天城山(坂山) 2008.9.15
 9月15日(月)、三連休の最後の日、妻女山から天城山方面へきのこ狩り。前回から5日しか間が無く、雨も少なかったので成果は期待薄でしたが、蜂に襲われたときに同行者が大切な鎌を忘れてきてしまったので、その回収も兼ねての山行です。前回同様、月の輪熊、猪、ニホンカモシカ、マムシ、オオスズメバチの棲息地へ。特にこの季節、オオスズメバチは、最も注意しなければならない生物です。

 今回もヤブ蚊の襲撃に遭いましたが、それ以上に色々な生き物たちが歓迎してくれました。まず、イタチでしょうか、頭を食われたヤマネズミ(ホンドヒメネズミ)。続いて蟻にたかられるヤマネズミの亡骸。日光浴中のジムグリ。威嚇するオオスズメバチ。倒木の上を駆け抜けたシマリス。極めつけは陣場平の草原を猛スピードで駆け抜けたニホンカモシカでした。

■星印
のある写真をクリックすると拡大します。
  ◆左は、妻女山から天城山、鞍骨城から象山にかけての立体地図です。国土地理院の地形図2枚をプリントアウトして作ります。ずくさえあれば小学生でもできます。
 こういう立体地図を作って、地形を頭に入れておくと、ヤブ山歩きやきのこ狩りなどには、大変役に立ちます。
 この立体地図の大きな画像は、こちらをクリックしてください。
 この立体地図の作り方は、こちらのページをご覧ください。

■今回のコース
妻女山(往古は赤坂山411m)--林道--藪こぎ--山奥--藪こぎ--林道--妻女山
■全行程:約4時間・休憩を含む 気温:20度 標高差:約200m
■登山地図にないコースです。★二万五千分の一地形図必須・季節によっては、熊・猪・スズメバチ・マムシ対策も。
★狩猟期は、ハンターが入ります。いずれも個人所有の山なので、マナーを守ってください。
■妻女山については、★妻女山の位置と名称についての特集ページをご覧ください。


千曲川堤防から望む斎場(妻女)山脈

●2007年8月13日撮影。★816k山座同定
天城山(坂山)トレッキングルポ

●林道の急斜面にテングタケ科のキノコ

傘が大きく割れています。

●大きく丸い基部も割れています。カブラテングタケ。
 
●ミズヒキやタデ、ノコンギクの咲く林道。

●ミヤマクワガタ
 
●オオスズメバチのいそうな木を避けて歩きます。

●日光浴をしていたジムグリ
 
●林道の真ん中にマンネンタケの幼菌

●この辺りからは、月の輪熊にも注意が必要です。熊鈴必須。
 
●林道脇に咲く可憐な小花。

●カントウヨメナ。

●天城山登山道分岐で小休止。

●ヤマハギの花は終わり、本格的な秋が訪れようとしています。天城山は、妻女山への尾根、唐崎山への尾根、倉科尾根、鞍骨山への尾根が十文字に交わることから月の輪熊の目撃情報、遭遇が頻繁に起きている場所です。細心の注意が必要です。
 
●カラカサタケ。

●全く虫もついていないきれいな傘。
 
●コバノガマズミの実。

●クサギ(臭木)クマツヅラ科 の花。
 
●鮮やかな紫の雄しべ。

●桃色の実。
 
●弾けて果実が飛び出すのもまもなく。

●キブシの実。

●カメバヒキオコシのような葉が特徴。

●さわやかな香りの山椒の実。
 
●クララの実。

●房になったキブシの実。
 
●キブシ。

●これから急斜面の藪に突入。その前に腹ごしらえ。
 
●遠くに霞む森将軍塚古墳と有明山。

●滑落しそうな急斜面にサクラシメジ。
 
●虫に食われたサクラシメジ。

●下から。

●急斜面にて休憩中。この後ウスヒラタケを発見。

●鎌を回収して、次はお目当てのウラベニホテイシメジ探し。
 
●テングタケ科の美しいキノコ。シロオニタケか。

●傘の裏にヒダはなく、格子状に割れています。
 
●白樺の倒木にウスヒラタケ。

●虫もほとんどついていません。
 
●なかなかいい状態です。

●かなりの急斜面なので休憩も木に頼って。
 
●湧き水。近くにはヌタ場も。

●大きなコナラの倒木。今にキノコのいい培地になるでしょう。

●キホウキタケ(黄箒茸)ホウキタケ科。毒キノコ。この辺りは、昔ネズミホウキタケがよく採れたのですが、今は全く採れません。

●アキノギンリョウソウ。
 
●結実すると真上を向きます。

●お目当てのウラベニホテイシメジ。今回は状態のいいものがあまりありませんでした。
 
●古い石積み。昔は桑畑の段差の縁に使われていたとか。本来は、古墳に使われていたものだと思います。

●ここまで下りてくるのには相当の藪こぎが必要です。
 
●斎場山に向かって武田別働隊が駆け抜けたかもしれない平地。

●急斜面で休憩。
 
●平地と平地の間の急斜面の沢。大きな獣の糞を発見。

●藪こぎをして林道に戻ります。この後、大きなニホンカモシカに遭遇。

●ケショウハツ? ニシキベニハツ、チギレハツも似たキノコ。傘の表面が一部微かに青味を帯びたものもありました。

●傘の裏面と軸は白。
 
●マツヨイグサ(月見草)。

●樹液に群がるオオスズメバチ。刺激しないように静かに通過。
 
●ニオイコベニタケか。

●林道脇の木には、オオスズメバチの巣があることも多く気が抜けません。そこそこの収穫で、みなそこそこ満足でした。
 
●タデ食う虫も好きずきのタデ。信州の低山は、まもなく本格的な錦秋の季節を迎えます。
赤坂河原から千曲川右岸の堤防越しに望む斎場(妻女)山脈

●2008年9月20日撮影。★816k ●山座同定はこちらをクリック306k
妻女山(赤坂山)から海津城(松代城)を望む

●2008年9月23日10時8分撮影。★612k
    ▲to page top

MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Nagano Japan since 08.04.2003
Ads by TOK2