冠着山 その1 2010.5.1
 5月1日(土)、姥捨山の別名で知られる千曲市と筑北村境にある冠着山へ鳴海新道を登りました。このルートは、高校の遠足で下ったことがあるのですが、その後廃道になり、道は消滅しました。この登山道の話を地元の古老から聞いた坂城の鳴海さんが2年以上の歳月をかけて整備復活させました。今回、鳴海さんのリードの元、トレッキングの催しがあると誘いを受けたので喜んで参加しました。


 この佐良志奈神社コースは、特に危険な箇所はないものの標高差が約900mもあり、四つのピークを越えてゆくというかなりハードなものです。この長いコースをひとりで復活させた労力は大変なものでしたでしょう。山道は通らないとすぐに廃れてしまいます。多くの人がこの鳴海新道を登ってくれることを期待します。

■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
佐良志奈神社(375m)--林道--八王子山分岐--登山道--正城山城跡(893m)--第一展望台--第二展望台--掘切--第三展望台--1040m--1046m--第四展望台--いこいの森分岐--久露滝コース分岐--冠着山(1252.2m)--坊城平(960m)
■登りのみ:約3時間30分〜4時間・休憩を含む 気温:8度〜15度 標高差:約880m
季節によっては、熊・猪・スズメバチ・マムシ対策も。
今回のコースは、里山としてはかなりハードです。

←五里ケ峯山頂から見た冠着山と鳴海新道が通る佐良志奈神社コースの全貌。左の写真をクリックで拡大します。


●7:30 万が一のために坊城平に車をデポ。延喜式内社・佐良志奈神社へ戻ってきました。★由緒

●境内に咲くショカッサイ。マウスオンで別カット。

●本殿後方の宝筐印塔。★由緒
 
●8:05 鳴海さんの挨拶で今回のルートの開設の苦労話や状況を聞きました。

●8:07 出発。松代からも加わって十数名の登山となりました。私はHさんと後方から。のり面にカタクリが咲いています。
 
●八王子山の先端から五里ケ峯と葛尾城跡。

●山桜の林道を登ります。
 
●8:24 八王子山西の尾根に乗りました

●南には大河ドラマ『風林火山』のロケにも使われた荒砥城跡。
 
●尾根道を戻ると5分で八王子山(510m)。

●8:31 林道から尾根の稜線の山道へ。

●いきなりの急登です。

●花冷えで桜が長持ちしています。
 
●荒砥城跡は村上氏の支族である山田氏によって築かれました。これから登る證城跡の本郭は、狼煙台だった様です。

●8:48 急登続きでアッという間に高度を稼ぎます。
 
●再び急登。

●8:55 途中、鳴海さんが敷設したトラロープがなぜか切れていました。A氏が慣れた手つきで応急修理。トラロープは紫外線に弱いようです。
 
●この辺り、秋は松茸の留山か。作業道もいくつか見られます。

●9:05 気持ちの良い木漏れ日の植林地。でも急登です。
 
●自然林に入ると上からカタクリだ!の声。

●尾根の稜線にカタクリ。

●急登の疲れを癒す堅香子の花。▲マウスオンで別カット。

●まばらですが足元に次々とカタクリが現れます。
 
●9:31 倒木地帯を抜けて。

●樹木の根元に小さな群生が。
 
●猛毒のヤマトリカブト。

●まだまだ先は長い。撮影で私は遅れ気味。
 
●色が鮮やかなカタクリ。

●典型的なスプリング・エフェメラル(春の儚い命)。
 
●典型的な蟻散布植物。アリが種を運びます。

●ヤマトリカブトの中に生えてしまったカタクリ一輪。

●蟻の行動範囲は数百メートル。結構広いんです。

●やや踏み跡が不明瞭。下りに使うときは、下りる尾根を要確認。
 
●800mは越えたでしょう。まもなく證城跡。

●9:42 證城跡ですう、ここまでが一番大変ですからあ、と鳴海さん。標高893m。標高差518mを登りました。あと400m。
 
●本郭の上は白樺林でした。荒砥城跡は城山史跡公園として整備され桜の名所でもあり大勢訪れますが、ここは閑寂としています。

●北側の尾根に向けて三角形の本郭。古城よひとりなに想う…。
 
●想う間もなくすぐに出発です。

●本郭の石積。かなり崩れています。▲マウスオンで別カット。
 
●一度下って登り返します。

●9:46 2分足らずで第一展望台。坂城方面が見えます。

●右手には岩井堂山(自在山)793.0m。狼煙山だったとか。

●五里ケ峯と太郎山山塊。
 
●眼下に千曲川と戸倉上山田温泉街。

●五里ケ峯。
 
●葛尾城跡。

●第一展望台からのパノラマ。

●あのピークは冠着山ではありません。越えるピーク…。
 
●鞍部に下ってから登り返します。すぐに第二展望台ですよと鳴海さんの励ます声が。

●見えてきました。右奥に見えるのは、目指す冠着山。
 
●ややガレた北側の急斜面を登ります。
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