幻の大トチ 2007.4.1
●この谷は、日常から非日常への入口であり、普段持っている自分の物差しが役に立たないところなのです。人間は、レーゾンデートル(存在理由)なるものを探し求めたりしますが、この谷にいると生きているというだけで素晴らしいではないか、と思えてくるのです。ありのままでいいではないかと。数多の政治家や官僚、実業家などには「ひとり」でこの谷に来てもらいたい。傲慢な気持ちなど物の見事に粉砕されるはずです。
芽吹く前の谷は清生としていますが、初夏を過ぎれば高さ30〜40mの緑の天蓋に覆われ、日中でも陽がほとんど差さなくなります。その荘厳さと漂う緊張感には畏敬の念すら覚えるほど。なのに胎内にいるような安堵感も同時に味わえるという希有な空間なのです。

MORI MORI KIDS ■MORI MORI KIDS Nature Photograph GalleryI ■CAPINO CAPINO(C) in Tokyo Japan since 08.04.2003
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