鶴寝山北尾根-大マテイ山 その1 2007.11.3
 11月3日(土)、久しぶりの山は、長男と牛ノ寝通りへ。鶴寝山北尾根を登りました。最初に彼とこの尾根を下ったのが、2005年の7月18日。奇しくも突然の梅雨明けで気温が急上昇。モロクボ平への登り返しで熱中症になり、酷い目に遭いました。その後北尾根は、何度か登ったのですが、なぜか下りてきた道に取り付くことができませんでした。そのため、喉に小骨が刺さったような状態がなんとなく続いていました。



 今回は、それを見つけることがひとつの目的でした。それと、もう遅いかも知れませんが、道すがらきのこ狩りもできるだろうとの思いもありました。天気予報は曇りのち晴。日中は15度以上になるはずでした。ところが北尾根は濃霧の中、気温も5度に下がり、持病の神経痛が出て困りました。しかし、それなりに収穫もあり、幽玄の紅葉と陽光の錦秋とふたつ楽しむことができました。
■星印
のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
小菅村周遊道路--蕎麦打小屋--鶴寝山北尾根--浅間神社--鶴寝山北面巻き道--山沢入のヌタ--尾根道--大マテイ山(1409.2m)--大ダワ(棚倉)--旧青梅街道--モロクボ平--山沢川--中組--小菅の湯-小菅村周遊道路
■全行程:約7時間・休憩を含む 気温:7度-5度-10度 標高差:約750m
鶴寝山北尾根は、鶴寝山北面巻き道から1300mの社までと、下部の作業道以外は、道がありません。作業道は分岐がいくつもあり標識はありません。25000分の1地形図・軍手・保護用メガネは必携です。熊対策も。


●飯尾の上から西原方面を望む。気温7度。

●7:00 熱々の鶏南蛮蕎麦を食べて体を温めてから出発。右下は小菅の湯。

●蕎麦打小屋の横から入ります。高圧電流の流れているネットが無いのはここだけです。入ったら周遊道路に沿って東へ歩きます。
 
●そのまま進むと、右への分岐。2006年5月27日に次男と登ったコースですが、最初に下りてきた道ではありません。曲がらずにこの道を進むと、上にワサビ田のある小さな沢で道は無くなります。

●林床にカンベタケ。
 
●ハナビラダクリオキン。

●水道施設のすぐ先で、下りるような感じにトラバースする作業道に入ります。道は不明瞭ですが、すぐ下に周遊道路を見ながらほぼ真っ直ぐ進みます。道なりに上に登っていくと尾根へ直登になります。
 
●そのまま周遊道路に沿うように200mほど進みます。電気ネットが無かった頃は、ここが登り口だったのでしょう。ここから作業道が上に続いています。

●ブナハリタケに似ていますが…。
 
●木々の色付きは、まだ五分。

●切られた低木が作業道を塞いでいます。それだけ人が歩かないのでしょう。水源林は、税金で保全されていますが、個人所有の山林は荒れ放題が現状です。

●ジグザグを切って照葉樹林と植林帯の斜面を登っていきます。分岐もいくつかあります。

●ムラサキシメジ
 
●あちらこちらに。

●至る所に菌輪を作って群生。
 
●照葉樹林を右往左往しながら探しています。

●いつしか尾根に乗りました。940mぐらい。広くて迷いやすいところです。
 
●クリタケ。残念ながら老菌。

●ヒノキの植林地を登ります。この先道は全くありません。
 
●間伐材が散乱する森。歩きにくい斜面です。

●こちらは食べ頃のクリタケ。なぜか一度冷凍して使うと旨味が増します。細胞が壊れるからではないかとは、息子の説。

●急登をこなすと…。

●白樺平。標高は、約1060m。グルッと見回すと数十本の白樺が目に入ります。
 
●色づいていたのはウリハダカエデの幼木

●白樺平を俯瞰して
 
●森の中を右往左往。

●笹藪を抜けて。
 
●落葉松の植林地。林床にはコアジサイの黄葉

●赤松の下にニンギョウタケか。可食ですが、残念ながら老菌。大きさは30センチ近く。
 
●赤松林を抜けます。

●かかり木の場所。ここで下から妙なうなり声が…。犬のような。熊か? 立ち止まって耳を澄まします。しばらくしてまた鳴き声。緊張の一瞬。

●下の方ですが樹上のようです。どうやら烏が、私達の熊鈴に反応して獣の鳴き声を真似したようです。わが家の近くには犬の鳴き声を真似する烏がいます。

●1150mぐらいの笹藪の急登。30mぐらいで抜けます。
 
●左がヒノキの植林地。再び右往左往。★濃霧の森のカット

●可愛いクリタケ発見。
 
●大きくなると傘が10センチぐらいのものもたまにあります

●秋色の絨毯。ウリハダカエデ、ハウチワカエデなど色々。
 
●キノコ探して右往左往。

●あちこちにコアジサイの黄葉が浮かぶ森。
 
●特徴的な木肌のウリハダカエデ。

●その紅葉。

●まるで英国のセーターの柄のよう。

最後の急登をこなすと…。
 
●9:45 浅間神社のピーク。

●お参りして中で小休止させてもらいました。おにぎりとお茶。今回のヒットは、舞茸味噌にぎり
 
●5分ほど休憩で、鶴寝山方面へ

●白樺のコブを越えて下ると…
 
●鶴寝山北面巻き道にある山の神。ここから鶴寝山へ直登と思ったのですが、冷えて膝が痛むので断念。巻き道を行きます

●マムシグサの鮮やかな実。
 
●有毒で虫も鳥も食べないのでいつまでも残っています
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