サルギ尾根-岩石園-御岳山 その1 2007.11.25 | ||
11月25日(日)、夏以来の山となる次男と、奥多摩のサルギ尾根へ。最初に二人でこの尾根を登ったのが4年前の2003年11月24日でした。養沢は、その10年以上前からフライフィッシングで通ったところ。いつかサルギ尾根を登りたいと思っていました。当時は、ネットで調べてもなかなか良い情報がなく、手探りで登ったものでした。 |
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今も登山道はありませんが、以前より踏み跡は明瞭になり、静かな山歩きの好きな人達に愛されているようです。今回は、初めて上高岩山から岩石園へ下るコースを選んでみました。鎖場、梯子場があり、急でしたが、なかなか味わいのある山道でした。 ■星印★のある写真をクリックすると拡大します。 |
■今回のコース 養沢鍾乳洞登山口--養沢神社--大名子ノ頭(650m)--《サルギ尾根》--809m--高岩山(920m)--上高岩山展望台(990m)--春岩山(大グラミノ頭分岐1010m)--岩石園--天狗岩--蕎麦屋--武蔵御獄神社(929m)--長尾平園地--御岳沢--《林道御岳線》--養沢鍾乳洞登山口(全行程約7時間23分・休憩を含む) ●サルギ尾根は、一般の登山道ではないコースです。2万5千分の1の地形図は必携です。 |
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![]() ●6:50 養沢鍾乳洞入り口(養沢鍾乳洞は閉鎖)。気温は8度ぐらい。蕎麦を食べて体を温めてから出発。この下右手の植林地は、間伐が行われ大変きれいになりました。嬉しいことです。 |
![]() ●養沢神社まで戻ります。サルギ尾根が見えてきます。バスの終点の向かいの畑から登る道が、昔の大岳山への参拝登山道口だったのではないでしょうか。 |
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![]() ●養沢神社の大きな栃の木。 |
![]() ●7:07 養沢神社へ。左の大岳沢は、大滝手前から馬頭刈尾根の間が、現在通行止めです。 |
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![]() ●日本武尊に由来する養沢神社ですが、『龍の柩』のアラハバキ神も祀られています。そのためか狛犬ならぬ龍の石像。 |
![]() ●養沢神社の苔むした栃の木。 |
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![]() ●登り初めは、神社右手裏の竹林の急登。 |
![]() ●がむしゃらに5分。 |
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![]() ●登りきった植林帯の林床に、高さ50センチほどの小さなサザンカ。 |
![]() ●ヤセ尾根にとりついて登ると…。 |
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![]() ●上養沢の集落からも見えた照葉樹林。再び植林地を登ると…。 |
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![]() ●8:00 650mの小さなピーク、大名子ノ頭で小休止。ここまではほぼ急登。 |
![]() ●左手の鞍部に下りて登り返します。道はきわめて明瞭。 |
![]() ●急斜面を登ってアセビのヤセ尾根を抜けると…。 |
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![]() ●左手に高岩山、右奥に御岳山、さらに右手には日の出山。 |
![]() ●御岳山遠望。 |
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![]() ●薄暗い林下、見上げると錦秋の輝き。★ |
![]() ●笹藪を通過しながら作っていたのは笹舟。 |
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![]() ●植林帯の急斜面につけられた作業道。小滝の上辺り。 |
![]() ●炭焼きの跡。 |
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![]() ●急登。木や岩を手がかりに。 |
![]() ●左手の岩づたいに登ります。 |
![]() ●チャートの中のガラス質の白い部分を見ています。「水晶落ちてないかな。」トレジャーハンティングに興味があるようです。 |
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![]() ●正面上に上高岩山展望台。あそこまで登ります。 |
![]() ●左手に大岳山。 |
![]() ●鞍部の日溜まりでなにやら撮影中。 |
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![]() ●深ン沢上部の開けた谷。下部には枯れ滝がいくつかあるとか。 |
![]() ●御岳山も近い。★ |
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