テツバクテリア・神代水生植物園 2007.1.28
●鉄バクテリアとは、Fe2+をFe3+に酸化する際に獲得されるエネルギーを用いて、炭酸同化を行なう化学合成栄養細菌のことです。世界中の大規模な褐鉄鉱の鉄鉱床は、気の遠くなるほどの年月に渡る鉄バクテリアの活動により生成されたものが多いとされています。鉄バクテリアが作り出す水を「金気水(かなけ水)」といいます。鉄分を吸い付ける資質を利用して水の濾過も行われています。弥生時代、渡来人がたたら製鉄をもたらす前は、これを集めて鉄を作ったといわれています。信濃の枕詞の「みすず刈る」は、葦や茅の根元に付く「御鈴」を集め、何度も精錬して銑(ずく)をとり、鉄器を作ったということから来ているという説があります。古代信濃は、芦原が多く鉄の産地だったともいわれています。「ずく」という方言も、銑(ずく)から由来すると私は考えています。また、巫女がふる鈴の語源もこのすずから来ているといわれています。鉄バクテリアが作り出す「すず」は、中が空洞で振るとカラカラと音がし、鈴石とか鳴石(なりいわ)とか呼ばれます。
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