鷲尾山-御姫山 その1 2009.1.18
 1月18日(日)、新年に息子達と登った千曲市倉科の鷲尾城跡から、鷲尾山塊(倉科尾根)を登り天城山(てしろやま)を巻いて鞍骨城跡へ。父が子供の頃鏡台山へのキャンプに通ったという鞍骨山脈南面の古道を探し、母袋山(深山)から北へ鏡台山まで延びる戸神山脈を御姫山まで行くことにしました。最低気温が-8度の朝、出発は長野電鉄屋代線雨宮駅。気温は-6度。凍てつくような寒さです。
 登山口の倉科入口大日堂までは、雨宮坐日吉神社(あめのみやにいますひよしじんじゃ)、象山詩碑などを見学しながらゆっくり歩いて約30分です。


 雨宮田圃の真ん中から、鷲尾山塊を観察。今回のルートの画像を頭に焼き付けます。三本ある高圧線の鉄塔がいい目印です。その先の鞍骨城は、尾根の向こうにわずかに見えるだけ。積雪はほとんどありません。
 以外に順調に御姫山まで行けたので、その先の大嵐山(杉山)まで行こうとしたら、猟師がやってきてこれから猪を追い上げて撃つとのこと、猪に突進されても間違って撃たれてもいやなので早々に退散。あとは、ゆっくりと妻女山へ下りました。厳しい寒さが応えた山行でした。
■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
倉科入口大日堂--鷲尾城跡(鷲尾山・鷲ノ尾山)--倉科将軍塚古墳549.8m--北山薬師山--北山--天城山南分岐--二本松峠(坂山峠)--鞍骨山(鞍骨城跡798m)--母袋山(深山)820.9m--御姫山930m--母袋山(深山)--鞍骨山--二本松峠--天城山東分岐--天城山北面登山道--林道--東風越--妻女山展望台--妻女山登山口
■全行程:約6時間・休憩を含む 気温:-6度〜0度 標高差:約580m
■登山地図にないコースがあります。★二万五千分の一地形図必須・季節によって熊・オオスズメバチ対策も必要。
戸神山脈の山名は、埴科郡誌や西条村誌、倉科村誌等からの抜粋ですが、一部不確定です。特に三瀧山と戸神山については、混乱があるようです。両山については、ブログの記事「武田別働隊はいずこへ、三滝山と戸神山の謎!」とその続編をご覧ください。
戸神山脈の 大嵐山から三滝山、鏡台山のルポは、3月1日の三滝-鏡台山-妻女山縦走ルポをご覧ください。


●千曲市倉科入口から見た戸神山脈。★816k山座同定

●8:34 長野電鉄屋代線雨宮駅出発。無人駅。-6度ぐらい。

●南下してすぐ左へ。雨宮坐日吉神社に参拝。

●そのまま南下して生仁の集落を抜け、沢山川の本誓寺橋を渡ります。象山砲術・試射地碑。 幕末の士、佐久間象山がわが国で初めて大砲を実射した地です。大砲は屋代の一重山方向に撃たれ、一発は山を超えて御天領の満照寺山麓に着弾、和尚と名主は、坂城(寝ずみ)の代官所へ駆け込んで大騒動となったそうです。
 
●佐久間象山詩碑。
●象山詩。大騒ぎになったというのに…。大浦かですね。
 
●登山口の大日堂、鷲尾城跡が見えてきました。凍てつく寒さ。

●9:05 万葉歌碑のある大日堂園地から登山道へ。
 
●9:20 15分で鷲尾城跡(倉科城跡)。急登で汗をかきました。

●小休止。汗を拭いていて視線を感じたので見上げると…。ジッとこちらを見る黒い影。一瞬熊かと思いました。
 
●ニホンカモシカ。待ってという間もなく姿を消しました。

●しかし、本郭の土塁に登ると堀切の向こうで待っていてくれました。★アップ

●9:33 倉科将軍塚古墳。

●後円部から前方部。
 
●前方部下に深い堀切。戦国時代にさらに掘り下げられたような跡。

●堀切を超えて振り返ると方墳らしき塚が。
 
●さらに前方には、もうひとつこれは円墳か。

●その先にもうひとつ堀切。これは戦国時代のもの。
 
●尾根を登ると、これはタヌキの溜糞。

●赤松の尾根を登ります。
 
●9:46 北山薬師山頂(608.1m)。南面の麓に薬師堂があります。

●すぐに最初の鉄塔。鉄塔の下で、また誰かの視線を感じました。

●さっきよりやや小型のカモシカ。親子か夫婦か。

●二つ目のピークを登って下ると…。
 
●9:52 水の平。猪の泥浴び場。凍ってますが氷が割れているので入ったのでしょうか。氷風呂か寒中水泳か。

●すぐに二つ目の鉄塔。
 
●赤松の尾根道をゆるく登ると…。

●10:00 北山(682m)。道は左に折れます。
 
すぐに三番目の高圧線の鉄塔。

●ここからは長い下り。
 
●手前は人の拳ぐらい。三つ指?なんの足跡でしょう。日本羚羊の前足と後足の足跡が重なったものか。たぶんそうでしょう。

●運動会でもあったのか。ニホンカモシカ、タヌキ、ハクビシン、ホンドテンいずれでしょう。

●小さなコブは道を外れて尾根通しを。

●天城山が見えてきました。
 
●右手には目指す鞍骨山、御姫山。まだ遠い。

●天城城趾の堀切。
 
●堀切の底から鞍骨城跡。

●10:18 天城山南分岐で小休止。
 
●南東面の巻き道へ。天城山は尾根が十字に交差しています。

●尾根に出て振り返ると辿ってきた北山。
 
●10:29 二本松峠(坂山峠)。左は清野、右は倉科。

●笹藪の道。

●10:36 堀切(駒止)。深さ6mほど。

●ようやく鞍骨城跡が姿を現しました。
 
●10:40 鉄塔。この先、夏場はバラの藪になります。

●すぐに二重の堀切。
 
●ニホンカモシカも越えたようです。

●堀切から先は城郭の麓まで70m近い平坦部。馬場跡ともいわれますが。さて真相は…。
 
●その平坦部から年末に息子達と登った越山と、その向こうには尼厳山と奇妙山。

●行きは鞍骨城跡に登らずに南面の旧道を辿るつもりでした。父が子供の頃に鏡台山へキャンプに行くときに通った道です。
 
●獣道のような踏跡を辿っていくと…。なんとそこには…。
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