鞍骨山(鞍掛山) その1 2008.12.30
 12月30日(火)、信州は長野市松代町清野と千曲市倉科の境にある、第四次川中島合戦の武田方の清野氏の要害、「鞍骨城(くらぼねじょう)」のある鞍骨山へ登りました。鞍骨山は、また鞍掛山ともいいます。2006年暮れに一度登っているのですが、妻女山からの往復でした。
 今回は、松代の象山神社から登りました。バリエーションルートで、ルート不鮮明な箇所もあります。暖冬のためか月の輪熊の生々しい爪跡があるのには驚きました。


 象山から戸神山脈北端のピークへの登りは急登続きですが、鞍骨の尾根からの絶景は登った者だけに与えられた贈り物。そして、天空にそびえる鞍骨城の雄姿は、何度見ても感動を呼び起こします。
 帰りは二本松峠から天城山へ。突然の散弾銃の轟音に驚きましたが、笛を鳴らしながら斎場山へ、土口将軍塚古墳、薬師山経由で麓に下りました。古墳時代から戦国時代へと、まさに歴史を辿るコースです。

■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
長野電鉄象山口駅--離山--思索の道--象山神社--象山(475.8m)--多田越--アンテナ--越山(682.8m)巻き道--母袋山(深山)戸神山脈北端(820.9m)--コル--鞍骨城跡(798m)--高圧線鉄塔--二本松峠(清野・倉科分岐)--天城山(694.6m)--古墳--林道--陣馬平--林道--斎場山(513m)--土口将軍塚古墳--薬師山(437.7m)--土口将軍塚古墳登山口
■全行程:約5時間15分・休憩を含む 気温:-2度〜5度 標高差:約470m
■登山地図にないコースもあります。★二万五千分の一地形図必須・軍手は必携です。季節によっては、熊・猪・スズメバチ・マムシ対策も。登る季節は、晩秋から早春がベストです。冬季、積雪が多いときはスノーシューや軽アイゼンが必要になります。
★狩猟期は、ハンターが入ります。
■妻女山については、★妻女山の位置と名称についての特集ページをご覧ください。


●9:38 長野電鉄屋代線象山口駅を出発。二両編成の古い東急車輌で乗客は我々を含めて8人でした。

●松代へ向かい離山が見えたら右折。左手に象山から、これから登る長い尾根とピーク(実は御姫山の肩)が見えます。★鞍骨・天城・斎場山パノラマ

●9:47 離山。離山神社があります清野氏が、鞍骨城の鬼門避けに建立したとも伝わる神社。お諏訪さんが祀られています。
 
●江戸時代は、松代城の中が見えてしまうので民衆は登れなかったとか。

●神社の裏手から細い道を下って神田川を渡ります。
 
●「思索の道」を上流へ。ずっと歩くと隠元大師の恵明寺や象山地下壕があります。右手に象山登山口を見て左へ曲がると…。

●9:56 象山神社。<佐久間象山は、学問の神様。
 
「高義亭」★説明

●蛙の石像と無事帰るのオヤジギャグ的なご神体。日本一小さいかもしれない賽銭箱。
 
●象山生家跡の土塀を出て登山口へ。

●10:00 神田川を渡って登山口

●ジグザグに登ってレトロなコンクリートとタイルの四阿。

●四阿には古い暖炉のようなものもありました。なんのための施設だったのでしょう。後ろは長野市水道局象山配水池
 
●ここから少し急登。

●10:14 四阿。暑いのでフリースをポロシャツに着替えました。
 
●四阿下の桜並木の公園。

●四阿から斎場山と妻女山。
 
●象山頂上は、西条氏の竹山城があったところ。古代には古墳もあったといわれています。石垣が見えます。

●10:23 象山山頂(475.8m)。佐久間象山の石碑があります。
 
●頂上からの清野と妻女山の眺め。

●象山は、別名を竹山ともいいます。竹林の中を南へ下ります。

●カシワの尾根。

●見晴らしのいい砂混じりの裸地に出ると…。
 
●堀切のような場所。

●市水道局象山配水池。謙信が越えたという多田越はここです。
 
●ガマズミの実の残る作業道を登ります。

●平坦部に乗りました。
 
●少し行くと民放のアンテナ。

●西方に狼煙山。眼下に中村神社の鎮守の森。
 
●また少し行くとNHKのアンテナ。明瞭な道があるのはここまでです。

●ここから本格的な山行になります。枯葉に積もった雪で滑ります。

●見晴らしのいいコブに乗りました。ここは母袋(甕)城跡。

●東は奇妙山(1099.5m)と松代城下。
 
●西は斎場山、妻女山と清野。

●なだらかな赤松林を登っていくと…。堀切。
 
●柿の種を含んだ大量の糞。タヌキの溜糞。

●気持ちの良い赤松林。
 
●眼下に西条の集落。

●少しずつ急になってきました。
 
●倒木を避けて直登。

●地形図で現在地を確認。

●急登。

●上部にピークが見えてきました。越山(腰山)682.8mのピーク。
 
●道は東斜面を巻いています。

●トラバースしてピークの反対側へ。
 
●鞍部に出ます。

●清野の越・大村から登ってくる比較的広い道。
 
●尾根のやや西側の作業道を登ります。

●枝にハリギリの枯葉がひっかかっています。
 
●木山で木材を滑り落とした急な沢を登ります。
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