンショウ、ミヤマウグイスカグラなどの林を登っていきます。

●9:19 開けて、ここが陣場平。標高520mぐらい。里俗伝で上杉謙信が七棟の陣小屋を築いた平地といわれています。

●100m四方以上の広さがあります。昔は畑でした。今は森の奥になり訪れる人もほとんどいません。イノシシやクマも出ます。

●バイモは、枯れ始めていました。まもなく消えます。
 
●陣場平から森を抜けて妻女山から長坂峠経由で天城山へ向かう林道へ。

●コブを越えて天城山方面へ。
 
●コブから見下ろす陣場平。実はかなり広い台地です。

●9:44 林道から分かれて天城山登山口。林道は天城山北面を巻いて唐崎山尾根へ。この先800mぐらいで行き止まりですが、山道は続いています。
 
●満開の山桜。

●山道を登ります。左手の尾根上に以前見つけた塚があります。
 
●これがその塚。直径が6m以上あります。

●知る人もほとんどなく調査もされていないと思います。

●登山道に戻ります。

●小さいけれども、これも塚でしょうか…。
 
●登山道は、尾根の稜線を外れます。尾根通しを行くと清野古墳があります。

●西面を登る登山道。
 
●右手に千曲川。雨宮の渡は、左へ800mほど行ったところ。現在は用水が流れています。

●尾根に乗りました。
 
●鞍骨山が見えます。

●尾根の東側の道を進むと…。
 
●すぐに天城山と巻き道分岐が見えてきます。

●山吹。

●陽をいっぱいに受けるヤマブキの花。

●10:06 巻き道は左、天城山は真っ直ぐ登って約5分。
 
●おそらくシロバナエンレイソウ。

●巻き道へ。間伐されて明るくなりました。
 
●10年ほど前は踏み跡が消えかかっていました。

●東方に象山と奇妙山。
 
●巻き道の終点。倉科尾根からの道と合流。

●10:13 二本松峠(坂山峠)。倉科と清野を結ぶ倉科坂(清野街道)の古道です。
 
●倉科へは整備された道があります。途中兵馬(へいば)、地元ではなまって「ひょんば」という武田別働隊が兵を調えたと伝わる谷があります。

●峠の首無し地蔵様。

●倉科のM氏力作の標識。

●杉林を緩く登ります。この辺りで昨年の三月半ばに親子連れの熊が目撃されています。熊鈴必携。
 
●尾根の南面の道をほぼ水平に辿ります。

●山の桜の群生地。種類は不明ですが、ちょうど花時でした。
 
●山の桜。あるいは桃の木か。

●両側がコクサギの道。
 
●コクサギの雌花。

●葉は艶があり、ちぎると特有の強い香りがあります。
 
●殺菌作用のあるアルカロイドを含みます。
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