奈良倉山-旧佐野峠道 その1 2007.4.28
 4月28日(土)、家族で奈良倉山へ。今回も長作から登りましたが、前回同様、地形図の破線通りに限りなく近いと思われるヒノキ林の尾根を登りました。奈良倉山からは、林道を歩いて佐野峠、その先から古道に入って、いつものように1170m峰の北西面巻き道ではなく、これも本来の旧佐野峠道があったと思われる北尾根の地形図の破線通りのルートを下りました。



 しかし、予想したとおり昔の道の痕跡は全くなく、最後はお決まりのヤブこぎとなりました。寒気が入って東京は大荒れの天気だったようですが、山はそれほどでもないものの、曇天、強風、雨、晴天、雨、強風、晴天とめまぐるしく変わるドラスティックな一日でした。
■星印のある写真をクリックすると拡大します。

■今回のコース
小菅村入口休憩所P--奈良倉山登山口--四阿--奈良倉山東尾根--十文字峠--奈良倉山(1348.9)--林道--佐野峠(小菅峠・旧松姫峠)--林道--1234.7m--林道・坪山方面分岐--坪山・西原峠分岐--七保・佐野峠分岐十字路--1170m峰--北尾根--地蔵--1000m分岐--鶴川--佐野峠登山道入口--県道上野原丹波山線--小菅村入口休憩所P
■全行程:約8時間20分・休憩を含む 気温:5度-15度 標高差:約750m
■登山地図にないコースもあります。★二万五千分の一地形図必須・軍手・保護用メガネは必携です。熊対策も。
★旧佐野峠道は、鶴川が増水している場合は、渡れない可能性もあります。



●6:50 小菅村入口休憩所Pを出発。その前にけんちんうどんで体を温めます。気温は5度と低め。

●鶴川の橋を渡っていつもは右の長作観音堂から登りますが、今回は左へ進み、地形図の破線通りに谷筋から登ることにしました。

●6:59 二つ目の橋を渡ってカーブのすぐ先の登山口から登り始めます
 
●二つほど木橋を渡って谷をつめます。

●朝露の光るヨゴレネコノメ。
 
●渓流に咲く野生化したワサビ。

●ワサビの花。
 
●クサソテツ。

●三頭山の方から黒雲が…。
 
●かと思うと突然朝日が差して…。風雲急を告げるような天気。

●たぶんセリ科のシャクだと思うのですが。一面に小さな白い花を咲かせています。山菜ですが、これを含めこの谷のものは、すべて長作の人たちのものですからここでは採取はしません。

●ヤマニンジンとも呼ばれ、美味しい山菜ですが、猛毒の帰化植物、毒ニンジンと似ているので注意が必要です。もうひとつ似ているヤブジラミは、いい匂いがありません。

●7:15 四阿に到着。小雨が落ちてきました
 
●ヤマブキ。

●タチツボスミレ。
 
●朝日を浴びて…。

●植林帯の林床に咲く一輪だけ咲いていたチゴユリ。
 
●ジグザグに登って一気に高度をかせぎます。

●二度目の植林帯を抜けると見える鶴峠から三頭山への尾根。
 
●細い木ばかりの林を抜けてヒノキ林へ。

●急斜面に突き当たったところで右へ、地形図の破線の道と思われる道をたどります。窪地の水たまりを越えて、急斜面の踏み跡を辿ります。踏み跡といっても人の足跡ではなく、水を飲みに来た鹿や猪の足跡です。

●尾根の高みで左へ直登。

●やがて作業道に出て、それを登ります。
 
●植林帯を抜けると、気持ちの良い広葉樹林帯

●それぞれに好きなものを撮影しながら尾根を登ります
 
●4月の天候不順と冷え込みで、去年より芽吹きが遅れています

●やっと見つけたマメザクラ(フジザクラ)を撮影。
 
●坪山の群生が有名ですが、ここらの山でもたまに見かけるイワウチワ。隠れた群生地がありそうです。

●ヤブレガサ
 
●8:32 「白樺平」。

●芽吹きが遅いので奈良倉山も見えます。

●めまぐるしく変わる空模様。

●シラカバの樹皮。
 
●ツツジの蕾。

●小さな木の芽を撮影中。
 
●ミツバツツジ。風が収まる一瞬に撮影

●8:45 十文字峠。ここから長男と左手の佐野峠へ至る今は廃道になっている道を辿ってみました。
 
●250m程辿って奈良倉山直下の谷にさしかかった植林帯の入口で、道はほぼ消えていました。

●暗雲立ち込める十文字峠。
 
●突然雲が切れて今までにない暖かな陽光が降り注ぎました。

●三頭山方面も黒雲が取れました。

●ナガバノスミレサイシン

葉が出る前に花が咲くアケボノスミレ(曙菫)スミレ科。
 
●松姫峠と鶴峠からの登山道に到着。こちら側には、間違って下りてしまわないように通行止めの木が置いてあります。

●9:23 奈良倉山頂(1348.9m)。
 
●南面の広場へ。「富士山展望所」の標識がありましたが、この日は拝めませんでした。ここで朝食。ご夫婦がひと組、たぶん松姫峠からでしょう登ってきました。すぐ下で間伐作業をしています。

●20分休憩で出発。南面の林道へ下ります。
 
●マメザクラの咲く林道を佐野峠へ

●すっかり空が晴れました。
 
●1238m手前で、以前探したように、森に入って十文字峠からの道を探してみます。無い。道の痕跡は、なんにもありません。
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